JPH01229809A - ポリフェニレンスルフィド繊維の製造法 - Google Patents
ポリフェニレンスルフィド繊維の製造法Info
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- JPH01229809A JPH01229809A JP5256688A JP5256688A JPH01229809A JP H01229809 A JPH01229809 A JP H01229809A JP 5256688 A JP5256688 A JP 5256688A JP 5256688 A JP5256688 A JP 5256688A JP H01229809 A JPH01229809 A JP H01229809A
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/58—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
- D01F6/76—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from other polycondensation products
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、すぐれた繊維特性を有するポリフェニレンス
ルフィド繊維の製造法に関するものであり、より詳しく
はポリフェニレンスルフィド繊維を溶融紡糸した後、延
伸−熱処理するとき、断糸。
ルフィド繊維の製造法に関するものであり、より詳しく
はポリフェニレンスルフィド繊維を溶融紡糸した後、延
伸−熱処理するとき、断糸。
毛羽発生が極減された安定な工程の下で良好な繊維特性
を与える、延伸−熱処理法に関する。
を与える、延伸−熱処理法に関する。
〈従来の技術〉
ポリフェニレンスルフィドは高結晶性の熱可塑性耐熱ポ
リマーであることから、優れた耐熱、耐薬物性を有する
!l維として期待されている。そして、繊維化の方法に
ついても特公昭52−30309号公報には重合体を予
備硬化させ粘度を上げてから溶融紡糸し、次いで紡出糸
を冷時延伸する方法が、更に特公昭57−143518
号公報には、溶融紡糸後二段以上の多段で延伸する際、
1段目に比べてはるかに高い温度で二段目以降の延伸を
行うという通常ポリエチレンテレフタレートやナイロン
6又は66等の多段延伸技術そのものを採用した方法が
開示されている。本発明者等もこれらの方法を追試した
が、これら方法は、元々ボリフェニレンスルワイドの特
性に配慮を払うことなく、単に従来ポリエステル繊維や
ナイロンm維で慣用されている延伸方法を適用したに過
ぎない為、延伸時の糸切れ1毛羽立ちが多発し、安定し
て工業生産が出来ないことが判った。
リマーであることから、優れた耐熱、耐薬物性を有する
!l維として期待されている。そして、繊維化の方法に
ついても特公昭52−30309号公報には重合体を予
備硬化させ粘度を上げてから溶融紡糸し、次いで紡出糸
を冷時延伸する方法が、更に特公昭57−143518
号公報には、溶融紡糸後二段以上の多段で延伸する際、
1段目に比べてはるかに高い温度で二段目以降の延伸を
行うという通常ポリエチレンテレフタレートやナイロン
6又は66等の多段延伸技術そのものを採用した方法が
開示されている。本発明者等もこれらの方法を追試した
が、これら方法は、元々ボリフェニレンスルワイドの特
性に配慮を払うことなく、単に従来ポリエステル繊維や
ナイロンm維で慣用されている延伸方法を適用したに過
ぎない為、延伸時の糸切れ1毛羽立ちが多発し、安定し
て工業生産が出来ないことが判った。
〈発明の目的〉
従って、本発明の目的は、耐熱性、耐薬性が良好で力学
的特性も良好なポリフェニレンスルフィド繊維を工業的
に安定して延伸−熱処理する方法を提供するにあり、特
に毛羽立らや、単糸切れ。
的特性も良好なポリフェニレンスルフィド繊維を工業的
に安定して延伸−熱処理する方法を提供するにあり、特
に毛羽立らや、単糸切れ。
断糸を極減出来る延伸−熱処理方法を提供するにある。
〈発明の構成・作用〉
本発明者等は、上記の目的を達成せんとして鋭意研究し
た結果、ポリエステル、ポリアミド繊維とは物性を全く
異にするポリフェニレンスルフィド繊維の延伸・熱セッ
トにあっては、延伸工程を一段としてその後の熱セット
工程を少くとも2段とし、その際、1段延伸で得られる
延伸糸の伸度、更には熱セット温度の上げ方が毛羽、断
糸防止に臨界的に作用しでいることを究明した。
た結果、ポリエステル、ポリアミド繊維とは物性を全く
異にするポリフェニレンスルフィド繊維の延伸・熱セッ
トにあっては、延伸工程を一段としてその後の熱セット
工程を少くとも2段とし、その際、1段延伸で得られる
延伸糸の伸度、更には熱セット温度の上げ方が毛羽、断
糸防止に臨界的に作用しでいることを究明した。
かくして、本発明によれば
ポリフェニレンスルフィドを溶融紡糸した後、下記延伸
条件で延伸熱処理することを特徴とするポリフェニレン
スルフィド繊維の製造方法■ 表面温度が85℃以上1
10℃以下の加熱体を用いて、延伸後のに!aIfIの
破断伸度が45%以下になる様一段延伸を行なう。
条件で延伸熱処理することを特徴とするポリフェニレン
スルフィド繊維の製造方法■ 表面温度が85℃以上1
10℃以下の加熱体を用いて、延伸後のに!aIfIの
破断伸度が45%以下になる様一段延伸を行なう。
■ ■で得られた延伸amを表面温度が100℃以上1
40℃以下の加熱体を用いて1.0倍〜0.90倍の供
給率で定長ないし弛緩熱セットを行なう。
40℃以下の加熱体を用いて1.0倍〜0.90倍の供
給率で定長ないし弛緩熱セットを行なう。
■ ■で得られた熱セットit!illを更に表面温度
が150℃以上融点以下の加熱体を用いて1.0倍〜0
.90倍の供給率で定長ないし弛緩熱セットを行なう。
が150℃以上融点以下の加熱体を用いて1.0倍〜0
.90倍の供給率で定長ないし弛緩熱セットを行なう。
が提供される。
本発明をより詳細に説明すると、先ず本発明で使用され
るポリフェニレンスルフィドとしては、その構成単位の
90%以上がp−フェニレンスルフィド中位であり、特
に320℃の溶融温度でシアレート(剪断速度)が10
00/ 5eCのときの溶融粘度が800ボイズ以上1
300ボイズ以下のポリフェニレンスルフィドが好適で
ある。そして、このような重合体を溶融紡糸し油剤を付
着させた後、別延伸又は直延伸工程にて延伸熱セットす
るが、本発明はこの延伸熱処理条件に特徴がある。
るポリフェニレンスルフィドとしては、その構成単位の
90%以上がp−フェニレンスルフィド中位であり、特
に320℃の溶融温度でシアレート(剪断速度)が10
00/ 5eCのときの溶融粘度が800ボイズ以上1
300ボイズ以下のポリフェニレンスルフィドが好適で
ある。そして、このような重合体を溶融紡糸し油剤を付
着させた後、別延伸又は直延伸工程にて延伸熱セットす
るが、本発明はこの延伸熱処理条件に特徴がある。
以下、この点について、図面により説明する。
第1図は、本発明の延伸法の一実施態様を示す別延伸工
程図である。紡糸後巻取られた糸■は引出ローラーFR
により引き出され、次いで表面温度が85℃〜110℃
の加熱体く図ではホットローラー)HR+に通常4〜1
0ターン巻かれ予熱される。このとき、FRとHR+
どの間は糸たるみをなくす為通常FRの周速に対してH
R+の周速を0.5〜1%を高くする。延伸ローラーD
R+はHR+ とDR+ との間で第1段の延伸を行な
う。このときの延伸倍率は、DR+を出た糸条(延伸繊
維)の破断伸度が45%以下になる様糸条■の伸度に応
じて選定され、且つHR+の表面温度は前記温度範囲内
で延伸点がHR+の出口の表面にある種設定される。次
の加熱体11R2は予備セットのために用いられ(図で
はローラーとして示す)、100°C〜140℃に加熱
される。このとき、D R+とHR2との間の供給率は
1.0〜0.9倍とし、定長から10%以内の弛緩状態
で熱セットを行なうことが必要である。従って、次の引
取りローラーDRzはHR2と同速即ら定長にすること
が普通であるが、DR+ とDR2との間で1.0倍未
満〜0.9倍の供給率になるようにHR2に対しリラッ
クスしてもよい。更に、加熱体HR3(図ではローラー
で示す)は150℃以上ポリフェニレンスルフィドの融
点以下の表面温度に加熱されており、DR2に対して
1.0〜0.9の供給率の下で繊維を熱セットし、その
後最終引取ローラーDR3で引き取る。このときも、D
R3はDR2に対して1.0〜069倍の供給率が得ら
れるようにし、且つHR3はDR2とDR3のリラック
ス率を0〜10%範囲にする様調整される。
程図である。紡糸後巻取られた糸■は引出ローラーFR
により引き出され、次いで表面温度が85℃〜110℃
の加熱体く図ではホットローラー)HR+に通常4〜1
0ターン巻かれ予熱される。このとき、FRとHR+
どの間は糸たるみをなくす為通常FRの周速に対してH
R+の周速を0.5〜1%を高くする。延伸ローラーD
R+はHR+ とDR+ との間で第1段の延伸を行な
う。このときの延伸倍率は、DR+を出た糸条(延伸繊
維)の破断伸度が45%以下になる様糸条■の伸度に応
じて選定され、且つHR+の表面温度は前記温度範囲内
で延伸点がHR+の出口の表面にある種設定される。次
の加熱体11R2は予備セットのために用いられ(図で
はローラーとして示す)、100°C〜140℃に加熱
される。このとき、D R+とHR2との間の供給率は
1.0〜0.9倍とし、定長から10%以内の弛緩状態
で熱セットを行なうことが必要である。従って、次の引
取りローラーDRzはHR2と同速即ら定長にすること
が普通であるが、DR+ とDR2との間で1.0倍未
満〜0.9倍の供給率になるようにHR2に対しリラッ
クスしてもよい。更に、加熱体HR3(図ではローラー
で示す)は150℃以上ポリフェニレンスルフィドの融
点以下の表面温度に加熱されており、DR2に対して
1.0〜0.9の供給率の下で繊維を熱セットし、その
後最終引取ローラーDR3で引き取る。このときも、D
R3はDR2に対して1.0〜069倍の供給率が得ら
れるようにし、且つHR3はDR2とDR3のリラック
ス率を0〜10%範囲にする様調整される。
これら一連の延伸工程でHR+とDR+ どの間での延
伸により、延伸後の繊維に45%以下の伸度を与えるよ
うにすることが第1の重要な条件である。若し、この伸
度が45%を越えると、HRaのホットローラー上で巻
付糸が多発し毛羽、断糸に至る。
伸により、延伸後の繊維に45%以下の伸度を与えるよ
うにすることが第1の重要な条件である。若し、この伸
度が45%を越えると、HRaのホットローラー上で巻
付糸が多発し毛羽、断糸に至る。
尚、この時の伸度が15%未満になる様過大に延伸する
と、HR+又はDR+又はHR2上で巻付くラップ)や
毛羽、断糸が多発する。従ってOR+を出た繊維の破断
伸度は15%〜45%の範囲、より好ましくは20%〜
35%にするのがよい。一方、次の予備熱セットローラ
ーHR2の温度は100℃〜140℃の範囲に維持する
ことが肝要である。若しこの温度が140℃を越えると
く即ち延伸後通常のポリエステルやナイロンの如く、い
きなり 140℃以上の高温熱セットローラーに入れる
と)、単糸切れや断糸が多発し安定して良好な物性の繊
維を得ることができない。特に、このときのセット温度
が150℃あるいはそれ以上の高温になると、この傾向
は顕著になり安定延伸は望めない。従って、この予備熱
セットの温度は極めて重要であり、好ましくは110℃
〜130℃に維持される。この予備セットをすることに
より次のHRaによる本然ヒツト工程で単糸切れや断糸
を少なくすることが出来る。この現象はポリフェニレン
スルフィドに特有の現象と考えられる。この点、特開昭
57−143518号公報では、ポリエステル繊維、特
にミシン糸やタイヤコード用の延伸法と同様に一段延伸
倍率は自然延伸比以上とし、二段目は全段延伸倍率の1
.0〜2倍の延伸倍率で、1段延伸の延伸温度よりはる
かに高い温度で延伸することが示されている。しかしな
がら、このような形の2段延伸では実際には毛羽、断糸
が多発する。これはポリフェニレンスルフィド自体、非
常に延伸結晶化が早い為、2段延伸は結晶化延伸状態と
なり毛羽。
と、HR+又はDR+又はHR2上で巻付くラップ)や
毛羽、断糸が多発する。従ってOR+を出た繊維の破断
伸度は15%〜45%の範囲、より好ましくは20%〜
35%にするのがよい。一方、次の予備熱セットローラ
ーHR2の温度は100℃〜140℃の範囲に維持する
ことが肝要である。若しこの温度が140℃を越えると
く即ち延伸後通常のポリエステルやナイロンの如く、い
きなり 140℃以上の高温熱セットローラーに入れる
と)、単糸切れや断糸が多発し安定して良好な物性の繊
維を得ることができない。特に、このときのセット温度
が150℃あるいはそれ以上の高温になると、この傾向
は顕著になり安定延伸は望めない。従って、この予備熱
セットの温度は極めて重要であり、好ましくは110℃
〜130℃に維持される。この予備セットをすることに
より次のHRaによる本然ヒツト工程で単糸切れや断糸
を少なくすることが出来る。この現象はポリフェニレン
スルフィドに特有の現象と考えられる。この点、特開昭
57−143518号公報では、ポリエステル繊維、特
にミシン糸やタイヤコード用の延伸法と同様に一段延伸
倍率は自然延伸比以上とし、二段目は全段延伸倍率の1
.0〜2倍の延伸倍率で、1段延伸の延伸温度よりはる
かに高い温度で延伸することが示されている。しかしな
がら、このような形の2段延伸では実際には毛羽、断糸
が多発する。これはポリフェニレンスルフィド自体、非
常に延伸結晶化が早い為、2段延伸は結晶化延伸状態と
なり毛羽。
断糸が多発するものと考えられる。
最後に、本発明の最終熱セット温度は最終延伸糸の必要
特性により異なるが、−膜内にポリフェニレンスルフィ
ドは耐熱、耐薬性を必要とする分野で使用されることか
ら、190’C〜250”Cが適当である。この最終熱
セット温度が高温であるほど、このHRa又はDRaロ
ーラーにはラップが発生しやすくなる。
特性により異なるが、−膜内にポリフェニレンスルフィ
ドは耐熱、耐薬性を必要とする分野で使用されることか
ら、190’C〜250”Cが適当である。この最終熱
セット温度が高温であるほど、このHRa又はDRaロ
ーラーにはラップが発生しやすくなる。
そして、ポリフェニレンスルフィド繊維は普通のポリエ
ステルやナイロン繊維と異なり、第1段の延伸倍率、従
って最終熱処理工程に入る繊維の配向度が低いと最終熱
処理で毛羽、断糸が発生しやすい特徴がある点において
、これまでの熱可塑繊維と異なっている。
ステルやナイロン繊維と異なり、第1段の延伸倍率、従
って最終熱処理工程に入る繊維の配向度が低いと最終熱
処理で毛羽、断糸が発生しやすい特徴がある点において
、これまでの熱可塑繊維と異なっている。
〈発明の他の態様〉
第1図では、原理的な本発明の延伸工程を示したが、本
発明をより現実的に行なうには、第2図に示す工程が最
も適当であろう。第2図においては、FRとHR+は第
1図同様であるが、HR+とHR2の間ではHRZ上で
の延伸された繊維の伸度が45%以下になる様延伸する
。この場合、その表面温度は85℃〜110℃、通常1
00℃前後が好ましく、またHR2はその表面温度10
0℃〜140℃、好ましくは120℃前後である。次の
HR30−ラーはその表面温度150℃以上融点(29
0℃)以下であるが、好ましくは190℃〜220℃で
ある。
発明をより現実的に行なうには、第2図に示す工程が最
も適当であろう。第2図においては、FRとHR+は第
1図同様であるが、HR+とHR2の間ではHRZ上で
の延伸された繊維の伸度が45%以下になる様延伸する
。この場合、その表面温度は85℃〜110℃、通常1
00℃前後が好ましく、またHR2はその表面温度10
0℃〜140℃、好ましくは120℃前後である。次の
HR30−ラーはその表面温度150℃以上融点(29
0℃)以下であるが、好ましくは190℃〜220℃で
ある。
、更に、HR2とHRaとの間では1.0〜0.9倍の
供給率即ち0〜10%の弛緩率、好ましくは0〜3%の
弛緩率で熱セットされる。そして最終引取ローラーDR
3により、HRaに対し0〜10%の弛緩率、好ましく
は2〜5%の弛緩率で引取られ、Wの巻取機に巻取られ
る。
供給率即ち0〜10%の弛緩率、好ましくは0〜3%の
弛緩率で熱セットされる。そして最終引取ローラーDR
3により、HRaに対し0〜10%の弛緩率、好ましく
は2〜5%の弛緩率で引取られ、Wの巻取機に巻取られ
る。
尚、上記工程において、HR2、HRaのホットローラ
ーはクローム鏡面よりも梨地加工したものの方がより毛
羽、単糸切れが少なく安定延伸が可能である。
ーはクローム鏡面よりも梨地加工したものの方がより毛
羽、単糸切れが少なく安定延伸が可能である。
一方、第3図には第1図の場合と原理点には同一である
が、HR+の代りにホットビンPを、トIR2の代りに
ホットプレートHP+を、HRaの代りにホットプレー
トHP2を設けた例を示す。
が、HR+の代りにホットビンPを、トIR2の代りに
ホットプレートHP+を、HRaの代りにホットプレー
トHP2を設けた例を示す。
〈発明の効果〉
本発明によれば、これまでのポリエステル、ポリアミド
とは延伸熱セット挙動が異質のポリフェニレンスルフィ
ドをして、断糸9毛羽の発生を防止シつつ、これを延伸
熱セットすることができるので、工業的な規模で、良好
な物性を有する延伸繊維を提供することができる。
とは延伸熱セット挙動が異質のポリフェニレンスルフィ
ドをして、断糸9毛羽の発生を防止シつつ、これを延伸
熱セットすることができるので、工業的な規模で、良好
な物性を有する延伸繊維を提供することができる。
〈実施例〉
320℃の溶融温度、 1000/secの剪断速度下
で測定した溶融粘度(M、V)が1100ボイズである
ポリフェニレンスルフィドをエクストルーダー型押出礪
にて335℃の温度で溶融後、0.30 ttus直径
の細孔を48個有する口金より毎分35gで吐出し空気
中で冷却固化させた後、油剤を付与し紡糸巻取速度70
0TrL/分で巻取って未延伸糸を得た。この未延伸糸
の強度は1.059/de、伸度は410%、自然延伸
比は150%であった。
で測定した溶融粘度(M、V)が1100ボイズである
ポリフェニレンスルフィドをエクストルーダー型押出礪
にて335℃の温度で溶融後、0.30 ttus直径
の細孔を48個有する口金より毎分35gで吐出し空気
中で冷却固化させた後、油剤を付与し紡糸巻取速度70
0TrL/分で巻取って未延伸糸を得た。この未延伸糸
の強度は1.059/de、伸度は410%、自然延伸
比は150%であった。
この未延伸糸を第2図の延伸装置で表1に示す如き延伸
条件で延伸した。この時RFと1」R1との延伸比は1
.01のブリテンションを与えた。
条件で延伸した。この時RFと1」R1との延伸比は1
.01のブリテンションを与えた。
表1において、第1延伸比はFIR+ とHR2との、
第2延伸比(供給率)はHR2とHRlとの、第3延伸
比(供給率)はHRlとDR3との延伸比であり、全延
伸比は第1延伸比と第2延伸比と第3延伸比を乗じたも
のである。
第2延伸比(供給率)はHR2とHRlとの、第3延伸
比(供給率)はHRlとDR3との延伸比であり、全延
伸比は第1延伸比と第2延伸比と第3延伸比を乗じたも
のである。
第1延伸後の繊維の伸度は、HR2を出た直後の繊維の
破断伸度である。延伸性評価は延伸機に糸条を通し、巻
取機で巻取りながら5分以内に各ローラーに巻付糸が発
生したり、断糸したものをX印で、5分以上30分以下
の時間に巻付や断糸が発生したものを△、30分以上問
題なく延伸出来たものをQ印で表わしている。
破断伸度である。延伸性評価は延伸機に糸条を通し、巻
取機で巻取りながら5分以内に各ローラーに巻付糸が発
生したり、断糸したものをX印で、5分以上30分以下
の時間に巻付や断糸が発生したものを△、30分以上問
題なく延伸出来たものをQ印で表わしている。
この表から分かる如く、本発明の場合□JC12〜4、
魔7〜9.Nα11〜13)、延伸性が極めて良好ぐあ
る。一方、比較例については次の通りぐある。
魔7〜9.Nα11〜13)、延伸性が極めて良好ぐあ
る。一方、比較例については次の通りぐある。
Nα1ではHRlが85℃以下で延伸温度が不足してい
る為、すぐ断糸が起り最終工程までの処理はできなかっ
た。又、Nα5ではNα1とは逆にHRlが115℃と
高い為、HRl上で糸揺れが大であり、繊維は安定走行
が出来ないばかりか、素抜ける如く断糸した。順6では
、第1延伸後の!i維の伸度が大きい為、1」R3の熱
セットローラーに糸掛けすると、すぐHR30−ラーに
巻き付き断糸した。
る為、すぐ断糸が起り最終工程までの処理はできなかっ
た。又、Nα5ではNα1とは逆にHRlが115℃と
高い為、HRl上で糸揺れが大であり、繊維は安定走行
が出来ないばかりか、素抜ける如く断糸した。順6では
、第1延伸後の!i維の伸度が大きい為、1」R3の熱
セットローラーに糸掛けすると、すぐHR30−ラーに
巻き付き断糸した。
NQ10のものは予備熱セットローラー温度が100℃
と低い為、HR30−ラーに懇6の糸の如く巻付き断糸
した。これとは逆にNα14では糸は予熱なしでいきな
り 150℃(HR2)に入るため、このHRzO−シ
ー上で巻付断糸が生じた。NQ15〜17は実質2段延
伸法であり、HRlに入る糸条は予熱されることなく高
温で処理される為、HR30−ラーに巻き付き断糸した
。Nα18は、順17とHR3温度が130℃と低いの
みで他は同一条件であるが、この場合延伸性は良好であ
るもののHRlが130℃と低い為、熱セット効果がな
く、ポリフェニレンスルフィドの特徴である熱安定性。
と低い為、HR30−ラーに懇6の糸の如く巻付き断糸
した。これとは逆にNα14では糸は予熱なしでいきな
り 150℃(HR2)に入るため、このHRzO−シ
ー上で巻付断糸が生じた。NQ15〜17は実質2段延
伸法であり、HRlに入る糸条は予熱されることなく高
温で処理される為、HR30−ラーに巻き付き断糸した
。Nα18は、順17とHR3温度が130℃と低いの
みで他は同一条件であるが、この場合延伸性は良好であ
るもののHRlが130℃と低い為、熱セット効果がな
く、ポリフェニレンスルフィドの特徴である熱安定性。
耐熱性の面で熱収縮率が大であり、このままの状態では
工業用途等に使用しがたいものであった。
工業用途等に使用しがたいものであった。
又NQ19はNα18と同様1(R3が140℃と低い
為熱収縮率が高く、使用しがたいが、延伸性それ自身は
良好であった。■20〜23は本発明の例であり(HR
lが150℃以上)、得られた糸は180℃自由収縮下
での熱収縮率が20%以下となり、実用性のあるもので
あった。又、力学特性も全て強度4.0g/de以上と
優れたものであった。更に本発明の糸の伸度は23%〜
38%であった。本発明で、全延伸比を3.6にしたに
24のものは強度6,29/da、伸度16%、乾熱収
縮率9.1%で非常に優れた特性を示すだけでなく、延
伸工程も安定であった。
為熱収縮率が高く、使用しがたいが、延伸性それ自身は
良好であった。■20〜23は本発明の例であり(HR
lが150℃以上)、得られた糸は180℃自由収縮下
での熱収縮率が20%以下となり、実用性のあるもので
あった。又、力学特性も全て強度4.0g/de以上と
優れたものであった。更に本発明の糸の伸度は23%〜
38%であった。本発明で、全延伸比を3.6にしたに
24のものは強度6,29/da、伸度16%、乾熱収
縮率9.1%で非常に優れた特性を示すだけでなく、延
伸工程も安定であった。
比較例
特開昭57−143518号公報の実施例1〜2に準じ
て延伸を実施した。
て延伸を実施した。
上記実施例で用いた未延伸糸を100℃のl−I Rで
第1段で2.8倍に延伸し、第2段で180℃のホット
プレートで1.25倍に延伸し、全延伸倍率を3.5に
したものでその後のセットをしない条件では強度3.2
g/da、伸度28%であるが、乾熱収縮率が150℃
×30分で20%以上になって実用上問題があり、又強
度も3.2g/deと低い。又最終冷IJ′l引取ロー
ラーにラップ多発した。
第1段で2.8倍に延伸し、第2段で180℃のホット
プレートで1.25倍に延伸し、全延伸倍率を3.5に
したものでその後のセットをしない条件では強度3.2
g/da、伸度28%であるが、乾熱収縮率が150℃
×30分で20%以上になって実用上問題があり、又強
度も3.2g/deと低い。又最終冷IJ′l引取ロー
ラーにラップ多発した。
又、第1段で100℃で3.5倍延伸し、プレート25
0℃で1.0×定長セットすると、引取ローラーにラッ
プが多発し、1分後には断糸した。
0℃で1.0×定長セットすると、引取ローラーにラッ
プが多発し、1分後には断糸した。
更に、1段の延伸倍率を2.8倍にし2段目を1.25
倍、プレー1〜250℃で延伸し引取ローラーで延伸後
巻取ると、引取ローラーにラップ発生し、糸が引取り不
能ですぐ断糸した。
倍、プレー1〜250℃で延伸し引取ローラーで延伸後
巻取ると、引取ローラーにラップ発生し、糸が引取り不
能ですぐ断糸した。
第1図〜第3図は本発明の延伸熱セット工程を示す路線
図である。 ■・・・未延伸糸条、 FR・・・引出ローラー。 HRl 、HRz 、HRl・・−加熱体くローラー)
。 DR+・・・第1延伸ローラー。 DR2・・・引取ローラー。 P・・・加熱ビン。 HRl、HRz・・・加熱体(プレート)特許出願人
帝 人 株 式 会 社代 理 人
弁理士 前 1) 純 k’J −””’:
■ W 第1図 第2図第3図
図である。 ■・・・未延伸糸条、 FR・・・引出ローラー。 HRl 、HRz 、HRl・・−加熱体くローラー)
。 DR+・・・第1延伸ローラー。 DR2・・・引取ローラー。 P・・・加熱ビン。 HRl、HRz・・・加熱体(プレート)特許出願人
帝 人 株 式 会 社代 理 人
弁理士 前 1) 純 k’J −””’:
■ W 第1図 第2図第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリフェニレンスルフィドを溶融紡糸した後、下記延伸
条件で延伸熱処理することを特徴とするポリフェニレン
スルフィド繊維の製造法。 (1)表面温度が85℃以上110℃以下の加熱体を用
いて、延伸後の繊維の破断伸度が45%以下になる様一
段延伸を行なう。 (2)(1)で得られた延伸繊維を表面温度が100℃
以上140℃以下の加熱体を用いて1.0倍〜0.90
倍の供給率で定長ないし弛緩熱セットを行なう。 (3)(2)で得られた熱セット繊維を更に表面温度が
150℃以上融点以下の加熱体を用いて1.0倍〜0.
95倍の供給率で定長ないし弛緩熱セットを行なう。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63052566A JP2672321B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ポリフェニレンスルフィド繊維の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63052566A JP2672321B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ポリフェニレンスルフィド繊維の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01229809A true JPH01229809A (ja) | 1989-09-13 |
| JP2672321B2 JP2672321B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=12918351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63052566A Expired - Lifetime JP2672321B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | ポリフェニレンスルフィド繊維の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2672321B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5178813A (en) * | 1990-03-23 | 1993-01-12 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Method of producing poly(phenylene sulfide) fibers |
| US5372760A (en) * | 1992-06-18 | 1994-12-13 | Hoechst Aktiengesellschaft | Process for producing polyarylene sulfide fiber and thereby obtainable polyarylene sulfide multifilament yarn |
| JP2009215680A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法およびポリフェニレンサルファイド繊維 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6175812A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-04-18 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリアリ−レンスルフイドの繊維及びフイラメント |
| JPS61152828A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | Kureha Chem Ind Co Ltd | ポリアリ−レンスルフイド延伸マルチフイラメントの製造法 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP63052566A patent/JP2672321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6175812A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-04-18 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | ポリアリ−レンスルフイドの繊維及びフイラメント |
| JPS61152828A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | Kureha Chem Ind Co Ltd | ポリアリ−レンスルフイド延伸マルチフイラメントの製造法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5178813A (en) * | 1990-03-23 | 1993-01-12 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Method of producing poly(phenylene sulfide) fibers |
| US5405695A (en) * | 1990-03-23 | 1995-04-11 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Poly(phenylene Sulfide) fibers and production process thereof |
| US5372760A (en) * | 1992-06-18 | 1994-12-13 | Hoechst Aktiengesellschaft | Process for producing polyarylene sulfide fiber and thereby obtainable polyarylene sulfide multifilament yarn |
| JP2009215680A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法およびポリフェニレンサルファイド繊維 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2672321B2 (ja) | 1997-11-05 |
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