JPH01230605A - 凝固樹脂の製造方法及び製造装置 - Google Patents

凝固樹脂の製造方法及び製造装置

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JPH01230605A
JPH01230605A JP5911488A JP5911488A JPH01230605A JP H01230605 A JPH01230605 A JP H01230605A JP 5911488 A JP5911488 A JP 5911488A JP 5911488 A JP5911488 A JP 5911488A JP H01230605 A JPH01230605 A JP H01230605A
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JP
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coagulated
latex
resin
steam
slurry
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JP5911488A
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English (en)
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Tetsuo Kaneyasu
金安 哲男
Akira Takeuchi
竹内 白
Yuji Morioka
森岡 勇二
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱可塑性樹脂ラテックスから凝固樹脂を製造
する方法及びその製造装置に関する。
(従来の技術)     ゛ 乳化重合等で得られた熱可塑性樹脂ラテックス(以下、
ラテックスと略称する)よυ重合物を回収する方法とし
て、安定化状態にあるラテックスに無機塩類や無機酸、
有機酸または親水性極性溶剤の1種以上を加えることに
よってミセルの破壊及び重合物粒子の凝集を起こさせ重
合物を塊状の形で得る凝固操作が一般的に行なわれてい
る。凝固操作で得られた凝固粒子は洗浄・脱水・乾燥を
行なったあと多くの場合安定剤やその他の添加剤を配合
したり、あるいは更に他の重合体と混合したのちベレッ
トにしたりして用いられているが。
これら一連の凝固後の操作の難易は凝固によって得られ
る凝集粒子の状態(粒径2粒径分布、嵩密度、硬さなど
)に大きく左右される。たとえば。
微粒子の多い凝固粒子では、洗浄・脱水工程を経ても含
水率の高い湿粉しか得られず、凝固剤残存率が高くなる
。また、脱水工程で遠心分離機の戸布の目詰り、脱水不
良現象を引き起こす原因となる。また、乾燥工程では、
微粒子の飛散2回収率の低下、さらには得られた粒子を
ベレット化する際のルーグー内でのくい込み不良等の問
題が発生する。−万、巨大粒子の多い凝固粒子では、そ
の内部に含まれる水分の除去が容易で々く、また配管詰
りなどの輸送上のトラブルを生ぜしめる。したがって、
常に目的とする凝固粒子を効率よく回収する凝固法の確
立が望まれていた。その具体的な方法として大別して、
(1)攪拌槽内でラテックスと凝固液を攪拌混合する攪
拌槽方式(%公昭46−17121号公報、特開昭57
−98503号公報)、(21ラテツクスと凝固液を並
流となし1層流状態で両液を接触させる並流接触方式(
特公昭46−32055号公報)、(31スプレ一方式
(特公昭57−5256号公報、特開昭56−3040
3号公報、特開昭56−95905号公報)、[4)押
出賦形方式(特公昭42−22295号公報2%公昭4
2−22684号公報、特公昭5〇−17227号公報
)などがある。
(発明が解決しようとする課題) 攪拌槽方式では、その構造上凝固粒子の粒径分布の広範
囲化は避けられず、また、高い凝固粒子濃度で操作する
には限界がある。特公昭46−32055号公報に記載
の並流接触式は、具体的には、凝固液流中に配置される
ノズルからラテックスを流出させるものであり、この方
法ではラテックスを流出させるノズル孔径によって凝固
粒子の大きさが決まる。
この方法は、凝固粒子の粒径分布を狭くする点は改良さ
れているものの、巨大粒子の生成を抑制するためにはノ
ズル孔径を大きくすることができず。
ノズル部閉塞のトラブルが生じ易いし、やはり。
高い凝固粒子濃度で操作するKは限界がある。
スプレ一方式は適用できるラテックスに制限があるうえ
、装置が大型化するという欠点がある。
押出賦形方式では、一般的に、一応一定の形状のベレッ
トとして凝固粒子が得られるが、このベレットは破壊し
易く、場合によっては微粒子化まで進行する難点があり
、そのため硬化工程を必要とし、装置が複雑化・大型化
する。また、特公昭50−17227号公報に記載の方
式は、工程の、簡略化という点は改良されているが、ラ
テックスの軟化温度が100℃〜300°Cという制限
があるうえ、大量処理には適していない。
本発明は、これらの課題を解決するものであり。
ラテックスから凝固樹脂を回収する際に、脱水・乾燥・
ベレット化等の各工程が効率よく行なえるような平均粒
径および粒度分布をもつ凝固粒子を高濃度スラリー状態
で連続的に得る方法及びその製造装置に関する。
(1!f!題を解決するための手段) 本発明は、熱可塑性樹脂ラテックスと凝固液とを、該熱
可塑性樹脂の軟化温度以下の温度で接触させ、凝固塊を
生成させる工程(a)、該凝固塊を小塊にして凝固粒子
スラリーを生成させる工程(b)。
凝固粒子スラリー0粒径を均一化する工程(c1及び粒
径が均一化された凝固粒子スラリーとスチームとを核熱
可塑性樹脂の軟化温度以上の温度で接触せしめる工程(
dlを含むことを特徴とする凝固樹脂の製造方法及び凝
固樹脂の製造装置に関する。
本発明に使用される熱可塑性樹脂ラテックスは通常の乳
化重合等によって得られるものであれば特に制限はない
。具体的にはゴム質重合体に、スチレン、α−メチルス
チレン等のビニル芳香族炭化水素、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等のビニルシアン化合物、アクリル
酸エステル。
メタクリル酸エステルなどのビニル単量体の1種もしく
は2種以上を重合させて得たグラフト重合体ラテックス
、前記ビニル単量体の1種もしくは2種以上から得られ
るビニル系(共)重合体ラテックス、前記グラフト重合
体ラテックス及び前記ビニル系(共)重合体ラテックス
を含有する重合体混合ラテックスなどかあ如、これらの
熱可塑性樹脂ラテックス中に抗酸化剤、熱、光安定剤な
どの添加剤の加えられたものであっても支障はない。
本発明に用いられる凝固液には凝固剤が含有されている
。凝固剤とは、熱可塑性樹脂ラテックス(以下、単にラ
テックスという)の樹脂分を凝集分離させる働きをもつ
ものである。凝固剤としては通常のラテックスの凝固に
用いられるもので良く無機塩、無機酸、有機酸等を用い
ることができる。具体的には塩化カルシウム、塩化ナト
リウム。
硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、カリミョウバン
、硫酸、塩酸、蟻酸などを挙げることができる。これら
凝固剤の使用量はラテックスの樹脂分濃度、凝固性、乳
化剤量等及び使用する凝固剤の凝固能力などによって適
宜定められる。これらの凝固剤は、充分な凝固能力と経
済性の両面から。
一般には、無機塩の場合はラテックス中の樹脂分100
重量部に対して2〜10重量部使用するのが好ましく、
酸類はラテックス中に含まれる乳化剤の1.0〜1.5
倍重量使用するのが好ましい。該凝固剤は、水などの溶
媒に溶かして凝固液とされ使用される。
次に1本発明の各工程について説明する。
先ず工程(a)は、ラテックスと前記凝固液を接触させ
、凝固塊を得る工程であり、工程(blは、これを粗砕
して凝固塊内部に凝固液を分散させ凝固粒子スラリーを
得る工程である。接触させる方法としては、第3図(b
lに示すような装置を用いる並流方式等がある。また、
接触(工程a)と粗砕(工程b)を兼ねたものとして第
3図(3)に示すような装置を用いる攪拌混合式等があ
る。両図において1はラテックス導入口、2は凝固液導
入口である。高濃度で凝固粒子を扱えるという点からは
攪拌混合式が好ましい。工程(alでは凝固部外筒9あ
るいはラテックス導入口1での凝固樹脂の閉塞によるト
ラブル、″または、巨大凝固塊生成によるトラブルを防
止するためラテックスと凝固液をラテックスに含まれる
樹脂の軟化温度以下の温度で接触させることが必要であ
る。過度の細粒化を防止するためには、好ましくは樹脂
の軟化温度未満。
樹脂の軟化温度−30℃以上で接触させることが必要で
ある。
なお2本発明における軟化温度は、高化式フローテスタ
による定速昇温試験で、樹脂粒子が変形を開始したと判
断できる温度をいう。
工程(a)における接触温度は、ラテックス及び凝固剤
を予め所定の温度で保温して供給することにより調整す
ることができる。
次いで、工程(b)では、工程(a)で得られた凝固塊
内部に凝固液を分散させ、未凝固ラテックスの残存によ
る工程(c1でのトラブルを防ぐため、方式に応じた十
分な攪拌力を確保するとともに、滞留時間を2秒以上、
好ましくは5秒以上確保する必要がある。なお滞留時間
を必要以上に大きくすることは、装置の大型化につなが
るため経済的な観点からも加味して決定されるべきであ
る。
工程(blは、細管を用いて行なうと、装置が簡単でか
つ適度な小塊が得られるので好ましい。細管を用いる場
合、十分な攪拌能力を得るためには。
流速と管径の関係が、流速/管径〉7(単位:1/秒)
であることが好ましく、また、管長と管径の関係が、管
長/管径>(1,12Xスラリ一濃度)とするのが好ま
しい。
次いで工程(c)は、工程(b)で得られた凝固粒子ス
ラリー中に存在する凝固粒子表面に、瞬間的に不均等で
作用点が時間と供に移動し、統計的に一様化した剪断応
力を加えることにより、凝集粒子を構成する微粒子の配
置換えを生じさせ、凝集粒子全圧密化させると同時に凝
集粒子を構成する微粒子間の結合力の弱い接触点では、
この結合を分断して、統計的に均一な粒子径の凝集粒子
スラリーを得る工程である。
本工程を経ないで工程(b)から工程fd)に移った場
合は、工程(d)で巨大粒子生成によるトラブルが生じ
る。但し、工程(alで攪拌混合式の装置を用いた場合
には省略が可能な場合もある。工程(c)として第4図
(a)及び(b)の攪拌型混合器式、第4図[C)の静
止型混合器式等の方法があり、高濃度で凝固粒子を扱え
るという点からは静止型混合器を用いて行危う方法が好
ましい。さらに、静止型混合器の混合エレメントとして
は「化学工学の進歩」16(槙書店出版)の第129頁
表6.2に記載されるように、各種のものが考えられ実
用化されているが、なかでもスタティックミキサー(K
enics社製、商品名)等のように構造が単純で凝固
粒子スラリーを扱うのに適したものが好ましい。なお。
混合エレメントは6以上あるものが好ましい。
本工程は、巨大粒子生成によるトラブルを防止するため
、樹脂の軟化温度未満の温度で行なうことが好ましく、
特に樹脂の軟化温度未満、かつ樹脂の軟化温度−30℃
以上で行なうことが好ましい。また2本工程で粒子径が
均一な凝固粒子を得るための流速・滞留時間等の条件は
選定した使用される各混合器に応じてそれぞれ決められ
る。
工程(d)は工程FC+で粒子径の均一化された凝固粒
子スラリーを、高温スチームと接触させることにより樹
脂の軟化温度以上、好ましくは樹脂の軟化温度以上、樹
脂の軟化温度+30℃以下に加熱させ、均一に粒子を肥
大化させるために必要である。
本工程での凝固粒子スラリーの温度を調節することによ
り凝固粒子の粒子サイズを調整することが可能となるが
、樹脂の軟化温度未満では粒子の肥大化が生ぜず、樹脂
の軟化温度+30’Cを超えると巨大粒子生成によるト
ラブルが生じる傾向がある。また、加熱方式としては、
$1間的にかつ均一に加熱でき、壁への付着が防止でき
る点からスチーム接触による加熱方式が必要である。工
程(d)における温度は、スチームの温度と流量を調節
することにより決定できる。スチーム接触方式としては
第5図のfalに示すような管式のもの、第5図の[b
)に示すような内部に混合エレメントを有した管式のも
のなどがあり、凝固粒子の粒径分布を均一にし、かつ高
濃度で凝固粒子を扱えるという点からは後者のものが好
ましい。また、スチームとの接触を均一に行なうために
は、凝固粒子スラリーの流速は0.5〜2m/秒、滞留
時間は0.1秒以上であるのが好ましい。本発明の凝固
樹脂の製造方法は9例えば工程(a)、工程(b)、工
程FC)及び工程(d)のだめの装置機構を順次連結し
た一本の管理装置を用いて行なわれる。第1図及び第2
図に示されるような装置を用いて行なうと閉塞等のトラ
ブルが生じにくいので特に好ましい。
以下に本発明の製造方法の行なわれる管理装置の一例に
関して詳述する。第1図及び第2図は。
この装置の一例を示すものであり、第1図は外観図、第
2図は、第1図に示される装置の断面図である。凝固部
3は、ラテックス導入口1と凝固液導入口2を有し、ラ
テックスと凝固液は樹脂の軟化温度未満の温度で接触さ
せる。凝固部3への各部の供給は、ラテックス保温槽及
び凝固液保温槽から、各々、定量ポンプをとおして行な
うことができる。各部を接触せしめて得た凝固塊は、凝
固粒子粗砕部4を通過して凝固粒子スラリーとなる。
凝固粒子粗砕部4の好ましい管長、管径及び流速の関係
は、前述のとおりである。凝固粒子粗砕部4に続いて凝
固粒子均一化部5が連結される。凝固粒子均一化部5は
、混合エレメント10のような混合機構を有するもので
ある。続いてスチーム接触部6が連結される。スチーム
接触部6は、スチーム導入ロアを有し、さらにスチーム
を均一に接触させるための混合エレメント10及び凝固
粒子スラリー流出口8を有する。スチーム接触部の温度
は、スチーム流量の調節によって決定できる。
各部はフランジ接続などにより滑らかな流路、即ち同一
内径の管路で連結されている。
本発明によって得られた均一な凝固樹脂粒子を含む一3
ラリ−は、遠心濾過機等で脱水し、得られた湿粉を気流
乾燥機、パドルドライヤー等で乾燥して、凝固樹脂粒子
を得ることができる。
得られる凝固樹脂粒子は9例えば、二軸又は単軸の押出
機等でペレット化され、成形品用の熱可塑性樹脂とする
ことができる。
(作用) 工程fa)では、ラテックスと凝固液を単に接触させる
だけで凝集塊が生成する。この際に樹脂の軟化温度以上
にすると凝固粒子径の均一化を保つためにはラテックス
ノズルの細孔化あるいは強力な攪拌を必要とするなど操
作が面倒になるとともに。
ラテックス状態による付着の蓄積が避けられず閉塞トラ
ブルが発生しやすい。このような問題点を解決するため
、凝固部では樹脂の軟化温度以下で操作しラテックスを
凝固させる機能のみを課し。
幅広い操作条件に対応できるようにしている。
工程(blは、凝固部で得られた凝固塊を粗砕して未凝
固ラテックスを残らないようにし、工程fc)で均一な
粒子径の粒子を得るための準備工程である。
工程(blは、単に円管内を通すことによっても2円管
内を流体が流れる際に、流体粘度に起因する剪断応力が
発生するので、適度な管径、流速によって、適度々小凝
固塊を得ることができる。工程fblで得られる小凝固
塊は、ラテックス粒子がランダム凝集したものである。
工程(c1は、ランダム凝集した凝固粒子に均一な剪断
応力を加え2粒子を圧密化すると同時に粒子径を均一化
して工程(d)での均一な肥大化をはかるための準備工
程である。工程(c)で、静止型混合機を用いると特に
剪断応力が均一に与えることができ、均一な粒子径を得
ることができる。
工程(d)は、予め均一化された凝固粒子スラリーに直
接スチームを接触させ均一に短時間のうちに樹脂の軟化
温度以上に加熱させるため凝固粒子同志の融着によりよ
り緻密で均一な肥大化が可能となる。したがって加熱温
度を調整することにより。
平均粒径の調整も容易に行なえる。工程(d)において
も、静止型混合機を用いると、均一な剪断応力が得られ
るので好ましい。
また1本発明の第2の製造装置の発明では、全体が管路
で構成できるため閉塞によるトラブルが生じにくい。
(実施例) 次に本発明を実施例により、さらに詳述する。
実施例1 下記の重合処方によりラテックスを得た。
(1)架橋アクリルゴムラテックスの製造イオン交換水
2000部に乳化剤(脂肪酸石ケン、ノンサールTN−
1日本油脂■商品名)12M量部を溶解させた水溶液、
別途調整したイオン交換水200重量部に過硫酸カリウ
ム1.2重量部および亜硫酸ナトリウム0.24重量部
を溶解した水溶液並びにポリブタジェンゴムラテックス
300部(固形分)を反応容器内に仕込み、混合攪拌し
た後、アクリル酸ブチルエステル1t76重AMおよび
トリアリルイソシアヌレート24重重部よりなる単量体
溶液を添加し、窒素置換後昇温し。
重合率40%の時点でさらに乳化剤(ノンサールTN−
1)4重量部を溶かしたイオン交換水200重量部を添
加した。
重合は60〜65℃で2時間、85〜90℃で3時間行
ない、架橋アクリル系ゴムラテックス(1)を得た。重
量率は99%であった。
(2)架橋アクリルゴムラテックス存在下の乳化重合T
Kホモミキサー(特殊機化工業■製)を備えた容器に、
イオン交換水1200重量部にロンガリット28重量部
および乳化剤(ノンサールTN−1)6.4重量部を溶
解したものを入れ、スチレン600重量部、アクリロニ
トリル200i量部。
キュメンハイドロパーオキサイド2.8重量部およびタ
ーシャリドデシルメルカプタン22重量部よりなる単量
体溶液を加えて、窒素置換後、攪拌速K 4 m/ S
ecでホモミキサー処理を5分間行なった後、架橋アク
リルゴムラテックス2001HL部(固形分)を添加し
、攪拌速度4 m/ seeでホモミキサー処理を30
分間行なった。その後窒素置換した反応容器に移し、7
0℃で12時間、さらに90℃で4時間重合を行なった
得られた熱可塑性樹脂の軟化温度を測定したところ85
℃であった。
なお、以下に軟化温度の測定条件を示す。
測定装置;島津フローテスタCFT−500シリンダー
断面積:1c− 荷重;10kgf 昇温速度;3℃/min 試料重蓋;約1g プシンジャー降下量を縦軸9時間を横軸とし。
この関係をグラフにして、得られる曲線の最初の立上が
りの続線と変形前の水平線の延長線の交点を変形開始点
、即ち軟化温度とした。
得られたラテックスから次の態様によυ凝固樹脂の回収
を試みた。凝固樹脂の製造装置としては第2図に示した
型のものを用い、その仕様は次の通りである。
凝固及び粗砕部外筒内径  25anaφ凝固及び粗砕
部長さ  1750mu+ラテックス導入口内径  1
7.5重m+φ凝固粒子均一化部  ■ノリタケgN6
0型スタティックミキサー (内径25anφ、長さ275om+、エレメント数6
)スチーム接触部   ■ノリタケ製クツカーNET−
D25型 (内径25園φ、長さ425aua、エレメント数10
ケ)上記重合によシ得た70℃の熱可塑性樹脂ラテック
ス(11を脂分濃度33重量%)を、流量240kg/
時間で凝固部10のラテックス導入口1より。
また、70℃の凝固液(カリミョウバン2重量%の水溶
液)を流1−240に9重時間で凝固部10の凝固液導
入口2にそれぞれ供給し接触せしめて凝固粒子スラリー
を得る。この凝固粒子スラリーを凝固粒子粗砕部4を通
過させ、続いて凝固粒子均一化部5に導き、さらに、ス
チーム接触部6でスチームと混合し95℃まで昇温し凝
固粒子スラリー流出口8より凝固粒子濃度が16.5重
量%の凝固スラリーを得た。
得られた凝固粒子スラリーを水洗した後、脱水・乾燥さ
せたところ硬度が高くかつ均質な顆粒状の凝固粒子が得
られ、これを篩分けしたところ第1表のような粉体特性
の測定結果が得られたが。
粒径Z38重m+以上の巨大粒子が全くなくかつ粒径0
、25 ttm以下の微粒子が少ない良好なものであっ
た。
比較例1 内容積100eの攪拌槽内に凝固液(カリミョウバン5
重t%の水溶液)を16に9と、i5,70℃に設定し
た後、実施例1で用いたラテックスと同じ70℃のラテ
ックス80に9を連続的に2時間かけて攪拌槽内に添加
して凝固させた。凝固終了後。
さらに、攪拌槽内を95℃に昇温し、1時間保持した後
、実施例1と同様な方法で凝固粒子の粉体特性を測定し
た結果を第1表に示した。実施例1と比較して直径′L
38IIm1以上の巨大粒子および直径0.25−以下
の微粒子が多く、また均等数も低く好ましくないことが
明らかである。
実施例2 スチーム接触部で凝固粒子スラリーを98℃に昇温した
以外は実施例1と同一のラテックス・凝固液および凝固
装置を用いかつ同一の条件および方法で凝固粒子スラリ
ーを得た。さらに実施例1と同様な方法で凝固粒子の粉
体特性を測定した結果を第1表に示したが、実施例1よ
りさらに粒径0.25no以下の微粒子が少ない良好な
ものであった。
実施例3 スチーム接触部で凝固粒子スラリーを90℃に昇温した
以外は実施例1と同一のラテックス、凝固液および凝固
装置を用いかつ同一の条件および方法で凝固粒子スラリ
ーを得、た。さらに実施例1と同様な方法で凝固粒子の
粉体特性を測定した結果を第1表に示したが、実施例1
と比較して粒径0、25 am以下の微粒子が増えたが
良好なものが得られた。また実施例1.実施例2および
実施例3の結果をスチーム接触部における凝固粒子スラ
リーの温度と重量平均径および均等数nの関係について
示したのが第6図である。第6図より、スチーム接触部
での温度を調整することにより粒径分布のシャープさを
維持しながら重量平均粒径を調整できることが明らかで
ある。
比較例2 スチーム接触部で凝固粒子スラリーを80℃に昇温した
以外は、実施例1と同一のラテックス。
凝固液および凝固装置を用いかつ同一の条件および方法
で凝固粒子スラリーを得た。さらに、実施例1と同様な
方法で凝固粒子の粉体特性を測定した結果を第1表に示
した。スチーム混合部の温度が樹脂の軟化温度85℃よ
り低いと2粒径0625闘以下の微粒子が多く、また、
カサ比重が比較的低く、好ましくないことが明らかであ
る。
実施例4 スチーム接触部で凝固粒子スラリーを90℃に昇温し、
かつラテックスの流量を480kg/時間および凝固液
の流量を240kg/時間でそれぞれ凝固部へ供給した
以外は、実施例1と同一のラテックス、凝固液および凝
固装置を用い、かつ同一の条件および方法で凝固粒子ス
ラリーを得た。このときの凝固粒子スラリー流出ロアで
の凝固粒子濃度は22重量%であった。さらに、実施例
1と同様な方法で凝固粒子の粉体特性を測定した結果を
第1表に示したが、実施例1と同様に良好なも(発明の
効果) 本発明の製造方法は上記に示す如く工程(a)では樹脂
の軟化温度以下の温度でラテックスと凝固液を接触させ
、工程[b)で粗砕することによυ凝固粒子スラリーを
得るとともに、工程(c)で均一化された上記凝固粒子
スラリーは工程(dlで樹脂の軟化温度以上の温度に加
熱され、上記加熱温度に志し九粒径の凝固樹脂が製造で
きるよう構成されている。
従って以後の後処理工程で効率よく処理できるような平
均径9粒径分布、かさ比重の凝固粒子が連続的に得られ
、かつスチーム混合部の温度を調節することにより容易
に平均粒径を調整できる等の効果を有する。
また9本発明の製造装置を使用すると、凝固粒子の高密
度化が図れるとともに9粒径の操作範囲を広くとること
ができる。また、滞留時間の短縮が可能であるとともに
、装置の小型化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明の方法に使用される本発明の装置の発
明の一例を示す外観図、第2図は、第1図の断面図、第
3図は1本発明の方法において工程(a)及び工程(b
)に用いられる装置例の断面図、第4図は9本発明の方
法において工程(c)に用いられる装置例の断面図、第
5図は1本発明の方法において工程(dlに用いられる
装置例の断面図、第6図は、工程(d)(スチーム接触
部)における凝固スラリーの温度と重量平均粒径及び均
等数の関係を示したグラフである。 符号の説明 1・・・ラテックス導入口  2・・・凝固液導入口3
・・・凝固部      4・・・凝固粒子粗砕部5・
・・凝固粒子均一化部 6・・・スチーム接触部7・・
・スチーム導入口 8・・・凝固粒子スラリー流出口 9・・・外筒       10・・・混合エレメント
11・・・攪拌機 場 l  記 喰)(b) s 3 記 蝙 4 Σ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性樹脂ラテックスと凝固液とを、該熱可塑性
    樹脂の軟化温度以下の温度で接触させ、凝固塊を生成さ
    せる工程(a)、該凝固塊を小塊にして凝固粒子スラリ
    ーを生成させる工程(b)、凝固粒子スラリーの粒径を
    均一化する工程(c)及び粒径が均一化された凝固粒子
    スラリーとスチームとを該熱可塑性樹脂の軟化温度以上
    の温度で接触せしめる工程(d)を含むことを特徴とす
    る凝固樹脂の製造方法。 2、工程(b)を、細管を用いて行なう請求項第1項記
    載の凝固樹脂の製造方法。 3、工程(c)および/または工程(d)を、静止型混
    合器を用いて行なう請求項第1項又は第2項記載の凝固
    樹脂の製造方法。 4、工程(a)、工程(b)、工程(c)および工程(
    d)のための装置機構を順次連結した管型装置内で各工
    程を連続的に行なう請求項第1項、第2項又は第3項記
    載の凝固樹脂の製造方法。 5、ラテックス導入口と凝固液導入口を有する凝固部、
    凝集塊を粗砕して凝固粒子スラリーを得る凝固塊粗砕部
    、凝固粒子スラリーを均一化する凝固粒子均一化部並び
    にスチーム導入口及び凝固粒子スラリー流出口を有し、
    凝固粒子スラリーとスチームとを接触させるスチーム接
    触部を順次連結してなる凝固樹脂の製造装置。 6、凝固塊粗砕部が細管である請求項第5項記載の凝固
    樹脂の製造装置。 7、凝固粒子均一化部及び/又はスチーム接触部が静止
    型混合器である請求項第5項又は第6項記載の凝固樹脂
    の製造装置。 8、一本の管型装置である請求項第5項、第6項又は第
    7項記載の凝固樹脂の製造装置。
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