JPH0123149B2 - - Google Patents

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JPH0123149B2
JPH0123149B2 JP54129258A JP12925879A JPH0123149B2 JP H0123149 B2 JPH0123149 B2 JP H0123149B2 JP 54129258 A JP54129258 A JP 54129258A JP 12925879 A JP12925879 A JP 12925879A JP H0123149 B2 JPH0123149 B2 JP H0123149B2
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balls
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はパチンコ遊技機に関し、特に組合せ
表示器等の可変表示手段を設けたものにおいて、
遊技盤上部位置からパチンコ玉を発射できるよう
に改良されたパチンコ遊技機に関する。
一般に、遊技盤の下方に複数個の玉通過領域
(玉受口)を配設し、遊技盤面に各玉通過領域に
対応する複数の表示部を含む組合せ表示器を配設
して成る組合せ式ゲーム機が実用に供されてい
る。従来の組合せ式ゲーム機の一例のメタル遊技
機(通称アレンジボール)は、メタル投入口を前
面に設けるとともに、それぞれ異なる識別情報の
付された複数の玉受口を遊技盤下方位置に並設
し、各玉受口の識別情報に対応する識別情報の描
かれた複数個の表示部から成る組合せ表示器を遊
技盤中央部に配設して構成される。そして、メタ
ル遊技機は、メタル貸機で借りたメタルをメタル
投入口へ投入すると、所定数(例えば16個)のパ
チンコ玉を打球位置へ供給して打球遊技可能と
し、遊技者によつて打球された玉を、打球位置か
ら遊技盤上部まで円弧状に形成された発射玉誘導
レールで遊技盤上方へもたらし、玉が遊技盤に沿
つて落下するときに通過した玉受口に対応する表
示部を点灯表示させ、所定数のパチンコ玉を打球
するまでの間に組合せ表示器の表示状態が所定の
組合せになつたとき、景品として再ゲーム可能な
メタルを払出すものである。
ところで、遊技場によつては、周知のパチンコ
遊技機とメタル遊技機とを同じフロアに併設して
いる場合がある。このような遊技場において、遊
技者がパチンコ遊技しようと思えば玉貸機でパチ
ンコ玉を借り、メタル遊技しようと思えばメタル
貸機でメタルを借りて遊技し、途中でパチンコ遊
技からメタル遊技に替つたり、その逆の場合はそ
れまで獲得したパチンコ玉あるいはメタルを一旦
景品に交換した後、新たにメタルまたはパチンコ
玉を借りねばならず、面倒であつた。また、遊技
場にとつても、玉貸機とメタル貸機の2種類を配
置しなければならないため、設備費が高価となり
かつ余分な設置スペースを必要とし、しかもパチ
ンコ玉とメタルを別々に補給したり還元しなけれ
ばならないので、2系統の還元装置を設ける必要
があり、、設備費が高価となつていた。
そこで、最近では、玉貸機で貸出されたパチン
コ玉を利用して遊技可能な組合せ式パチンコ機が
提案されている。この組合せ式パチンコ機は、遊
技盤下方にパチンコ玉を貯留する玉貯留皿を兼ね
る打球待機樋を設けており、該打球待機樋へ入れ
られたパチンコ玉を1ゲームに要する所定個数ず
つ取込み、かつパチンコ玉を1個ずつ打球したと
き該玉を打球位置から円弧状の玉誘導レールで遊
技盤上部へもたらし、この玉が落下して或る玉受
口に落入したときそれに対応する表示部を点灯表
示させ、点灯表示されている表示部の組合せが
縦、横、斜めのいずれか一列の組合せになると、
景品として所定のパチンコ玉を払出すものであ
る。
上述のように、この発明の背景となる組合せ表
示器付パチンコ機は、パチンコ玉を遊技盤へ発射
させるために、打球点から遊技盤上部へ至るよう
に円弧状に形成された発射玉誘導レールでパチン
コ玉を誘導するように構成しているため、打球力
の強すぎる場合であれば発射玉がレールに沿つて
一周して戻り、これとは逆に打球力の弱すぎる場
合であれば発射玉が逆戻りしてフアール玉となつ
たり、該戻り玉と後続して発射された玉とが衝突
して発射玉誘導レール内に数珠つなぎ状に溜り、
遊技不能になる等の問題点があつた。また、従来
のメタル遊技機や組合せ表示器付パチンコ遊技機
の打球装置は、打球杆が遊技盤の右下方に設けら
れているため、打球杆の回動によつて打球された
パチンコ玉が遊技盤面の玉の通過可能な領域を区
切るために設けられているガイドレールのほぼ1/
2の円弧に沿つて発射されるため、所望の打球力
を得るための打球ばねの弾性力が比較的強いもの
を必要とし、打球の微妙な調整が困難である等の
問題点もあつた。特に、前述のような一定数の玉
を打球する毎に組合せ表示器の表示状態に基づい
て或る価値を付与し、その後組合せ表示器の各表
示部の表示状態をリセツトする場合においては、
打球力が弱いことに起因する発射玉誘導レール内
を戻るフアール玉を、打球待機樋の下側に設けら
れている下部玉受皿へ戻しているため、フアール
玉も1ゲーム可能な玉数に含められることにな
り、遊技者に不快感を与えるという問題点もあつ
た。
そこで、上述のような従来のものの各種の問題
点を解消するべく、遊技盤内の上方位置に、たと
えば、横1例にパチンコ玉を並べる整列樋を設
け、その整列樋にパチンコ玉を所定個数並べて待
機させ、遊技者の操作により前記所定固数のパチ
ンコ玉を落下させる方法が考えられる。しかし、
この方法だと、単に上方からパチンコ玉を落下さ
せるだけであるため、遊技者の打球操作技術が何
ら遊技に反映されなくなり、全く面白みのないパ
チンコ遊技機になつてしまうという新たな欠点が
生じてくる。
本発明は、かかる実情に鑑み、遊技玉の弾過し
た玉通過領域によつて可変表示手段の表示部を可
変表示させかつ所定数の発射玉毎に可変表示手段
の表示状態を初期状態に複帰させるようなものに
おいて、遊技者の打球技術が遊技に十分反映され
ながらも、フアール玉を生じることなくかつ打球
の微妙な調整が容易なパチンコ遊技機を提供する
ことを目的とする。
この発明を要約すれば、パチンコ遊技機の上部
に玉貯留皿を設け、該玉貯留皿の出口を遊技盤上
部の一方側へ導き、玉貯留皿の出口の下方に打球
用杵状部を固着した打球杆を回動自在に設け、打
球杆の回動をパチンコ機下方の操作部の操作に連
動して操作できるように構成することにより、遊
技盤上部からパチンコ玉を打球できるように構成
したものである。
以下に、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて具体的に説明する。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
10の正面図である。図において、パチンコ機1
0の遊技盤11には、パチンコ玉の通過可能な領
域を規制する円弧状のガイドレール12,12′
が左右に形成される。この左側ガイドレール12
の上部は、後述の打球機構によつて打球されたパ
チンコ玉のうち、打球力の強すぎた玉を反射させ
るための垂直ガイド121が形成される。遊技盤
11の下方には、玉通過領域の一例の玉受口13
a〜13pが複数個並設される。玉受口13a〜
13pには、それぞれ識別情報(図示では数字1
〜16)が描かれる。遊技盤11の中央部には、可
変表示手段の一例の組合せ表示器14が配設され
る。この組合せ表示器14は、玉受口13a〜1
3pに対応する複数の表示器14a〜14pを縦
横に配列(図示では縦横4個ずつ配列)して構成
され、裏面側に表示ランプまたは発光ダイオード
を内蔵しかつその前面板に対応する玉受口に付さ
れた識別情報(数字)がそれぞれ描かれる。な
お、玉受口13a〜13pは、少なくとも組合せ
表示器14に含まれる各表示部14a〜14pに
対応して1個ずつ設けられるが、必要に応じて、
適宜の表示部に対応する玉受口を複数個設けても
よい。また、必要に応じて、玉通過領域の他の例
として、パチンコ玉の入賞に応じて所定数の賞品
玉を付与するように定められた入賞球装置(ヤク
モノ)13を遊技盤上に配設してもよい。また、
玉受口13a〜13pの配設とともに、遊技盤上
に玉の通過可能な通過径路を形成しておき、この
通過径路を通過した玉が遊技盤下方に設けられた
玉受口へ落入するように構成し、遊技盤上部に形
成された玉通過径路へ通過した通過玉によつて該
通過径路に対応する表示部を点灯表示させるよう
にしてもよい。
パチンコ機10の前面上部には、遊技者が玉貸
機で借りた玉または賞品玉を貯留するための上部
玉貯留皿15が設けられる。この玉貯留皿15の
右下方には、パチンコ玉を1個ずつ整列して遊技
盤11の上部一方側(図示では上部右側)へ導く
ための整列径路151が形成される。この径路1
51の下方には、後述の打球機構に含まれる打球
杆が設けられる。
パチンコ遊技機10の下方には、上部玉貯留皿
15に貯留されている玉が一杯になつたとき溢れ
た玉を放出するための余剰玉放出口16と、余剰
玉放出口16の下方に余剰玉を貯留する下部玉貯
留皿17が設けられる。また、パチンコ遊技機1
0の下方には、打球操作するための操作ハンドル
18が回動自在に枢支される。
第2図はこの実施例のパチンコ遊技機10の特
徴となる打球機構20の詳細図である。構成にお
いて、前記上部玉貯留皿15の整列径路151の
終端には、発射玉をガイドレール12,12′で
囲まれる領域へ導くための発射玉誘導レール21
が水平方向よりやや上向きに配設される。径路1
51の終端は、その左側に1個のパチンコ玉の直
径よりもやや大きな透孔15を穿設し、その右側
に後述の杵状部222が挿入可能でありかつ1個
のパチンコ玉の直径よりもやや小さな径の透孔1
53が穿設される。そして、この径路151の側
面には、打込玉センサ34が設けられる。この径
路151の下方には、支点221で回動自在に支
承される打球杆22が設けられ、この打球杆22
の上端に杵状部222が固着される。打球杆22
のほぼ中間部分には、杵状部222を径路151
側へ引つ張り付勢するための打球ばね23の一端
が接続され、この打球ばね23の他端が遊技盤の
一部に係着される。杵状部222の後端には、ワ
イヤ241の一端が接続され、このワイヤ241
の他端がプーリ25に掛けられてばね242の一
方端に接続される。このばね242は打球ばね2
3の引つ張り方向とは逆方向に打球杆22を引つ
張るときの緩衝的機能を果すものであつて、その
他方端がワイヤ243の一方端に接続される。ワ
イヤ243の他方端は下方にもたらされて、回動
レバー26の一方側端に形成されている透孔26
1に係止される。この回動レバー26は、前記操
作ハンドル18の回転軸に連結されかつ遊技盤の
裏面に設けられ、その他方端には段差状部262
が形成される。段差状部262には、操作ハンド
ル18の操作による打球を停止させるための遊技
禁止機構27が係合自在に設けられる。この遊技
禁止機構27はソレノイド271のプランジヤ2
72の先端に、ストツパ片273を固着して成
り、ソレノイド271を付勢したときプランジヤ
272を吸引することにより、ストツパ片273
と回動レバー26の段差状部262との係合状態
を解除して操作ハンドル18の回動を可能とし、
ソレノイド271を消勢してストツパ片273を
押出したとき該ストツパ片273と段差状部26
2とを係合させて操作ハンドル18の回動をロツ
クするものである。
第3図はこの発明の一実施例の遊技制御回路図
である。次に、第1図ないし第3図を参照して第
3図の具体的な回路構成とともにこの実施例の動
作を説明する。
遊技者は玉貸機で借りたパチンコ玉を前記上部
玉貯留皿15へ入れた後、操作ハンドル18を指
で押上げて回動させる。このとき、通常状態(後
述の単安定マルチ361のハイレベル出力のない
とき)では、駆動回路362がソレノイド271
を付勢しているため、回動レバー26のロツク状
態が解除されていて、操作ハンドル18の操作が
可能となつている。そして、操作ハンドル18の
回動操作に連動して、回動レバー26がx1方向
に回動するため、ワイヤ243がx2方向(すな
わち下側)へ引つ張られ、それによつて打球杆2
2がx3方向へ回動されて引つ張り付勢される。
このため、杵状部222が径路151の終端部か
ら引出され、1個のパチンコ玉が径路151の終
端部分の発射玉誘導レール21上に位置した状態
となり、打球位置へ1個のパチンコ玉が供給され
る。その後、遊技者が操作ハンドル18の押下げ
状態を解除すると、操作ハンドル18がばね24
2の復元力と打球ばね23の復元力により元の状
態へ復帰し、これと同時に打球杆22が打球ばね
23の弾性力によつて引つ張られ、杵状部222
が径路151の終端の透孔153に勢いよく挿入
される。このとき、杵状部222の先端でパチン
コ玉を打球することにより、パチンコ玉を発射さ
せる。杵状部222で打球されたパチンコ玉は、
発射玉誘導レール21を通つて遊技盤11の上部
にもたらされ、遊技盤11の盤面に沿つて落下
し、入賞球装置13へ入賞するか、または入賞す
ることなくさらに下方に落下していずれかの玉受
口13a〜13pへ落下する。遊技盤下方に並設
されている玉受口13a〜13pのそれぞれの裏
側には、落入した玉受口に対応するパチンコ玉を
検出するための玉検出スイツチ31a〜31pが
それぞれ設けられる。そして、落入した玉受口に
対応する玉検出スイツチがハイレベル(以下
「H」)信号の玉検出出力を導出する。
例えば、打球されたパチンコ玉が玉受口13a
に落入した場合を想定すると、玉検出スイツチ3
1aが閉成されるため、「H」信号が玉検出スイ
ツチ31aを介してフリツプフロツプ(以下FF
と略称する)32aをセツトさせる。このFF3
2aのセツト出力が玉受口13aに対応する表示
部14aを点灯させるとともに、組合せ判定回路
33に与えられる。以後同様にして、操作ハンド
ル18の回動操作とともに、パチンコ玉が1個順
次打球杆22の杵状部222によつて打球され
て、遊技盤面に沿つて落下される。そして、パチ
ンコ玉の落入した玉受口に対応する表示部が点灯
表示される。このとき、前記径路151の終端部
に設けられている打込玉センサ34が打込玉のあ
るごとにパルス出力を導出し、カウンタ35に歩
進指令信号として与える。カウンタ35は、組合
せ表示器14を組合せ表示成立させるのに打球可
能な玉数(例えば16個)の個数を計数する毎にカ
ウントアツプ出力を導出するN進(16進)カウン
タであつて、打込玉センサ34の出力が与えられ
る毎にその計数値を1ずつ加算する。そして、一
定数のパチンコ玉を打球し終えると、カウンタ3
5がカウントアツプ信号(「H」信号)を導出し、
組合せ判定回路33に判定指令信号として与える
とともに、単安定マルチ361および遅延回路3
9に作動指令信号を与える。応じて、単安定マル
チ361は組合せ判定回路33が組合せ表示器1
4の表示状態に基づいて得点を判定するのに要す
る一定時間の間だけ「H」信号を導出してソレノ
イド駆動回路362の動作を停止させることによ
りソレノイド271を消勢制御させて、ストツパ
片273と回動レバー26の段差状部262とを
係合させて、操作ハンドル18の打球操作を禁止
する。このとき、組合せ判定回路33は、前記玉
受口13a〜13pに対応する玉検出スイツチ3
1a〜31pの出力があつたときセツトされる
FF32a〜32pのセツト出力に基づいて、組
合せ表示器14が所定の組合せ状態になつている
か否かを判定する。例えば、組合せ判定回路33
は、FF32a〜32pのうち、セツト出力のあ
るFFに基づいて、縦、横、斜めのいずれか一列
の4個の表示部が点灯されていることを判定した
とき、4個の表示部の点灯されている組数に基づ
いて得点を判定し、その得点数を賞品玉払出制御
回路381に与える。賞品玉払出制御回路381
は得点数に基づいて賞品玉払出機構382を駆動
制御して得点数に相当する賞品玉を払出制御す
る。
前記遅延回路39は予め定める一定時間後
「H」信号を導出してFF32a〜32pをリセツ
トさせることにより、組合せ表示器14の表示状
態を初期状態に復帰(すなわちリセツト)させ
る。その後、単安定マルチ361がソレノイド2
71を付勢指令することにより、操作ハンドルの
ロツク状態を解除して次のゲームを可能とする。
この実施例のように、玉貯留皿をパチンコ機の
上部に設けかつ打球杆を上部に設けることによ
り、上部から打球されたパチンコ玉は必ず遊技盤
のガイドレール内に発射され、所定数のパチンコ
玉を確実に遊技盤内へ発射できる利点がある。ま
た、遊技に使用されるパチンコ玉を貯留する玉貯
留皿をパチンコ機の上部に設けているため、遊技
盤と下部玉貯留皿との間に打球待機樋を設ける必
要がなくなり、この部分を遊技盤として使用すれ
ば、遊技盤の面積を拡大でき、打込まれたパチン
コ玉が遊技盤内で滞留している時間を長くするこ
とができ、遊技盤にセーフ孔や入賞球装置などを
多数形成することができる利点もある。なお、上
述の実施例では、打球機構として操作ハンドルの
手動操作により打球するような、いわゆる手動式
打球機構の場合について説明したが、打球指令す
るスイツチと前記ワイヤ243の引つ張り力を調
整して打球強さを調節するための打球強さ調節レ
バーとを遊技盤前面に設け、遊技盤裏面にはモー
タに連結された打球用カムによつて回動レバー2
6を間欠的に回動するような電動式打球機構であ
つてもよい。
ところで、上述の第1図および第2図に示す実
施例では、上記のような利点を有する反面、遊技
者が遊技に使用するためのパチンコ玉をパチンコ
機上部の上部玉貯留皿へ入れなければならないと
いう不都合もある。そこで、より好ましくは以下
の実施例のように構成すればよい。
第4図はこの発明の好ましい実施例の正面図で
ある。この実施例が第1図と異なる点を説明する
と、遊技盤11と下部玉貯留皿17との間に、遊
技に必要なパチンコ玉を入れる中間玉貯留皿41
を設ける。この中間玉貯留皿41の右側には、賞
品玉払出口411が形成される。中間玉貯留皿4
1の左側はやや下側に傾斜して設けられかつその
終端部分がパチンコ玉を1個ずつ導くような細い
径路に構成される。この中間玉貯留皿41の終端
と、上部玉貯留皿15との間には、中間玉貯留皿
41に貯留されているパチンコ玉を上部玉貯留皿
15へ揚送するためのリフト42が垂直に設けら
れる。このリフト42は、ベルト421の外周部
に、1個のパチンコ玉の直径よりもやや大きな間
隔で玉載板422を複数個形成し、中間玉貯留皿
41の終端部分と上部玉貯留皿15横側に、プー
リ423と424を枢支し、このプーリ423,
424にベルト421を巻回し、一方のプーリを
モータ(図示せず)によつて回転駆動するもので
ある。そして、中間玉貯留皿41の終端部分をベ
ルト421の一方側(図示では右側)の玉載板形
成位置に対峙させ、モータによつてプーリ423
(または424)を回転させてベルト421を移
送させるとき、玉載板422に1個ずつ載せられ
たパチンコ玉を上部へ揚送するものである。そし
て、プーリ424の右側には、玉載板422に載
せられたパチンコ玉をつかむ爪状部43が形成さ
れ、該爪状部43と上部玉貯留皿15の上部との
間に揚送玉誘導径路44を形成する。
なお、その他の構成部分で第1図と同一部分は
同一参照符号で示し、その説明を省略する。
第5図は第4図の実施例に用いられる打球機構
50の図解図である。この実施例が第2図と異な
る点は、遊技禁止機構27で回動レバー26をロ
ツクするのに替えて、径路151の終端付近の杵
状部が挿入された位置より1個のパチンコ玉の直
径分だけ上部位置に、打球禁止機構51を設けた
ものである。この打球禁止機構51は、ソレノイ
ド511のプランジヤ512の先端に、ストツパ
片513を固着し、径路151に穿設されている
透孔へストツパ片513を挿脱自在に設けたもの
である。そして、打球禁止するときは、ソレノイ
ド51を消勢してストツパ片513を径路151
に形成されている透孔へ挿入させて径路151を
通つて供給されるパチンコ玉の落下を禁止するも
のである。
なお、その他の構成において、第2図と同一部
分は同一参照符号で示し、その詳細な説明を省略
する。
この第5図に示す打球禁止機構の構造は、第2
図のものにも適用することができ、これとは逆に
前述の第2図に示す打球機構であつても第4図の
実施例に適用することも可能である。
第6図は第4図に示す実施例のパチンコ機40
の裏面構造を示す図解図である。前述の第1図お
よび第4図に示す実施例では、遊技に使用される
パチンコ玉は主として上部玉貯留皿に入れられる
が、遊技者が途中で遊技終了しようと思えば、玉
抜きする必要があるため、その玉抜き構造を詳細
に示したものである。すなわち、前記上部玉貯留
皿15の径路151の終端付近の裏側には、予め
透孔が穿設されていて、該透孔を遮蔽するための
遮蔽板61が玉抜用ソレノイド62のプランジヤ
に固着される。この遮蔽板61の配設位置下方に
は、玉抜径路63の上部入口が設けられ、この玉
抜径路63の下方出口が前記下部玉貯留皿17の
少し上部位置にある余剰玉放出口16に連結され
る。そして、遊技盤前面に、玉抜スイツチ64を
設けておき、玉抜スイツチ64の押圧に応じて玉
抜用ソレノイド62が作動して遮蔽板61を吸引
し、径路151の裏面に形成されている透孔を開
いて、上部玉貯留皿15に貯留されている玉を玉
抜径路63を介して下部玉貯留皿17へ放出する
ものである。なお、図示では、第4図の実施例に
示すパチンコ機40の場合を示すが、第1図の実
施例でも第6図に示すような玉抜機構が適用でき
ることを指摘しておく。
なお、上述の説明では、可変表示手段の一例と
して、組合せ表示器の場合について説明したが、
その他各種の表示手段であつてもよい。例えば、
複数個の表示部を直線状あるいは楕円状に配設し
て1つの可変表示列を形成し、このような可変表
示列を複数列設け、遊技盤下方に並設されている
玉受口は可変表示列の組数に相当する数のグルー
プに分け、パチンコ玉の通過した玉受口のグルー
プに対応する可変表示列の表示状態を所定個数ず
つ進めるごとく点灯表示し、所定数のパチンコ玉
を打球終了した時点で可変表示列に設けられてい
る最大個数の表示部を点灯させることに成功した
可変表示列に対応する得点を付与し、その得点に
基づいてパチンコ玉を放出するようにしてもよ
い。
以上のように、この発明によれば、打球操作指
令するための操作部材を遊技者が操作することに
よりパチンコ玉を遊技盤内に打込むことができ、
遊技者の打球操作技術が十分に遊技に反映されな
がらも、発射玉誘導レール等を通してパチンコ玉
を遊技盤上部にまで打上げる必要がないために、
打球力の強弱にかかわらず確実にパチンコ玉を遊
技盤内へ発射でき、フアール玉による問題も生じ
ることがなく可変表示手段を可変表示させて遊技
可能な所定数のパチンコ玉を確実に打球できる。
しかも、前記したパチンコ玉の打上げの必要がな
いため、それだけ弱い打球力で事足り、弾発付勢
用の弾性部材をそれほど強力にする必要がないた
めに、打球の微妙な調整が容易となつた。さら
に、パチンコ玉の打球発射位置が遊技盤上部に形
成されながらもその打球操作指令用の操作部材
が、従来から遊技者になじみの深いパチンコ遊技
機の前面下方に設けられているため、遊技者にし
てみれば、従来から培つた打球操作技術を何ら違
和感なく用いて遊技することができ、遊技者の打
球操作技術を無理なく遊技に反映することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の正面図である。
第2図は打球機構の図解図である。第3図はこの
発明の一実施例の遊技制御回路図である。第4図
はこの発明の他の実施例の正面図である。第5図
は打球機構の他の実施例の図解図である。第6図
は玉抜機構の正面図である。 図において、11は遊技盤、12,12′はガ
イドレール、13a〜13pは玉通過領域の一例
の玉受口、14は組合せ表示器、15は上部玉貯
留皿、17は下部玉貯留皿、18は操作ハンド
ル、21は発射玉誘導レール、22は打球杆、2
22は杵状部、23は打球ばね(弾性部材)、2
41〜243は牽引部材、27,51は遊技禁止
機構、31a〜31pは玉検出スイツチ、32a
〜32pはフリツプフロツプ、33は組合せ判定
回路、34は打込玉センサ、35はカウンタ、4
1は中間部玉貯留皿、42はリフト、61は玉抜
用遮蔽板、62は玉抜用ソレノイド、63は玉抜
径路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、識別情報の付された複数の玉通
    過領域と、複数の表示部を含み対応する玉通過領
    域の通過玉によつて表示部の表示状態を可変表示
    させかつその表示状態が予め定める状態になつた
    ことにより或る価値を付与するように定められた
    可変表示手段とを遊技盤上に配設して成り、予め
    定める数の玉を遊技盤へ発射させる毎に可変表示
    手段の表示状態を初期状態に復帰させるパチンコ
    遊技機において、 前記パチンコ遊技機の前面上部に玉貯留部が設
    けられかつ該玉貯留部の出口を遊技盤上部へ導く
    径路が形成された上部玉貯留皿、 杵状部を前記玉貯留皿の径路の出口に対して挿
    脱自在に回動させるための打球杆、 前記打球杆を玉発射方向へ弾発付勢する弾性部
    材、 前記パチンコ遊技機の前面下方に設けられかつ
    前記打球杆を打球操作指令するための操作部材、 その一方端が前記打球杆に連係されかつその他
    方端が前記操作部材の操作に連動して回動される
    部分に連係され、それによつて操作部材の操作に
    関連して回動する部材の回動に応じて前記打球杆
    を玉発射方向とは逆方向に牽引することにより該
    打球杆を間欠的に回動させて玉を打球させるため
    の牽引部材を備えた、パチンコ遊技機。
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