JPH0123183B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123183B2 JPH0123183B2 JP57159344A JP15934482A JPH0123183B2 JP H0123183 B2 JPH0123183 B2 JP H0123183B2 JP 57159344 A JP57159344 A JP 57159344A JP 15934482 A JP15934482 A JP 15934482A JP H0123183 B2 JPH0123183 B2 JP H0123183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- circulating water
- dust collector
- wet
- circulating
- Prior art date
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- Expired
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- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は湿式集塵機における供水を制御する方
法に関する。
法に関する。
湿式集塵機の供水方法としては、従来第1図A
またはBに示す方法が採用されている。第1図A
の方法においては、湿式集塵機1から排水タンク
2に排出された集塵排水を水処理設備へ送り、水
処理設備からの処理水を洗浄水として集塵機1へ
循環させるものである。また第1図Bの方法で
は、排水タンク2に貯留された集塵排水の一部を
ブロー水として水処理設備に送り、このブロー水
量と同量の補給水を循環タンク3に補給して集塵
機1へ供給するものである。
またはBに示す方法が採用されている。第1図A
の方法においては、湿式集塵機1から排水タンク
2に排出された集塵排水を水処理設備へ送り、水
処理設備からの処理水を洗浄水として集塵機1へ
循環させるものである。また第1図Bの方法で
は、排水タンク2に貯留された集塵排水の一部を
ブロー水として水処理設備に送り、このブロー水
量と同量の補給水を循環タンク3に補給して集塵
機1へ供給するものである。
ところが、最近のボイラープラントにおける媒
塵排出規制の強化により、これまでは排煙脱硫装
置からの処理ガスはアフターバーニングされた後
に煙突から排出されていたのに対して、煙突から
の媒塵濃度を低下させるために排煙脱硫装置から
キヤリオーバする硫酸ミストおよび残留するボイ
ラーダストを除去するための湿式集塵機が必要と
なり、これに判つて従来にない経済的な水処理シ
ステムの確立が要求されるに至つた。
塵排出規制の強化により、これまでは排煙脱硫装
置からの処理ガスはアフターバーニングされた後
に煙突から排出されていたのに対して、煙突から
の媒塵濃度を低下させるために排煙脱硫装置から
キヤリオーバする硫酸ミストおよび残留するボイ
ラーダストを除去するための湿式集塵機が必要と
なり、これに判つて従来にない経済的な水処理シ
ステムの確立が要求されるに至つた。
ところで、ボイラープラントの一部として排煙
脱硫装置の後に設置される湿式集塵機は、排煙脱
硫装置の出口ガス中に残留する硫酸ミストおよび
ボイラーダストを捕集することを目的としてい
る。このため湿式集塵機の洗浄水として供給され
る循環水は、充分なダスト捕集能力を有するよう
にその中に含まれる浮遊固形分の濃度を所値以下
に制御して用いなければならないと同時に、極度
の腐食作用を有する硫酸ミストを捕集することか
ら、集塵機内部の構成材料の腐食を防止するため
にそのPH値を調整して供給する必要がある。他
方、湿式集塵機がボイラープラントの末端装置と
して設置されるという条件から、湿式集塵機の洗
浄水による水ミストのキヤリオーバを極力少なく
してアフターバーニングの効率低下を防止すると
共に、キヤリオーバした水ミスト中の浮遊固形分
濃度を少なくするように循環水の供水を制御する
ことが必要とされる。
脱硫装置の後に設置される湿式集塵機は、排煙脱
硫装置の出口ガス中に残留する硫酸ミストおよび
ボイラーダストを捕集することを目的としてい
る。このため湿式集塵機の洗浄水として供給され
る循環水は、充分なダスト捕集能力を有するよう
にその中に含まれる浮遊固形分の濃度を所値以下
に制御して用いなければならないと同時に、極度
の腐食作用を有する硫酸ミストを捕集することか
ら、集塵機内部の構成材料の腐食を防止するため
にそのPH値を調整して供給する必要がある。他
方、湿式集塵機がボイラープラントの末端装置と
して設置されるという条件から、湿式集塵機の洗
浄水による水ミストのキヤリオーバを極力少なく
してアフターバーニングの効率低下を防止すると
共に、キヤリオーバした水ミスト中の浮遊固形分
濃度を少なくするように循環水の供水を制御する
ことが必要とされる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ボ
イラープラントを強化された媒塵排出規制に適合
させる上で湿式集塵機の供水に要求される上記要
件を満足し、同時に経済性をも考慮した湿式集塵
機の供水制御方法を提供するものである。
イラープラントを強化された媒塵排出規制に適合
させる上で湿式集塵機の供水に要求される上記要
件を満足し、同時に経済性をも考慮した湿式集塵
機の供水制御方法を提供するものである。
即ち、本発明は湿式集塵機から排出される集塵
排水を再び洗浄水として湿式集塵機に供給するよ
うにした循環水ラインの循環水中に含まれている
浮遊固形物をドレーンとして系外に排出せしめ、
そのドレーン量に応じた新水を循環水ラインに補
給すると共に、上記循環水のPHの検出値に応じて
循環水ラインに供給するPH調整薬品の供給量を制
御するようにしたことを特徴とする湿式集塵機の
供水制御方法である。
排水を再び洗浄水として湿式集塵機に供給するよ
うにした循環水ラインの循環水中に含まれている
浮遊固形物をドレーンとして系外に排出せしめ、
そのドレーン量に応じた新水を循環水ラインに補
給すると共に、上記循環水のPHの検出値に応じて
循環水ラインに供給するPH調整薬品の供給量を制
御するようにしたことを特徴とする湿式集塵機の
供水制御方法である。
以下、第2図を参照して本発明の一実施例を説
明する。
明する。
第2図は本発明による供水制御方法を採用した
湿式集塵機システムのフローチヤートである。同
図において、11は湿式集塵機であり、その内部
には前室12および後室13が設けられている。
そして、排煙脱硫装置を出た排ガスは図中矢印で
示すように集塵機11内を前室12、後室13の
順序で通過する。14は循環水タンクである。該
循環水タンク14に貯留されている洗浄水は、図
示のように、循環水ポンプ15によりオートスト
レーナ16を経て湿式集塵機11における前室1
2の前段および後段と、後室13の前段に連続的
にスプレーされるようになている。前室12およ
び後室13にスプレーされた洗浄水は排ガス中に
含まれるボイラーダストおよび硫酸ミストを捕集
し、集塵排水として夫々別の経路で循環水タンク
14に帰還する。従つて、循環水タンク14から
前記オートストレーナ16に向う循環水は高い浮
遊固形物濃度を有しているが、オートストレーナ
16によつてこの固形物を過され、充分なダス
ト捕集能力を有する洗浄水として湿式集塵機11
へ循環されるようになつている。オートストレー
ナ16で分離された固形物の混入したドレインは
オートストレーナ16のドレイン配管から系外に
排出される。このドレイン流量はドレイン配管に
設けられた流量自動制御装置17によつて一定の
流量に制御される。また、循環水のPH値を所定の
値に調整するために、捕集された硫酸ミストを中
和するNaOH液あるいはCa(OH)2液等のアルカ
リ性PH調整液が前記循環水タンク14に注入され
る。このPH調整液の流量は循環水タンク14に帰
還する集塵排水のPH値に基づいて、PH制御装値1
8により循環水が所定のPH値に中和されるように
制御される。この場合、酸性度が最も強くなる前
室12からの集塵排水PH値を上記PH調整の基準情
報とすることより、確実に循環液のPH低下を防止
するようになつている。他方、オートストレーナ
16からのドレイン排水によつて循環水の量が減
少するから、その減少分は新たに新水(工業用
水)が前記循環水タンク14に補給されるように
なつている。即ち、循環水タンク14には水位調
節装置19が設けられており、循環水タンク14
の水位が低下すると所定の水位が回復するまで新
水を補給する。また新水(工業用水)はタイマー
で間欠的に動作するようになつているポンプ20
により、湿式集塵機11内における媒塵負荷の低
い後室13へ間欠的(5〜10分/2時間)に洗浄
水として供給されるようになつている。
湿式集塵機システムのフローチヤートである。同
図において、11は湿式集塵機であり、その内部
には前室12および後室13が設けられている。
そして、排煙脱硫装置を出た排ガスは図中矢印で
示すように集塵機11内を前室12、後室13の
順序で通過する。14は循環水タンクである。該
循環水タンク14に貯留されている洗浄水は、図
示のように、循環水ポンプ15によりオートスト
レーナ16を経て湿式集塵機11における前室1
2の前段および後段と、後室13の前段に連続的
にスプレーされるようになている。前室12およ
び後室13にスプレーされた洗浄水は排ガス中に
含まれるボイラーダストおよび硫酸ミストを捕集
し、集塵排水として夫々別の経路で循環水タンク
14に帰還する。従つて、循環水タンク14から
前記オートストレーナ16に向う循環水は高い浮
遊固形物濃度を有しているが、オートストレーナ
16によつてこの固形物を過され、充分なダス
ト捕集能力を有する洗浄水として湿式集塵機11
へ循環されるようになつている。オートストレー
ナ16で分離された固形物の混入したドレインは
オートストレーナ16のドレイン配管から系外に
排出される。このドレイン流量はドレイン配管に
設けられた流量自動制御装置17によつて一定の
流量に制御される。また、循環水のPH値を所定の
値に調整するために、捕集された硫酸ミストを中
和するNaOH液あるいはCa(OH)2液等のアルカ
リ性PH調整液が前記循環水タンク14に注入され
る。このPH調整液の流量は循環水タンク14に帰
還する集塵排水のPH値に基づいて、PH制御装値1
8により循環水が所定のPH値に中和されるように
制御される。この場合、酸性度が最も強くなる前
室12からの集塵排水PH値を上記PH調整の基準情
報とすることより、確実に循環液のPH低下を防止
するようになつている。他方、オートストレーナ
16からのドレイン排水によつて循環水の量が減
少するから、その減少分は新たに新水(工業用
水)が前記循環水タンク14に補給されるように
なつている。即ち、循環水タンク14には水位調
節装置19が設けられており、循環水タンク14
の水位が低下すると所定の水位が回復するまで新
水を補給する。また新水(工業用水)はタイマー
で間欠的に動作するようになつているポンプ20
により、湿式集塵機11内における媒塵負荷の低
い後室13へ間欠的(5〜10分/2時間)に洗浄
水として供給されるようになつている。
上記第2図の湿式集塵機システムにおける供水
制御方法によれば、洗浄水として集塵機に供給さ
れる循環水中の浮遊固形物濃度を所定値以下に制
御できると同時に、PH値を所定範囲内に維持する
ことができる。また、湿式集塵機11の後室後域
において間欠的に新水(中性でしかも浮遊固形分
濃度が低い工業用水)によつて洗浄する方法が採
用されることにより、キヤリオーバによる水ミス
トが低減されることになる。更に、湿式集塵シス
テムを単独のコンパクトな設備とすることができ
る。
制御方法によれば、洗浄水として集塵機に供給さ
れる循環水中の浮遊固形物濃度を所定値以下に制
御できると同時に、PH値を所定範囲内に維持する
ことができる。また、湿式集塵機11の後室後域
において間欠的に新水(中性でしかも浮遊固形分
濃度が低い工業用水)によつて洗浄する方法が採
用されることにより、キヤリオーバによる水ミス
トが低減されることになる。更に、湿式集塵シス
テムを単独のコンパクトな設備とすることができ
る。
以上詳述したように、本発明によれば媒塵規制
が強化されたボイラープラントに適合した効果的
な湿式集塵機の供水制御方法を提供できるもので
ある。
が強化されたボイラープラントに適合した効果的
な湿式集塵機の供水制御方法を提供できるもので
ある。
第1図AおよびBは夫々湿式集塵機の従来の供
水方法を示す説明図、第2図は本発明の一実施例
になる供水制御方法を採用した湿式集塵システム
を示すフローチヤートである。 11……湿式集塵機、12……前室、13……
後室、14……循環水タンク、15……ポンプ、
16……オートストレーナ、17……流量制御装
置、18……PH制御装置、19……水位調整装
置、20……ポンプ。
水方法を示す説明図、第2図は本発明の一実施例
になる供水制御方法を採用した湿式集塵システム
を示すフローチヤートである。 11……湿式集塵機、12……前室、13……
後室、14……循環水タンク、15……ポンプ、
16……オートストレーナ、17……流量制御装
置、18……PH制御装置、19……水位調整装
置、20……ポンプ。
Claims (1)
- 1 湿式集塵機の前室および後室から排出される
集塵排水を循環水タンクに貯溜することと、循環
水ラインを通すことにより、循環水タンク中の循
環水を湿式集塵機前室の前段および後段ならびに
湿式集塵機後室の前段に洗浄水として供給するこ
とと、前記循環水ラインを通る循環水をオートス
トレーナに通すことにより、、循環水中に含まれ
る浮遊固形物を循環水の一部と共にドレーンとし
て系外に排出せしめることと、このドレーン量に
応じた新水を循環水ラインに補給する際、その一
部を湿式集塵機後室の後段に洗浄水として供給す
ることと、湿式集塵機前室からの集塵排水のPHを
検出し、この検出値に応じて循環水ラインに供給
するPH調整薬品の供給量を制御することとを特徴
とする湿式集塵機の供水制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57159344A JPS5949856A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 湿式集塵機の供水制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57159344A JPS5949856A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 湿式集塵機の供水制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5949856A JPS5949856A (ja) | 1984-03-22 |
| JPH0123183B2 true JPH0123183B2 (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=15691785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57159344A Granted JPS5949856A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 湿式集塵機の供水制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949856A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62180765A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 湿式電気集じん装置の洗浄方法 |
| SE530738C2 (sv) * | 2006-06-07 | 2008-08-26 | Alstom Technology Ltd | Våtelfilter samt sätt att rengöra en utfällningselektrod |
| JP5165600B2 (ja) * | 2009-01-06 | 2013-03-21 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 電気集塵機の洗浄方法およびその装置 |
| CN105855061A (zh) * | 2016-04-07 | 2016-08-17 | 浙江南源环境工程技术有限公司 | 一种湿式电除尘器节水用间隙喷淋控制的工艺 |
| CN106733186B (zh) * | 2017-01-06 | 2018-03-16 | 浙江浙能嘉华发电有限公司 | 一种湿电后段喷淋程控优化节水方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56121648A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Controlling method of water for dust collecting in electrical dust precipitator |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP57159344A patent/JPS5949856A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5949856A (ja) | 1984-03-22 |
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