JPH0123506B2 - - Google Patents

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JPH0123506B2
JPH0123506B2 JP59214490A JP21449084A JPH0123506B2 JP H0123506 B2 JPH0123506 B2 JP H0123506B2 JP 59214490 A JP59214490 A JP 59214490A JP 21449084 A JP21449084 A JP 21449084A JP H0123506 B2 JPH0123506 B2 JP H0123506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
masking
masking ink
aluminum material
transfer film
Prior art date
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Expired
Application number
JP59214490A
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English (en)
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JPS6195083A (ja
Inventor
Isao Shima
Motoyasu Nakanishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
Sankyo Tateyama Inc
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Publication date
Application filed by Sankyo Tateyama Inc filed Critical Sankyo Tateyama Inc
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Publication of JPS6195083A publication Critical patent/JPS6195083A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、アルミニウム材などの被処理物の表
面に種々のパターンを形成するために用いられる
転写用マスキングインクに関する。
〈従来技術〉 従来より、被処理物の表面に種々のパターンを
形成するにあたり、マスキングインクによりパタ
ーンを印刷した転写フイルムを、適宜の手段を用
いて被処理物の表面に密着して、マスキングイン
クをパターン通りに付着転写させる方法が知られ
ている。
ここで用いられるマスキングインクの組成は、
主剤としてのアルキツド樹脂、マスキング性向上
用助剤としてのエチルセルロース、及び粘度調整
用としてブチルカルビトールアセテートやブチル
セロソルブなどの溶剤から成るものであつた。
そして、上記組成を有する従来のマスキングイ
ンクは、パターン通りに付着転写させた被処理物
を、後工程での処理に際して充分なマスキング性
能を発揮して、マスキングインク付着転写部分に
その処理の影響を受けないようにしている。
〈従来技術の問題点〉 しかし、このようなマスキングインクは、例え
ば適宜パターンの印刷面を上にして液面上に浮か
べた転写フイルムに、被処理物を押しつけながら
液中に沈めることにより、液圧を利用して転写フ
イルムを被処理物に密着する際に、空気を抱き込
み易く、マスキングインク付着転写部分に小さな
穴(ピンホール)を生じて、パターンに重大な欠
陥を招く問題点を有していた。
このピンホール発生を回避する手段として、転
写フイルムの密着時に抱き込む空気が逃げ易くな
るように、被処理物をゆつくりと液中に沈めるこ
とが考えられるが、沈降速度の遅延は転写フイル
ムやパターンの裂断を招き易く、つき回り性が悪
化する問題点を有している。
又、ピンホールの発生を回避するために、マス
キングインクの粘度を調整することも考えられる
が、マスキングインクの粘度低下は逆にマスキン
グ性能の低下となり、マスキングインク付着転写
後になされる処理、例えば、電解着色処理又は脱
色処理の際に、その付着転写部分にも通電したり
脱色液が浸透して、美麗なパターンが形成できな
い問題点があつた。
一方、マスキングインクの粘度増大は被処理物
表面への付着転写性を悪化させ、パターンの確実
な形成を阻害する問題点を有していた。
要するに、従来のマスキングインクは一方の問
題点を解決すれば他の問題点が顕著となる性質を
有しており、ピンホールの発生防止、つき回り
性、マスキング性及び付着転写性のいずれをも満
足することのでき難いものであつた。
本発明は、このような従来のマスキングインク
の持つ二律背反的な問題点を解決し、ピンホール
の発生を確実に防止するとともに、つき回り性、
マスキング性及び付着転写性のいずれをも確保す
ることのできるマスキングインクを提供すること
を目的として、その組成に創意工夫を凝らせたも
のである。
〈問題点を解決する手段〉 即ち、本発明に係るマスキングインクは、アル
キツド樹脂、ブチラール樹脂、セルロース類、ジ
ブチルフタレート及び適宜溶剤とから成ることを
特徴とするものである。
〈作用〉 ピンホールの発生防止機能や各種性能はいずれ
もマスキングインクの粘度に密接に関係している
が、本発明は単に溶剤の種類やその添加量に依存
して粘度調整を行なうものではなく、マスキング
インクの組成を変えることにより適度な粘度と
し、ピンホールの発生防止と各種の性能の確保を
可能としたものである。
組成のうち、アルキツド樹脂及びブチラール樹
脂はマスキングインクの主剤となるものであり、
本発明の必須の成分である。夫々の含有量はアル
キツド樹脂20〜50重量%、ブチラール樹脂5〜15
重量%の範囲が好ましい。
セルロース類はマスキング性を向上させるため
の補助剤であり、ニトロセルロース、エチルセル
ロースなどが使用できる。含有量は0.1〜1重量
%の範囲がよい。
ジブチルフタレート(D.B.P.)は上記アルキツ
ド樹脂及びブチラール樹脂の可塑剤として用いら
れ、ピンホール発生防止にとつて不可欠のもので
ある。好ましい添加量は5〜20重量%である。
溶剤は適宜選択されるものであるが、ブチルカ
ルビトールアセテート、ブチルセロソルブ、メタ
ノール、エタノールなどが単独又は混合して用い
られる。これらの好ましい添加量は下記の通りで
ある。
重量% ブチルカルビトールアセテート 2〜20 ブチルセロソルブ 15〜40 メタノール 2〜10 エタノール 2〜20 上記含有量の範囲内において、マスキングイン
クは90sec〜240sec(イワタカツプ、25℃)の粘度
を有している。
この粘度は従来の組成によるマスキングインク
の粘度(40sec)に較べて随分と高いものである
が、従来のようにピンホールが発生したり付着転
写性が低下することはなく、逆にピンホールの発
生を確実に防止し且つ付着転写性、つき回り性、
マスキング性を良好に保持するものである。
これらの組成を有するマスキングインクを用い
て所定のパターンを印刷した転写フイルムは、そ
のパターン印刷面を上にして液面に浮かべられ
る。これに被処理物としてのアルミニウム材を押
しつけるようにして液中に沈めると、液圧により
転写フイルムはアルミニウム材に万遍なく密着
し、パターン印刷されたマスキングインクはアル
ミニウム材に付着転写するのである。この時、マ
スキングインクに抱き込まれる空気はアルミニウ
ム材の沈降速度を格別に遅くしなくとも、スムー
ズに押し出されていくので、転写フイルムを裂断
することなくアルミニウム材の表面に密着させる
ことができる。
ここで、アルミニウム材について触れておけ
ば、常法により前処理したアルミニウム又はアル
ミニウム合金に陽極酸化処理したもの、陽極酸化
処理と同時に電解発色したもの、又は陽極酸化処
理した後に染色もしくは電解着色処理を施したも
のが用いられる。
そして、マスキングインクによるパターンを付
着転写させたアルミニウム材を、さらに電解処理
することにより、パターンの付着転写部分を除く
アルミニウム材の表面を重ねて着色しもしくはそ
の表面の色を脱色し、又はアルミニウム材を脱色
液に浸せきすることによりパターンの付着転写部
分を除く他の部分の表面を脱色して、前記パータ
ン付着転写部分の色調と当該部分以外の表面の色
調を異ならせ、複数の色調パターンによる模様を
アルミニウム材の表面に形成するのである。
この電解処理又は脱色液への浸せき処理時に
は、マスキングインクが充分なマスキング性能を
発揮して、パターン付着転写部分への通電及び脱
色液の浸透を阻止し、美麗な着色模様の生成を可
能にするのである。
〈実施例〉 以下、本発明に係るマスキングインクを使用し
てアルミニウム材の表面にパターンを形成する実
施例について説明する。
◇実施例 1 下記組成を有するマスキングインクを用いて、
ポリビニールアルコールから成る転写フイルムに
木目パターンを印刷した。
重量% アルキツド樹脂 33.0 ブチラール樹脂 9.6 ブチルカルビトールアセテート 2.7 ブチルセロソルブ 22.0 メタノール 2.7 エタノール 19.4 エチルセルロース 0.6 D.B.P 10.0 ※ 粘度180sec(イワタカツプ) なお、ブチラール樹脂は商品名エスレツクBL
―3(積水化学株式会社製造)を使用している。
上記転写フイルムを木目パターンの印刷面を上
にして液面に浮かべ、この印刷面にアルミニウム
材を押しあてて液中に沈めることにより、液圧を
利用して転写フイルムをアルミニウム材の表面に
密着させ、ピンホールを全く発生させることなく
マスキングインクを木目パターン通りにアルミニ
ウム材の表面に付着転写した。
一方、アルミニウム材は、硝酸10wt%、常温
の液中に5分間浸せきして脱脂洗浄し、次に、水
酸化ナトリウム5wt%の、液温50℃の溶液中に7
分間浸せきしてエツチング処理した後、硝酸
10wt%の液中でスマツト除去を行なつたアルミ
ニウム合金押出形材(A6063S―T5)を、硫酸
150g/、温度20℃、電流密度1.0A/dm3の条
件で30分間陽極酸化処理した後、硫酸第1錫10
g/、硫酸10g/、スルホサリチル酸10g/
の着色浴中に浸せきするとともに、AC20V、
1分間の条件で通電処理して、ブロンズ色の着色
皮膜を生成したものを用いている。
次に上記木目パターンを付着転写したブロンズ
色のアルミニウム材から転写フイルムを除去した
後、硫酸第1錫10g/、硫酸10g/、スルホ
サリチル酸10g/の着色浴中に浸せきし、
AC20V、1分間の条件で通電処理したところ、
木目パターン通りに付着転写しているマスキング
インクの所には全く通電せず、非付着転写部分に
のみ通電して濃厚なブロンズ色となり、ピンホー
ルの発生も全くなく濃淡の色調差による美麗な木
目模様が生成した。
◇実施例 2 下記組成のマスキングインクを用いて、ポリビ
ニルアルコールから成る転写フイルムに木目パタ
ーンを印刷した。
重量% アルキツド樹脂 33.0 ブチラール樹脂 10.0 ブチルカルビトールアセテート 10.0 ブチルセロソルブ 22.0 エチルアルコール 14.4 エチルセルロース 0.6 D.B.P. 10.0 ※ 粘度180sec(イワタカツプ) 一方、アルミニウム材は実施例1と同様に陽極
酸化皮膜を生成したアルミニウム合金押出形材
(A6063S―T5)を、硫酸コバルト20g/、過
酸化水素水20ml/の浴中で陰極に接続し、浴温
20℃、DC30Vの条件で30分間電解処理して、濃
いレモンゴールドの着色皮膜を生成したものを用
いる。
このアルミニウム材の表面に実施例1と同様の
液圧利用転写手段により、マスキングインクを木
目パターン通りに付着転写した。
次に、このアルミニウム材を洗浄して転写フイ
ルムを除去した後、硫酸ヒドロキシルアミン30
g/、30℃の液中に3分間浸せきすると、マス
キングインク付着転写部分は全く変化せず、非付
着転写部分のみ脱色して極めて淡いゴールド色と
なり、ピンホールの発生もなく濃いレモンゴール
ドと淡いゴールドによる美麗で鮮明な木目模様が
パターン通り形成した。
◇比較例 下記組成の従来マスキングインクを用いて、ポ
リビニルアルコールから成る転写フイルムに木目
パターンを印刷した。
重量% アルキツド樹脂 49.0 ブチルカルビトールアセテート 15.0 ブチルセロソルブ 30.2 メタノール 5.0 エチルセルロース 0.8 この転写フイルムの木目パターンを実施例1と
同様の液圧利用転写手段により、実施例2と同様
の処理によつて濃いレモンゴールドの着色皮膜を
生成したアルミニウム材に付着転写した。
次いで、転写フイルムを除去した後、実施例2
と同様の脱色処理を施すと、マスキングインクの
非付着部分は極めて淡いゴールド色となつたが、
マスキングインクの付着転写部分に脱色液が浸透
して淡いゴールド色となつてしまい、不鮮明な木
目模様しか得られず、又、転写フイルムの液圧転
写時にはピンホールが発生しており、外観的にも
見苦しい状態となつた。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明に係るマスキングインク
は従来のマスキングインクに比べ高い粘性を有す
るものであるから、充分なマスキング性を有し、
マスキングインク付着転写部分への通電及び処理
液の浸透を確実に阻止して、美麗且つ鮮明なパタ
ーンを形成することができる。
一方、この高い粘性にもかかわらず、転写フイ
ルム密着時に抱き込んだ空気を速かに押し出して
ピンホールの発生を確実に防止し、良好な外観の
パターンを形成可能とする効果を有しているので
あり、又、被処理物への付着転写も良好に行なわ
れるとともに、転写フイルムやパターンの裂断を
招くことなく被処理物全体に万遍なく密着させる
ことのできる効果を有しているのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルキツド樹脂、ブチラール樹脂、セルロー
    ス類、ジブチルフタレート及び適宜溶剤とから成
    ることを特徴とする転写用マスキングインク。
JP59214490A 1984-10-13 1984-10-13 転写用マスキングインク Granted JPS6195083A (ja)

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JPS6195083A JPS6195083A (ja) 1986-05-13
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