JPH01236255A - フッ素樹脂系塗料並びに該塗料を塗布した食物加熱用容器及び複写機用ヒートローラ - Google Patents

フッ素樹脂系塗料並びに該塗料を塗布した食物加熱用容器及び複写機用ヒートローラ

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JPH01236255A
JPH01236255A JP18599988A JP18599988A JPH01236255A JP H01236255 A JPH01236255 A JP H01236255A JP 18599988 A JP18599988 A JP 18599988A JP 18599988 A JP18599988 A JP 18599988A JP H01236255 A JPH01236255 A JP H01236255A
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fluororesin
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infrared
container
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JP18599988A
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Toshiyuki Ogawa
小川 年之
Akira Saigo
西郷 昭
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TOKYO SILICONE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフッ素樹脂系塗料並びに該塗料を塗布した食物
加熱用容器及び複写機用ヒートローラに係り、特に遠赤
外線放射特性と非粘着性とを備えた、金属、セラミック
ス及び−設面体表面に塗布可能なフッ素樹脂系塗料並び
にこの塗料を塗布した食物加熱用容器及び複写機用ヒー
トローラに関する。
〔従来の技術〕
フッ素樹脂塗料は、非粘着性、耐熱性、耐摩耗性、耐薬
品性、電気絶碌性等を有することから各種産業分野で利
用されており、例えば電気炊飯器用容器、各種鍋、絣つ
き器用容器、アイロン、ホットプレート、パン焼用容器
等の家庭用品、ゴム・プラスチック類の金型、塗装・メ
ツキ用治具、複写機の定着ローラ等の工業用用品にコー
ティングされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、外部からの間接的な加温、加熱によって
食物等の材料を加工するための食物加熱用容器、トナー
によって形成された画像を加熱、加圧または加熱加圧処
理して紙またはフィルムに定着させるための定着ローラ
、プラスチックの金型等に上記フッ素樹脂塗料がコーテ
ィングされる場合には、非粘着性、耐熱性、耐摩耗性等
の特性を利用できる反面、フッ素樹脂皮膜は熱伝導性に
劣るため、被加熱物を均一に加温、加熱するのが困難で
ある、という問題があった。
本発明はフッ素樹脂塗料またはバインダー樹脂を含むフ
ッ素樹脂塗料に遠赤外線放射性を付与することにより、
熱の移動に、従来の伝導による皮膜と被加熱物との接触
面からの加熱と同時に遠赤外線放射による被加熱物内部
中心からの加熱によって上記問題点を解決すべく成され
たものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、界面活性剤により
表面処理した遠赤外線放射セラミックスとフッ素樹脂と
を含んでフッ素樹脂系塗料を構成したものである。
上記フッ素樹脂には、バインダー樹脂を含有させること
ができる。
また、上記遠赤外線放射セラミックスは、アルミナ、焼
成白磁、酸化チタン、シリカ及び酸化第一鉄を主成分と
する平均粒径10μm以下の微粉末から成り、アルミナ
、焼成白磁、酸化チタン、シリカ及び酸化第一鉄の割合
がそれらの総重量に対して、各々60〜90重量%、3
〜20重量%、0〜10重量%、1〜25重量%、1〜
10重量%の範囲にあることが好ましい。
上記のように構成されたフッ素樹脂塗料は、食物を加温
、加熱するための金属製またはセラミックス製の食物加
熱用容器、複写機のヒー)ローラに塗布することができ
る。
〔作用〕
本発明は、波長0.8μm以上の赤外線、特に2.5μ
m〜1000μmの遠赤外線を放射する遠赤外線放射性
セラミックスをフッ素樹脂に含有させてフッ素樹脂系塗
料とすることにより、このフッ素樹脂系塗料によって皮
膜を形成したとき遠赤外線放射性セラミックスの輻射作
用で熱移動の均一化を達成しようとするものである。
本発明に使用できるフッ素樹脂としては、ポリフッ化ビ
ニル(PVF)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、
ポリ塩化三フッ化エチレン(PCTFE) 、ポリ四フ
ッ化エチレン(PTFE)、四フッ化エチレンー六フッ
化プロピレン共重合体(FEP)、エチレン−四フッ化
エチレン共重合体(ETFE) 、エチレン−塩化三フ
ッ化エチレン共重合体(ECTFE) 、四フッ化エチ
レンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(
PFA)等があるが、非粘着性の点でPTFE。
ETFESFEP、PFA等が好ましく、それらの単独
またはこれらを混合した複合組成でも良い。
また、これらの単独または混合したフッ素樹脂にフェノ
ール樹脂、アクリル樹脂、シリコーンゴム、フッ素ゴム
、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹
脂、ウレタン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、
ポリパラバン酸アミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、
ポリエーテルサルファイド樹脂、パラヒドロキシ安息香
酸[耐相等のフッ素樹脂以外の樹脂を混合してバインダ
ーとしてもよく、またはエラストマーを適量混合するよ
うにしてもよい。そして、これら本発明成分は粉末状ま
たは水系、有機溶剤系分散媒に分散させて液状塗料形態
で使用できる。
また、遠赤外線放射セラミックスとしては、ジルコン系
、ムライト系、コーディエライト系、β−スポジューメ
ン系、アルミナ系、チタニア系、シリカ系、マンガン系
等は一般的に用いられているが、本発明に好適に使用で
きる遠赤外線放射セラミックスは、遠赤外線放射能の点
で下記成分を有する平均粒径10μm以下のアルミナ系
の遠赤外線放射セラミックス微粉末である。ここで、液
状塗料形態で使用する場合、遠赤外線放射セラミックス
を直接液状フッ素樹脂塗料と混合すると、経時的にゲル
化が進行し量産加工性が著しく困難になるが、上記セラ
ミックスの表面を界面活性剤で処理することによりフッ
素樹脂塗料との分散安定性を長期に得ることが可能とな
る。
界面活性剤としては一般的に、陽イオン界面活性剤、陰
イオン界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオン界面活
性剤があるが、液状フッ素樹脂塗料の樹脂コロイドが負
に帯電していることから、陽イオン界面活性剤、両性界
面活性剤は上記コロイドと凝集作用によりゲル化するた
め、非イオン界面活性剤あるは陰イオン界面活性剤の使
用が好ましい。
また、表面処理するための界面活性剤の添加量は、分散
安定性及び塗膜性能を満足させ得るために、遠赤外線放
射セラミックスの重量に対し0.05〜10wt%が好
ましい。添加量が0、Q5wt%未満では経時的にゲル
化が進行して分散安定性が悪化し、l Qwt%を越え
るとクランク限界が低下して塗装が不可能になる。
界面活性剤による遠赤外線放射セラミックスの表面処理
方法としては、粗粒の遠赤外線放射セラミックスと界面
活性剤とを混合して処理する方、法と微粉末化した遠赤
外線放射セラミックスと界面活性剤とを混合して処理す
る方法とがある。粗粒の遠赤外線放射セラミックスと界
面活性剤とを混合して処理する方法としては、流動層型
ジェットミノヘスバイラル型ジェットミノペジエットオ
ーマイザー型ジェットミル等のジェットミルによりセラ
ミックスの微粉末化と同時にその表面に界面活性剤を吸
着させる方法、上記混合物をボールミル混合法、タンブ
ラ−混合法、シェーキング混合法を用いて処理する方法
が使用でき、また微粉末化した遠赤外線放射セラミック
スと界面活性剤とを混合して処理する方法としては、両
者の混合物を攪拌混合法、ボールミル混合法、タンブラ
−混合法、シェーキング混合法により処理する方法、同
混合物を溶媒中に分散させてスプレードライング法によ
り処理する方法が使用できるが、界面活性剤が均一に微
粉末表面に処理でき、粗粒の微粉末化と同時に界面活性
剤の処理ができ、また他成分の汚染が少ない等の点から
ジェットミルによる表面処理方法が好ましい。
本発明に使用できる遠赤外線放射セラミックスは、アル
ミナ、焼成白磁、酸化チタン、シリカ及び酸化第一鉄を
主成分とする平均粒径10μm以下、好ましくは5μm
以下の微粉末から成り、アルミナ、焼成白磁、酸化チタ
ン、シリカ及び酸化第一鉄の割合がそれらの総重蛍に対
して、各々60〜90重量%、3〜20重量%、0〜1
0重量%、1〜25重量%、1〜10重量%の範囲にあ
るが、遠赤外線セラミックス30重量部に対し、アルミ
ナ18重量部、焼成白@4重量部、酸化チタン2重量部
、シリカ4重量部、酸化第一鉄2重量部であることがよ
り好ましい。
界面活性剤により表面処理した遠赤外線放射セラミック
スの微粉末を上記フッ素樹脂の固形分100重量部に対
し10〜150重量部混合、分散したものを遠赤外線放
射セラミックスを含有したフッ素樹脂系塗料として用い
る。
混合には攪拌混合法、タンブラ混合法、シェーキング混
合法、ボールミル混合法、ローラミル混合法のいずれを
使用してもよい。
また、使用する溶剤、分散剤及びバインダー成分は分散
性、塗装性、皮膜形成能から最終的に決定する。被塗装
物は焼付温度付近で劣化しないものであればよく、各種
金属、ガラス、陶磁器を含むセラミックス類、耐熱性プ
ラスチックのような固体であれば形状、寸法にかかわら
ず塗装可能である。被塗装物の表面は塗装前に十分に洗
浄する必要がある。洗浄は溶剤、酸、アルカリ、洗剤を
用いた浸漬、シャワー、バブリング、超音波洗浄、その
他−膜洗浄法で行う。
その後更に塗膜と被塗装物との接着性を高めるために次
の処理をすることもある。すなわち、サンドブラスト、
ショツトブラスト、グリッドブラスト、ホーニング、ペ
ーパースクラッチ、ヘアーライン処理、金属またはセラ
ミックスの溶射、アルマイト処理、ベーマイト処理、グ
ラツクメツキ処理、化学エツチング、化成皮膜処理を加
えることである。
塗装方法としては次の2種が主なものである。
界面活性剤で表面処理した遠赤外線放射セラミックスと
フッ素樹脂とを溶解または分散させた場合には刷毛塗り
、浸漬、エアースプレー、静電スプレー、ヘラ塗す、ロ
ーラーコート、カーテンコート、遠心力を利用したスピ
ンコード、電気永動塗装を塗装方法とし、また界面活性
剤で表面処理した遠赤外線放射セラミックス及びフッ素
樹脂のそれぞれの粉末混合の場合には粉末スプレー、静
電スプレー、流動浸漬、静電流動浸漬、ブローバック、
加圧成形を塗装方法とする。
上記のように塗装した後、乾燥させれば遠赤外線放射セ
ラミックス及びフッ素樹脂の固形分が残り、皮膜が形成
される。この段階で重ね塗りをすれば必要な膜厚とする
ことができる。乾燥温度は溶剤の種類によって決定され
るが粉末塗装の場合には塗装後直ちに焼付処理が可能で
ある。焼付温度は用いるフッ素樹脂の融点近くで行う。
そして、焼付処理後放冷し、そのまま使用するか、また
は研摩、切削加工、プレス処理を行って寸法精度や表面
粗さを所定のものとする。
このようにして形成された皮膜は界面活性剤により処理
された遠赤外線放射セラミックスを含んではいるが、フ
ッ素樹脂本来の非粘着性を低下させ得るものではない。
界面活性剤はフッ素樹脂塗料特に液状フッ素樹脂塗料と
の混合の際の分散安定性に寄与するものの、皮膜形成時
の焼付により殆ど分解するため、適正添加量以内であれ
ば形成皮膜の諸物性に対し何等影響を与えるものではな
く、また、遠赤外線放射セラミックスについても、粒子
の粒径、及び比重がフッ素樹脂塗料の粒子に近似(セラ
ミックス粒子の比重2.5〜3.0、フッ素樹脂粒子の
比重2.1〜2.2、セラミックス粒子の平均粒径10
μm以下、フッ素樹脂粒子の粒径、液状塗料で0. 2
〜0.4μm、粉末状塗料で5〜35μm)しているた
め、両者が焼付前の初期の皮膜形成時において均一な分
布を形成していること、さらに焼付時にフッ素樹脂成分
が皮膜の上層に移行する性質があること、またフッ素1
針脂がセラミックスに比べ、比重が若干軽く、熱流動性
を有すること、などにより最終的な形成皮膜の極表面層
がフッ素樹脂に覆われていると考えられることによる。
〔実施例〕
以下本発明の詳細な説明する。
内寸法で円周約20cmφ、深さ約12cmのアルミニ
ウム製家庭用電気炊飯器の容器をトリクレン脱脂し、ア
ルミナ粒によるサンドブラスト処理にて活性化し、市販
PTFE塗料の樹脂分に対し、30 ’vV t%の遠
赤外線放射セラミックス微粉末(微粉末30重量部に対
してアルミナ18重量部、焼成白磁4重量部、酸化チタ
ン2重量部、シリカ4重量部、酸化第一鉄2重量部から
成る平均粒径0.3μmの微粉末で微粉末時、セラミッ
クスに対し1wt%の非イオン界面活性剤トライトンX
−400(商品名: Rohm and Hass C
ompany社製)を添加混合し、西独アルピネ社製流
動層型ジェットミル10OAFG型を用いて表面処理し
たもの)を添加混合した塗料を市販ブライマー塗布面に
上塗りし、100℃で10分間乾燥後380℃で15分
間焼付し、大気中放冷した第1実施例の容器を試験容器
とした。本試験容器と同様な方法で遠赤外線放射セラミ
ックスを添加混合しない塗膜を被覆したものを比較容器
として作製した。
両者を市販の標準米を各々王台用い、同一プロセス(洗
米→浸水1時間−炊飯)で炊いて比較したところ本実施
例による容器で炊飯したご飯はふっくらと炊きあがり(
容積が10%増加した)甘みと粘りが増し、また外観的
にも芯まで透き通り光沢があった。
また両者の炊飯器の容器を用い、はうれん草、春菊、京
葉を沸騰水の中で2〜3分茹でたところ、本実施例によ
る容器で茹でたものは野菜の緑色が鮮やかになり、また
渋味が無くなった。また、本実施例による容器で、てん
ぷらを揚げた場合も水のばねが少なく、揚げたての味覚
、歯ざわりが3時間はど持続した。
また、添加量を変化させて遠赤外線放射セラミツクスを
界面活性剤で表面処理した後、フッ累樹脂と混合した塗
料の分散安定性と塗膜性能とを調べたところ下記に示す
第1表の結果が得られた。
第1表から理解されるように、界面活性剤の添加量が0
.Q5wt%未滴になると経時的にゲル化が進行して分
散安定性が悪化し、また添加量がIQwt%を越えると
クランク限界が低下して塗装が不可能になる。
次に本発明の第2実施例について第1図及び第2図を参
照して説明する。
直径30mm、長さ342mmの5056アルミニウム
合金製ローラ1の表面2をトリクレン脱脂し、アルミナ
粒によるサンドブラスト処理にて活性化し、市販PTF
E塗料の樹脂分に対し、3 Q ”vV t%の第1実
施例と同様の界面活性剤で表面処理された遠赤外線放射
セラミックスを添加混合した塗料を市販プライマー塗布
面に上塗りし、100℃で10分間乾燥後、380℃で
25分間焼付し、大気中放冷後膜厚35μm、表面粗さ
0.4μmRaに調整した遠赤外線放射セラミックス含
有フッ素樹脂系皮膜3を被覆した定着用のヒートローラ
を本実施例の試験ローラとし、本試験ローラと同様な方
法で遠赤外線放射材料を添加混合しない皮膜を被覆した
ローラを比較ローラとして作製した。
両者を同一複写機を用いてウオーミングアツプ時間、及
び定着温度について比較したところ、本実施例によるヒ
ートローラを用いた方が比較ローラに比べ、ウオーミン
グアツプ時間で15秒の短縮(実施例で55秒、比較例
で70秒)、定着温度で10℃の低下(実施例で170
℃、比較例で180℃)が見られ、また、定着性も比較
例に比べ実施例の方に向上が見られた。
なお、ヒートローラは上記の定着を行うためのヒートロ
ーラに限定されるものではなく、熱現像転写型感光材料
を使用する銀塩写真式カラー複写機の熱現像複写部に使
用されている、加熱して現像や転写を行うヒートローラ
にも適用することができるものである。
以上説明したように本実施例によ゛れば、遠赤外線放射
セラミックスを含有する皮膜を形成したので均一な熱伝
導によりヒートローラ表面温度の均一化、ウオーミング
アツプ時間の短縮、定着性の向上、定着温度の低温化、
トナーの均一溶融が可能となる、という効果がある。
次に本発明の第3実施例について説明する。まず、第3
図を参照して本実施例のパン製造用容器が使用される自
動パン製造機について説明する。
第3図に示すように、パン製造用容器18の底面を貫通
してモータ14の駆動軸がパン製造用容器18内に突出
されており、この駆動軸に攪拌板16が固定されている
。パン製造用容器18の底面側周囲には、ヒータ12が
配置されている。パン製造用容器18の蓋20の略中央
部には、ドライイースト菌22を収納する収納部が設け
られており、必要なタイミングでイースト菌22をパン
生地に投入するようにされている。
上記ヒータ12及びモータ14は、マイクロコンピュー
タで構成された制御回路10に接続さており、予め定め
られたプログラムに従って制御される。すなわち、材料
と水とをパン製造用容器18内に挿入しておくと、予め
設定された時刻で攪拌板16によって高速混練されてグ
ルテンが生成される。その後イースト菌22を投入し混
練し、約37℃に温度を保持して一次発酵を行う。その
後CO2が発生するためガス抜きを行って成形発酵を行
い、焼き上げる。
第4図に示すように、内寸法、約縦14cコ×横12c
mx深さ13cm、肉厚2I[l[11のアルミダイキ
ャスト製家庭用自動パン焼器の容器18をトリクレン脱
脂し、アルミナ粒によるサンドブラスト処理にて活性化
し、市販PTFE材料の樹脂分に対し、33wt%の第
1実施例と同様の界面活性剤で表面処理された遠赤外線
放射セラミックス微粉末を添加混合した塗料を市販プラ
イマー塗布面に上塗りし、80℃で10分間乾燥後、3
80℃で15分間焼付し、大気中放冷して遠赤外線放射
セラミックスを含有したフッ素樹脂皮膜24を被覆した
本実施例の容器を試験容器とし、本試験容器と同様な方
法で遠赤外線放射セラミックスを添加混合しない皮膜を
被覆した容器を比較容器として作製した。
両者を混練−ねかし−イースト添加−混練−発酵→ガス
抜き一成形発酵一焼き上げの同一プロセスで比較したと
ころ、本実施例による容器で製パンしたものは、パン組
織の木目が細かく、弾力性のある均質な味の良い製パン
が可能であった。従って、焼き上がりが早く、内外部の
均質な発酵、成長状態のよいパンを製造することができ
、型がよく、味にも優れたパン生地の混練、発酵、焼き
上げが可能となる。
次に第4実施例について説明する。粘土50wt%、長
石マブライ)49wt%及びプダライト1wt%より成
る内寸法約縦14cm、横12cm、深さ13cm、肉
厚3mmの上記自動パン製造機(第3図)に使用される
セラミック製容器を製造し、内面をトリクレン等で脱脂
し、アルミナ粒等でブラスト処理した後、市販PTFE
樹脂プライマ塗料を塗布し、80℃で15分間乾燥後市
販PTFE樹脂の上塗塗料を塗布し、乾燥した後380
℃で15分間焼付しフッ素樹脂皮膜を被覆し試験容器l
とした。
市販PTFE樹脂塗料に、PTFElを脂分に対し35
wt%の第1実施例と同様の界面活性剤で表面処理され
た遠赤外線放射セラミックスを添加混合した塗料を用い
て上記試験容器1と同寸法の容器に上記と同様の方法で
試験容器2を作成した。
外面に黒色釉薬を施釉した試験容器1と同寸法のセラミ
ック製容器に、試験容器1の被覆方法と同様の方法によ
りPTFE皮膜を形成して試験容器3とした。
上記試験容器1〜3と比較するために、試験容器1と同
寸法のアルミニウム板より製造−された容器に試験容器
1と同一の塗膜を形成した容器を比較容器1とした。ま
た、試験容器1と同寸法のアルミダイキャスト製容器に
試験容器1と同一の塗膜を形成した容器を比較容器2と
した。
以上の5つの容器に、上記で説明した自動パン製造用容
器で一次醗酵させたパン生地を同量ずつ入れ、2次醗酵
後180℃設定のオーブンに容器を入れ、1時間焼上げ
た後容器からパンを取出し網の上で2時間室温放置した
。放冷したパンのほぼ中心部より縦5cm、横5cm、
厚さ5cmのパン片を切出し、このパン片の中心部へ5
00gの分銅を5秒間載置した後分銅を取除き、形状が
復元するまでの時間を測定した。この結果を第2表に示
す。
第2表 第2表から理解されるように、本実施例の容器で焼いた
パンは、復元力が良く良好な触感が得られている。また
、すだちが均一で気泡膜が薄くなっており、良質のパン
製造が可能であった。
波長0. 8μm以上の赤外線、特に約3μm以上の遠
赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックスを含有する
フッ素樹脂系皮膜を自動パン製造機の内釜として使用さ
れるアルミダイキャスト製またはセラミックス製容器内
面に形成することにより、このフッ素樹脂系皮膜から直
進的に放射される遠赤外線の電磁波の作用で熱の伝達を
熱伝導以外に熱輻射の作用も加えて従来の加熱法に比べ
均−にすることができる。また、この熱伝導と熱輻射と
によってパン生地の内部までの均一の発酵が可能となり
、焼土かりも早く、内外部の均一な成長状態の形のよい
パンを製造することができ、味が優れたパン生地の混練
、発酵焼土げが可能となる。なお、でんぷんは波長3μ
m付近に吸収体が存在するので、でんぷんの吸収体とほ
ぼ等しい遠赤外線を放射する遠赤外線放射セラミックス
を用いるのが好ましい。
以上説明したように第3及び第4実施例によれば、自動
パン製造機の内釜として使用することにより焼上がりが
早く、内外部の均一な発酵が行え、また成長状態のよい
パンを製造することができ、製品の形がよく、味にも優
れたパン生地の混練、発酵、焼上げが可能となる。
なお、上記では自動パン製造機の内釜について説明した
が、ケーキやクツキーの焼型、オーブンの天板、熱プレ
ート(ホットプレート)等の熱処理用調理具を含む食物
加熱用容器に本発明を適用することができる。
また、遠赤外線放射セラミックスを含有したフッ素樹脂
系塗料をフィルム化し、貼り付けることでふっ素txt
脂系皮膜を被覆することも可能である。
なお、食物加熱容器等自体へも遠赤外線放射セラミック
スを混合するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、遠赤外線放射セラミック
スの表面を界面活性剤で処理することにより、量産安定
性を備え、かつ、遠赤外線放射特性を有するフッ素皮脂
塗料が得られるため、−船釣なフッ素樹脂塗料と同等の
容易な加工によりフッs樹脂が備えている特性が得られ
る、という効果がある。また、遠赤外線放射セラミック
スを含有したフッ素樹脂塗料を塗布することによって、
輻射によって被加熱部内部から加熱するという遠赤外線
放射効果が加わり、食物等の味覚が増したり持続する等
の効果が得られると共にヒートローラを均一に加熱でき
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第2実施例の定着用のヒートローラの
側面図、第2図はその側面中央縦断面図、第3図は第3
実施例のパン製造器を示す概略図、第4図は第3図の容
器の底面附近の拡大部分断面図である。 l・ ・ ・ローラ、 2・・・表面、 3・・・遠赤外線放射セラミックス含有フッ素樹脂系皮
膜。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)界面活性剤により表面処理した遠赤外線放射セラ
    ミックスとフッ素樹脂とを含むフッ素樹脂系塗料。
  2. (2)前記フッ素樹脂はバインダー樹脂を含有する請求
    項(1)記載のフッ素樹脂系塗料。
  3. (3)前記遠赤外線放射セラミックスは、アルミナ、焼
    成白磁、酸化チタン、シリカ及び酸化第一鉄を主成分と
    する平均粒径10μm以下の微粉末から成り、アルミナ
    、焼成白磁、酸化チタン、シリカ及び酸化第一鉄の割合
    がそれらの総重量に対して、各々60〜90重量%、3
    〜20重量%、0〜10重量%、1〜25重量%、1〜
    10重量%の範囲にあることを特徴とする請求項(1)
    または(2)記載のフッ素樹脂系塗料。
  4. (4)請求項(1)、(2)または(3)記載のフッ素
    樹脂塗料を内面に塗布したことを特徴とする食物加熱用
    容器。
  5. (5)請求項(1)、(2)または(3)記載のフッ素
    樹脂塗料を塗布したことを特徴とする複写機用ヒートロ
    ーラ。
JP18599988A 1987-07-30 1988-07-26 フッ素樹脂系塗料並びに該塗料を塗布した食物加熱用容器及び複写機用ヒートローラ Pending JPH01236255A (ja)

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