JPH01236269A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH01236269A JPH01236269A JP6058588A JP6058588A JPH01236269A JP H01236269 A JPH01236269 A JP H01236269A JP 6058588 A JP6058588 A JP 6058588A JP 6058588 A JP6058588 A JP 6058588A JP H01236269 A JPH01236269 A JP H01236269A
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- JP
- Japan
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- resin composition
- polycyanoaryl ether
- fibrous filler
- formula
- weight
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ポリシアノアリールエーテル樹脂組成物に関
し、詳しくはポリシアノアリールエーテルに特定の繊維
状充填剤及び非粘着性付与剤を配合してなり、機械的性
質及び摺動特性に優れた成形品の素材として有用な樹脂
組成物に関する。
し、詳しくはポリシアノアリールエーテルに特定の繊維
状充填剤及び非粘着性付与剤を配合してなり、機械的性
質及び摺動特性に優れた成形品の素材として有用な樹脂
組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕ポリシ
アノアリールエーテルは、耐熱性、難燃性、耐薬品性等
において優れたエンジニアリングプラスチックとして知
られている。ところが、この樹脂は、単独では剛性度(
弾性率)が充分でなく、高い剛性度が要求される機械部
品等の分野においては、ガラス繊維や炭素繊維等の繊維
状強化材を充填することにより剛性度を改良した組成物
の適用が検討されている。
アノアリールエーテルは、耐熱性、難燃性、耐薬品性等
において優れたエンジニアリングプラスチックとして知
られている。ところが、この樹脂は、単独では剛性度(
弾性率)が充分でなく、高い剛性度が要求される機械部
品等の分野においては、ガラス繊維や炭素繊維等の繊維
状強化材を充填することにより剛性度を改良した組成物
の適用が検討されている。
しかし、ガラス繊維や炭素繊維等を充填した組成物にお
いては、成形収縮率の異方性が大きく、また表面外観の
荒れが大きいといった問題がある。
いては、成形収縮率の異方性が大きく、また表面外観の
荒れが大きいといった問題がある。
さらに高温での機械的性質とともに表面平滑性。
摺動特性及び高い寸法安定性が要求される軸受。
歯車等の部品に対しては、表面平滑性が低く、摩擦、摩
耗が大きく、また、摺動の際に相手材を傷つけたり、異
方性が大きいため、寸法精度が充分でない等の欠点があ
る。このような理由から機械的部品ならびにその周辺分
野等では適用が制限されている。
耗が大きく、また、摺動の際に相手材を傷つけたり、異
方性が大きいため、寸法精度が充分でない等の欠点があ
る。このような理由から機械的部品ならびにその周辺分
野等では適用が制限されている。
そこで本発明者は、表面平滑性、剛性度、摺動特性及び
寸法精度において優れ、摺動の際に、相手材を傷つけな
い成形品の素材となりうるポリシアノアリールエーテル
樹脂組成物を開発すべく、鋭意研究を重ねた。
寸法精度において優れ、摺動の際に、相手材を傷つけな
い成形品の素材となりうるポリシアノアリールエーテル
樹脂組成物を開発すべく、鋭意研究を重ねた。
その結果、特定構造の繰り返し単位を有するポリシアノ
アリールエーテルに、モース硬度6以下の繊維状充填剤
及び非粘着性付与剤を配合することにより上記課題を解
決できることを見出した。
アリールエーテルに、モース硬度6以下の繊維状充填剤
及び非粘着性付与剤を配合することにより上記課題を解
決できることを見出した。
本発明は、かかる知見に基いて完成したものである。
すなわち、本発明は、弐
で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分とするポリ
シアノアリールエーテル、モース硬度6以下の繊維状充
填剤及び非粘着性付与剤からなる樹脂組成物を提供する
ものである。
シアノアリールエーテル、モース硬度6以下の繊維状充
填剤及び非粘着性付与剤からなる樹脂組成物を提供する
ものである。
本発明に用いられるポリシアノアリールエーテルは、弐
(1)で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分とす
るものであればよく、その具体的な割合は種類等により
異なり、必ずしも一義的に定めることはできないが、−
船釣には上記式(1)の繰り返し単位を、90重量%以
上含んでいるものが好ましい。また、少量、好ましくは
10重量%未満であれば、−殺伐 %式% で表わされる繰り返し単位あるいは式 で表わされる繰り返し単位を含んでいてもよい。
(1)で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分とす
るものであればよく、その具体的な割合は種類等により
異なり、必ずしも一義的に定めることはできないが、−
船釣には上記式(1)の繰り返し単位を、90重量%以
上含んでいるものが好ましい。また、少量、好ましくは
10重量%未満であれば、−殺伐 %式% で表わされる繰り返し単位あるいは式 で表わされる繰り返し単位を含んでいてもよい。
しかし、これら−殺伐(n)、(1[)の繰り返し単位
が10重量%以上含まれると、該ポリシアノアリールエ
ーテルの特性が損なわれるおそれがあり好ましくない。
が10重量%以上含まれると、該ポリシアノアリールエ
ーテルの特性が損なわれるおそれがあり好ましくない。
上記のポリシアノアリールエーテルは、例えば−殺伐
〔式中、XおよびX゛はハロゲン原子を示す。〕で表わ
されるジハロゲノベンゾニトリルとレゾルシンとをほぼ
等モル量の割合で、アルカリ金属炭酸塩の存在下、非プ
ロトン極性溶媒中にて不活性ガス雰囲気下に反応させる
ことにより製造される。
されるジハロゲノベンゾニトリルとレゾルシンとをほぼ
等モル量の割合で、アルカリ金属炭酸塩の存在下、非プ
ロトン極性溶媒中にて不活性ガス雰囲気下に反応させる
ことにより製造される。
ここで、アルカリ金属炭酸塩としては、例えば炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム。
リウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム。
炭酸セシウム、炭酸ルビジウム等の炭酸塩及びこれらに
対応する炭酸水素塩を使用することができる。これらの
アルカリ金属炭酸塩の使用量は、状況に応じて適宜選択
すればよく、一般にはレゾルシンに対して1.0〜1.
3倍当量、特にやや過剰量とするのが好ましい。
対応する炭酸水素塩を使用することができる。これらの
アルカリ金属炭酸塩の使用量は、状況に応じて適宜選択
すればよく、一般にはレゾルシンに対して1.0〜1.
3倍当量、特にやや過剰量とするのが好ましい。
また、使用しうる非プロトン極性溶媒としては、N−メ
チルピロリドン、I、3−ジメチルイミダゾリジノン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド等をあげることができ、その使用量は一
般式(IV)の化合物及びレゾルシンを溶解するのに充
分な量であればよい。
チルピロリドン、I、3−ジメチルイミダゾリジノン、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド等をあげることができ、その使用量は一
般式(IV)の化合物及びレゾルシンを溶解するのに充
分な量であればよい。
さらに、重合反応前あるいはその途中に、鎖延長剤や末
端停止剤、例えばフルオロベンゾニトリルを適宜添加す
ることができる。
端停止剤、例えばフルオロベンゾニトリルを適宜添加す
ることができる。
その他の反応条件は、各種状況により異なり、一義的に
は決定できないが、反応温度は、通常、200°C以上
、好ましくは200〜210 ”Cであり、反応時間は
2〜6時間である。
は決定できないが、反応温度は、通常、200°C以上
、好ましくは200〜210 ”Cであり、反応時間は
2〜6時間である。
このようにして得られるポリシアノアリールエーテルは
、様々なものがあり、特に限定されないが、p−クロロ
フェノールを溶媒とする0、2g/di濃度の溶液の6
0°Cにおける還元粘度が0.3〜2.0 d1/ g
のもの、とりわけ0.6〜1.5 dl/gのものが好
ましい。
、様々なものがあり、特に限定されないが、p−クロロ
フェノールを溶媒とする0、2g/di濃度の溶液の6
0°Cにおける還元粘度が0.3〜2.0 d1/ g
のもの、とりわけ0.6〜1.5 dl/gのものが好
ましい。
本発明の樹脂組成物において上記のポリシアノアリール
エーテルの配合割合は、特に制限はないが、好ましくは
20〜95重量%の範囲で選定される。ここで、ポリシ
アノアリールエーテルの割合が20重量%未満では、成
形不良(流動性不足)という不都合が生じ、また、95
重量%を超えると、目的とする改質効果が充分に発現さ
れない。
エーテルの配合割合は、特に制限はないが、好ましくは
20〜95重量%の範囲で選定される。ここで、ポリシ
アノアリールエーテルの割合が20重量%未満では、成
形不良(流動性不足)という不都合が生じ、また、95
重量%を超えると、目的とする改質効果が充分に発現さ
れない。
本発明の樹脂組成物は、上記のポリシアノアリールエー
テルに、モース硬度6以下の繊維状充填剤及び非粘着性
付与剤を配合することによって得られる。
テルに、モース硬度6以下の繊維状充填剤及び非粘着性
付与剤を配合することによって得られる。
本発明に使用する繊維状充填剤は、ポリシアノアリール
エーテルの剛性、異方性及び寸法安定性を改良するもの
であり、相手材を損傷しないようにするための補強材で
あって、モース硬度6以下の繊維であればよく、平均繊
維長5〜100μm、平均繊維径0.05〜2μmのも
の、好ましくは平均繊維長20〜50μm、平均繊維径
0.1〜0.5μmのものが使用される。また、該繊維
は無処理でも使用しうるが、ポリシアノアリールエーテ
ルとの親和性をもたせるために、シランカップリング剤
、チタネートカップリング剤等の表面処理剤を使用する
こともできる。この繊維状充填剤は、本発明の樹脂組成
物中に3〜70重量%貴重れるのが好ましい。この量が
3重量%未満であると、効果が不充分となるが、あまり
多くても表面平滑性が失われる等の不都合が生ずる。
エーテルの剛性、異方性及び寸法安定性を改良するもの
であり、相手材を損傷しないようにするための補強材で
あって、モース硬度6以下の繊維であればよく、平均繊
維長5〜100μm、平均繊維径0.05〜2μmのも
の、好ましくは平均繊維長20〜50μm、平均繊維径
0.1〜0.5μmのものが使用される。また、該繊維
は無処理でも使用しうるが、ポリシアノアリールエーテ
ルとの親和性をもたせるために、シランカップリング剤
、チタネートカップリング剤等の表面処理剤を使用する
こともできる。この繊維状充填剤は、本発明の樹脂組成
物中に3〜70重量%貴重れるのが好ましい。この量が
3重量%未満であると、効果が不充分となるが、あまり
多くても表面平滑性が失われる等の不都合が生ずる。
本発明において使用しうる繊維状充填剤としては、例え
ばチタン酸カリウムウィスカー、ウオラストナイト等が
挙げられる。ここで、チタン酸カリウムウィスカーとし
ては、市販のものを充当すればよく、例えば大塚化学社
製ティスモD 101(モース硬度4.0.平均繊維長
20μm、平均繊維径0.1μm)、久保田鉄工社製B
タイプ(モース硬度4.0.平均繊維長45μm、平均
繊維径0.5μm)等が好適に使用できる。また、ウオ
ラストナイトは珪灰石とも呼ばれるカルシウム。
ばチタン酸カリウムウィスカー、ウオラストナイト等が
挙げられる。ここで、チタン酸カリウムウィスカーとし
ては、市販のものを充当すればよく、例えば大塚化学社
製ティスモD 101(モース硬度4.0.平均繊維長
20μm、平均繊維径0.1μm)、久保田鉄工社製B
タイプ(モース硬度4.0.平均繊維長45μm、平均
繊維径0.5μm)等が好適に使用できる。また、ウオ
ラストナイトは珪灰石とも呼ばれるカルシウム。
鉄、マンガンのシクロ珪酸塩であり、これについても市
販のものを用いることができ、例えば丸和バイオケミカ
ル社製ケモリット(モース硬度4.5゜平均繊維長20
μm、平均繊維径0.16μm)等があげられる。
販のものを用いることができ、例えば丸和バイオケミカ
ル社製ケモリット(モース硬度4.5゜平均繊維長20
μm、平均繊維径0.16μm)等があげられる。
一方、非粘着性付与剤としては、様々なものがあり、例
えばフッ素樹脂、黒鉛、二硫化モリブデン等を挙げるこ
とができるが、これらのうちポリテトラフルオロエチレ
ン及び黒鉛が特に好ましい。
えばフッ素樹脂、黒鉛、二硫化モリブデン等を挙げるこ
とができるが、これらのうちポリテトラフルオロエチレ
ン及び黒鉛が特に好ましい。
非粘着性付与剤の粒径は、特に制限はなく、各種各様の
ものが使用できるが、一般には平均粒径0.5〜50μ
mのもの、好ましくは1〜30umのちのを使用する。
ものが使用できるが、一般には平均粒径0.5〜50μ
mのもの、好ましくは1〜30umのちのを使用する。
この非粘着性付与剤も市販品を充当することができるが
、具体的には、ダイキン工業社製ポリテトラフルオロエ
チレン(商品名ルブロンL−2,L−5:平均粒径5μ
、7μ)。
、具体的には、ダイキン工業社製ポリテトラフルオロエ
チレン(商品名ルブロンL−2,L−5:平均粒径5μ
、7μ)。
日本黒鉛工業社製の鱗状黒鉛(商品名cssp :平均
粒径1um、ACP−1000:平均粒径6μm)2日
本黒鉛工業社製二硫化モリブデン(モリパウダーB=平
均粒径5μm)、三井デュポンフロロケミカル社製PF
A(商品名テフロンPFA−1)等が挙げられる。非粘
着性付与剤は、本発明の樹脂組成物において様々な割合
で配合しうるが、通常は樹脂組成物中に2〜40重量%
貴重含まれるのが好ましい。この量があまり少ないと、
効果が発現しないが、40重量%を超えると、機械的強
度が低下するという不都合が生じる。
粒径1um、ACP−1000:平均粒径6μm)2日
本黒鉛工業社製二硫化モリブデン(モリパウダーB=平
均粒径5μm)、三井デュポンフロロケミカル社製PF
A(商品名テフロンPFA−1)等が挙げられる。非粘
着性付与剤は、本発明の樹脂組成物において様々な割合
で配合しうるが、通常は樹脂組成物中に2〜40重量%
貴重含まれるのが好ましい。この量があまり少ないと、
効果が発現しないが、40重量%を超えると、機械的強
度が低下するという不都合が生じる。
本発明の樹脂組成物には、上記のような繊維状充填剤及
び非粘着性付与剤′の他に、この種の樹脂組成物に常用
される添加物、例えばガラス繊維。
び非粘着性付与剤′の他に、この種の樹脂組成物に常用
される添加物、例えばガラス繊維。
炭素繊維等の強化充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
滑剤、離型剤1着色剤あるいはタルク、マイカ等の無機
質充填剤等を添加することができる。
滑剤、離型剤1着色剤あるいはタルク、マイカ等の無機
質充填剤等を添加することができる。
本発明の樹脂組成物を製造するには、ポリシアノアリー
ルエーテルに繊維状充填剤、非粘着性付与剤及び場合に
よっては更に他の添加物を上記の混合割合で配合し、こ
れを常法にしたがって溶融混練すればよい。この際の温
度は、通常350〜400°C2好ましくは350〜3
70°Cであり、混線時間は1〜10分間、好ましくは
2〜5分間である。
ルエーテルに繊維状充填剤、非粘着性付与剤及び場合に
よっては更に他の添加物を上記の混合割合で配合し、こ
れを常法にしたがって溶融混練すればよい。この際の温
度は、通常350〜400°C2好ましくは350〜3
70°Cであり、混線時間は1〜10分間、好ましくは
2〜5分間である。
このようにして得られた樹脂組成物は、必要に応じて一
軸又は二軸押出機を用いてペレット化されて、射出成形
等により成形される。
軸又は二軸押出機を用いてペレット化されて、射出成形
等により成形される。
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳しく
説明する。
説明する。
製造例(ポリシアノアリールエーテルの製造)撹拌装置
およびアルゴン吹き込み管を備えたセパラブル三つロフ
ラスコ中に、2.6−シクロロペンゾニトリル1030
5g (59,91モル)。
およびアルゴン吹き込み管を備えたセパラブル三つロフ
ラスコ中に、2.6−シクロロペンゾニトリル1030
5g (59,91モル)。
レゾルシン6607g (60−!ニル)、炭酸ナトリ
ウム6995g (66モル)、N−メチルピロリドン
752およびトルエン32を加え、200°Cで3時間
撹拌した。これに、鎖延長剤として2゜6−ジフルオロ
ベンゾニトリル104g(0,75モル)を加え、さら
に2時間撹拌した。その後、末端停止剤としてジフルオ
ロベンゾニトリル417g(3モル)を加え、15分間
反応させた。
ウム6995g (66モル)、N−メチルピロリドン
752およびトルエン32を加え、200°Cで3時間
撹拌した。これに、鎖延長剤として2゜6−ジフルオロ
ベンゾニトリル104g(0,75モル)を加え、さら
に2時間撹拌した。その後、末端停止剤としてジフルオ
ロベンゾニトリル417g(3モル)を加え、15分間
反応させた。
得られたポリマー溶液にメチルエチルケトンを添加し、
ポリマー粉末を析出させ、濾別した。次いで、N−メチ
ルピロリドン−メチルエチルケトン混合溶液、アセトン
および水で順次洗浄し、ポリマー粉末を得た。このポリ
マーは、p−クロロフェノールを溶媒とする0、2g/
a濃度の溶液の60°Cにおける還元粘度が1.2 d
i/ gであった。
ポリマー粉末を析出させ、濾別した。次いで、N−メチ
ルピロリドン−メチルエチルケトン混合溶液、アセトン
および水で順次洗浄し、ポリマー粉末を得た。このポリ
マーは、p−クロロフェノールを溶媒とする0、2g/
a濃度の溶液の60°Cにおける還元粘度が1.2 d
i/ gであった。
また、このポリマーは、下記の繰り返し単位を有するも
のである。
のである。
実施例1〜8及び比較例1〜4
上記の製造例で製造した還元粘度L2a/gのポリシア
ノアリールエーテルと繊維状充填剤及び非粘着性付与剤
を第1表に示した組成で混合し、二軸押出機(池貝鉄工
社製PCM−30)により355°Cの温度で溶融混練
した後、得られたストランドを水冷し、切断してペレッ
トを得た。
ノアリールエーテルと繊維状充填剤及び非粘着性付与剤
を第1表に示した組成で混合し、二軸押出機(池貝鉄工
社製PCM−30)により355°Cの温度で溶融混練
した後、得られたストランドを水冷し、切断してペレッ
トを得た。
得られたペレットを射出成形機(東芝製l54SP)を
用いてシリンダー温度360 ”C1金型温度200°
Cで80x80x3.2鵬の平板に射出成形し、成形収
縮率及び曲げ弾性率の測定用試験片とした。さらに、こ
の平板から30X30X3.2躯の平板を切削加工し、
摺動特性の測定用試験片とした。
用いてシリンダー温度360 ”C1金型温度200°
Cで80x80x3.2鵬の平板に射出成形し、成形収
縮率及び曲げ弾性率の測定用試験片とした。さらに、こ
の平板から30X30X3.2躯の平板を切削加工し、
摺動特性の測定用試験片とした。
成形収縮率1曲げ弾性率、摩擦係数、摩耗係数及び相手
材損傷度を下記の試験方法で試験した。
材損傷度を下記の試験方法で試験した。
(a)成形収縮率
成形収縮率測定用試験片は、80X80X3.2鵬の平
板金型の80mmの一辺に、1 mmの厚さを有するフ
ィルムゲートから樹脂組成物を射出成形して得られた試
験片の基の80X80X3.2mm長さに対する収縮割
合を、樹脂組成物の流れ方向をM D (machin
e direction)、流れに対する直角方向をT
D (transverse direction)
で表示した。
板金型の80mmの一辺に、1 mmの厚さを有するフ
ィルムゲートから樹脂組成物を射出成形して得られた試
験片の基の80X80X3.2mm長さに対する収縮割
合を、樹脂組成物の流れ方向をM D (machin
e direction)、流れに対する直角方向をT
D (transverse direction)
で表示した。
(b)曲げ弾性率
ASTM D 790に準拠して測定した。
(C)摺動特性
スラスト型摩耗試験機(オリエンチック社製摩擦摩耗試
験機EFM−I[[−F)により、圧カフ kg/Cれ
速度15m/分の条件下に、345Cを相手材として、
摩擦係数及び摩耗係数を測定した。
験機EFM−I[[−F)により、圧カフ kg/Cれ
速度15m/分の条件下に、345Cを相手材として、
摩擦係数及び摩耗係数を測定した。
相手材損傷度は、肉眼で観察した。
試験結果を第2表に示す。
(以下余白)
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来のポリシアノアリールエーテルを
主成分とする樹脂組成物に比べて、広い温度範囲にわた
って高い剛性を有し、摩擦係数及び摩耗係数が小さく、
摺動特性に優れた成形品を生じる樹脂組成物が得られる
。
主成分とする樹脂組成物に比べて、広い温度範囲にわた
って高い剛性を有し、摩擦係数及び摩耗係数が小さく、
摺動特性に優れた成形品を生じる樹脂組成物が得られる
。
したがって、本発明の樹脂組成物は、軸受、歯車等の摺
動部品の成形に好適であり、摺動機器分野において有効
な利用が期待される。
動部品の成形に好適であり、摺動機器分野において有効
な利用が期待される。
手続補正書(自発)
平成元年3月31日
Claims (2)
- (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分とするポリ
シアノアリールエーテル、モース硬度6以下の繊維状充
填剤及び非粘着性付与剤からなる樹脂組成物。 - (2)請求項1に記載のポリシアノアリールエーテル2
0〜95重量%、モース硬度6以下の繊維状充填剤3〜
70重量%及び非粘着性付与剤2〜40重量%からなる
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63060585A JPH0749515B2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63060585A JPH0749515B2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01236269A true JPH01236269A (ja) | 1989-09-21 |
| JPH0749515B2 JPH0749515B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=13146466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63060585A Expired - Lifetime JPH0749515B2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749515B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993020148A1 (fr) * | 1992-03-30 | 1993-10-14 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Palier et composition de resine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4338954B2 (ja) | 2002-10-17 | 2009-10-07 | 富士フイルム株式会社 | カメラ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162549A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-23 | Youbea Le-Ron Kogyo Kk | ポリエ−テルケトン樹脂組成物 |
| JPS61190553A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 潤滑性樹脂組成物 |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP63060585A patent/JPH0749515B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| JPS61162549A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-23 | Youbea Le-Ron Kogyo Kk | ポリエ−テルケトン樹脂組成物 |
| JPS61190553A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 潤滑性樹脂組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993020148A1 (fr) * | 1992-03-30 | 1993-10-14 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Palier et composition de resine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749515B2 (ja) | 1995-05-31 |
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