JPH01236366A - 自動スケール機能を有する紙器設計システム - Google Patents

自動スケール機能を有する紙器設計システム

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JPH01236366A
JPH01236366A JP63064285A JP6428588A JPH01236366A JP H01236366 A JPH01236366 A JP H01236366A JP 63064285 A JP63064285 A JP 63064285A JP 6428588 A JP6428588 A JP 6428588A JP H01236366 A JPH01236366 A JP H01236366A
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針間 博嗣
Kazuji Saito
和司 斉藤
Norio Miyasaka
典郎 宮坂
Yoshio Ishiguro
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、CADシステムに係り、特に、予め定められ
た表示領域に図形をはみ出すことなく表示できるよ゛う
にした自動スケール機能を有するCADシステムに関す
るものである。
[従来の技術] CADシステムは図形処理に広く用いられており、その
基本構成は第49図のようである。図で230は処理装
置、231は入力装置、2β2は記憶装置、234は表
示装置、235は出力装置である。今、オペレータが円
を描こうとして入力装置231から中心点の位置と半径
のデータを入力したとすると処理装置230は記憶装置
232のデータベースから必要な情報を呼び出してきて
、例えばCRTからなる表示装置234に指定された円
を描く。このような作業を続けて所望の図形が完成した
ら、図形に寸法を入れて、XYプロッタ等の出力装置2
35に出力する。
このように、表示装置234によって対話を行いながら
所望の図形を作成することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のものにおいては、作図の過程にお
いて図形が偏って表示されたり、表示領域をはみ出して
しまうことがあり、このような場合にはいちいちオペレ
ータが図形を移動させたり、表示倍率を変える必要があ
り、操作性が悪いものであった。
本発明は上記の課題を解決するものであって、図形の大
きさを判断して自動的に表示倍率を変える− ことによ
り、常に図形が表示領域に納まるようにした自動スケー
ル機能を有するCADシステムを提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の自動スケール機
能を有するCADシステムは、表示画面の予め定められ
た領域で作図を行うについて、図形の大きさを判断する
手段と該判断に基づいて図形を拡大、縮小する手段を備
えたことを特徴とする。
[作用コ 本発明に係るCADシステムによれば、図形を作成する
課程において、図形がはみ出すことがあっても、自動的
に図形の大きさが判断され、定められた表示領域に納ま
るように表示倍率が変更される。
[実施例コ 以下、本CADシステムについて説明するが、理解し易
いように次の項目に分けて説明する。
(I)用語説明 (n)全体的な構成及びフロー (III)紙器の設計 (DI−1)基本パターンによる設計 (III−2)部品組合せによる設計 (III−3)部品接続による設計 (III−4)作図による設計 (III−4−1)図形の決定 (I[[−4−2)割り込み処理 CI[[−5)各設計手段間の相互移動(In−8)自
動スケール (IV)割付 (IV−1)対話式割付 Crt/−2)自動割付 (V)入力案内 (Vl)本CADシステムの用途 (I)用語説明 以下、紙器の設計及び割付図面の作成を行う場合を例に
とって本発明に係るCADシステムの実施例を説明する
が、その前に以下の説明中で使用する紙器の各部の名称
と各種のパターンについて述べてお(ことにする。第1
図に示すように本体1はいくつかのパネル(第1図では
4つ)で構成されている。パネルの名称は、のりしろ8
を左にして左から第1パネル、第2パネルというように
なっている。本体1の一方の側にはフタロとフラップ7
が付いており、もう一方の側には函の底の部分を形成す
るボトム9が付く。フタロはつめかけ10の有無で大き
く部分される。つめかけはフタの両側から少しだけ切込
みを入れてフタが簡単に開かないようにしたものであり
、第1図aがつめかけ10が有る場合、第1図すがっめ
かけが無い場合を示す。段落ち11は用紙が重なった場
合の補正値のことである。また第1図において実線(通
称「全切れ」)は紙器を切る線、破線(通称「押罫」)
は紙器を折り曲げるための線、−点鎖線(通称「ミシン
刃」)は紙器を織り曲げた後の戻りを弱くするための線
、二点鎖線(通称「半切刃」)は押罫よりも弱い力で紙
器を織り曲げるための線である。第1図の本体1とボト
ム9を分ける線は上述したどの線にも当てはまらないが
、これは各パネルの寸法によって全切れになったり押罫
になったりするのでこのような表示になっているもので
ある。
また、紙器は1つの紙器形態がどの様にして構成されて
いるかによってパターン分けがなされており、そのいく
つかの例を第2図に示す。図で直サックとは紙器のフタ
が本体の上下同じ位置にある紙器形態をいう。逆サック
とは紙器のフタが本体の互い違いの位置にある紙器形態
をいう。オートボトムとは紙器のボトムが機械的に自動
で組上がる紙器形態をいう。組立面とは1図形で一つの
紙器を構成するのでなく、二つ以上の形状で一つの紙器
を構成する形態をいう。四隅貼とは四つのフラップを糊
付けし、機械的に自動で組上がる紙器形態をいう。シー
ルΦカートンとはフラップを糊付けし、気密性を向上さ
せた紙器形態をいう。
(n)全体的な構成及びフロー 第3図に、本発明に係るCADシステムの1実施例の全
体的な構成を示す。12は処理装置、13はカラースキ
ャナ、14はタブレット、15はグラフィックデイスプ
レィ、16はXYプロッタ、17はカッティングプロッ
タ、18はカラープリンタ、19は記憶装置を示す。処
理装置12は図形の発生に必要な各種演算処理を行うも
のである。
本CADンステムおいては、後述するように紙器設計の
ための展開図の作成、割付図面の作成を行うばかりでな
く、オペレータの繰作を効率よく行わせるために種々の
メニューやメツセージを表示したり、あるいは適宜割り
込み処理を行ったりするがそれらの処理もこの処理装置
が行う。カラースキャナ13は紙器に付すべき絵柄を画
像データとして取り込み、グラフィックデイスプレィ1
5上で展開図と重畳表示させて絵柄の修正を行えるよう
にするために設けられている。タブレット14はグラフ
ィックデイスプレィ15に表示される入力案内に従って
必要なデータを入力するための入力手段である。なお、
入力手段としてはタブレットに限らす、デジタイザ、マ
ウス、ライトペン等を用いてもよいものである。グラフ
ィックデイスプレィ15は入力手順の案内、入力結果及
び発生する図形を表示するインターフェースの部分であ
る。XYプロッタ16は設計した結果を図面データとし
て出力するものである。カッティングプロッタ17は設
計した結果に従って紙を裁断するもので、これを組み立
てて所望の形状、大きさの紙器が得られるか否かを判断
することができる。
カラープリンタ18は展開図に絵柄を付したパターンを
出力するもので、この出力を切抜いて組み立てることに
より所望の絵柄が得られるか否か判断することができる
。記憶装置19は、設計を行うに必要なデータ、図形発
生に必要なデータ、設計結果のデータ等種々のデータを
格納しているものである。
次に紙器設計の全体的なフローを第4図に示す。
紙器の設計は展開図の作成に外ならないが、本CADシ
ステムではそのために次の4つの設計手段を用意してい
る。
■基本パターンによる設計 ■部品組合せによる設計 ■部品接続による設計 ■作図による設計 従って設計の全体的なフローは、まず、設計手段を指定
しくプロセス20)、その手段によって設計を行い(プ
ロセス22)、設計結果を登録する(プロセス23)と
いう流れになる。プロセス21で設計手段が指定されて
いないと判断されると設計は終了である。プロセス22
及び23からプロセス20に戻るループは、設計の途中
あるいは設計が一旦終了した後に別の設計手段で修正あ
るいは変更を行えるようにしているためのものである。
(I[I)紙器の設計 上述した4種類の設計手段について説明する。
なお、紙器の設計のためには記憶装置19には少なくと
も第5図に示すようなデータが格納されている必要があ
る。
(I[l−1)基本パターンによる設計これは最も簡単
な設計手段で、オペレータは記憶装置19に格納されて
いる展開図の基本パターン(第5図第2項目)の中から
所望の基本パターンを選択し、それに必要な寸法値を入
力するだけで設計ができるというものである。つまり基
本パターンは展開図として完成しているので寸法だけ入
れてやればよいのである。基本パターンは紙器パターン
の中から頻繁に使われるものを経験的に選定すればよく
、どの様なパターンを基本パターンとするかは任意であ
る。−例を挙げると次のようなものを基本パターンとし
て選定することができる。直サック4形状、逆サック4
形状、オートボトム12形状、組立面フタ1形状、組立
割符1形状、段ボール贈答函1形状、トレーホーマ1形
状、サイド貼組立函1形状、スリーブ1形状、仕切り2
1形状、Lカートン7形状。
第6図にブロック図を、第7図にフローチャートを、ま
た第8図にグラフィックデイスプレィISにおける表示
画面を示す。
第4図のプロセス20で基本パターンによる設計が、キ
ー人力、タブレット上に固定的に表示されているメニュ
ーその他の適当な入力手段で選択されると、演算装置3
2は記憶装置35からこの処理の初期画面を呼び出して
表示装置34に表示する。その画面の例を第8図aに示
す。表示画面は作業領域とそれ以外のメツセージ領域に
分割され、メツセージ領域は更にいくつかの領域に分割
されている。第8図aから分かるように初期画面には基
本パターンとして選定されたパターンの名称が並んでお
り、オペレータはこの中から入力装置33により所望の
基本パターンを選択する(第7図のプロセス37)。右
下のメツセージ領域には「形状設計基本パターン」と表
示され、現在行っている設計が基本パターンによる設計
手段で行われていることを示している。今、基本パター
ンの中から直サックが選択されたとすると、情報抽出手
段24の紙器パターン選択手段25は記憶装置35から
選択された直サックのパターンを呼び出して表示装置3
4に表示する。この処理は演算装置32の制御の基で行
われる。その画面の例を第8図すに示す。この例では直
サックの基本パターンが二つしか選定されていないが、
いくつでもよいことは上述したところである。なお、第
8図すの二つの基本パターンはフタが付いているパネル
の番号が異なっている。この画面でオペレータは入力装
置33から使用する図形を選択する(第7図のプロセス
38)。オペレータが左上のパターンを選択したとする
と紙器形状選択手段26は演算装置32の制御の基に選
択されたパターンを記憶装置35から呼び出し、表示装
置34に表示する。その例を第8図Cに示す。画面の作
業領域には選択されたパターンが表示され、上段のメツ
セージ領域には所定のメツセージ、この場合紙器を製作
するのに使用する用紙の一覧が表示され、オペレータは
この中から用紙を選択する(第7図プロセス39)。次
に表示画面は図示しないがプロセス40でつめかけの有
無が選択される。この処理が終ると画面は第8図dのよ
うに変わる。画面の作業領域には選択されたパターンと
共に寸法を入れるべき箇所と寸法線が表示され、右上の
メツセージ領域には選択された基本パターンが、その下
のメツセージ領域にはパラメータの一覧が、下段のメツ
セージ領域には寸法値の入力を要求するメツセージがそ
れぞれ表示される。
パラメーター覧にはA−H,RLHlの10個のパラメ
ータが表示されているが、オペレータが実際に入力する
のはA−HおよびR1の9個である。Hlは用紙によっ
て自動的に決定される値であり、オペレータは入力する
必要はないが、Hlという用紙で決まる値がある旨をオ
ペレータに知らせるために表示されているものである。
図面上では区別できないが、実際の画面上ではHlは他
のパラメータとは違った色で表示されている。
以下の画面のパラメーター覧に出てくるHl、R2につ
いても同様である。
オペレータは入力位置の案内に従って順次パラメータを
入力していく(第7図プロセス40)。
このデータは入力装置33により必要情報入力手段30
に入力される。
本CADシステムではパラメータ(寸法)の入力につい
てはオペレータの負担を軽減させるために特別の工夫を
しているので、それについて説明する。例えば直サック
を作るには第9図に示す寸法が必要なのであるが、本C
ADシステムでは図の全ての寸法を入力する必要はない
ようになされている。つまり、寸法の中にはオペレータ
が入力しなければならないもの、入力された寸法から演
算により決定されるもの、紙器のパターンが決まれば自
動的に決定されるもの、使用する用紙が決まれば自動的
に決定されるもの、の4種類があることが経験的に知ら
れているので、この経験則に基づいてオペレータが入力
すべきパラメータの数を必要最小限に抑えようというの
である。第9図の形状の例でいえば、オペレータが入力
するのはA、  B、  C,D、  E、  F、 
 GおよびHの8個のパラメータだけであり、これによ
りG+2.  E+5は自動的に計算される。なお、G
+2はGの値に21■を加えるという意味であり、同様
にE+5はEの値に5mlを加えるという意味である。
また、用紙が選択されるとその用紙の斤量(用紙の重さ
でg/♂または判、kgで表す)から自動的にa。
bの値が求められ、B−a、B−bが演算される。
第7図のプロセス39で用紙を選択するのはこのように
用紙によって自動的に決まる値を決定するという意味が
あったのである。その他の11@。
15°、30″′といった角度およびIR(これは半径
1111の円弧を意味する。以下同様である。)。
3Rといった円弧の寸法は第9図の直サックのパターン
固有の値であり、A−Hの寸法には依存しないものであ
る。
なお、第9図ではフタの角の丸みの半径はパラメータE
の入力により、 (E+5)msと自動的に計算される
のに対して、第8図dでは同じ部分の半径R1はオペレ
ータが入力しなければならないようになっている。これ
はパターン形状の相違によるものであって、第9図の形
状のものは自動的に計算されるが、第8図eの形状のも
のはオペレータによる入力が必−要である、ということ
である。
直サック以外のパターンについても同様で、パターン毎
に自動的に決定されるパラメータが定められている。こ
れら用紙によってまたは紙器パターンによって固有の値
は記憶装置35に格納されており(第5図の第4項目、
第5項目)、オペレータによって用紙および紙器パター
ンが選択されると必要情報抽出手段27は記憶装置35
から所定の固膏値を呼び出して固定情報設定手段29に
格納する。演算装置32は、固定情報設定手段29、必
要情報入力手段30およびこれら二つの手段に格納され
ているデータの組合せを行う情報組合せ手段31の三つ
の手段からのデータに基づいて、選択されたパターンの
全ての寸法を決定する。
このように入力すべきパラメータの数を必要最小限にし
ているので、オペレータの負担を軽くすることができ、
以て作業効率を上げることができる。
また、本CADシステムにおいては、オペレータカハラ
メータを入力する毎にパラメーター覧の該当位置からエ
コーが返ってきて、当該パラメータが入力されたことを
確認することができるように成されている。具体的にい
えば、パラメータAが入力されたとするとパラメーター
覧中のパラメータAの欄に入力した寸法値が表示され、
これがエコーになる。エコーの表示はその他適当な方法
で行ってもよいものである。
全てのパラメータの入力が終了すると演算装置32は記
憶装置35に格納されている図形発生のデータ(第5図
の第7項目)に基づいて図形を生成する(第7図プロセ
ス41)。この図形の生成は第9図の例でいえば、左下
の基準点Oから各点、線分などを発生することによって
行う。例えば線分11は点P+ (D+A+B−b、C
H)から点P2 (D+A+B+A+b、C−H)へ実
線を引くことで生成できる。図形の生成が終了すると、
図形の発生の時に求めた点の関係から寸法線および寸法
位置を求めることによって寸法線と寸法位置を発生する
(プロセス42)。この処理が終ると作成した図形を記
憶装置35内の共通テーブルに登録(第7図プロセス4
2)して設計を終了する。
第7図のプロセス41で生成されたパターンは第8図e
のように画面の作業領域に表示される。このパターンの
寸法が入力された寸法に対応したものになっていること
は当然である。
以上のようにして紙器形状の設計が終了したら、カッテ
ィングプロッタ(第3図の17)等の出力装置36に出
力して形状の確認を行うことができる。
以上の例では直サックを取り上げたが、その他の紙器パ
ターンでも基本パターンとして選定されているものであ
れば、同様に紙器パターン及び用紙を選択し、予め定め
られたパラメータを入力するという作業だけで紙器の設
計を行うことができる。
以上述べてきたところから明らかなように、この基本パ
ターンによる設計によれば、CADシステムに習熟して
いないオペレータでも非常に簡単に紙器を設計すること
ができる。
(III−2)部品組合せによる設計 この手段は、紙器を本体、フタ、フラップ、ボトム等に
分け、各々から使用したい形状を選択して組み合わせる
ことによって一つの紙器を作ろうというものである。勿
論、考えられる紙器形状を全て基本パターンとして登録
しておけば上記の基本パターンによる設計手段により、
寸法を入力するだけで設計できるのであるが、紙器の形
状は細かな部分の一寸した相違も含めればその組合せは
膨大な数になり、それを全て基本パターンとしたのでは
記憶容量の点でも問題があるし、所望のパターンを選択
するのも非常に煩わしいものとなり得策ではない。従っ
て本CADシステムでは使用頻度が高いパターンだけを
基本パターンとし、それら基本パターンで間に合わない
場合、例えばフタ、フラップの形状を基本パターンとは
違ったものにしたい、というような場合には予め用意さ
れた各々の部品の中から所望の形状を選択して組合せで
きるようにしたのである。具体的には、直サックを例に
とれば、第10図aの直サックパターンを第10図b+
  C1dのように本体、フタおよびフラップの三つの
部品に分け、各々の部品の中から所望の形状を選択し、
それを組み合わせるのである。なお、この部品組合せに
よる設計では部品の組合せは自動的に行われるので、オ
ペレータは、この部品はこことここに付けるというよう
な煩わしい作業は必要無い。つまり、この設計手段にお
いては、紙器の形状を特定すればフタ、フラップ等の各
部品がどの位置に、どのような向きで組み合わされるか
という情報は予め与えられているのである。第10図で
はフタのL  IIはそれぞれ本体の工、■およびI’
、  II’に、また、フラップのIn、  IVはそ
れぞれ本体のI[1,IV、III’、  rV′、■
“、■“、■“′、IV“′に接続されるように定めら
れている(第5図の第10項目)。
紙器形状に対する部品の数をどのように設定するかは任
意である。
以下、この手段による紙器の設計を第11図のブロック
図、第12図のフローチャートおよび第13図の表示画
面の例を参照して説明する。
第2図のプロセス20で部品組合せによる設計が選択さ
れると、演算装置60は記憶装置63から第13図aの
初期画面を呼び出して表示装置62に表示する。オペレ
ータが入力装置61で所望の紙器形態、例えば直サック
を選択すると(プロセス65)、情報抽出手段50の紙
器パターン選択手段51は記憶装置63のテーブルを参
照して選択された紙器を作るために必要な部品の種類、
数を決定する(第5図第9項目)。次に、画面には第1
3図すのように、選択された直サックのパターンが表示
される。そこでオペレータは入力装置61で設計したい
形状を選択する(プロセス66)。すると紙器形状選択
手段52は、選択された直サックのパターンを記憶装置
63から取り出す。
今、第13図すの左上のパターンが選択されたとすると
、画面表示は第13図Cのように変わり、斤量の選択を
要求して(るので、オペレータは斤量の選択を行う(プ
ロセス67)。
なお、ここで述べているのが部品組合せによる設計であ
るにも関わらず、第13図Cの右下に「形状設計基本パ
ターン」とあるのは次の理由による。後のr(III−
5)各設計手段間の相互移動」という項目で述べるよう
に、基本パターンによる設計と部品組合せによる設計と
は入り方は−っで、その後別々に分かれていくようにも
できるので、これらを一つのものとして扱っているから
である。
しかし、 「形杖設計部品組合せ」と表示してもよいこ
とは明かである。
プロセス67が終了するとプロセス68で紙器の各部分
についてそれぞれどの形状のものを使用するかを選択す
る。そのときの画面の例を第13図d、eに示す。第1
3図dはフタを選択するときの画面で、作業領域にはフ
タのメニューが、右上のメツセージ領域にはプロセス6
6で選択された直サックパターンがそれぞれ表示されて
いる。
フタの選択が終了すると画面は第13図eに変わり、フ
ラップの選択に移る。この画面では直サックパターンと
共に直前の処理で選択されたフタの形状もメツセージ領
域に表示されている。従ってオペレータは現在行おうと
している処理が一連の処理の中のどの段階にあるのか、
これまでの処理で何が選択されたのか一目瞭然に分かる
ためミスも起こりにくいし非常に使いやすいものになっ
ている。
プロセス68で全ての部品について選択が終了すると、
必要部品抽出手段53は記憶装置63から選択された部
品のパターンを呼び出し、更に必要情報抽出手段54は
、予め定められた部品の接続位置情報を記憶装置63か
ら呼び出して情報入力手段55の部品接続情報設定手段
56に格納し、また、選択された斤量および部品パター
ンから必要な寸法値のうち斤】で決定される寸法および
その部品パターンに固有な寸法を記憶装置63から呼び
出して固定情報設定手段57に格納する。
この処理が終了すると画面は第13図f1 gのように
変わって各部品について必要な寸法値を必要情報入力手
段58に入力することになる(プロセス69)。第13
図fは本体、同図gはフラップの入力すべき寸法を示し
ている。入力すべき寸法、即ちパラメータの個数につい
ては上述した基本パターンによる設計手段と同様に必要
最小限になされている。また、パラメータを入力すると
パラメーター覧表示の該当する位置からエコーが返って
くるのも同様である。この処理で各部品の指示された箇
所のパラメータを全て入力し終ると、演算装置60は、
これら入力されたパラメータおよび部品接続情報、固定
情報、組合せ情報の各データに基づいて紙器形状を決定
し、プロセス70で図形の発生を行い紙器形状を生成す
る。図形発生の仕方は、基本的には基本パターンによる
設計手法で述べたのと同様であるが、この設計手法の場
合には各部品毎の接続位置の関係を参照しながら生成す
る必要があることは言うまでもない。プロセス70で生
成されたパターンは第13図りのように表示される。こ
のパターンの寸法が入力された寸法に対応したものにな
っていることは明かである。
プロセス70で図形の発生が終了すると、発生された図
形は記憶装置63のテーブルに登録され(プロセス71
)、この手段による設計は終了となる。
以上は直サックを例にとって説明したが、その他の紙器
形状でも部品および部品間の組合せ位置が予め設定され
ているものであれば同様に設計できることは明かであろ
う。
(III−3)部品接続による設計 上述した部品組合せによる設計では部品の接続される位
置が予め定められていたが、ここで述べる部品接続によ
る設計では部品の接続位置を必要に応じて選ぶことがで
きるようになされている。
紙器の形状は種々雑多であるので上述した二つの設計手
法だけでは間に合わない場合があり、部品の接続位置を
指定してやるという設計手段が必要なのである。
従って、この設計手段においては、フタ、フラップ等を
部品として用意しておく点では部品組合せによる設計と
同じであるが、どの部品をどこに接続するかをオペレー
タが指示してやる必要があるという点で異なっている。
部品の種類およびその数は任意に選定できる。
なお、以上の部品が部品組合せによる設計で使用される
部品と異なっているのは、部品組合せによる設計では紙
器形状毎に組み合わされる部品が決まっているのに対し
て、この設計では各部品は互いに独立しているからであ
る。
以下、この手段による紙器の設計を第14図の機能ブロ
ック図、第15図のフローチャート、第16図の表示画
面の例を示す図および第17図の部品接続時の図形の生
成を示す図を参照して説明する。
第2図のプロセス20で部品接続による設計が選択され
ると処理が開始され、先ず各部品のパターンラメニュー
で選択する(プロセス86)。そのメニューの画面を第
17図aに示す。作業領域の右側には既に設計が済んだ
部品の形状、図の例では本体、の形状が表示されており
、左側には今度選択する部品の名称が並んでいる。また
右下のメツセージ領域には形状の設計が部品接続により
行われていることを示す「部品パターン」という表示が
なされている。部品パターンの選択が久方装置82で行
われると情報抽出手段72の紙器部品パターン選択手段
73は記憶装置84がら選択された部品パターンを呼び
出す。次にプロセス87で該当する部品パターンの中か
ら使用する図形をメニューより選択する。その画面を第
16図すに示す。これはフタの例である。図形が選択さ
れると部品形状選択手段74は記憶装置84からその図
形を呼び出す。また、必要情報抽出手段75は選択され
た部品形状のパラメータを記憶装置84から呼び出して
、その部品形状に固有のパラメータは固定情報設定手段
77に、オペレータが入力すべきパラメータは必要情報
入力手段78に、接続情報は接続情報入力手段79にそ
れぞれ格納する。部品の図形が選択されると、表示画面
には第16図Cのように、選択された図形がパラメータ
位置案内と共に右上のメツセージ領域に、その下には入
力パラメータの一覧がそれぞれ表示され、オペレータに
パラメータ、即ち寸法の入力を要求する。なお、この画
面で作業領域に表示されているのは既に設計が済んだ図
形である。オペレータが入力案内に従ってパラメータを
入力すると、このデータは情報入力手段76の必要情報
入力手段78に取り込まれる(プロセス88)。次にこ
の部品を設計済みの図形のどの位置にどのような向きで
接続するかを入力する。この設計手段においては上述し
た部品組合せによる設計手法と異なって接続位置および
接続方向を内部データとして持っていないので、これら
の情報を入力してやらねばならないのである。
まず、接続位置の入力について述べる。このときの画面
の例を第16図d+  e+  fに示す。これらの図
はフタを本体に接続する場合の例である。
作業領域の設計済みの図形、この場合本体、の部品の接
続が可能な位置には「・」印が付されている。右上のメ
ツセージ領域に表示されている部品、この場合フタ、の
本体と接続すべき箇所の一方にも「・」印が付されてい
る。この「拳」印が付されている箇所が下段のメツセー
ジ領域に表示されている部品接続始点である。この指示
に従ってオペレータは部品接続始点をどこに接続するか
入力する。
接続方向の入力は次のようにして行われる。画面右上の
部品の下のメツセージ領域に表示されているのは接続方
向を指示するためのパターンで、右上は部品を上向きに
、右下は右向きに、左上は左向きに、左下は下向きに接
続することを意味している。指示された接続方向は図で
は便宜的に太線で示しであるが、実際は表示色を変える
のが好ましい。今、フタを本体の第3パネルに下向きに
接続しようとすると、部品接続始点を本体の第3パネル
に指示し、更に接続方向指示パターンの左下を指示すれ
ばよい。第16図eおよびfはその結果を示している。
なお、第16図d、  fの「部品接続EXITJとい
う表示は、部品の接続作業を終了して別の部品の作成、
あるいは次のプロセスに移行するためのものであり、こ
こを指示すると第16図eの上段に表示されているよう
なメツセージが表示されるので、これにより一つの部品
の接続作業を終了することができる。
以上がプロセス89における処理であり、入力された接
続位置および接続方向は接続情報入力手段79に格納さ
れる。
全ての部品について寸法値、接続位置および接続方向の
入力が終了すると、演算装置81は情報入力手段76の
出力に基づいて完成した図形を生成する(プロセス90
)。フラップ図形の生成の例を第17図に示す。第17
図aでA、  B、  C。
DおよびERはオペレータが入力する寸法であり、■お
よび■は部品接続始点である。第17図aのように点■
、■の画面上の座標値をそれぞれ(X1+ 7 +)+
  (X21 72)とすると、それぞれの点の実際の
図面上の座標値(XI、  Yl)、  (X2.Y2
)は、座標変換式をf(x、y)としたとき次の式で求
められる。
(XI、  Yl) = f (x++  y+)(X
21  Y2) ”f (X21 72)また、■、■
の2点間の距81 L 1は次の式で求められる。
L+=  ((XI   X2)  2+  (Yl−
Y2)  ”)  ’ノ2従って、LID(C+D)の
ときにはエラーとなることは寸法の関係から明かであろ
う。
第17図すは点■を中心にした図形の回転に伴う座標の
変換を示す図である。図の左側は回転していない図形と
その図形の各点の座標値を示し、右側はeラジアンだけ
回転した図形とその図形の各点の座標値を示している。
また下段には回転角を求める式を示す。なお、回転角度
は反時計回りをプラスにとっている。
以上のように、入力された寸法値と2点■、■の指定さ
れた位置から図形の各点の座標が計算できるので、これ
に基づいて図形を生成することができる。
図形の生成が終了すると、プロセス91でこの図形のデ
ータを共通テーブルに登録して設計を終了する。
なお、この設計手段では斤量というパラメータは使用し
ないために斤量の選択は行っていないが、オペレータが
入力すべきパラメータの数が必要最小限に設定されてい
ることは上述した設計手段と同様である。
以上の説明から明らかなように、この設計手段によれば
、 (Ill−1)或は(III−2)の設計手段では
できない紙器形状を比較的容易に設計することができる
ものである。
(II[−4)作図による設計 準備されている部品形状では対応できず、従って上述し
た部品接続による設計で設計できない場合は一般的なC
ADの作図機能を使って直線、円等を一つ一つ作図して
いかなければならない。このために用意されているのが
作図による設計である。前にも述べたように、紙器の細
かな部分の形状は紙器の用途によって様様であるのであ
らゆる形状を登録することは得策でなく、また実際問題
として不可能でもあるので、これまで述べてきた三つの
設計手段でどうしてもできない場合は作図によって設計
した方がよいのである。
本CADシステムにおいては、作図のための基本コマン
ドとしては大きく言って第18図のように図形編集、寸
法編集、注釈編集の三つの編集機能を有している。図形
編集は図面中に図形の定義を行うもの、寸法編集は作成
した図面に寸法線を付加するもの、注釈編集は作成した
図面に注釈を付加するものである。図形編集は更に、図
形を定義するために予め点を生成する補助点、図形を定
義するために予め線分を生成する補助線、図形を定義す
るために予め円を生成する補助用、線分。
折線9円弧3円、楕円を用いて図形を定義する形状定義
、図形の移動、コピー、回転1反転、削除等を行う図形
繰作の五つの機能を有している。
この作図による設計においてもオペレータが容易に操作
できるように入力案内が考慮されている。
第19図に円作成時の入力案内のメツセージ表示を示す
。作図による設計が選択されると、メツセージ領域には
第19図aのメツセージが表示される。今、オペレータ
が補助用を選択したとするとメツセージ領域には第19
図すのように補助用として登録されているコマンドがメ
ニュー表示される。ここで左上のコマンド(第18図の
補助用の■のコマンド)が選択されると第19図Cの表
示がなされ、中心点P0の入力要求がなされる。オペレ
ータが中心点を指示すると、第19図dのように下段に
Poと表示され、入力確認のエコーが返ってくる。次に
半径Rの入力が要求される。半径数値を入力するとその
数値が表示され、エコーが返ってくる。この操作が終了
すると所定の円が描かれることになる。このようなメツ
セージ表示によれば、今どのような作業をしているのか
、入力すべきパラメータは幾つで、どこまで入力済みな
のかということが一目瞭然であるのでパラメータの入力
作業を容易に行うことができるものである。
(I[[−4−1)図形の決定 さて、作図においては、要求されたパラメータを入力し
ただけでは図形が必ずしも一義的に決定しないという問
題がある。例えば、2直線に接する半径Rの円を描こう
とすると、そのような条件を溝足する円は第20図のよ
うに4つあるので一義的に決定されず、従ってオペレー
タが所望の円を指示してやる必要があるのである。本C
ADシステムでは図形の決定の繰作を容易に行えるよう
に工夫しているので、以下それについて述べる。
第21図は図形決定のブロック図、第22図はそのフロ
ーチャートを示す図、第23図はそのときの表示画面を
示す図である。
今、オペレータが2直線に接する円を描こうとする場合
を考えてみる。このときオペレータはタブレット入力手
段101で第19図aのメニューより補助用を、第19
図すのメニューより右側の上から4番目の図形を選択す
る(プロセス107)。このメニュー選択により、作図
機能選択手段102は記憶装置19(第3図)から候補
図形を呼び出してメツセージ領域の中の候補図形表示手
段103に表示し、また作図機能手段104は作図を開
始する。そのときの画面は第23図aのようである。作
業領域には既に作図済みの直線が描かれており、右上の
メツセージ領域には選択されたメニューが表示されてい
る。これはまた、2直線に接する円は4個の候補があり
ますということを示しており、これが候補図形である(
プロセス108)。また、作業領域の下のメツセージ領
域には入力要求が表示されている。この表示から、この
場合には、円が接する二つの直線L II  L2N 
 円の半径Rおよび四つの候補のうちどの円を採用する
かというPosの4個の条件を入力しなければならない
ことが判る。第23図aでは一つの直線L1の指定要求
が出されており、図中「拳」印で示すように直線を指定
するとエコーが返ってきて入力の確認が行われる。なお
、この図ではl、+は便宜的に太線で示されているが、
実際には表示色を変えるのが望ましい。太線に関しては
以下同様である。直線り、が指定されると、次に第23
図すのように、もう一つの直線L2の指示が要求される
。直線L2の指定が終ると次に半径Rを入力する(第2
3図C)。半径Rが入力されると画面には第23図dの
ように四つの候補が示されるのでオペレータはこれらの
候補のうち所望の図形を選択する。
この図では「−」印から判るように左側の円が選択され
ている。このようにしてプロセス109で全ての条件が
入力されると最適図形検索手段105は決定図形の検索
を行ない(プロセス110)、作業領域である決定図形
表示手段106には第23図eのように決定図形が表示
される(プロセス111)。
以上説明したところから明らかなように、本CADシス
テムでは作図機能における図形の決定を容易にできるも
のである。
(III−4−2)割り込み処理 作図機能を使って図形を描く場合もう一つ問題になるこ
とがある。例えば、何等かの処理を行おうとするときに
その部分が小さすぎて分かりにくいという場合にはその
部分を拡大して処理を行う必要があるし、−旦作成した
図形を削除して作図し直したいという場合もある。その
ようなときには拡大あるいは削除等の′必要な処理を割
り込みで行えれば非常に便利である。従って、本CAD
システムにおいては、作図機能を使っである処理を行っ
ている途中に別な処理を呼び出して割り込み処理を行い
、その処理が終了したら再び元の処理に戻って作業を継
続できるようにしている。
以下、割り込み処理について、第24図の割り込み処理
のブロック図、第25図のフローチャート、第26図の
タブレットメニューを示す図を参照して説明する。
タブレット入力手段120で作図機能が選択されると作
図機能選択手段121は図示しない記憶装置から当該作
図機能に関するメニューを呼び出して選択機能表示手段
123に表示する。この選択機能表示手段123は画面
のメツセージ領域に当たる。また、作図機能手段122
は選択された作図機能を実行し、その結果は結果表示手
段124に表示される。この結果表示手段124は画面
の作業領域に当たる。以上の処理は第25図のプロセス
127,128,129,131,132の流れであり
、通常の作図処理である。
プロセス128で、ある処理を実行しているときタブレ
ット入力手段120で割り込み処理が選択されると割り
込み処理選択手段125はそれを検知し、割り込み処理
手段126を動作させる。
これがプロセス130における割り込み処理であり、そ
れが終了するとプロセス131で元の処理が継続される
。割り込み処理は第26図のメニューを指示することに
より開始される。このメニューは、もし余裕があるので
あれば画面上に表示してもよいことは勿論であるが、こ
のような画面表示メニューは表示されて初めて選択が可
能になるので、割り込み処理のように必要に応じて随時
実行したい処理のメニューとしては適当ではないので、
常に実行が可能なようにタブレット上に固定的に表示し
ておくのがよい。
拡大の割り込み処理の具体例を第27図および第28図
を参照して説明する。第28図gの画面のとき、作成し
た図形に寸法を入れようとしてプロセス133で寸法編
集を選択したとすると画面は第28図すのようになり、
寸法線の種類の選択要求がなされる。なお、図中シンボ
ルタイプとあるのは寸法線の端の形状を設定するメニュ
ーであり、作業モード変更とあるのは現在の作業から直
接別の作業に変更する場合に使用するメニューである。
プロセス134で垂直寸法線を選択したとし、更に寸法
線の端点の部分を拡大して指示し易いようにしたいとい
う場合にはタブレットメニューから「拡大」を選択し、
拡大する領域を指定する(プロセス135)。これによ
り第28図Cのように指定された領域が拡大表示される
ので、オペレータは拡大された図形上で寸法引出し線の
位置を指定する(プロセス136)。第28図Cでは指
定された位置は「・」印で示されている。次にもう一方
の位置を指示しなければならないが、このままではでき
ないのでプロセス137で、タブレットメニューから「
拡大0FFJを指示して一旦拡大処理を終了させて画面
を元の状態に戻しくプロセス138、第28図g)、再
度タブレットメニューから拡大処理を選択する(プロセ
ス139)。第28図eのように指定した領域が拡大表
示されたら引出し線のもう一方の位置を指定する(プロ
セス140)。指定された位置は第28図eでは「拳」
印で示されている。位置指定が終了すると拡大を0FF
L、て図形を元の状態に戻す(プロセス141)。第2
8図fがそのときの画面である。オペレータはこの画面
で寸法値を表示したい高さを指定しく図の「舎」印)、
その後画面メニューの送信を入力する(プロセス142
)。
するとプロセス143で寸法線距離が計算され、第28
図gのように寸法線が表示される。
これで一連の拡大処理が終了するが、以上の説明から明
らかなように、本CADシステムにおいては、タブレッ
トメニューを選択するだけで必要なときにいつでも割り
込み処理を簡単に行えるので非常に便利なものになって
いる。
以上、作図による設計について述べてきたが、基本コマ
ンドが充実しているので作図処理が容易に行えるのに加
え、図形の決定および割り込み処理も簡単に行えるので
、オペレータがCADシステムに習熟していなくとも図
形の作成を効率よく行えるものである。
(I[l−5)各設計手段間の相互移動以上4通りの設
計手段について述べてきたが、これまでは、最初に一つ
の設計手段が選択されて、その設計手段により一連の紙
器の設計が行われるものとして説明してきた。つまり、
第29図gのように4つの設計手段のメニューがタブレ
ットメニューあるいはキー人力等で与えられているもの
としてきたが、第29図すのように基本パターンと部品
組合せを一つのメニューとすることもてきる。これは次
のような意味である。第8図と第13図のaおよびbの
画面が同じであるところから、第8図すの例でいえば、
左側の形状を選択すると基本パターンによる設計のルー
チンに入り、右側の形状を選択すると部品組合せによる
設計のルーチンに入るようにプログラムしておけばよい
。つまり、第29図すの「基本パターンΦ部品組合せ」
のメニューを選択すると始めのうちは同じ画面であるが
、選択した形状によってそれぞれの設計手段による画面
に分かれていくようにするのである。
形状がもっとたくさんある場合も同様で、その中のいく
つかの形状を基本パターンとして登録しておき、その中
の形状が選択されたら基本パターンによる設計で、それ
以外の形状が選択されたときには部品組合せによる設計
で行えるようにしておけばよいことは明かであろう。
また、部品接続および作図のメニューも適宜選択するこ
とができる。例えば、第13図で同図dのフタの選択ま
では部品組合せで行い、フラップは部品接続で行いたい
という場合には、その時点で第29図aまたはbの「部
品接続」のメニューを選択し、フラップのメニューを呼
び出して所望の形状を選択すればよく、また、第8図e
の完成した図形に特殊な形状の中アキ(パネルの一部に
穴を開けて外から中身が見えるようにしたもの)を作る
ために作図機能を使用したい、と0う場合には、第29
図aまたはbの「作図」のメニューを選択して作図を行
える。ある部分の形状を作図で行った後に部品接続に戻
るといったことも可能であることは当然である。
以上述べた設計手段間の移動は第4図のプロセス22あ
るいは23からプロセス20に戻るループに該当するも
のである。
このように本CADシステムでは4つの設計手段の間を
任意に移動可能であるので、その場その場に応じて最適
な設計手法により紙器の設計を行うことができるもので
ある。
(III−8)自動スケール グラフィックデイスプレィ上で図形の作成を行う場合、
作成中の図形は画面上で偏ることなく、かつ、はみ出す
ことなく表示されることが必要である。常に図形の全体
が画面の中に納まっていないとオペレータは所望の図形
が作成できているが否か容易に判断できないからである
。このような事情はこれまで述べてきた設計手法におい
ても同様で、第30図aのように、作成した図形、ある
いはデータベースから呼び出した図形を部品接続、また
は作図により形状を変更すると第30図すのように作業
領域からはみ出してしまうことがある。
また、基本パターンによる設計においても完成した図形
を表示する際には偏らず、はみ出すことなく表示しなけ
ればならない。そのような場合に、第30図Cのように
適正な大きさで図形を再表示させるのが自動スケールで
ある。
以下、第31図のブロック図、第32図のフローチャー
トを参照して自動スケールを説明する。
まず、データ抽出手段151は記憶装置150から設計
中の図形データについて図形テーブルに登録されている
画素の全てを抽出しくプロセス158)、外接長方形演
算手段152で抽出した画素に対しての外接長方形を算
出する(プロセスl57)。円弧に対する外接長方形の
選出の仕方を第33図に示す。図中CXo+  Ya)
は円弧の中心を示し、Rは円弧の半径を示している。プ
ロセス158で全ての画素に対しての外接長方形の演算
を行い、図形全体の最大座標(第33図の(Xmax+
y、、、))および最小座標(第33図の(X5ln+
y、1o))の算出が終了すると、画面設定演算手段1
53はプロセス159のスケール設定を行う。
スケール設定というのは、プロセス157で求めた外接
長方形の最大座標と最小座標より外接長方形の辺の長さ
を求め、この辺の長さと作業領域のピユーポートの辺の
長さを比較し、更に、外接長方形の中心が作業領域の中
心と一致するようにすることにより、図形がはみ出るこ
となく最適の状態で作業領域のウィンドウに表示できる
ようにすることである。プロセス159でスケール設定
された図形は表示手段154を介してCRT155の作
業領域に適正な大きさで、かつ、はみ出すことなく再表
示される(プロセス160)。第30図Cがその再表示
の画面例である。再表示するについては、前に表示され
ていた図形、即ち作業領域をはみ出している図形を一旦
消去した後に行われるのは言うまでもない。
この自動スケールの処理は常時行う必要はなく、一つの
部品の接続、あるいは一つの図形の作図等−つの最小単
位の作図処理の終了の度毎に行えばよいものである。従
って、 「部品接続EXITJ、「基本コマンドEXI
TJおよび第29図の設計手段メニューが選択されたと
きに自動スケール処理が開始されるようにしておけばよ
い。
このように、本CADシステムでは図形の表示倍率を自
励的に算出し、常に図形全体を作業領域に表示するので
、オペレータはいつも図形全体を正確に把握することが
できるものである。
(IV)割付 形状設計により所望の紙器形状が出来上がったら、次に
抜き型作成のためにその形状の割付を行わなければなら
ない。
本CADシステムでは割付手段として対話式割付と自動
割付の2種類の割付を用意している。その理由は、はと
んどの場合は自動割付で間に合うが、特殊な形状の函に
ついてはオペレータが割付を行った方がよいからである
以下それらについて説明する。
(IV−1)対話式割付 この対話式割付は、オペレータが紙器形状、その寸法、
使用する用紙、あるいは製造工程等を考慮して最も効率
よい割付を行うもので、第34図にブロック図を、第3
5図にフローチャートを、第36図にその表示画面を示
す。
タブレットメニューあるいは画面表示メニューの選択に
より対話式割付が開始される。第36図aがその画面で
ある。ここでオペレータは割付を行う函形状を呼び出す
ために、その函形状の登録コードを入力する(プロセス
177)。入力装置170から登録コードが入力される
と、−面形状呼び出し手段172は記憶装置175から
当該登録コードが付された函形状を呼び出して多面配置
手段173にそのデータを送ると共に図示しない表示装
置に表示する。その画面を第36図すに示す。  次に
、オペレータはこの画面の入力要求に従って工程種別を
選択し、更に用紙寸法を入力する。工程種別とは、第3
6図すの上段のメツセージ領域に表示されているように
、枝葉印刷をするのか、巻取印刷して巻取打抜をするの
か、または巻取印刷して枝葉打抜をするのか、というこ
とである。これらの入力が終了すると画面は第36図C
のように変わり、入力確認のエコーが返ってくるので、
オペレータは入力データを確認することができる。この
処理がプロセス178の割付情報入力である。ここまで
の処理が終了すると第36図dの画面になり、配置パタ
ーンの入力が要求される。このとき画面の作業領域には
指定されたサイズの枝葉用紙が表示されている。配置パ
ターンとは、割付図面上に紙器形状を配置するパターン
であり、第37図に示されているような、経験的に知ら
れている基本的な9種類の配置パターンが予め記憶装置
175に登録されている。図中「ム」印は紙器形状の外
接長方形の中心であり、X+  Yはそれぞれ横方向、
縦方向の中心点間のピッチ、Xl、ylはそれぞれ横方
向、縦方向のステップ、即ち中心点間のずれの量である
。なお、第37図では4形状で1組となされているが、
1単位の個数は紙器形状や使用する紙の幅によって変わ
るので、より多くの配置パターンを登録しておいてもよ
い。
第36図dの画面でオペレータが配置パターンを入力す
ると(プロセス179)、配置パターン選択手段171
は記憶装置175から選択された配置パターンを呼び出
して、そのデータを多面配置手段173に送る。配置パ
ターンが入力されると、画面は第36図eのようになり
、オペレータは横、縦それぞれの割付下数およびピッチ
、ステップの寸法を入力する(プロセス180)。これ
らのデータは入力装置170から配置パターン選択手段
171を介して多面配置手段173に供給され、配置パ
ターンが演算される。その結果、第3θ図fのように配
置パターンの中心点に函形状が自動的に配置され、ピッ
チ等の寸法線と共に画面に表示される(プロセス181
)。なお、以上述べた画面表示に付いても自動スケール
が行われていることは明かであろう。
この配置パターンで不足している寸法線があれば作図設
計の寸法編集を使用してそれを入れ、必要な注釈を記入
して図面として仕上げる(プロセス182)。注釈の記
入に付いては、作図設計の注釈編集を使用できることは
勿論であるが、よく使用される注釈に付いては予め記憶
装置に登録しておき、必要な注釈を呼び出すようにして
もよい。
割付図面としてはこれだけでもよいが、得意先、品名、
用紙サイズ、紙器、加工機等の情報をも記録しておくの
がよい。プロセス183はそのための処理である。この
処理が終了して割付図面が完成すると、この図面の登録
を行う(プロセス184)。図面の登録は、画面表示メ
ニューの「登録」を指定し、登録コードを入力すること
により行う。
この処理は割付登録手段174の制御の基に行われ、登
録コードは割付図面と共に記憶装置175に洛納される
。登録が終了すると、割付登録手段174は出力装置1
76に即時出力の指令を出す(プロセス185)。それ
により出力装置176は記憶装置175から描画データ
を呼び出して割付図面と原寸割付図を出力する。割付図
面は例えば第38図に示すように、指定された工数だけ
配置された面形状、寸法線、注釈、図面種情報等が記載
された図面であり、原寸割付図は面形状が原寸サイズで
描かれた図面で、製造現場において抜き型確認等に利用
される。この場合の出力装置としてはラスタプロッタ、
XYプロッタ等が用いられる。
以上の説明では1個の面形状を割付たが、プロセス17
7で複数の面形状を指定することにより複数の面形状を
割付ることもできるものである。
(■−2)自動割付 対話式割付では面形状の配置はオペレータが選択したが
、ここで述べる自動割付は、1個または複数個の面形状
が取り得る全ての配置パターンを規格用紙、特抄用紙の
全てに付いて算出し、算出した各々の割付についてシミ
ュレーションを行うて最も経済的な割付を行うものであ
る。
以下、第39図のブロック図、第40図のフローチャー
トを参照して自動割付について説明する。
プロセス199における自動割付前処理は自動割付に必
要なデータを準備する処理であり、面形状、函の寸法、
印刷部数、用紙、用紙斤量および印刷様式を入力する。
入力装置190からこれらのデータが入力されると、規
格用紙演算手段191はプロセス200の規格用紙割付
を行い、特抄用紙演算手段192はプロセス201の特
抄用紙割付を行う。規格用紙割付というのは、指定した
用紙によって定まる全ての用紙サイズに付いて、面形状
によって定まる割付パターン、及び割付ピッチ算出式か
ら割付工数を求めることである。また、特抄用紙割付と
いうのは規格用紙について算出した割付工数だけ函を配
置したとき、その配置した函が全て入る最小の用紙サイ
ズを求めることで゛ある。
規格用紙演算手段191における割付パターンおよび割
付ピッチの計算式は面形状毎に定められて予め記憶装置
197に格納されているが、直サックの場合は第41図
に示すようになっている。
なお、図の割付ピッチ計算式の項の文字式は第42図に
示されるように定義され、また、ドブというのは面形状
によって決まる値である。特抄用紙演算手段192にお
ける特抄サイズを求める計算式は第43図のようである
これらの割付が終了すると、割付シミュレーション手段
193で割付のシミュレーションを行う。
この割付シミュレーションはプロセス199.200の
処理の結果算出された用紙サイズ、割付工数とプロセス
199の前処理で入力したデータから印刷の諸条件を求
め、最も効率のよい割付を求めるものであり、具体的に
は、第44図のような計算を行い、次のような条件によ
り最適割付を選択する。
条件1) 用紙サイズ全判のとき (印刷枚数)≧A1枚 用1氏サイズ半裁のとき A2枚≧(印刷枚数)≧A3枚 用紙サイズ三、四裁のとき (印刷枚数)≦A4枚 A1−A4は、それぞれ固有の値である。
ただし、上記の条件を満足しないものは最適用紙から除
かれる。
条件2) 用紙の種類がコードボール系のとき (用紙重量)≧A5 用紙の種類が特殊板紙のとき (用紙重量)≧A6 上記の条件を満足するものは、特抄から最適用紙を選択
する。なお、上の式でAS、ASは、固有の値である。
条件3) 条件1、条件2より選択された用紙の中から函−面当り
の面積が最小のものを最適用紙とする。
ただし、以上の条件を溝たすものがない場合は最適用紙
は存在しないものとする。
プロセス202で割付シミュレーションが終了すると出
力装置198でプロセス203の出力処理が行われる。
この出力処理では、製造工程および営業見積り等で使用
するために出力項目−覧リストと割付図面の二つの出力
が行われる。出力項目−覧リストは用紙サイズ、割付下
数とシミュレーションで得られた印刷諸条件のリスト−
覧をしたものであり、特殊板紙用紙を用いた場合の出力
項目−覧リストの例を第45図に示す。図中「*」印は
何等かの数字が記載されていることを意味し、「/」印
はその上の欄と同じ値であることを意味している。また
、割付図面は出力項目−覧リストの各項目について必要
に応じて出力するものである。なお、第39図の多面配
置手段195、割付情報登録手段186、記憶装置19
7の機能は対話式割付で述べたと同様である。
以上のようにして割付が自動的に行われるので、それだ
けオペレータの負担が減り、作業が効率的に行われるも
のである。
(V)入力案内 表示画面上に表示されるメツセージ等の入力案内に付い
てはこれまでも述べてきたが、ここで整理して説明する
ことにする。なお、文字、図形を表示するための回路構
成や表示画面を領域に分けるウィンドウ表示のための回
路構成は周知であるので説明は省略する。
入力案内のためのブロック図を第46図に、そのフロー
チャートを第47図に示す。
第48図に第13図gの画面を再掲し、この画面を例に
とって本CADシステムの入力案内を説明する。この画
面は、部品組合せによる良計においてフタの寸法値を入
力しているときの画面である。フタの寸法人力が開始さ
れると、紙器形状入力案内パターン発生部211は図示
しない記憶装置からフタのパターンを呼び出して、入力
案内強調部213、入力データ解析部214、メツセー
ジパターン出力部216を介して画面上に表示する(プ
ロセス220)。それが第48図の作業領域に表示され
ているフタのパターンである。次に入力案内メツセージ
発生部212はフタの寸法人力の場合のメツセージを記
憶装置から呼び出して、同様に画面上に表示する(プロ
セス221)。それが第48図ではメツセージ領域に表
示されている。右上の領域には、その前の処理で選択さ
れた直サックパターンが表示され、その下の領域にはパ
ラメータの一覧が表示されている。また、下段の領域に
は寸法値の入力要求のメツセージが表示されている。図
面では判別できないが、それぞれの表示は色分けされて
表示されている。どの部分を何色にするかは任意である
が、例えば次のようにできる。
緑色・・・全切れ 白色・・・押罫、ミシン刃、半切刃 黄色・・・作業領域上の入力パラメータ、およびその寸
法線、入力要求メツセージ、パラメーター覧の入力パラ
メータ 赤色・・・現在入力が要求されているパラメータ、およ
びその寸法線 青色・・・斤量により決定されるパラメータオレンジ色
・・・エコー なお、地の色は黒である。
従って、第48図では作業領域のパターンは、全切れが
緑、つめかけの間の押罫が白で表示され、そして今、パ
ラメータBが入力要求されているとするとBとその寸法
線が赤、それ以外のパラメータとその寸法線は黄で表示
されている。右上のメソセージ領域の直サックパターン
も同様で、全切れは緑、それ以外の線は白であるが、こ
の場合フタについての処理を行っているのでフタの部分
は赤で表示されている。パラメーター覧においては、オ
ペレータが入力すべき五つのパラメータ、A。
B、  C,X、  R1は黄で表示されているが、斤
量で決まるHl、H2は青で表示されている。これは前
にも述べたように、オペレータが入力すべきパラメータ
ではないが、斤量で決まる値が二つあることをオペレー
タに知らせるために表示されているものである。図では
既にAとXは入力されており、この入力された寸法値は
オレンジで表示されている。これがエコーである。この
ことによりオペレータは入力を確認できる。また、下段
の入力要求のメツセージは黄で表示されている。
さて、プロセス221が終了すると入力案内強調部21
3は入力箇所の強調を行う(プロセス222)。これは
上述したように黄色の表示を赤色表示に変えることによ
って行う。プロセス223で入力が行われる払 入力デ
ータ解析部214は、記憶装置に格納されている誤りチ
エツク式(第5図の第13項目)により入力された寸法
値の誤りチエツクを行い、誤りがあればエラーメツセー
ジを出すなどしてエラーの表示を行い、誤りがなければ
入力エコー発生部215にエコー発生の指令を与える。
エコーが、入力された値をオレンジ色でパラメーター覧
に表示することによって行われるのは上述したとおりで
ある。これがプロセス224の処理である。全てのパラ
メータについてプロセス222,223,224の処理
が終了するとプロセス226で寸法値に従って作図を行
い、一連の入力案内が終了する。
第48図あるいは他の表示画面の図から分かるように、
表示されるパラメータは、斤量によって決まる値を除き
オペレータが入力すべきパラメータだけである。前にも
述べたように、パラメータには形状によって決定される
ものや、入力されたパラメータから算出されるものがあ
るのであるが、これら全てのパラメータを表示するので
は見にくくなるだけであるし、実際オペレータはこれら
のパラメータを知る必要はないのである。ただ、オペレ
ータが知りたいときには表示できるようにしておくのが
よい。そのための構成としては、タブレットメニュー等
から全てのパラメータの表示を選択することによって、
記憶装置からそれらの値を呼び出し、画面上に表示する
ようにすればよい。
以上は部品組合せによる設計の場合の例であるが、基本
パターンによる設計、部品接続による設計についても同
様である。作図の基本コマンドにおける入力案内は第1
9図に関して述べたように、入力すべきパラメータが全
て表示され、パラメータを入力する毎にエコーが返って
くるので、次に入力するパラメータが明確に認識できる
と共に、現在入力しているパラメータが全体の中でどの
ような位置にあるのかが確認できるようになされている
なお、画面をどのような領域に分けるか、表示の色をど
のようにするか、あるいはメツセージの言葉をどうする
か、といったことは適宜選択できるものであって上に述
べた実施例に限られるものではない。
以上のように本CADシステムでは、入力案内メツセー
ジや入力案内パターンの組合せを画面上に表示するので
、オペレータに入力箇所を明示でき、従って、入力ミス
を減少させることができるものである。
(VI)本CADシステムの用途 これまで本CADシステムを紙器の設計に適用した例に
ついて説明してきたが、用途としてはこれに限られるも
のではない。確かに、いろいろな用途に使用されるCA
Dシステムにおいてはこれまで述べてきたようなことは
必要無いかも知れない。しかし、金型の設計、ボルトの
設計等用途が限定されている場合には、本CADシステ
ムと同じように、基本パターン、部品組合せ、部品接続
の手法が適用可能であることは容易に理解できるところ
である。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
必要だった図形の移動、倍率調整の繰作が必要なくなる
のでオペレータの負担を軽減させることができ、以て操
作性を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は紙器の名称を説明する図、第2図は紙器のパタ
ーンを説明する図、第3図は本発明に係るCADシステ
ムの1実施例の全体的な構成を示す図、第4図は全体的
なフローを示す図、第5図は紙器設計に必要なデータの
例を示す図、第6図は基本パターンによる設計における
機能ブロック図を示す図、第7図はそのフローチャート
を示す図、第8図はそのときのグラフィックデイスプレ
ィにおける表示画面を示す図、第9図は直サックの設計
例を示す図、第10図は部品組合せによる設計を説明す
る図、第11図はこの設計手法における機能ブロックを
示す図、第12図はそのフローチャートを示す図、第1
3図はそのときのグラフィックデイスプレィにおける表
示画面を示す図、第14図は部品接続による設計におけ
る機能ブロックを示す図、第15図はそのフローチャー
トを示す図、第16図はそのときのグラフィックデイス
プレィにおける表示画面を示す図、第17図は部品接続
時の図形の生成を示す図、第18図は作図のための基本
コマンドを示す図、第19図は円作成時のメツセージの
表示例を示す図、第20図は図形の決定を説明する図、
第21図は図形決定のブロック図、第22図はそのフロ
ーチャートを示す図、第23図はそのときの表示画面を
示す図、第24図は割り込み処理のためのブロック図、
第25図は割り込み処理全体のフローチャートを示す図
、第26図はタブレットメニューを示す図、第27図は
割り込み処理で寸法編集を行う場合のフローチャートを
示す図、第28図はそのときの表示画面の例を示す図、
第29図は設計手法のメニューを示す図、第30図は図
形のはみ出しを説明する図、第31図は自動スケールの
ためのブロック図、第32図は自動スケールのフローチ
ャートを示す図、第33図は外接長方形の算出の仕方を
示す図、第34図は対話式割付のブロック図、第35図
はそのフローチャートを示す図、第36図はその表示画
面を示す図、第37図は配置パターンを示す図、第38
図は割付図面の例を示す図、第39図は自動割付のブロ
ック図、第40図はそのフローチャートを示す図、第4
1図は規格用紙割付における割付パターンと割付ピッチ
の計算式を説明する図、第42図は割付ピッチ計算式中
の文字式の定義を説明する図、第43図は特抄用紙割付
における特抄サイズの計算式を示す図、第44図は割付
シミュレーションにおける計算式を説明する図、第4S
図は出力項目−覧リストの例を示す図である。第46図
は入力案内のブロック図、第47図はそのフローチャー
トを示す図、第48図は入力案内の画面例を示す図であ
る。第49図はCADシステムの基本構成を示す図であ
る。 12・・・処理装置、13・・・カラースキャナ、14
・・・タブレット、15・・・グラフィックデイスプレ
ィ、16・・・XYプロッタ、17・・・カッティング
プロッタ、18・・・カラープリンタ、19・・・記憶
装置、24・・・情報抽出手段、25・・・紙器パター
ン選択手段、26・・・紙器形状選択手段、27・・・
必要情報抽出手段、28・・・情報入力手段、29・・
・固定情報設定手段、30・・・必要情報入力手段、3
1・・・情報組合せ手段、32・・・演算装置、33・
・・入力装置、34・・・表示装置、35・・・記憶装
置、36・・・出力装置、50・・・情報抽出手段、5
1・・・紙器パターン選択手段、52・・・紙器形状選
択手段、53・・・必要部品抽出手段、54・・・必要
情報抽出手段、55・・・情報入力手段、56・・・部
品接続情報設定手段、67・・・固定情報設定手段、5
8・・・必要情報入力手段、59・・・情報組合せ手段
、60・・・演算装置、61・・・入力装置、62・・
・表示装置、θ3・・・記憶装置、64・・・出力装置
、72・・・情報抽出手段、73・・・紙器部品パター
ン選択手段、74・・・部品形状選択手段、75・・・
必要情報抽出手段、76・・・情報入力手段、77・・
・固定情報設定手段、78・・・必要情報入力手段、7
9・・・接続情報入力手段、80・・・情報組合せ手段
、81・・・演算装置、82・・・入力装置、83・・
・表示装置、84・・・記憶装置、85・・・出力装置
、101・・・タブレット入力手段、1o2・・・作図
機能選択手段、103・・・候補図形表示手段、1o4
・・・作図機能手段、105・・・最適図形検索手段、
106・・・決定図形表示手段、120・・・タブレッ
ト入力手段、121・・・作図機能選択手段、122・
・・作図機能手段、123・・・選択機能表示手段、1
24・・・結果表示手段、125・・・割り込み処理選
択手段、126・・・割り込み処理手段、150・・・
記憶装置、151・・・データ抽出手段、152・・・
外接長方形演算手段、153・・・画面設定演算手段、
154・・・表示手段、155・・・CRT、170・
・・入力装置、171・・・配置パターン選択手段、1
72・・・−面形状呼出し手段、173・・・多面配置
手段、174・・・割付登録手段、175・・・記憶装
置、176・・・出力装置、190・・・入力装置、1
91・・・規格用紙演算手段、192・・・特抄用紙演
算手段、193・・・割付シミュレーシ日ン手段、19
4・・・配置パターン選択手段、195・・・多面配置
手段、196・・・割付情報登録手段、197・・・記
憶装置、198・・・出力装置、210・・・入力部、
211・・・紙器形状入力案内パターン発生部、212
・・・入力案内メツセージ発生部、213・・・入力案
内強調部、214・・・入力データ解析部、215・・
・入力エコー発生部、216・・・メツセージパターン
出力部。 出 願 人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 菅 井 英 雄(外4名)第1図 第2区 第3図 第5図 第9図 図百の浄書 (a) (b) (c) (d) 図面の浄書 (e) 第8図 (a) 第13図 N13図 第10図 フタ                    フラッ
プ+11       +I[]          
    (I[I)      (TVI(C)   
                  (d)第12図 第15図 ・!つ 図面の浄 (c) (f) 図面の浄昂 第13図 第16図 第16図 −品の浄g (d) 第16図 (e) ・(↑) ■(x+、y+)     ■(X2.Y2 )(a) 第17図 七 中 り ろ (b) 第17区 (b) 第19図 第20図 第21図 第23図 第24図 第25図 !26図 第27図 ℃の1の浄J (a) (b) 第28図 (d) 図面の浄薯 (e) (f) 第28図 第30図 第31図 第32図 第33図 第34図 第35図 二重の浄書 (e) (f) 第36図 (a) (b) 第31 (c) (d) 6図 第37図 第39図 第40図 第42図 第47図 第49図 手 続 主車 正 書 (方式) 1.事件の表示 昭和63年特許願第064285号 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所 東京都新宿区市谷加賀町−丁目1番名  称
 (289)大日本印刷株式会社代表者北島義俊 4、代理人 5、補正命令の日付  昭和63年 6月 8日発送日
  昭和63年 6月28日 6、補正により増加する請求の数  なし7、補正の対
象 代理権を証明する書面、1日 閾、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示画面の予め定められた領域で作図を行うCA
    Dシステムにおいて、図形の大きさを判断する手段と該
    判断に基づいて図形を拡大、縮小する手段を備え、常に
    図形を前記定められた領域に納まるように表示すること
    を特徴とする自動スケール機能を有するCADシステム
  2. (2)前記図形の大きさの判断は、図形の外接長方形の
    大きさで判断することを特徴とする請求項1記載の自動
    スケール機能を有するCADシステム。
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JPS58158713A (ja) * 1982-03-16 1983-09-21 Mitsubishi Electric Corp 数値制御加工装置の加工情報表示方法
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