JPH0123745Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123745Y2 JPH0123745Y2 JP1984197765U JP19776584U JPH0123745Y2 JP H0123745 Y2 JPH0123745 Y2 JP H0123745Y2 JP 1984197765 U JP1984197765 U JP 1984197765U JP 19776584 U JP19776584 U JP 19776584U JP H0123745 Y2 JPH0123745 Y2 JP H0123745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- pivot shaft
- lid
- side wall
- upright side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属製携帯工具箱における開閉蓋の取
付装置に関する。
付装置に関する。
従来、金属板を素材としてプレス加工により製
作された工具箱では、第9〜12図のようにその
箱本体1へ蓋体2を開閉自在に取り付けるに当
り、箱本体1の開口縁部3に蝶金4の枢支ピン受
け入れ筒5を逃すための切欠6を開設すると共
に、蝶金における一方の翼板7を、蓋体2の起立
側壁8に内方からスポツト溶接し、その蝶番4の
枢支ピン受け入れ筒5が上記切欠6内へ正しく組
み入れられるように、その蓋体2の開口縁部を箱
本体1の開口縁部3へ接合させた上で、蝶番4に
おける他方の翼板9を箱本体1の起立側壁10
へ、やはり内方からスポツト溶接しており、蝶番
4を介してその枢支ピン11の廻りに、蓋体2を
開閉作用させるように取り付けている。そして、
その閉鎖状態を箱本体1の起立側壁10へ外方か
らスポツト溶接した係止金具12の係止環13
と、蓋体2の同じく起立側壁8へやはり外方から
スポツト溶接したフツク片14との係止作用によ
つて、施錠している通例である。
作された工具箱では、第9〜12図のようにその
箱本体1へ蓋体2を開閉自在に取り付けるに当
り、箱本体1の開口縁部3に蝶金4の枢支ピン受
け入れ筒5を逃すための切欠6を開設すると共
に、蝶金における一方の翼板7を、蓋体2の起立
側壁8に内方からスポツト溶接し、その蝶番4の
枢支ピン受け入れ筒5が上記切欠6内へ正しく組
み入れられるように、その蓋体2の開口縁部を箱
本体1の開口縁部3へ接合させた上で、蝶番4に
おける他方の翼板9を箱本体1の起立側壁10
へ、やはり内方からスポツト溶接しており、蝶番
4を介してその枢支ピン11の廻りに、蓋体2を
開閉作用させるように取り付けている。そして、
その閉鎖状態を箱本体1の起立側壁10へ外方か
らスポツト溶接した係止金具12の係止環13
と、蓋体2の同じく起立側壁8へやはり外方から
スポツト溶接したフツク片14との係止作用によ
つて、施錠している通例である。
ところが、これでは箱本体1と蓋体2のほか
に、独立部品としての蝶番4が不可欠であるばか
りでなく、その組立上箱本体1と蓋体2をプレス
加工により成形した後に、蝶番4の両翼板7,9
を各々スポツト溶接しなければならないので、そ
の作業工程が著しく煩雑になると共に、製品のコ
スト高も招来し、未だ量産性に劣る。
に、独立部品としての蝶番4が不可欠であるばか
りでなく、その組立上箱本体1と蓋体2をプレス
加工により成形した後に、蝶番4の両翼板7,9
を各々スポツト溶接しなければならないので、そ
の作業工程が著しく煩雑になると共に、製品のコ
スト高も招来し、未だ量産性に劣る。
又、蝶番4の枢支ピン受け入れ筒5を組み入れ
るために、これと対応する切欠6を箱本体1の開
口縁部3に開設する必要があり、そうすると該開
口縁部3の全体を円筒状に捲き曲げた状態とする
ことができず、金属板の打抜き状態に放任してお
かざるを得ない。その結果、箱本体1に対する工
具の出し入れ操作上、金属板のカツトエツジによ
つて手指を負傷したり、或いは衣服の袖を引き裂
くような危険性がある。
るために、これと対応する切欠6を箱本体1の開
口縁部3に開設する必要があり、そうすると該開
口縁部3の全体を円筒状に捲き曲げた状態とする
ことができず、金属板の打抜き状態に放任してお
かざるを得ない。その結果、箱本体1に対する工
具の出し入れ操作上、金属板のカツトエツジによ
つて手指を負傷したり、或いは衣服の袖を引き裂
くような危険性がある。
更に、その打抜きカツト形態のままでは保形強
度に劣り、箱本体1の開口縁部3が容易に歪曲変
形することになるので、蓋体2の開口縁部と正確
な接合状態を保てず、その開閉作用の円滑さや閉
鎖の気密性が早期に失なわれてしまうことにもな
る。
度に劣り、箱本体1の開口縁部3が容易に歪曲変
形することになるので、蓋体2の開口縁部と正確
な接合状態を保てず、その開閉作用の円滑さや閉
鎖の気密性が早期に失なわれてしまうことにもな
る。
本考案はこのような問題点の改良を主目的とし
ており、その具体的構成を図示の実施例に基いて
詳述すると、次の通りである。即ち、第1,2図
は本考案に係る金属製携帯工具箱の全体を表わし
ており、20は金属板を素材として断面略U字型
にプレス加工された箱本体であり、略長方形の水
平底壁21と、その周縁相当部分から直角状に屈
曲された起立側壁22とから成つている。
ており、その具体的構成を図示の実施例に基いて
詳述すると、次の通りである。即ち、第1,2図
は本考案に係る金属製携帯工具箱の全体を表わし
ており、20は金属板を素材として断面略U字型
にプレス加工された箱本体であり、略長方形の水
平底壁21と、その周縁相当部分から直角状に屈
曲された起立側壁22とから成つている。
その起立側壁22の開口縁部は第3〜5図から
明白な通り、全体に亘つて外方への張り出し連続
状態に捲き曲げられることにより、高強度な実質
上円筒状の枢支軸23として設定されている。2
4はそのような枢支軸23の直下に位置しつつ、
上記起立側壁22に所要間隔をおく点在配列状態
として開口形成された複数の翼板挿通窓であり、
図例の場合その開口形状が何れも同一な大きさの
長方形を呈している。
明白な通り、全体に亘つて外方への張り出し連続
状態に捲き曲げられることにより、高強度な実質
上円筒状の枢支軸23として設定されている。2
4はそのような枢支軸23の直下に位置しつつ、
上記起立側壁22に所要間隔をおく点在配列状態
として開口形成された複数の翼板挿通窓であり、
図例の場合その開口形状が何れも同一な大きさの
長方形を呈している。
又、25はその挿通窓24を有する起立側壁2
2と向かい合う起立側壁2中央位置に取付けられ
た係止金具であり、該側壁22にスポツト溶接さ
れた取付座26と、これに枢着された起伏操作板
27と、その操作板27に自由回動するよう挿入
係合された係止環28とから成つていると共に、
その係止環28が後述する蓋体のフツク片と係脱
自在に係止されることにより、閉鎖状態を施錠す
ることを言うまでもない。
2と向かい合う起立側壁2中央位置に取付けられ
た係止金具であり、該側壁22にスポツト溶接さ
れた取付座26と、これに枢着された起伏操作板
27と、その操作板27に自由回動するよう挿入
係合された係止環28とから成つていると共に、
その係止環28が後述する蓋体のフツク片と係脱
自在に係止されることにより、閉鎖状態を施錠す
ることを言うまでもない。
他方、29は上記箱本体20と適応する大きさ
の蓋体であつて、やはり金属板から箱本体20よ
りも浅い断面略倒立U字型にプレス加工されてい
る。30はその頂壁であり、その中央個所に携帯
用の把手31を具備している。32は同じく頂壁
30の周縁相当部分から下向き直角状に屈曲され
た起立側壁であるが、その開口縁部は全体に亘る
断面略倒立L字型の外向き張出フランジ33とし
て連成されており、上記箱本体20の枢支軸23
を被覆できるようになつている。
の蓋体であつて、やはり金属板から箱本体20よ
りも浅い断面略倒立U字型にプレス加工されてい
る。30はその頂壁であり、その中央個所に携帯
用の把手31を具備している。32は同じく頂壁
30の周縁相当部分から下向き直角状に屈曲され
た起立側壁であるが、その開口縁部は全体に亘る
断面略倒立L字型の外向き張出フランジ33とし
て連成されており、上記箱本体20の枢支軸23
を被覆できるようになつている。
そして、そのような蓋体29の開口縁部から
は、箱本体20の上記挿通窓24と正しく対応す
る個数及び配置のもとに、翼板34が更に外方へ
の張り出し延長状態として連続形成されている。
つまり、金属板の打抜き時に、その蓋体29には
翼板34も予じめ一体に具備されるのである。更
に、35は蓋体29の中央位置において、その起
立側壁32の上記開口縁部から外向きに連続に曲
げ出された断面円弧型のフツク片であり、これに
は第6,7図から明白なように、上記係止金具2
5との係止時、その係止環28の線条と直交関係
に立つ数条の補強リブ36が、一体に突き加工さ
れている。
は、箱本体20の上記挿通窓24と正しく対応す
る個数及び配置のもとに、翼板34が更に外方へ
の張り出し延長状態として連続形成されている。
つまり、金属板の打抜き時に、その蓋体29には
翼板34も予じめ一体に具備されるのである。更
に、35は蓋体29の中央位置において、その起
立側壁32の上記開口縁部から外向きに連続に曲
げ出された断面円弧型のフツク片であり、これに
は第6,7図から明白なように、上記係止金具2
5との係止時、その係止環28の線条と直交関係
に立つ数条の補強リブ36が、一体に突き加工さ
れている。
そのため、フツク片35のそれ自体が金属板の
1枚物から成る小片形態であるにも拘らず、決し
て不正に変形することなく、上記金具25との係
止力に充分耐え得るのであり、第9図から示唆さ
れる従来品のように、そのフツク片14を蓋体2
との別体物として作成用意し、且つスポツト溶接
する必要が全然ない。
1枚物から成る小片形態であるにも拘らず、決し
て不正に変形することなく、上記金具25との係
止力に充分耐え得るのであり、第9図から示唆さ
れる従来品のように、そのフツク片14を蓋体2
との別体物として作成用意し、且つスポツト溶接
する必要が全然ない。
このような蓋体29は、その開口縁部の張出フ
ランジ33から更に連続して張り出す翼板34が
箱本体20における起立側壁22の挿通窓24へ
外方から挿通された上、その翼板34の変形過程
を第3図の鎖線と矢印によつて示唆する如く、該
翼板34が上記起立側壁22の開口縁部をなす枢
支軸23への被包状態として、捲き曲げられるこ
とにより箱本体20へ離脱不能に取付けられるの
である。
ランジ33から更に連続して張り出す翼板34が
箱本体20における起立側壁22の挿通窓24へ
外方から挿通された上、その翼板34の変形過程
を第3図の鎖線と矢印によつて示唆する如く、該
翼板34が上記起立側壁22の開口縁部をなす枢
支軸23への被包状態として、捲き曲げられるこ
とにより箱本体20へ離脱不能に取付けられるの
である。
更に詳しく言えば、蓋体29と箱本体20には
正しく対応し合う翼板34とその挿通窓24が形
成されているため、各個に完成した蓋体29箱本
体20とを第8図,から示唆されるように、
その前者の翼板34を後者の挿通窓24へ挿通さ
せた仮組み状態のもとで、プレス機械の下型aに
載置セツトした上、その翼板34の捲き曲げ用上
型bを下降させることにより、該翼板34を枢支
軸23へ正しく確実に捲き付けることができるの
であり、その取付状態のもとでは蓋体29が箱本
体20に対して、その枢支軸23の廻りに開閉作
用することとなる。
正しく対応し合う翼板34とその挿通窓24が形
成されているため、各個に完成した蓋体29箱本
体20とを第8図,から示唆されるように、
その前者の翼板34を後者の挿通窓24へ挿通さ
せた仮組み状態のもとで、プレス機械の下型aに
載置セツトした上、その翼板34の捲き曲げ用上
型bを下降させることにより、該翼板34を枢支
軸23へ正しく確実に捲き付けることができるの
であり、その取付状態のもとでは蓋体29が箱本
体20に対して、その枢支軸23の廻りに開閉作
用することとなる。
その場合、蓋体29を第5図の鎖線で示すよう
に開放させると、その翼板34の延長形成と相対
して残る張出フランジ33の下端エツジ部33a
が、箱本体20の起立側壁22へ衝当することに
なるため、その蓋体29の開放度が自づと一定に
規制されると共に、その張出フランジ33は蓋体
29自身の開口縁部を形作つており、他方箱本体
20の開口縁部は円筒状の枢支軸23によつて形
作られているため、上記蓋体29の開放状態とし
て著しく安定し、万一過度な押し下げ開放力を受
けても、これに充分対抗することができ、箱本体
20並び蓋体29の両開口縁部が不正変形した
り、或いは割れるようなおそれもない。
に開放させると、その翼板34の延長形成と相対
して残る張出フランジ33の下端エツジ部33a
が、箱本体20の起立側壁22へ衝当することに
なるため、その蓋体29の開放度が自づと一定に
規制されると共に、その張出フランジ33は蓋体
29自身の開口縁部を形作つており、他方箱本体
20の開口縁部は円筒状の枢支軸23によつて形
作られているため、上記蓋体29の開放状態とし
て著しく安定し、万一過度な押し下げ開放力を受
けても、これに充分対抗することができ、箱本体
20並び蓋体29の両開口縁部が不正変形した
り、或いは割れるようなおそれもない。
その場合、図例では箱本体20の開口縁部が全
体に及ぶ枢支軸23として捲き曲げられているか
ら、蓋体29の取付強度と安全性に効果的である
と共に、これには蓋体29の翼板34が張出フラ
ンジ33と連続する形態として、被覆状に捲き付
けられているため、雨水や砂塵などの異物が侵入
するおそれもなく。好体裁である。尚、翼板34
とその挿通窓24の個数や長さ、配列形態など
は、工具箱自身の大きさの関係において、適当に
定められること言うまでもない。
体に及ぶ枢支軸23として捲き曲げられているか
ら、蓋体29の取付強度と安全性に効果的である
と共に、これには蓋体29の翼板34が張出フラ
ンジ33と連続する形態として、被覆状に捲き付
けられているため、雨水や砂塵などの異物が侵入
するおそれもなく。好体裁である。尚、翼板34
とその挿通窓24の個数や長さ、配列形態など
は、工具箱自身の大きさの関係において、適当に
定められること言うまでもない。
以上のように、本考案では金属板から全体的な
断面略U字型にプレス加工された箱本体20の開
口縁部を、その箱本体20の起立側壁22から外
方への張り出し連続状態に捲き曲げることによ
り、実質上円筒状の枢支軸23として形作り、 その起立側壁22における枢支軸23の直下位
置へ、所要間隔おきに並列する複数個の翼板挿通
窓24を開口形成する一方、 やはり金属板から箱本体20と適合する大きさ
の断面略倒立U字型にプレス加工された蓋体29
の開口縁部を、その蓋体29の起立側壁32から
外方へ連続的に曲げ出すことにより、箱本体20
の枢支軸23を全体的に被覆できる断面略倒立L
字型の張出フランジ33として形作り、 この張出フランジ33から、上記翼板挿通窓2
4と対応する配置と個数の翼板34を連続的に張
り出し延長させると共に、 その翼板34を翼板挿通窓24に挿通させつつ
枢支軸23へ捲き付けることにより、蓋体29を
箱本体20に対して枢支軸23の廻りに開閉でき
るように取付け、 その開放度を箱本体20の起立側壁22に対し
て、蓋体29における張出フランジ33の下端エ
ツジ部33aを自づと衝止させることにより、一
定に規制した構成であるため、この種金属製の携
帯工具箱における従来技術の問題点を悉く解消で
きる効果がある。
断面略U字型にプレス加工された箱本体20の開
口縁部を、その箱本体20の起立側壁22から外
方への張り出し連続状態に捲き曲げることによ
り、実質上円筒状の枢支軸23として形作り、 その起立側壁22における枢支軸23の直下位
置へ、所要間隔おきに並列する複数個の翼板挿通
窓24を開口形成する一方、 やはり金属板から箱本体20と適合する大きさ
の断面略倒立U字型にプレス加工された蓋体29
の開口縁部を、その蓋体29の起立側壁32から
外方へ連続的に曲げ出すことにより、箱本体20
の枢支軸23を全体的に被覆できる断面略倒立L
字型の張出フランジ33として形作り、 この張出フランジ33から、上記翼板挿通窓2
4と対応する配置と個数の翼板34を連続的に張
り出し延長させると共に、 その翼板34を翼板挿通窓24に挿通させつつ
枢支軸23へ捲き付けることにより、蓋体29を
箱本体20に対して枢支軸23の廻りに開閉でき
るように取付け、 その開放度を箱本体20の起立側壁22に対し
て、蓋体29における張出フランジ33の下端エ
ツジ部33aを自づと衝止させることにより、一
定に規制した構成であるため、この種金属製の携
帯工具箱における従来技術の問題点を悉く解消で
きる効果がある。
即ち、箱本体20の金属板に翼板挿通窓24を
打抜き後、その金属板を断面略U字型に絞り加工
すると共に、その箱本体20の開口縁部を捲き上
げて、枢支軸23の成形を行なつておく一方、蓋
体29の金属板を打ち抜いて、その張出フランジ
33とこれから連続的に延長する翼板34とを一
挙同時に形成した後、その金属板から断面略倒立
U字型の蓋体29に絞り成形しておく。
打抜き後、その金属板を断面略U字型に絞り加工
すると共に、その箱本体20の開口縁部を捲き上
げて、枢支軸23の成形を行なつておく一方、蓋
体29の金属板を打ち抜いて、その張出フランジ
33とこれから連続的に延長する翼板34とを一
挙同時に形成した後、その金属板から断面略倒立
U字型の蓋体29に絞り成形しておく。
そして、このような箱本体20と蓋体29とを
第8図,から示唆される如く、前者の翼板挿
通窓24へ後者の対応する翼板34を挿通させた
仮組み状態のもとで、プレス機械の下型aへ載置
セツトし、翼板捲き曲げ用の上型bを下降させる
ことにより、その翼板34を枢支軸23へ捲き付
けて、蓋体29を箱本体20へ取付け完了できる
のであり、その一連の作業を板金プレス加工のみ
で行なえることになる。冒頭に述べた従来品のよ
うに、別個独立の蝶番4やその箱本体1と蓋体2
に対するスポツト溶接なども一切不要となり、量
産効果を最大限に期待することができる。
第8図,から示唆される如く、前者の翼板挿
通窓24へ後者の対応する翼板34を挿通させた
仮組み状態のもとで、プレス機械の下型aへ載置
セツトし、翼板捲き曲げ用の上型bを下降させる
ことにより、その翼板34を枢支軸23へ捲き付
けて、蓋体29を箱本体20へ取付け完了できる
のであり、その一連の作業を板金プレス加工のみ
で行なえることになる。冒頭に述べた従来品のよ
うに、別個独立の蝶番4やその箱本体1と蓋体2
に対するスポツト溶接なども一切不要となり、量
産効果を最大限に期待することができる。
その蓋体29を箱本体20へ取付けた状態につ
いて言えば、上記枢支軸23は箱本体20の開口
縁部を形作つており、しかも略円筒状を呈するも
のとして、その箱本体20の起立側壁22から連
続一体に捲き曲げられているため、金属板から成
る製品であるにも拘らず、箱本体20の開口縁部
を工具の出み入れ上、その操作手や衣服の危険な
く保形でき、可及的に多くの工具を収納して携帯
するも、又可及的に薄肉な金属板から作成する
も、更には起立側壁22へ翼板挿通窓24を開口
させるも、その箱本体20の開口縁部が歪曲した
り、或いは亀裂を生ずるようなおそれがなく、そ
の収納工具の重量に充分対抗できる効果がある。
いて言えば、上記枢支軸23は箱本体20の開口
縁部を形作つており、しかも略円筒状を呈するも
のとして、その箱本体20の起立側壁22から連
続一体に捲き曲げられているため、金属板から成
る製品であるにも拘らず、箱本体20の開口縁部
を工具の出み入れ上、その操作手や衣服の危険な
く保形でき、可及的に多くの工具を収納して携帯
するも、又可及的に薄肉な金属板から作成する
も、更には起立側壁22へ翼板挿通窓24を開口
させるも、その箱本体20の開口縁部が歪曲した
り、或いは亀裂を生ずるようなおそれがなく、そ
の収納工具の重量に充分対抗できる効果がある。
このことは、蓋体29の開口縁部についても妥
当するものと言える。つまり、上記張出フランジ
33は蓋体29の開口縁部を形作つており、しか
もその蓋体29の起立側壁32から断面略倒立L
字型として連続一体に曲げ出されているため、そ
の開口縁部の不正変形や割れも、やはり効果的に
防止することができる。
当するものと言える。つまり、上記張出フランジ
33は蓋体29の開口縁部を形作つており、しか
もその蓋体29の起立側壁32から断面略倒立L
字型として連続一体に曲げ出されているため、そ
の開口縁部の不正変形や割れも、やはり効果的に
防止することができる。
特に、その蓋体29の開口縁部をなす張出フラ
ンジ33によつて、箱本体20の開口縁部を形作
る略円筒状枢支軸23が全体的に被包されてお
り、しかもこの張出フランジ33から連続的に張
り出し延長された翼板34が、箱本体20の対応
する翼板挿通窓24に挿通されて、上記枢支軸2
3へ捲き付けられているため、その蓋体29と箱
本体20の両開口縁部が上記のように、保形強度
を具備することも相伴つて、箱本体20に対する
蓋体29の円滑な開閉作用を耐久的に営なませる
ことができるのであり、その箱本体20から蓋体
29が離脱するおそれも全然ない。又、製品とし
ての外観上も頗る優美となり、施蓋時における雨
水や塵埃などの侵入も、極力に予防することがで
きる。
ンジ33によつて、箱本体20の開口縁部を形作
る略円筒状枢支軸23が全体的に被包されてお
り、しかもこの張出フランジ33から連続的に張
り出し延長された翼板34が、箱本体20の対応
する翼板挿通窓24に挿通されて、上記枢支軸2
3へ捲き付けられているため、その蓋体29と箱
本体20の両開口縁部が上記のように、保形強度
を具備することも相伴つて、箱本体20に対する
蓋体29の円滑な開閉作用を耐久的に営なませる
ことができるのであり、その箱本体20から蓋体
29が離脱するおそれも全然ない。又、製品とし
ての外観上も頗る優美となり、施蓋時における雨
水や塵埃などの侵入も、極力に予防することがで
きる。
更に、箱本体20の翼板挿通窓24は、その起
立側壁22における枢支軸23の直下位置に存在
するため、その複数個を開口形成するも、枢支軸
23は依然として箱本体20の開口縁部を支障な
く連続させることができ、その上記保形強度を阻
害するおそれがない。しかも、その翼板挿通窓2
4と蓋体29の翼板34とは、その配置と個数に
つき対応形成されているため、上記した通りプレ
ス加工金型a,bへのセツトに当つて、その翼板
34を翼板挿通窓24へ挿通させることにより、
箱本体20と蓋体29とを仮組みすることがで
き、その確実なセツト状態において翼板34を枢
支軸23へ、安定良く確実に捲き付け作業し得る
のである。
立側壁22における枢支軸23の直下位置に存在
するため、その複数個を開口形成するも、枢支軸
23は依然として箱本体20の開口縁部を支障な
く連続させることができ、その上記保形強度を阻
害するおそれがない。しかも、その翼板挿通窓2
4と蓋体29の翼板34とは、その配置と個数に
つき対応形成されているため、上記した通りプレ
ス加工金型a,bへのセツトに当つて、その翼板
34を翼板挿通窓24へ挿通させることにより、
箱本体20と蓋体29とを仮組みすることがで
き、その確実なセツト状態において翼板34を枢
支軸23へ、安定良く確実に捲き付け作業し得る
のである。
又、その工具箱の各種大きさを得るに当つて
も、上記翼板34とその挿通窓24の個数並びに
配置を変化させるだけで、極めて容易に対応する
ことができるのであり、その意味からも多品種の
量産性に富むものと言える。
も、上記翼板34とその挿通窓24の個数並びに
配置を変化させるだけで、極めて容易に対応する
ことができるのであり、その意味からも多品種の
量産性に富むものと言える。
更に、蓋板29の張出フランジ33と翼板34
はその金属板から言わば段階的な切欠き輪郭形状
に打抜くことができ、その張出フランジ33の下
端エツジ部33aを箱本体20の起立側壁22へ
自づと衝止させることにより、箱本体20に対す
る蓋体29の開放度を一定に規制しているため、
その必要構成として著しく簡素で足り、箱本体2
0の開口縁部が略円筒状の枢支軸23から成るこ
とも相俟つて、万一過大な押し下げ開放力を受け
ることがあつても、この開口縁部の不正変形した
り、更には割れたりするようなおそれもない効果
がある。
はその金属板から言わば段階的な切欠き輪郭形状
に打抜くことができ、その張出フランジ33の下
端エツジ部33aを箱本体20の起立側壁22へ
自づと衝止させることにより、箱本体20に対す
る蓋体29の開放度を一定に規制しているため、
その必要構成として著しく簡素で足り、箱本体2
0の開口縁部が略円筒状の枢支軸23から成るこ
とも相俟つて、万一過大な押し下げ開放力を受け
ることがあつても、この開口縁部の不正変形した
り、更には割れたりするようなおそれもない効果
がある。
第1図は本考案に係る工具箱の正面図、第2図
は同じく背面図、第3図はその箱本体と蓋体との
分解状態を示す一部破断の斜面図、第4図は第2
図のA−A線に沿う部分拡大断面図、第5図は同
じくB−B線の部分拡大断面図、第6図は第1図
のC−C線に沿う部分拡大断面図、第7図は第6
図の平面図、第8図,は箱本体と蓋体との取
付作業過程を示す断面模式図、第9図は従来の工
具箱を示す縦断側面図、第10図はその箱本体と
蓋体との取付状態を示す部分拡大断面図、第11
図は第10図の開蓋状態を示す断面図、第12図
は第11図の平面図である。 20……箱本体、22,32……起立側壁、2
3……枢支軸、24……翼板挿通窓、25……係
止金具、28……係止環、29……蓋体、33…
…張出フランジ、34……翼板、35……フツク
片、36……補強リブ。
は同じく背面図、第3図はその箱本体と蓋体との
分解状態を示す一部破断の斜面図、第4図は第2
図のA−A線に沿う部分拡大断面図、第5図は同
じくB−B線の部分拡大断面図、第6図は第1図
のC−C線に沿う部分拡大断面図、第7図は第6
図の平面図、第8図,は箱本体と蓋体との取
付作業過程を示す断面模式図、第9図は従来の工
具箱を示す縦断側面図、第10図はその箱本体と
蓋体との取付状態を示す部分拡大断面図、第11
図は第10図の開蓋状態を示す断面図、第12図
は第11図の平面図である。 20……箱本体、22,32……起立側壁、2
3……枢支軸、24……翼板挿通窓、25……係
止金具、28……係止環、29……蓋体、33…
…張出フランジ、34……翼板、35……フツク
片、36……補強リブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金属板から全体的な断面略U字型にプレス加工
された箱本体20の開口縁部を、その箱本体20
の起立側壁22から外方への張り出し連続状態に
捲き曲げることにより、実質上円筒状の枢支軸2
3として形作り、 その起立側壁22における枢支軸23の直下位
置へ、所要間隔おきに並列する複数個の翼板挿通
窓24を開口形成する一方、 やはり金属板から箱本体20と適合する大きさ
の断面略倒立U字型にプレス加工された蓋体29
の開口縁部を、その蓋体29の起立側壁32から
外方へ連続的に曲げ出すことにより、箱本体20
の枢支軸23を全体的に被覆できる断面略倒立L
字型の張出フランジ33として形作り、 この張出フランジ33から、上記翼板挿通窓2
4と対応する配置と個数の翼板34を連続的に張
り出し延長させると共に、 その翼板34を翼板挿通窓24に挿通させつつ
枢支軸23へ捲き付けることにより、蓋体29を
箱本体20に対して枢支軸23の廻りに開閉でき
るように取付け、 その開放度を箱本体20の起立側壁22に対し
て、蓋体29における張出フランジ33の下端エ
ツジ部33aを自づと衝止させることにより、一
定に規制したことを特徴とする金属製携帯工具箱
の開閉蓋取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984197765U JPH0123745Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984197765U JPH0123745Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61109692U JPS61109692U (ja) | 1986-07-11 |
| JPH0123745Y2 true JPH0123745Y2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=30756236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984197765U Expired JPH0123745Y2 (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0123745Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6422721B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2018-11-14 | 京都機械工具株式会社 | ハンドル及び該ハンドルを備えた被牽引物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54169997U (ja) * | 1978-05-20 | 1979-11-30 | ||
| JPS5635501U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-06 |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP1984197765U patent/JPH0123745Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61109692U (ja) | 1986-07-11 |
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