JPH0656610U - 金属箔成形体 - Google Patents
金属箔成形体Info
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- JPH0656610U JPH0656610U JP49193U JP49193U JPH0656610U JP H0656610 U JPH0656610 U JP H0656610U JP 49193 U JP49193 U JP 49193U JP 49193 U JP49193 U JP 49193U JP H0656610 U JPH0656610 U JP H0656610U
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストでかつ強度的に有利な折り曲げ部の
構造を有する金属箔成形体を提供することである。 【構成】 アルミ箔等の金属箔よりなる本体1と、磁石
7が装着される折り曲げ部3とは、巻き込み成形5を介
して一体に成形される。折り曲げ部3は、巻き込み成形
5を中心として、本体1に対して回動自在である。
構造を有する金属箔成形体を提供することである。 【構成】 アルミ箔等の金属箔よりなる本体1と、磁石
7が装着される折り曲げ部3とは、巻き込み成形5を介
して一体に成形される。折り曲げ部3は、巻き込み成形
5を中心として、本体1に対して回動自在である。
Description
【0001】
この考案は金属箔成形体に関し、特にガスレンジ用油飛び防止板やレンジフー ドカバー等のアルミ箔等よりなる金属箔成形体に関するものである。
【0002】
図10は実開昭60−146211号公報に開示されているガスレンジ用油飛 び防止板の構成を示す正面図であり、図11は図10のA−Aラインの断面図で あり、図12は図10の防止板をガスレンジ等に取付けた状態の構造を示す断面 図である。
【0003】 これらの図を参照して、その中央に設けられた縦折目線21によって開閉自在 とされるアルミ金属箔よりなる本体1の下部に、折目線15を介して水平面部1 9が形成されている。水平面部19のさらに下部には、折目線17を介してその 中央部に磁石7が装着された折り曲げ部3が複数形成されている。折目線15お よび17は、図11に示されるようにその断面が凸形状をしており、本体1およ び折り曲げ部3の外縁は縁巻き成形6がなされている。この油飛び防止板をレン ジ9に装着する際には、図12に示すように、まず折目線15の部分で本体1に 対して水平面部19を90°方向に折り曲げる。そして水平面部の所定の位置に おいて水平面部自体を折り曲げ、さらに折目線17の位置で、折り曲げ部3に装 着されている磁石7が、レンジ9の背面10の部分に固定されるように折り曲げ 部3を折り曲げる。このようにすることによって、レンジ9上で調理された調理 物の周囲への飛散を本体1によって防止することができる。
【0004】 図13は実開平3−91513号公報に開示されている磁石取付具の構造を示 した斜視図であり、図14は図13のB−Bラインの断面構造を示す図である。
【0005】 これらの図を参照して、金属箔よりなる本体1の外縁は全周縁巻き成形がなさ れている。そして本体1の、縁巻き成形部に隣接する一部に所定の大きさの開口 48aが形成されており、その開口48aの形成によって切断された切断部48 bは、図14で示すように、本体1に対して所定の角度の方向に曲げられている 。磁石7が装着される磁石取付具41は、凹部43と底面部45と側面部46と によって構成される。側面部46の一部は、切り欠かれて舌片47として、本体 1から切断された切断部48bを押圧して、磁石取付具41の回転を防止する。 このように構成された磁石取付具は、装着された磁石を被取付物30に固定する ことによって、本体1を所望の位置に固定することができる。
【0006】
このような、折目線にて折り曲げる方式の金属箔成形体では、何度も折目線で 折り曲げることによって、折目線から切れ目が生じるおそれがあり強度としては 不十分である。
【0007】 一方、上記のような折り曲げ部をヒンジ式にする金属箔成形体では、強度的に は十分であるが、ヒンジ部分を別途製作する必要があり、コストが上昇する。
【0008】 この考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、低コストで かつ強度的に有利な折り曲げ部の構造を有する金属箔成形体を提供することを目 的とする。
【0009】
この考案に係る金属箔成形体は、本体と折り曲げ部とからなる金属箔成形体に おいて、本体と折り曲げ部との境界が巻き込み成形されていることを特徴とする ものである。
【0010】
この考案においては、本体と折り曲げ部との境界が巻き込み成形されている。 したがって、折り曲げ部を別部品とすることなく、本体と一体に成形することが できるのでコストが低減する。さらに、曲げる力は巻き込み成形部で分散される ので、折り曲げ部の折り曲げ強度が向上する。
【0011】
図1はこの考案の一実施例による金属箔成形体の本体と折り曲げ部との構造を 示す斜視図であり、図2は図1のII−IIラインの断面図であり、図3は図1 のIII−IIIラインの断面図である。
【0012】 これらの図を参照して、たとえばアルミ箔等より形成される本体1の外縁は、 縁巻き成形6がなされており、折り曲げ部3は、本体1と図2で示すような巻き 込み成形5を介して接続されている。折り曲げ部3の中央部は押型成形によって 窪みが形成され、そこに磁石7が接着されて装着されている。折り曲げ部3は、 図2で示されているように、本体1と一体となっており、本体1と同じ材料によ って形成されている。
【0013】 なお巻き込み成形5は、後でその製造装置および製造方法を説明するが、その 両側の縁巻き成形6とほぼ同一形状をしており、一見したところ、縁巻き成形6 がそのまま延長したような外観を呈している。
【0014】 図4は図2で示した金属箔成形体の折り曲げ部3を、本体1に対して上方向に 90°折り曲げた状態を示す断面図であり、図5は、図2の状態から、折り曲げ 部3を、本体1に対して下方向に90°折り曲げた状態を示す断面図である。
【0015】 これらの図から明らかなように、折り曲げ部3は、巻き込み成形5を中心とし て、本体1に対していずれの方向にも回動自在であり、回動させた状態において も、巻き込み成形5の外観形状は保持されている。したがってこのような折り曲 げ部3の折り曲げ動作を何度も繰返したとしても、その折り曲げ動作によって加 わる力は、巻き込み成形5の形状によって分散し、従来のような折目線での応力 集中は生じない。
【0016】 図6はこの考案の一実施例による金属箔成形体の巻き込み成形機の要部構造を 示す断面図であり、金属箔成形体としては図1のII−IIラインの断面に対す る部分が示されており、図7は図6のVII−VIIラインの断面構造図である 。
【0017】 これらの図を参照して、下型台座51上に金属箔形成体の本体に対応する下型 センターブロック53が取付けられており、その横側に上方向に付勢している下 型スプリング57を介して金属箔成形板の折り曲げ部に対応する下型皺押え55 が取付けられており、さらにその外側に下型外枠59が取付けられている。なお 、下型皺押え55の上面の下型センターブロック53側には巻き込み成形部の形 状を規定する下型カール溝56が形成されており、また下型外枠59の上面の下 型皺押え55側は、金属箔を切断するための下型切刃60となっている。
【0018】 巻き込み成形の開始前には、本体1と一体の折り曲げ部3に切断代を加えた金 属箔が下型センターブロック53、下型皺押え55および下型外枠59上に載置 される。金属箔の上方には、下型センターブロック53に対応する上型フォーミ ングパンチ61が上型スプリング63を介して上型外枠65に取付けられている 。上型外枠65は下型皺押え55に対向する上型皺押え69と一体に形成されて おり、上型皺押え69の下面の上型フォーミングパンチ61側は巻き込み成形部 の形状を規定する上型カール溝71が形成されている。図7で示されているよう に寸法Aの部分は折り曲げ部に、寸法Bの部分は縁巻き成形部に、寸法Cの部分 は本体1に各々対応している。したがって、巻き込み成形前の金属箔は、図7の 下型皺押え55の外縁を規定する曲線に所定幅の切断代を加えた曲線を外縁とす る形状となっている。
【0019】 なお、上型外枠65の外側に、金属箔の切断を容易にするために下型外枠59 に対向する外側皺押えを設けても良い。
【0020】 図8は、図6および図7で示された巻き込み成形機を用いて図1の金属箔成形 体を形成する製造過程を順次示した断面工程図である。
【0021】 まず、図8の(1)に示されているように、図6に示されている状態から上型 外枠65が下降する。そして、折り曲げ部3を挟んだ状態で下型皺押え55も下 型スプリング57に抗して下降する。このとき、下型外枠59は固定されている のでその下型切刃60の部分で折り曲げ部3の外側の部分が切断され、切断代4 は下型外枠59上に残り除去される。折り曲げ部3は上型外枠65の下死点まで の下降に伴い、上型外枠65と下型センターブロック53との間隙に沿って下方 に曲げられ、それとともに折り曲げ部3の先端部は上型皺押え69と下型皺押え 55との間隙を左方向に移動する。
【0022】 次に、図8の(2)に示すように、上型外枠65は下死点から上方向に移動を 始める。下型皺押え55は、下型スプリング57によって上方向に付勢されてい るため、上型外枠65とともに折り曲げ部3を挟んだ状態で上昇する。これによ って、折り曲げ部3は、下型カール溝56の形状に沿って曲げられることになる 。
【0023】 図8の(3)は、上型外枠65がさらに上昇し、図6の状態から下死点までの 距離の半分程度上昇した状態を示している。このようになると下型カール溝56 に沿った折り曲げ部3の部分は次々と押し上げられ、図のような形状に折り曲げ られる。
【0024】 さらに、上型外枠65が上昇し、図8の(4)に示すような状態に復帰すると 、折り曲げ部3の部分は下型カール溝56および上型カール溝71の形状に沿っ て完全に巻き込まれ、図1に示す巻き込み成形5が折り曲げ部3と、本体1との 間に形成され巻き込み成形工程が終了する。
【0025】 なお、図1の縁巻き成形6は、図7において下型皺押え55と下型カール溝5 6とが全周に形成されていることによって上記の巻き込み成形と同時に本体1の 外縁に形成されるため、巻き込み成形のための追加の工程は必要とされない。
【0026】 図9は、図1で示したような金属箔成形体を、油飛び防止板として、レンジ等 に使用した場合の使用状況を示す断面図である。
【0027】 図9の(1)を参照して、レンジ9の背面10に本体1に対して巻き込み成形 5を介して接続されている折り曲げ部3に装着されている磁石7が固着されてい る。この場合、本体1は、巻き込み成形5の部分を中心として時計方向回りに曲 げられ、レンジ9の後方の壁面13に通常は立てかけた状態で使用されている。
【0028】 次に、たとえば壁面13に取付けられているガス栓11等を操作する際の状況 について説明する。この場合、図9の(2)に示すように、本体1は、巻き込み 成形5の部分を中心にレンジ9の前方側に回転させることができる。これによっ て、容易にガス栓11の操作等を行なうことができる。このようなガス栓の操作 は、常時頻繁に行なわれるものであるが、この考案の一実施例による金属箔成形 体によれば、巻き込み成形5が本体1の回動の中心地点となるため、そのような 繰返しの折り曲げ動作に対しても、極めて信頼性が高いものである。
【0029】 なお、上記実施例では、金属箔成形体を油飛び防止板に適用しているが、これ に限らず、レンジフードカバーの磁石の取付用のフラップや、換気扇カバーの取 付部にも適用することができる。
【0030】 また、折り曲げ部3の外縁は特別な加工をしていないが、従来例で示すような 縁巻き加工をすることも可能である。
【0031】 さらに、上記実施例では、折り曲げ部として、磁石取付用フラップに適用して いるが、そのようなフラップに限らず、たとえば従来例の図10で示した縦折目 線21のような部分の単に折り曲げて使用するような箇所にもこの巻き込み成形 の思想を適用できることは言うまでもない。
【図1】この考案の一実施例による金属箔成形体の構造
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1のII−IIラインの断面構造を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1のIII−IIIラインの断面構造を示す
図である。
図である。
【図4】図2で示した状態から、折り曲げ部3を上方向
に90°回転させた状態を示す断面図である。
に90°回転させた状態を示す断面図である。
【図5】図2の状態から折り曲げ部3を下方向に90°
回転させた状態を示す図である。
回転させた状態を示す図である。
【図6】この考案の一実施例による金属箔成形体の巻き
込み成形機の要部断面図である。
込み成形機の要部断面図である。
【図7】図6のVII−VIIラインの断面図である。
【図8】図1のII−IIラインに相当する部分の図6
の成形機を用いた製造工程を示す図である。
の成形機を用いた製造工程を示す図である。
【図9】図1で示した金属箔成形体を、実際にレンジに
使用した場合の状況を示す図である。
使用した場合の状況を示す図である。
【図10】従来の油飛び防止板の構造を示す正面図であ
る。
る。
【図11】図10のA−Aラインの断面構造を示す図で
ある。
ある。
【図12】図10の油飛び防止板を、実際にレンジ等に
使用した状況を示す図である。
使用した状況を示す図である。
【図13】従来のヒンジ式の磁石取付具を備えた金属箔
成形体の構造を示す斜視図である。
成形体の構造を示す斜視図である。
【図14】図13のB−Bラインの断面構造を示す図で
ある。
ある。
1 本体 3 折り曲げ部 5 巻き込み成形 なお、各図中同一符号は同一部分または相当部分を示
す。
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 本体と折り曲げ部とからなる金属箔成形
体において、 前記本体と前記折り曲げ部との境界が巻き込み成形され
ていることを特徴とする、金属箔成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49193U JPH0656610U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 金属箔成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49193U JPH0656610U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 金属箔成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656610U true JPH0656610U (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11475234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49193U Pending JPH0656610U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 金属箔成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656610U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100830A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-23 | Hirohama Kinzoku Kogyo Kk | Manufacture of can opening |
| JPH01278928A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-09 | Daiwa Can Co Ltd | 二室構造缶の密封部形成方法 |
| JPH03161129A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-11 | Maeda Seisakusho:Kk | 断続ビードを持つ缶および断続ビードの成形装置 |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP49193U patent/JPH0656610U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100830A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-23 | Hirohama Kinzoku Kogyo Kk | Manufacture of can opening |
| JPH01278928A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-09 | Daiwa Can Co Ltd | 二室構造缶の密封部形成方法 |
| JPH03161129A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-11 | Maeda Seisakusho:Kk | 断続ビードを持つ缶および断続ビードの成形装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980526 |