JPH01237630A - 遊星クラッチ装置 - Google Patents

遊星クラッチ装置

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JPH01237630A
JPH01237630A JP63065151A JP6515188A JPH01237630A JP H01237630 A JPH01237630 A JP H01237630A JP 63065151 A JP63065151 A JP 63065151A JP 6515188 A JP6515188 A JP 6515188A JP H01237630 A JPH01237630 A JP H01237630A
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planetary gear
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和彦 恩田
Masayoshi Hirai
正義 平井
Tetsuo Nishizawa
西沢 哲雄
Kiyoo Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主動軸にあるギヤと従動軸にあるギヤとの
間の動力の伝達を断続する遊星クラッチ装置に関する。
〔従来の技術〕
主動ギヤと従動ギヤとの間の動力の伝達を断続する装置
の1つに、遊星クラッチ装置がある。この種の装置は、
主動ギヤを太陽ギヤにし、これと噛合するとともにこの
太陽ギヤに対して公転する遊星ギヤを太陽ギヤが支持さ
れているアームに軸支し、この遊星ギヤを従動ギヤに噛
合させたり、切り離したりしている。
特に、撮影レンズの焦点距離を連続的に変化させるズー
ムや二焦点などの可変焦点装置付きのカメラの動力伝達
経路中にはこの種の遊星ギヤが設けられている。これは
、1つのモータでフィルム給送とレンズ鏡胴の進退駆動
を行なうようにするためで、動力の伝達経路を切り替え
なければならないため、その切り替えに遊星クラッチ装
置が用いられる。
例えば撮影レンズを標準撮影位置から望遠撮影位置に連
続的に切り替えるには鏡胴を進退させるが、前進時と後
退時とでは上記太陽ギヤの回転方向を正逆反転させて動
力伝達をしなければならないから伝達経路が異なる。こ
の部分に用いられる遊星クラッチ装置では、従動ギヤを
2つ配設し、上記アームをこれらの従動ギヤ間で揺動さ
せて当該遊星ギヤと噛合する従動ギヤを切り替えている
しかし、1つのモータで種々の部分の動力を得ようとす
ると、例えば可変焦点装置付カメラでは、モータの同一
方向の回転で鏡胴の前進と後退とを行なわなければなら
なくなる。
第3図に、1つのモータの同一方向の回転でレンズ鏡胴
の進退を行なう遊星クラッチ装置の一例を示す。主動軸
1には、太陽ギヤ2aが第3図上反時計回り方向に回転
自在に支持されるとともにアーム2bが回転自在に支持
される。また、アーム2bには太陽ギヤ2aと噛合する
遊星ギヤ2cが軸2dを中心に回転自在に支持されて遊
星クラッチ機構2が構成される。この遊星ギヤ2cに、
図示しないレンズ鏡胴を標準撮影位置まで後退させる方
向に鏡胴駆動軸3を回転させるW従動ギヤ4と、同じく
望遠撮影位置まで前進させるように回転を伝達するT従
動ギヤ5とが、アーム2bの停止位置に従って噛合する
ようにしである。
図示しないモータが回転して太陽ギヤ2aが第3図上反
時計回り方向に回転すると、アーム2bが同方向に回転
し遊星ギヤ2Cが同方向に公転する。そして、図示しな
いTW切替スイッチを操作すると、遊星ギヤ2cがW従
動ギヤ4またはT従動ギヤ5と噛合した位置でアーム2
bが停止する。遊星ギヤ2cがW従動ギヤ4と噛合して
いるときには第1アイドルギヤ6を介して鏡胴駆動軸3
を第3図上反時計回り方向に回転させ、T従動ギヤ5と
噛合しているときには第2アイドルギヤ7と第1アイド
ルギヤ6とを介して鏡胴駆動軸3を第3図上時計回り方
向に回転させる。したがって、モータの同一方向の回転
で鏡胴駆動軸3を正逆回転させることができ、鏡胴の進
退を行なえる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したアームを揺動させる遊星クラッチ装置では、太
陽ギヤの主軸、遊星ギヤの回転軸および従動ギヤの従動
軸とを一直線上に配設する必要がない。
しかし、モータの同一方向の回転で鏡胴の進退を行なう
ものでは、第3図に示すように、太陽ギヤ2aの回転方
向が一定となり、これにより遊星ギヤ2cとW従動ギヤ
4、T従動ギヤ5の切り替えを行なうために、例えば遊
星ギヤ2CがW従動ギヤ4と噛合する場合には、主軸1
、遊星ギヤ2cの軸2dおよびW従動ギヤ4の回転軸4
aとが一直線上に位置しなければならない。このためW
従動ギヤ4の停止した状態のそれぞれの歯4bの位置に
よっては、噛合しようとする遊星ギヤ2cの歯2eの歯
先面が、第3図に示すように、W従動ギヤ4の歯4bの
歯先面に当接してロックされてしまい、回転不能になっ
て回転を伝達できなくなってしまうおそれがある。
そこで、この発明の目的は、主動軸、遊星ギヤの回転軸
および従動軸とが一直線上にある場合に動力の伝達をお
こなう遊星クラッチ装置であって、遊星ギヤが従動ギヤ
に噛合する際に、ロックされてしまうことを極力防止し
た遊星クラッチ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的のため、この発明に係る遊星クラッチ装置は
、太陽ギヤの主動軸、遊星ギヤの回転軸および従動ギヤ
の従動軸とが一直線上に配列した状態で、動力が上記太
陽ギヤと上記従動ギヤとの間で伝達される遊星クラッチ
装置において、前記従動ギヤを従動遊星クラッチ機構の
従動遊星ギヤで構成し、該従動遊星ギヤが前記遊星ギヤ
に噛合する方向に旋回するように、上記従動遊星クラッ
チ機構の従動アームを揺動させる付勢手段を設けたこと
を特徴としている。
〔作 用〕
上記従動遊星ギヤは、常時は上記遊星ギヤと安定して噛
合する位置にあり、これらの噛合時には該従動遊星ギヤ
の回転軸は上記太陽ギヤの主動軸と遊星ギヤの回転軸と
を結ぶ直線上にあって、太陽ギヤから動力が安定して伝
達される。
動力の伝達時に遊星ギヤが太陽ギヤに対して旋回して従
動遊星ギヤに噛合しようとするときに、遊星ギヤの歯先
面と従動遊星ギヤの歯先面とが当接した場合には、上記
付勢手段に抗して従動遊星ギヤが上記従動太陽ギヤに対
して僅かに旋回する。
この僅かな旋回により、上記歯先面同士の当接状態が解
除され、遊星ギヤが太陽ギヤにより回転させられる。こ
の遊星ギヤの回転により遊星ギヤの歯の位置が歯先面同
士の当接位置からずれるので、遊星ギヤと従動遊星ギヤ
とが不安定な位置で噛合することになり、不安定ながら
太陽ギヤから従動遊星ギヤに動力が伝達される。このよ
うに噛合した後には、上記付勢手段により従動遊星ギヤ
は安定した噛合位置に復帰し、安定した動力の伝達がな
される。
〔実施例〕
以下、第1図および第2図に示した好ましい実施例に基
づいて、この発明に係る遊星クラッチ装置を具体的に説
明する。
この実施例は、可変焦点装置付カメラの鏡胴駆動軸を回
転させる機構に、この発明に係る遊星クラッチ装置を利
用したもので、先ず第1図に基づいて鏡胴駆動機構の概
略を説明する。鏡胴10の前面に撮影レンズ11を取り
付け、この撮影レンズ11が光軸方向に進退して焦点距
離が標準撮影用と望遠撮影用に切り替えられる。鏡胴1
0の側面には駆動孔12を形成し、この駆動孔12に、
揺動自在な駆動レバー13の先端部に植設した駆動ピン
13aを遊挿しである。駆動レバー13の揺動軸13b
は扇形ギヤ14の回動軸と同一にし、この扇形ギヤ14
にギヤ15を噛合させる。このギヤ15にはギヤ16が
噛合し、ギヤ16の回転軸上にはギヤ16と同期して回
転するウオームホイール17を軸支しである。そして、
このウオームホイール17と噛合するウオーム18を鏡
胴駆動軸20に形成しである。
モータ21の回転は、その出力軸に嵌着したピニオンギ
ヤ21aから第1図土工点鎖線で省略して示すギヤ列2
2を介して適宜に変速されてギヤ23に伝達される。ギ
ヤ23と同軸上には第1遊星クラッチ機構24の第1太
陽ギヤ24aを軸支し、これに第1遊星ギヤ24bが噛
合している。この第1遊星クラッチ機構24の第1アー
ム24c揺動により、第1ti星ギヤ24bがスプール
ギヤ25a とギヤ26のいずれかと噛合する。なお、
スプールギヤ25aはスプール25に形成してあり、ス
プールギヤ25aに噛合した場合にはスプール25が回
転してフィルムの巻き上げが行なわれる。
ギヤ26にはギヤ27が噛合し、このギヤ27の回転軸
を主動軸31とし、該主動軸31にギヤ27と同期して
回転する主動太陽ギヤ32を回転自在に設けである。ま
た、この主動軸30には主動アーム33のほぼ中央部を
回転自在に支持してあり、この主動アーム33と主動太
陽ギヤ32との間に適宜な摩擦力を付与しである。主動
アーム33の両端部には、上記主動太陽ギヤ32と噛合
する主動遊星ギヤ34を回転自在に軸35によって支持
しである。そして、これら主動軸31、主動太陽ギヤ3
2、主動アーム33、主動遊星ギヤ34および軸35に
よって主動遊星クラッチ機構30を構成している。
上記主動遊星ギヤ34は、W従動遊星クラッチ機構40
のW従動遊星ギヤ41、またはT従動遊星クラッチ機構
50のT従動遊星ギヤ51のいずれとも選択的に噛合す
る。
W従動遊星ギヤ41は、W従動アーム42に回転自在に
W従動軸43によって支持してあり、このW従動アーム
42のW揺動軸44に回転自在に支持したW太陽ギヤ4
5に噛合している。W従動アーム42はほぼU字形状に
曲げ成型した付勢手段であるW弾性体46と一体に成形
してあり、このW弾性体46の端部をカメラボディ60
に取り付けである。W弾性体46の復元力は、W従動ア
ーム42をW揺動軸44に対して第2図上反時計回り方
向に揺動させるように付勢してあり、この復元力を受け
てW従動アーム42の端部がストッパーピン61に常時
当接している。
そして、第2図に示すように、ストッパーピン61に当
接した位置におけるW従動軸43が、主動遊星ギヤ34
とW従動遊星ギヤ41とが安定して噛合した状態で、主
動軸31と軸35とを結ぶ線上に位置するようにしであ
る。また、上記W太陽ギヤ45は第1アイドルギヤ47
と噛合し、この第1アイドルギヤ47が前記鏡胴駆動軸
20に嵌着した鏡胴駆動ギヤ29と噛合している。
前記T従動遊星クラッチ機構50は上述したW従動遊星
クラッチ機構40と同様に構成してあり、T従動遊星ギ
ヤ51をT従動アーム52にT従動軸53によって回転
自在に支持し、このT従動アーム52のT揺動軸54に
T従動遊星ギヤ51と噛合するT太陽ギヤ55を回転自
在に支持しである。また、T従動アーム52はほぼU字
形状に曲げ成型した付勢手段であるT弾性体56と一体
に成形し、このT弾性体56の端部をカメラボディ60
に取り付け、T従動アーム52の端部がT弾性体56の
復元力を受けてストッパーピン61に当接するようにし
である。そして。
ストッパーピン61に当接した位置におけるT従動軸5
3が、主動遊里ギヤ34とT従動遊星ギヤ51とが安定
して噛合した状態で、主動軸31と軸35とを結ぶ線上
に位置するようにしである。また、上記T太陽ギヤ55
は第2アイドルギヤ57と噛合し、この第2アイドルギ
ヤ57が第1アイドルギヤ47と噛合している。
以上により構成したこの発明に係る遊星クラッチ装置の
実施例の動作を、以下に説明する。
鏡胴10を望遠撮影位置から標準撮影位置に後退させる
場合には、撮影者が標準と望遠とを切り替える図示しな
いTW切替スイッチを操作する。この操作により、それ
まで第2図1二点鎖線で示すように、主動遊星ギヤ34
とT従動遊星ギヤ51とが噛合した位置で主動アーム3
3を停止させていた。
図示しないストッパーが作動して主動アーム33を自由
にする。他方、図示しないストッパーが作動して、主動
アーム33を主動遊星ギヤ34とW従動遊星ギヤ41と
が噛合する位置で停止させるために作動する。一方、T
W切替スイッチの操作によりモータ21が回転を開始す
る。
モータ21の回転は、鏡胴10を駆動する場合にはピニ
オンギヤ21aからギヤ列22、ギヤ23を介して第1
太陽ギヤ24aに伝達される。このとき第1太陽ギヤ2
4aの回転方向は、第1図上矢標P方向となり、第1太
陽ギヤ24aとの間の摩擦力によって第1アーム24c
が同方向に揺動して第1遊星ギヤ24bをギヤ26に噛
合させる。したがって、モータ21の回転はギヤ26、
ギヤ27を介して主動太陽ギヤ32に伝達される。これ
により、主動太陽ギヤ32は、鏡胴10の前進、後退い
ずれの場合にも、第2図上反時計回り方向に回転する。
主動太陽ギヤ32が回転すると、この主動太陽ギヤ32
との間のH振力によって主動アーム33が第2図上反時
計回り方向に回転するとともに、主動遊星ギヤ34が同
図上時計回り方向に回転しながら主動太陽ギヤ32の周
りを旋回する。
主動遊星ギヤ34がW従動遊星ギヤ41と噛合する位置
まで旋回すると、図示しないストッパーが主動アーム3
3を停止させる。この位置で主動アーム33とW従動遊
星ギヤ41とが噛合する。上記ストッパーが主動アーム
33を停止させる前に主動アーム33の歯先面とW従動
遊星ギヤ41の歯先面とが当接した場合には、W従動遊
星ギヤ41が主動アーム33の回転力を受ける。この回
転力によりW従動遊星ギヤ41を支持したW従動アーム
42が、W弾性体46の復元力に抗して第2図上時計回
り方向に僅かに揺動し、W従動遊星ギヤ41を同方向に
旋回させる。
W従動遊星ギヤ41が旋回すると、歯先面同士の当接状
態が解除されるから、主動遊星ギヤ34とW従動遊星ギ
ヤ41とが不安定ながら噛合し、主動遊星ギヤ34の回
転がW従動遊星ギヤ41に伝達され該W従動遊星ギヤ4
1が第2図上反時計回り方向に回転する。他方、主動ア
ーム33はストッパーに停止させられる位置まで回動す
る。この主動アーム33の回動によりW従動遊星ギヤ4
1を第2図上時計回り方向に旋回させる力が消滅するか
ら、W弾性体46の復元力を受けてW従動アーム42が
ストッパーピン61に当接するまで同図上反時計回り方
向に旋回する。
上述のように、主動アーム33が図示しないストッパー
によって停止し、W従動アーム42がストッパーピン6
1に当接した状態にあっては、第2図に示すように、主
動軸31.軸35およびW従動軸43が一直線上に配列
された位置関係となり、主動遊星ギヤ34とW従動遊星
ギヤ41とが安定して噛合することになる。W従動遊星
ギヤ41が主動遊星ギヤ34と噛合して回転すると、こ
の回転がW太陽ギヤ45、第1アイドルギヤ47を介し
て鏡胴駆動ギヤ29に伝達され、これを第2図上時計回
り方向に回転させる。
鏡胴10を標準撮影位置から望遠撮影位置まで前進させ
る場合には、主動アーム33が第2図上実線で示す位置
から二点鎖線で示す位置まで回動して図示しないストッ
パーによって停止させられる。
このとき、主動遊星ギヤ34とT従動遊星ギヤ51の歯
先面同士が当接すると、上述と同様にT弾性体56が撓
んでこの当接状態を解除し、これらの噛合を確実にする
。そして、T従動遊星ギヤ51の回転がT太陽ギヤ55
、第2アイドルギヤ57および第1アイドルギヤ47を
介して鏡胴駆動ギヤ29に伝達され、これを第2図上反
時計回り方向に回動させる。
第1図は鏡胴10が標準撮影位置にある場合で、TW切
替スイッチの操作により主動遊星ギヤ34がT従動遊星
ギヤ51と噛合すると、上述のように鏡胴駆動ギヤ29
が第2図上反時計回り方向に回転するし、この回転が扇
形ギヤ14に伝達されてこれを第1図上矢標Q方向に回
動させる。この扇形ギヤ14の回動により駆動レバー1
3が同方向に揺動し、鏡胴10を前進させる。また、鏡
胴10を後退させるには、主動遊星ギヤ34をW従動遊
星ギヤ41に噛合させ、鏡胴駆動ギヤ29を第2図上時
計回り方向に回転させる。この回転が扇形ギヤ14に伝
達されるとこれが第1図上反矢標Q方向に回動し、上記
とは逆に鏡胴lOが後退する。
本実施例では主動アーム33の両端部にそれぞれ主動遊
星ギヤ34を軸支したものを示したが、主動アーム33
の一端に軸支したものであっても構わない。両端部に主
動遊星ギヤ34を軸支したものでは、鏡胴10の進退の
切り替えを迅速に行なえるとともに、主動アーム33の
静的、動的なバランスがよい。
また、可変焦点装置付カメラの鏡胴駆動軸を回転させる
機構に、この発明を利用したものについて示したが、例
えばフィルムの巻き上げと巻き戻しを切り替える機構や
あるいはカメラ以外の機構にも利用できる。さらに、主
動遊星ギヤ34にはW従動遊星ギヤ41とT従動遊星ギ
ヤ51の2つのギヤが噛合するものについて示したが、
主動遊星ギヤ34に噛合するギヤの数は1つあるいは3
つ以上であっても構わない。例えば、1つのギヤと噛合
する場合には主動アーム33が回動している間には当該
ギヤに回転が伝達されないから、遅れ時間をもって回転
を伝達させる機構に適し、また3つ以上のギヤと噛合す
る場合には、動力の伝達経路を3つ以上切り替えられる
また、本実施例のように、W従動アーム42とT従動ア
ーム52とを同一形状とすれば製造コストを低減できる
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る遊星クラッチ装置
によれば、遊星ギヤと従動ギヤの歯先面同士が当接した
場合には従動ギヤが僅かに変位し。
これらが噛合した後には付勢手段によって該遊星ギヤが
原位置に復帰するから、主動ギヤ、遊星ギヤおよび従動
ギヤの回転軸を一直線上に配列しても遊星ギヤと従動ギ
ヤとを確実に噛合できる。したがって、同一方向の回転
を複数の動力伝達経路に切り替えて伝達でき、1つのモ
ータで種々の機構を駆動できる。
しかも、従動ギヤを遊星ギヤにしてそのアームに付勢手
段で付勢するという簡単な構成であるため、動作を確実
にできるとともに、安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
図示した実施例は、可変焦点装置付カメラにこの発明を
実施したもので、第1図および第2図はその好ましい一
実施例である。第1図は、可変焦点装置付カメラの鏡胴
駆動軸を回転させる機構にこの発明に係る遊星クラッチ
装置を利用したもので、モータから鏡胴に至る動力伝達
経路の概略を示す斜視図、第2図はこの遊星クラッチ機
構の平面図である。 第3図は、従来の遊星クラッチ機構の技術的問題を説明
するための図で、第2図に相当する平面図である。 10・・・鏡胴       20・・・鏡胴駆動軸2
1・・・モータ      29・・・鏡胴駆動ギヤ3
0・・・主動遊星クラッチ機構 31・・・主動軸      32・・・主動太陽ギヤ
33・・・主動アーム    34・・・主動遊星ギヤ
35・・・軸 40・・・W従動遊星クラッチ機構 41・・・W従動遊星ギヤ  42・・・W従動アーム
43・・・W従動軸     44・・・W揺動軸45
・・・W太陽ギヤ    46・・・W弾性体50・・
・T従動遊星クラッチ機構 51・・・T従動遊星ギヤ  52・・・T従動アーム
53・・・T従動軸     54・・・T揺動軸55
・・・T太陽ギヤ    56・・・T弾性体60・・
・カメラボディ   61・・・ストッパーピン特許出
願人 富士写真光機株式会社 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 太陽ギヤの主動軸、遊星ギヤの回転軸および従動ギヤの
    従動軸とが一直線上に配列した状態で、動力が上記太陽
    ギヤと上記従動ギヤとの間で伝達される遊星クラッチ装
    置において、 前記従動ギヤを従動遊星クラッチ機構の従動遊星ギヤで
    構成し、該従動遊星ギヤが前記遊星ギヤに噛合する方向
    に旋回するように、上記従動遊星クラッチ機構の従動ア
    ームを揺動させる付勢手段を設けたことを特徴とする遊
    星クラッチ装置。
JP63065151A 1988-03-18 1988-03-18 遊星クラッチ装置 Expired - Fee Related JPH0830845B2 (ja)

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