JPH01237957A - 磁性流体シールの組立方法およびそれを用いた磁気ディスク装置 - Google Patents
磁性流体シールの組立方法およびそれを用いた磁気ディスク装置Info
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- JPH01237957A JPH01237957A JP63065219A JP6521988A JPH01237957A JP H01237957 A JPH01237957 A JP H01237957A JP 63065219 A JP63065219 A JP 63065219A JP 6521988 A JP6521988 A JP 6521988A JP H01237957 A JPH01237957 A JP H01237957A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁性流体シールの組立技術およびそれを用い
た磁気ディスク装置に関し、特に、磁性流体シールを構
成する磁性流体の均一化によるシール性能の向上に適用
して有効な技術に関する0〔従来の技術〕 たとえば、磁気ディスク装置では、磁気ディスクの環境
中の浮遊粉塵や微細な油滴などのいわゆる空中浮遊物は
高速度で回転する磁気ディスクと磁気ヘッドとの不時の
接触や衝突を招き、磁気ディスクに記録された情報の破
壊および磁気ディスクや磁気ヘッドの損傷の原因となる
。
た磁気ディスク装置に関し、特に、磁性流体シールを構
成する磁性流体の均一化によるシール性能の向上に適用
して有効な技術に関する0〔従来の技術〕 たとえば、磁気ディスク装置では、磁気ディスクの環境
中の浮遊粉塵や微細な油滴などのいわゆる空中浮遊物は
高速度で回転する磁気ディスクと磁気ヘッドとの不時の
接触や衝突を招き、磁気ディスクに記録された情報の破
壊および磁気ディスクや磁気ヘッドの損傷の原因となる
。
このため、通常、フィルタなどによって雰囲気が清浄化
される密閉室内に磁気ディスクなどを収容して外気中の
空中浮遊物から保護することが行われており、この場合
、密閉室の壁面を貫通して外部から磁気ディスクを回転
させる回転軸の軸受部に磁性流体シールを装着し、回転
軸の貫通部の気密を保持することが知られている。
される密閉室内に磁気ディスクなどを収容して外気中の
空中浮遊物から保護することが行われており、この場合
、密閉室の壁面を貫通して外部から磁気ディスクを回転
させる回転軸の軸受部に磁性流体シールを装着し、回転
軸の貫通部の気密を保持することが知られている。
すなわち、軸受部に、回転軸の外周と所定の間隙をなす
複数のドーナツ状の磁極片を軸方向に所定の間隔で配置
し、この磁極片と回転軸との間に形成される磁気回路に
磁性流体を保持させることにより、回転軸の回転を拘束
することなく軸受部の軸方向の気密が保持されるように
したものである。
複数のドーナツ状の磁極片を軸方向に所定の間隔で配置
し、この磁極片と回転軸との間に形成される磁気回路に
磁性流体を保持させることにより、回転軸の回転を拘束
することなく軸受部の軸方向の気密が保持されるように
したものである。
ところで、このような磁性流体シールの組立技術として
は、たとえば、軸方向に所定の間隔で配設された複数の
磁極片および軸受の内部に回転軸を挿通させた後、軸受
によって隠蔽されない一方の磁極片の側から注入治具な
どを用いて所定9の磁性流体を注入することが一般的で
ある。
は、たとえば、軸方向に所定の間隔で配設された複数の
磁極片および軸受の内部に回転軸を挿通させた後、軸受
によって隠蔽されない一方の磁極片の側から注入治具な
どを用いて所定9の磁性流体を注入することが一般的で
ある。
また、この他には、たとえば実開昭60−183990
号公報に示されるように、予め磁極片の内周に全周にわ
たって磁性流体を保持させた後に回転軸を挿通させるこ
とが知られている。
号公報に示されるように、予め磁極片の内周に全周にわ
たって磁性流体を保持させた後に回転軸を挿通させるこ
とが知られている。
ところが、前者のような従来技術では、軸方向に所定の
間隔で配設された複数の磁極片の一方の側から磁性流体
を注入するため、手前の注入側の磁極片に保持される磁
性流体の量に比較して奥側の磁極片に保持される磁性流
体の1が不足することは避けられず、奥側の磁極片の間
隙において磁性流体が周方向に途切れた状態となるなど
して/−ル作用が不完全になるという問題がある。
間隔で配設された複数の磁極片の一方の側から磁性流体
を注入するため、手前の注入側の磁極片に保持される磁
性流体の量に比較して奥側の磁極片に保持される磁性流
体の1が不足することは避けられず、奥側の磁極片の間
隙において磁性流体が周方向に途切れた状態となるなど
して/−ル作用が不完全になるという問題がある。
また、通常、磁性流体は回転軸などを構成する金属など
に対して濡れ性の大きな基油に磁性体の微粒子を懸濁さ
せて構成されているため、後者のような従来技術では、
予め磁極片に保持された磁性流体に対して回転軸を通過
させる際に、回転軸の外周の軸方向に一部の磁性流体が
分散して失われることば避けられず、軸方向に所定の間
隔で配設された複数の磁極片の各々のr、lff隙に保
持される磁性流体の量に過不足を生じることとなり、前
者と同様にシール作用が不完全になるとともに、回転軸
の表面に分散して付着した一部の磁性流体が密閉室の内
部に飛散して汚染の原因となるなどの問題がある。
に対して濡れ性の大きな基油に磁性体の微粒子を懸濁さ
せて構成されているため、後者のような従来技術では、
予め磁極片に保持された磁性流体に対して回転軸を通過
させる際に、回転軸の外周の軸方向に一部の磁性流体が
分散して失われることば避けられず、軸方向に所定の間
隔で配設された複数の磁極片の各々のr、lff隙に保
持される磁性流体の量に過不足を生じることとなり、前
者と同様にシール作用が不完全になるとともに、回転軸
の表面に分散して付着した一部の磁性流体が密閉室の内
部に飛散して汚染の原因となるなどの問題がある。
そこで、本発明の目的は、磁極片と軸体との間隙に充満
される磁性流体の量を均一化して、確実なシール作用を
実現することが可能な磁性流体シールの組立技術を提供
することにある。
される磁性流体の量を均一化して、確実なシール作用を
実現することが可能な磁性流体シールの組立技術を提供
することにある。
また、本発明の他の目的は、密閉室に装着された磁性流
体シールのシール作用を確実にするとともに、組立時な
どにおける密閉室内の磁性流体による汚染を防止して、
動作の信頼性を向上させるこ止が可能な磁気ディスク装
置を提供することにある。
体シールのシール作用を確実にするとともに、組立時な
どにおける密閉室内の磁性流体による汚染を防止して、
動作の信頼性を向上させるこ止が可能な磁気ディスク装
置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、軸方向に所定の間隔で配設され、各々が所定
の第1および第2の間隙をなして軸体を囲繞する複数の
第1および第2の磁極片と、第1および第2の間隙に形
成される磁気回路に保持される磁性流体とからなる磁性
流体/−ルの組立方法であって、第1の磁極片の側から
第1および第2の間隙に磁性流体を注入する第1の段階
と、磁性流体の注入される第1の磁極片の側の雰囲気を
与圧し、第1の間隙に保持された磁性流体の一部を第2
の間隙へ移動させることによって第1および第2の間隙
にそれぞれ保持される磁性流体の量を均一化する第2の
段階とを経て組立が行われるようにしたものである。
の第1および第2の間隙をなして軸体を囲繞する複数の
第1および第2の磁極片と、第1および第2の間隙に形
成される磁気回路に保持される磁性流体とからなる磁性
流体/−ルの組立方法であって、第1の磁極片の側から
第1および第2の間隙に磁性流体を注入する第1の段階
と、磁性流体の注入される第1の磁極片の側の雰囲気を
与圧し、第1の間隙に保持された磁性流体の一部を第2
の間隙へ移動させることによって第1および第2の間隙
にそれぞれ保持される磁性流体の量を均一化する第2の
段階とを経て組立が行われるようにしたものである。
また、本発明は、軸方向に所定の間隔で配設され、各々
が所定の第1および第2の間隙をなして軸体を囲繞する
複数の第1および第2の磁極片と、第1および第2の間
隙に形成される磁気回路に保持される磁性流体とからな
る磁性流体シールの組立方法であって、第1および第2
の間隙に対して磁性流体を注入する第1の段階と、軸体
を軸方向に往復動させることによって第1および第2の
間隙の各々に保持される磁性流体の量を均一化する第2
の段階とを経ることによって組立が行われるようにした
ものである。
が所定の第1および第2の間隙をなして軸体を囲繞する
複数の第1および第2の磁極片と、第1および第2の間
隙に形成される磁気回路に保持される磁性流体とからな
る磁性流体シールの組立方法であって、第1および第2
の間隙に対して磁性流体を注入する第1の段階と、軸体
を軸方向に往復動させることによって第1および第2の
間隙の各々に保持される磁性流体の量を均一化する第2
の段階とを経ることによって組立が行われるようにした
ものである。
また、本発明は、磁性流体シールを装着した磁気ディス
ク装置において、請求項1または請求項3記載の方法に
よって組み立て作業を行うようにしたものである。
ク装置において、請求項1または請求項3記載の方法に
よって組み立て作業を行うようにしたものである。
上記した各手段によれば、軸方向に配設された第1およ
び第2の磁極片と軸体との間にそれぞれ形成される第1
および第2の間隙の各々に保持されることによってシー
ル作用をなす磁性流体の債が過不足なく均一化されるの
で、第1および第2の間隙に充満される磁性流体の過不
足などに起因するシール作用の低下が回避され、磁性流
体シールの安定な/−ル作用を得ることができるきとも
に、組立時に軸体の表面に磁性流体が分散することがな
く、磁性流体による周囲の汚染を防止することができる
。
び第2の磁極片と軸体との間にそれぞれ形成される第1
および第2の間隙の各々に保持されることによってシー
ル作用をなす磁性流体の債が過不足なく均一化されるの
で、第1および第2の間隙に充満される磁性流体の過不
足などに起因するシール作用の低下が回避され、磁性流
体シールの安定な/−ル作用を得ることができるきとも
に、組立時に軸体の表面に磁性流体が分散することがな
く、磁性流体による周囲の汚染を防止することができる
。
これにより、請求項1または請求項3の磁性流体シール
を装着した磁気ディスク装置において、磁気ディスクな
どが収容される密閉室の気密性が安定に維持されるとと
もに、磁性流体による密閉室内の汚染が防止され、動作
の信頼性が向上する。
を装着した磁気ディスク装置において、磁気ディスクな
どが収容される密閉室の気密性が安定に維持されるとと
もに、磁性流体による密閉室内の汚染が防止され、動作
の信頼性が向上する。
〔実施例1〕
第1図は、本発明の一実施例である組立方法によって磁
性流体シールが装着される磁気ディスク装置の一例の要
部を示す断面図であり、第2図(a)およびら)は、本
発明の一実施例である磁性流体シールの組立方法の作用
を説明するモデル図、さらに、第3図および第4図は、
磁気ディスク装置の組立工程の一例を示す説明図である
。
性流体シールが装着される磁気ディスク装置の一例の要
部を示す断面図であり、第2図(a)およびら)は、本
発明の一実施例である磁性流体シールの組立方法の作用
を説明するモデル図、さらに、第3図および第4図は、
磁気ディスク装置の組立工程の一例を示す説明図である
。
まず、第1図を参照しながら磁性流体シールが装着され
るwt気ディスク装置の構成の概略を説明する。
るwt気ディスク装置の構成の概略を説明する。
ベースプレート1には、カバー2が気密に装着され、密
閉室3を構成している。
閉室3を構成している。
この密閉室3の内部には、ハブ4の外周に所定の間隔で
平行に固定された複数の磁気ディスク5が収容されてい
る。
平行に固定された複数の磁気ディスク5が収容されてい
る。
複数の磁気ディスク5が固定されるハブ4の中心部には
、ベースプレートlおよびカバー2を貫通する回転軸6
が挿通・固定されており、複数の磁気ディスク5はハブ
4を介して回転軸6とともに回転されるように構成され
ている。
、ベースプレートlおよびカバー2を貫通する回転軸6
が挿通・固定されており、複数の磁気ディスク5はハブ
4を介して回転軸6とともに回転されるように構成され
ている。
回転軸6のベースプレート1およびカバー2に対する貫
通部には、当該ベースプレートlおよびカバー2に気密
に固定されるハウジング7およびハウジング8が設けら
れている。
通部には、当該ベースプレートlおよびカバー2に気密
に固定されるハウジング7およびハウジング8が設けら
れている。
ベースプレートlに装着されたハウジング7の内郭には
、回転軸6が挿通される内輪9a(軸体)と、転勤自在
な硬球9bを介して内輪9aを支持し、ハウジング7の
内部に保持される外輪9Cとからなる軸受9が設けられ
ている。
、回転軸6が挿通される内輪9a(軸体)と、転勤自在
な硬球9bを介して内輪9aを支持し、ハウジング7の
内部に保持される外輪9Cとからなる軸受9が設けられ
ている。
内輪9aの内周にはOIJソングdが装着されており、
当該内輪9aにおける回転軸6の挿通部の気密が保持さ
れている。
当該内輪9aにおける回転軸6の挿通部の気密が保持さ
れている。
同様に、カバー2に装着されたハウジング8の内部には
、回転軸6が挿通される内輪10a (軸体)と、転勤
自在な硬球tabを介して内輪lOaを支持し、ハウジ
ング8の内部に保持される外輪10cとからなる軸受1
0が設けられている。
、回転軸6が挿通される内輪10a (軸体)と、転勤
自在な硬球tabを介して内輪lOaを支持し、ハウジ
ング8の内部に保持される外輪10cとからなる軸受1
0が設けられている。
内輪10aの内周にはOIJソングOdが装着されてお
り、当該内輪10aに挿通される回転軸6の外周との間
の気密が保持されている。
り、当該内輪10aに挿通される回転軸6の外周との間
の気密が保持されている。
ハウジング7の外面には、当該ハウジング7の側に支持
された固定子11aおよび固定子11aの内部で回転す
る回転子11bなどからなるモータ11が配設されてお
り、回転子11bを、回転軸6の外端部に装着され軸受
9の内輪9aに当接されるスリーブ12を介して当該回
転軸6の側に固定することにより、回転子11bに発生
する回転力が回転軸6を介して磁気ディスク5に伝達さ
れる構造とされている。
された固定子11aおよび固定子11aの内部で回転す
る回転子11bなどからなるモータ11が配設されてお
り、回転子11bを、回転軸6の外端部に装着され軸受
9の内輪9aに当接されるスリーブ12を介して当該回
転軸6の側に固定することにより、回転子11bに発生
する回転力が回転軸6を介して磁気ディスク5に伝達さ
れる構造とされている。
密閉室3の内部に収容された複数の磁気ディスク5の間
には、図示しないキャリッジなどによって当該磁気ディ
スク5の径方向に同時に駆動される図示しない磁気ヘッ
ドがそれぞれ配設されており、回転する磁気ディスク5
の径方向の任意の位置に位置付けられることにより、磁
気ディスク5の任意の位置に対する情報の記録・再生動
作が行われるように構成されている。
には、図示しないキャリッジなどによって当該磁気ディ
スク5の径方向に同時に駆動される図示しない磁気ヘッ
ドがそれぞれ配設されており、回転する磁気ディスク5
の径方向の任意の位置に位置付けられることにより、磁
気ディスク5の任意の位置に対する情報の記録・再生動
作が行われるように構成されている。
ベースプレート1に装着されたハウジング7の内周にお
いて、軸受9の外輪9cと密閉室3の内部のハブ4Jl
:の間には、軸受9の内輪9aの外周よりも内径が大き
く、外周はハウジング7の内周に同軸かつ気密に嵌合す
るドーナツ状の第1の磁極片13aおよび第2の磁極片
13bが、密閉室3の内部側から外部軸方向に所定の間
隔をおいて配設されており、軸受9の内輪9aの外周と
第1の磁極片13aおよび第2の磁極片13bの内周と
の間には、それぞれ第1の間隙G、および第2の間隙G
、が形成されている。
いて、軸受9の外輪9cと密閉室3の内部のハブ4Jl
:の間には、軸受9の内輪9aの外周よりも内径が大き
く、外周はハウジング7の内周に同軸かつ気密に嵌合す
るドーナツ状の第1の磁極片13aおよび第2の磁極片
13bが、密閉室3の内部側から外部軸方向に所定の間
隔をおいて配設されており、軸受9の内輪9aの外周と
第1の磁極片13aおよび第2の磁極片13bの内周と
の間には、それぞれ第1の間隙G、および第2の間隙G
、が形成されている。
この第1の磁極片13aと第2の磁極片]、 3 bと
の間には、内輪9aを取り囲むように配設され、内側の
第1の磁極片1.33および外側の第2の磁極片13b
をそれぞれ異なる極性に磁化する磁石13Mが挟持され
ている。
の間には、内輪9aを取り囲むように配設され、内側の
第1の磁極片1.33および外側の第2の磁極片13b
をそれぞれ異なる極性に磁化する磁石13Mが挟持され
ている。
そして、それぞれ異なる極性に磁化された磁極片13a
および13bと内輪9aとの間隙に全周にわたって形成
される磁気回路に磁性流体13fを保持させて充満させ
ることにより、磁性流体シール13を構成し、ハウジン
グ7の内部に収容された軸受9を通じて外部から微細な
粉度その他の空気中浮遊物が密閉室3の内部に侵入する
ことを阻止している。
および13bと内輪9aとの間隙に全周にわたって形成
される磁気回路に磁性流体13fを保持させて充満させ
ることにより、磁性流体シール13を構成し、ハウジン
グ7の内部に収容された軸受9を通じて外部から微細な
粉度その他の空気中浮遊物が密閉室3の内部に侵入する
ことを阻止している。
同様に、カバー2の側に装着されたハウジング8の内周
において、軸受10と密閉室3の内部のハブ4との間に
は、軸受10の内輪tOaの外径よりも内径が大きく、
外周はハウジング8の内周に同軸かつ気密に嵌合するド
ーナツ状の第1の磁極片14aおよび第2の磁極片14
bが内側から外側に到る軸方向に所定の間隔で配置され
ており、軸受10の内輪10aの外周と第1の磁極片1
11aおよび第2の磁極片14bの内周との間には、そ
れぞれ第1の間隙G1 および第2の間隙G2 が形成
されている。
において、軸受10と密閉室3の内部のハブ4との間に
は、軸受10の内輪tOaの外径よりも内径が大きく、
外周はハウジング8の内周に同軸かつ気密に嵌合するド
ーナツ状の第1の磁極片14aおよび第2の磁極片14
bが内側から外側に到る軸方向に所定の間隔で配置され
ており、軸受10の内輪10aの外周と第1の磁極片1
11aおよび第2の磁極片14bの内周との間には、そ
れぞれ第1の間隙G1 および第2の間隙G2 が形成
されている。
この第1の磁極片14aおよび第2の磁極片14bは、
内輪10aを取り囲むように配設される磁石14Mを挟
持している。
内輪10aを取り囲むように配設される磁石14Mを挟
持している。
そして、それぞれ異なる極性に磁化された第1の磁極片
14aおよび第2の磁極片14bと内輪10aとの間に
形成される第1の間隙G、および第2の間隙G2 に全
周にわたって形成される磁気回路に磁性流体14fを保
持させることによって磁性流体シール14を構成し、カ
バー2の側におけるハウジング8の内部に収容された軸
受10の軸方向の気密を保持している。
14aおよび第2の磁極片14bと内輪10aとの間に
形成される第1の間隙G、および第2の間隙G2 に全
周にわたって形成される磁気回路に磁性流体14fを保
持させることによって磁性流体シール14を構成し、カ
バー2の側におけるハウジング8の内部に収容された軸
受10の軸方向の気密を保持している。
磁性流体シール13と軸受9の外輪9Cとの間、および
磁性流体シール14と軸受lOの外輪IOCとの間には
スペーサ15およびスペーサ16が介設されている。
磁性流体シール14と軸受lOの外輪IOCとの間には
スペーサ15およびスペーサ16が介設されている。
回転軸6の両端部には、それぞれ固定ねじ17および固
定ねじ18が螺着されており、スリーブ12の外端部に
当接する当接片19および反対側の軸受10の内輪10
aの外端部に当接する当接片20を介して、軸受9.磁
性流体シール13および軸受10.磁性流体シール14
を互いに接近する方向に挟圧することにより、当該軸受
9.磁性流体シール13および軸受10.磁性流体シー
ル14の軸方向の位置が安定にされている。
定ねじ18が螺着されており、スリーブ12の外端部に
当接する当接片19および反対側の軸受10の内輪10
aの外端部に当接する当接片20を介して、軸受9.磁
性流体シール13および軸受10.磁性流体シール14
を互いに接近する方向に挟圧することにより、当該軸受
9.磁性流体シール13および軸受10.磁性流体シー
ル14の軸方向の位置が安定にされている。
この場合、たとえば、密閉室3を構成するベースプレー
トlの一部には、当該ベースプレートlを貫通して密閉
室3内部に開口する与圧ノズル21が装着されている。
トlの一部には、当該ベースプレートlを貫通して密閉
室3内部に開口する与圧ノズル21が装着されている。
この与圧ノズル21の外端部には、図示しない気体庄原
などに接続される与圧管22が着脱自在に接続されてお
り、随時、密閉室3の内部に清浄な与圧気体22aを導
入することにより、密閉室3の内部の雰囲気が外気と所
望の圧力差をなすように加圧されるものである。
などに接続される与圧管22が着脱自在に接続されてお
り、随時、密閉室3の内部に清浄な与圧気体22aを導
入することにより、密閉室3の内部の雰囲気が外気と所
望の圧力差をなすように加圧されるものである。
また、与圧管22が抜去された状態の与圧ノズル21に
は、図示しない塞栓が装着されるように構成されており
、密閉室3の内部の気密が保持されるものである。
は、図示しない塞栓が装着されるように構成されており
、密閉室3の内部の気密が保持されるものである。
以下、本実施例の作用について説明する。
本実施例の磁性流体シール13およびI4が装着された
磁気ディスク装首の組立工程の一例の概略は次のように
なる。
磁気ディスク装首の組立工程の一例の概略は次のように
なる。
まず、第3図に示されるように、分解された状態のカバ
ー2には、磁性流体シール14.スペーサ16.軸受1
0などが組み込まれたハウジング8が装着され、この状
態で、密閉室3に面する第1の磁極片14aの側から注
入器りなどにより、手前側の第1の間隙G、および奥側
の第2の間隙G2 に磁性流体14fが注入される。
ー2には、磁性流体シール14.スペーサ16.軸受1
0などが組み込まれたハウジング8が装着され、この状
態で、密閉室3に面する第1の磁極片14aの側から注
入器りなどにより、手前側の第1の間隙G、および奥側
の第2の間隙G2 に磁性流体14fが注入される。
同様に、第4図に示されるように、分解された状態のベ
ースプレートlには、磁性流体シール13、スペーサ1
5.軸受9などが組み込まれたハウジング7が装着され
、この状態で、密閉室3に面する第1の磁極片13aの
側から注入器りなどにより、手前側の第1の間隙G1
および奥側の第2の間隙G2 に磁性流体13fが注入
される。
ースプレートlには、磁性流体シール13、スペーサ1
5.軸受9などが組み込まれたハウジング7が装着され
、この状態で、密閉室3に面する第1の磁極片13aの
側から注入器りなどにより、手前側の第1の間隙G1
および奥側の第2の間隙G2 に磁性流体13fが注入
される。
この時、第2図(a)のモデル図に示されるように、磁
性流体シール14および磁沙流体シール13においては
、注入器りに近い密閉室3の側の、すなわち手前側の第
1の間隙G、には、奥側の第2の間隙G2よりも多く磁
性流体14fおよび磁性流体13fが保持された状態と
なる。
性流体シール14および磁沙流体シール13においては
、注入器りに近い密閉室3の側の、すなわち手前側の第
1の間隙G、には、奥側の第2の間隙G2よりも多く磁
性流体14fおよび磁性流体13fが保持された状態と
なる。
その後、ハブ4および磁気ディスク5が固定された回転
軸6の両端を、ベースプレート1の側の軸受9およびカ
バー2の側の軸受10に挿通させることにより、第1図
に示されるように、回転軸6に固定された複数の磁気デ
ィスク5は、ベースプレート1とカバー2とで構成され
る密閉室3の内部に収容された状態となる。
軸6の両端を、ベースプレート1の側の軸受9およびカ
バー2の側の軸受10に挿通させることにより、第1図
に示されるように、回転軸6に固定された複数の磁気デ
ィスク5は、ベースプレート1とカバー2とで構成され
る密閉室3の内部に収容された状態となる。
この時、本実施例の場合には、密閉室3を構成するベー
スプレートlに設けられた与圧ノズル2工に外部から与
圧管22が接続され、密閉室3の内部が外部と、たとえ
ば磁性流体シール13および14を構成する磁性流体1
3fおよび14fを破裂させない程度の圧力差をなすよ
うに、清浄な与圧気体22aが導入される。
スプレートlに設けられた与圧ノズル2工に外部から与
圧管22が接続され、密閉室3の内部が外部と、たとえ
ば磁性流体シール13および14を構成する磁性流体1
3fおよび14fを破裂させない程度の圧力差をなすよ
うに、清浄な与圧気体22aが導入される。
これにより、前述のように、磁性流体シール13および
14において、密閉室3に面する第1の磁極片13aお
よび14aと内輪9aおよび10aとの間に形成された
第1の間隙G1 に過剰に保持された磁性流体13f
および14fの一部は、密閉室3の内部に導入された再
正気体22aに押圧され、第2図(b)のモデル図に示
されるように、外側の第2の磁極片13bおよび14b
の第2の間隙G2の側に移動し、内側の第1の間隙G1
および外側の第2の間隙G2 にそれぞれ保持される
磁性流体13fおよび14Fの1が過不足なく均一化さ
れる。
14において、密閉室3に面する第1の磁極片13aお
よび14aと内輪9aおよび10aとの間に形成された
第1の間隙G1 に過剰に保持された磁性流体13f
および14fの一部は、密閉室3の内部に導入された再
正気体22aに押圧され、第2図(b)のモデル図に示
されるように、外側の第2の磁極片13bおよび14b
の第2の間隙G2の側に移動し、内側の第1の間隙G1
および外側の第2の間隙G2 にそれぞれ保持される
磁性流体13fおよび14Fの1が過不足なく均一化さ
れる。
その後、与圧管22は与圧ノズル21から抜去され、与
圧ノズル21は図示しない塞栓によって気密に閉塞され
る。
圧ノズル21は図示しない塞栓によって気密に閉塞され
る。
このような組立作業により、磁気ディスク装置に装着さ
れる磁性流体シール13および14において、複数の第
1の磁極片]、3a、14aおよび第2の磁峰片13b
、14bの各々の第1の間隙G1 および第2の間隙G
2 保持される磁性流体13fおよび磁性流体14fの
量が、当該磁性流体+3f、14fの組立時の注入方向
などに起因して過不足を生じ、シール性能の低下や磁性
流体13f、14fの破裂飛散による汚染などを招くこ
とがなく、磁性流体シール13および14における安定
かつ確実なシール作用を実現することができる。
れる磁性流体シール13および14において、複数の第
1の磁極片]、3a、14aおよび第2の磁峰片13b
、14bの各々の第1の間隙G1 および第2の間隙G
2 保持される磁性流体13fおよび磁性流体14fの
量が、当該磁性流体+3f、14fの組立時の注入方向
などに起因して過不足を生じ、シール性能の低下や磁性
流体13f、14fの破裂飛散による汚染などを招くこ
とがなく、磁性流体シール13および14における安定
かつ確実なシール作用を実現することができる。
この結果、磁性流体シール13およびI4を装着した磁
気ディスク装置において、密閉室3の気密性が安定に維
持されるとともに、磁性流体13f、14fなどによる
汚染が防止され、外部から侵入する空気中浮遊物や密閉
室3の内部を汚染する磁性流体などに起因する磁気ディ
スク5と図示しない磁気ヘッドとの接触や衝突などの事
故が未然に防止され、動作の信頼性が向上する。
気ディスク装置において、密閉室3の気密性が安定に維
持されるとともに、磁性流体13f、14fなどによる
汚染が防止され、外部から侵入する空気中浮遊物や密閉
室3の内部を汚染する磁性流体などに起因する磁気ディ
スク5と図示しない磁気ヘッドとの接触や衝突などの事
故が未然に防止され、動作の信頼性が向上する。
〔実施例2〕
第5図は、本発明の他の実施例である磁性流体シールの
組立技術が適用される磁気ディスク装置の要部を示す断
面図であり、第6図(a)および(b)はその作用を説
明するモデル図である。
組立技術が適用される磁気ディスク装置の要部を示す断
面図であり、第6図(a)および(b)はその作用を説
明するモデル図である。
なあ、本実施例2における磁気ディスク装置の構造は、
前記実施例1の場合とほぼ同様であるので、異なる部分
のみを説明することとし、重複する部分は同一の符号を
付して引用することとし、その説明は省略する。
前記実施例1の場合とほぼ同様であるので、異なる部分
のみを説明することとし、重複する部分は同一の符号を
付して引用することとし、その説明は省略する。
本実施例の磁気ディスク装置においては、磁性流体シー
ル13と軸受9の外輪9Cとの間、および磁性流体シー
ル14と軸受lOの外輪10cとの間には、スペーサ1
5および16の代わりに、軸方向に伸縮するばね23お
よびばね24が介設されている。
ル13と軸受9の外輪9Cとの間、および磁性流体シー
ル14と軸受lOの外輪10cとの間には、スペーサ1
5および16の代わりに、軸方向に伸縮するばね23お
よびばね24が介設されている。
そして、回転軸6の両端部に螺着された固定ねじ17お
よび18を適宜回動させ、軸受9およびlOを相対的に
接近または離間する方向に変位させることにより、磁性
流体シール13および14との間に第1の間隙G、およ
び第2の間隙G2をなす軸受9およびIOの内輪9aお
よび10aが当該磁性流体シール13および14に対し
て軸方向に相対的に往IfJ、勤するようにしたもので
ある。
よび18を適宜回動させ、軸受9およびlOを相対的に
接近または離間する方向に変位させることにより、磁性
流体シール13および14との間に第1の間隙G、およ
び第2の間隙G2をなす軸受9およびIOの内輪9aお
よび10aが当該磁性流体シール13および14に対し
て軸方向に相対的に往IfJ、勤するようにしたもので
ある。
ここで、前記実施例1の場合と同様の手順で、第3図お
よび第4図に示されるように磁性流体シール13および
磁性流体シール14における磁性流体13fおよび14
「の注入作業を行う場合、第6図(a)に示されるよう
に、密閉室3の側に面する第1の磁極片13aおよび1
4aにおける第1の間隙Gl に保持される磁性流体1
3fおよび14fが奥側の第2の磁極片13b、14b
における第2の間隙G2 よりも多くなることは避けら
れない。
よび第4図に示されるように磁性流体シール13および
磁性流体シール14における磁性流体13fおよび14
「の注入作業を行う場合、第6図(a)に示されるよう
に、密閉室3の側に面する第1の磁極片13aおよび1
4aにおける第1の間隙Gl に保持される磁性流体1
3fおよび14fが奥側の第2の磁極片13b、14b
における第2の間隙G2 よりも多くなることは避けら
れない。
ところが、本実施例2の場合には、第5図に示される状
態に組み立てた後、回転軸6の両端に螺着された固定ね
じ17および18を適宜回動させ、磁性流体シール13
および14に対して軸受9および10を相対的に軸方向
に往復動させることにより、第6図(b)のモデル図に
示されるように、内側の第1の磁極片13aおよび14
aにおける第1の間隙G、に過剰に保持された磁性流体
13(および14fの一部が、内輪9aおよび10aと
ともに第2の間隙G2 の側に移動し、両者に保持され
る磁性流体13fおよび14fの量は過不足なく均一化
される。
態に組み立てた後、回転軸6の両端に螺着された固定ね
じ17および18を適宜回動させ、磁性流体シール13
および14に対して軸受9および10を相対的に軸方向
に往復動させることにより、第6図(b)のモデル図に
示されるように、内側の第1の磁極片13aおよび14
aにおける第1の間隙G、に過剰に保持された磁性流体
13(および14fの一部が、内輪9aおよび10aと
ともに第2の間隙G2 の側に移動し、両者に保持され
る磁性流体13fおよび14fの量は過不足なく均一化
される。
これにより、磁性流体シール13および14において、
軸方向に所定の間隔で配設された第1の磁極片13a、
14aおよび第2の磁極片13b。
軸方向に所定の間隔で配設された第1の磁極片13a、
14aおよび第2の磁極片13b。
14bの各々における第1の間隙G、および第2の間隙
G2 に保持される磁性流体13「および14fの過不
足などに起因するシール性能の低下や磁性流体13f、
14fの破裂などによる汚染が防止され、回転軸6の密
閉室3に対する貫通部における気密性の維持が安定とな
る。
G2 に保持される磁性流体13「および14fの過不
足などに起因するシール性能の低下や磁性流体13f、
14fの破裂などによる汚染が防止され、回転軸6の密
閉室3に対する貫通部における気密性の維持が安定とな
る。
この結果、磁性流体シール13および】4を装着した磁
気ディスク装置において、密閉室3の気密性が安定に維
持されるとともに、磁性流体13f、141などによる
汚染が防止され、外部から侵入する空気中浮遊物や密閉
室3を汚染する磁性流体13f、14fなどに起因する
磁気ディスク5と図示しない磁気ヘッドとの接触や衡突
などの事故が未然に防止され、動作の信頼性が向上する
。
気ディスク装置において、密閉室3の気密性が安定に維
持されるとともに、磁性流体13f、141などによる
汚染が防止され、外部から侵入する空気中浮遊物や密閉
室3を汚染する磁性流体13f、14fなどに起因する
磁気ディスク5と図示しない磁気ヘッドとの接触や衡突
などの事故が未然に防止され、動作の信頼性が向上する
。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、実施例1の技術と実施例2の技術とを組み合
わせて組立作業を実施してもよいことは言うまでもない
。
わせて組立作業を実施してもよいことは言うまでもない
。
また、磁性流体シールおよび当該磁性流体シールが装着
される磁気ディスク装置の構造としては、前述の各実施
例に示されるものに限らず、いかなる構造のものであっ
てもよいことは言うまでもない。
される磁気ディスク装置の構造としては、前述の各実施
例に示されるものに限らず、いかなる構造のものであっ
てもよいことは言うまでもない。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
すなわち、軸方向に所定の間隔で配設され、各々が所定
の第1および第2の間隙をなして軸体を囲繞する複数の
第1および第2の磁極片と、前記第1および第2の間隙
に形成される磁気回路に保持される磁性流体とからなる
磁性流体シールの組立方法であって、前記第1の磁極片
の側から前記第1および第2の間隙に前記磁性流体を注
入する第1の段階と、前記磁性流体の注入される前記第
1の磁極片の側の雰囲気を与圧し、前記第1の間隙に保
持された前記磁性流体の一部を前記第2の間隙へ移動さ
せることによって当該第1および第2の間隙にそれぞれ
保持される前記磁性流体の量を均一化する第2の段階と
で磁性流体シールの組立を行うようにしたので、軸方向
に配設された第1および第2の磁極片と軸体との間にそ
れぞれ形成される第1および第2の間隙の各々に保持さ
れてシール作用をなす磁性流体の債が過不足なく均一化
され、第1および第2の間隙に充満される磁性流体の過
不足などに起因するシール作用の低下が回避される結果
、磁性流体シールの安定なシール作用を得ることができ
る。
の第1および第2の間隙をなして軸体を囲繞する複数の
第1および第2の磁極片と、前記第1および第2の間隙
に形成される磁気回路に保持される磁性流体とからなる
磁性流体シールの組立方法であって、前記第1の磁極片
の側から前記第1および第2の間隙に前記磁性流体を注
入する第1の段階と、前記磁性流体の注入される前記第
1の磁極片の側の雰囲気を与圧し、前記第1の間隙に保
持された前記磁性流体の一部を前記第2の間隙へ移動さ
せることによって当該第1および第2の間隙にそれぞれ
保持される前記磁性流体の量を均一化する第2の段階と
で磁性流体シールの組立を行うようにしたので、軸方向
に配設された第1および第2の磁極片と軸体との間にそ
れぞれ形成される第1および第2の間隙の各々に保持さ
れてシール作用をなす磁性流体の債が過不足なく均一化
され、第1および第2の間隙に充満される磁性流体の過
不足などに起因するシール作用の低下が回避される結果
、磁性流体シールの安定なシール作用を得ることができ
る。
また、本発明によれば、軸方向に所定の間隔で配設され
、各々が所定の第1および第2の間隙をなして軸体を囲
繞する複数の第1および第2の磁極片と、前記第1およ
び第2の間隙に形成される磁気回路に保持される磁性流
体とからなる磁性流体シールの組立方法であって、前記
第1および第2の間隙に対して前記磁性流体を注入する
第1の段階と、前記軸体を軸方向に往復動させることに
より前記第1および第2の間隙の各々に保持される前記
磁性流体の量を均一化する第2の段階とを経て磁性流体
シールの組立が行われるので、軸方向に配設された第1
ふよび第2の磁極片と軸体との間にそれぞれ形成される
第1および第2の間隙の各々に保持されてシール作用を
なす磁性流体の債が過不足なく均一化され、第1および
第2の間隙に充満される磁性流体の過不足などに起因す
るシール作用の低下が回避される結果、磁性流体シール
の安定なシール作用を得ることができるとともに、組立
時に軸体の表面に磁性流体が分散することがなく、磁性
流体による周囲の汚染を防止することができる。
、各々が所定の第1および第2の間隙をなして軸体を囲
繞する複数の第1および第2の磁極片と、前記第1およ
び第2の間隙に形成される磁気回路に保持される磁性流
体とからなる磁性流体シールの組立方法であって、前記
第1および第2の間隙に対して前記磁性流体を注入する
第1の段階と、前記軸体を軸方向に往復動させることに
より前記第1および第2の間隙の各々に保持される前記
磁性流体の量を均一化する第2の段階とを経て磁性流体
シールの組立が行われるので、軸方向に配設された第1
ふよび第2の磁極片と軸体との間にそれぞれ形成される
第1および第2の間隙の各々に保持されてシール作用を
なす磁性流体の債が過不足なく均一化され、第1および
第2の間隙に充満される磁性流体の過不足などに起因す
るシール作用の低下が回避される結果、磁性流体シール
の安定なシール作用を得ることができるとともに、組立
時に軸体の表面に磁性流体が分散することがなく、磁性
流体による周囲の汚染を防止することができる。
これにより、請求項1または請求項3の磁性流体シール
を装着した磁気ディスク装置に右いて、磁気ディスクな
どが収容される密閉室の気密性が安定に維持されるとと
もに、磁性流体による密閉室内の汚染が防止され、動作
の信頼性が向上する。
を装着した磁気ディスク装置に右いて、磁気ディスクな
どが収容される密閉室の気密性が安定に維持されるとと
もに、磁性流体による密閉室内の汚染が防止され、動作
の信頼性が向上する。
第1図は本発明の一実施例である組立方法によって磁性
流体シールが装着される磁気ディスク装置の一例の要部
を示す断面図、 第2図(a)および(b)は本発明の一実施例である磁
性流体シールの組立方法の作用を説明するモデル図、 第3図は磁気ディスク装置の組立工程の一例を示す説明
図、 第4図は同じく磁気ディスク装置の組立工程の一例を示
す説明図、 第5図は本発明の他の実施例である組立方法によって磁
性流体シールが装着される磁気ディスク装置の一例を示
す断面図、 第6図はその組立工程における作用を説明するモデル図
である。 1・・・ベースプレート、2・・・カバー、3・・・密
閉室、4・・・ハブ、5・・・磁気ディスク、6・・・
回転軸、7.8・・・ハウジング、9.10・・・軸受
、9a、10a・・・内輪(軸体)、9b、10b・・
・硬球、9c、10c・・・外輪、9d、10d・・・
0リング、11・・・モー・夕、lla・・・固定子、
llb・・・回転子、12・・・スリーブ、13.14
・・・磁性流体シール、13a、14a・・・第1の磁
極片、13b、14b・・・第2の磁極片、13M、1
4M・・・磁石、13f、14f・・・磁性流体、15
.16・・・スペーサ、17,18・・・固定ねじ、1
9.20・・・当接片、21・・・与圧ノズル、22・
・・与圧管、22a・・・与圧気体、23.24・・・
ばね、G1 ・・・第1の間隙、G、・・・第2の間隙
、D・・・注入器。
流体シールが装着される磁気ディスク装置の一例の要部
を示す断面図、 第2図(a)および(b)は本発明の一実施例である磁
性流体シールの組立方法の作用を説明するモデル図、 第3図は磁気ディスク装置の組立工程の一例を示す説明
図、 第4図は同じく磁気ディスク装置の組立工程の一例を示
す説明図、 第5図は本発明の他の実施例である組立方法によって磁
性流体シールが装着される磁気ディスク装置の一例を示
す断面図、 第6図はその組立工程における作用を説明するモデル図
である。 1・・・ベースプレート、2・・・カバー、3・・・密
閉室、4・・・ハブ、5・・・磁気ディスク、6・・・
回転軸、7.8・・・ハウジング、9.10・・・軸受
、9a、10a・・・内輪(軸体)、9b、10b・・
・硬球、9c、10c・・・外輪、9d、10d・・・
0リング、11・・・モー・夕、lla・・・固定子、
llb・・・回転子、12・・・スリーブ、13.14
・・・磁性流体シール、13a、14a・・・第1の磁
極片、13b、14b・・・第2の磁極片、13M、1
4M・・・磁石、13f、14f・・・磁性流体、15
.16・・・スペーサ、17,18・・・固定ねじ、1
9.20・・・当接片、21・・・与圧ノズル、22・
・・与圧管、22a・・・与圧気体、23.24・・・
ばね、G1 ・・・第1の間隙、G、・・・第2の間隙
、D・・・注入器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、軸方向に所定の間隔で配設され、各々が所定の第1
および第2の間隙をなして軸体を囲繞する複数の第1お
よび第2の磁極片と、前記第1および第2の間隙に形成
される磁気回路に保持される磁性流体とからなる磁性流
体シールの組立方法であって、前記第1の磁極片の側か
ら前記第1および第2の間隙に前記磁性流体を注入する
第1の段階と、前記磁性流体の注入される前記第1の磁
極片の側の雰囲気を与圧し、前記第1の間隙に保持され
た前記磁性流体の一部を前記第2の間隙へ移動させるこ
とによって当該第1および第2の間隙にそれぞれ保持さ
れる前記磁性流体の量を均一化する第2の段階とからな
ることを特徴とする磁性流体シールの組立方法。 2、密閉室内に収容された磁気ディスクと、前記密閉室
を貫通して前記磁気ディスクを回転させる回転軸とを備
え、当該回転軸の前記密閉室に対する貫通部には、請求
項1記載の組立方法によって組み立てられる磁性流体シ
ールを備えた磁気ディスク装置であって、前記密閉室の
一部に当該密閉室の内部雰囲気を与圧する与圧手段を備
え、組立時に、前記密閉室の内部側に位置する前記第1
の磁極片の側から前記第1および第2の間隙に前記磁性
流体を注入する第1の段階と、前記密閉室の組立後、当
該密閉室の内部を与圧し、前記第1の間隙に保持された
前記磁性流体の一部を前記第2の間隙へ移動させること
によって当該第1および第2の間隙にそれぞれ保持され
る前記磁性流体の量を均一化する第2の段階とを経て組
み立てられる磁気ディスク装置。 3、軸方向に所定の間隔で配設され、各々が所定の第1
および第2の間隙をなして軸体を囲繞する複数の第1お
よび第2の磁極片と、前記第1および第2の間隙に形成
される磁気回路に保持される磁性流体とからなる磁性流
体シールの組立方法であって、前記第1および第2の間
隙に対して前記磁性流体を注入する第1の段階と、前記
軸体を軸方向に往復動させることによって前記第1およ
び第2の間隙の各々に保持される前記磁性流体の量を均
一化する第2の段階とからなることを特徴とする磁性流
体シールの組立方法。 4、密閉室内に収容された磁気ディスクと、前記密閉室
を貫通して前記磁気ディスクを回転させる回転軸とを備
え、当該回転軸の前記密閉室に対する貫通部には、請求
項1記載の組立方法によって組み立てられる磁性流体シ
ールを備えた磁気ディスク装置であって、組立時に、前
記回転軸を軸方向に往復動させることにより、前記第1
および第2の間隙の各々に保持される前記磁性流体の量
を均一化することを特徴とする磁気ディスク装置。 5、前記第1および第2の間隙が、前記密閉室の一部に
ばねを介して軸方向に変位自在に保持され、前記回転軸
を回転自在に支持する軸受の内輪の外周と前記第1およ
び第2の磁極片との間に形成され、前記回転軸を介して
前記軸受を軸方向に往復動させることにより、前記第1
および第2の間隙にそれぞれ保持される前記磁性流体の
量を均一化する請求項4記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63065219A JPH01237957A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 磁性流体シールの組立方法およびそれを用いた磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63065219A JPH01237957A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 磁性流体シールの組立方法およびそれを用いた磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01237957A true JPH01237957A (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=13280584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63065219A Pending JPH01237957A (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 磁性流体シールの組立方法およびそれを用いた磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01237957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102720841A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-10-10 | 北京交通大学 | 大直径磁性液体旋转密封装配方法 |
| US9377054B2 (en) | 2014-05-19 | 2016-06-28 | Seagate Technology Llc | Fluid seal for a rotating assembly |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP63065219A patent/JPH01237957A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102720841A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-10-10 | 北京交通大学 | 大直径磁性液体旋转密封装配方法 |
| US9377054B2 (en) | 2014-05-19 | 2016-06-28 | Seagate Technology Llc | Fluid seal for a rotating assembly |
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