JPH01238638A - 放射線照射野輪郭候補点検出方法 - Google Patents
放射線照射野輪郭候補点検出方法Info
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- JPH01238638A JPH01238638A JP63066736A JP6673688A JPH01238638A JP H01238638 A JPH01238638 A JP H01238638A JP 63066736 A JP63066736 A JP 63066736A JP 6673688 A JP6673688 A JP 6673688A JP H01238638 A JPH01238638 A JP H01238638A
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Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分封)
本発明は、放射線画像情報が蓄積記録された記録媒体か
ら放射線画像情報を読み取る際に、該記録媒体における
放射線照射野を認識するために、この照射野の輪郭部分
を検出する方法に関するものである。
ら放射線画像情報を読み取る際に、該記録媒体における
放射線照射野を認識するために、この照射野の輪郭部分
を検出する方法に関するものである。
(従来の技術)
ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、γ線、電
子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことか知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことか知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の放射線画像情報
を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄積性蛍光
体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を
生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って画
像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料等の記
録材料、CRT等の表示装置に放射線画像を可視像とし
て出力させる放射線画像情報記録再生システムか本出願
人によりすでに提案されている。(特開昭55−124
92号、同5B−11395号など。)このシステムに
おいては、撮影条件の変動による影響をなくし、あるい
は観察読影適性の優れた放射線画像を得るためには、蓄
積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像情報の記
録状態、あるいは胸部、腹部などの被写体の部位、単純
撮影、造影撮影などの撮影方法等によって決定される記
録パターン(以下、これらを総称する場合には、「蓄積
記録情報」という。)を観察読影のための可視像の出力
に先立って把握し、この把握した蓄積記録情報に基づい
て読取ゲインを適当な値に調節し、また、記録パターン
のコントラストに応じて分解能か最適化されるように収
録スケールファクターを決定することが望まれる。
を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄積性蛍光
体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を
生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って画
像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料等の記
録材料、CRT等の表示装置に放射線画像を可視像とし
て出力させる放射線画像情報記録再生システムか本出願
人によりすでに提案されている。(特開昭55−124
92号、同5B−11395号など。)このシステムに
おいては、撮影条件の変動による影響をなくし、あるい
は観察読影適性の優れた放射線画像を得るためには、蓄
積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像情報の記
録状態、あるいは胸部、腹部などの被写体の部位、単純
撮影、造影撮影などの撮影方法等によって決定される記
録パターン(以下、これらを総称する場合には、「蓄積
記録情報」という。)を観察読影のための可視像の出力
に先立って把握し、この把握した蓄積記録情報に基づい
て読取ゲインを適当な値に調節し、また、記録パターン
のコントラストに応じて分解能か最適化されるように収
録スケールファクターを決定することが望まれる。
このように可視像の出力に先立って放射線画像の蓄積記
録情報を把握する方法として、特開昭58一67240
号に開示された方法が知られている。この方法は、観察
読影のための可視像を得る読取り操作(以下、「本読み
」という。)の際に照射すべき励起光よりも低いレベル
の励起光を用いて、前記本読みに先立って予め蓄積性蛍
光体シートに蓄積記録されている放射線画像の蓄積記録
情報を把握するための読取り操作(以下、「先読み」と
いう。)を行ない、放射線画像の蓄積記録の概要を把握
し、本読みを行なうに際して、この先読み情報に基つい
て読取ゲインを適当に調節し、収録スケールファクター
を決定し、あるいは信号処理条件を決定するものである
。
録情報を把握する方法として、特開昭58一67240
号に開示された方法が知られている。この方法は、観察
読影のための可視像を得る読取り操作(以下、「本読み
」という。)の際に照射すべき励起光よりも低いレベル
の励起光を用いて、前記本読みに先立って予め蓄積性蛍
光体シートに蓄積記録されている放射線画像の蓄積記録
情報を把握するための読取り操作(以下、「先読み」と
いう。)を行ない、放射線画像の蓄積記録の概要を把握
し、本読みを行なうに際して、この先読み情報に基つい
て読取ゲインを適当に調節し、収録スケールファクター
を決定し、あるいは信号処理条件を決定するものである
。
上記のような先読みによって得た先読み画像信号から蓄
積性蛍光体シートの蓄積記録情報を把握する方法は種々
考えられているが、そのような方法の一つとして、先読
み画像信号のヒストグラムを作成する方法が知られてい
る。つまりこのヒストグラムの例えば信号最大値、最小
値や、頻度最大点となる信号値等から蓄積記録情報を把
握することができるから、このヒストグラムに基づいて
前記読取ゲイン、収録スケールファクター等の読取条件
や、画像処理条件を決定すれば、診断適性の優れた放射
線画像を再生することが可能になる。
積性蛍光体シートの蓄積記録情報を把握する方法は種々
考えられているが、そのような方法の一つとして、先読
み画像信号のヒストグラムを作成する方法が知られてい
る。つまりこのヒストグラムの例えば信号最大値、最小
値や、頻度最大点となる信号値等から蓄積記録情報を把
握することができるから、このヒストグラムに基づいて
前記読取ゲイン、収録スケールファクター等の読取条件
や、画像処理条件を決定すれば、診断適性の優れた放射
線画像を再生することが可能になる。
一方、放射線画像情報記録(撮影)に際しては、診断に
必要の無い部分に放射線を照射しないようにするため、
あるいは診断に不要な部分に放射線を照射するとその部
分から診断に必要な部分に散乱線が入り、コントラスト
分解能が低下するのでこれを防ぐために、蓄積性蛍光体
シートの全記録領域に対して放射線照射野を絞って撮影
を行なうことが多い。
必要の無い部分に放射線を照射しないようにするため、
あるいは診断に不要な部分に放射線を照射するとその部
分から診断に必要な部分に散乱線が入り、コントラスト
分解能が低下するのでこれを防ぐために、蓄積性蛍光体
シートの全記録領域に対して放射線照射野を絞って撮影
を行なうことが多い。
ところか前述のようにして蓄積性蛍光体シートの蓄積記
録情報を把握する場合、第2図に示すように蓄積性蛍光
体シート103の画像記録領域に対して放射線照射野B
が絞り込まれていて、そして先読みが照射野Bよりもか
なり大きな領域(例えの全域)について行なわれると、
照射野B内に実際に記録されている蓄積記録情報か誤っ
て把握されてしまう、という問題が生じる。つまり上述
の場合前記ヒストグラムは、放射線照射野B外の領域に
ついての先読み画像信号をも含めて形成されることにな
るので、このヒストグラムは照射野B内の実際の蓄積記
録情報を正しく反映しないものとなってしまうのである
。
録情報を把握する場合、第2図に示すように蓄積性蛍光
体シート103の画像記録領域に対して放射線照射野B
が絞り込まれていて、そして先読みが照射野Bよりもか
なり大きな領域(例えの全域)について行なわれると、
照射野B内に実際に記録されている蓄積記録情報か誤っ
て把握されてしまう、という問題が生じる。つまり上述
の場合前記ヒストグラムは、放射線照射野B外の領域に
ついての先読み画像信号をも含めて形成されることにな
るので、このヒストグラムは照射野B内の実際の蓄積記
録情報を正しく反映しないものとなってしまうのである
。
本出願人は既に、上記のような放射線照射野Bを認識す
る方法をいくつか提案しており(例えば特開昭61−3
9039号)、このような方法によって照射野を認識し
、その認識領域のみについて先読みを行なうようにすれ
ば、上述の不具合は解消可能である。
る方法をいくつか提案しており(例えば特開昭61−3
9039号)、このような方法によって照射野を認識し
、その認識領域のみについて先読みを行なうようにすれ
ば、上述の不具合は解消可能である。
上述のような放射線照射野を認識する方法においては多
くの場合、まず照射野の輪郭上にあると考えられる点、
すなわち輪郭候補点をいくつか求めるようにしている。
くの場合、まず照射野の輪郭上にあると考えられる点、
すなわち輪郭候補点をいくつか求めるようにしている。
そしてこのような輪郭候補点がいくつか求まったならば
、次にそれらの点に沿う直線あるいは曲線を求めれば、
これらの直線あるいは曲線の内側を放射線照射野と認識
することかできる。
、次にそれらの点に沿う直線あるいは曲線を求めれば、
これらの直線あるいは曲線の内側を放射線照射野と認識
することかできる。
上記の輪郭候補点を検出する方法の一つとして、前記輝
尽発光光を読み取って得た画像信号から蓄積性蛍光体シ
ート上の各位置におけるデジタル画像データを求め、次
にこの画像データをシート上の1本のラインに沿って微
分処理し、この処理によって得られた微分値の絶対値が
所定のしきい値を超える点を、あるいはそのような点が
いくつか存在したならばそれらのうち最もシート端部に
近い点を輪郭候補点として検出する、という方法が既に
提案されている(例えば特開昭62−15538号参照
)。この方法において蓄積性蛍光体シート上の各位置に
おけるデジタル画像データを求めるためには、まず該シ
ート上の位置を規定する必要かある。この位置の規定は
画素単位で行なってもよいし、一定の関係にある複数画
素例えば一定の方向に並んでいる3〜5個の複数画素を
まとめて1つの位置としてもよい。前者の場合の各位置
におけるデジタル画像データとはその位置に対応する画
素の画像信号をデジタル化したものを意味し、後者の場
合の各位置におけるデジタル画像データとはその位置に
含まれる複数画素の画像信号に基づいて決定されたもの
、例えば複数画素の画像信号を平均したデジタル画像デ
ータを意味する。この後者のように位置を規定するとい
うことは、換言すれば読取処理によって得られた各画素
毎の画像信号を線形または非線形フィルタリングによっ
て前処理すること、例えば各画素毎の画像信号を3〜5
ラインごとに1次元平滑化することを意味する。
尽発光光を読み取って得た画像信号から蓄積性蛍光体シ
ート上の各位置におけるデジタル画像データを求め、次
にこの画像データをシート上の1本のラインに沿って微
分処理し、この処理によって得られた微分値の絶対値が
所定のしきい値を超える点を、あるいはそのような点が
いくつか存在したならばそれらのうち最もシート端部に
近い点を輪郭候補点として検出する、という方法が既に
提案されている(例えば特開昭62−15538号参照
)。この方法において蓄積性蛍光体シート上の各位置に
おけるデジタル画像データを求めるためには、まず該シ
ート上の位置を規定する必要かある。この位置の規定は
画素単位で行なってもよいし、一定の関係にある複数画
素例えば一定の方向に並んでいる3〜5個の複数画素を
まとめて1つの位置としてもよい。前者の場合の各位置
におけるデジタル画像データとはその位置に対応する画
素の画像信号をデジタル化したものを意味し、後者の場
合の各位置におけるデジタル画像データとはその位置に
含まれる複数画素の画像信号に基づいて決定されたもの
、例えば複数画素の画像信号を平均したデジタル画像デ
ータを意味する。この後者のように位置を規定するとい
うことは、換言すれば読取処理によって得られた各画素
毎の画像信号を線形または非線形フィルタリングによっ
て前処理すること、例えば各画素毎の画像信号を3〜5
ラインごとに1次元平滑化することを意味する。
また上記微分の方法は、1次元の1次微分でも高次の微
分でもよいし、また2次元の1次微分や高次の微分でも
よい。また、離散的に標本化された画像の場合、微分す
るとは近傍に存在する画像データ同志の差分を求めるこ
とと等価である。
分でもよいし、また2次元の1次微分や高次の微分でも
よい。また、離散的に標本化された画像の場合、微分す
るとは近傍に存在する画像データ同志の差分を求めるこ
とと等価である。
上に述べたようなデジタル画像データの値は、蓄積性蛍
光体ンートに入射した放射線のエネルギーの大きさに対
応するので、照射野外の画像データは一般に低い量子レ
ベルとなり、照射胃内の画像データは一般に高い量子レ
ベルとなる。したがって、照射野の輪郭が位置する部分
(エツジ部分)の画像データ同志の差分は他の部分の画
像データ同志の差分よりも一般に大きい量子レベルとな
るので、この差分に基づいて照射野エツジ候補点を検出
することができるのである。
光体ンートに入射した放射線のエネルギーの大きさに対
応するので、照射野外の画像データは一般に低い量子レ
ベルとなり、照射胃内の画像データは一般に高い量子レ
ベルとなる。したがって、照射野の輪郭が位置する部分
(エツジ部分)の画像データ同志の差分は他の部分の画
像データ同志の差分よりも一般に大きい量子レベルとな
るので、この差分に基づいて照射野エツジ候補点を検出
することができるのである。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように画像データを微分処理することによって放
射線照射野の輪郭候補点を検出する方法は、照射野がど
のような形状をしていても有効であるので大変実用的価
値が高いが、その半面、蓄積性蛍光体シートの照射野外
部分に散乱放射線のエネルギーか比較的高レベルで蓄積
していて、しかもその部分内に鉛製のマーカー等が写し
込まれている場合には、輪郭候補点を誤検出してしまう
ことかあるという問題も有している。つまり上記の場合
の画像濃度の変化の様子は、第11図(a)に示すよう
に、放射線照射野内において概して高濃度で、照射野輪
郭部で急激に低下し、照射野外の部分においても上記散
乱放射線の影響である程度の濃度値を有するが、鉛製マ
ーカー等が写し込まれている部分では急激に低下するの
で、この部分の端部の画像データ微分値が照射野輪郭部
の微分値と同じような値となり、しかもこの部分は照射
野輪郭部分よりもシート端部に近い位置にあるので、こ
の部分を輪郭候補点として誤検出しやすいのである。上
記の問題は、蓄積性蛍光体シート以外の記録媒体から放
射線画像情報を読み取る場合においても、同様に起こり
得るものである。
射線照射野の輪郭候補点を検出する方法は、照射野がど
のような形状をしていても有効であるので大変実用的価
値が高いが、その半面、蓄積性蛍光体シートの照射野外
部分に散乱放射線のエネルギーか比較的高レベルで蓄積
していて、しかもその部分内に鉛製のマーカー等が写し
込まれている場合には、輪郭候補点を誤検出してしまう
ことかあるという問題も有している。つまり上記の場合
の画像濃度の変化の様子は、第11図(a)に示すよう
に、放射線照射野内において概して高濃度で、照射野輪
郭部で急激に低下し、照射野外の部分においても上記散
乱放射線の影響である程度の濃度値を有するが、鉛製マ
ーカー等が写し込まれている部分では急激に低下するの
で、この部分の端部の画像データ微分値が照射野輪郭部
の微分値と同じような値となり、しかもこの部分は照射
野輪郭部分よりもシート端部に近い位置にあるので、こ
の部分を輪郭候補点として誤検出しやすいのである。上
記の問題は、蓄積性蛍光体シート以外の記録媒体から放
射線画像情報を読み取る場合においても、同様に起こり
得るものである。
なお上述した鉛製のマーカーは、サブトラクションに供
する放射線画像を複数の蓄積性蛍光体シートにそれぞれ
撮影する際に、画像の位置合わせのために広く用いられ
るものであり、また、このマーカーに類似したものとし
て、各種データ表示用の鉛文字か照射野外部分に写し込
まれることも多い。
する放射線画像を複数の蓄積性蛍光体シートにそれぞれ
撮影する際に、画像の位置合わせのために広く用いられ
るものであり、また、このマーカーに類似したものとし
て、各種データ表示用の鉛文字か照射野外部分に写し込
まれることも多い。
そこで本発明は、上述のような誤検出を防止して、前述
の微分処理によって正確に輪郭候補点を検出することか
できる方法を提供することを目的とするものである。
の微分処理によって正確に輪郭候補点を検出することか
できる方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明による放射線照射野輪郭候補点検出方法は、先に
説明したようにして得た蓄積性蛍光体シート等の記録媒
体上の各位置におけるデジタル画像データを、該記録媒
体上の1本のラインに沿って微分処理し、それによって
得られた微分値が正、負のうちの所定の符号をとりかつ
その絶対値が第1のしきい値を超える点のうち、記録媒
体端部に最も近い点を放射線照射野の輪郭候補点として
検出し、 この輪郭候補点として検出された点よりも上記ラインに
沿って記録媒体端部側に、微分値が上記所定の符号をと
りかつその絶対値が第2のしきい値を超える点か存在す
るか否かを判定し、そのような点が存在した場合は、照
射野の輪郭候補点として検出する点を、微分値が上記所
定の符号と同じ符号をとりかつその絶対値が第1のしき
い値を超える点のうち、シート端部に2番目に近い点に
訂正することを特徴とするものである。
説明したようにして得た蓄積性蛍光体シート等の記録媒
体上の各位置におけるデジタル画像データを、該記録媒
体上の1本のラインに沿って微分処理し、それによって
得られた微分値が正、負のうちの所定の符号をとりかつ
その絶対値が第1のしきい値を超える点のうち、記録媒
体端部に最も近い点を放射線照射野の輪郭候補点として
検出し、 この輪郭候補点として検出された点よりも上記ラインに
沿って記録媒体端部側に、微分値が上記所定の符号をと
りかつその絶対値が第2のしきい値を超える点か存在す
るか否かを判定し、そのような点が存在した場合は、照
射野の輪郭候補点として検出する点を、微分値が上記所
定の符号と同じ符号をとりかつその絶対値が第1のしき
い値を超える点のうち、シート端部に2番目に近い点に
訂正することを特徴とするものである。
(作 用)
上記ラインに沿った画像濃度の変化の様子が前記第11
図(a’)のようになっている場合、画像データの微分
値は第11図(b)に示すような分布をとる。すなわち
、濃度値が急激に変化する照射野輪郭部(第11図(a
)の1点)、マーカー等の異物の照射野輪郭側の端部(
同じく1点)およびこの異物のシート(記録媒体)端側
の端部(同じく■点)において微分値の絶対値が特異的
に大きな値をとる。そして、微分処理をシートの照射野
内から外側に向かって行なうか、あるいはその反対方向
に行なうかによって、さらには前記差分のとり方によっ
て、微分値の符号は第11図(b)に示したのとは反対
になることもあるか、上記1点における微分値と1点に
おけるそれとは同符号をとり、それらと■点における微
分値の符号は互いに異なるということは変わりがない。
図(a’)のようになっている場合、画像データの微分
値は第11図(b)に示すような分布をとる。すなわち
、濃度値が急激に変化する照射野輪郭部(第11図(a
)の1点)、マーカー等の異物の照射野輪郭側の端部(
同じく1点)およびこの異物のシート(記録媒体)端側
の端部(同じく■点)において微分値の絶対値が特異的
に大きな値をとる。そして、微分処理をシートの照射野
内から外側に向かって行なうか、あるいはその反対方向
に行なうかによって、さらには前記差分のとり方によっ
て、微分値の符号は第11図(b)に示したのとは反対
になることもあるか、上記1点における微分値と1点に
おけるそれとは同符号をとり、それらと■点における微
分値の符号は互いに異なるということは変わりがない。
したがって、例えば第11図(b)に示すように、微分
値か負となりその絶対値が第1のしきい値Th1を超え
る点のうちシート端部に最も近い点■を照射野輪郭候補
点とみなした場合、この点■よりもシート端部側に、微
分値が正となりその絶対値か第2のしきい値Th2を超
える点■が存在したならば、これらの点■、■は異物端
部の点であることか分かる。そこでこの場合は、照射野
輪郭= 12 − 候補点とみなす点を、微分値が負となりその絶対値がし
きい値Th1を超える点のうち、シート端部に2番目に
近い点■に訂正すれば、放射線照射野輪郭候補点を正し
く検出できる。一方、マーカー等の異物が置かれていな
かった場合は、微分値が特異的に大きくなる点■は当然
存在しないので、最初から点Iを輪郭候補点とみなすこ
とになり、また点■も存在しないので、上記の点Iがそ
のまま輪郭候補点として正しく検出されることになる。
値か負となりその絶対値が第1のしきい値Th1を超え
る点のうちシート端部に最も近い点■を照射野輪郭候補
点とみなした場合、この点■よりもシート端部側に、微
分値が正となりその絶対値か第2のしきい値Th2を超
える点■が存在したならば、これらの点■、■は異物端
部の点であることか分かる。そこでこの場合は、照射野
輪郭= 12 − 候補点とみなす点を、微分値が負となりその絶対値がし
きい値Th1を超える点のうち、シート端部に2番目に
近い点■に訂正すれば、放射線照射野輪郭候補点を正し
く検出できる。一方、マーカー等の異物が置かれていな
かった場合は、微分値が特異的に大きくなる点■は当然
存在しないので、最初から点Iを輪郭候補点とみなすこ
とになり、また点■も存在しないので、上記の点Iがそ
のまま輪郭候補点として正しく検出されることになる。
(実 施 例)
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明の方法によって放射線照射野輪郭候補点
を検出するようにした放射線画像情報記録再生システム
を示すものである。この放射線画像情報記録再生システ
ムは基本的に、放射線画像撮影部20、先読み用読取部
30、本読み用読取部40、および画像再生部50から
構成されている。放射線画像撮影部20においては、例
えばX線管球等の放射線源100から被写体(被検者)
101に向けて、放射線102が照射される。この被
写体101を透過した放射線102か照射される位置に
は、先に述べたように放射線エネルギーを蓄積する蓄積
性蛍光体シート103が配置され、この蓄積性蛍光体シ
ート103に被写体101の透過放射線画像情報が蓄積
記録される。なお放射線源100と被写体101との間
には、放射線102の照射野を絞る絞り104が配され
ている。
を検出するようにした放射線画像情報記録再生システム
を示すものである。この放射線画像情報記録再生システ
ムは基本的に、放射線画像撮影部20、先読み用読取部
30、本読み用読取部40、および画像再生部50から
構成されている。放射線画像撮影部20においては、例
えばX線管球等の放射線源100から被写体(被検者)
101に向けて、放射線102が照射される。この被
写体101を透過した放射線102か照射される位置に
は、先に述べたように放射線エネルギーを蓄積する蓄積
性蛍光体シート103が配置され、この蓄積性蛍光体シ
ート103に被写体101の透過放射線画像情報が蓄積
記録される。なお放射線源100と被写体101との間
には、放射線102の照射野を絞る絞り104が配され
ている。
このようにして被写体101の放射線画像情報が記録さ
れた蓄積性蛍光体シート103は、移送ローラ等のシー
ト移送手段110により、先読み用読取部30に送られ
る。先読み用読取部30において先読み用レーザ光源2
01から発せられたレーザ光202は、このレーザ光2
02の励起によって蓄積性蛍光体シート103から発せ
られる輝尽発光光の波長領域をカットするフィルター2
03を通過した後、ガルバノメータミラー等の光偏向器
204により直線的に偏向され、平面反射鏡205を介
して蓄積性蛍光体シート103上に入射する。ここでレ
ーザ光源201は、励起光としてのレーザ光202の波
長域が、蓄積性蛍光体シート103が発する輝尽発光光
の波長域と重複しないように選択されている。他方、蛍
光体シート103は移送ローラ等のシート移送手段21
0により矢印206の方向に移送されて副走査がなされ
、その結果、蛍光体シート103の全面にわたってレー
ザ光202が照射される。ここで、レーザ光源201の
発光強度、レーザ光202のビーム径、レーザ光202
の走査速度、蓄積性蛍光体シート103の移送速度は、
先読みの励起光(レーザ光202)のエネルギーが、後
述する本読み用読取部40で行なわれる本読みのそれよ
りも小さくなるように選択されている。
れた蓄積性蛍光体シート103は、移送ローラ等のシー
ト移送手段110により、先読み用読取部30に送られ
る。先読み用読取部30において先読み用レーザ光源2
01から発せられたレーザ光202は、このレーザ光2
02の励起によって蓄積性蛍光体シート103から発せ
られる輝尽発光光の波長領域をカットするフィルター2
03を通過した後、ガルバノメータミラー等の光偏向器
204により直線的に偏向され、平面反射鏡205を介
して蓄積性蛍光体シート103上に入射する。ここでレ
ーザ光源201は、励起光としてのレーザ光202の波
長域が、蓄積性蛍光体シート103が発する輝尽発光光
の波長域と重複しないように選択されている。他方、蛍
光体シート103は移送ローラ等のシート移送手段21
0により矢印206の方向に移送されて副走査がなされ
、その結果、蛍光体シート103の全面にわたってレー
ザ光202が照射される。ここで、レーザ光源201の
発光強度、レーザ光202のビーム径、レーザ光202
の走査速度、蓄積性蛍光体シート103の移送速度は、
先読みの励起光(レーザ光202)のエネルギーが、後
述する本読み用読取部40で行なわれる本読みのそれよ
りも小さくなるように選択されている。
上述のようにレーザ光202が照射されると、蓄積性蛍
光体シート103は、それに蓄積記録されている放射線
エネルギーに対応した光量の輝尽発光光を発し、この発
光光は先読み用光ガイド207に入射する。輝尽発光光
はこの光ガイド207内を導かれ、射出面から射出して
フォトマルチプライヤ−等の光検出器208によって受
光される。該光検出器208の受光面には、輝尽発光光
の波長域の光のみを透過し、励起光の波長域の光をカッ
トするフィルターが貼着されており、輝尽発光光のみを
検出し得るようになっている。検出された輝尽発光光は
蓄積記録情報を担持する電気信号に変換され、増幅器2
09により増幅される。増幅器209から出力された信
号はA/D変換器211によりデジタル化され、先読み
画像信号Spとして本読み用読取部40の本読み制御回
路314に入力される。この本読み制御回路314は、
先読み画像信号spが示す蓄積記録情報に基づいて、読
取ゲイン設定値a、収録スケールファクター設定値b1
再生画像処理条件設定値Cを決定する。また上記先読み
画像信号Spは、後に詳述する照射野認識回路220に
も人力される。
光体シート103は、それに蓄積記録されている放射線
エネルギーに対応した光量の輝尽発光光を発し、この発
光光は先読み用光ガイド207に入射する。輝尽発光光
はこの光ガイド207内を導かれ、射出面から射出して
フォトマルチプライヤ−等の光検出器208によって受
光される。該光検出器208の受光面には、輝尽発光光
の波長域の光のみを透過し、励起光の波長域の光をカッ
トするフィルターが貼着されており、輝尽発光光のみを
検出し得るようになっている。検出された輝尽発光光は
蓄積記録情報を担持する電気信号に変換され、増幅器2
09により増幅される。増幅器209から出力された信
号はA/D変換器211によりデジタル化され、先読み
画像信号Spとして本読み用読取部40の本読み制御回
路314に入力される。この本読み制御回路314は、
先読み画像信号spが示す蓄積記録情報に基づいて、読
取ゲイン設定値a、収録スケールファクター設定値b1
再生画像処理条件設定値Cを決定する。また上記先読み
画像信号Spは、後に詳述する照射野認識回路220に
も人力される。
以上のようにして先読みを完了した蓄積性蛍光体シート
103は本読み用読取部40へ移送される。
103は本読み用読取部40へ移送される。
本読み用読取部40において本読み用レーザ光源301
から発せられたレーザ光302は、このレーザ光302
の励起によって蓄積性蛍光体シー1−103から発せら
れる輝尽発光光の波長領域をカットするフイルター30
3を通過した後、ビームエクスパンダ−304によりビ
ーム径の大きさが厳密に調整され、ガルバノメータミラ
ー等の光偏向器305によって直線的に偏向され、平面
反射鏡306を介して蓄積性蛍光体シート103上に入
射する。光偏向器305と平面反射鏡306との間には
fθレンズ307が配され、蓄積性蛍光体シート103
上を走査するレーザ光302のビーム径か均一となるよ
うにされている。他方、蓄積性蛍光体シート103は移
送ローラなとのシート移送手段320により矢印308
の方向に移送されて副走査がなされ、その結果、蓄積性
蛍光体シート103の全面にわたってレーザ光が照射さ
れる。このようにレーザ光302が照射されると、蓄積
性蛍光体シート103はそれに蓄積記録されている放射
線エネルギーに対応した光量の輝尽発光光を発し、この
発光光は本読み用光ガイド309に入射する。本読み用
光ガイド309の中を全反射を繰返しつつ導かれた輝尽
発光光はその射出面から射出され、フォトマルチプライ
ヤ−等の光検出器310によって受光される。光検出器
310の受光面には、輝尽発光光の波長域のみを選択的
に透過するフィルターか貼着され、光検出器310が輝
尽発光光のみを検出するようになっている。
から発せられたレーザ光302は、このレーザ光302
の励起によって蓄積性蛍光体シー1−103から発せら
れる輝尽発光光の波長領域をカットするフイルター30
3を通過した後、ビームエクスパンダ−304によりビ
ーム径の大きさが厳密に調整され、ガルバノメータミラ
ー等の光偏向器305によって直線的に偏向され、平面
反射鏡306を介して蓄積性蛍光体シート103上に入
射する。光偏向器305と平面反射鏡306との間には
fθレンズ307が配され、蓄積性蛍光体シート103
上を走査するレーザ光302のビーム径か均一となるよ
うにされている。他方、蓄積性蛍光体シート103は移
送ローラなとのシート移送手段320により矢印308
の方向に移送されて副走査がなされ、その結果、蓄積性
蛍光体シート103の全面にわたってレーザ光が照射さ
れる。このようにレーザ光302が照射されると、蓄積
性蛍光体シート103はそれに蓄積記録されている放射
線エネルギーに対応した光量の輝尽発光光を発し、この
発光光は本読み用光ガイド309に入射する。本読み用
光ガイド309の中を全反射を繰返しつつ導かれた輝尽
発光光はその射出面から射出され、フォトマルチプライ
ヤ−等の光検出器310によって受光される。光検出器
310の受光面には、輝尽発光光の波長域のみを選択的
に透過するフィルターか貼着され、光検出器310が輝
尽発光光のみを検出するようになっている。
蓄積性蛍光体シート103に記録されている放射線画像
を示す輝尽発光光を光電的に検出した光検出器310の
出力は、前記制御回路314が決定した読取ケイン設定
値aに基づいて読取ゲインが設定された増幅器311に
より、適正レベルの電気信号に増幅される。増幅された
電気信号はA/D変換器312に入力され、収録スケー
ルファクター設定値すに基づいて、信号変動幅に適した
収録スケールファクターでデジタル信号に変換されて信
号処理回路313に入力される。上記デジタル信号は、
この信号処理回路313において、観察読影適性の優れ
た放射線画像が得られるように再生画像処理条件設定値
Cに基ついて信号処理(画像処理)され、出力される。
を示す輝尽発光光を光電的に検出した光検出器310の
出力は、前記制御回路314が決定した読取ケイン設定
値aに基づいて読取ゲインが設定された増幅器311に
より、適正レベルの電気信号に増幅される。増幅された
電気信号はA/D変換器312に入力され、収録スケー
ルファクター設定値すに基づいて、信号変動幅に適した
収録スケールファクターでデジタル信号に変換されて信
号処理回路313に入力される。上記デジタル信号は、
この信号処理回路313において、観察読影適性の優れ
た放射線画像が得られるように再生画像処理条件設定値
Cに基ついて信号処理(画像処理)され、出力される。
信号処理回路313から出力された読取画像信号(本読
み画像信号)Soは、画像再生部5oの光変調器401
に入力される。この画像再生部5oにおいては、記録用
レーザ光源402からのレーザ光403か光変調器40
1により、上記信号処理回路313から入力される本読
み画像信号Soに基づいて変調され、走査ミラー404
によって偏向されて写真フィルム等の感光材料405上
を走査する。そして感光材料405は上記走査の方向と
直交する方向(矢印406方向)に走査と同期して移送
され、感光材料405上に、上記本読み画像信号Soに
基づく放射線画像が出力される。放射線画像を再生する
方法としては、このような方法の他、前述したCRTに
よる表示等、種々の方法を採用することができる。
み画像信号)Soは、画像再生部5oの光変調器401
に入力される。この画像再生部5oにおいては、記録用
レーザ光源402からのレーザ光403か光変調器40
1により、上記信号処理回路313から入力される本読
み画像信号Soに基づいて変調され、走査ミラー404
によって偏向されて写真フィルム等の感光材料405上
を走査する。そして感光材料405は上記走査の方向と
直交する方向(矢印406方向)に走査と同期して移送
され、感光材料405上に、上記本読み画像信号Soに
基づく放射線画像が出力される。放射線画像を再生する
方法としては、このような方法の他、前述したCRTに
よる表示等、種々の方法を採用することができる。
次に、前記第2図に示されるように蓄積性蛍光体シート
103において放射線照射野Bが絞られている場合にも
、前記読取ゲイン設定値a1収録スケールファクター設
定値b、画像処理条件設定値Cが適正に決定される仕組
みについて、第5図を参照して説明する。この第5図に
示されるように前記制御回路314は、信号抽出部35
0、ヒストグラム解析部3511読出部352および記
憶部353からなる。先読み画像信号Spは上記信号抽
出部350に入力され、該信号抽出部350において、
後述するようにして指定される領域のみについての先読
み画像信号Sp’ が抽出される。この信号抽出部35
0から出力される先読み画像信号Sp”はヒストグラム
解析部351に入力される。ヒストグラム解析部351
は先読み画像信号Sp’ のヒストグラムを作成し、例
えばその最大値、最小値、最大頻度値等を求め、それら
の値を示す情報Srを読出部352に送る。記憶部35
3にはこれら最大値、最小値等に対応する最適の読取ゲ
イン設定値a1収録スケールファクター設定値すおよび
画像処理条件設定値Cが記憶されており、読出部352
は上記情報Srに対応する設定値a、b、cを記憶部3
53から読み出して、前述のようにそれぞれ増幅器31
1 、A/D変換器312および信号処理回路313に
送る。
103において放射線照射野Bが絞られている場合にも
、前記読取ゲイン設定値a1収録スケールファクター設
定値b、画像処理条件設定値Cが適正に決定される仕組
みについて、第5図を参照して説明する。この第5図に
示されるように前記制御回路314は、信号抽出部35
0、ヒストグラム解析部3511読出部352および記
憶部353からなる。先読み画像信号Spは上記信号抽
出部350に入力され、該信号抽出部350において、
後述するようにして指定される領域のみについての先読
み画像信号Sp’ が抽出される。この信号抽出部35
0から出力される先読み画像信号Sp”はヒストグラム
解析部351に入力される。ヒストグラム解析部351
は先読み画像信号Sp’ のヒストグラムを作成し、例
えばその最大値、最小値、最大頻度値等を求め、それら
の値を示す情報Srを読出部352に送る。記憶部35
3にはこれら最大値、最小値等に対応する最適の読取ゲ
イン設定値a1収録スケールファクター設定値すおよび
画像処理条件設定値Cが記憶されており、読出部352
は上記情報Srに対応する設定値a、b、cを記憶部3
53から読み出して、前述のようにそれぞれ増幅器31
1 、A/D変換器312および信号処理回路313に
送る。
次に信号抽出部350における信号抽出について説明す
る。照射野認識回路220は微分処理部2211メモリ
222、シきい値設定部223、輪郭候補魚信号検出部
224、および演算部225からなる。先読み画像信号
Spはこの照射野認識回路220において、微分処理部
221と輪郭候補点信号検出部224とに入力される。
る。照射野認識回路220は微分処理部2211メモリ
222、シきい値設定部223、輪郭候補魚信号検出部
224、および演算部225からなる。先読み画像信号
Spはこの照射野認識回路220において、微分処理部
221と輪郭候補点信号検出部224とに入力される。
微分処理部221はデジタル化されているこの先読み画
像信号Spを、まず第3図に示す方向D1に沿って微分
処理し、以下同様に方向D2、D3・・・・・Dnに沿
って微分処理する。
像信号Spを、まず第3図に示す方向D1に沿って微分
処理し、以下同様に方向D2、D3・・・・・Dnに沿
って微分処理する。
これら複数の方向D1〜Dnは、蓄積性蛍光体シーHO
3の中心Oからシート端部に向かう放射状の方向であり
、本例では各方向D1〜Dnが互いに等角度間隔に設定
されている。またこのような放射状の方向Dl−Dnは
、例えば蓄積性蛍光体シート103のサイズが半切サイ
ズ(256x 192 M)の場合、64方向程度設定
される。このような微分処理を行なうことにより、前述
した差分が求められる。この差分を示す情報Smは、メ
モリ222に−たん記憶される。輪郭候補点信号検出部
224はまず、メモリ222から読み出した上記差分を
示す情報Smと、しきい値設定部223か出力する第1
のしきい値Th1を示す情報T1とから、シート103
上の放射線照射野Bの輪郭部分にあると考えられる輪郭
候補点を求める。すなわち、照射野B内についての画像
信号のレベルは、照射野B外の領域についての画像信号
のレベルに比べて全体的に明らかに高い値をとるので、
ある方向Diに沿った先読み画像信号Spの値は、第4
図(a)に示すような分布をとなる。したがって上記差
分の値は第4図(b)に示すように、照射野エツジ部分
において特異的に大きく変化する。そこで輪郭候補点イ
3号検出部224は、この差分が負の値をとりかつその
絶対値が前記しきい値Th1を超える点のうち、シート
端部に最も近い点を検出して、輪郭候補点を求める。次
に輪郭候補点信号検出部224は、上記処理により輪郭
候補点として検出した点Iよりもシート端部側に、前記
差分が正の値をとりかつその絶対値が第2のしきい値T
h2を超える点が存在するか否かを判定する。なお、こ
の第2のしきい値Th2は、しきい値設定部223から
送られる情報T2が示すものである。放射線照射野B外
に特に何も記録されていなければ、この照射野外の部分
における画像データの分布状態は第4図(a)に示すよ
うなものとなっており、したがって上記のように第2の
しきい値Th2を超える点は存在しない。その場合、輪
郭候補点信号検出部224は、上記の点Iをそのまま輪
郭候補点として検出する。
3の中心Oからシート端部に向かう放射状の方向であり
、本例では各方向D1〜Dnが互いに等角度間隔に設定
されている。またこのような放射状の方向Dl−Dnは
、例えば蓄積性蛍光体シート103のサイズが半切サイ
ズ(256x 192 M)の場合、64方向程度設定
される。このような微分処理を行なうことにより、前述
した差分が求められる。この差分を示す情報Smは、メ
モリ222に−たん記憶される。輪郭候補点信号検出部
224はまず、メモリ222から読み出した上記差分を
示す情報Smと、しきい値設定部223か出力する第1
のしきい値Th1を示す情報T1とから、シート103
上の放射線照射野Bの輪郭部分にあると考えられる輪郭
候補点を求める。すなわち、照射野B内についての画像
信号のレベルは、照射野B外の領域についての画像信号
のレベルに比べて全体的に明らかに高い値をとるので、
ある方向Diに沿った先読み画像信号Spの値は、第4
図(a)に示すような分布をとなる。したがって上記差
分の値は第4図(b)に示すように、照射野エツジ部分
において特異的に大きく変化する。そこで輪郭候補点イ
3号検出部224は、この差分が負の値をとりかつその
絶対値が前記しきい値Th1を超える点のうち、シート
端部に最も近い点を検出して、輪郭候補点を求める。次
に輪郭候補点信号検出部224は、上記処理により輪郭
候補点として検出した点Iよりもシート端部側に、前記
差分が正の値をとりかつその絶対値が第2のしきい値T
h2を超える点が存在するか否かを判定する。なお、こ
の第2のしきい値Th2は、しきい値設定部223から
送られる情報T2が示すものである。放射線照射野B外
に特に何も記録されていなければ、この照射野外の部分
における画像データの分布状態は第4図(a)に示すよ
うなものとなっており、したがって上記のように第2の
しきい値Th2を超える点は存在しない。その場合、輪
郭候補点信号検出部224は、上記の点Iをそのまま輪
郭候補点として検出する。
ところが第3図に示すように、照射野B外において、あ
る方向Dk上に前述した鉛製のマーカー等の異物105
が置かれて放射線撮影が行なわれた場合は、この方向D
kに沿った先読み画像信号Spの分布は、前記第11図
(a)に示すようなものとなる。この場合、輪郭候補点
信号検出部224は、前述の処理によりまず第11図(
a)の■点(これは異物105の照射野B側の端部であ
る)を輪郭候補点として検出する。そして次に輪郭候補
点信号検出部224は前述と同様に、この点■よりもシ
ート端部側に、前記差分が正の値をとりかつその絶対値
が第2のしきい値Thzを超える点が存在するか否かを
判定するが、この場合はそのような点が存在することに
なる。すなわちこの点は、異物105のシート端側の端
部の点■である。このような点■が存在したとき、輪郭
候補点信号検出部224は最初に輪郭候補点として検出
した点■をキャンセルし、この点■と同様に前記差分か
負の値をとりしきい値Th1を超える点のうち、シート
端部に2番目に近い点Iを輪郭候補点として検出する。
る方向Dk上に前述した鉛製のマーカー等の異物105
が置かれて放射線撮影が行なわれた場合は、この方向D
kに沿った先読み画像信号Spの分布は、前記第11図
(a)に示すようなものとなる。この場合、輪郭候補点
信号検出部224は、前述の処理によりまず第11図(
a)の■点(これは異物105の照射野B側の端部であ
る)を輪郭候補点として検出する。そして次に輪郭候補
点信号検出部224は前述と同様に、この点■よりもシ
ート端部側に、前記差分が正の値をとりかつその絶対値
が第2のしきい値Thzを超える点が存在するか否かを
判定するが、この場合はそのような点が存在することに
なる。すなわちこの点は、異物105のシート端側の端
部の点■である。このような点■が存在したとき、輪郭
候補点信号検出部224は最初に輪郭候補点として検出
した点■をキャンセルし、この点■と同様に前記差分か
負の値をとりしきい値Th1を超える点のうち、シート
端部に2番目に近い点Iを輪郭候補点として検出する。
こうすることにより、異物105の端部を照射野輪郭候
補点として誤検出することを回避して、正しく照射野輪
郭候補点を検出することができる。
補点として誤検出することを回避して、正しく照射野輪
郭候補点を検出することができる。
なお上記実施例では、差分を示す情報Smをメモリ22
2に記憶させておき、前述の点■、■および■を検出す
るのに際して、該情報S+nをメモリ222から読み出
して処理を行なうようにしているが、このようなメモリ
222は設けず、各点I、■および■を検出する際にそ
れぞれ1日ずつ微分処理を行なうようにしてもよい。
2に記憶させておき、前述の点■、■および■を検出す
るのに際して、該情報S+nをメモリ222から読み出
して処理を行なうようにしているが、このようなメモリ
222は設けず、各点I、■および■を検出する際にそ
れぞれ1日ずつ微分処理を行なうようにしてもよい。
輪郭候補点信号検出部224は、上述のようにして求め
た輪郭候補点についての先読み画像信号Spを抽出し、
その抽出された各先読み画像信号Spに対応する画素位
置を求め、その画素位置を示す情報Seを演算部225
に送る。上述のようにして抽出された先読み画像信号s
pは、大部分が蓄積性蛍光体シー[03上の放射線照射
野B(第2図参照)のエツジ部分を担う画像信号、つま
り輪郭候補点信号となる。本例において、上記画素位置
は第2図に示すように、蓄積性蛍光体シート103上の
x−y直交座標系で表わされる。
た輪郭候補点についての先読み画像信号Spを抽出し、
その抽出された各先読み画像信号Spに対応する画素位
置を求め、その画素位置を示す情報Seを演算部225
に送る。上述のようにして抽出された先読み画像信号s
pは、大部分が蓄積性蛍光体シー[03上の放射線照射
野B(第2図参照)のエツジ部分を担う画像信号、つま
り輪郭候補点信号となる。本例において、上記画素位置
は第2図に示すように、蓄積性蛍光体シート103上の
x−y直交座標系で表わされる。
以上述べたようにして輪郭候補点を求めた後、これらの
点に沿った線を求めれば、その線が照射野の輪郭となる
ことは、先に述べた通りである。
点に沿った線を求めれば、その線が照射野の輪郭となる
ことは、先に述べた通りである。
この輪郭候補点に沿った線は、例えばそれらの点を平滑
化処理した後残った点を連結する方法、局所的に最小二
乗法を適用して複数の直線を求め、それらを連結する方
法、スプライン曲線等を当てはめる方法等によって求め
ることかできるが、本例において演算部225は、特に
Hough変換を利用して輪郭候補点に沿った複数の直
線を求めるように構成されている。以下、この直線を求
める処理について詳しく説明する。
化処理した後残った点を連結する方法、局所的に最小二
乗法を適用して複数の直線を求め、それらを連結する方
法、スプライン曲線等を当てはめる方法等によって求め
ることかできるが、本例において演算部225は、特に
Hough変換を利用して輪郭候補点に沿った複数の直
線を求めるように構成されている。以下、この直線を求
める処理について詳しく説明する。
演算部225は上記情報Seが示す画素位置(輪郭候補
点)の座標を(Xo、Yo)としたとき、これらのX0
% yOを定数として ρ=XQ Cosθ+yOsinθ で表わされる曲線を、すべての輪郭候補点座標(x(、
、yo)について求める。この曲線は第6図に示される
ようなものとなり、輪郭候補点座標(xo、yo)の数
たけ存在する。
点)の座標を(Xo、Yo)としたとき、これらのX0
% yOを定数として ρ=XQ Cosθ+yOsinθ で表わされる曲線を、すべての輪郭候補点座標(x(、
、yo)について求める。この曲線は第6図に示される
ようなものとなり、輪郭候補点座標(xo、yo)の数
たけ存在する。
次いて演算部225は、上記複数の曲線のうちの所定数
0以上の曲線が互いに交わる交点(ρ。。
0以上の曲線が互いに交わる交点(ρ。。
θ0)を求める。なお、輪郭候補点座標(XO。
yo)の誤差等のため、多数の曲線か厳密に一点て交わ
ることは少ないので、実際には例えば2本の曲線の交点
が互いに微小所定値以下の間隔で存在するとき、それら
の交点群の中心を上記交点(ρ0.θ0)とする。次に
演算部225は、交点(ρ0.θ0)から前記x−y直
交座標系において次式 %式% で規定される直線を求める。この直線は、複数の輪郭候
補点座標(XO,yO)に沿って延びる直線となる。な
お放射線照射WB内において急激に濃度が変化する付込
縁部等も、上記輪郭候補点として検出されることがある
。したがって第2図にも示すように、このような輪郭候
補点と照射野輪郭部の輪郭候補点とを結ぶ直線りが求め
られる可能性かあるが、前述の所定数Qを十分に大きく
(例えば20本以上等)設定しておけば、上記のような
直線りは求められない。つまり多数の輪郭候補点に沿う
、照射野輪郭を示す直線のみが求められる。
ることは少ないので、実際には例えば2本の曲線の交点
が互いに微小所定値以下の間隔で存在するとき、それら
の交点群の中心を上記交点(ρ0.θ0)とする。次に
演算部225は、交点(ρ0.θ0)から前記x−y直
交座標系において次式 %式% で規定される直線を求める。この直線は、複数の輪郭候
補点座標(XO,yO)に沿って延びる直線となる。な
お放射線照射WB内において急激に濃度が変化する付込
縁部等も、上記輪郭候補点として検出されることがある
。したがって第2図にも示すように、このような輪郭候
補点と照射野輪郭部の輪郭候補点とを結ぶ直線りが求め
られる可能性かあるが、前述の所定数Qを十分に大きく
(例えば20本以上等)設定しておけば、上記のような
直線りは求められない。つまり多数の輪郭候補点に沿う
、照射野輪郭を示す直線のみが求められる。
上述した直線は、輪郭候補点が第2図図示のように分布
している場合、第7図図示のようなものとなる。演算部
225は次に、こうして求めた複数の直線L1、L2、
L3・・・Lnによって囲まれる領域を求め、この領域
を放射線照射野Bとして認識する。この領域は、詳しく
は例えば以下に述べるようにして認識される。演算部2
25は蓄積性蛍光体シート103の隅部と中心Gとを結
ぶ線分M1、M2 、M3・・・Mm(蓄積性蛍光体シ
ーHO3が矩形の場合は4本)を記憶しており、これら
各線分M1〜Mmと上記各直線L1〜Lnとの交点の有
無を調べる。この交点が存在した場合、演算部225は
上記直線によって2分される平面のうち、シート隅部を
含む側の平面を切り捨てる。この操作をすべての直線L
1−L n %線分M1〜Mmに関して行なうことに
より、直線L1〜Lnによって囲まれる領域が残される
。この残された領域は、すなわち放射線照射野Bである
。
している場合、第7図図示のようなものとなる。演算部
225は次に、こうして求めた複数の直線L1、L2、
L3・・・Lnによって囲まれる領域を求め、この領域
を放射線照射野Bとして認識する。この領域は、詳しく
は例えば以下に述べるようにして認識される。演算部2
25は蓄積性蛍光体シート103の隅部と中心Gとを結
ぶ線分M1、M2 、M3・・・Mm(蓄積性蛍光体シ
ーHO3が矩形の場合は4本)を記憶しており、これら
各線分M1〜Mmと上記各直線L1〜Lnとの交点の有
無を調べる。この交点が存在した場合、演算部225は
上記直線によって2分される平面のうち、シート隅部を
含む側の平面を切り捨てる。この操作をすべての直線L
1−L n %線分M1〜Mmに関して行なうことに
より、直線L1〜Lnによって囲まれる領域が残される
。この残された領域は、すなわち放射線照射野Bである
。
演算部225は以上のようにして認識した放射線照射野
Bを示す情報Stを、制御回路314の信号抽出部35
0に送る。信号抽出部350は先読み画像信号Spから
、この情報Stが示す領域についての信号のみを抽出し
てヒストグラム解析部351に送る。したがって該ヒス
トグラム解析部351におけるヒストグラム解析は、蓄
積性蛍光体シート103上の実際に放射線が照射された
領域のみに関して行なわれることになるので、前述の設
定値a1bおよびCは、実際の蓄積記録情報に対して最
適のものとなる。
Bを示す情報Stを、制御回路314の信号抽出部35
0に送る。信号抽出部350は先読み画像信号Spから
、この情報Stが示す領域についての信号のみを抽出し
てヒストグラム解析部351に送る。したがって該ヒス
トグラム解析部351におけるヒストグラム解析は、蓄
積性蛍光体シート103上の実際に放射線が照射された
領域のみに関して行なわれることになるので、前述の設
定値a1bおよびCは、実際の蓄積記録情報に対して最
適のものとなる。
以上説明した実施例においては、微分処理の方向の起点
となる点を照射野内のシート中心Oとしているが、この
起点はシート中心点に限らす、シート上に存在する点な
らばどのような点が利用されてもよい。例えば放射線照
射野が極めて小さく絞られる場合は、シート中心点が照
射野外に位置することもあるので、その場合は蓄積性蛍
光体シート内の濃度最大点、濃度重心点、さらには画像
濃度を2値化した隙の高濃度側領域の重心等、照射野内
に存在することになる点を利用することができる。
となる点を照射野内のシート中心Oとしているが、この
起点はシート中心点に限らす、シート上に存在する点な
らばどのような点が利用されてもよい。例えば放射線照
射野が極めて小さく絞られる場合は、シート中心点が照
射野外に位置することもあるので、その場合は蓄積性蛍
光体シート内の濃度最大点、濃度重心点、さらには画像
濃度を2値化した隙の高濃度側領域の重心等、照射野内
に存在することになる点を利用することができる。
また上記実施例では、微分処理の方向D1〜Dnをシー
ト中心0のまわりに等角度間隔で設定しているが、これ
らの方向は特に等角度間隔に設定されなくても構わない
。すなわち例えば第8図に示すように蓄積性蛍光体シー
ト103の辺部に等距離間隔の点を複数設定し、照射野
B内の点Pからそれらの点に向かう各方向Dl−Dnを
微分処理の方向とするようにしてもよい。
ト中心0のまわりに等角度間隔で設定しているが、これ
らの方向は特に等角度間隔に設定されなくても構わない
。すなわち例えば第8図に示すように蓄積性蛍光体シー
ト103の辺部に等距離間隔の点を複数設定し、照射野
B内の点Pからそれらの点に向かう各方向Dl−Dnを
微分処理の方向とするようにしてもよい。
また第9図に示すように、照射野B内の点Pから輪郭候
補点Eまでの距離gがさほど変化しない所では微分処理
の方向りを比較的粗く設定しく図中h1の範囲)、上記
距離gかかなり変化するようになったら微分処理の方向
りを比較的精細に設定する(図中h2の範囲)ようにし
てもよい。
補点Eまでの距離gがさほど変化しない所では微分処理
の方向りを比較的粗く設定しく図中h1の範囲)、上記
距離gかかなり変化するようになったら微分処理の方向
りを比較的精細に設定する(図中h2の範囲)ようにし
てもよい。
なお以上説明したような「先読み」は、通常「本読み」
におけるよりも粗い画素単位で行なわれる。前述の微分
処理は、このような比較的粗い読取り操作によって得ら
れた画像データそのものに対して行なってもよいし、こ
れらの画像データを補間してより精細な画像データを得
てからそれらの画像データに対して行なってもよい。さ
らには、前述した通り、複数画素の画像信号を平均した
画像データに対して上記微分処理を行なうようにしても
構わない。
におけるよりも粗い画素単位で行なわれる。前述の微分
処理は、このような比較的粗い読取り操作によって得ら
れた画像データそのものに対して行なってもよいし、こ
れらの画像データを補間してより精細な画像データを得
てからそれらの画像データに対して行なってもよい。さ
らには、前述した通り、複数画素の画像信号を平均した
画像データに対して上記微分処理を行なうようにしても
構わない。
また、例えば照射野Bの形状が必す矩形であると決まっ
ているような場合は、第10図に示すように、微分処理
の起点となる点Pを移動させつつ、微分処理を行なうよ
うにしてもよい。このような場合は蓄積性蛍光体シート
103の左端側の照射野輪郭部と、右端側の照射野輪郭
部とて差分の符号(正負)が反対になるが、差分か正値
となる照射野輪郭部においては、まず最初に、差分が正
値でその値が第1のしきい値を超える点のうちシート端
部に最も近い点を輪郭候補点として検出し、次にその点
よりもシート端部側に、差分が負値でその絶対値が第2
のしきい値を超える点が存在するか否かを判定し、その
ような点が存在したならば、上記輪郭候補点として検出
した点と同様の条件を満たす点のうち、シート端部から
2番目の点に輪郭候補点を訂正すればよい。
ているような場合は、第10図に示すように、微分処理
の起点となる点Pを移動させつつ、微分処理を行なうよ
うにしてもよい。このような場合は蓄積性蛍光体シート
103の左端側の照射野輪郭部と、右端側の照射野輪郭
部とて差分の符号(正負)が反対になるが、差分か正値
となる照射野輪郭部においては、まず最初に、差分が正
値でその値が第1のしきい値を超える点のうちシート端
部に最も近い点を輪郭候補点として検出し、次にその点
よりもシート端部側に、差分が負値でその絶対値が第2
のしきい値を超える点が存在するか否かを判定し、その
ような点が存在したならば、上記輪郭候補点として検出
した点と同様の条件を満たす点のうち、シート端部から
2番目の点に輪郭候補点を訂正すればよい。
なお蓄積性蛍光体シート103上の放射線照射野か絞ら
れていない場合、演算部225から出力される情報St
は当然蓄積性蛍光体シート103の全域を示すものとな
るから、この場合も設定値a、bおよびCは適正に設定
される。しかしこの際は照射野認識回路220において
、いわば無用の処理かなされることになるので、このよ
うなことを回避するため、照射野認識回路220の作動
をON、OFFするスイッチを設けるとともに、該照射
野認識回路220がOFF状態のときは信号抽出部35
0が全先読み画像信号Spを通過させるようにしておく
のか好ましい。そうすれば、照射絞りがかけられていな
い蓄積性蛍光体シート103からの読取りであることか
予め分かっている場合には、マニュアル操作などにより
素早く全先読み画像信号Spをヒストグラム解析部35
1に入力できるようになる。
れていない場合、演算部225から出力される情報St
は当然蓄積性蛍光体シート103の全域を示すものとな
るから、この場合も設定値a、bおよびCは適正に設定
される。しかしこの際は照射野認識回路220において
、いわば無用の処理かなされることになるので、このよ
うなことを回避するため、照射野認識回路220の作動
をON、OFFするスイッチを設けるとともに、該照射
野認識回路220がOFF状態のときは信号抽出部35
0が全先読み画像信号Spを通過させるようにしておく
のか好ましい。そうすれば、照射絞りがかけられていな
い蓄積性蛍光体シート103からの読取りであることか
予め分かっている場合には、マニュアル操作などにより
素早く全先読み画像信号Spをヒストグラム解析部35
1に入力できるようになる。
また照射野認識回路220か求めた放射線照射野Bを示
す情報Stに基づいて、本読み用読取部40における読
取領域を制御するようにしてもよい。
す情報Stに基づいて、本読み用読取部40における読
取領域を制御するようにしてもよい。
そうすれば、蓄積性蛍光体シート103上の放射線照射
野のみについて本読みがなされるようになり、読取処理
の高速化か達成される。
野のみについて本読みがなされるようになり、読取処理
の高速化か達成される。
さらに第1図に示される装置は、本読み用読取部と先読
み用読取部とを個別に有しているか、例えば特開昭58
−[17242号に示されるように本読み用読取系と先
読み用読取系とを兼用し、先読みか終了したならばシー
ト移送手段により蓄積性蛍光体シートを読取系に戻して
本読みを行ない、先読み時には励起光エネルギー調整手
段により、励起光エネルギーが本読み時のそれよりも小
さくなるように調整してもよく、本発明方法はそのよう
な装置によって放射線画像情報読取りを行なう場合にお
いても適用可能である。
み用読取部とを個別に有しているか、例えば特開昭58
−[17242号に示されるように本読み用読取系と先
読み用読取系とを兼用し、先読みか終了したならばシー
ト移送手段により蓄積性蛍光体シートを読取系に戻して
本読みを行ない、先読み時には励起光エネルギー調整手
段により、励起光エネルギーが本読み時のそれよりも小
さくなるように調整してもよく、本発明方法はそのよう
な装置によって放射線画像情報読取りを行なう場合にお
いても適用可能である。
さらに、以上述べた実施例においては、先読み画像信号
から放射線照射野を認識するようにしているが、本読み
画像信号を利用して本発明方法により照射野輪郭候補点
を認識することも勿論可能である。このような場合は、
認識した照射野情報を、例えば画像処理条件設定値Cを
適正に設定するために利用することができる。
から放射線照射野を認識するようにしているが、本読み
画像信号を利用して本発明方法により照射野輪郭候補点
を認識することも勿論可能である。このような場合は、
認識した照射野情報を、例えば画像処理条件設定値Cを
適正に設定するために利用することができる。
また、以上述べた実施例においては、蓄積性蛍光体シー
トを放射線画像情報の記録媒体として利用しているが、
本発明方法は、従来がら知られているX線撮影用銀塩写
真フィルムから放射線画像を読み取って画像信号を得る
場合においても、同様に実施されうるちのである。
トを放射線画像情報の記録媒体として利用しているが、
本発明方法は、従来がら知られているX線撮影用銀塩写
真フィルムから放射線画像を読み取って画像信号を得る
場合においても、同様に実施されうるちのである。
(発明の効果)
以上詳細に説明した通り本発明の放射線照射野輪郭候補
点検出方法においては、−たん輪郭候補点を検出した後
、その点か照射野外に写し込まれた異物の端部の点であ
るか否かを判別し、そうであったならば上記輪郭候補点
を、それと同様の条件を満たしかつ該点よりもシート内
側にある点に訂正するようにしたので、上記異物の端部
を輪郭候補点として誤検出すること無く、照射野輪郭候
補点を正しく検出できるようになる。
点検出方法においては、−たん輪郭候補点を検出した後
、その点か照射野外に写し込まれた異物の端部の点であ
るか否かを判別し、そうであったならば上記輪郭候補点
を、それと同様の条件を満たしかつ該点よりもシート内
側にある点に訂正するようにしたので、上記異物の端部
を輪郭候補点として誤検出すること無く、照射野輪郭候
補点を正しく検出できるようになる。
したがって本方法によれば、放射線照射野を正確に認識
して被写体に関する蓄積記録情報を正しく把握し、本読
みの読取条件や画像処理条件を最適に設定することがで
きる。よって本発明方法によれば、常に観察読影適性の
優れた放射線画像を再生することが可能となる。しかも
本発明方法は、放射線照射野が不規則な形状であっても
確実に照射野輪郭候補点を検出可能であるから、放射線
画像撮影において照射野を所定形状に限る必要か無くな
り、撮影条件の制限を無くし、撮影操作を簡rliにす
る効果か得られる。
して被写体に関する蓄積記録情報を正しく把握し、本読
みの読取条件や画像処理条件を最適に設定することがで
きる。よって本発明方法によれば、常に観察読影適性の
優れた放射線画像を再生することが可能となる。しかも
本発明方法は、放射線照射野が不規則な形状であっても
確実に照射野輪郭候補点を検出可能であるから、放射線
画像撮影において照射野を所定形状に限る必要か無くな
り、撮影条件の制限を無くし、撮影操作を簡rliにす
る効果か得られる。
第1図は、本発明方法により照射野輪郭候補点を検出し
て放射線画像情報読取りを行なう装置の概略構成図、 第2図は本発明に係る蓄積性蛍光体シートへの放射線画
像情報記録状態を示す説明図、第3図は本発明方法にお
ける微分処理の方向を説明する説明図、 第4図は本発明に係る画像信号の分布状態と画像信号差
分値の分布状態を示すグラフ、第5図は第1図の装置の
一部を詳しく示すブロック図、 第6図は輪郭候補点に沿った直線を検出する方法を説明
するためのグラフ、 第7図は輪郭候補点に沿った直線で囲まれる領域を抽出
する方法を説明するための説明図、第8.9および10
図は、本発明方法における微分処理の方向設定の別の例
を示す説明図、第11図は、蓄積性蛍光体シートに異物
が記録された場合の画像信号の分布状態と画像信号差分
値の分布状態を示すグラフである。 20・・・放射線画像撮影部 30・・・先読み用
読取部40・・本読み用読取部 100・・放射
線源101 被写体 102・・放射線
103・蓄積性蛍光体シート104・・絞り201・先
読み用レーザ光源 202 先読み用レーザ光 204・・先読み用光偏向器 208 ・先読み用光検出器 210 ・・先読み用シート移送手段 220・・・照射野認識回路 221・微分処理部
222・メモリ 223・ しきい値設定部
224 ・輪郭候補点信号検出部 225 ・演算
部801・・・本読み用レーザ光源 302・本読み用レーザ光 305 ・・本読み用光偏向器 310 本読み用光検出器 311 増幅器31
2・A/D変換器 313・・信号処理回路31
4 制御回路 320・・本読み用シート移送手段B
・・放射線照射野 a・・読取ゲイン設定値b・
・収録スケールファクター設定値 C・再生画像処理条件設定値 D1〜Dn・・・微分処理の方向 0、P・・・微分処理の起点となる点 SO・・・本読み画像信号 Sp・・・先読み画像信
号Se・・輪郭候補点を示す情報 第9図 第7r″!1 11 覆− 1、 事件の表示 昭和63年 特許願 第066、736号2、 発明
の名称 放射線照射野輪郭候補点検出方法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 柱 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 (
520)富士写真フィルム株式会社4 代理人 住 所 東京都港区六本木5−2−1 はう
らいやピル7階自発補正 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 7、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する
。 (2)明細書第6頁第16行 「(例え」を「(例えばシー)103jと訂正する。 (3)同第34頁第7行「本読み画像信号」と「を利用
して」との間に 「、または先読みを行なわずに本読みに相当する読取り
を直接行なって得た画像信号」を特徴する 特許請求の範囲 照射野絞りをかけて放射線か照射されて放射線画像情報
が記録された記録媒体から前記画像情報を読み取り、 この画像情報から前記記録媒体上の各位置におけるデジ
タル画像データを求め、 この画像データを前記記録媒体上の1本のラインに沿っ
て微分処理し、それによって得られた微分値が正、負の
うちの所定の符号をとりかつその絶対値か第1のしきい
値を超える点のうち、シート端部に最も近い点を放射線
照射野の輪郭候補点として検出し、 この輪郭候補点として検出された点よりも前記ラインに
沿って記録媒体端部側に、微分値が前記所定の符号と逆
の符号をとりかつその絶対値が第2のしきい値を超える
点が存在するか否かを判定し、 そのような点が存在した場合は、前記照射野の輪郭候補
点として検出する点を、微分値が前記所定の符号をとり
かつその絶対値が第1のしきい値を超える点のうち、前
記記録媒体端部に2番目に近い点に訂正することを特徴
とする放射線照射野輪郭候補点検出方法。
て放射線画像情報読取りを行なう装置の概略構成図、 第2図は本発明に係る蓄積性蛍光体シートへの放射線画
像情報記録状態を示す説明図、第3図は本発明方法にお
ける微分処理の方向を説明する説明図、 第4図は本発明に係る画像信号の分布状態と画像信号差
分値の分布状態を示すグラフ、第5図は第1図の装置の
一部を詳しく示すブロック図、 第6図は輪郭候補点に沿った直線を検出する方法を説明
するためのグラフ、 第7図は輪郭候補点に沿った直線で囲まれる領域を抽出
する方法を説明するための説明図、第8.9および10
図は、本発明方法における微分処理の方向設定の別の例
を示す説明図、第11図は、蓄積性蛍光体シートに異物
が記録された場合の画像信号の分布状態と画像信号差分
値の分布状態を示すグラフである。 20・・・放射線画像撮影部 30・・・先読み用
読取部40・・本読み用読取部 100・・放射
線源101 被写体 102・・放射線
103・蓄積性蛍光体シート104・・絞り201・先
読み用レーザ光源 202 先読み用レーザ光 204・・先読み用光偏向器 208 ・先読み用光検出器 210 ・・先読み用シート移送手段 220・・・照射野認識回路 221・微分処理部
222・メモリ 223・ しきい値設定部
224 ・輪郭候補点信号検出部 225 ・演算
部801・・・本読み用レーザ光源 302・本読み用レーザ光 305 ・・本読み用光偏向器 310 本読み用光検出器 311 増幅器31
2・A/D変換器 313・・信号処理回路31
4 制御回路 320・・本読み用シート移送手段B
・・放射線照射野 a・・読取ゲイン設定値b・
・収録スケールファクター設定値 C・再生画像処理条件設定値 D1〜Dn・・・微分処理の方向 0、P・・・微分処理の起点となる点 SO・・・本読み画像信号 Sp・・・先読み画像信
号Se・・輪郭候補点を示す情報 第9図 第7r″!1 11 覆− 1、 事件の表示 昭和63年 特許願 第066、736号2、 発明
の名称 放射線照射野輪郭候補点検出方法 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 柱 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 (
520)富士写真フィルム株式会社4 代理人 住 所 東京都港区六本木5−2−1 はう
らいやピル7階自発補正 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 7、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する
。 (2)明細書第6頁第16行 「(例え」を「(例えばシー)103jと訂正する。 (3)同第34頁第7行「本読み画像信号」と「を利用
して」との間に 「、または先読みを行なわずに本読みに相当する読取り
を直接行なって得た画像信号」を特徴する 特許請求の範囲 照射野絞りをかけて放射線か照射されて放射線画像情報
が記録された記録媒体から前記画像情報を読み取り、 この画像情報から前記記録媒体上の各位置におけるデジ
タル画像データを求め、 この画像データを前記記録媒体上の1本のラインに沿っ
て微分処理し、それによって得られた微分値が正、負の
うちの所定の符号をとりかつその絶対値か第1のしきい
値を超える点のうち、シート端部に最も近い点を放射線
照射野の輪郭候補点として検出し、 この輪郭候補点として検出された点よりも前記ラインに
沿って記録媒体端部側に、微分値が前記所定の符号と逆
の符号をとりかつその絶対値が第2のしきい値を超える
点が存在するか否かを判定し、 そのような点が存在した場合は、前記照射野の輪郭候補
点として検出する点を、微分値が前記所定の符号をとり
かつその絶対値が第1のしきい値を超える点のうち、前
記記録媒体端部に2番目に近い点に訂正することを特徴
とする放射線照射野輪郭候補点検出方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 照射野絞りをかけて放射線が照射されて放射線画像情報
が蓄積記録された記録媒体から前記画像情報を読み取り
、 この画像情報から前記記録媒体上の各位置におけるデジ
タル画像データを求め、 この画像データを前記記録媒体上の1本のラインに沿っ
て微分処理し、それによって得られた微分値が正、負の
うちの所定の符号をとりかつその絶対値が第1のしきい
値を超える点のうち、シート端部に最も近い点を放射線
照射野の輪郭候補点として検出し、 この輪郭候補点として検出された点よりも前記ラインに
沿って記録媒体端部側に、微分値が前記所定の符号と逆
の符号をとりかつその絶対値が第2のしきい値を超える
点が存在するか否かを判定そのような点が存在した場合
は、前記照射野の輪郭候補点として検出する点を、微分
値が前記所定の符号をとりかつその絶対値が第1のしき
い値を超える点のうち、前記記録媒体端部に2番目に近
い点に訂正することを特徴とする放射線照射野輪郭候補
点検出方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066736A JPH0789199B2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 放射線照射野輪郭候補点検出方法 |
| US07/324,884 US4983835A (en) | 1988-03-19 | 1989-03-17 | Method for detecting prospective contour points of an irradiation field |
| DE68924085T DE68924085T2 (de) | 1988-03-19 | 1989-03-17 | Verfahren zur Erkennung von möglichen Konturpunkten in einem Strahlungsfeld. |
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| JP63066736A JPH0789199B2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 放射線照射野輪郭候補点検出方法 |
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| JPH0789199B2 JPH0789199B2 (ja) | 1995-09-27 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04318540A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像の周波数処理方法 |
| WO2014147860A1 (ja) | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 東亜道路工業株式会社 | 舗装構造体及び舗装構造体の施工方法 |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP63066736A patent/JPH0789199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04318540A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像の周波数処理方法 |
| WO2014147860A1 (ja) | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 東亜道路工業株式会社 | 舗装構造体及び舗装構造体の施工方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0789199B2 (ja) | 1995-09-27 |
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