JPH0123964B2 - - Google Patents
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- JPH0123964B2 JPH0123964B2 JP3425983A JP3425983A JPH0123964B2 JP H0123964 B2 JPH0123964 B2 JP H0123964B2 JP 3425983 A JP3425983 A JP 3425983A JP 3425983 A JP3425983 A JP 3425983A JP H0123964 B2 JPH0123964 B2 JP H0123964B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- filter
- transversal
- coefficient
- signal
- Prior art date
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
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- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフイルタ回路に係り、トランスバーサ
ルフイルタに縦続接続される低域フイルタを、こ
のトランスバーサルフイルタ又はこのトランスバ
ーサルフイルタと縦続接続されるトランスバーサ
ルフイルタで位相・周波数特性の補償を行なうこ
とにより、低域フイルタによる位相の回転を補償
でき、映像信号の伝送路中に設けられた場合映像
信号の急変点にオーバーシユートを生じることが
なく、良好な画像を得ることのできるフイルタ回
路を提供することを目的とする。
ルフイルタに縦続接続される低域フイルタを、こ
のトランスバーサルフイルタ又はこのトランスバ
ーサルフイルタと縦続接続されるトランスバーサ
ルフイルタで位相・周波数特性の補償を行なうこ
とにより、低域フイルタによる位相の回転を補償
でき、映像信号の伝送路中に設けられた場合映像
信号の急変点にオーバーシユートを生じることが
なく、良好な画像を得ることのできるフイルタ回
路を提供することを目的とする。
従来より例えばYC分離フイルタ、アパーチヤ
補正回路等にチヤージ・カツプルド・デイバイス
(CCD)、バケツト・ブリゲード・デイバイス
(BBD)等の電荷転送素子を遅延回路として使用
し、入力信号及びこの遅延回路で遅延された信号
に所要の重み付けを行つて加算するトランスバー
サルフイルタを適用したものがある。このトラン
スバーサルフイルタは電荷転送素子において信号
のサンプル・ホールドを行なうため電荷転送素子
1段の遅延時間をτとすればこのトランスバーサ
ルフイルタを通過する信号の最高周波数fmaxは
fmax=1/(2τ)で表わされ、トランスバーサ
ルフイルタの前後にアナログ低域フイルタを設け
信号の帯域制限をする必要がある。
補正回路等にチヤージ・カツプルド・デイバイス
(CCD)、バケツト・ブリゲード・デイバイス
(BBD)等の電荷転送素子を遅延回路として使用
し、入力信号及びこの遅延回路で遅延された信号
に所要の重み付けを行つて加算するトランスバー
サルフイルタを適用したものがある。このトラン
スバーサルフイルタは電荷転送素子において信号
のサンプル・ホールドを行なうため電荷転送素子
1段の遅延時間をτとすればこのトランスバーサ
ルフイルタを通過する信号の最高周波数fmaxは
fmax=1/(2τ)で表わされ、トランスバーサ
ルフイルタの前後にアナログ低域フイルタを設け
信号の帯域制限をする必要がある。
第1図は従来のフイルタ回路の一例を示す。同
図中、入力端子1より入来した信号はアナログ低
域フイルタ2で周波数fmax以上の高域成分を除
去された後サンプリング回路3に供給され、ここ
で入力端子4よりの周波数fs(fs=2×fmax)の
サンプリングパルスでサンプリングを行なわれ電
気信号形態から電荷信号形態に変換されてトラン
スバーサルフイルタに供給される。トランスバー
サルフイルタ5はこの信号を多分岐して夫々に重
み付けを行ない、かつ入力端子4よりのサンプリ
ングパルスを用いて遅延した後これらの信号を加
算し、例えば入力信号の振幅・周波数特性を変化
する等の処理を行なつてサンプルホールド回路6
に供給する。トランスバーサルフイルタ5よりの
信号はここでサンプルホールドされ電荷信号形態
から電気信号形態に変換されてアナログ低域フイ
ルタ7に供給され、ここでおり返し信号及びサン
プリングパルスを除去するために周波数fmax以
上の高域成分を除去されて出力端子8より出力さ
れる。
図中、入力端子1より入来した信号はアナログ低
域フイルタ2で周波数fmax以上の高域成分を除
去された後サンプリング回路3に供給され、ここ
で入力端子4よりの周波数fs(fs=2×fmax)の
サンプリングパルスでサンプリングを行なわれ電
気信号形態から電荷信号形態に変換されてトラン
スバーサルフイルタに供給される。トランスバー
サルフイルタ5はこの信号を多分岐して夫々に重
み付けを行ない、かつ入力端子4よりのサンプリ
ングパルスを用いて遅延した後これらの信号を加
算し、例えば入力信号の振幅・周波数特性を変化
する等の処理を行なつてサンプルホールド回路6
に供給する。トランスバーサルフイルタ5よりの
信号はここでサンプルホールドされ電荷信号形態
から電気信号形態に変換されてアナログ低域フイ
ルタ7に供給され、ここでおり返し信号及びサン
プリングパルスを除去するために周波数fmax以
上の高域成分を除去されて出力端子8より出力さ
れる。
ここで、サンプリングパルスにより信号の遅延
を行なうトランスバーサルフイルタではおり返し
信号が発生するためトランスバーサルフイルタに
よつて完全な低域フイルタを構成することは不可
能である。このため上記低域フイルタ2,7は一
般にLCフイルタ又はアクテイブフイルタ等によ
り構成されている。これらの低域フイルタは周波
数による位相の遅れが直線的な変化とならず、位
相を周波数偏差で微分して負記号を付した量(群
遅延時間)の周波数特性であるエンベロープ・デ
イレイ特性(以下「ED特性」と言う)は低域フ
イルタの遮断周波数fc付近の周波数で上昇してい
る。第1図示の回路においてトランスバーサルフ
イルタ5は第2図Aの実線aに示す如き振幅・
周波数特性を有し、そのED特性は破線aの如
くフラツトなものとする。また、低域フイルタ2
及び7の特性を重ねると、その振幅・周波数特性
は第2図Bの実線bに示す如くなり、上記の理
由でED特性は破線bに示す如く高域で上昇す
る。このため第1図示の回路全体では第2図A,
Bの特性が相乗し、その振幅・周波数特性及び
ED特性は夫々第2図Cの実線c、破線cに
示す如くなる。このように第1図示の回路のED
特性は低域フイルタ2,7の影響を受けて高域で
上昇する。ここで、トランスバーサルフイルタが
複数個独立して設けられていると夫々のトランス
バーサルフイルタについて上記低域フイルタが必
要となり、ED特性は更に大きく変化する。入力
端子1に入来する信号が例えば映像信号である場
合出力端子8より取り出される映像信号は高域に
おける群遅延時間が大となるために映像信号の急
変点にオーバーシユートを生じ、得られる画像が
著しく劣化する等に欠点があつた。
を行なうトランスバーサルフイルタではおり返し
信号が発生するためトランスバーサルフイルタに
よつて完全な低域フイルタを構成することは不可
能である。このため上記低域フイルタ2,7は一
般にLCフイルタ又はアクテイブフイルタ等によ
り構成されている。これらの低域フイルタは周波
数による位相の遅れが直線的な変化とならず、位
相を周波数偏差で微分して負記号を付した量(群
遅延時間)の周波数特性であるエンベロープ・デ
イレイ特性(以下「ED特性」と言う)は低域フ
イルタの遮断周波数fc付近の周波数で上昇してい
る。第1図示の回路においてトランスバーサルフ
イルタ5は第2図Aの実線aに示す如き振幅・
周波数特性を有し、そのED特性は破線aの如
くフラツトなものとする。また、低域フイルタ2
及び7の特性を重ねると、その振幅・周波数特性
は第2図Bの実線bに示す如くなり、上記の理
由でED特性は破線bに示す如く高域で上昇す
る。このため第1図示の回路全体では第2図A,
Bの特性が相乗し、その振幅・周波数特性及び
ED特性は夫々第2図Cの実線c、破線cに
示す如くなる。このように第1図示の回路のED
特性は低域フイルタ2,7の影響を受けて高域で
上昇する。ここで、トランスバーサルフイルタが
複数個独立して設けられていると夫々のトランス
バーサルフイルタについて上記低域フイルタが必
要となり、ED特性は更に大きく変化する。入力
端子1に入来する信号が例えば映像信号である場
合出力端子8より取り出される映像信号は高域に
おける群遅延時間が大となるために映像信号の急
変点にオーバーシユートを生じ、得られる画像が
著しく劣化する等に欠点があつた。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、第
3図以下と共にその一実施例につき説明する。
3図以下と共にその一実施例につき説明する。
第3図は本発明になるフイルタ回路の第1実施
例のブロツク系統図を示す。同図中、第1図と同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
例のブロツク系統図を示す。同図中、第1図と同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
第3図中、9はトランスバーサルフイルタであ
り、トランスバーサルフイルタ5よりの信号を供
給されると共に入力端子4よりサンプリングパル
スを供給されている。このトランスバーサルフイ
ルタは供給される信号の振幅・周波数特性を変化
させず、かつED特性を変化させて低域フイルタ
2,7による位相・周波数特性を補償するもので
あり、第4図に示す如き構成である。また、第3
図においてサンプリング回路3、トランスバーサ
ルフイルタ5,9及びサンプルホールド回路6は
単一の集積回路10内に構成されている。
り、トランスバーサルフイルタ5よりの信号を供
給されると共に入力端子4よりサンプリングパル
スを供給されている。このトランスバーサルフイ
ルタは供給される信号の振幅・周波数特性を変化
させず、かつED特性を変化させて低域フイルタ
2,7による位相・周波数特性を補償するもので
あり、第4図に示す如き構成である。また、第3
図においてサンプリング回路3、トランスバーサ
ルフイルタ5,9及びサンプルホールド回路6は
単一の集積回路10内に構成されている。
第4図において、11はトランスバーサルフイ
ルタ5よりの信号が入来する入力端子である。入
力端子11よりの信号は遅延回路12及び係数回
路13に供給される。遅延回路12は例えば単一
段の電荷転送素子で構成されており、入力端子1
1よりの信号を1サンプリング周期(単一段の場
合)遅延して遅延回路14及び係数回路15に供
給する。遅延回路14は通常遅延回路12と同一
の構成であり遅延回路12よりの信号を1サンプ
リング周期遅延して係数回路16に供給する。係
数回路13,15,16夫々はその係数値a0〜a2
夫々を任意の実数に設定できるものであり、これ
らの係数値a0〜a2夫々は例えば第5図に示す如
く、係数値a0とa2の絶対値が同一で係数値a0とa1
とが互いに逆極性、係数値a1とa2とが同極性とさ
れている。これらの係数回路13,15,16
夫々で重み付けされた信号は加算回路17に供給
され、ここで加算されて出力端子18より出力さ
れる。このトランスバーサルフイルタ9は第5図
に示す如き係数値に設定されているため、その振
幅・周波数特性は第6図Aの実線dに示す如く
フラツトでED特性は破線dに示す如く高域で
低下し、第2図BのED特性とは逆の特性を有す
る。
ルタ5よりの信号が入来する入力端子である。入
力端子11よりの信号は遅延回路12及び係数回
路13に供給される。遅延回路12は例えば単一
段の電荷転送素子で構成されており、入力端子1
1よりの信号を1サンプリング周期(単一段の場
合)遅延して遅延回路14及び係数回路15に供
給する。遅延回路14は通常遅延回路12と同一
の構成であり遅延回路12よりの信号を1サンプ
リング周期遅延して係数回路16に供給する。係
数回路13,15,16夫々はその係数値a0〜a2
夫々を任意の実数に設定できるものであり、これ
らの係数値a0〜a2夫々は例えば第5図に示す如
く、係数値a0とa2の絶対値が同一で係数値a0とa1
とが互いに逆極性、係数値a1とa2とが同極性とさ
れている。これらの係数回路13,15,16
夫々で重み付けされた信号は加算回路17に供給
され、ここで加算されて出力端子18より出力さ
れる。このトランスバーサルフイルタ9は第5図
に示す如き係数値に設定されているため、その振
幅・周波数特性は第6図Aの実線dに示す如く
フラツトでED特性は破線dに示す如く高域で
低下し、第2図BのED特性とは逆の特性を有す
る。
従つて第3図に示す回路全体では第2図Aに示
すトランスバーサルフイルタ5の特性と、第2図
Bに示す低域フイルタ2,7の特性と、第6図A
に示すトランスバーサルフイルタ9の特性とが相
乗し、その振幅・周波数特性及びED特性は夫々
第6図Bの実線e、破線eに示す如くなり、
ED特性がフラツトになり、低域フイルタ2,7
の位相・周波数特性が補償される。
すトランスバーサルフイルタ5の特性と、第2図
Bに示す低域フイルタ2,7の特性と、第6図A
に示すトランスバーサルフイルタ9の特性とが相
乗し、その振幅・周波数特性及びED特性は夫々
第6図Bの実線e、破線eに示す如くなり、
ED特性がフラツトになり、低域フイルタ2,7
の位相・周波数特性が補償される。
第7図は本出願人が先に特願昭57−153669号に
より(特開昭59−43690号)により提案しYC分離
回路に本発明回路を適用した第2実施例のブロツ
ク系統図を示す。同図中、第3図及び第4図と同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第7図中、入力端子20より入来するカラー
映像信号は低域フイルタ2を通つた後サンプリン
グ回路3でサンプリングされて係数回路21〜2
3夫々に供給される。この係数回路21〜23
夫々の係数値b0〜b2は例えば b0=b2<0…(1)かつb1+2b2>0…(2) とされている。係数回路23の出力信号は遅延回
路24で例えば1サンプリング周期遅延された後
加算回路25において係数回路22の出力信号と
加算され、更に遅延回路26で1サンプリング周
期遅延された後加算回路27において係数回路2
1の出力信号と加算される。この係数回路21〜
加算回路27によりアパーチヤ損失を補償するた
めの振幅・周波数特性補償用のトランスバーサル
フイルタ28が構成されている。このトランスバ
ーサルフイルタ28の加算回路27より取り出さ
れたカラー映像信号はトランスバーサルフイルタ
9によつてそのED特性を変化せしめられた後、
くし形フイルタを構成する1H遅延回路29、加
算回路30及び減算回路31に供給される。1H
遅延回路29は複数段構成の電荷転送素子であ
り、カラー映像信号を1水平走査周期(1H)遅
延して加算回路30、減算回路31夫々に供給す
る。カラー映像信号の搬送色信号は1水平走査周
期毎に位相が180度異なつているため加算回路3
0からは輝度信号のみが取り出され、減算回路3
1からは搬送色信号のみが取り出され、これらは
サンプルホールド回路32,33夫々でサンプル
ホールドされ、更にアナログ低域フイルタ34,
35夫々で余分な高調波成分を除去され、出力端
子36,37夫々よりサンプリング周波数fsの略
1/2の周波数(この周波数はカラー映像信号の
最高周波数より高い)まで振幅・周波数特性が略
フラツトで、かつED特性のフラツトな輝度信号、
搬送色信号が出力される。このため輝度信号又は
搬送色信号夫々の急変点にオーバーシユートを生
じることがなく、得られる画像が劣化することは
ない。また、第7図中、一点鎖線に囲まれる部分
は集積回路38内に構成される。このためトラン
スバーサルフイルタ9が追加されてもコストアツ
プを伴わない。
より(特開昭59−43690号)により提案しYC分離
回路に本発明回路を適用した第2実施例のブロツ
ク系統図を示す。同図中、第3図及び第4図と同
一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。第7図中、入力端子20より入来するカラー
映像信号は低域フイルタ2を通つた後サンプリン
グ回路3でサンプリングされて係数回路21〜2
3夫々に供給される。この係数回路21〜23
夫々の係数値b0〜b2は例えば b0=b2<0…(1)かつb1+2b2>0…(2) とされている。係数回路23の出力信号は遅延回
路24で例えば1サンプリング周期遅延された後
加算回路25において係数回路22の出力信号と
加算され、更に遅延回路26で1サンプリング周
期遅延された後加算回路27において係数回路2
1の出力信号と加算される。この係数回路21〜
加算回路27によりアパーチヤ損失を補償するた
めの振幅・周波数特性補償用のトランスバーサル
フイルタ28が構成されている。このトランスバ
ーサルフイルタ28の加算回路27より取り出さ
れたカラー映像信号はトランスバーサルフイルタ
9によつてそのED特性を変化せしめられた後、
くし形フイルタを構成する1H遅延回路29、加
算回路30及び減算回路31に供給される。1H
遅延回路29は複数段構成の電荷転送素子であ
り、カラー映像信号を1水平走査周期(1H)遅
延して加算回路30、減算回路31夫々に供給す
る。カラー映像信号の搬送色信号は1水平走査周
期毎に位相が180度異なつているため加算回路3
0からは輝度信号のみが取り出され、減算回路3
1からは搬送色信号のみが取り出され、これらは
サンプルホールド回路32,33夫々でサンプル
ホールドされ、更にアナログ低域フイルタ34,
35夫々で余分な高調波成分を除去され、出力端
子36,37夫々よりサンプリング周波数fsの略
1/2の周波数(この周波数はカラー映像信号の
最高周波数より高い)まで振幅・周波数特性が略
フラツトで、かつED特性のフラツトな輝度信号、
搬送色信号が出力される。このため輝度信号又は
搬送色信号夫々の急変点にオーバーシユートを生
じることがなく、得られる画像が劣化することは
ない。また、第7図中、一点鎖線に囲まれる部分
は集積回路38内に構成される。このためトラン
スバーサルフイルタ9が追加されてもコストアツ
プを伴わない。
この第7図示のトランスバーサルフイルタ9の
伝達特性Ted、トランスバーサルフイルタ28の
伝達特性Tf夫々は遅延回路12,14,24,
26夫々の遅延時間をTとすると次式の如く表わ
される。
伝達特性Ted、トランスバーサルフイルタ28の
伝達特性Tf夫々は遅延回路12,14,24,
26夫々の遅延時間をTとすると次式の如く表わ
される。
Ted=a0+a1・ej〓T+a2・ej2〓T …(3)
ただしa0=−a2
Tf=b0+b1・ejωT+b2・ej2〓T …(4)
ただしb0=b2
従つて、トランスバーサルフイルタ9,28の
総合伝達特性T0(T0=Ted・Tf)は次式の如くな
る。
総合伝達特性T0(T0=Ted・Tf)は次式の如くな
る。
T0=a0・b0+(a0・b1+a1・b0)ej〓T
+a1・b1・ej〓2T+(a1・b0−a0・b1)ej〓3T
−a0・b0・ej〓4T …(5)
この第(5)式からも明らかな如く、トランスバー
サルフイルタ9及び28を第8図に示すトランス
バーサルフイルタ40に置換することができる。
第8図中、第7図と同一部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第8図においてサンプ
リング回路3よりのカラー映像信号は係数回路4
1に供給されると共に縦続接続された遅延回路4
2〜45で次々に例えば1サンプリング周期遅延
される。遅延回路42〜45の出力信号は夫々係
数回路46〜49に供給される。係数回路41,
46〜49夫々の係数値C0〜C4は次式の如く表
わされる。
サルフイルタ9及び28を第8図に示すトランス
バーサルフイルタ40に置換することができる。
第8図中、第7図と同一部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。第8図においてサンプ
リング回路3よりのカラー映像信号は係数回路4
1に供給されると共に縦続接続された遅延回路4
2〜45で次々に例えば1サンプリング周期遅延
される。遅延回路42〜45の出力信号は夫々係
数回路46〜49に供給される。係数回路41,
46〜49夫々の係数値C0〜C4は次式の如く表
わされる。
C0=C4=a0・b0
C1=a0・b1+A1・b0
C2=a0・b1
C3=a1・b0−a0・b1
これらの係数回路41,46〜49夫々の出力
信号は加算回路50で加算されトランスバーサル
フイルタ9,28と同一のED特性、振幅・周波
数特性の補償を行なわれて出力される。この場合
係数値C0,C4は係数値C1,C2,C3に比して小さ
な値であるので係数値回路41,49の双方又は
一方を削除することも可能である。また、第8図
中、一点鎖線に囲まれる部分は集積回路51内に
構成される。この場合集積回路51の構造は第7
図示の回路より簡単である。
信号は加算回路50で加算されトランスバーサル
フイルタ9,28と同一のED特性、振幅・周波
数特性の補償を行なわれて出力される。この場合
係数値C0,C4は係数値C1,C2,C3に比して小さ
な値であるので係数値回路41,49の双方又は
一方を削除することも可能である。また、第8図
中、一点鎖線に囲まれる部分は集積回路51内に
構成される。この場合集積回路51の構造は第7
図示の回路より簡単である。
また、信号の伝送路内にトランスバーサルフイ
ルタが複数個独立して設けられている場合、夫々
のトランスバーサルフイルタ毎に夫々の低域フイ
ルタに対するED特性補償用のトランスバーサル
フイルタを設ける必要はなく、複数のED特性補
償用のトランスバーサルフイルタを合成して単一
のED特性補償用トランスバーサルフイルタとす
ることが可能である。
ルタが複数個独立して設けられている場合、夫々
のトランスバーサルフイルタ毎に夫々の低域フイ
ルタに対するED特性補償用のトランスバーサル
フイルタを設ける必要はなく、複数のED特性補
償用のトランスバーサルフイルタを合成して単一
のED特性補償用トランスバーサルフイルタとす
ることが可能である。
なお、遅延回路12,14,24,26,42
〜45夫々は複数段構成であり、複数サンプリン
グ周期の遅延を行なうものであつても良く、更に
サンプリングパルスの必要な電荷転送素子以外の
例えば分布定数型の遅延回路であつても良く、上
記実施例に限定されない。また、トランスバーサ
ルフイルタ9,28,40夫々はサンプリング回
路3の代りにAD変換器、サンプルホールド回路
6,32,33の代りにDA変換器を有するデイ
ジタルトランスバーサルフイルタであつても良
く、上記実施例に限定されない。
〜45夫々は複数段構成であり、複数サンプリン
グ周期の遅延を行なうものであつても良く、更に
サンプリングパルスの必要な電荷転送素子以外の
例えば分布定数型の遅延回路であつても良く、上
記実施例に限定されない。また、トランスバーサ
ルフイルタ9,28,40夫々はサンプリング回
路3の代りにAD変換器、サンプルホールド回路
6,32,33の代りにDA変換器を有するデイ
ジタルトランスバーサルフイルタであつても良
く、上記実施例に限定されない。
上述の如く、本発明になるフイルタ回路は、所
定の周波数特性を得るための単一又は縦続接続さ
れた複数のトランスバーサルフイルタと、単一又
は縦続接続された複数のトランスバーサルフイル
タに単一又は縦続接続された複数のトランスバー
サルフイルタで発生するおり返し信号を除去する
アナログ低域フイルタを縦続接続したフイルタ回
路であつて、単一又は縦続接続された複数のトラ
ンスバーサルフイルタのうち少なくとも1つのト
ランスバーサルフイルタは3個以上の係数を有し
そのうち入力側の最初の係数と出力側の最後の係
数とを互いに絶対値が同一で逆極性として少なく
とも該低域フイルタを補償する位相・周波数特性
を持たせるため、トランスバーサルフイルタに付
随する低域フイルタによる位相の回転を補償する
ことができ、映像信号の伝送路中に設けられた場
合映像信号の急変点にオーバーシユートを生じる
ことがなく、良好な画像を得ることができ、ま
た、所定の周波数特性を得るためのトランスバー
サルフイルタと、位相・周波数特性を得るための
トランスバーサルフイルタとを単一の集積回路内
に構成することにより、アナログ回路を用いて低
域フイルタの位相・周波数特性を補償するのに比
してコストが安価となり、またトランスバーサル
フイルタを所定の周波数特性と位相・周波数特性
とを合成した特性を得るための単一のトランスバ
ーサルフイルタにより構成することによりこのト
ランスバーサルフイルタの構造が簡単となる等の
特長を有するものである。
定の周波数特性を得るための単一又は縦続接続さ
れた複数のトランスバーサルフイルタと、単一又
は縦続接続された複数のトランスバーサルフイル
タに単一又は縦続接続された複数のトランスバー
サルフイルタで発生するおり返し信号を除去する
アナログ低域フイルタを縦続接続したフイルタ回
路であつて、単一又は縦続接続された複数のトラ
ンスバーサルフイルタのうち少なくとも1つのト
ランスバーサルフイルタは3個以上の係数を有し
そのうち入力側の最初の係数と出力側の最後の係
数とを互いに絶対値が同一で逆極性として少なく
とも該低域フイルタを補償する位相・周波数特性
を持たせるため、トランスバーサルフイルタに付
随する低域フイルタによる位相の回転を補償する
ことができ、映像信号の伝送路中に設けられた場
合映像信号の急変点にオーバーシユートを生じる
ことがなく、良好な画像を得ることができ、ま
た、所定の周波数特性を得るためのトランスバー
サルフイルタと、位相・周波数特性を得るための
トランスバーサルフイルタとを単一の集積回路内
に構成することにより、アナログ回路を用いて低
域フイルタの位相・周波数特性を補償するのに比
してコストが安価となり、またトランスバーサル
フイルタを所定の周波数特性と位相・周波数特性
とを合成した特性を得るための単一のトランスバ
ーサルフイルタにより構成することによりこのト
ランスバーサルフイルタの構造が簡単となる等の
特長を有するものである。
第1図は従来のフイルタ回路の一例のブロツク
系統図、第2図A〜Cは第1図示の回路各部及び
全体の周波数特性図、第3図、第7図、第8図は
本発明回路の各実施例のブロツク系統図、第4図
は第3図示の回路の要部のブロツク系統図、第5
図は第4図示の回路の各係数値を模式的に示す
図、第6図A,Bは第3図示の回路一部及び全体
の周波数特性図である。 2,7,34,35…低域フイルタ、3…サン
プリング回路、5,9,28,40…トランスバ
ーサルフイルタ、6,32,33…サンプルホー
ルド回路、10,38,51…集積回路、12,
14,24,26,42〜45…遅延回路、1
3,15,16,21〜23,41,46〜49
…係数回路、17,25,27,30,50…加
算回路。
系統図、第2図A〜Cは第1図示の回路各部及び
全体の周波数特性図、第3図、第7図、第8図は
本発明回路の各実施例のブロツク系統図、第4図
は第3図示の回路の要部のブロツク系統図、第5
図は第4図示の回路の各係数値を模式的に示す
図、第6図A,Bは第3図示の回路一部及び全体
の周波数特性図である。 2,7,34,35…低域フイルタ、3…サン
プリング回路、5,9,28,40…トランスバ
ーサルフイルタ、6,32,33…サンプルホー
ルド回路、10,38,51…集積回路、12,
14,24,26,42〜45…遅延回路、1
3,15,16,21〜23,41,46〜49
…係数回路、17,25,27,30,50…加
算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の周波数特性を得るための単一又は縦続
接続された複数のトランスバーサルフイルタと、
該単一又は縦続接続された複数のトランスバーサ
ルフイルタに該単一又は縦続接続された複数のト
ランスバーサルフイルタで発生するおり返し信号
を除去するアナログ低域フイルタを縦続接続した
フイルタ回路であつて、該単一又は縦続接続され
た複数のトランスバーサルフイルタのうち少なく
とも1つのトランスバーサルフイルタは3個以上
の係数を有しそのうち入力側の最初の係数と出力
側の最後の係数とを互いに絶対値が同一で逆極性
として少なくとも該低域フイルタを補償する位
相・周波数特性を持たせることを特徴とするフイ
ルタ回路。 2 該複数のトランスバーサルフイルタのうちの
1つのトランスバーサルフイルタは、3個以上の
係数を有し入力側からi(iは自然数)番目の係
数と出力側からi番目の係数とを互いに絶対値が
同一で逆極性として該アナログ低域フイルタを補
償する位相・周波数特性を持たせることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のフイルタ回路。 3 該トランスバーサルフイルタは、該トランス
バーサルフイルタを構成する遅延回路に電荷転送
素子又は電荷結合素子を用いてなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のフイ
ルタ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3425983A JPS59160310A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | フイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3425983A JPS59160310A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | フイルタ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160310A JPS59160310A (ja) | 1984-09-11 |
| JPH0123964B2 true JPH0123964B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=12409172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3425983A Granted JPS59160310A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | フイルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160310A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2865853B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1999-03-08 | 株式会社日立製作所 | 波形等化装置 |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP3425983A patent/JPS59160310A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160310A (ja) | 1984-09-11 |
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