JPH01239793A - 多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子 - Google Patents
多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子Info
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- JPH01239793A JPH01239793A JP63066299A JP6629988A JPH01239793A JP H01239793 A JPH01239793 A JP H01239793A JP 63066299 A JP63066299 A JP 63066299A JP 6629988 A JP6629988 A JP 6629988A JP H01239793 A JPH01239793 A JP H01239793A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明はデイスプレィ装置などに使用されるエレクト
ロルミネッセンス(以下、ELという)素子、とくに赤
および緑の2原色とその間の全ての中間色の発光が可能
な多色表示型の薄膜EL素子に関する。
ロルミネッセンス(以下、ELという)素子、とくに赤
および緑の2原色とその間の全ての中間色の発光が可能
な多色表示型の薄膜EL素子に関する。
従来、赤および緑の2原色とその中間色の発光が可能な
多色表示型の薄膜EL素子として、ZnS:Tb、F発
光層を有する緑色発光EL素子とZnS:Sm、F発光
層を有する赤色発光EL素子とを積層して3端子構造と
したもの(JAPAN DISPLAY ’83 D
IGEST)、フォトリソグラフィーによるパターンニ
ングによってZnS:Tb、FとZnS:sm、Fの両
全光体部分が平面的に配置された発光層を有するもの(
Proceeding of ’87 S101nt
、 Symp、)、CaS:Euからなる赤色発光EL
素子とSrS:Ceからなる青緑色発光EL素子とを透
明電極同志を対向させて重ね合わ・けたちの(同上文献
)などが提案されている。
多色表示型の薄膜EL素子として、ZnS:Tb、F発
光層を有する緑色発光EL素子とZnS:Sm、F発光
層を有する赤色発光EL素子とを積層して3端子構造と
したもの(JAPAN DISPLAY ’83 D
IGEST)、フォトリソグラフィーによるパターンニ
ングによってZnS:Tb、FとZnS:sm、Fの両
全光体部分が平面的に配置された発光層を有するもの(
Proceeding of ’87 S101nt
、 Symp、)、CaS:Euからなる赤色発光EL
素子とSrS:Ceからなる青緑色発光EL素子とを透
明電極同志を対向させて重ね合わ・けたちの(同上文献
)などが提案されている。
しかしながら、前記一番目の3端子構造とした素子では
、素子全体としての薄膜積層数が多くなることから特性
的に不安定になりやすく素子形成も面倒であった。また
、二番目の発光層をパターンニングした素子では、発光
層の形成とそのパターンに対応した電極の形成に極めて
高度な微細加工技術を必要とし、とくに大面積で高精細
なデイスプレィの作製が非常に困難であるという問題が
あった。その上、上記画素子で使用する赤色発光体であ
るZnS:Sm、Fは輝度が最大でも1.000 cd
/ m程度と低いため、ELパネルなどの表示1pとし
ては輝度不足で実用性に乏しい。
、素子全体としての薄膜積層数が多くなることから特性
的に不安定になりやすく素子形成も面倒であった。また
、二番目の発光層をパターンニングした素子では、発光
層の形成とそのパターンに対応した電極の形成に極めて
高度な微細加工技術を必要とし、とくに大面積で高精細
なデイスプレィの作製が非常に困難であるという問題が
あった。その上、上記画素子で使用する赤色発光体であ
るZnS:Sm、Fは輝度が最大でも1.000 cd
/ m程度と低いため、ELパネルなどの表示1pとし
ては輝度不足で実用性に乏しい。
一方、前記三番目の素子でも、現状ではまだ輝度が不充
分で実用段階に達しておらず、かつ両光光層の発光体の
母体材料であるCaSおよびSrSは吸湿による劣化が
著しいために素子の耐久性が悪くなりやすいという欠点
があった。
分で実用段階に達しておらず、かつ両光光層の発光体の
母体材料であるCaSおよびSrSは吸湿による劣化が
著しいために素子の耐久性が悪くなりやすいという欠点
があった。
したがって、この発明は、上記従来の課題を解決し、輝
度および発光効率に優れて製作容易な多色表示型)W膜
EL素子を提供することを目的としている。
度および発光効率に優れて製作容易な多色表示型)W膜
EL素子を提供することを目的としている。
この発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を
重ねた結果、発光層をそれぞれ特定の発光体からなる2
層構造とするとともに、両光光層の発光を2種のフィル
ターを通して取り出すようにした場合に、赤および緑の
2原色ならびに赤から緑にわたる全ての中間色の発光が
高輝度かつ高発光効率で得られ、しかも素子作製上で格
別高度な微細加工技術を要さず駆動回路も簡素に構成し
うろことを見い出し、この発明をなすに至った。
重ねた結果、発光層をそれぞれ特定の発光体からなる2
層構造とするとともに、両光光層の発光を2種のフィル
ターを通して取り出すようにした場合に、赤および緑の
2原色ならびに赤から緑にわたる全ての中間色の発光が
高輝度かつ高発光効率で得られ、しかも素子作製上で格
別高度な微細加工技術を要さず駆動回路も簡素に構成し
うろことを見い出し、この発明をなすに至った。
すなわち、この発明は、透光性の表示側電極と背面側電
極との間に発光層および絶縁層が配設されてなる薄膜E
L素子において、上記発光層がZnS:Mn発光層とZ
nS:Tb、F発光層との2層からなるとともに、表示
側表面に赤色光透過フィルターと緑色光透過フィルター
とが面方向に交互に形成されてなる多色表示型薄膜IE
L素子に係るものである。
極との間に発光層および絶縁層が配設されてなる薄膜E
L素子において、上記発光層がZnS:Mn発光層とZ
nS:Tb、F発光層との2層からなるとともに、表示
側表面に赤色光透過フィルターと緑色光透過フィルター
とが面方向に交互に形成されてなる多色表示型薄膜IE
L素子に係るものである。
そして、この発明のEL素子では、上記両光光層の間に
絶縁層を介在させた構成、ならびに側電極の少なくとも
一方を多数の電極部に区割して各電極部に対応する各表
示側表面部に上記2種のフィルターのうらのいずれか一
方のみを有し、隣接する上記各表面部のフィルター同志
が互いに異なるようにした構成をそれぞれ好適態様とし
ている。
絶縁層を介在させた構成、ならびに側電極の少なくとも
一方を多数の電極部に区割して各電極部に対応する各表
示側表面部に上記2種のフィルターのうらのいずれか一
方のみを有し、隣接する上記各表面部のフィルター同志
が互いに異なるようにした構成をそれぞれ好適態様とし
ている。
第1図および第2図はこの発明を適用した二重絶縁形の
多色表示型薄膜E L素子の一例を示すものである。
多色表示型薄膜E L素子の一例を示すものである。
第1図のEL素子Aは、ガラス製の基板1上にA6薄膜
あるいはインジウム−スズ複合酸化物(以下、ITOと
いう)やフッ素を含む酸化スズの如き透明性導電材料の
薄膜などからなる背面側電極2が平行ストライプパター
ンで形成されており、この電極2を設けた基板lの表面
に順次、背面側絶縁層3、ZnS:Tb、F発光層4、
ZnS:Mn発光層5、表示側絶縁層6が積層形成され
、さらに表示側絶縁層6上に前記同様の透明性導電材料
の薄膜からなる表示側電極7が背面側電極2に対して直
交する方向の平行ストライプパターンで形成されている
。この表示側表面には赤色光透過フィルター8rと緑色
光透過フィルター8gとが表示側電極7の各ストライブ
を覆うように面方向に交互に設けである。
あるいはインジウム−スズ複合酸化物(以下、ITOと
いう)やフッ素を含む酸化スズの如き透明性導電材料の
薄膜などからなる背面側電極2が平行ストライプパター
ンで形成されており、この電極2を設けた基板lの表面
に順次、背面側絶縁層3、ZnS:Tb、F発光層4、
ZnS:Mn発光層5、表示側絶縁層6が積層形成され
、さらに表示側絶縁層6上に前記同様の透明性導電材料
の薄膜からなる表示側電極7が背面側電極2に対して直
交する方向の平行ストライプパターンで形成されている
。この表示側表面には赤色光透過フィルター8rと緑色
光透過フィルター8gとが表示側電極7の各ストライブ
を覆うように面方向に交互に設けである。
また、第2図のEL素子Bは、ZnS:Tb。
F発光層4とZnS:Mn発光層5との間に中間絶縁層
9が介在されていることを除けば第1図のE L素子A
と同様構成である。
9が介在されていることを除けば第1図のE L素子A
と同様構成である。
上記構成のEL素子A、Bでは、側電極2,7間に発光
層4,5の発光開始電圧以上の交流電圧を印加した際に
、側電極2,7の各交差部分において両光光層4.5が
発光する。この発光は、発光層4ではZnS:Tb、F
による緑色発光、発光層5ではZnS:Mnによる黄橙
色発光であり、両光光層4,5が上下に重なっているこ
とから表示側表面へは両者の混色発光として到達するが
、赤色光透過フィルター8rの各領域では赤色よりも短
波長側の光がカットされて赤色発光として放出され、緑
色光透過フィルター8gの各領域では逆に緑色よりも長
波長側の光がカットされて緑色発光として放出される。
層4,5の発光開始電圧以上の交流電圧を印加した際に
、側電極2,7の各交差部分において両光光層4.5が
発光する。この発光は、発光層4ではZnS:Tb、F
による緑色発光、発光層5ではZnS:Mnによる黄橙
色発光であり、両光光層4,5が上下に重なっているこ
とから表示側表面へは両者の混色発光として到達するが
、赤色光透過フィルター8rの各領域では赤色よりも短
波長側の光がカットされて赤色発光として放出され、緑
色光透過フィルター8gの各領域では逆に緑色よりも長
波長側の光がカットされて緑色発光として放出される。
したがって、側電極2,7のパターンをそのストライプ
が一画素上で多数配置するように細かく設定し、表示側
電極7を赤色光透過フィルター8rで覆われるストライ
プ群(以下、赤色電極部という)と緑色光透過フィルタ
ー8gで覆われるストライプ群(以下、緑色電極部とい
う)とに分離してそれぞれ個別に背面側電極2との間で
電圧を印加しうる構成とすれば、同一画素を赤緑の2原
色および両色間の全ての中間色の発光で任意に表示する
ことができる。すなわち、赤色電極部のみの使用によっ
て赤色の原色発光表示、緑色電極部のみの使用により緑
色の原色発光表示がそれぞれ行えるとともに、側電極部
の使用によって両売光色の混合による中間色発光表示が
行える。
が一画素上で多数配置するように細かく設定し、表示側
電極7を赤色光透過フィルター8rで覆われるストライ
プ群(以下、赤色電極部という)と緑色光透過フィルタ
ー8gで覆われるストライプ群(以下、緑色電極部とい
う)とに分離してそれぞれ個別に背面側電極2との間で
電圧を印加しうる構成とすれば、同一画素を赤緑の2原
色および両色間の全ての中間色の発光で任意に表示する
ことができる。すなわち、赤色電極部のみの使用によっ
て赤色の原色発光表示、緑色電極部のみの使用により緑
色の原色発光表示がそれぞれ行えるとともに、側電極部
の使用によって両売光色の混合による中間色発光表示が
行える。
なお、中間色発光は、マトリックス表示つまり画素上に
細かいドツト状の赤色発光部と緑色発光部とが平面的に
交互に並んでいるために視覚的に両党光の中間色として
認められるもので、側電極部に印加する電圧、パルス幅
、パルス数、周波数などを変化させて両党光の強度を変
えることにより、赤色に近い混色から緑色に近い混色ま
で全ての中間色発光を任意に選択できるとともに、連続
的な色調変化も可能である。
細かいドツト状の赤色発光部と緑色発光部とが平面的に
交互に並んでいるために視覚的に両党光の中間色として
認められるもので、側電極部に印加する電圧、パルス幅
、パルス数、周波数などを変化させて両党光の強度を変
えることにより、赤色に近い混色から緑色に近い混色ま
で全ての中間色発光を任意に選択できるとともに、連続
的な色調変化も可能である。
ここで、上記EL素子A、Bの発光層5を構成するZn
S:Mnは、本来の発光色がオレンジ色であるが、波長
500〜700nmにわたる広い発光スペクトルを有し
、波長600〜700nmにかけてかなりの赤色成分を
含んでおり、しかも6,000cd/m以上という非常
に高い発光輝度と31m / W以上の高い発光効率を
示すものである。したがって、これらEL素素子上 B
における赤色発光は、赤色光透過フィルター8rの透過
によっである程度は減衰しているが、従来の赤色発光用
EL材料として一般的なZnS:Sm、Fによる発光に
比較して格段に高輝度でより赤の原色に近く、カラーC
RT (Cathode Ray Tube)の赤色に
ほぼ一致するものとなしうる。
S:Mnは、本来の発光色がオレンジ色であるが、波長
500〜700nmにわたる広い発光スペクトルを有し
、波長600〜700nmにかけてかなりの赤色成分を
含んでおり、しかも6,000cd/m以上という非常
に高い発光輝度と31m / W以上の高い発光効率を
示すものである。したがって、これらEL素素子上 B
における赤色発光は、赤色光透過フィルター8rの透過
によっである程度は減衰しているが、従来の赤色発光用
EL材料として一般的なZnS:Sm、Fによる発光に
比較して格段に高輝度でより赤の原色に近く、カラーC
RT (Cathode Ray Tube)の赤色に
ほぼ一致するものとなしうる。
一方、EL素子Bでは、両光光層4.5間に中間絶縁層
9が介在しているため、両光光層4,5間でのMn原子
やTb原子の相互拡散のような界面反応が阻止され、そ
の結果としてEL素素子上りもさらに高い発光効率で赤
緑の2原色および中間色の発光が得られる。
9が介在しているため、両光光層4,5間でのMn原子
やTb原子の相互拡散のような界面反応が阻止され、そ
の結果としてEL素素子上りもさらに高い発光効率で赤
緑の2原色および中間色の発光が得られる。
赤色光透過フィルター8rとしては、波長570nm以
下の光をカットするものが好ましいが、−般には波長5
80nm以下の光をカットして波長600nm以上の光
を90%以上透過させるものであればよい。また、緑色
光透過フィルター8gとしては、カットする光の波長の
下限が低すぎては輝度が不充分となり、逆に高すぎては
色調が黄緑となるため、この下限が560〜580nm
の範囲となるものが好ましいが、一般には波長550n
m以下で450nm以上の範囲の光を90%以上透過さ
せるものであればよい。
下の光をカットするものが好ましいが、−般には波長5
80nm以下の光をカットして波長600nm以上の光
を90%以上透過させるものであればよい。また、緑色
光透過フィルター8gとしては、カットする光の波長の
下限が低すぎては輝度が不充分となり、逆に高すぎては
色調が黄緑となるため、この下限が560〜580nm
の範囲となるものが好ましいが、一般には波長550n
m以下で450nm以上の範囲の光を90%以上透過さ
せるものであればよい。
これらフィルター3r、8gを形成するには、所要の選
択的光吸収能を有する色素とバインダを含む塗料を調製
し、これをスクリーン印刷法などの印刷塗布手段によっ
て表示側電極7上にそのパターンに対応したパターン形
状で乾燥後の厚さが0.5〜20μm程度となるように
塗布、乾燥すればよい。
択的光吸収能を有する色素とバインダを含む塗料を調製
し、これをスクリーン印刷法などの印刷塗布手段によっ
て表示側電極7上にそのパターンに対応したパターン形
状で乾燥後の厚さが0.5〜20μm程度となるように
塗布、乾燥すればよい。
絶縁層3,6.9の構成材料としては、既存の絶縁材料
をいずれも使用でき、たとえば’[’az Os、Al
z Ox、Yz 03.5tOz、s+3Na 、Ti
1t 、Nbz 05 、BaTiO3,5rTiO:
+ 、PbTi0*などが挙げられ、各絶縁層で異なる
ものを使用してもよい。なお、背面側および表示側絶縁
層3,6としては、それぞれの層を構成材料の異なる2
*以上の積層物としても差し支えない。
をいずれも使用でき、たとえば’[’az Os、Al
z Ox、Yz 03.5tOz、s+3Na 、Ti
1t 、Nbz 05 、BaTiO3,5rTiO:
+ 、PbTi0*などが挙げられ、各絶縁層で異なる
ものを使用してもよい。なお、背面側および表示側絶縁
層3,6としては、それぞれの層を構成材料の異なる2
*以上の積層物としても差し支えない。
各層の厚さは、再発光層4,5では2,500〜6.0
00人程度、背面側および表示側絶縁層3゜6では2,
000〜5.000人程度、中間絶縁層9では1,00
0〜4,000人程度、側電極2,7では1,000〜
3,000人程度である。なお、これら各層の形成手段
としては、電子ビーム蒸着や抵抗加熱蒸着の如き真空蒸
着法、高周波スパッタリングの如きスパッタリング法、
イオンブレーティング法などの既存の種々の真空中薄膜
形成法を使用材料種に応じて適宜採用できる。
00人程度、背面側および表示側絶縁層3゜6では2,
000〜5.000人程度、中間絶縁層9では1,00
0〜4,000人程度、側電極2,7では1,000〜
3,000人程度である。なお、これら各層の形成手段
としては、電子ビーム蒸着や抵抗加熱蒸着の如き真空蒸
着法、高周波スパッタリングの如きスパッタリング法、
イオンブレーティング法などの既存の種々の真空中薄膜
形成法を使用材料種に応じて適宜採用できる。
なおまた、ZnS:Tb、F発光層3とZnS:Mn発
光層6との上下関係は、第1.2図のものとは逆であっ
てもよい。
光層6との上下関係は、第1.2図のものとは逆であっ
てもよい。
この発明のEL素子では、例示したEL素子A。
Bのように背面側および表示側の両電極2.7をパター
ン化する以外に、両電極の一方のみをパターン化しても
よく、またそのパターンは平行ストライプに限らず種々
設定できる。
ン化する以外に、両電極の一方のみをパターン化しても
よく、またそのパターンは平行ストライプに限らず種々
設定できる。
すなわち、一方の電極を多数の電極部に区割して他方の
電極をこれら電極部に対する共通電極とし、各電極部に
対応する各表示側表面部に前記二種のフィルターのうち
のいずれか一方を有し、かつ隣接する上記各表面部のフ
ィルター同志が相互に異なるものとなるようにすること
により、前記同様の発光色変化による多色表示が可能で
ある。
電極をこれら電極部に対する共通電極とし、各電極部に
対応する各表示側表面部に前記二種のフィルターのうち
のいずれか一方を有し、かつ隣接する上記各表面部のフ
ィルター同志が相互に異なるものとなるようにすること
により、前記同様の発光色変化による多色表示が可能で
ある。
また、この発明では、素子全体の発光色を変化させる以
外に、フォトリソグラフィーなどを利用して電極パター
ンを精細化すれば、ダイナミック駆動つまり線順次走査
を用いたドツトマトリックス駆動方式によって一画素ご
とに赤緑の2原色およびその中間色の発光色変化を行う
ことができる。
外に、フォトリソグラフィーなどを利用して電極パター
ンを精細化すれば、ダイナミック駆動つまり線順次走査
を用いたドツトマトリックス駆動方式によって一画素ご
とに赤緑の2原色およびその中間色の発光色変化を行う
ことができる。
また、この発明は、上述した二重絶縁形のBL素子とし
て適用効果が大きいが、一方の電極と発光層との間のみ
に絶縁層を介在させた卓絶縁層形のEL素子にも適用可
能である。
て適用効果が大きいが、一方の電極と発光層との間のみ
に絶縁層を介在させた卓絶縁層形のEL素子にも適用可
能である。
この発明に係る多色表示型薄膜EL素子は、発光層がZ
nS:Mn発光層とZnS:Tb、F発光層との2層か
らなり、表示側表面に赤色光透過フィルターと緑色光透
過フィルターとが面方向に交互に形成されたものである
ため、赤および緑の2原色とその間の全ての中間色の発
光を高輝度かつ高発光効率で行うことができ、しかも素
子作製が容易であるという利点がある。
nS:Mn発光層とZnS:Tb、F発光層との2層か
らなり、表示側表面に赤色光透過フィルターと緑色光透
過フィルターとが面方向に交互に形成されたものである
ため、赤および緑の2原色とその間の全ての中間色の発
光を高輝度かつ高発光効率で行うことができ、しかも素
子作製が容易であるという利点がある。
また、上記EL素子における両全光層の間に絶縁層を介
在させることにより、両党光層間での界面反応が阻止さ
れることから、発光効率を一層高めること力<iJ能と
なる。さらに、上記El、素子の表示側電極と背面側電
極の少なくとも一方を多数の電極部に区割し、各電極部
に対応する各表示側表面部に上記2種のフィルターのう
ちの一方のみを有し、隣接する上記各表面部のフィルタ
ー同志が互いに異なるような構成とすることにより、上
記2原色と中間色の発光を確実に行うことができる。
在させることにより、両党光層間での界面反応が阻止さ
れることから、発光効率を一層高めること力<iJ能と
なる。さらに、上記El、素子の表示側電極と背面側電
極の少なくとも一方を多数の電極部に区割し、各電極部
に対応する各表示側表面部に上記2種のフィルターのう
ちの一方のみを有し、隣接する上記各表面部のフィルタ
ー同志が互いに異なるような構成とすることにより、上
記2原色と中間色の発光を確実に行うことができる。
以下、この発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1
縦34璽鳳、横34蓋菖、厚さ1.1璽lの力゛ラス製
基板の一面側に厚さ2,000人のrro薄膜からなる
背面側電極を電子ビーム蒸着法によって各ストライプ幅
が300μmの平行ストライプパターンとなるように形
成した。
基板の一面側に厚さ2,000人のrro薄膜からなる
背面側電極を電子ビーム蒸着法によって各ストライプ幅
が300μmの平行ストライプパターンとなるように形
成した。
つぎに、この背面側電極上に高周波スパッタリング法に
よってAl2O,からなる厚さ1,000人の下層と’
raosからなる厚さ3,000人の上層とで構成され
る背面側絶縁層を形成し、この上に電子ビーム蒸着法に
よって順次、厚さ4,000のZnS:Tb、F発光層
とj¥さ4,000人のZnS:Mn発光層とを積層形
成し、この上にさらに高周波スパッタリング法によって
’l’az osからなる厚さ3,000人の下層とA
NzChからなる厚さ1,000の上層とで構成される
表示側絶縁層を積層形成した。
よってAl2O,からなる厚さ1,000人の下層と’
raosからなる厚さ3,000人の上層とで構成され
る背面側絶縁層を形成し、この上に電子ビーム蒸着法に
よって順次、厚さ4,000のZnS:Tb、F発光層
とj¥さ4,000人のZnS:Mn発光層とを積層形
成し、この上にさらに高周波スパッタリング法によって
’l’az osからなる厚さ3,000人の下層とA
NzChからなる厚さ1,000の上層とで構成される
表示側絶縁層を積層形成した。
ついで、この表示側絶縁層上に厚さ2,000人のIT
O膜からなる表示側電極を電子ビーム蒸着法によって背
面側電極のストライプパターンに対して直交する同様の
平行ストライプパターンで形成したのち、厚さ約5μm
の赤色光透過フィルターおよび緑色光透過フィルターを
スクリーン印刷法によって表示側電極の各ストライプを
交互に覆うように形成し、第1図で示す構造の多色表示
型薄膜EL素子Aを作製した。
O膜からなる表示側電極を電子ビーム蒸着法によって背
面側電極のストライプパターンに対して直交する同様の
平行ストライプパターンで形成したのち、厚さ約5μm
の赤色光透過フィルターおよび緑色光透過フィルターを
スクリーン印刷法によって表示側電極の各ストライプを
交互に覆うように形成し、第1図で示す構造の多色表示
型薄膜EL素子Aを作製した。
なお、このEl−素子への赤色光透過フィルターは波長
5130nm以−ドの光をカツトシて波長600nm以
上の光を95%透過さセるものであり、緑色光透過フィ
ルターは波長570nm以上の光をカットして波長55
0nm以下の光を95%透過させるものであった。また
、表示側電極は赤色光透過フィルターで覆われたストラ
イブ群である赤色電極部と緑色光透過フィルターで覆わ
れたストライプ群である緑色電極部とで別途に印加電圧
、パルス幅、パルス数、周波数などを調整しうるように
設定した。
5130nm以−ドの光をカツトシて波長600nm以
上の光を95%透過さセるものであり、緑色光透過フィ
ルターは波長570nm以上の光をカットして波長55
0nm以下の光を95%透過させるものであった。また
、表示側電極は赤色光透過フィルターで覆われたストラ
イブ群である赤色電極部と緑色光透過フィルターで覆わ
れたストライプ群である緑色電極部とで別途に印加電圧
、パルス幅、パルス数、周波数などを調整しうるように
設定した。
このようにして作製したEL素素子−ついて、±280
■、6011zの交流電圧を用いて駆動させたところ、
表示側電極の赤色電極部の背面側電極との間の電圧印加
では第3図で示す発光スペクトルの赤色発光が得られた
。この赤色発光は、色度座標値がX=0.63、Y=0
.32、輝度が18cd/dであり、カラーCRTにお
ける赤色の色調および輝度にほぼ一致していた。また、
同様に表示側電極の緑色電極部と背面電極との間に電圧
を印加したところ、第4図で示す発光スペクトルの緑色
発光が得られた。この緑色発光は、色度座標値がX=0
.31、Y=0.62、輝度が55cd/mであり、赤
色の場合と同じくカラーCRTにおける緑色の色調およ
び輝度にほぼ一致していた。
■、6011zの交流電圧を用いて駆動させたところ、
表示側電極の赤色電極部の背面側電極との間の電圧印加
では第3図で示す発光スペクトルの赤色発光が得られた
。この赤色発光は、色度座標値がX=0.63、Y=0
.32、輝度が18cd/dであり、カラーCRTにお
ける赤色の色調および輝度にほぼ一致していた。また、
同様に表示側電極の緑色電極部と背面電極との間に電圧
を印加したところ、第4図で示す発光スペクトルの緑色
発光が得られた。この緑色発光は、色度座標値がX=0
.31、Y=0.62、輝度が55cd/mであり、赤
色の場合と同じくカラーCRTにおける緑色の色調およ
び輝度にほぼ一致していた。
ちなみに、両フィルターを設けずに他は上記EL素子A
と同一構成したEL素子を同様にして駆動させた場合で
は、第5図で示す発光スペクトルの黄色発光が得られる
。
と同一構成したEL素子を同様にして駆動させた場合で
は、第5図で示す発光スペクトルの黄色発光が得られる
。
つぎに、実施例1のEL素素子−ついて、背面側電極を
アース状態として、表示側電極の赤色電極部と緑色電極
部に60 Hzの交流電圧を加え、画電極部における印
加電圧の振幅を異ならせて赤色発光と緑色発光の相対輝
度を変化させることにより、視認される発光色を赤−橙
一黄一黄緑−−緑と連続的に変化させることができた。
アース状態として、表示側電極の赤色電極部と緑色電極
部に60 Hzの交流電圧を加え、画電極部における印
加電圧の振幅を異ならせて赤色発光と緑色発光の相対輝
度を変化させることにより、視認される発光色を赤−橙
一黄一黄緑−−緑と連続的に変化させることができた。
実施例2
背面側絶縁層の上層(T a 20s )と表示側絶縁
層の下層(’l’a20.)の厚みをそれぞれ2,00
0人に変更するとともに、再発光層間に高周波スパッタ
リング法にて形成した厚さ2.000人のTa205か
らなる中間絶縁層を形成した以外は、実施例1と同様に
して第2図で示す構造の多色表示型薄膜EL素子Bを作
製した。
層の下層(’l’a20.)の厚みをそれぞれ2,00
0人に変更するとともに、再発光層間に高周波スパッタ
リング法にて形成した厚さ2.000人のTa205か
らなる中間絶縁層を形成した以外は、実施例1と同様に
して第2図で示す構造の多色表示型薄膜EL素子Bを作
製した。
このEL素子Bを実施例1と同様にして駆動させたとこ
ろ、赤色発光の輝度は20cd/m、緑色発光の輝度は
60cd、/r+(を示し、実施例1のEL素素子束り
もさらに高い発光効率を有することが判明した。また、
このEL素子BにおいてもE L素子Aと同様の連続的
な発光色変化がiiJ能であった。
ろ、赤色発光の輝度は20cd/m、緑色発光の輝度は
60cd、/r+(を示し、実施例1のEL素素子束り
もさらに高い発光効率を有することが判明した。また、
このEL素子BにおいてもE L素子Aと同様の連続的
な発光色変化がiiJ能であった。
第1図および第2図はこの発明に係る多色表示型エレク
トロルミネッセンス素子の構造例を示す縦断面図、第3
図はこの発明の実施例1の同素子における赤色発光時の
発光スペクトル特性図、第4図は同上の緑色発光時の発
光スペクトル特性図、第5図は上記実施例1の同素子に
おいて赤色光および緑色光透過フィルターを設けていな
い場合の発光スペクトル特性図である。 2・・・背面側電極、3,6.9・・・絶縁層、4・・
・ZnS:Tb、F発光層、5−ZnS:Mn発光層、
7・・・表示側電極、8r・・・赤色光透過フィルター
、8g・・・緑色光透過フィルター、9・・・中間絶縁
層 特許出願人 日立マクセル株式会社
トロルミネッセンス素子の構造例を示す縦断面図、第3
図はこの発明の実施例1の同素子における赤色発光時の
発光スペクトル特性図、第4図は同上の緑色発光時の発
光スペクトル特性図、第5図は上記実施例1の同素子に
おいて赤色光および緑色光透過フィルターを設けていな
い場合の発光スペクトル特性図である。 2・・・背面側電極、3,6.9・・・絶縁層、4・・
・ZnS:Tb、F発光層、5−ZnS:Mn発光層、
7・・・表示側電極、8r・・・赤色光透過フィルター
、8g・・・緑色光透過フィルター、9・・・中間絶縁
層 特許出願人 日立マクセル株式会社
Claims (3)
- (1) 透光性の表示側電極と背面側電極との間に発光
層および絶縁層が配設されてなる薄膜エレクトロルミネ
ツセンス素子において、上記発光層がZnS:Mn発光
層とZnS:Tb、F発光層との2層からなるとともに
、表示側表面に赤色光透過フイルターと緑色光透過フイ
ルターとが面方向に交互に形成されてなる多色表示型薄
膜エレクトロルミネツセンス素子。 - (2) ZnS:Mn発光層とZnS:Tb、F発光層
との間に絶縁層が介在されてなる請求項(1)に記載の
多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子。 - (3) 両電極の少なくとも一方が多数の電極部に区割
され、各電極部に対応する各表示側表面部に上記二種の
フイルターのうちのいずれか一方のみを有し、隣接する
上記各表面部のフイルター同志が互いに異なるものであ
る請求項(1)または(2)に記載の多色表示型薄膜エ
レクトロルミネツセンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066299A JPH01239793A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066299A JPH01239793A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01239793A true JPH01239793A (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=13311796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63066299A Pending JPH01239793A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 多色表示型薄膜エレクトロルミネツセンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01239793A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443218B1 (ko) * | 1998-12-12 | 2004-08-04 | 샤프 가부시키가이샤 | 발광 디바이스, 및 발광 디바이스를 포함하는 액정 디바이스 |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP63066299A patent/JPH01239793A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443218B1 (ko) * | 1998-12-12 | 2004-08-04 | 샤프 가부시키가이샤 | 발광 디바이스, 및 발광 디바이스를 포함하는 액정 디바이스 |
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