JPH01240185A - アンジオテンシン変換酵素の精製方法 - Google Patents
アンジオテンシン変換酵素の精製方法Info
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- JPH01240185A JPH01240185A JP6471488A JP6471488A JPH01240185A JP H01240185 A JPH01240185 A JP H01240185A JP 6471488 A JP6471488 A JP 6471488A JP 6471488 A JP6471488 A JP 6471488A JP H01240185 A JPH01240185 A JP H01240185A
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- Japan
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- ace
- iminodiacetic acid
- converting enzyme
- angiotensin converting
- acid groups
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)゛
アンジオテンシン変換酵素(以下ACEと略す)は、生
体内においてアンジオテンシンIに作用してそのカルボ
キシル末端のヒスチジル−ロイシンジペプチドを氷解遊
離し、アンジオテンシン■に変換する酵素である。この
アンジオテンシン■は、末梢動脈のレセプターに作用し
て血管を収縮させ血圧上昇を促すとともに、副腎皮質に
作用してアルドステロンの分泌を促すという非常に重要
な生理活性を示す、またACEはブラジキニンに作用し
て、フェニルアラニン−アルギニン及びセリン−プロリ
ンジペグチドを氷解遊離し、プラジキニンを不活性化さ
せる働きもある。
体内においてアンジオテンシンIに作用してそのカルボ
キシル末端のヒスチジル−ロイシンジペプチドを氷解遊
離し、アンジオテンシン■に変換する酵素である。この
アンジオテンシン■は、末梢動脈のレセプターに作用し
て血管を収縮させ血圧上昇を促すとともに、副腎皮質に
作用してアルドステロンの分泌を促すという非常に重要
な生理活性を示す、またACEはブラジキニンに作用し
て、フェニルアラニン−アルギニン及びセリン−プロリ
ンジペグチドを氷解遊離し、プラジキニンを不活性化さ
せる働きもある。
この様に、ACEはレニン−アンジオテンシン系及びキ
ニン−カリクレイン系において重要な役割を担う酵素で
ある。
ニン−カリクレイン系において重要な役割を担う酵素で
ある。
本発明はこのACEの精製方法に関するものである。
(従来の技術)
ACHの精製法として、例えば、アナリティカル・バイ
オケミストリー(AnalyticalBiochem
istry、111巻、227〜234頁、1981年
)に記載された方法(以下第1の方法と略す)、ジャー
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(Jour
nal ofBiological Chemis
try257巻、14128〜14133頁、1982
年)に記載された方法(以下第2の方法と略す)、プラ
センタ(Placenta 6巻、543〜549頁
、1985年)に記載された方法(以下第3の方法と略
す)等が知られている。
オケミストリー(AnalyticalBiochem
istry、111巻、227〜234頁、1981年
)に記載された方法(以下第1の方法と略す)、ジャー
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(Jour
nal ofBiological Chemis
try257巻、14128〜14133頁、1982
年)に記載された方法(以下第2の方法と略す)、プラ
センタ(Placenta 6巻、543〜549頁
、1985年)に記載された方法(以下第3の方法と略
す)等が知られている。
第1の方法は、ヒト血清からACE含有ポリエチレング
リコール沈澱を得、この沈澱物懸濁液をイオン交換体で
処理してACEの粗精製を行い、再びポリエチレングリ
コール沈澱を行った後、懸濁液中のACEをハイドロキ
シアパタイトを用いて吸着させる方法である。
リコール沈澱を得、この沈澱物懸濁液をイオン交換体で
処理してACEの粗精製を行い、再びポリエチレングリ
コール沈澱を行った後、懸濁液中のACEをハイドロキ
シアパタイトを用いて吸着させる方法である。
第2の方法は、ウサギ精巣を界面活性剤で処理してAC
E含有試料を得、この試料に硫酸ストレプトマイシンを
添加して核酸を除去した後、N−α[1−(S)−力ル
ボキシ−3−フェニルプロピル]−L−リジル−し一プ
ロリンを結合した樹脂に吸着させ、さらにゲル濾過を行
う方法である。
E含有試料を得、この試料に硫酸ストレプトマイシンを
添加して核酸を除去した後、N−α[1−(S)−力ル
ボキシ−3−フェニルプロピル]−L−リジル−し一プ
ロリンを結合した樹脂に吸着させ、さらにゲル濾過を行
う方法である。
第3の方法は、ヒト胎盤から調製した膜画分を、トリプ
シン処理により可溶化した後、カプトグリルを結合した
樹脂に吸着させ、さらにゲル濾過を行ってACEを精製
する方法である。
シン処理により可溶化した後、カプトグリルを結合した
樹脂に吸着させ、さらにゲル濾過を行ってACEを精製
する方法である。
(発明が解決しようとする課題)
従来用いられてきたACBの精製方法には、いくつかの
課題がある0例えば第1の方法では、2度に渡るポリエ
チレングリコール沈澱操作、イオン交換クロマトグラフ
ィー及びハイドロキシアパタイト吸着等、操作が複雑で
時間がかかる等の課題がある。また例えば第2、第3の
方法では、N−α[1−(S)−力ルボキシ−3−フェ
ニルグロピル]−L−リジル−し一プロリンあるいはカ
プトグリル等のACE阻害剤として作用し得る物質を用
いたアフィニティークロマトグラフィーにおいて、アル
ブミン等の夾雑蛋白質がACEと共存する場合には、A
CEの精製が不完全になり易い等である。
課題がある0例えば第1の方法では、2度に渡るポリエ
チレングリコール沈澱操作、イオン交換クロマトグラフ
ィー及びハイドロキシアパタイト吸着等、操作が複雑で
時間がかかる等の課題がある。また例えば第2、第3の
方法では、N−α[1−(S)−力ルボキシ−3−フェ
ニルグロピル]−L−リジル−し一プロリンあるいはカ
プトグリル等のACE阻害剤として作用し得る物質を用
いたアフィニティークロマトグラフィーにおいて、アル
ブミン等の夾雑蛋白質がACEと共存する場合には、A
CEの精製が不完全になり易い等である。
本発明者らは、以上の様な課題について鋭意検討を行っ
た結果、イミノジ酢酸基とACEの親和性を利用するこ
とでこれらの課題を解決し、本発明を完成させるに至っ
た。
た結果、イミノジ酢酸基とACEの親和性を利用するこ
とでこれらの課題を解決し、本発明を完成させるに至っ
た。
即ち本発明は、
(a) 固定化されたイミノジ酢酸基と亜鉛イオンを
結合させ、 (b) 未結合の亜鉛イオンを除去し、(c) 続
いて該イミノジ酢酸基に試料中のアンジオテンシン変換
酵素を結合させ、 (d) 試料中の夾雑物を除去し、 (e) 次いで、結合したアンジオテンシン変換酵素
を遊離させる ことをからなる精製方法であり、更には前記(a)〜(
c)の操作をイミノジ酢酸基を有機又は無機系担体に固
定化して充填したカラムにおいて行う方法を提供するも
のである。また、本発明は前記(a)〜(e)の操作を
ACE阻害剤を用いたアフィニティークロマトグラフィ
ー、ゲル濾過クロマトグラフィー、イオン交換クロマト
グラフィーの中から選ばれる少なくとも1種以上のクロ
マトグラフィーと組み合わせて行う方法をも提供する。
結合させ、 (b) 未結合の亜鉛イオンを除去し、(c) 続
いて該イミノジ酢酸基に試料中のアンジオテンシン変換
酵素を結合させ、 (d) 試料中の夾雑物を除去し、 (e) 次いで、結合したアンジオテンシン変換酵素
を遊離させる ことをからなる精製方法であり、更には前記(a)〜(
c)の操作をイミノジ酢酸基を有機又は無機系担体に固
定化して充填したカラムにおいて行う方法を提供するも
のである。また、本発明は前記(a)〜(e)の操作を
ACE阻害剤を用いたアフィニティークロマトグラフィ
ー、ゲル濾過クロマトグラフィー、イオン交換クロマト
グラフィーの中から選ばれる少なくとも1種以上のクロ
マトグラフィーと組み合わせて行う方法をも提供する。
以下、本発明の詳細な説明する。
(課題を解決するための手段)
ACF、を含有する試料は、例えばウサギ、ブタ。
ヒト等の、肺、胎盤、精巣等をホモジナイズ等した後遠
心分離等して得られる細胞膜両分等を調製して得れば良
い、調製方法としては、例えばトリプシン等の酵素によ
る処理方法、トリトン(Triton)X 100等
の界面活性剤処理法あるいは凍結融解法等ACEを失活
させない方法であれ′ば制限はない。
心分離等して得られる細胞膜両分等を調製して得れば良
い、調製方法としては、例えばトリプシン等の酵素によ
る処理方法、トリトン(Triton)X 100等
の界面活性剤処理法あるいは凍結融解法等ACEを失活
させない方法であれ′ば制限はない。
イミノジ酢酸基は、ACF、とその夾雑物の分離の為、
固・mに化学的に結合させて固定化しておく。
固・mに化学的に結合させて固定化しておく。
この時、イミノジ酢酸基と固相との化学的結合は、イミ
ノジ酢酸基が亜鉛イオンとキレート結合することを妨害
しないものであれば良い。
ノジ酢酸基が亜鉛イオンとキレート結合することを妨害
しないものであれば良い。
固相の基材は、通常の生化学反応で用いられるものであ
れば制限はなく、例えばガラス、シリカ等の無機系、ス
チレン系、エチレングリコール系。
れば制限はなく、例えばガラス、シリカ等の無機系、ス
チレン系、エチレングリコール系。
メタクリレート系等のポリマー系及びこれらのコポリマ
ー系、デキストラン、アガロース、デンプン等の多糖類
等を使用すれば良い。
ー系、デキストラン、アガロース、デンプン等の多糖類
等を使用すれば良い。
本発明は、例えば前記した基材を用いて反応容器を構成
し、その内壁全体を固相としてイミノジ#酸基を固定化
して行っても良いが、迅速性等の観点から、例えば、前
記した基材を用いてビーズ状の担体を構成し、担体表面
にイミノジ酢酸基を結合させ、これら担体をカラムに充
填して行うことが好ましい。
し、その内壁全体を固相としてイミノジ#酸基を固定化
して行っても良いが、迅速性等の観点から、例えば、前
記した基材を用いてビーズ状の担体を構成し、担体表面
にイミノジ酢酸基を結合させ、これら担体をカラムに充
填して行うことが好ましい。
以下、イミノジ酢酸基を結合させた担体をカラムに充填
した場合のカラムクロマトグラフィーについて述べる。
した場合のカラムクロマトグラフィーについて述べる。
イミノジ#酸基とACEは1対1の割合で結合する。こ
の為、試料中のACE濃度が予想されない場合には、大
量のイミノジ酢酸基を用いれば良い0本発明では、まず
、イミノジ酢酸基とACEを結合させる為に、前もって
イミノジ酢酸基に亜鉛イオンを結合させておく、イミノ
ジ酢酸基、亜鉛イオン及びACEの相互作用については
明らかではない8本発明者らの検討によれば、コバルト
イオンでは、ACHのイミノジ酢酸基への結合はt11
察されなかった。
の為、試料中のACE濃度が予想されない場合には、大
量のイミノジ酢酸基を用いれば良い0本発明では、まず
、イミノジ酢酸基とACEを結合させる為に、前もって
イミノジ酢酸基に亜鉛イオンを結合させておく、イミノ
ジ酢酸基、亜鉛イオン及びACEの相互作用については
明らかではない8本発明者らの検討によれば、コバルト
イオンでは、ACHのイミノジ酢酸基への結合はt11
察されなかった。
亜鉛イオンをイミノジ酢酸基と結合させるには、例えば
塩化亜鉛(ZnCβ2)溶液等をカラムに添加すれば良
い、亜鉛イオンとイミノジ#酸基は1対1の割合でキレ
ート結合する。このため、用いる亜鉛イオンは、イミノ
ジ酢酸基に対して過剰であれば良い。
塩化亜鉛(ZnCβ2)溶液等をカラムに添加すれば良
い、亜鉛イオンとイミノジ#酸基は1対1の割合でキレ
ート結合する。このため、用いる亜鉛イオンは、イミノ
ジ酢酸基に対して過剰であれば良い。
次に、イミノジ酢酸基と結合していない予刺の亜鉛イオ
ンを分離する。これは、イミノジ#酸基と結合した亜鉛
イオンを遊離させない様な性質の洗浄液をカラムに添加
して行えば良い。
ンを分離する。これは、イミノジ#酸基と結合した亜鉛
イオンを遊離させない様な性質の洗浄液をカラムに添加
して行えば良い。
続いて、前記した様にして調製されたACE含有料を亜
鉛イオンと結合したイミノジ酢酸基に接触させる。これ
は、カラムに試料を添加すれば良い、この時、イミノジ
酢酸基、亜鉛イオン及びACHの相互作用は定かではな
いが、これらの間の反応に平衡化を生じさせる様にする
ことが、ACEの収率等のために良い、平衡化のための
時間は、試料中のACE濃度、カラムの液温等により変
動するため、例えば本発明を実施した後、この場面でイ
ミノジ#酸基に結合せず溶出した画分中のACHの活性
を測定する等して、検討すれば良い。
鉛イオンと結合したイミノジ酢酸基に接触させる。これ
は、カラムに試料を添加すれば良い、この時、イミノジ
酢酸基、亜鉛イオン及びACHの相互作用は定かではな
いが、これらの間の反応に平衡化を生じさせる様にする
ことが、ACEの収率等のために良い、平衡化のための
時間は、試料中のACE濃度、カラムの液温等により変
動するため、例えば本発明を実施した後、この場面でイ
ミノジ#酸基に結合せず溶出した画分中のACHの活性
を測定する等して、検討すれば良い。
以上の様にして、イミノジ酢酸基に結合したACBを遊
離させ、カラムより溶出させる。イミノジ酢酸基と結合
したACEを遊離させるものとしては、例えばグリシン
等のキレート拮抗剤を含有する溶出用液を用いれば良い
、ここで、試料中に、ACE以外にイミノジ#酸基と結
合し得る夾雑物が存在していると予想される場合には、
該夾雑物とACEのイミノジ酢酸基への親和力の違いを
利用すると良い、このためには、前記した様な溶出用液
をカラムに添加する時、キレート拮抗剤濃度勾配を与え
、カラムからの溶出液を分画して得れば良い、キレート
拮抗剤濃度勾配は、直線的なもめ(いわゆるグラデイエ
ンド)であっても段階的なもの(いわゆるステップ)で
あっても良い、より精製度の高いACEを得るためには
、溶出液の分画量を小さくし、ゆるやかなキレート拮抗
剤濃度勾配を与えた溶出用液でACEを溶出させること
が好ましい、キレート拮抗剤の濃度勾配の範囲。
離させ、カラムより溶出させる。イミノジ酢酸基と結合
したACEを遊離させるものとしては、例えばグリシン
等のキレート拮抗剤を含有する溶出用液を用いれば良い
、ここで、試料中に、ACE以外にイミノジ#酸基と結
合し得る夾雑物が存在していると予想される場合には、
該夾雑物とACEのイミノジ酢酸基への親和力の違いを
利用すると良い、このためには、前記した様な溶出用液
をカラムに添加する時、キレート拮抗剤濃度勾配を与え
、カラムからの溶出液を分画して得れば良い、キレート
拮抗剤濃度勾配は、直線的なもめ(いわゆるグラデイエ
ンド)であっても段階的なもの(いわゆるステップ)で
あっても良い、より精製度の高いACEを得るためには
、溶出液の分画量を小さくし、ゆるやかなキレート拮抗
剤濃度勾配を与えた溶出用液でACEを溶出させること
が好ましい、キレート拮抗剤の濃度勾配の範囲。
分画量等の条件は用いる試料等を考慮した上で予備的な
実験を行って決定すれば良い。
実験を行って決定すれば良い。
ACEの活性は、例えばジャーナル・オブ・クロマトグ
ラフ4−(Journal ofChromatog
raphy)233巻。
ラフ4−(Journal ofChromatog
raphy)233巻。
123〜130頁に記載されたHoriuchiらの方
法に従って測定すれば良い。
法に従って測定すれば良い。
以上説明した方法は、従来知られた例えばACE阻害剤
を用いたアフィニティークロマトグラフィー、ゲルr過
クロマ1へグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー
と組み合わせて用いても良い、これらのクロマトグラフ
ィーは、イミノジ酢酸基を用いた本発明に先立って行っ
ても良いし、本発明で得られたAGE分画を試料として
行っても良い。
を用いたアフィニティークロマトグラフィー、ゲルr過
クロマ1へグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー
と組み合わせて用いても良い、これらのクロマトグラフ
ィーは、イミノジ酢酸基を用いた本発明に先立って行っ
ても良いし、本発明で得られたAGE分画を試料として
行っても良い。
(発明の効果)
本発明によれば、簡便な操作により精製度の高いACE
を得ることが出来る。特にカラムクロマトグラフィーと
して本発明を行えば、より簡便で迅速なACEの精製を
行うことが出来る0本発明は、ACEとイミノジ酢酸基
の親和力を利用するものであるが、ACBの他の物理的
性質を利用したクロマトグラフィーと本発明を組み合わ
せて行うことでより精製度の高いACEを得ることが出
来る。
を得ることが出来る。特にカラムクロマトグラフィーと
して本発明を行えば、より簡便で迅速なACEの精製を
行うことが出来る0本発明は、ACEとイミノジ酢酸基
の親和力を利用するものであるが、ACBの他の物理的
性質を利用したクロマトグラフィーと本発明を組み合わ
せて行うことでより精製度の高いACEを得ることが出
来る。
以下、本発明を更に詳細に説明するため、実施例を示す
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(実施例)
ヒト胎盤1kIrを細かく切断した後、41の0.9%
NaCβ溶液に浸して血液を洗浄し2J2の0.25M
ショ糖を含む20mMリン酸カリウム#1街液(pH7
,8)中でホモジナイズした。
NaCβ溶液に浸して血液を洗浄し2J2の0.25M
ショ糖を含む20mMリン酸カリウム#1街液(pH7
,8)中でホモジナイズした。
これを700xg、30分、4℃で遠心分離して上清を
回収した。上清を0.1M酢酸を用いてpHを5.2に
調製して5分間数1した。その後、15.000xg、
30分、4℃で遠心分離して膜画分を沈澱に回収した。
回収した。上清を0.1M酢酸を用いてpHを5.2に
調製して5分間数1した。その後、15.000xg、
30分、4℃で遠心分離して膜画分を沈澱に回収した。
膜画分は、20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7,8
)に懸濁した。
)に懸濁した。
この時の膜画分の蛋白質量は3810ngであった。
゛なお、蛋白質量はロウリー(L o w r y )
法(Journal of Biological
Chemistry 193巻、265頁(1951
年)を参照)を用いて測定した。
゛なお、蛋白質量はロウリー(L o w r y )
法(Journal of Biological
Chemistry 193巻、265頁(1951
年)を参照)を用いて測定した。
膜画分に、1mMCaCβ2存在下で、7.62■トリ
プシンを添加し、37℃水浴中で120分間インキュベ
ーションした後、15、OOOxg、30分、4℃で遠
心分離を行い、上清に可溶性画分を回収した。可溶性画
分の蛋白質量は2,640■で、ACE活性は49.8
5μmo!2/minであった。この可溶性画分を試料
として、DEAE基を用いたイオン交換クロマトグラフ
ィー、カプトグリルを用いたアフィニティクロマトグラ
フィー及び本発明の方法により、ACEの精製を行った
。まず、この可溶性画分をあらかじめ20mMリン酸カ
リウム緩衝液(pH7゜8)で平衡化しておいたDEA
E−トヨパール650s (東ソー■製)を充填したカ
ラム(1,5X15an)に添加し、同緩衝液1.01
で洗浄した。その後、吸着したACEは0〜0.5M
NaCβの直線的濃度勾配(500ml )を用いて
7 mlずつ溶出分画した。へ〇E活性は、N a C
/l濃度125mM付近をピークとして溶出された。こ
の両分を20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7,8)
を用いて透析し、脱塩した。
プシンを添加し、37℃水浴中で120分間インキュベ
ーションした後、15、OOOxg、30分、4℃で遠
心分離を行い、上清に可溶性画分を回収した。可溶性画
分の蛋白質量は2,640■で、ACE活性は49.8
5μmo!2/minであった。この可溶性画分を試料
として、DEAE基を用いたイオン交換クロマトグラフ
ィー、カプトグリルを用いたアフィニティクロマトグラ
フィー及び本発明の方法により、ACEの精製を行った
。まず、この可溶性画分をあらかじめ20mMリン酸カ
リウム緩衝液(pH7゜8)で平衡化しておいたDEA
E−トヨパール650s (東ソー■製)を充填したカ
ラム(1,5X15an)に添加し、同緩衝液1.01
で洗浄した。その後、吸着したACEは0〜0.5M
NaCβの直線的濃度勾配(500ml )を用いて
7 mlずつ溶出分画した。へ〇E活性は、N a C
/l濃度125mM付近をピークとして溶出された。こ
の両分を20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7,8)
を用いて透析し、脱塩した。
次にカプトプリル60■をカルボジイミド法によりAH
−セファロース4B (Pharmac i a社製)と結合させたカプトプ
リル−AH−セファロース4B (1,OX6.0Gl
l)を用いてアフィニティーカラムクロマトグラフィー
を行った。あらかじめ20mMリン酸カリウム緩衝液(
p)(’7.8)で平衡化しておいたカラムに上記画分
を添加し、同緩衝液200m1で洗浄した。その後、吸
着したACEは0〜0.5M NaC1f)直線的濃
度勾配(200ml )を用いてJ cQlずつ溶出分
画しな、ACE活性は、NaCf1濃度250mM付近
をピークとして溶出された。この画分を濃縮した後、イ
ミノジ酢酸基を有するTSK−gel Chelat
e−5PW(東ソー■製) < 7 、5 mm X
7 、5 cm )を用いてさらに精製した。あらか
じめ、100μmoβのZ n C12溶液を添加し、
さらに0.5MNaC1を含む20mM−トリス塩酸緩
?R液(pH8,0)で平衡化しておいたカラムに、上
記試料を添加し、同緩W!液で洗浄した後に、吸着した
ACEを0〜0.2Mグリシンの直線的濃度勾配(60
ml )を用いて4mlずつ溶出分画しな。
−セファロース4B (Pharmac i a社製)と結合させたカプトプ
リル−AH−セファロース4B (1,OX6.0Gl
l)を用いてアフィニティーカラムクロマトグラフィー
を行った。あらかじめ20mMリン酸カリウム緩衝液(
p)(’7.8)で平衡化しておいたカラムに上記画分
を添加し、同緩衝液200m1で洗浄した。その後、吸
着したACEは0〜0.5M NaC1f)直線的濃
度勾配(200ml )を用いてJ cQlずつ溶出分
画しな、ACE活性は、NaCf1濃度250mM付近
をピークとして溶出された。この画分を濃縮した後、イ
ミノジ酢酸基を有するTSK−gel Chelat
e−5PW(東ソー■製) < 7 、5 mm X
7 、5 cm )を用いてさらに精製した。あらか
じめ、100μmoβのZ n C12溶液を添加し、
さらに0.5MNaC1を含む20mM−トリス塩酸緩
?R液(pH8,0)で平衡化しておいたカラムに、上
記試料を添加し、同緩W!液で洗浄した後に、吸着した
ACEを0〜0.2Mグリシンの直線的濃度勾配(60
ml )を用いて4mlずつ溶出分画しな。
なお、流速は1ml/minで行った。ACE活性は、
グリシン濃度50mM付近をピークとして溶出された。
グリシン濃度50mM付近をピークとして溶出された。
得られたAGE画分中の蛋白質量は0.53■であり、
比活性は39.51μmoβ/min/qであった。こ
のAGE画分は5DS−ポリアクリルアミド電気泳動に
おいて単一バンドを示した。トリプシン処理後及び各ク
ロマトグラフィー後に得られたACE画分の全活性(μ
mo1/m1n)、全蛋白質量(■)、比活性(μmo
β/min/■)及び比活性をもとに求めた可溶化処理
後を1としたときのACHの精製度すなわちACE純度
(倍)を表1に示す。
比活性は39.51μmoβ/min/qであった。こ
のAGE画分は5DS−ポリアクリルアミド電気泳動に
おいて単一バンドを示した。トリプシン処理後及び各ク
ロマトグラフィー後に得られたACE画分の全活性(μ
mo1/m1n)、全蛋白質量(■)、比活性(μmo
β/min/■)及び比活性をもとに求めた可溶化処理
後を1としたときのACHの精製度すなわちACE純度
(倍)を表1に示す。
Claims (3)
- (1)(a)固定化されたイミノジ酢酸基と亜鉛イオン
を結合させ、 (b)未結合の亜鉛イオンを除去し、 (c)続いて該イミノジ酢酸基に試料中のアンジオテン
シン変換酵素を結合させ、 (d)試料中の夾雑物を除去し、 (e)次いで、結合したアンジオテンシン変換酵素を遊
離させる ことを特徴とするアンジオテンシン変換酵素の精製方法
。 - (2)請求項(1)の方法においてイミノジ酢酸基を有
機又は無機系担体に固定化して充填したカラムを用いる
ことを特徴とする方法。 - (3)請求項(1)又は(2)の方法に、アンジオテン
シン変換酵素阻害剤を用いたアフィニティークロマトグ
ラフィー、ゲルろ過クロマトグラフィー、イオン交換ク
ロマトグラフィーの中から選ばれる1種以上のクロマト
グラフィーを行うことを特徴とするアンジオテンシン変
換酵素の精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6471488A JPH01240185A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | アンジオテンシン変換酵素の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6471488A JPH01240185A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | アンジオテンシン変換酵素の精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01240185A true JPH01240185A (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=13266094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6471488A Pending JPH01240185A (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | アンジオテンシン変換酵素の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01240185A (ja) |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP6471488A patent/JPH01240185A/ja active Pending
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