JPH0124178Y2 - - Google Patents

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JPH0124178Y2
JPH0124178Y2 JP1984176609U JP17660984U JPH0124178Y2 JP H0124178 Y2 JPH0124178 Y2 JP H0124178Y2 JP 1984176609 U JP1984176609 U JP 1984176609U JP 17660984 U JP17660984 U JP 17660984U JP H0124178 Y2 JPH0124178 Y2 JP H0124178Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は道路、エプロン等においてコンクリー
ト舗装時に設置されるコンクリート型枠に関し、
特に、基準厚さを2通りに調整できる厚さ調整形
のコンクリート型枠に関する。
<従来の技術> 一般に、コンクリート舗装を行う場合、舗装幅
員の両側に第5図に示すようなコンクリート型枠
1を設置し、舗装面の基準厚さを設定して所定の
舗装厚さtを得ると共に所定の舗装幅を確保する
ようにしている。
<考案が解決しようとする問題点> そして、道路によつて舗装厚さが異なるので、
その都度舗装厚さに合わせたコンクリート型枠1
を準備する必要があり、ある舗装厚さに設定して
製作した型枠は、その舗装厚さに対してしか使用
できない。
この結果、コンクリート型枠の稼動率が悪く、
不経済である。又、準備した複数の型枠を保管し
ておく場所を確保する必要がある等保管性にも問
題があつた。
又、従来第6図に示すコンクリート型枠2のよ
うに、路面への設置面を2A又は2Bに選択する
ことにより、2通りの舗装厚さt,t′が得られる
ようにしたものがある。
しかし、このものでは、前記舗装厚さt,t′を
小さく設定した場合、これに対応して型枠2の本
体2Cの長さl,l′を小さくする必要がある。
このように、型枠2の本体2Cの長さl,l′が
小さくなる結果、型枠2を路面に固定するピン3
の挿入穴2D形成部が限定される等型枠2と路面
の固定方法が限定されると共に、コンクリートフ
イニツシヤー等のコンクリート舗装機械が走行す
るレール4の載置固定面積部が限定されるので、
レール載置固定方法、レール種類等が限定されて
しまい、比較的舗装厚さの厚いものしか使用でき
ないという欠点があつた。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、2通りに高さ調節が行えると共に、コンクリ
ート舗装機械が走行するレール等の載置固定面積
部を充分に確保できると共に、コンクリート舗装
機械の安定載置を図ることができ、しかも使用範
囲が限定されることのないコンクリート型枠を提
供し、もつて上記従来の欠点を解消することを目
的とする。
<問題点を解決するための手段> このため本考案は、所定の面積部を有し前記路
面に延びて設置される底板を備えてなる下型枠
と、路面に対して略垂直上方に延び前記下型枠に
2通りの位置に選択的に組み付けられて舗装面の
基準厚さを設定する側板を備えた上型枠と、所定
の面積部を有し前記底板上面に固定された略箱状
の下側連結部材と、所定の面積部を有し前記側板
の内面に水平に突設固定された略箱状の上側連結
部材と、を備え、前記下型枠と上型枠の一方の組
付位置の時に該下型枠と上型枠相互の組付面間に
介在固定され、かつ他方の組付位置の時に該下型
枠と上型枠相互の組付面間から外れる位置に位置
する高さ調整用のスペーサ部を、前記下側連結部
材の上面及び上側連結部材の下面夫々に一体に設
けた舗装用コンクリート型枠とする。
<作用> そして、下型枠と上型枠との組付位置を変える
ことにより、舗装厚さに合わせて2通りに高さ調
節が行える。
<実施例> 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。
これらの図において、本考案に係わる舗装用コ
ンクリート型枠は、路面に固定手段により固定さ
れる下型枠6と該下型枠6に2通りに組み付けら
れて前記舗装面の基準厚さを設定する上型枠7と
の2分割体により構成される。
前記下型枠6は、両端部に垂直な立ち上がり部
6a,6bを有した構成であつて、所定の面積部
を有し前記路面に延びて設置される底板6Aを備
えており、単一の板材を折曲することにより形成
される。下型枠6の底板6A上面には、下方に向
けて開放された断面コ字形部材によつて略箱状に
形成された下側連結部材8が溶接等の手段により
固定取付されている。尚、連結部材8は底板6A
の長手方向に所定間隔で複数設けられており、該
連結部材8の立ち上がり部6bに面する端部と該
立ち上がり部6bとの間には空所5が形成されて
いる。又、下型枠6の底板6A上面の立ち上がり
部6b側の隅角部には、断面L字形の補強部材9
が溶接等の手段により固定取付されている。
前記上型枠7は、路面に対して略垂直上方に延
び前記下型枠6に組み付けられて舗装面の基準厚
さを設定する側板7Aを備えており、該側板7A
内側壁面には、該面から水平方向に突出する下方
に向けて開放された断面コ字形部材によつて略箱
状に形成された上側連結部材10が溶接等の手段
により固定取付されている。尚、連結部材10
は、前記連結部材8に対応して側板7Aの長手方
向に所定間隔で複数設けられている。
この連結部材10開放面の固定取付端部近傍位
置と反固定取付端部位置には取付板10A,10
Bが夫々固定取付されている。これらの取付板1
0A,10Bには、夫々ボルト穴16,17が設
けられており、前記連結部材10上壁には、該ボ
ルト穴16,17に対応するボルト穴18,19
が設けられている。
又、側板7A内側壁面の上端部と下端部には、
夫々該側板7A長手方向に延びる断面コ字形の補
強部材11が溶接等の手段により固定取付されて
いる。
次に、かかる構成の型枠においては、前記下型
枠6と上型枠7の一方の組付位置の時に該下型枠
6と上型枠7相互の組付面間に介在固定され、か
つ他方の組付位置の時に該下型枠6と上型枠7相
互の組付面間から外れる位置に位置する高さ調整
用のスペーサ部が前記下側連結部材8の上面及び
上側連結部材10の下面夫々に固定して設けられ
ている。
即ち、下型枠6の連結部材8の立ち上がり部6
a側の上壁部位には、前記スペーサ部としての角
柱状ブロツク12が溶接等により固着されてい
る。又、上型枠7の連結部材8開放面の固定取付
端部近傍位置には、前記スペーサ部としての角柱
状ブロツク13が溶接等により固着されている。
そして、前記ブロツク12と連結部材8には、
連接するボルト穴14が、ブロツク13には、ボ
ルト穴15が、夫々設けられている。
ここで、下型枠6と上型枠7の一方の組付位置
とは、第3図に示すように、該下型枠6の連結部
材8上壁面と上型枠7の取付板10A,10B下
面とが接触状態となるように、両枠6,7が組み
付けられる時である。そして、この時、下型枠6
の連結部材8上壁面と取付板10A,10Bと
は、夫々ボルト穴16,17及びボルト穴18,
19に挿入したボルトとナツトとにより固定され
る。この場合、ブロツク12は、上型枠7の連結
部材10の端部近傍位置に露出し、ブロツク13
は、空所5に収納位置される。従つて、このよう
な下型枠6と上型枠7の組付位置では、上型枠7
の側板7A長さによつて舗装厚さtが決定される
ことになる。
一方、下型枠6と上型枠7の他の組付位置と
は、第4図に示すように、該下型枠6の連結部材
8上壁面と上型枠7の取付板10B,10A下面
との間に、ブロツク12と13が介装固定される
時である。そして、この時、ブロツク12と上型
枠7の連結部材10の取付板10Bとは、ボルト
穴14及びボルト穴17に挿入したボルトとナツ
トとにより固定される。又、ブロツク13と下型
枠6の連結部材8上壁とは、ボルト穴15及びボ
ルト穴18に挿入したボルトとナツトとにより固
定される。この場合、下型枠6の立ち上がり部6
bは、上型枠7の側板7Aと同一面に位置し、上
型枠7の側板7Aの長さに立ち上がり部6bの長
さを加えた長さにより、舗装厚さt′が決定される
ことになる。
次に、前記2つの分割体からなる型枠は、路面
に固定手段により固定されるようになつており、
この固定手段としては、各上型枠7の連結部材1
0の上壁に形成された挿入孔21と各下型枠6の
連結部材8に形成された挿入孔22又は23と底
板6Aに夫々形成された挿入孔24又は25に差
し込まれて路面に打ち込まれるピン26により構
成される。尚、挿入孔22,23と挿入孔24,
25は夫々下型枠6と上型枠7の組付位置に応じ
て使い分けるようにする。
更に、各上型枠7の連結部材10は、コンクリ
ートスプレツダ或いはコンクリートフイニツシヤ
ー等のコンクリート舗装機械が走行するレール2
7を載置固定支持するためのレール台を兼ねてい
る。
即ち、レール27は、上型枠7と下型枠6の長
手方向に沿つて配置され、上型枠7の連結部材1
0上壁に載置されて一対のレール押さえ28,2
9によつて固定される。
このレール押さえ28,29のうち一方のもの
28は、あらかじめ連結部材10上壁に溶接等に
より固定され、他方のレール押さえ29は独立し
て形成され、前記一方のレール押さえ28と相対
向して連結部材10上壁にねじ等によつて着脱可
能に固定されるようになつている。
以上の構成の舗装用コンクリート型枠におい
て、第3図及び第4図に示す如く、下型枠6と上
型枠7との組付位置を変えることにより、舗装厚
さに合わせて2通りに高さ調節が行える。
従つて、かかる構成の舗装用コンクリート型枠
によれば、道路によつて舗装厚さが異なつた場
合、下型枠6と上型枠7との組付位置を変えるこ
とにより、2通りに高さ調節が行えるので、舗装
厚さに合つたコンクリート型枠を容易に得ること
ができ、この結果、コンクリート型枠の稼動率を
良好なものとでき、経済的である。又、従来のよ
うに、準備した複数の型枠を保管しておく場所を
確保する必要がなく、保管性にも問題がない。
特に、上記の構成の型枠によると、下型枠6に
所定の面積部を有する底板6Aを備えると共に、
この底板6A上面に所定の面積部を有した略箱状
の下側連結部材8を固定し、更に上型枠7の側板
7Aの内面に所定の面積部を有した略箱状の上側
連結部材10を固定し、下型枠6と上型枠7との
組み付け時に、下側連結部材8と上側連結部材1
0とを直接的若しくはブロツク12,13を介し
て重合して結合するようにした構成であるから、
下型枠6と上型枠7の組付体に対して、夫々略箱
状の上側連結部材10と下側連結部材8とからな
る安定した強度の箱状部を形成でき、この箱状部
における上側連結部材10上面という大きな面積
部をコンクリートスプレツダ或いはコンクリート
フイニツシヤー等のコンクリート舗装機械が走行
するレール27の載置固定支持部として確保で
き、しかも、前記箱状部は安定した強度を有する
ので、前記コンクリート舗装機械の載置状態の安
定化を図れる。従つて、別途に前記載置固定支持
部を設ける必要がなく、設備の簡略化や設備費用
の低減も図れる。
因みに、夫々単なる上下方向に延びる略板体か
らなる上下の型枠分割体間にスペーサ等を介在さ
せて、型枠の高さを調節するようにしたもので
は、上述のように、コンクリート舗装機械が走行
するレールの載置固定支持部を確保できず、確保
できたとしても、略板体からなる型枠分割体では
と強度的に弱く、コンクリート舗装機械を安定し
て載置できない。
従つて、コンクリート舗装機械の載置固定支持
部を別途設ける必要があり、設備の複雑化や設備
費用高となり、不利である。しかも、第6図に示
した従来例のように、型枠と路面の固定方法が限
定されることがないと共に、コンクリートフイニ
ツシヤー等のコンクリート舗装機械が走行するレ
ールの載置固定方法、レール種類等が限定される
ことがなく、舗装厚さに関係なく使用できるの
で、使用範囲が広いという利点がある。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案によれば、型枠
を、下型枠と上型枠との2分割体により構成し、
下型枠と上型枠との組付位置を変えることによ
り、2通りに高さ調節が行えるようにしたから、
舗装厚さに合つたコンクリート型枠を容易に得る
ことができ、この結果、コンクリート型枠の稼動
率を良好なものとでき、経済的であると共に、保
管性にも問題がない。特に、本考案の型枠による
と、下型枠に所定の面積部を有する底板を備え、
この底板上面に所定の面積部を有した略箱状の下
側連結部材を、上型枠の側板の内面に所定の面積
部を有した略箱状の上側連結部材を、夫々固定
し、下型枠と上型枠の組付体に対して、夫々略箱
状の上側連結部材と下側連結部材とからなる安定
した強度の箱状部を形成する構成としたから、コ
ンクリート舗装機械が走行するレールの載置固定
支持部を充分に確保でき、しかもコンクリート舗
装機械の載置状態の安定化を図れ、もつて、別途
に前記載置固定支持部を設ける必要がなく、設備
の簡略化や設備費用の低減を図れるという利点が
ある。又、舗装厚さに関係なく使用できるので、
使用範囲が広いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案に係わる舗装用コンク
リート型枠の一実施例を示す図で、第1図は一部
拡大斜視図、第2図は全体の正面図、第3図及び
第4図は夫々使用状態を示す側面断面図、第5図
及び第6図A,Bは夫々従来例を示す側面断面図
である。 6…下型枠、6A…底板、7…上型枠、7A…
側板、8…下側連結部材、10…上側連結部材、
12,13…ブロツク、15,16,17,1
8,19…ボルト穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 路面に設置されて舗装面の基準厚さを設定する
    舗装用コンクリート型枠であつて、所定の面積部
    を有し前記路面に延びて設置される底板を備えて
    なる下型枠と、路面に対して略垂直上方に延び前
    記下型枠に2通りの位置に選択的に組み付けられ
    て舗装面の基準厚さを設定する側板を備えた上型
    枠と、所定の面積部を有し前記底板上面に固定さ
    れた略箱状の下側連結部材と、所定の面積部を有
    し前記側板の内面に水平に突設固定された略箱状
    の上側連結部材と、を備え、前記下型枠と上型枠
    の一方の組付位置の時に該下型枠と上型枠相互の
    組付面間に介在固定され、かつ他方の組付位置の
    時に該下型枠と上型枠相互の組付面間から外れる
    位置に位置する高さ調整用のスペーサ部を、前記
    下側連結部材の上面及び上側連結部材の下面夫々
    に一体に設けたことを特徴とする舗装用コンクリ
    ート型枠。
JP1984176609U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH0124178Y2 (ja)

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