JPH01241884A - 多重量子井戸半導体レーザ - Google Patents
多重量子井戸半導体レーザInfo
- Publication number
- JPH01241884A JPH01241884A JP63070026A JP7002688A JPH01241884A JP H01241884 A JPH01241884 A JP H01241884A JP 63070026 A JP63070026 A JP 63070026A JP 7002688 A JP7002688 A JP 7002688A JP H01241884 A JPH01241884 A JP H01241884A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- semiconductor laser
- quantum well
- mqw
- barrier layer
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光通信に用いられる石英ガラスファイバーの低
損失波長領域1.3μm−1,65μm (長波長帯)
の光源となる半導体レーザに関するものであり、詳しく
は低しきい超電流の多重量子井戸(以下MQWと記す)
レーザに関するものである。
損失波長領域1.3μm−1,65μm (長波長帯)
の光源となる半導体レーザに関するものであり、詳しく
は低しきい超電流の多重量子井戸(以下MQWと記す)
レーザに関するものである。
従来の技術
近年、活性層に工nGaAsPの材料を用いた長波長帯
の半導体レーザが実用化される様になってきた。この半
導体レーザは活性層の厚さが0.1μm〜0.2μmと
厚く、この活性層をn型とp型のInPのクラッド層で
はさんだダブルへテロ(DH)構造となっている。光通
信用光源として利用する半導体レーザには、低しきい超
電流、良好な温度特性、動的単一モード化および高い信
頼性等が要求される。特に長波長帯レーザは砒化ガリウ
ム(GaAs )系の短波長帯レーザに比べて発振しき
い超電流の温度特性が悪く、温度特性の改善が最大の課
題となっている。
の半導体レーザが実用化される様になってきた。この半
導体レーザは活性層の厚さが0.1μm〜0.2μmと
厚く、この活性層をn型とp型のInPのクラッド層で
はさんだダブルへテロ(DH)構造となっている。光通
信用光源として利用する半導体レーザには、低しきい超
電流、良好な温度特性、動的単一モード化および高い信
頼性等が要求される。特に長波長帯レーザは砒化ガリウ
ム(GaAs )系の短波長帯レーザに比べて発振しき
い超電流の温度特性が悪く、温度特性の改善が最大の課
題となっている。
31、−7
この問題を解決する方法として、MQWレーザが注目さ
れている。電子や正孔をド・ブロイ波長と同程鶏(数百
へ)以下の幅のポテンシャル井戸(量子井戸)に閉じ込
めると、電子や正孔が量子力学的な波動としてのふる捷
いを示すため、量子化された離散的なエネルギー準位が
形成される。
れている。電子や正孔をド・ブロイ波長と同程鶏(数百
へ)以下の幅のポテンシャル井戸(量子井戸)に閉じ込
めると、電子や正孔が量子力学的な波動としてのふる捷
いを示すため、量子化された離散的なエネルギー準位が
形成される。
その結果、状態密度関数は階段状となる。この量子井戸
を活性層とす半導体レーザを作成すると、高いエネルギ
ーを持った余分なキャリアの数が減少し、小さな注入電
流密度で発振するとともに、利得係数の温度変化が小さ
く、しきい値電流の温度安定性もよい。しかし、活性層
の厚さが極めて薄いために光の閉じ込め係数が減少し、
逆にしきい値が増大する。光閉じ込め係数を改善するた
めに、多数の量子井戸を隣接して並べたのがMQW構造
である。
を活性層とす半導体レーザを作成すると、高いエネルギ
ーを持った余分なキャリアの数が減少し、小さな注入電
流密度で発振するとともに、利得係数の温度変化が小さ
く、しきい値電流の温度安定性もよい。しかし、活性層
の厚さが極めて薄いために光の閉じ込め係数が減少し、
逆にしきい値が増大する。光閉じ込め係数を改善するた
めに、多数の量子井戸を隣接して並べたのがMQW構造
である。
長波長帯レーザではウェル層(井戸層)としてInGa
AsPまたはInGaASが、バリア層(障壁層)とし
て、InPまだはウェル層よシも禁制帯幅(バンドギャ
ップ)が大きいInGaAsPが用いられる。
AsPまたはInGaASが、バリア層(障壁層)とし
て、InPまだはウェル層よシも禁制帯幅(バンドギャ
ップ)が大きいInGaAsPが用いられる。
一般に通常のDHレーザやMQWレーザでは、活性層は
アンドープとなっている。
アンドープとなっている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、G a A s系短波長帯のMQWレー
ザは極めて良好な特性が実現きれているにもかかわらず
、InP系の長波長帯MQWレーザでは、通常のDHレ
ーザに比べ温度特性は改善されているものの、低しきい
値化は達成されていない。これはクラッド層から注入を
れたキャリアが、多数のバリア層を超える必要があるた
め、注入効率が悪くなっていることが原因である。特に
電子に比べて正孔の有効質量は約1桁大きく、拡散しに
くいため、正孔の注入効率が悪い。
ザは極めて良好な特性が実現きれているにもかかわらず
、InP系の長波長帯MQWレーザでは、通常のDHレ
ーザに比べ温度特性は改善されているものの、低しきい
値化は達成されていない。これはクラッド層から注入を
れたキャリアが、多数のバリア層を超える必要があるた
め、注入効率が悪くなっていることが原因である。特に
電子に比べて正孔の有効質量は約1桁大きく、拡散しに
くいため、正孔の注入効率が悪い。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、低しきい
値電流の長波長帯半導体レーザを提供することを目n勺
とする。
値電流の長波長帯半導体レーザを提供することを目n勺
とする。
課題を解決するだめの手段
この目的を達成するために、本発明のMQWレーザは、
バリア層となるInP層捷たはInGaAsP層に亜鉛
(Zn)等のアクセプタ不純物をドーピン57、−7 グするとともに、その濃度を結晶性が悪化しない程度に
高濃度にしたものである。
バリア層となるInP層捷たはInGaAsP層に亜鉛
(Zn)等のアクセプタ不純物をドーピン57、−7 グするとともに、その濃度を結晶性が悪化しない程度に
高濃度にしたものである。
作 用
この構造の半導体レーザでは、MQWのバリア層にドー
ピングされたアクセプタ不純物から価電子帯に熱的励起
した正孔が隣接したバンドギャップの小さいウェル層に
落ち込む。発光領域はウェル層であり、バリア層への高
濃度不純物ドーピングのため発光効率が低下することは
ない。寸だ発光波長に対してバリア層は透明であシ、不
純物の光吸収損失は小さい。さらにクラッド層からMQ
Wに注入される正孔の注入効率は悪くても、あらかじめ
正孔がウェル層に均一に存在するため、注入された電子
との再結合確率は高(、MQWレーザの低しきb値を達
成することができる。
ピングされたアクセプタ不純物から価電子帯に熱的励起
した正孔が隣接したバンドギャップの小さいウェル層に
落ち込む。発光領域はウェル層であり、バリア層への高
濃度不純物ドーピングのため発光効率が低下することは
ない。寸だ発光波長に対してバリア層は透明であシ、不
純物の光吸収損失は小さい。さらにクラッド層からMQ
Wに注入される正孔の注入効率は悪くても、あらかじめ
正孔がウェル層に均一に存在するため、注入された電子
との再結合確率は高(、MQWレーザの低しきb値を達
成することができる。
実施例
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。長波長帯のMQWレーザの作成には、ヘテロ界面
の急峻性、膜厚の均一性および薄膜の制御性に優れた有
機金属気相成長法(MOCVD6 ヘ一〕 法)を採用し、まだ、原料ガスとしてトリメチルインジ
ウム(TMI)、)リエチルガリウム(TEG)、アル
シン(AsH3)およびホスフィン(PH3)を用い、
さらに、不純物としてセレン化水素(H2Se)とジエ
チル亜鉛(DEZ)にょシそれぞれSeとZnをドーピ
ングしたつ第1図は本発明のMQWレーザの断面構造を
示すもので、右上にそのMQW活性層の拡大図をU[せ
て示す。単一横モード化と電流を効率良く活性層へ導く
ため、埋込型構造となっている。
する。長波長帯のMQWレーザの作成には、ヘテロ界面
の急峻性、膜厚の均一性および薄膜の制御性に優れた有
機金属気相成長法(MOCVD6 ヘ一〕 法)を採用し、まだ、原料ガスとしてトリメチルインジ
ウム(TMI)、)リエチルガリウム(TEG)、アル
シン(AsH3)およびホスフィン(PH3)を用い、
さらに、不純物としてセレン化水素(H2Se)とジエ
チル亜鉛(DEZ)にょシそれぞれSeとZnをドーピ
ングしたつ第1図は本発明のMQWレーザの断面構造を
示すもので、右上にそのMQW活性層の拡大図をU[せ
て示す。単一横モード化と電流を効率良く活性層へ導く
ため、埋込型構造となっている。
まずn型InP基板(100)面1上に、n型InPク
ラッド層2を成長したのち、MQW活性層として、厚さ
200人のInGaAsP ウx ル層3と厚き20
0人のInPバリア層4を交互に成長し、さらにp型I
nPクラッド層7の一部を薄く成長した。ウェル層3の
層数は6層でアンドープであシ、バリア層4にばZnを
ドーピングした。
ラッド層2を成長したのち、MQW活性層として、厚さ
200人のInGaAsP ウx ル層3と厚き20
0人のInPバリア層4を交互に成長し、さらにp型I
nPクラッド層7の一部を薄く成長した。ウェル層3の
層数は6層でアンドープであシ、バリア層4にばZnを
ドーピングした。
次に上記ウェハのく011〉方向に8102膜のストラ
イプを形成し、これに覆われることのない部分を臭素メ
タノール溶液および塩酸、リン酸溶77、−7 液でエツチングすることによシ、メサ状ストライプ形状
を作成した。なお、この処理で形成するMQW活性層の
幅は約2μmに設定した。続いて2回目のMOCVD成
長により、MQW活性層の両側に、p型InP埋込層5
およびn型InP埋込層6を順次成長し電流ブロック層
とした。
イプを形成し、これに覆われることのない部分を臭素メ
タノール溶液および塩酸、リン酸溶77、−7 液でエツチングすることによシ、メサ状ストライプ形状
を作成した。なお、この処理で形成するMQW活性層の
幅は約2μmに設定した。続いて2回目のMOCVD成
長により、MQW活性層の両側に、p型InP埋込層5
およびn型InP埋込層6を順次成長し電流ブロック層
とした。
さらに、上記SiO2膜のストライプを除去した後、3
回目のMOCVD成長によってp型InPクラッド層7
およびp型InGaA8Pコンタクト層8を順次成長し
た。
回目のMOCVD成長によってp型InPクラッド層7
およびp型InGaA8Pコンタクト層8を順次成長し
た。
この様な構造のMQWレーザにおける発振しきい値電流
のInPバリア層4中のZn濃度依存性を第2図に示す
。なお、n型InPクラッド層2のSe濃度は2X10
C7n 、p型InPクラッド層7のZn濃度は
7 X 10170ff−5である。InPバリア層4
のZn濃度が1×1018(7)−3以下特に7X10
171 ”のところではアンドープの場合と大差がなり
、Znドーピングの効果が見られなかった。寸だ、Zn
濃度が2.5 X 1018C71+−5以上になると
、結晶性が悪化し、ヘテロ界面の劣化から逆にしきい値
電流が上昇した。また、InPバリア層4にSeを1.
7Xl○18C2n−3ドーピングした場合は、発振し
きい値電流は5o〜eomAと上昇し、MQWへの電子
の注入効率よシ正孔の注入効率が問題であることが判明
した。正孔の注入効率の改善にはInPバリア層4への
Znドーピングが効果的であり、その最適Zn濃度は1
×10 cm から2.5 X 10181−3の範
囲である。Zn濃度をこの範囲に設定することにより、
低しきい値電流の長波長帯MQWレーザが作製できるこ
とが確認された。
のInPバリア層4中のZn濃度依存性を第2図に示す
。なお、n型InPクラッド層2のSe濃度は2X10
C7n 、p型InPクラッド層7のZn濃度は
7 X 10170ff−5である。InPバリア層4
のZn濃度が1×1018(7)−3以下特に7X10
171 ”のところではアンドープの場合と大差がなり
、Znドーピングの効果が見られなかった。寸だ、Zn
濃度が2.5 X 1018C71+−5以上になると
、結晶性が悪化し、ヘテロ界面の劣化から逆にしきい値
電流が上昇した。また、InPバリア層4にSeを1.
7Xl○18C2n−3ドーピングした場合は、発振し
きい値電流は5o〜eomAと上昇し、MQWへの電子
の注入効率よシ正孔の注入効率が問題であることが判明
した。正孔の注入効率の改善にはInPバリア層4への
Znドーピングが効果的であり、その最適Zn濃度は1
×10 cm から2.5 X 10181−3の範
囲である。Zn濃度をこの範囲に設定することにより、
低しきい値電流の長波長帯MQWレーザが作製できるこ
とが確認された。
なお、実施例では、ウェル層3は4元混晶のInGaA
sPとしたが、3元混晶のInGaAsとしてもよく、
寸だバリア層4はInPとしたが、ウェル層よりも禁制
帯幅の大きいInGaAsPとしてもよいととは言うま
でもない。
sPとしたが、3元混晶のInGaAsとしてもよく、
寸だバリア層4はInPとしたが、ウェル層よりも禁制
帯幅の大きいInGaAsPとしてもよいととは言うま
でもない。
発明の効果
以上のように本発明は多重量子井戸(MQW)のバリア
層に1.0X10 cm から2.5×1Q180
n″′3の濃度範囲でアクセプタ不純物をドーピングし
だ9、−ノ ものであって、この構造により、低しきい値電流の長波
長帯MQW半導体レーザを実現することができる。
層に1.0X10 cm から2.5×1Q180
n″′3の濃度範囲でアクセプタ不純物をドーピングし
だ9、−ノ ものであって、この構造により、低しきい値電流の長波
長帯MQW半導体レーザを実現することができる。
第1図は本発明の一実施例におけるMQW半導体レーザ
の断面図、第2図はMQW半導体レーザのしきい値電流
とバリア層中のZnドーピング濃度の関係を示す図であ
る。 1・・・・・・InP基板、2・・・・・・n型InP
クラッド層、3・・・・・MQWのウェル層、4・・・
・MQWのバリア層、5・・・・・・p型InP埋込層
、6・・・・・・n型InP埋込層、7・・・ p型I
nPクラッド層、8・・・・・・p型JnGaAsPコ
ンタクト層。
の断面図、第2図はMQW半導体レーザのしきい値電流
とバリア層中のZnドーピング濃度の関係を示す図であ
る。 1・・・・・・InP基板、2・・・・・・n型InP
クラッド層、3・・・・・MQWのウェル層、4・・・
・MQWのバリア層、5・・・・・・p型InP埋込層
、6・・・・・・n型InP埋込層、7・・・ p型I
nPクラッド層、8・・・・・・p型JnGaAsPコ
ンタクト層。
Claims (3)
- (1)4元混晶インジウム、ガリウム、砒素、燐(In
GaAsP)もしくは3元混晶インジウム、ガリウム、
砒素(InGaAs)を材料とするウェル層と、インジ
ウム燐(InP)もしくはウェル層の材料より禁制帯幅
の大きいインジウム、ガリウム、砒素、燐(InGaA
sP)を材料とするバリア層とからなる多重量子井戸を
活性層に有し、上記バリア層にアクセプタ不純物がドー
ピングされていることを特徴とする多重量子井戸半導体
レーザ。 - (2)アクセプタ不純物のドーピング濃度が、1.0×
10^1^8cm^−^3から2.5×10^1^8c
m^−^3の範囲に選定されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の多重量子井戸半導体レーザ
。 - (3)アクセプタ不純物が亜鉛(Zn)であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の多重量子井戸半
導体レーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070026A JPH01241884A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 多重量子井戸半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070026A JPH01241884A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 多重量子井戸半導体レーザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01241884A true JPH01241884A (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13419678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63070026A Pending JPH01241884A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 多重量子井戸半導体レーザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01241884A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01292874A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Hitachi Ltd | 半導体レーザ素子 |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP63070026A patent/JPH01241884A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01292874A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Hitachi Ltd | 半導体レーザ素子 |
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