JPH0124671Y2 - - Google Patents

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JPH0124671Y2
JPH0124671Y2 JP2728485U JP2728485U JPH0124671Y2 JP H0124671 Y2 JPH0124671 Y2 JP H0124671Y2 JP 2728485 U JP2728485 U JP 2728485U JP 2728485 U JP2728485 U JP 2728485U JP H0124671 Y2 JPH0124671 Y2 JP H0124671Y2
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はタクシーメーターの距離信号発生器に
関し、特に料金演算に必要な距離パルスを車輌の
前進方向の走行時にのみ発生する距離信号発生器
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、タクシー車輌の走行距離に応じた料金計
算を行うために用いられるタクシー車輌の走行距
離に応じた距離パルスを発生する距離信号発生器
として、タクシー車輌の走行に応じて回転する回
転体の回転面に回転方向に沿つて反射部と非反射
部を交互に設け、前記回転面の反射部及び非反射
部に発光素子が発する光を入射し、該入射光の前
記反射部からの反射光を受光素子で受光し、該受
光した光に応じた電気信号を前記受光素子に出力
し、該電気信号によりタクシー車輌の走行距離に
応じた距離パルスを発生するものが、一般に用い
られている。
しかし、この距離信号発生器は、回転体がタク
シー車輌の前進、後退方向の何れの走行時にも回
転し、回転毎に距離パルスを発生するようになつ
ているため、タクシーメータの料金は前進走行時
にのみ計数しなければならないという法規上の要
件を満足させることができない。
そこで本願出願人は、このような要件を満足す
るものとして、実開昭56−33514号公報において、
第6図に示すような距離信号発生器を提案してい
る。
該提案の距離信号発生器は、車輛の走行に応じ
て回転する回転軸11に、外周回転面に非反射面
5と反射面6を交互に形成した回転体7を設け、
該回転体7の外周回転面6に駆動回路1により駆
動されて発光する発光ダイオード2が発する光を
光ケーブル3により導くと共に、反射部6で反射
した光を光ケーブル3を通じてフオトトランジス
タ12に導き、フオトトランジスタ12が出力す
る電気信号を波形成形回路13により整形して距
離パルスとするようにしたものにおいて、上記回
転軸11に、ストツパ8がスリツト9に挿入され
て所定角度以上の回転が規制されたカツプ状の遮
光板10を摩擦伝達機構14を介して回転体7と
同軸的に設けると共に、遮光板10に上記回転体
の外周回転面に対向する部位に可動窓4を設け、
車輌が前進走行したときには第7図Aに示す如
く、可動窓4が光ケーブル3の端部と一致させて
外周回転面への光の導入及び反射面6からの溌射
光を受けれるようにし、かつ車輌が後退したとき
には第7図Bに示す如く、可動窓4が光ケーブル
3の端部と一致させないようにして外周回転面へ
の光の導入を阻止し、前進走行時にのみ距離パル
スが得られるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した構成の従来の距離信号発生器にあつて
は、車輌が前進走行しているときのみ距離パルス
を発生するようにするために摩擦伝達機構14を
介して回転軸11に遮光板10を設けているが、
この摩擦伝達機構14においては、回転軸11が
回転しているとき常時スリツプが生じているた
め、摩擦伝達機構14が摩耗等により消耗し、回
転が逆転したとき正常に回転が遮光板10に伝達
されず、遮光板10が例えば第7図Aの状態から
動かなくなるというトラブルが生じるようにな
る。このようなトラブルが生じた場合には、後退
走行時にも距離パルスが発生されてしまうという
問題が起こる。すなわち、上述した従来例では、
摩擦伝達機構の寿命上の問題により距離信号発生
器の正常な動作が保証されない。
よつて本考案は、車輌の前進時にのみ距離パル
スを発生するために機械的な手段を用いることな
くして長寿命化を図つたタクシーメーターの距離
信号発生器を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案により成され
たタクシーメーターの距離信号発生器は、第1図
の基本構成図に示す如く、タクシー車輌の走行に
応じて走行方向によつて回転方向が逆転するよう
に回転する回転体の回転面に回転方向に沿つて反
射部と非反射部を交互に設け、前記回転面の反射
部及び非反射部に発光素子が発する光を入射し、
該入射光の前記反射部からの反射光を受光素子で
受光させ、該受光した光に応じた電気信号を前記
受光素子に出力させ、該電気信号によりタクシー
車輌の走行距離に応じた距離パルスを発生させ、
該距離パルスに基づいて走行距離に応じた料金を
演算して表示するようにしたタクシーメータにお
いて、前記反射部6a,6b及び非反射部5a,
5bを前記回転体7の外周回転面に位相を変えて
上下2列設けると共に、各列に対応して反射部6
a,6bからの反射光をそれぞれ受光する受光素
子12a及び12bを設け、一方の受光素子12
aが出力する電気信号の立上り又は立下りを検出
する変化検出手段18aと、該変化検出手段18
aによる立上り又は立下り検出時に、他方の受光
素子12bが出力する電気信号のレベルを判定す
るレベル判定手段18bと、該レベル判定手段1
8bにより一方のレベルと判定されたとき距離パ
ルスを発生するパルス発生手段18cとを設けた
ことを特徴とする。
〔作用〕
以上の構成において、タクシー車輌の走行に応
じて走行方向によつて回転方向が逆転するように
回転する回転体7の外周回転面に回転方向に交互
に配列した反射部6a,6b及び非反射部5a,
5bを位相をずらして上下2列設け、各列の反射
部6a,6bで反射する光を受光素子12a,1
2bでそれぞれ受光して2種類のパルス列信号を
得、この2種類のパルス列信号は回転体7の回転
方向が変わることにより一方のパルス列信号の立
上り又は立下り時の他方のレベルが変化する関係
にあり、よつてこれを判定手段18bにより判定
することにより、車輌の前進時にのみパルス発生
手段18cが距離パルスを発生するようにしてい
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図は本考案によるタクシーメーターの距離
信号発生器の一実施例を示す図であり、同図にお
いて、2は発光ダイオード、1は発光ダイオード
2を駆動する駆動回路、12a,12bはそれぞ
れフオトトランジスタ、13a,13bはそれぞ
れフオトトランジスタ12a,12bの出力を波
形整形しパルス列信号を発生するパルス波形整形
回路、18は2つのパルス列信号を入力データと
して演算処理するCPUから構成された演算処理
部、7は回転体であり、その外周回転面に回転軸
11の方向に2分された上下2列に、回転方向に
沿つて交互に設けた反射部及び非反射部5a,6
a及び5b,6bがそれぞれ配列されている。こ
の反射部と非反射部は回転方向に対して1/2ずれ
ている。3a,3bは発光ダイオード2からの光
を反射部5a、非反射部6a及び反射部5b、非
反射部6bにそれぞれ伝達すると共に、その反射
光をフオトトランジスタ12a及び12bに入射
させる複数の光フアイバを束ねた光ケーブルであ
る。また回転体7は光ケーブル3a,3bの端面
を外光から遮断するためにケース19に収納され
ている。回転体7の回転は車輌のタイヤの回転数
と比例するように設定され、図示しない回転伝達
部材を介して行われる。
以上の構成において、発光ダイオード2から発
生した光は各光ケーブル3a,3bを通り、回転
体7に達する。ここで回転体7の2組の反射部、
非反射部5a,6a及び5b,6bの関係は第4
図に示すように回転方向に沿つて1/2ずれて設け
られ、回転体7が正転、即ち車輌が前進するとき
の方向(図中a方向)に回転するときは、各光ケ
ーブル3a,3bの先端が反射部6aと対向して
いる場合には反射光は光ケーブル3a,3bに入
光し、フオトトランジスタ12a,12bにより
受光される。ここで、各フオトトランジスタ12
a,12bに反射光が受光されたときの波形整形
回路13a,13bの出力をハイレベル、受光さ
れないときの出力をローレベルとすると、正転時
の各波形整形回路13a,13bの出力は第3図
Bの如くなる。但し第3図において、1をパルス
波形整形回路13aの出力、2をパルス波形整形
回路13bの出力とする。
一方、回転板7が逆転、即ち車輌が後退したと
きの方向(図中b方向)に移動していると、各波
形整形回路13a,13bの出力は第3図Aにお
ける1及び2に示す如くなる。即、正転時のパル
ス列に対してそれぞれ90゜の位相差を有する。
この正転時及び逆転時に得られる各パルス波形
整形回路13a,13bのパルス列信号をCPU
からなる演算処理部18にデータとして入力する
ことにより、演算処理部18は前進、後進の判別
と走行距離を算出する。
この演算処理部18を構成するCPUが実行す
るプログラムのフローチヤートを第4図に示す。
第5図において、CPUはまず波形整形回路1
3aからのパルス列信号1に関し、その立上りを
検出する(ステツプS40)。立上りが検出され
れば、次にこのとき波形整形回路13bのパルス
列信号2がハレイベルかどうかを検出する(ステ
ツプS41)。パルス列信号1の立上り時にパル
ス列信号2がハイレベルであれば、正転(前進)
している状態であるから、CPUは第3図Bにお
ける3の有効パルスを発生し(ステツプS42)、
この有効パルスにより走行距離を演算する(ステ
ツプS43)。
一方、パルス列信号1の立上り時にパルス列信
号2がハイレベルでなければ逆転(後進)状態で
あるから、有効パルス3を発生せずに距離演算を
行なわない。
なお、上記CPUが実行するプログラムにおい
て、パルス列信号1の立上り時にパルス信号2が
ローレベルであるかどうかを検出するようにして
もよい。
以上のCPUの動作から明らかなように、演算
処理部18は、ステツプS40の実行により、一
方の受光素子12aが出力する電気信号の立上り
又は立下りを検出する変化検出手段18aとし
て、ステツプS41の実行により、変化検出手段
18aによる立上り又は立下り検出時に、他方の
受光素子12bが出力する電気信号のレベルを判
定するレベル判定手段18bとして、そしてステ
ツプS42の実行により、レベル判定手段18b
により一方のレベルと判定されたとき距離パルス
を発生するパルス発生手段18cとしてそれぞれ
働く。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、回転体の
外周回転面に設ける反射部及び非反射部を位相を
変えて上下2列設け、各列からの反射光を電気信
号に変換して回転体の回転方向によつて相互間の
関係が変化する2種類のパルス列信号を得、この
2種類のパルス列信号を電気的に処理して車輛の
前進走行時にのみ距離パルスを発生するようにし
ているため、従来のような回転伝達機構を介して
回転される遮光板を用いる必要がなくなり、機械
的摩耗が無く寿命を長くできる。
特に、反射部及び非反射部が最も回転方向の長
さの大きな回転体の外周回転面に上下2列に設け
られているため、より多くの反射部及び非反射部
を有効に形成することができ、また位相がずれて
いる他は上下2列の反射部及び非反射部のパター
ン形状は全く同じでよく、格別な工夫なしに精度
良く反射部及び非反射部を形成することができる
ので、精度よく距離パルスを発生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるタクシーメータの距離信
号発生器の基本構成を示すブロツク図、第2図は
本考案によるタクシーメータの距離信号発生器の
一実施例を示すブロツク図、第3図A,Bは正転
及び逆転時に第1図におけるパルス波形整形回路
及びCPUから得られるパルス列信号を示すタイ
ミングチヤート、第4図は第2図の回転体に配列
した反射部及び非反射部を示す図、第5図は第2
図におけるCPUの演算処理を示すフローチヤー
ト、第6図は従来の距離信号発生器を示すブロツ
ク図、第7図A,Bは第6図における正転及び逆
転時の回転体と遮光板の状態を示す正面図であ
る。 2……発光ダイオード(発光素子)、5a,5
b……非反射部、6a,6b……反射部、7……
回転体、12a,12b……フオトダイオード
(受光素子)、18……演算処理部、18a……変
化検出手段、18b……レベル判定手段、18c
……パルス発生手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 タクシー車輌の走行に応じて走行方向によつて
    回転方向が逆転するように回転する回転体の回転
    面に回転方向に沿つて反射部と非反射部を交互に
    設け、前記回転面の反射部及び非反射部に発光素
    子が発する光を入射し、該入射光の前記反射部か
    らの反射光を受光素子で受光させ、該受光した光
    に応じた電気信号を前記受光素子に出力させ、該
    電気信号によりタクシー車輌の走行距離に応じた
    距離パルスを発生させ、該距離パルスに基づいて
    走行距離に応じた料金を演算して表示するように
    したタクシーメータにおいて、 前記反射部及び非反射部を前記回転体の外周回
    転面に位相を変えて上下2列設けると共に、各列
    に対応して反射部からの反射光をそれぞれ受光す
    る受光素子を設け、 一方の受光素子が出力する電気信号の立上り又
    は立下りを検出する変化検出手段と、 該変化検出手段による立上り又は立下り検出時
    に、他方の受光素子が出力する電気信号のレベル
    を判定するレベル判定手段と、 該レベル判定手段により一方のレベルと判定さ
    れたとき距離パルスを発生するパルス発生手段と
    を設けた、 ことを特徴とするタクシーメーターの距離信号発
    生器。
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JPS61147466U JPS61147466U (ja) 1986-09-11
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