JPH01247427A - ポリプロピレン系フィルム - Google Patents

ポリプロピレン系フィルム

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JPH01247427A
JPH01247427A JP7314688A JP7314688A JPH01247427A JP H01247427 A JPH01247427 A JP H01247427A JP 7314688 A JP7314688 A JP 7314688A JP 7314688 A JP7314688 A JP 7314688A JP H01247427 A JPH01247427 A JP H01247427A
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JP
Japan
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film
weight
polypropylene
parts
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7314688A
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English (en)
Inventor
Shinji Kawamura
川村 眞司
Makoto Uchiumi
誠 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は金属蒸着性、印刷性、ラミネート通性等が良く
、フィルムの濡れ性の経時的低下のない表面特性を有し
、かつブロッキングも生ぜず、すべり性にすぐれ、二次
加工、取扱いの容易なポリプロピレン系フィルム、さら
に当該フィルムに金属を蒸着してなる金属蒸着ポリプロ
ピレン系フィルムに関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来か
らポリプロピレンフィルムは透明性1機械的強度、耐熱
性および寸法安定性にすぐれているため包装材料に使用
されている。
さらにこのポリプロピレンフィルム表面に印刷したり、
他の材料をラミネートすることが行われている。特に金
属を蒸着させた金属蒸着ポリプロピレンフィルムは金属
と同等な光沢を持ち、商品価値にすぐれること、ガスバ
リヤ−性のよいこと、遮光性に優れていること等の特性
を持つためアルミ箔などに代って食品包装材料、装飾材
料。
建築材料などとして多量に利用されている。そして通常
この金属蒸着フィルムの表面に印刷をしたりあるいは他
基材をラミネートして使用されている。
しかしながらポリプロピレンは、PET  (ポリエチ
レンテレフタレート)などと異なりポリマー自体が極性
基を有しないために金属蒸着性、他の樹脂との接着性、
印刷性などの二次加工性が良好ではなく、いまだ十分に
実用に供し得ない状況にある。
すなわち金属蒸着強度が弱く、また、蒸丹後の金属表面
の濡れ指数(JISに6768による)が経時的に大巾
に低下することである。この理由はポリオレフィンに添
加される滑剤、塩酸捕捉剤、酸化防止剤、帯電防止剤な
どの添加剤が経時的に表面にブリードアウトするため蒸
着強度が低下し、またフィルム成形後通常は巻物の状態
で放置されることによりブリードアウトした添加剤が金
属蒸看面に移行転写されて、表面に薄膜を形成すること
により濡れ指数が低下するためと考えられる。
これらの問題点を解決するために、種々の方法が提案さ
れている。すなわち、化学薬品により表面処理を行うア
ンカーコーティング処理方法、エチレン・α−オレフィ
ン共重合などの改質樹脂をブレンドする方法、コロナ放
電処理による表面活性化方法あるいは添加剤の総量を0
.2 Iff量%以下とする方法(特開昭56−167
732 )などがある。
アンカーコーティング処理方法は通常硫酸−クロム酸塩
などの薬品により表面をエツチングして接着力を向上さ
せる方法であるが安全衛生上問題があり、また、薬剤の
消耗、設備等のコストがかかり、また高速処理ができな
いなどの経済的欠点がある。
改質樹脂をブレンドする方法はブレンド量を増やすと表
面光輝性が悪くなり、金属蒸着力も不十分であり、また
強度・剛性も低下する。
コロナ放電処理方法は処理が弱いと効果がなく、強いと
添加剤が経時的にブリードアウトし易く、処理直後の金
属蒸着力は良好であっても次第に蒸着力が低下する。
添加剤の総量を0.2 fi量%以下とする方法は金属
蒸着力の経時的低下は少ないが成形加工時にポリマーの
分解が生じフィルムの劣化を防ぐことができない他、滑
性不良による製膜性に劣るなどの欠点がある。
これらの問題点を解決するためにポリオレフィンに対し
20μ以上の粒径な有するものが1.Ofi量%以下で
あり、かつ16μ以上の粒径な有するものが360重量
%以下であるような塩基性無機金属化合物粉末をo、o
osないし0.5重量%配合してなる一軸延伸フィルム
用ポリオレフィン組成物が提案されている(特開昭56
−120739号公報)、シかしながら、この組成物か
らのフィルムはポリエチレンフィルムの場合は効果があ
るもののポリプロピレン系樹脂フィルムの場合は表面活
性が低く、金属を蒸着しても、その蒸着強度が低く、実
用に耐えないとともに濡れ指数の経時的低下も大きい欠
点がある。
又、金属蒸着性を改良するためにハイドロタルサイト化
合物を添加した多層フィルムや、二軸延伸フィルムが提
案されている(特開昭60−162845 。
62−238735号公報)。
しかしながら、前者にあっては、エチレンーブロビレン
共重合体、プロピレンと炭素数4以上のα−オレフィン
との共重合体、カルボン酸グラフト共重合体の混合樹脂
を用いる必要があるうえに、有機系添加剤が多量に添加
されており、濡れ指数の経時的低下が考えられる。また
後者については延伸フィルムの場合であり、未延伸フィ
ルムの場合、各Irfi添加剤の量をコントロールしな
ければ、蒸着強度、l’ilれ性、二次加工適性のすべ
てを満足することができない欠点がある。
以上いずれにしてもポリプロピレン系樹脂の特徴を生か
しながら、蒸着強度等が高く、しかも蒸着面などの表面
特性が経時的に低下せず、しかも印刷、蒸着、ラミネー
ト、製袋などの二次加工適性を満足することはできなか
った。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者らは、かかる欠点を解消するため鋭意研
究を瓜ねた結果、ポリプロピレン系樹脂に、ハイドロタ
ルサイト類化合物、無機系系加剤、脂肪酸の金属塩およ
び有機系添加剤を特定量配合した樹脂組成物を製膜後、
コロナ放電処理すない表面特性を有し、しかも金属蒸着
性、印刷性等にすぐれるとともに製膜性、二次加工性の
良好なポリプロピレン系フィルムが得られることを見出
し、かかる知見に基いて本発明を完成するに到った。
すなわち本発明は(^)ポリプロピレン系樹脂100!
rIffi部、(B)ハイドロタルサイト類化合物o、
oos〜0.5重量部、(C)無機系系加剤0.01〜
2重量1. (D) J]1肪酸(D金J71塩0〜0
.02ffiffiliオよび(E)有機系添加剤0〜
0.5重量部からなる樹脂組成物を製膜して少なくとも
一面をコロナ放電処理してなるポリプロピレン系フィル
ムを提供するとともに、該ポリプロピレン系フィルムの
当該コロナ放電処理面に金属を蒸着してなる金属蒸着ポ
リプロピレン系フィルムを提供するものである。
本発明に用いる(A)ポリプロピレン系樹脂は、結晶性
ポリプロピレンであり、プロピレンの単独重合体あるい
は、エチレン、ブテン−1,ヘキセン−1などの炭素数
2以上の他のα−オレフィンを10モル%以下、好まし
くは1〜7モル%含んだ共重合体を含む。
この共重合体としては、ランダム共重合体、あるいは、
多段重合で得られる単独重合体とのブレンド物2通常の
ブレンド物であってもよい。
また、ポリプロピレン系樹脂の密度は0.89〜0.9
1g/cm’であり、メルトインデックス(Mりは0.
1〜30g710分、好ましくは0.2〜20g710
分である。なお、このポリプロピレン系樹脂には、無水
マレイン酸などの不飽和カルボン酸またはその屈導体を
グラフトした変性ポリオレフィンを加えることもできる
なお、上記(^)成分には蒸着強度などの向上のために
、使用目的等に応じて、密度0.86〜0.91g/c
m’好ましくは0.87〜0.90g/c+a’のエチ
レン・ブテン−1共瓜合体を30重量%以下の割合で含
ませることができる。
このエチレン・ブテン−1共重合体は、たとえばバナジ
ウム化合物と有機アルミニウム化合物からなる重合触媒
を用いてエチレンとα−オレフィンとを重合して得られ
るエチレン含有i65〜95モル%、好ましくは75〜
90モル%の共重合体である。
また、このエチレン・ブテン−1共重合体は結晶化度3
0%以下の低結晶性ないし非品性のものであり、密度は
前記の如< 0.8ft〜0.!j1g/cm3である
。ここで密度が0.86g/cm’未満であると耐ブロ
ッキング性、耐熱性に劣り、一方密度が0.91g/c
m’を超えると蒸着強度に劣ったものとなるため好まし
くない。
このエチレン・ブテン−1の使用により蒸着強度を向上
させることができるが、多量に併用すると光輝性を低下
させるため、(^)成分中に30重量%以下、好ましく
は201重量%以下の割合で用いる。
次に本発明で用いる(B)ハイドロタルサイト類化合物
としては特に制限されずたとえば、−最大 %式% (式中、Mは、Mg又はCa、 Rは^!、C「又はF
e、、AはC03又はHPO4)で示される含水塩基性
炭酸塩である。このハイドロタルサイト類化合物として
は、ハイドロタルク石、スチヒタイト、パイロオーライ
トなどの天然物8合成品のいずれであってもよい、これ
らの具体的化合物としては、Mg4^避* (OH) 
t2cO3・3LO。
Mg4.5Aj2(OH) +5COs・3.5H20
゜MgaAjz (OH) tacOs・4 II 2
0 。
MgaAjz (OH)+aCOs・4)120゜Mg
aAji2(0)1) tocOs・5H*o。
Mg5Aj2(OH)22(COs)z・4Hzo。
Mg5Aj2(OH) 1llHPO4・4H20゜C
aa^l2(OH) +aCOsiB20などがある。
これらのうちでは、Mg4^’* (On) 12CO
3・382G。
Mg4. s^jz(OR)+5COs・3.5HzO
,MgaAji(Oll)tacOs・4H20が微粉
末になりやすい為に好ましい、これらハイドロタルサイ
ト類化合物の粒径は0.01〜51m、1μm以下のも
のが好ましく、またBET比表面積は1〜50m27g
、特に3〜20m27Hのものが分散性中和効果、さら
には得られるフィルムの外観。
均一性の点で好ましい。
上記ハイドロタルサイト類化合物の配合割合は(^)ポ
リプロピレン系樹脂100 I!重置部対し、o、oo
s〜0゜s 11m部であり、好ましくは0.05〜0
.2 lftff1部である。ここで、このハイドロタ
ルサイト類化合物の配合量がo、oos mff1部よ
り少ないと樹脂中の塩酸等を中和する効果が劣るため樹
脂の劣化腐蝕が生じたりフィルムが着色したりする。一
方O,S Ii量置部り多いとフィルムの光沢などが落
ちて外観が悪くなりいずれも好ましくない。
また本発明においては(C)成分として無機系系加剤を
用いる。この無機系系加剤としては天然物であると合成
品であるとを問わず用いることができる。無機系系加剤
として具体的にはゼオライトA、ゼオライトX、ゼオラ
イトY、ゼオライトし1モルデナイトなどのゼオライト
類、非晶質アルミノケイ酸塩、天然シリカ、合成シリカ
などのシリカ類、珪藻土、タルクなどを挙げることがで
き、これらの中でも混練、均一分散性、抗ブロツキング
性、滑性などの点でゼオライト、非晶質アルミノケイ酸
塩9金成シリカ、珪藻土が好ましい。
これら無機系系加剤としては粉状0粒状のものが用いら
れ、その平均粒径は0.5〜lOμI、好ましくは1〜
5μmである。また、これら無機添加剤は必要により有
機系の分散助剤で表面処理されたものであってもよい。
これら(C)無機系系加剤は(A)ポリプロピレン系樹
脂100重量部に対し、0.01〜2重量部、好ましく
は0.02〜1.5 Ift量部0割合で用いられる。
ここで無機系系加剤の配合割合が(^)ポリプロピレン
系樹脂1001[置部に対し0.01fi量部未満であ
ると滑性、抗ブロツキング効果などが劣り、一方21n
量部を超えるとフィルムの外観が劣るため好ましくない
さらに本発明においては必要により(D)成分として脂
肪酸の金属塩を用いる。ここで脂肪酸の金属塩としては
ラウリン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸などの炭素a
8〜22の高級脂肪酸の金属塩、カルシウム塩、マグネ
シウム塩などが用いられる。具体的にはステアリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜
鉛、ラウリン酸カルシウム、ミリスチン酸カルシウムな
どが挙げられ、特にステアリン酸カルシウムが好ましい
、この脂肪酸の金属塩は滑剤や遊離塩酸捕捉剤などとし
て用いられるものであるが、これらの脂肪酸金属塩、特
にポリプロピレン樹脂中の触媒成分残漬としての塩素と
の中和反応で生成した脂肪酸はフィルム表面の活性を大
巾に低下させるため積極的には用いないことが好ましい
、したがって樹脂中に含まれた場合でもその含有量は非
常に低い値に制限される。この脂肪酸の金属塩は(A)
ポリプロピレン系樹脂100重量部に対して0〜0.0
2重量部の割合で用いられる。
また本発明においては、必要により(E)成分として有
機系添加剤を用いる。この有機系添加剤としては酸化防
止剤、滑剤、帯電防止剤、光安定剤等が挙げられる。
ここで酸化防止剤としてはフェノール系、リン系やチオ
エーテル系のものが好ましく、またこれらのものを併用
することもできる。
またビタミンEなど他のものであってもよい。
フェノール系酸化防止剤としては、たとえば2.6−ジ
ーt−ブチル−4−メチルフェノール。
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)イソシアヌレイト(チバガイギー社製、rrga
nox 3114) 、 2.2’−メチレンビス(4
−ニチルーa−t−ブチルフェノール)、n−オクタデ
シル−3−(3’、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート(チバガイギー社製、
Irganox 1076) 、 4.4’−チオビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、テトラキ
ス[メチレン−3−(3’、5’ −ジ−t−ブチル−
4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン(
チバガイギー社製、Irganox 1010) 、 
4.4’−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール) 、 2.2’−メチレンビス(4−メ
チル−6−t−ブチルフェノール) 、 N、N’−へ
キサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシヒドロシンナミド)(チバガイギー社製、Irg
anox 10911) 、  )リエチレングリコー
ルービス[3−(3’−t−ブチル−5′−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、ビス(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン
酸エチル)カルシウムとPEワックスとの混合物(重量
比1:1)(チバガイギー社製、Irganox 14
25WL)などが挙げられる。
一方、リン系酸化防止剤としては、たとえばジステアリ
ルペンタエリスリトールジホスファイト(アデカ・アー
ガス化学社製、MARK PEP−8)、テトラキス(
2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−4,4′−ビフェ
ニレンジホスファイト(サンド社製、5andosta
b P−EPQ ) 、  トリスノニルフェニルホス
ファイト、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
ホスファイト(アデカ・アーガス化学社製、MARに2
112 ) 、ジ(2,4−ジー1−・ブチルフェニル
)−ペンタエリスリトールジホスファイト(アデカ・ア
ーガス化学社製、賛^RK PEP−24G)。
ビス(2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェニル)
ペンタエリスリトールジホスファイト(アデカ・アーガ
ス化学社製、MARK PEP−36)などが挙げられ
る。
さらにチオエーテル系酸化防止剤としてはジラウリルチ
オジプロピオネート、シミリスチルチオジプロピオネー
ト、ジステアリルチオジプロピオネート、ペンタエリス
リトール−テトラキス(6−ラウリル−チオプロピオネ
ート)などが挙げられる。
また、滑剤としては流動パラフィン、塩素化ナフタリン
、三フッ化塩化エチレン低重合物などの炭化水素系滑剤
;高級脂肪酸、脂肪酸アミド、アルキレンビス脂肪酸ア
ミドなどの脂肪酸系滑剤;ブチルステアレート、ポリグ
リコールエステルなどの脂肪酸エステル系滑剤;脂肪酸
アルコール。
ポリグリコールなどのアルコール系滑剤など種々の滑剤
が挙げられる。その内脂肪酸アミドとしてエルカ酸アミ
ド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、ベヘニン
酸アミド、N−ステアリル酪酸アミド、N−ステアリル
カプリル酸アミド、N−ステアリルラウリン酸アミド、
N−ステアリルステアリン酸アミド、N−ステアリルベ
ヘニン酸アミド、N−オレイルオレイン酸アミド、N−
オレイルベヘニン酸アミド、N−ブチルエルカ酸アミド
、N−オクチルエルカ酸アミドおよびN−ラウリルエル
カ酸アミドなどが挙げられる。
さらに帯電防止剤としてはカチオン系、アニオン系、非
イオン系および両性イオン系のいずれをも使用すること
ができる。具体的には第1級アミン塩、第3級アミン、
第4級アンモニウム化合物、ピリジン誘導体等のカチオ
ン系のもの;硫酸化油、セッケン、硫酸化エステル油、
硫酸化アミド油、オレフィンの硫酸エステル塩類、脂肪
アルコール硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、
脂肪酸エチルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホ
ン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、コハク酸エス
テルスルホン酸塩、リン酸エステル塩等のアニオン系の
もの;多価アルコールの部分的脂肪酸エステル、脂肪ア
ルコールのエチレンオキサイド付加物、脂肪酸のエチレ
ンオキサイド付加物、多脂肪アミノまたは脂肪酸アミド
のエチレンオキサイド付加物、アルキルフェノールのエ
チレンオキサイド付加物、アルキルナフトールのエチレ
ンオキサイド付加物、多価アルコールの部分的脂肪酸エ
ステルのエチレンオキサイド付加物、ポリエチレングリ
コール等の非イオン系のもの;カルボン酸誘導体、イミ
ダシリン誘導体等の両性イオン系のものを例示すること
ができる。
これらの中でも非イオン系のものが好ましく、特にポリ
オキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンア
ルキルアミドまたはそれらの脂肪酸エステル、グリセリ
ン脂肪酸エステルが好ましい。
また光安定剤としては、たとえばサツシレート系。ベン
ゾフェノン系、トリアゾール系、シュウ酸アニリド系、
ヒンダードアミン系などが用いられる。
上記(E)成分もブリードによりフィルム表面の活性低
下、さらに蒸着フィルムとした場合の蒸着面への転写に
より同様に表面活性を低下させる傾向にあり必要最少限
度で用いることが好ましい。
この(E)成分は(^)ポリプロピレン系樹脂100 
重量部に対して0〜0.5 !1量部、好ましくは0.
01〜0.3 fflffi部の割合で用いられる。こ
の(E)成分の配合割合が0.5 fii部を超えると
蒸着強度を高くすることが困難となる。また、本発明に
おいて金属蒸着ポリプロピレン系フィルムとする場合、
滑剤などのブリード性添加剤の添加割合は(^)ポリプ
ロピレン系樹脂100重量部に対し0.05重量部以下
とすることが望ましい。
本発明のポリプロピレン系フィルムは、以上の(^) 
、 (B) 、 (C) 、 (D) 、 (E)成分
からなる樹脂組成物を製膜して少なくとも一面をコロナ
放電処理してなるものである。つまり、本発明のポリプ
ロピレン系フィルムの少なくとも一面は、コロナ放電処
理されたものである。
製膜の方法は通常のT−ダイキャストフィルム法または
インフレーション法、あるいはこれらの−軸または二軸
延伸法のいずれでもよい、また、製膜条件としては20
0〜300℃で溶融混練後、70℃以下のロールなどを
用いて冷却する方法が採用できる。そしてこの場合フィ
ルムの厚さは5〜100μmであり、lO〜[ioum
のものが好ましい。
また製膜した後に行なうコロナ放電処理の条件は、通常
、一般うミネート、シーラント基材の場合は消費電力3
5W/m”7分以上、好ましくは38W/l2/分以上
であり、この場合基材が安定した後のぬれ指数は36d
yne/cm以上となる。
さらに本発明においては、上記のようにしてコロナ放電
処理されたポリプロピレン系フィルムの当該コロナ放電
処理面に金属を蒸着した金属蒸着ポリプロピレン系フィ
ルムを含むものである。このような金属蒸着ポリプロピ
レン系フィルムにおける蒸着用フィルム基材として、コ
ロナ放電処理されたポリプロピレン系フィルムを用いる
場合のコロナ放電処理条件は消費電力38W/m2/分
以上、好ましくは40W/m”7分以上であり、ぬれ指
数は38dyne/cm以上となる。
コロナ処理雰囲気は空気、窒素(酸素濃度5%以下)あ
るいは炭酸ガスなどである。また、処理速度はlO〜2
00s/分で行なえばよい。
本発明のポリプロピレン系フィルムは上記の如ぎもので
あるが、このようにしてコロナ放′rlIA埋されたフ
ィルム面に印刷をしたり、他店材フィルムをラミネート
して積層フィルムとしたり、あるいは金属を蒸着させて
金属蒸着ポリプロピレン系フィルムとしても良い。
ポリプロピレンフィルム面への金属蒸着の方法は、フィ
ルムを高真空(10−4〜1G−’Torr、通常5 
x 10−’Torr)内に保ちその内へ蒸発させた金
属蒸気を導入してポリプロピレンフィルム表面に蒸着さ
せればよい、またグロー放電を利用して金属を飛ばして
蒸着させるスパッタリング法や放電によりイオン化され
加速されたアルゴンにより基体をエツチングし蒸着させ
るイオンブレーティング法などによってもよい。
なお、蒸着させる金属はアルミニウム、チタン、クロム
、ニッケル、銅、銀、金、亜鉛、ゲルマニウム、スズ、
セレン等があげられるが、作業性1反射率、経済性等か
らアルミニウムが望ましい、この場合のアルミニウム蒸
着層の厚さは通常400〜600人である。
[実施例] 次に本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1〜7および比較例1〜2 第1表に示す配合による組成物を85amφの押出機に
よりダイ巾800■のT−ダイよりダイ温度250℃で
押出し後チルロール(40℃)で冷却し、片面を41W
/m”7分でコロナ放電処理(空気雰囲気下)し厚み2
5μlのフィルムを得た。
これらフィルムのコロナ放電処理面の濡れ指数、蒸着強
度および一定促進条件下での濡れ指数の経時変化を測定
した。結果および二次加工としてのラミネート接着性の
評価結果を第1表に示す。
比較例3 コロナ放電処理を行なわなかったこと以外は実施例1と
同様にしてフィルムを得、評価した。結果を第1表に示
す。
比較例4 無機系系加剤の代わりにエルカ酸アミドを用い、かつコ
ロナ放電処理を35W/m2/分の条件で行なったこと
以外は実施例1と同様にしてフィルムを得、評価した。
結果を第1表に示す。
比較例5 ハイドロタルサイト類化合物を用いなかったこと以外は
実施例7と同様にしてフィルムを得、評価した。結果を
第1表に示す。
参考例 コロナ放1!処理を34W/m2/分の条件で行なった
こと以外は実施例1と同様にしてフィルムを得、評価し
た。結果を第1表に示す。
牟l ポリプロピレン系樹脂 PP−1:出光ポリプロF704NO,出光石油化学■
製M17g710分、密度0.90g/cs3PP−2
: PP−1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・90[i%エチレン・ブ
テン−1弁型合体・・・1Orn量%(密度0.88g
/cm3.融点70℃。
ブテン−1含量15211量%。
ムーニー粘度ML1.4(100℃)18)奉2 へイ
ドロタルサイト類化合物 協和化学工業■製 D)IT−4^ [Mg4. sAj* (OH) t°5cOs・3.
5H20]。
粒径2μ−以下 $3  無機系系加剤 合成シリカ 水沢化学■製^MTシリカl1300B、粒径3μm−
4脂肪酸の金属塩 ステアリン酸カルシウム 番5 有機系添加剤(酸化防止剤) テトラキス[メチレン−3−(3’、5’ −ジ−t−
ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコ
メタン (チバガイギー社製、 Irganox 1010)$
6  安定後の濡れ指数 JIS K−8768に準拠 *7 蒸着強度 蒸着フィルムに延伸PPフィルムをドライラミネート(
接着剤は東洋モートン製ポリエステル系、塗布量2.5
g/m”、 60℃。
5 kg/c+a”で圧着)してT型剥離強度゛を測定
した。
I8  光輝性 蒸着面を蛍光灯下で官能評価 ◎;極めて良い  O;良い Δ;可      ×;不良 ◆9 濡れ指数の経時変化 蒸着ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの
金属面に蒸着ポリプロピレンフィルムのシール面を合わ
せてロール巻きにする。 40tl:、 90%の温湿
度条件で100時間放置後、蒸着フィルムを除きPET
蒸着而の面れ指数を測定した。
◆lOラミネート接着性 ラミネートの接着性をシワ、ブロッキングなどの外観を
含めて官能検査を行なった。
◎;極めて良い   ○;良い ×;悪い     ××;極めて悪い゛[発明の効果] 叙上の如く、本発明によれば、従来のポリプロピレン系
フィルムに比べ、金属蒸着強度、蒸着の均一性、光輝性
、他の素材との積層接着性、印刷性などにすぐれるなど
、すぐれた表面特性を有するポリプロピレン系フィルム
が得られる。
しかも本発明のポリプロピレン系フィルムは蒸着後もす
ぐれた表面特性(濡れ性)を保持しており、濡れ性の経
時的低下が極めて少ない。
また、本発明のポリプロピレン系フィルムは抗ブロツキ
ング性や滑性にすぐれており、フィルム製膜にすぐれ、
印刷、ラミネート、製袋など二次加工性がすぐれ取扱い
が容易であφ。
さらに本発明によれば金属蒸着強度にすぐれ、しかも蒸
着後も濡れ性の経時的低下が極めて少ない金属蒸着ポリ
プロピレン系フィルムが得られる。
したがって、本発明のポリプロピレン系フィルムは、各
種包装材料、装飾材料、特にラミネート基材として有効
に利用することができる。
特許出願人  出光石油化学株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)ポリプロピレン系樹脂100重量部、(B
    )ハイドロタルサイト類化合物0.005〜0.5重量
    部、(C)無機系系加剤0.01〜2重量部、(D)脂
    肪酸の金属塩0〜0.02重量部および(E)有機系添
    加剤0〜0.5重量部からなる樹脂組成物を製膜して少
    なくとも一面をコロナ放電処理してなるポリプロピレン
    系フィルム。
  2. (2)ポリプロピレン系樹脂がポリプロピレン70〜9
    9重量%と密度0.86〜0.91g/cm^3のエチ
    レン・ブテン−1共重合体1〜30重量%からなる樹脂
    混合物である請求項1記載のポリプロピレン系フィルム
  3. (3)コロナ放電処理が消費電力35W/m^2/分以
    上で行なわれたものである請求項1記載のポリプロピレ
    ン系フィルム。
  4. (4)(A)ポリプロピレン系樹脂100重量部、(B
    )ハイドロタルサイト類化合物0.005〜0.5重量
    部、(C)無機系添加剤0.01〜2重量部、(D)脂
    肪酸の金属塩0〜0.02重量部および(E)有機系添
    加剤0〜0.5重量部からなる樹脂組成物を製膜して少
    なくとも一面をコロナ放電処理してなるポリプロピレン
    系フィルムの当該コロナ放電処理面に金属を蒸着してな
    る金属蒸着ポリプロピレン系フィルム。
  5. (5)ポリプロピレン系樹脂がポリプロピレン70〜9
    9重量%と密度0.86〜0.91g/cm^3のエチ
    レン・ブテン−1共重合体1〜30重量%からなる樹脂
    混合物である請求項4記載の金属蒸着ポリプロピレン系
    フィルム。
  6. (6)コロナ放電処理が消費電力35W/m^2/分以
    上で行なわれたものである請求項4記載の金属蒸着ポリ
    プロピレン系フィルム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0275641A (ja) * 1988-09-12 1990-03-15 Tonen Sekiyukagaku Kk 繊維用高密度ポリエチレン組成物
JPH0441539A (ja) * 1990-06-08 1992-02-12 Tokuyama Soda Co Ltd ポリプロピレン組成物
JPH06192470A (ja) * 1992-12-24 1994-07-12 Asahi Denka Kogyo Kk 合成樹脂組成物
EP0633908A4 (en) * 1992-04-02 1996-06-05 Vista Chemical STABILIZING COMPOSITIONS FOR POLYMERS CONTAINING HALOGEN, AND POLYMER COMPOSITIONS CONTAINING SAME.
JP2003176389A (ja) * 2001-09-28 2003-06-24 Japan Polychem Corp 金属蒸着フィルム用ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる金属蒸着用フィルム及び金属蒸着フィルム

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