JPH01247440A - 熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents

熱可塑性エラストマー組成物

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JPH01247440A
JPH01247440A JP63076845A JP7684588A JPH01247440A JP H01247440 A JPH01247440 A JP H01247440A JP 63076845 A JP63076845 A JP 63076845A JP 7684588 A JP7684588 A JP 7684588A JP H01247440 A JPH01247440 A JP H01247440A
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thermoplastic elastomer
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ethylene
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JP63076845A
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Akira Uchiyama
晃 内山
Katsuo Okamoto
勝男 岡本
Kunihide Hiraoka
邦英 平岡
Shizuo Shimizu
清水 静雄
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Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、熱可塑性エラストマー組成物に関し、さらに
詳しくは、成形加工性、流れ特性に優れるととらに外観
に優れ、しかもブロッキング、ブリードアウト、つや汚
れ、フォギング現象が起こりにくく、その上難燃性が低
下しないような成形品を提供しうるような熱可塑性エラ
ストマー組成物に関する。
日の  O″l、f びニ(f)+1” 。
バンパ一部品、インストルメントパネル、内装シートな
2の自動車用部品あるいはゴルフクラブグリップ、水泳
用フィンなどとして、従来から熱可塑性エラストマーが
広く用いられている。この熱可塑性エラストマーは、熱
可塑性と弾性との両者の特性を有しており、射出成形、
押出成形などによって、耐熱性、引張特性、耐候性、柔
軟性、弾性に優れた成形品に成形することができる。
このような熱可塑性エラストマーとしては、たとえば特
公昭53−34210号公報に、60〜80重量部のモ
ノオレフィン共重合体ゴムと、40〜20重量部のポリ
オレフィンプラスチックとを、動的に部分硬化させた熱
可塑性エラストマーが開示されている。また特公昭53
−21021号公報には、(a)エチレン−プロピレン
−非共役ポリエン共重合体ゴムからなり、ゲル含量が3
0〜90重量%である部分架橋共重合体ゴムと、(b)
ポリオレフィン樹脂とからなる熱可塑性エラストマーが
開示されている。さらに、特公昭55−18448号公
報には、エチレン−プロピレン共重合体ゴムと、ポリオ
レフィン樹脂とを動的に部分的または完全に架橋させた
熱可塑性エラストマーが開示されている。
上記のような熱可塑性エラストマー組成物は、射出成形
、押出成形などによって、耐熱性、引張強度、耐候性、
柔軟性、弾性に優れた成形品に成形しうるが、成形加工
性、流れ特性に著しく劣り、得られる成形品の表面にフ
ローマークが生じて外観に劣るという問題点があった。
このような問題点を解決するため本願出願人は、特公昭
56−15741号公報において、(a)ペルオキシド
架橋型オレフィン系共重合体ゴム90〜40重量部、(
1))ペルオキシド分解型オレフィン系プラスチック1
0〜60重量部(ここで(a)+(b)は100重量部
になるように選ぶ)および(c)ペルオキシド非架a型
炭化水素系ゴム状物質および/または(d)鉱物油系軟
化剤5〜100重量部とからなる混合物を、有機ペルオ
キシドの存在下で動的に熱処理することを特徴とする部
分的に架橋された熱可塑性エラストマー組成物を開示し
た。
本発明者らは、さらに鋭意検討しなところ、特定のメル
トインデックスを有するポリオレフィン樹脂を用いて、
特定の沸Rキシレン抽出ゲル分および特定のメチルエチ
ルケトン抽出分を有する熱可塑性エラストマーと、ポリ
オレフィン樹脂とからなる熱可塑性エラストマー組成物
は、軟化剤の量が少ない場合にも、優れた成形加工性、
流れ特性を有し、しかも外観に優れた成形品を与えうろ
ことを見出して、本発明を完成するに至った。
九肌左且旬 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、耐熱性、引張強度、耐候性、
柔軟性、弾性などに優れ、しかも含まれる軟化剤の量が
少なくとも、成形加工性、流れ特性に優れて、外観に優
れた成形品を与えうるような熱可塑性エラストマー組成
物を提供することをl0りとしている。
九匪血且ス 本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物は、[I ]
 (a)エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム:1
00〜10重量部、 (b)メルトインデックスが0.1〜80であるポリオ
レフィン樹脂二〇〜90重量部、(ここで(a)+(b
)は100重量部となるように選ぶ)および、 下記(c)および(d)から選ばれる少なくとも1種の
軟化剤成分 (c)ペルオキシド非架1i5.型炭化水素系ゴム状物
質 (d)鉱油を含む混合物を、架橋剤の存在下に動的に熱
処理して得られる、熱キシレン抽出ゲル分が2〜80重
量%でかつメチルエチルゲトン抽出分が1〜20重足%
である熱可塑性エラストマー:100〜5重量部、およ
び [■]ポリオレフィン樹脂二〇〜95重量部、からなる
ことを特徴としている。
上記のような本発明に係る熱可塑性エラストマーは、耐
熱性、引張強度、耐候性、柔軟性、弾性などに優れ、し
かも含まれる軟化剤の量が少なくとも、成形加工性、流
れ特性に優れて、外観に優れた成形品を与えうる。
九胛旦共体煎1画 以−[ζ本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物につ
いて具体的に説明する。
本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物は、[I ]
 fa)エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム、 fb)ポリオレフィン樹脂、および (c)ペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質 (d)鉱油 からなる混合物を、架橋剤の存在下に動的に熱処理して
得られる特定の熱可塑性エラストマーと、[1]ポリオ
レフイン樹脂と からなるが、以下に各成分について説明する。
熱可塑性エラストマーの原料である(a)エチレン・α
−オレフィン系共重合体ゴムとしては、たとえばエチレ
ン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−10ピレン−
非共役ジエン三元あるいは多元共重合体ゴム、エチレン
−ブタジェン共重合体ゴム、エチレン−1−ブテン共重
合体ゴム、エチレン−1−ブテン−非共役ジエン多元重
合体等の、エチレンと炭素数3〜14のα−オレフィン
を主成分とする実質的に非晶質の共重合体ゴムまたはそ
れらの混合物である。このうちエチレン−プロピレン共
重合体ゴム、エチレンープX7ピレンー升共没ジエン三
元重合体ゴムが好ましい。
ここで、非共役ジエンとは、ジシクロペンタジェン、1
.4−へキサジエン、シクロオクタジエン、メチレンノ
ルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン等を意
味し、本発明では、このうちジシクロペンタジェンまた
は5−エチリデン−2−ノルボルネンを第三成分とする
三元共重合体、あるいはジシクロペンタジェンおよび5
−エチリデン−2〜ノルボルネンの両成分を含む四元共
重合体が好ましい。
これら二元または多元重合体のムーニー粘度[WL、 
 (100°C)]は、通常10〜180.1十4 好ましくは40〜140であり、またそのヨウ素価(不
飽和度)は好ましくは16以下である。
本発明では、これら共重合体ゴム中に含有される各組成
単位の量は、1−オレフィン部分において、エチレン羊
位/α−オレフィン単位が90/10〜50150、好
ましくは80/20〜60/40〈モル比)の割合であ
ることが特に望ましい。
1−オレフィン(王手しン+α−オレフィン)単位7″
′非共役ジ工ンm位(三元あるいは多元共重合体の場合
)は、通常98/2〜90/10、好ましくは97 、
、・・3〜94/6 (モル比)の割合である。
このような(aJエチレン・α−オレフィン系共重合体
ゴムは、ゲルパーミェーション法<GPC法)によって
測定したQlti(重量平均分子量、/数平均分子M)
が2.5〜8であることが好ましい。
QσCが2.5〜8であるfa)エチレン・α−オレフ
ィン系共重合体ゴムを用いることによって、成形加工性
、流れ特性に一層優れ、しかし外観に優れた成形品を促
供しうるような熱可塑性エラストマー組成物が得られる
。
なおQ値の測定は、武内著、丸首発行の「ゲルパーミェ
ーションクロマトグラフィー」に準じて次のように行っ
た。
(1)分子量既知の標準ポリスチレン(東洋ソーダ(製
)単分散ポリスチレン)を使用して、分子IMとそのG
 P C(Get Parneation Chron
atograph)カウントを測定し、分子量MとE 
V (Elutionvo+uie)の相11]図較正
曲線を作相する。このBpiの濃度は0.02重部上と
する。
(2)GP(Jtll定法により試料のGPCパターン
をとり、前記(1)によりMを知る。その際のサンプル
調製条件およびGPC測定条件は以下の通りである。
サンプル調製 (イ)試料を0.04重社%になるように0−ジクロル
ベンゼン溶姪とともに三角フラスコに分取する。
(ロ)試料の入っている三角フラスコに老化防止剤2,
6−シーtart−ブチル−p−クレゾールをポリマー
溶液に対して0.1重量%添加する。
(ハ)三角フラスコを140℃に加温し、約30分間撹
拌し、溶解させる。
(ニ)その後135℃〜140℃において、1μミリポ
アフィルタ−で濾過する。
(ホ)そのP液をGPCにかける。
GPC測定条件 次の条件で実施した。
(イ)装   置 Waters社製200型(ロ)カ
 ラ ム 東洋ソーダ(製) S−タイプ(Mixタイプ) (ハ)サンプル12m1 (ニ)温     度  135’C (ホ)流   速 1ml/分 (へ)カラムの総理論段数 2X104〜4X10’ エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴムと動的熱処理
の際に混合する(b)ポリオレフィン樹脂としては、エ
チレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1,4−
メチル−1−ペンテンなどの1−オレフィンの単独重合
体、その2種以上の共重合体、あるいはα−オレフィン
と15モル%以下の他の重合性単斌体との共重合体、た
とえばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体
、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メ
タクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共
重合体等である樹脂状高分子物質が挙げられる。このう
ちメルトインデックス(ASTM−D−1238−65
T)が0.1〜80g/10分(230°C)、特に5
〜20 g / 10分で、かつX線回折測定法により
求められる結晶化度が40%以上のポリオレフィン樹脂
が好ましく用いられる。
これらのうち、好ましい(b)ポリオレフィン樹脂とし
ては、メルトインデックス0.1〜50r/10分(2
30°C)、結晶化度が40%以上の、ペルオキシド分
解型ポリオレフィン樹脂(ペルオキシドと混合し、加熱
下で混練することにより熱分解して分子量を減じ、樹脂
の流動性が増加せしめられたポリオレフィン樹脂)、具
体的にはアイソタクチックポリプロピレン、プロピレン
と15モル%以下の他のα−オレフィンとの共重合体、
たとえばプロピレン−エチレンブロック共重合体、プロ
ピレン−1−ブテン共重合体、プロピレン−1−ヘキセ
ン共重合体、プロピレン−4−メチル−1−ペンテン共
重合体でメルトインデックスが0.1〜50 tr /
 10分のものが、得られる熱可塑性エラストマーの流
れ特性の面から好ましい。
またib)ポリオレフィン樹脂として、上記ペルオキシ
ド分解型ポリオレフィン樹脂と、ペルオキシド架橋型ポ
リオレフィン樹脂(ペルオキシドと混合し、加熱下で混
練することにより架橋して樹脂の流動性が低下せしめら
れたポリオレフィン樹脂)、たとえば密度0.910〜
0.940の低、中、高密度ポリエチレンとを、重量比
で10010〜30/70特に80/20〜20/80
で混合した混合物を使用することが、成形性に優れてい
るため好ましい。
次に熱可塑性エラストマーの調製に際し、必要に応じて
配合される(c)ペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム
状物質としては、たとえば、ポリイソブチレン、ブチル
ゴム、プロピレン50モル%以上のプロピレン−エチレ
ン共重合体ゴム、プロピレン−1−ブテン共重合体ゴム
、アタクチックポリプロピレン等のようなペルオキシド
と混合し加熱下に混練しても架橋ぜす、流動性が低下し
ない炭化水素系のゴム状物質が用いられる。これらのう
ちでは、ポリイソブチレンゴム、ブチルゴムおよびプロ
ピレン−1−ブテン共重合体ゴムが最も好ましい。
また(d)鉱油としては、通常ゴムをロール加工する際
にゴムの分子間作用力を弱め、加工を容易にするともに
、カーボンブラック、ホワイトカーボン等の分散を助け
たり、あるいは加硫ゴムの硬さを低下せしめて、柔軟性
あるいは弾性を増ず目的で使用されている高沸点の石油
留分が用いられ、具体的にはパラフィン系、ナフテン系
、あるいは芳香族系等の鉱油が用いられる。
」−記のような各成分は、下記のような厘的割合で用い
られる。
(a)エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴムは10
0〜10@量部好ましくは90〜20重景部そ板石(i
l)ポリオレフィン樹脂は、0〜90重量部好ましくは
10〜80重量部の量で用いられ、しから(a)+(b
)の合計平旦は100重量部となるような斌で用いられ
る。
またペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質(c)
および、・′または鉱油(d)は、熱可塑性エラス1〜
マー組成物の流れ特性すなわち成形加工性を−J―向上
させるため、(a)エチレン−α−オレフィン共重合体
ゴムと(b)ポリオレフィン樹脂との合計址100重証
部に対し、上記fc)および7/まなは上記(d)が0
.5〜20重盪部、好ましくは0.5〜10重量部さら
に好ましくは0,5重量部以上で5重量部未満となるよ
うな麓で配合される。
部未満たとえば1〜4.9重量部となるような割合で用
いられた場合には、得られる熱可塑性エラストマー組成
物の成形性および流動性が良好であり、しかし該組成物
から得られる成形品のフロンキング、ブリーディング、
つや汚れ、フォギングなどの現象がほとんど認められず
、その上成形品の難燃性ら向上するという優れた効果が
認められる。
本発明において熱可塑性エラストマーを調製するには、
(a)エチレン・α−オレフィン共重合体ゴムと、(b
lポリオレフィン樹脂と、そして(c)ペルオキシド非
架橋型ゴムおよび/または((1)鉱油系軟化剤とを、
上記のような割合で混合してなるブレンド!t!110
0重量部に対し、約0.01〜2重址%部上ましくは0
.03〜1.0重足%さらに好ましくは0.05〜0.
5重量%の架橋剤を配合し動的に熱処理し、部分的にま
たは完全に架橋を行えばよい。
ここで動的に熱処理するとは、融解状態で混練すること
をいう、この際、混練装置としては、ミキシングロール
のような開放型の装置、あるいはバンバリーミキサ−1
押出機、ニーダ−または連続型ミキサーのような非開放
型の装置が用いられ得る。
混練は、非解放型の装置中で行うことが好ましく、窒素
または炭酸ガス等の不活性ガス雰囲気下で行うことが好
ましい、その温度は、通常150〜280℃、好ましく
は170〜240℃であり、混練時間は、通常1〜20
分間、好ましくは1〜10分間である。
部分架橋または完全架橋のために使用される架橋剤とし
ては、有機ペルオキシド、硫黄、フェノール系加硫剤、
オキシム類、ポリアミンなどが用いられるが、これらの
うちでは、得られる熱可塑性エラストマーの物性の面か
ら、有機ペルオキシドおよびフェノール系加硫剤が好ま
しい。
フェノール系加硫剤としては、アルキルフェノールホル
ムアルデヒド樹脂、トリアジン−ボルムアルデヒド樹脂
、メラミン−ポルムアルデヒド樹脂を用いることができ
る。
また、有機ペルオキシドとしては、ジクミルペルオキシ
ド、ジーtert−ブチルペルオキシド、2.5−ジメ
チル−2,5−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ヘ
キサン、2.5−ジメチル−2,5−ビス(tert−
ブチルペルオキシ)ヘキシン−3,1,3−ビス(tQ
rt−ブチルペルオキシイソプロビル)ベンゼン、1.
1−ビス(tcr【−ブチルペルオキシ) −3,3,
5−1−リメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4
−ビス(tart−ブチルペルオキシ)バレラート、ジ
ベンゾイルペルオキシド、tert−ブチルペルオキシ
ベンゾアート等を用いることができる。このうち臭気が
少なくしかもスコーチ安定性の高い点で、ビスペルオキ
シド系化合物が好ましく、特に1.3−ビス(tert
−ブチルペルオキシイソプロビル)ベンゼンが最適であ
る。
また部分架橋または完全架橋を行なうに際し、p−キノ
ンジオキシム、p、p’−ジベンゾイルキノンジオキシ
ムなどの架橋助剤あるいはジビニルベンゼン(DVB)
 、ジエチレングリコールメタクリレート、ポリエチレ
ンジグリコールメタクリレートなどの多官能性とニルモ
ノマーを配合することにより、より均一かつ緩和な架橋
反応が実現できるので、これら架橋助剤あるいは多官能
性ビニルモノマーを配合することが好ましい、特にジビ
ニルベンゼン(DVB)は、熱処理による架橋効果が均
質で、流動性と物性のバランスのとれた熱可塑性エラス
トマーが得られるので最も好ましい。
ジビニルベンゼン(DVB)の配合量は、組成物100
重量部に対して0.05〜2重量部好ましくは0,1〜
1.5重量部である。
このようにして得られる、部分的にまたは完全に架橋さ
れた熱可塑性エラストマーは、通常下記の方法によって
測定された熱キシレン抽出ゲル物が、2〜80重量%好
ましくは5〜60重量%である。
熱キシレン抽出ゲル分の測定は、次のようにして行なわ
れる。すなわち試料ベレット(各ベレットの大きさ=3
11+×311IIX31w+)を約0.3を精秤し、
この重量を初期重量(X)とする。
次にこの試料ベレットを、密閉容器中で80 mlの沸
IIIJ#シレン中に5時間浸漬した後、325メツシ
ユのスクリーンで濾過し、次いでスクリーン上の残渣を
風乾した後、80℃で5時間真空乾燥し、この乾燥残渣
の量を最終型i (Y)とする。
なお、熱可塑性エラストマー中に熱キシレン不溶性の充
填剤、顔料などが含まれている場合には、試料ベレット
の重量および乾燥残渣の重量からこれらの熱キシレン不
溶性の充填剤、顔料などの重量を減じた重量をそれぞれ
初朋重M (X)および最終型jt(Y)とする。
これらの初期重量(X)および最終型jt(Y)から、
熱キシレン抽出ゲル分は下記式によって決定される。
最終型Ji (Y) 1シレン抽出ゲル分(%)=            
   X 100初期重i (X) またこのようにして得られる、部分的にまたは完全に架
橋された熱可塑性エラストマーは、上記のように熱キシ
レン抽出ゲル分が2〜80重量%であるとともに、下記
のようにして測定されるシクロヘキサンに抽出されるゲ
ル分は、40重量%以上、好ましくは70〜100重量
%さらに好ましくは70〜99.5重量%特に好ましく
は80〜96重量%であることが望ましい。
ここでシクロヘキサン抽出ゲル分の測定は次のようにし
て行なわれる。熱可塑性エラストマーの試料ベレット(
各ベレットの大きさ:1amX1g×0.5薗)約10
0#を秤量し、これを密閉容器中にて30ccのシクロ
ヘキサンに、23°Cで48時間浸漬したのち、試料を
取り出し乾燥する。
熱可塑性エラストマー中にシクロヘキサン不溶性の充填
剤、顔料などが含まれている場合には、この乾燥残渣の
重量からポリマー成分以外のすべてのシクロヘキサン不
溶性の充填剤、顔料、その他の重量を減じたものを乾燥
後の補正された最終重量(Y)とする、一方試料ベレッ
トの重量からエチレン・α−オレフィン共重合体以外の
シクロヘキサン可溶性成分(たとえば鉱油、可塑剤およ
びシクロヘキサン可溶のゴム成分)の重量および熱可塑
性エラストマー中にシクロヘキサン不溶性の充填剤、顔
料などが含まれている場合には、ポリオレフィン樹脂以
外のこれらのシクロヘキサン不溶性の充填剤、顔料等の
成分の重量を減じたものを、補正された初期重量(X)
とする。
これらの値から、下記式によってシクロヘキサン抽出ゲ
ル分が決定される。
さらにまた上記のようにして得られる、部分的にまたは
完全に架橋された熱可塑性エラストマーは、下記のよう
にして測定されるメチルエチルケトン抽出分が1〜20
重量%好ましくは2〜15重量%さらに好ましくは5〜
10重1%である。
ここでメチルエチルケトン抽出分の測定は次のようにし
て行なわれる。熱可塑性エラストマーの試料ベレット約
100+w(各ベレットの大きさ:1+mX1市X0.
5市)を秤量し、これを密閉容器中にて30CCのメチ
ルエチルケトンに、23°Cで48時間浸漬したのち、
試料を取り出し乾燥する、熱可塑・江エラストマー中に
メチルエチルケトン不溶性の充填剤、顔料などが含まれ
ている場合には、この乾燥残渣の重量からポリマー成分
以外a)すべての不溶性の充填剤、顔料、その他を減じ
たものを乾燥後の補正された最終型i (Y)とする、
一方試料ベレットの重量から、熱可塑性エラストマー中
にメチルエチルケトン不溶性の充填剤、顔v1などが含
まれている場合には、不溶性の充填剤、顔f、°1等の
成分の重量を減じたものを、補正された初期平旦(X>
とする。
これらの値から、下記式によってメチルエチルケトン抽
出分が決定される。
補正された1重量 (X)−補正されたi終板石 (Y
)抽出分(%)・□×100 補正された初期平屋 本発明に係る熱可塑性エラストマーは、上記のような2
〜80重量%の熱キシレン抽出ゲル分および1〜20重
量%のメチルエチルケトン抽出分を有し、そして40〜
100重量%好ましくは分を有するため、得られる熱可
塑性エラストマー組成物は、軟化剤の欲が少ない場合に
も優れた成形加工性、流れ特性を有し、優れた外観を有
する成形品を提1j−することができる。
さらに本発明において動的熱処理後に必要に応じ混合さ
れるポリオレフィン樹脂(n)としては、動的熱処理の
際に加えられるポリオレフィン樹脂fly)と同様の樹
脂、すなわち、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘ
キセン−1,4−メチル−1−ペンテンなどの1−オレ
フィンの単独重合体、その2種以上の共重合体、あるい
はα−オレフィンと15モル%以下の他の重合性単旦体
との共重合体、例えばエチレン−1v酸ヒビニル共合体
、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル
酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合
体、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレン−メ
タクリル酸メチル共重合体等である樹脂状高分子物質が
用いられる。これらのポリオレフィン樹脂(n)のメル
トインデックス(A S T M〜D−1238−65
T、190’C1但し、プロピレン系重合体の場合には
、230℃)は、5〜100 t / I 0分、とく
に10〜50g/10分であることが好ましい、動的熱
処理時と熱処理後の両方にポリオレフィン樹脂を加える
場合は、ポリオレフィン樹脂(b)とポリオレフィン樹
脂(II)は同種のものでも、異種のものでもよい。
本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物に、さらに必
要に応じて、カーボンブラック、クレー、タルク、炭酸
カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、けいそう
土、シリカ、アルミナ、アスベスト、グラファイト、ガ
ラス繊維等の充填剤あるいはフェニル−α−ナフチルア
ミン、2,6−ジターシャリ −ブチルフェノール、テ
トラキス[メチレン(3,5−ジーtert−ブチルー
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]などの酸化
防止剤、耐候剤、熱安定剤、11燃刑、帯電防止剤、そ
の他の添加成分を配合することができる。
これらの充填剤または添加剤は、熱可塑性エラストマー
のAgJ段階で加えてもよく、あるいは調製後にこれを
成形物にする際に加えてもよい。
本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物は、通常の熱
可塑性重合体で用いられている成形用装置を用いて成形
でき、押出成形、カレンダー成形や、とくに射出成形に
適している。この熱可塑性エラストマー組成物は、また
特定のエチレン−α−オレフィン系共重合体ゴムを用い
ており、しかも特定の沸謁キシレン抽出ゲル分、メチル
エチルケトン抽出分そして好ましくはシクロヘキサン抽
出ゲル分を有しているため、耐熱性、耐候性、引張特性
、柔軟性および反撓弾性等のゴム的性質が優れており、
かつ流動性が良好で成形加工性に優れているため大型肉
厚の成形品とした際、フローマークやひげのない外観の
良好な製品が得られる。
このような熱可塑性エラストマーは、ボディパネル、バ
ンパ一部品、サイトシールド、ステアリングホイール等
の自動車部品、靴底、サンダル等の履物、電線被覆、コ
ネクター、キャッププラグ等の電気部品、ゴルフクラブ
グリ・yプ、野球バットグリップ、水泳用フィン、水中
眼鋪等のしジャー用品、ガスゲット、防水布、ガーデン
ホース、ベルト等の用途に用いられるが、とくにバンパ
一部品のような大型肉厚製品の用途に適している。
本発明を、実施例により説明するが、本発明は、その要
旨を越えない限りこれらの実施例に何ら制限されるもの
ではない。
なお、実施例における組成物の成形性、および基本物性
の評価は、下記の方法により行った。
K先皿ユ 下記の各成分を用いて、下記のようにして熱可塑性エラ
ストマーを製造した。
(A成分)エチレン・プロピレン・エチリデンノルボル
ネン3元共重合体ゴム:エチレン単位/プロピレン単位
(モル比)ニア8/22、ヨウ素価15、ムーニー粘度
(ML、   、121°C)1+4 61、Q値、3.0) (B成分)アイソタクチックポリプロピレン樹脂;メル
トインデックス25g/10分(230℃) (c成分)低密度ポリエチレン:エチレン含量97モル
%、α−オレフィン含量3モル%(密度0.920、M
FR16g/10分 190°C)(F成分)ナフテン
系プロセスオイル (c成分)1.3−ビス(tert−ブチルペルオキシ
イソプロビル)ベンゼン20重量%、ジビニルベンゼン
30重量%およびパラフィン系鉱油50重量%よりなる
混合物 上記(A成分)20重量部、(B成分)60重1部、(
c成分)20重量部および(F成分)4.5重皿部をバ
ンバリーミキサ−で窒素雰囲気下、180℃で5分間混
練した後、得られた混練物をシートカッターで角ベレッ
ト状とした。
この角ベレット100重量部に対し、(c成分)1重足
部をヘンシェルミキサーで混練し、押出機で窒素雰囲気
下、220°C押出し、キシレン抽出ゲル10.5重量
%の熱可塑性エラストマー得た。
このようにして得られた熱可塑性エラストマーの物性を
、表1に示す。
なお各物性値は、以下のようにして測定しな。
MFR:ASTM  D−1238(230°C110
分)に準拠して測定した。
曲げ初期弾性率 二ASTM  D−790に準拠して
測定した。
ねじり剛性率  :ASTM  D−1043に準拠し
て測定した。
ショアーD硬度 +ASTM  D−2240に準拠し
て測定した。
ショアーA硬度 :JIS  K−6301に準拠して
測定した。
永久伸び    :JIS  K−6301に準拠して
測定した。
スパイラルフロー:装置I S−3OP (東芝製)条
件:金型:スパイラル金型 (T:2.5市) 樹脂温度:210℃ 射出圧力=1次 800kIr/榔 2次 640kg/cd 金型温度:30’C 衷1k(’)12ユニ」一 実施例1において、成分(八)、成分子B)および成分
([)を表1に示すような割合で用い、かつ成分(G)
の成分と量とを表1に示すような割合で用い、しかも成
分(c)の代わりに成分子D)または成分(E)に示す
成分を表1に示すような割合で用いた以外は、実施例1
と同様にした。
結果を表1に示す。
なお、(0成分)としてのブチルゴムは、ムーニー粘度
ML   (100℃)が45であり、不1+4 飽和度が1.0モル%であった。また([成分)として
のプロピレン−エチレンゴムは、プロピレン含量59モ
ル%、エチレン含量41モル%であり、MFR(230
’C)は0.4r/10分であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)[ I ](a)エチレン・α−オレフィン系共重合
    体ゴム:100〜10重量部、 (b)メルトインデックスが0.1〜80であるポリオ
    レフィン樹脂:0〜90重量部、(ここで(a)+(b
    )は100重量部となるように選ぶ)および、 下記(c)および(d)から選ばれる少なくとも1種の
    軟化剤成分:0.5〜20重量部(c)ペルオキシド非
    架橋型炭化水素系ゴム状物質 (d)鉱油 を含む混合物を、架橋剤の存在下に動的に熱処理して得
    られる、熱キシレン抽出ゲル分が2〜80重量%でかつ
    メチルエチルケトン抽出分が1〜20重量%である熱可
    塑性エラストマー:100〜5重量部、および [II]ポリオレフィン樹脂:0〜95重量部、からなる
    ことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 2)前記(a)エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴ
    ムのゲルパーミエーションクロマトグラフィー法(GP
    C法)によるQ値(重量平均分子量/数平均分子量)が
    2.5〜8の範囲にある特許請求の範囲第1項に記載の
    熱可塑性エラストマー組成物。 3)[ I ]熱可塑性エラストマーのシクロヘキサン抽
    出ゲル分が40〜100重量%である特許請求の範囲第
    1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物。
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