JPH0124764B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124764B2 JPH0124764B2 JP57142667A JP14266782A JPH0124764B2 JP H0124764 B2 JPH0124764 B2 JP H0124764B2 JP 57142667 A JP57142667 A JP 57142667A JP 14266782 A JP14266782 A JP 14266782A JP H0124764 B2 JPH0124764 B2 JP H0124764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disease
- parts
- rice
- test
- methyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
本発明は下記の化学構造式で示される0,0−
ジメチル0−2,6−ジクロル−4−メチルフエ
ニルホスホロチオエート(以下トルクロホスメチ
ルと略称する)と2−(4−チアゾリル)ベンツ
イミダゾール(以下チアベンダゾールと略称す
る)またはメチル−2−ベンツイミダゾールカー
バメート(以下カルベンダジンと略称する)との
2種混合物を有効成分として含有することを特徴
とする農園芸用殺菌剤に関し、とくに雪腐病に著
しい相乗性を発揮する新規な農園芸用殺菌剤を提
供するものである。 トリクロホスメチル
ジメチル0−2,6−ジクロル−4−メチルフエ
ニルホスホロチオエート(以下トルクロホスメチ
ルと略称する)と2−(4−チアゾリル)ベンツ
イミダゾール(以下チアベンダゾールと略称す
る)またはメチル−2−ベンツイミダゾールカー
バメート(以下カルベンダジンと略称する)との
2種混合物を有効成分として含有することを特徴
とする農園芸用殺菌剤に関し、とくに雪腐病に著
しい相乗性を発揮する新規な農園芸用殺菌剤を提
供するものである。 トリクロホスメチル
【式】
チアベンダゾール
【式】
カルベンダジン
【式】
近時、「米の過剰生産を減らし、他作物を増産
するという」わが国の農業基本政策の転換に伴な
い、水田の減反運動が展開され、麦類、大豆など
の転作化が急激に進行している。しかしながら、
冬期降雪地帯となる北海道、東北地方における秋
播きムギ類の栽培安定化のためには、土壌伝染病
害であるムギ類雪腐病の防除が極めて重要であ
る。とくに本病害は病原菌の異なる4種病害、す
なわち、紅色雪腐病(Fusarium nivale菌)、雪
腐大粒菌核病(Sclerotinia borealis菌)、雪腐黒
色小粒菌核病(Typhula ishikariensis菌)およ
び雪腐褐色小粒菌核病Typhula incarnata菌)に
起因する諸病害を包含しておるために、一剤では
これらの諸病害に有効であり、且つ安全性の高い
殺菌剤は殆どないのが実情である。したがつて、
本病害を省力的に同時防除しうる新規な殺菌剤と
防除技術の開発は、水田転作ムギの栽培振興とそ
の安定化のために急がれている。 このような事情に鑑み、本発明者らは多数の薬
剤を供試し、室内スクリーニング及びほ場試験レ
ベルで鋭意検討した。その結果、トルクロホスメ
チルに公知のチアベンダゾールまたはカルベンダ
ジンを配合してなる新規な殺菌剤が前記諸病害に
極めて有効であることを見出した。 本発明の有効成分の一つであるトルクロホスメ
チルは、特公昭51−20571号公報で開示された土
壌殺菌剤であつて、キユウリ苗立枯病
(Rhizoctonia solani菌)や大根萎黄病
(Fusarium oxysporum f.sp.raphani菌)などに
有効であり、且つ人蓄、魚類に対する安全性が高
く、作物体中の残留もほとんど皆無であることが
知られている。また、チアベンゾールは特公昭42
−23274号公報、「農薬ハンドブツク1976年版」
(昭和51年10月18日 社団法人 日本植物防疫協
会発行)の第201頁、第391頁において公知の農園
芸用殺菌剤である。また、カルベンダジンも特公
昭45−11319号公報において農園芸用殺菌剤とし
て既知である。 本発明者らは、前記4種病害によるムギ類雪腐
病に対する有効な同時防除剤の開発を期し、トル
クロホスメチルのムギ類雪腐病害の防除特性につ
いて種々検討した。その結果、トルクロホスメチ
ルは前記大粒菌核病菌、黒色小粒核病園および褐
色小粒菌核病菌に抗菌活性を有し、且つこれら病
菌によるムギ類雪腐病害にも防除活性を有するこ
とが判明した。しかしながら、多雪地帯で被害の
多い紅色雪腐病に対する防除効果は殆んどなく、
一薬剤でのムギ類雪腐病防除剤としての実用性は
低い。 本発明者らは、こうしたトルクロホスメチルの
長所を活かし、その短所を補足した実用的な農園
芸用殺菌剤を開発するために、トルクロホスメチ
ルと各種薬剤とを配合供試し、その混合効果につ
いて種々検討した。その結果、前記のように、ト
ルクロホスメチルにチアベンダゾールまたはカル
ベンダジンの1種を混合してなる新規な殺菌剤が
前記目的に合致した優れた殺菌剤であることをみ
いだした。本発明殺菌剤の防除効果は以下の試験
例でも明らかなように、前記4種のいずれの植物
病原菌によるムギ類雪腐病に対してはもちろんの
こと、イネの重要病害であるいもち病および紋枯
病に対しても極めて高い防除効果を発揮し、これ
らの効果は各有効成分の単独使用からは類推し得
ない顕著な相乗性をもつて発揮されるものであ
る。本発明はこのような新知見に基づきなされた
ものであり、本発明の殺菌剤は上記諸病害に対し
て相乗的に防除しうるので有効成分の使用量は通
常の単独使用量よりも少量でよく、また1薬剤で
諸病害を同時に防除しうるので省力的かつ経済的
な防除剤であり、その実用性は高い。 本発明の農園芸用殺菌剤を製剤化するには有効
成分と通常農薬の製剤化に際して使用される各種
担体および各種補助剤を添加して粉剤(DL型粉
剤を含む)、水和剤、液剤、フロアブル、微粒剤、
粒剤、錠剤など所望の形態にして使用することが
できる。本発明における有効成分の配合割合は重
量比で、トルクロホスメチル1部に対してチアベ
ンダゾールまたはカルベンダジンを1〜10部配合
するのが適当であるが、施用時の条件や病害発生
状況に応じて配合割合を適宜変更して使用するこ
とができる。また本発明農園芸用殺菌剤に他の殺
菌剤、殺虫剤、除草剤などを配合して使用するこ
ともできる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 (水和剤) トルクロホスメチル30部(重量部、以下同じ)、
チアベンダゾール30部、ホワイトカーボン5部、
アルキルベンゼンスルホン酸塩5部および珪藻土
30部をリボンミキサーに入れてよく混合した後ア
トマイザーにて十分粉砕してから再度リボンミキ
サーで混合して主剤含有量各30%の水和剤を得
る。 本水和剤のムギ類雪腐病防除に当つては、水に
て1000〜1500倍に希釈し、適当な散布器具を用
い、10アール当り100〜150の割合で、根雪前お
よび融雪時の生育期ムギに散布すれば各種雪腐病
菌による諸病害を単独あるいは同時に防除するこ
とができる。また本水和剤はイネいもち病および
イネ紋枯病の発生前あるいは発生直後に水で800
〜1500倍に希釈し、適当な散布器具で稲体上に10
アール当り100〜180の割合で散布すれば、これ
らの諸病害を単独あるいは同時に防除することが
できる。 実施例 2 (水和剤) トルクロホスメチル30部、カルベンダジン30
部、ホワイトカーボン10部、ラウリルサルフエー
ト5部、リグニンスルホン酸ソーダ3部および珪
藻土22部を実施例1と同様な方法で混合して水和
剤を得る。本水和剤の使用手順は実施例1と同様
である。 実施例 3 (粉剤) トルクロホスメチル3部、チアベンダゾール2
部、ホワイトカーボン3部、PAP(物理性改良
剤)0.5部、および珪藻土91.5部をリボンミキサ
ーに入れて混合した後、再びリボンミキサーで十
分混合して粉剤を得る。 本粉剤は適当な散布器具を用い、10アール当り
3〜5Kgの割合で、根雪前および融雪時生育期の
ムギに散布すれば各種雪腐病菌による諸病害を単
独あるいは同時に防除することができる。また本
粉剤は適当な散布器具を用いて、イネいもち病お
よびイネ紋枯病の発生前あるいは発生直後に10ア
ール当り3〜4Kgの割合で散布すればこれらの諸
病害を単独あるいは同時防除することができる。 実施例 4 (粉剤) トルクロホスメチル3部、カルベンダジン2
部、ホワイトカーボン3部、PAP(物理性改良
剤)0.3部および珪藻土91.7部を実施例3と同様
な方法で混合粉砕して粉剤を得る。本粉剤の使用
手順は実施例3と同様である。 次に本発明の農園芸用殺菌剤の農作物病害防除
効果を試験例により説明する。 試験例 1 ムギ類雪腐病防除効果試験 北海道紋別郡白滝村支湧別の一般農家の畑にお
いて、10アール当り各成分でNを10.5Kg、P2O5を
15Kg、そしてK2Oを10Kgを施肥した全層混和し
た。そして9月15日に秋播小麦(品種:ホロシリ
コムギ)の種子を畦巾30cmの往復播で、10アール
当り13Kg播種した。各試験区は1区10m2の3連制
で乱塊法で行つた。供試薬剤は実施例1〜2に準
じて調製した各水和剤を水にて所定濃度になるよ
うに稀釈した薬液を10アール当り120宛小型自
動噴霧器で11月15日に散布した。 発病調査は、融雪後の4月25日に病菌別に次の
ような発病調査基準により発病度を求めた後各供
試薬剤の防除価(%)を算出した。 発病調査基準 指数 羅病程度 0 健全 1 葉の枯死が2分の1未満 2 葉の枯死が2分の1以上 3 茎の枯死が2分の1未満 4 茎の枯死が2分の1以上 発病度=Σ(指数×程度別株数)/4×総調査株数×
100 防除価(%) =(1−薬剤散布区の各病菌別発病度/無散布区の各
病菌別発病度)×100 その結果は第1表のとおりである。
するという」わが国の農業基本政策の転換に伴な
い、水田の減反運動が展開され、麦類、大豆など
の転作化が急激に進行している。しかしながら、
冬期降雪地帯となる北海道、東北地方における秋
播きムギ類の栽培安定化のためには、土壌伝染病
害であるムギ類雪腐病の防除が極めて重要であ
る。とくに本病害は病原菌の異なる4種病害、す
なわち、紅色雪腐病(Fusarium nivale菌)、雪
腐大粒菌核病(Sclerotinia borealis菌)、雪腐黒
色小粒菌核病(Typhula ishikariensis菌)およ
び雪腐褐色小粒菌核病Typhula incarnata菌)に
起因する諸病害を包含しておるために、一剤では
これらの諸病害に有効であり、且つ安全性の高い
殺菌剤は殆どないのが実情である。したがつて、
本病害を省力的に同時防除しうる新規な殺菌剤と
防除技術の開発は、水田転作ムギの栽培振興とそ
の安定化のために急がれている。 このような事情に鑑み、本発明者らは多数の薬
剤を供試し、室内スクリーニング及びほ場試験レ
ベルで鋭意検討した。その結果、トルクロホスメ
チルに公知のチアベンダゾールまたはカルベンダ
ジンを配合してなる新規な殺菌剤が前記諸病害に
極めて有効であることを見出した。 本発明の有効成分の一つであるトルクロホスメ
チルは、特公昭51−20571号公報で開示された土
壌殺菌剤であつて、キユウリ苗立枯病
(Rhizoctonia solani菌)や大根萎黄病
(Fusarium oxysporum f.sp.raphani菌)などに
有効であり、且つ人蓄、魚類に対する安全性が高
く、作物体中の残留もほとんど皆無であることが
知られている。また、チアベンゾールは特公昭42
−23274号公報、「農薬ハンドブツク1976年版」
(昭和51年10月18日 社団法人 日本植物防疫協
会発行)の第201頁、第391頁において公知の農園
芸用殺菌剤である。また、カルベンダジンも特公
昭45−11319号公報において農園芸用殺菌剤とし
て既知である。 本発明者らは、前記4種病害によるムギ類雪腐
病に対する有効な同時防除剤の開発を期し、トル
クロホスメチルのムギ類雪腐病害の防除特性につ
いて種々検討した。その結果、トルクロホスメチ
ルは前記大粒菌核病菌、黒色小粒核病園および褐
色小粒菌核病菌に抗菌活性を有し、且つこれら病
菌によるムギ類雪腐病害にも防除活性を有するこ
とが判明した。しかしながら、多雪地帯で被害の
多い紅色雪腐病に対する防除効果は殆んどなく、
一薬剤でのムギ類雪腐病防除剤としての実用性は
低い。 本発明者らは、こうしたトルクロホスメチルの
長所を活かし、その短所を補足した実用的な農園
芸用殺菌剤を開発するために、トルクロホスメチ
ルと各種薬剤とを配合供試し、その混合効果につ
いて種々検討した。その結果、前記のように、ト
ルクロホスメチルにチアベンダゾールまたはカル
ベンダジンの1種を混合してなる新規な殺菌剤が
前記目的に合致した優れた殺菌剤であることをみ
いだした。本発明殺菌剤の防除効果は以下の試験
例でも明らかなように、前記4種のいずれの植物
病原菌によるムギ類雪腐病に対してはもちろんの
こと、イネの重要病害であるいもち病および紋枯
病に対しても極めて高い防除効果を発揮し、これ
らの効果は各有効成分の単独使用からは類推し得
ない顕著な相乗性をもつて発揮されるものであ
る。本発明はこのような新知見に基づきなされた
ものであり、本発明の殺菌剤は上記諸病害に対し
て相乗的に防除しうるので有効成分の使用量は通
常の単独使用量よりも少量でよく、また1薬剤で
諸病害を同時に防除しうるので省力的かつ経済的
な防除剤であり、その実用性は高い。 本発明の農園芸用殺菌剤を製剤化するには有効
成分と通常農薬の製剤化に際して使用される各種
担体および各種補助剤を添加して粉剤(DL型粉
剤を含む)、水和剤、液剤、フロアブル、微粒剤、
粒剤、錠剤など所望の形態にして使用することが
できる。本発明における有効成分の配合割合は重
量比で、トルクロホスメチル1部に対してチアベ
ンダゾールまたはカルベンダジンを1〜10部配合
するのが適当であるが、施用時の条件や病害発生
状況に応じて配合割合を適宜変更して使用するこ
とができる。また本発明農園芸用殺菌剤に他の殺
菌剤、殺虫剤、除草剤などを配合して使用するこ
ともできる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 (水和剤) トルクロホスメチル30部(重量部、以下同じ)、
チアベンダゾール30部、ホワイトカーボン5部、
アルキルベンゼンスルホン酸塩5部および珪藻土
30部をリボンミキサーに入れてよく混合した後ア
トマイザーにて十分粉砕してから再度リボンミキ
サーで混合して主剤含有量各30%の水和剤を得
る。 本水和剤のムギ類雪腐病防除に当つては、水に
て1000〜1500倍に希釈し、適当な散布器具を用
い、10アール当り100〜150の割合で、根雪前お
よび融雪時の生育期ムギに散布すれば各種雪腐病
菌による諸病害を単独あるいは同時に防除するこ
とができる。また本水和剤はイネいもち病および
イネ紋枯病の発生前あるいは発生直後に水で800
〜1500倍に希釈し、適当な散布器具で稲体上に10
アール当り100〜180の割合で散布すれば、これ
らの諸病害を単独あるいは同時に防除することが
できる。 実施例 2 (水和剤) トルクロホスメチル30部、カルベンダジン30
部、ホワイトカーボン10部、ラウリルサルフエー
ト5部、リグニンスルホン酸ソーダ3部および珪
藻土22部を実施例1と同様な方法で混合して水和
剤を得る。本水和剤の使用手順は実施例1と同様
である。 実施例 3 (粉剤) トルクロホスメチル3部、チアベンダゾール2
部、ホワイトカーボン3部、PAP(物理性改良
剤)0.5部、および珪藻土91.5部をリボンミキサ
ーに入れて混合した後、再びリボンミキサーで十
分混合して粉剤を得る。 本粉剤は適当な散布器具を用い、10アール当り
3〜5Kgの割合で、根雪前および融雪時生育期の
ムギに散布すれば各種雪腐病菌による諸病害を単
独あるいは同時に防除することができる。また本
粉剤は適当な散布器具を用いて、イネいもち病お
よびイネ紋枯病の発生前あるいは発生直後に10ア
ール当り3〜4Kgの割合で散布すればこれらの諸
病害を単独あるいは同時防除することができる。 実施例 4 (粉剤) トルクロホスメチル3部、カルベンダジン2
部、ホワイトカーボン3部、PAP(物理性改良
剤)0.3部および珪藻土91.7部を実施例3と同様
な方法で混合粉砕して粉剤を得る。本粉剤の使用
手順は実施例3と同様である。 次に本発明の農園芸用殺菌剤の農作物病害防除
効果を試験例により説明する。 試験例 1 ムギ類雪腐病防除効果試験 北海道紋別郡白滝村支湧別の一般農家の畑にお
いて、10アール当り各成分でNを10.5Kg、P2O5を
15Kg、そしてK2Oを10Kgを施肥した全層混和し
た。そして9月15日に秋播小麦(品種:ホロシリ
コムギ)の種子を畦巾30cmの往復播で、10アール
当り13Kg播種した。各試験区は1区10m2の3連制
で乱塊法で行つた。供試薬剤は実施例1〜2に準
じて調製した各水和剤を水にて所定濃度になるよ
うに稀釈した薬液を10アール当り120宛小型自
動噴霧器で11月15日に散布した。 発病調査は、融雪後の4月25日に病菌別に次の
ような発病調査基準により発病度を求めた後各供
試薬剤の防除価(%)を算出した。 発病調査基準 指数 羅病程度 0 健全 1 葉の枯死が2分の1未満 2 葉の枯死が2分の1以上 3 茎の枯死が2分の1未満 4 茎の枯死が2分の1以上 発病度=Σ(指数×程度別株数)/4×総調査株数×
100 防除価(%) =(1−薬剤散布区の各病菌別発病度/無散布区の各
病菌別発病度)×100 その結果は第1表のとおりである。
【表】
【表】
試験例 2
イネいもち病畑苗代防除効果試験
イネ(品種ササニシキ)の乾燥籾をベンレート
T水和剤20(市販の種子消毒剤商品名)の200倍液
で48時間浸漬消毒したのち、常法により浸漬催芽
した種籾を畑苗代に条播した。各試験区は1区1
m2の3連制として行つた。薬剤散布は各単一の有
効成分を含有する水和剤を水で最終散布濃度の2
倍液としその薬液を等量宛加え、各区100ml宛小
型自動噴霧器で3回散布した(第1回目の薬剤散
布は3.5葉期のイネ苗に病菌接種の2日前、第2
回目薬剤散布は病菌接種の2日後に、第3回目の
薬剤散布は2回目の8日後に行つた)。病菌接種
は、予め用意したイネいもち病羅病葉の細断片を
試験区の全面に均一にばらまき、一夜ビニールで
被ふくしてイネいもち病の発病を促した。 発病調査は、第3回目の薬剤散布の15日目にイ
ネいもち病病斑枯死面積歩合(%)を調査し、次
式により防除価(%)を算出した。 防除価(%)=(1−処理区の平均イネい
もち病病斑枯死面積歩合/無処理区の平均イネいもち病
病斑枯死面積歩合)×100
T水和剤20(市販の種子消毒剤商品名)の200倍液
で48時間浸漬消毒したのち、常法により浸漬催芽
した種籾を畑苗代に条播した。各試験区は1区1
m2の3連制として行つた。薬剤散布は各単一の有
効成分を含有する水和剤を水で最終散布濃度の2
倍液としその薬液を等量宛加え、各区100ml宛小
型自動噴霧器で3回散布した(第1回目の薬剤散
布は3.5葉期のイネ苗に病菌接種の2日前、第2
回目薬剤散布は病菌接種の2日後に、第3回目の
薬剤散布は2回目の8日後に行つた)。病菌接種
は、予め用意したイネいもち病羅病葉の細断片を
試験区の全面に均一にばらまき、一夜ビニールで
被ふくしてイネいもち病の発病を促した。 発病調査は、第3回目の薬剤散布の15日目にイ
ネいもち病病斑枯死面積歩合(%)を調査し、次
式により防除価(%)を算出した。 防除価(%)=(1−処理区の平均イネい
もち病病斑枯死面積歩合/無処理区の平均イネいもち病
病斑枯死面積歩合)×100
【表】
【表】
【表】
試験例 3
イネ紋枯病防除効果試験
試験例2と同様にして種子消毒した種籾(品種
コシヒカリ)を一般慣行にしたがい箱育苗し、6
月15日に本田へ(栽培密度30cm×15cmで)稚弁機
械移植した。本田施肥量は10アール当り燐加安
S550(15−15−10)を30Kg、重焼燐を10Kg、そし
て追肥としてNK化成(17−0−17)を7月18日
に17Kgを施用した。試験規模は1区15m2の乱塊法
の3連制とした。 薬剤散布は試験例2と同様にして調製した各供
試薬剤を幼穂形成期(7月30日)と出穂期(8月
16日)に背負式全自動噴霧期を用いて、1回につ
き10アール当り150ずつ散布した。 発病調査は9月15日、1区50株につき下記の発
病指数別調査基準により発病度を求めたのち、試
験例2に準じてイネ紋枯病に対する平均防除価
(%)を算出した。 イネ紋枯病発病調査基準 発病指数4:1株中の最高発病葉鞘位が止葉まで
達している株 3:1株中の最高発病葉鞘位が次葉まで
達している株 2:1株中の最高発病葉鞘位が第3葉ま
で達している株 1:1株中の最高発病葉鞘位が第4葉ま
で達している株 0:1株中の最高発病葉鞘位が第5葉ま
で達している株 発病度=Σ(各発病指数×該当株数)/4×調査株
数×100 その結果は第3表のとおりである。
コシヒカリ)を一般慣行にしたがい箱育苗し、6
月15日に本田へ(栽培密度30cm×15cmで)稚弁機
械移植した。本田施肥量は10アール当り燐加安
S550(15−15−10)を30Kg、重焼燐を10Kg、そし
て追肥としてNK化成(17−0−17)を7月18日
に17Kgを施用した。試験規模は1区15m2の乱塊法
の3連制とした。 薬剤散布は試験例2と同様にして調製した各供
試薬剤を幼穂形成期(7月30日)と出穂期(8月
16日)に背負式全自動噴霧期を用いて、1回につ
き10アール当り150ずつ散布した。 発病調査は9月15日、1区50株につき下記の発
病指数別調査基準により発病度を求めたのち、試
験例2に準じてイネ紋枯病に対する平均防除価
(%)を算出した。 イネ紋枯病発病調査基準 発病指数4:1株中の最高発病葉鞘位が止葉まで
達している株 3:1株中の最高発病葉鞘位が次葉まで
達している株 2:1株中の最高発病葉鞘位が第3葉ま
で達している株 1:1株中の最高発病葉鞘位が第4葉ま
で達している株 0:1株中の最高発病葉鞘位が第5葉ま
で達している株 発病度=Σ(各発病指数×該当株数)/4×調査株
数×100 その結果は第3表のとおりである。
【表】
病発病度を示す。
Claims (1)
- 1 0,0−ジメチル0−2,6−ジクロル−4
−メチルフエニルホスホロチオエートと2−(4
−チアゾリル)ベンツイミダゾールまたはメチル
−2−ベンツイミダゾールカーバメートとの2種
混合物を有効成分として含有することを特徴とす
る農園芸用殺菌剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57142667A JPS5933204A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57142667A JPS5933204A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 農園芸用殺菌剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5933204A JPS5933204A (ja) | 1984-02-23 |
| JPH0124764B2 true JPH0124764B2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=15320690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57142667A Granted JPS5933204A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933204A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55112228U (ja) * | 1979-01-30 | 1980-08-07 | ||
| AU1173797A (en) * | 1995-12-27 | 1997-07-28 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for controlling white root rot or violet root rot |
| CN105685090B (zh) * | 2014-11-27 | 2018-02-13 | 山东棉花研究中心 | 一种防治棉花苗病的杀菌剂组合物 |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP57142667A patent/JPS5933204A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5933204A (ja) | 1984-02-23 |
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