JPH01249728A - 有機化合物のフッ素化方法 - Google Patents
有機化合物のフッ素化方法Info
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- JPH01249728A JPH01249728A JP63076181A JP7618188A JPH01249728A JP H01249728 A JPH01249728 A JP H01249728A JP 63076181 A JP63076181 A JP 63076181A JP 7618188 A JP7618188 A JP 7618188A JP H01249728 A JPH01249728 A JP H01249728A
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- organic compound
- fluorine gas
- fluorinating agent
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
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- Pyrane Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、有機化合物を連続してフッ素化する方法に関
する。
する。
(従来の技術)
有機化合物をフッ素ガスによってフッ素化する方法はよ
く知られている。例えば、特開昭60−202122号
公報には、ポリエーテルにフッ素がスを反応させる方法
が記載されている。このようなフッ素化反応・に於いて
は、一般の化学反応と同様にパッチ式及び連続式が採用
される。・々ツチ式は、有機化合物のフッ素化によって
得られる・平−フルオロ有機化合物の収率は比較的良好
であるが、生産性が低いと込う欠点がある。そこで、工
業的観点からは、生産性の向上を計るために通常、連続
式が採用される。連続式でフッ素化を行なう場合、有機
化合物とフッ素ガスとの接触を良好に行なうために、こ
れら両者を向流に反応器に供給する方法が採用される。
く知られている。例えば、特開昭60−202122号
公報には、ポリエーテルにフッ素がスを反応させる方法
が記載されている。このようなフッ素化反応・に於いて
は、一般の化学反応と同様にパッチ式及び連続式が採用
される。・々ツチ式は、有機化合物のフッ素化によって
得られる・平−フルオロ有機化合物の収率は比較的良好
であるが、生産性が低いと込う欠点がある。そこで、工
業的観点からは、生産性の向上を計るために通常、連続
式が採用される。連続式でフッ素化を行なう場合、有機
化合物とフッ素ガスとの接触を良好に行なうために、こ
れら両者を向流に反応器に供給する方法が採用される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のような連続式では、原料である有
機化合物を完全にフッ素化することが困難である。即ち
、分子中に水素原子を結合して有する不完全フッ素化物
が生成物中に混在する。不完全フッ素化物の存在は微量
であっても、種々の −用途に使用する場合に重大な支
障をひき起こすために不都合である。一方、不完全フッ
素化物が残存しないように反応条件を厳しくすると、パ
ーフルオロ有機化合物の分解も生ずるように7Thや、
やはり溝足すべき収率が得られないと込う問題があった
0 (Kl!題を解決するための手段) 本発明者らは上記の問題点に鑑み、フッ素化生成物中の
残存水素の量を低減し、原料の有機化合物に対応した・
譬−フルオロ有機化合物を高収率で得ることを目的とし
て鋭意研究を重ねてきた。その結果、フッ素化剤として
フッ素ガスに加えてフッ化水素を反応器に供給すること
により上記の目的が達成されることを見い出し、本発明
を完成させるに至った。
機化合物を完全にフッ素化することが困難である。即ち
、分子中に水素原子を結合して有する不完全フッ素化物
が生成物中に混在する。不完全フッ素化物の存在は微量
であっても、種々の −用途に使用する場合に重大な支
障をひき起こすために不都合である。一方、不完全フッ
素化物が残存しないように反応条件を厳しくすると、パ
ーフルオロ有機化合物の分解も生ずるように7Thや、
やはり溝足すべき収率が得られないと込う問題があった
0 (Kl!題を解決するための手段) 本発明者らは上記の問題点に鑑み、フッ素化生成物中の
残存水素の量を低減し、原料の有機化合物に対応した・
譬−フルオロ有機化合物を高収率で得ることを目的とし
て鋭意研究を重ねてきた。その結果、フッ素化剤として
フッ素ガスに加えてフッ化水素を反応器に供給すること
により上記の目的が達成されることを見い出し、本発明
を完成させるに至った。
即ち、本発明は、有機化合物とフッ素化剤とを反応器に
連続して向流に供給することによる有機化合物のフッ素
化方法に於いて、フッ素化剤としてフッ素ガスとフッ化
水素とを併用することを特徴とする有機化合物のフッ素
化方法である。
連続して向流に供給することによる有機化合物のフッ素
化方法に於いて、フッ素化剤としてフッ素ガスとフッ化
水素とを併用することを特徴とする有機化合物のフッ素
化方法である。
本発明で使用される有機化合物は、炭素原子に直接結合
した水素原子を有するか、又は炭素−炭素2重結合を有
する有機化合物が何ら制限なく使用し得る。一般には反
応温度下で液状である有機化合物が好適である。
した水素原子を有するか、又は炭素−炭素2重結合を有
する有機化合物が何ら制限なく使用し得る。一般には反
応温度下で液状である有機化合物が好適である。
例えば、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素等の炭化水素
類;直鎖若しくは環状の脂肪族第一アミン、第二アミン
若しくは第三アミン、芳香族アミン等のアミン類;直鎖
若しくは環状の脂肪族エーテル、芳香族エーテル、ポリ
エーテル等のエーテル類;直鎖若しくは環状の脂肪族ア
ルコール、芳香族アルコール等のアルコール類;フェノ
ール類;脂肪族カルデン酸、芳香族カルデン酸等及び゛
これらから誘導される酸クロライド、酸フルオライド等
の酸ハライド、或いは酸無水物、エステル等のカルゲン
酸及びその誘導体類;ケトン類;アルデヒド類;脂肪族
スルホン酸、芳香族スルホン酸及びこれらから誘導され
る酸クロライド、酸フルオライド等の酸ハライド、或い
はエステル等のスルホン酸及びその誘導体類;チオエー
テル等の含硫黄化合物等を挙げることができる。また、
水素原子の一部が塩累原子等のハロゲン原子に置換され
たものも用いうる。これらの中でも本発明に於いて特に
好適なものは、炭素原子の数が4〜50個、さらには6
〜25個である有機化合物である。また、アミン類、更
にはトリアルキルアミン類を原料として用いた場合には
目的とする・や−フルオロ有機化合物が高収率で得られ
る。上記し九アミン類としては、トリプロピルアミン、
トリブチルアミン、ト+)eンチルアミン、トリヘキシ
ルアミン、ゾ(ンチルプチルアミン、ノブチルプロピル
アミン等を挙げることができる。
類;直鎖若しくは環状の脂肪族第一アミン、第二アミン
若しくは第三アミン、芳香族アミン等のアミン類;直鎖
若しくは環状の脂肪族エーテル、芳香族エーテル、ポリ
エーテル等のエーテル類;直鎖若しくは環状の脂肪族ア
ルコール、芳香族アルコール等のアルコール類;フェノ
ール類;脂肪族カルデン酸、芳香族カルデン酸等及び゛
これらから誘導される酸クロライド、酸フルオライド等
の酸ハライド、或いは酸無水物、エステル等のカルゲン
酸及びその誘導体類;ケトン類;アルデヒド類;脂肪族
スルホン酸、芳香族スルホン酸及びこれらから誘導され
る酸クロライド、酸フルオライド等の酸ハライド、或い
はエステル等のスルホン酸及びその誘導体類;チオエー
テル等の含硫黄化合物等を挙げることができる。また、
水素原子の一部が塩累原子等のハロゲン原子に置換され
たものも用いうる。これらの中でも本発明に於いて特に
好適なものは、炭素原子の数が4〜50個、さらには6
〜25個である有機化合物である。また、アミン類、更
にはトリアルキルアミン類を原料として用いた場合には
目的とする・や−フルオロ有機化合物が高収率で得られ
る。上記し九アミン類としては、トリプロピルアミン、
トリブチルアミン、ト+)eンチルアミン、トリヘキシ
ルアミン、ゾ(ンチルプチルアミン、ノブチルプロピル
アミン等を挙げることができる。
上記した有機化合物の水素原子が一部フッ素原子で置換
された部分フツ素化有機化合物、例えば、水素原子とフ
ッ素原子の数の比(H/F)が1/1以下好ましくは1
75以下、更に好ましくは1/100〜1/7であるよ
うな部分フツ素化有機化合物を原料として用いた場合は
、特に原料に対応した・9−フルオロ有機化合物が高収
率で得られるために本発明では好適な態様である。但し
、上記水素原子とフッ素原子との比は、核化が種々の値
である何個の部分フツ素化有機化合物を集合させた部分
フツ素化有機化合物全体の平均値である。
された部分フツ素化有機化合物、例えば、水素原子とフ
ッ素原子の数の比(H/F)が1/1以下好ましくは1
75以下、更に好ましくは1/100〜1/7であるよ
うな部分フツ素化有機化合物を原料として用いた場合は
、特に原料に対応した・9−フルオロ有機化合物が高収
率で得られるために本発明では好適な態様である。但し
、上記水素原子とフッ素原子との比は、核化が種々の値
である何個の部分フツ素化有機化合物を集合させた部分
フツ素化有機化合物全体の平均値である。
本発明に於いては、フッ素化剤としてフッ素ガスとフッ
化水素が併用される。フッ素ガスとフッ化水素の比率は
、得られるパーフルオロ有機化合物の収率等を勘案する
と、フッ素ガス1モルに対してフッ化水素をo、oi〜
0.35モルで、好ましくは、0.03〜0.20モル
の範囲で使用することが好適である。フッ化水素は、市
販されている無水フッ化水素酸をそのままあるいは更に
脱水して使用することができる。また、上記した有機化
合物とフッ素ガスとの反応によって生じるフッ化水素を
回収して再使用することもできる。
化水素が併用される。フッ素ガスとフッ化水素の比率は
、得られるパーフルオロ有機化合物の収率等を勘案する
と、フッ素ガス1モルに対してフッ化水素をo、oi〜
0.35モルで、好ましくは、0.03〜0.20モル
の範囲で使用することが好適である。フッ化水素は、市
販されている無水フッ化水素酸をそのままあるいは更に
脱水して使用することができる。また、上記した有機化
合物とフッ素ガスとの反応によって生じるフッ化水素を
回収して再使用することもできる。
前記の有機化合物とフッ素化剤との比率は特(制限され
る屯のではないが、有機化合物中の水素原子をすべてフ
ッ素原子に置換するのに必要な理論量よりも過剰のフッ
素化剤が用いられる。一般には、有機化合物中に含まれ
る水素原子1モルに対して1〜6モル、好ましくは1〜
3モルのフッ素ガス1となるようにフッ素化剤が使用さ
れる。
る屯のではないが、有機化合物中の水素原子をすべてフ
ッ素原子に置換するのに必要な理論量よりも過剰のフッ
素化剤が用いられる。一般には、有機化合物中に含まれ
る水素原子1モルに対して1〜6モル、好ましくは1〜
3モルのフッ素ガス1となるようにフッ素化剤が使用さ
れる。
有機化合物とフッ素化剤とは、反応器中に連続して向流
に供給される。これにより、原料である有機化合物はよ
りフッ素化されてフッ素化反応が進みにくくなったもの
ほど、フッ素化剤の供給側に近いフッ素ガス含量の高い
ゾーンでフッ素ガスと接触することになり、反応の効率
が高まる。本発明で使用される反応器は、有機化合物と
フッ素化剤との接触時間を長く保持するために長尺の筒
状体であることが好ましい。そして、その長尺の筒状体
の一端から有機化合物を供給し、他端からフッ素化剤を
供給する態様が好適である。フッ素化剤であるフッ素ガ
スとフッ化水素は、予め混合した後に反応器に供給して
も良く、別々に反応器中に供給しても良い。フッ素化剤
は、そのまま供給することもでき、ま九、窒素、ヘリウ
ム、ネオン、二酸化炭素等の不活性がスで5体積係程度
まで希釈して用いるこ、ともできる。前記したル4゛比
が115以下、更には1/100−1/7であるような
部分フツ素化有機化合物を原料として用いる場合には、
20体積係以上の、好ましくは50体積係以上の高濃度
のフッ素化剤を用いると良好な結果が得られる。
に供給される。これにより、原料である有機化合物はよ
りフッ素化されてフッ素化反応が進みにくくなったもの
ほど、フッ素化剤の供給側に近いフッ素ガス含量の高い
ゾーンでフッ素ガスと接触することになり、反応の効率
が高まる。本発明で使用される反応器は、有機化合物と
フッ素化剤との接触時間を長く保持するために長尺の筒
状体であることが好ましい。そして、その長尺の筒状体
の一端から有機化合物を供給し、他端からフッ素化剤を
供給する態様が好適である。フッ素化剤であるフッ素ガ
スとフッ化水素は、予め混合した後に反応器に供給して
も良く、別々に反応器中に供給しても良い。フッ素化剤
は、そのまま供給することもでき、ま九、窒素、ヘリウ
ム、ネオン、二酸化炭素等の不活性がスで5体積係程度
まで希釈して用いるこ、ともできる。前記したル4゛比
が115以下、更には1/100−1/7であるような
部分フツ素化有機化合物を原料として用いる場合には、
20体積係以上の、好ましくは50体積係以上の高濃度
のフッ素化剤を用いると良好な結果が得られる。
一方、有機化合物は、そのまま供給することもできるが
、フッ素化反応を温和に行なうために、パーフルオロ有
機化合物、特に原料の有機化合物に対応した・ぐ−フル
オロ有機化合物に希釈して供給することが好ましい。有
機化合物と・平−フルオロ有機化合物の混合量は特に制
限されないが、有機化合物100重竜部に対してパーフ
ルオロ有機化合物を30〜600重量部、さらには60
〜400重量部の範囲で使用することが好ましい。
、フッ素化反応を温和に行なうために、パーフルオロ有
機化合物、特に原料の有機化合物に対応した・ぐ−フル
オロ有機化合物に希釈して供給することが好ましい。有
機化合物と・平−フルオロ有機化合物の混合量は特に制
限されないが、有機化合物100重竜部に対してパーフ
ルオロ有機化合物を30〜600重量部、さらには60
〜400重量部の範囲で使用することが好ましい。
本発明の方法は、上記の有機化合物とフッ素化剤とを連
続式で反応させる場合に効果が発揮される。有機化合物
とフッ素化剤とを連続式で反応させる場合とは、下記の
3つの場合が挙げられる。
続式で反応させる場合に効果が発揮される。有機化合物
とフッ素化剤とを連続式で反応させる場合とは、下記の
3つの場合が挙げられる。
■ 有機化合物とフッ素化剤の両者が反応器に連続して
供給される場合 ■ 有機化合物とフッ素化剤のいずれか一方が反応器に
連続して供給され、他方は断続的に供給される場合 ■ 有機化合物とフッ素化剤の両者が反応器に断続的に
供給される場合 本発明に於いては、有機化合物とフッ素化剤との接触の
効率を高めるためにニッケル、ニッケル合金、その他金
属の粒子、ラシヒリングや金網等を充填材として用いる
ことが好寸しい。
供給される場合 ■ 有機化合物とフッ素化剤のいずれか一方が反応器に
連続して供給され、他方は断続的に供給される場合 ■ 有機化合物とフッ素化剤の両者が反応器に断続的に
供給される場合 本発明に於いては、有機化合物とフッ素化剤との接触の
効率を高めるためにニッケル、ニッケル合金、その他金
属の粒子、ラシヒリングや金網等を充填材として用いる
ことが好寸しい。
反応は通常常圧ないし3気圧までの圧力下で行々われる
が、更に加圧しても良い。反応温度は、フッ素化反応の
速度及び目的とする・ぐ−フルオロ化合物の収率を勘案
すると30〜180℃、さらに70〜150℃の範囲か
ら選択することが好ましい。原料である有機化合物の反
応器内における滞在時間も特に制限されないが、通常は
1〜80時間の範囲から選択される。反応器の材質とし
ては通常ニッケル、ニッケル合金等が用いられる。
が、更に加圧しても良い。反応温度は、フッ素化反応の
速度及び目的とする・ぐ−フルオロ化合物の収率を勘案
すると30〜180℃、さらに70〜150℃の範囲か
ら選択することが好ましい。原料である有機化合物の反
応器内における滞在時間も特に制限されないが、通常は
1〜80時間の範囲から選択される。反応器の材質とし
ては通常ニッケル、ニッケル合金等が用いられる。
尚、フッ素化反応((は、真鍮、コバルト、銅、金、及
び銀等の公知の触媒を網状又は粒子状で用いることもで
きる。また、波長200〜600nmの光を照射してフ
ッ素化反応を促進することもできる。
び銀等の公知の触媒を網状又は粒子状で用いることもで
きる。また、波長200〜600nmの光を照射してフ
ッ素化反応を促進することもできる。
フッ素化反応の後生成物中に含まれるフッ化水素の除去
や目的とする・セーフルオロ有機化合物の純度を高める
ために必要により窒素パージ、中和反応、蒸留等が行わ
れる。
や目的とする・セーフルオロ有機化合物の純度を高める
ために必要により窒素パージ、中和反応、蒸留等が行わ
れる。
本発明で目的とする原料に対応する・ンーフルオロ有機
化合物とは、原料である非フツ素化有機化合物又は一部
フッ素化有機化合物の水素原子が単に完全にフッ素原子
に置換されたものを含むことは勿論のこと、既述したよ
うな官能基を有する原 □科を用いた場合には、フッ素
化によってその官能基が離脱或いは他の官能基に変換さ
れた化合物をも含み、更には原料として炭素−炭素多重
結合を含む化合物を用いた場合には、該多重結合が飽和
するまでフッ素原子が付加された化合物も含む。
化合物とは、原料である非フツ素化有機化合物又は一部
フッ素化有機化合物の水素原子が単に完全にフッ素原子
に置換されたものを含むことは勿論のこと、既述したよ
うな官能基を有する原 □科を用いた場合には、フッ素
化によってその官能基が離脱或いは他の官能基に変換さ
れた化合物をも含み、更には原料として炭素−炭素多重
結合を含む化合物を用いた場合には、該多重結合が飽和
するまでフッ素原子が付加された化合物も含む。
原料の炭素数が6以上の時、場合によっては、フッ素化
と同時に炭素数は同じで鎖状から環状に構造が愛他する
こともあるが、これによプ得られる・卆−フルオロ有機
化合物も本発明でいうパーフルオロ有機化合物である。
と同時に炭素数は同じで鎖状から環状に構造が愛他する
こともあるが、これによプ得られる・卆−フルオロ有機
化合物も本発明でいうパーフルオロ有機化合物である。
(効果)
本発明の方法によれば、分子中に水素原子を結合して有
する不完全フッ素化物の生成量を極めて少くすることが
でき、しかも、目的とするノや一フルオロ有機化合物を
高収率で得ることができる。
する不完全フッ素化物の生成量を極めて少くすることが
でき、しかも、目的とするノや一フルオロ有機化合物を
高収率で得ることができる。
また、この効果は原料の有機化合物として部分フッ素化
された有機化合物を用い九場合に特に顕著である。従っ
て、本発明の方法で得られたフッ素化生成物は、水素原
子を含む不完全フッ素化物の混入をきらう用途にもその
まま使用することができる。
された有機化合物を用い九場合に特に顕著である。従っ
て、本発明の方法で得られたフッ素化生成物は、水素原
子を含む不完全フッ素化物の混入をきらう用途にもその
まま使用することができる。
上記した本発明の効果が得られる理由については詳しい
ことは不明であるが、フッ化水素がフッ素ガスによるフ
ッ素化を促進しているものと本発明者らは推測している
。
ことは不明であるが、フッ化水素がフッ素ガスによるフ
ッ素化を促進しているものと本発明者らは推測している
。
実施例1
無水フッ化水素酸中でトリにンチルアミンの電解フッ素
化を行い、フッ素化が進み反応液から分離して沈降し電
解槽の、底部にたまってくる・ンーフルオロトリインチ
ルアミンを含むフッ素化生成物を電解槽の下部より抜き
出し、これを本発明のフッ素化反応の原料とした。これ
の組成(重量%)は次のとおりであった。・や−フルオ
ロトリインチルアミン32.27%、その他のパーフル
オロ化合物18.8係、部分フツ素化物49%()L/
F’ (数の比)=0.075)。なお、分析はガスク
ロマトグラフィー(島津製作所製GC−8Aを使用、カ
ラムはガスクロ工業■製のシリコーン0V−215を塗
布した長さ25m×直径0.25mmのキャピラリイカ
ラムF S −WCOTを用いた。カラム温度は65℃
とした。)、ガスクロマトグラフィー−質量分析法によ
り行った。部分フツ素化物の)(/Fの値は、ガスクロ
マトグラムにおける部分フツ素化物のピークのそれぞれ
について、面積割合を求めると共に化合物の組成式を決
定し、これより部分フッ素化物全体についてこれKtす
れる水素原子とフッ素原子の数の比(す)を計算するこ
とにより求めた。
化を行い、フッ素化が進み反応液から分離して沈降し電
解槽の、底部にたまってくる・ンーフルオロトリインチ
ルアミンを含むフッ素化生成物を電解槽の下部より抜き
出し、これを本発明のフッ素化反応の原料とした。これ
の組成(重量%)は次のとおりであった。・や−フルオ
ロトリインチルアミン32.27%、その他のパーフル
オロ化合物18.8係、部分フツ素化物49%()L/
F’ (数の比)=0.075)。なお、分析はガスク
ロマトグラフィー(島津製作所製GC−8Aを使用、カ
ラムはガスクロ工業■製のシリコーン0V−215を塗
布した長さ25m×直径0.25mmのキャピラリイカ
ラムF S −WCOTを用いた。カラム温度は65℃
とした。)、ガスクロマトグラフィー−質量分析法によ
り行った。部分フツ素化物の)(/Fの値は、ガスクロ
マトグラムにおける部分フツ素化物のピークのそれぞれ
について、面積割合を求めると共に化合物の組成式を決
定し、これより部分フッ素化物全体についてこれKtす
れる水素原子とフッ素原子の数の比(す)を計算するこ
とにより求めた。
上記のフッ素化生成物を原料として、これのフッ素ガス
によるフッ素化を上部に還流冷却器を有するニッケルの
削り屑を充填した内径1cIIL、長さ300crIL
のニッケル製の反応器を用いて行った。
によるフッ素化を上部に還流冷却器を有するニッケルの
削り屑を充填した内径1cIIL、長さ300crIL
のニッケル製の反応器を用いて行った。
反応器の塔頂よシ原料を89/時間の割合で供給し、フ
ッ素ガスを反応器の下部より室温下6ゴ/分の速度で供
給した。同時に、フッ素ガスの供給ラインの反応器直前
の箇所にフッ素ガスに対してモル比で10%のフッ化水
素を添加し九。又、チッ累ガスを反応器の中央部に24
−7分の速度で供給した。外部から加熱を行い反応器の
温度を140℃となるようにした。反応液の反応器中で
の滞在時間は約30時間であった。反応が定常状態に達
した後、反応生成物を35時間採取した。
ッ素ガスを反応器の下部より室温下6ゴ/分の速度で供
給した。同時に、フッ素ガスの供給ラインの反応器直前
の箇所にフッ素ガスに対してモル比で10%のフッ化水
素を添加し九。又、チッ累ガスを反応器の中央部に24
−7分の速度で供給した。外部から加熱を行い反応器の
温度を140℃となるようにした。反応液の反応器中で
の滞在時間は約30時間であった。反応が定常状態に達
した後、反応生成物を35時間採取した。
なお、この間に反応器に供給された原料の量は2809
(パーフルオロトリインチルアミン90,19、その他
のノーフルオロ化合物52.79 、部分フツ素化物1
37.2りであった。反応生成物の量は260.79(
回収率934)で、不完全フッ素化物は含まれていなか
っ九。これを水洗後、精密蒸留することにより/’P−
フルオロトリペンチルアミン214.59を得た。
(パーフルオロトリインチルアミン90,19、その他
のノーフルオロ化合物52.79 、部分フツ素化物1
37.2りであった。反応生成物の量は260.79(
回収率934)で、不完全フッ素化物は含まれていなか
っ九。これを水洗後、精密蒸留することにより/’P−
フルオロトリペンチルアミン214.59を得た。
フッ素ガス処理による・母−フルオロトリベンチとなる
゛。
゛。
比較例1
実施例1に示し九電解フッ素化生成物を用いて、これの
フッ素がスによるフッ素化と反応が定常状態に達しだ後
の反応生成物の採取を、フン化水素のフッ素ガス中への
供給を停止した以外は、実施例1の場合と全く同様に行
った。
フッ素がスによるフッ素化と反応が定常状態に達しだ後
の反応生成物の採取を、フン化水素のフッ素ガス中への
供給を停止した以外は、実施例1の場合と全く同様に行
った。
この場合、反応生成物の採取量は236.5.9(回収
率84.5 % )で、これを水洗後、精密蒸留したと
ころ、・9−フルオロトリインチルアミン146.8g
を得た。フッ素ガス処理によるトリインチルアミンの増
加率は63%となる。
率84.5 % )で、これを水洗後、精密蒸留したと
ころ、・9−フルオロトリインチルアミン146.8g
を得た。フッ素ガス処理によるトリインチルアミンの増
加率は63%となる。
実施例2
フッ素ガスに添加するフッ化水素の量を種々変え死身外
は、実施例1の場合と全く同様にトリペンチルアミンの
電解フツ素化生成物のフッ素化を行ない、反応生成物を
採取した(35時間)。
は、実施例1の場合と全く同様にトリペンチルアミンの
電解フツ素化生成物のフッ素化を行ない、反応生成物を
採取した(35時間)。
表1にフッ化水素の添加量と採取した反応生成物の後処
理(水洗、蒸留)により得られた・ぐ−フルオロトリベ
ンチルアミンの童との関係を示す、表 1 実施例3 テトラヒドロビランの無水フッ化水素酸中での電解フッ
素化により、ノや一フルオロテトラヒドロビランを含む
フッ素化生成物を得た。この組成(重量%)は次のとお
りであった。・譬−フルオロテトラヒドロピラン38%
、その他の/ぐ−フルオロ化合物23%、部分フツ素化
物39%、()I/F’ (数の比)=0.13)。
理(水洗、蒸留)により得られた・ぐ−フルオロトリベ
ンチルアミンの童との関係を示す、表 1 実施例3 テトラヒドロビランの無水フッ化水素酸中での電解フッ
素化により、ノや一フルオロテトラヒドロビランを含む
フッ素化生成物を得た。この組成(重量%)は次のとお
りであった。・譬−フルオロテトラヒドロピラン38%
、その他の/ぐ−フルオロ化合物23%、部分フツ素化
物39%、()I/F’ (数の比)=0.13)。
上記の混合物を原料としてフッ素ガスによるフッ素化を
実施例1の場合と同じ装置を用いて行った。反応器の塔
頂より原料を109/時間の割合で供給し、フッ素ガス
を反応器の下部より室温下10ゴ/分の速度で供給した
。実験は3回行いフッ素ガスの供給ラインの反応器直前
の箇所にフッ素ガスに対してモル比でそれぞれ1.2%
、8%。
実施例1の場合と同じ装置を用いて行った。反応器の塔
頂より原料を109/時間の割合で供給し、フッ素ガス
を反応器の下部より室温下10ゴ/分の速度で供給した
。実験は3回行いフッ素ガスの供給ラインの反応器直前
の箇所にフッ素ガスに対してモル比でそれぞれ1.2%
、8%。
33%のフッ化水素を添加した。又、チッ素ガスを反応
器の中央部に30 xrl 7分の速度で供給した。
器の中央部に30 xrl 7分の速度で供給した。
外部から加熱を行い反応器の温度は140℃となるよう
にした。反応液の反応器中での滞在時間は約25時間で
あった。反応が定常状態に達した後、反応生成物を30
時間採取した。なお、この間に反応器に供給された原料
混合物の量は300!i+(・や−フルオロテトラヒド
ロピラン1149、その他の・9−フルオロ化合物69
9、m分フッ素化物1179 )であった。
にした。反応液の反応器中での滞在時間は約25時間で
あった。反応が定常状態に達した後、反応生成物を30
時間採取した。なお、この間に反応器に供給された原料
混合物の量は300!i+(・や−フルオロテトラヒド
ロピラン1149、その他の・9−フルオロ化合物69
9、m分フッ素化物1179 )であった。
表2にフッ化水素の添加量と得られた・ぐ−フルオロテ
トラヒドロピランの量との関係を示した。
トラヒドロピランの量との関係を示した。
尚、いずれの場合も不完全フッ素化物は含まれていなか
っ九。
っ九。
Claims (1)
- (1)有機化合物とフッ素化剤とを反応器に連続して向
流に供給することによる有機化合物のフッ素化方法に於
いて、フッ素化剤としてフッ素ガスとフッ化水素とを併
用することを特徴とする有機化合物のフッ素化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63076181A JP2606875B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 有機化合物のフッ素化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63076181A JP2606875B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 有機化合物のフッ素化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249728A true JPH01249728A (ja) | 1989-10-05 |
| JP2606875B2 JP2606875B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=13597943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63076181A Expired - Fee Related JP2606875B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 有機化合物のフッ素化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606875B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003503473A (ja) * | 1999-07-05 | 2003-01-28 | ロディア・シミ | アミンのそのカルバモイルフルオライドからの交換および遊離の改善 |
| JP2013535432A (ja) * | 2010-07-13 | 2013-09-12 | ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・ア | ハロオレフィンのフッ素化方法 |
| CN108911979A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-11-30 | 陈鑫宁 | 一种3-氟丙酸酯的制备方法 |
| EP4032533A1 (en) | 2012-07-10 | 2022-07-27 | The Regents of The University of California | Methods of inducing anesthesia |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572225A (en) * | 1980-03-17 | 1982-01-07 | Rhone Poulenc Ind | Manufacture of trifluoromethylbenzenes from corresponding trichloro- or tribromo- methylbenzenes |
| JPS60202122A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-12 | Daikin Ind Ltd | 新規含フツ素ポリエ−テルおよびその製法と用途 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63076181A patent/JP2606875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572225A (en) * | 1980-03-17 | 1982-01-07 | Rhone Poulenc Ind | Manufacture of trifluoromethylbenzenes from corresponding trichloro- or tribromo- methylbenzenes |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2003503473A (ja) * | 1999-07-05 | 2003-01-28 | ロディア・シミ | アミンのそのカルバモイルフルオライドからの交換および遊離の改善 |
| JP4875268B2 (ja) * | 1999-07-05 | 2012-02-15 | ロディア・シミ | アミンのそのカルバモイルフルオライドからの交換および遊離の改善 |
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| EP4032533A1 (en) | 2012-07-10 | 2022-07-27 | The Regents of The University of California | Methods of inducing anesthesia |
| CN108911979A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-11-30 | 陈鑫宁 | 一种3-氟丙酸酯的制备方法 |
| CN108911979B (zh) * | 2018-08-07 | 2021-05-11 | 海安中丽环保材料有限公司 | 一种3-氟丙酸酯的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606875B2 (ja) | 1997-05-07 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |