JPH01250282A - プール用コースロープ - Google Patents

プール用コースロープ

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JPH01250282A
JPH01250282A JP8250488A JP8250488A JPH01250282A JP H01250282 A JPH01250282 A JP H01250282A JP 8250488 A JP8250488 A JP 8250488A JP 8250488 A JP8250488 A JP 8250488A JP H01250282 A JPH01250282 A JP H01250282A
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JP
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ultra
high molecular
temperature
copolymer
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JP8250488A
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English (en)
Inventor
Eiji Kato
英司 加藤
Hirobumi Harazoe
原添 博文
Kazuo Yagi
和雄 八木
Masahiro Kamiya
昌宏 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1五塁玖歪透ヱ 本発明は、プール用コースロープに関し、さらに詳しく
は、軽量かつ高強度で耐薬品性に優れたプール用コース
ロープに関する。
日の   1 tらびにその問題8 従来、プールで用いられるコースロープとして、ワイヤ
ーロープが使用されていたが、プールの水に添加される
塩素系殺菌剤によりワイヤーロープが錆びたり、またワ
イヤーロープが剛直で重いため取扱い難いなどの問題点
があった。
本発明者らは、上記問題点を解決すべく研究し、ワイヤ
ーロープの代りに、軽量かつ高強度である超高分子量ポ
リオレフィンの分子配向成形体からなるロープをプール
用コースロープに用いるべく検討したが、単に超高分子
量ポリオレフィンの分子配向成形体からなるロープそれ
自体では、水を含み易いのでロープ重量が重くなり、取
扱に困難が伴うという問題点があり、また、ロープに摩
擦が生じると毛羽立ち易いという問題点があることを見
出した。さらに、単に超高分子量ポリオレフィンの分子
配向成形体からなるロープそれ自体を、プール用コース
ロープとして長期間使用した場合に、プール水に含まれ
る塩素系殺菌剤によってロープの強度低下を来すおそれ
があるなどの問題点があることを見出した。
本発明者らは、さらに上記問題点を解決するため、鋭意
研究しなところ、超高分子量ポリオレフィンの分子配向
成形体からなるロープの外周を、耐薬品性に優れ、かつ
柔軟性に富む樹脂で被覆すれば、上記問題点が一挙に解
決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
九肌立1追 本発明は、軽量かつ高強度で耐薬品性、耐水性および耐
擦傷性に優れたプール用コースロープを提供することを
目的としている。
九肌座11 本発明に係るプール用コースロープは、芯部材が超高分
子量ポリオレフィンの分子配向成形体からなるフィラメ
ント集合体であって、芯部材の外周が樹脂で被覆されて
いることを特徴としている。
本発明に係るプール用コースロープは、芯部材に、軽量
かつ高強度のポリオレフィンの分子配向成形体からなる
フィラメント集合体を用い、しかも芯部材の外周を、耐
薬品性に優れ、かつ柔軟性に富む樹脂で被覆しているの
で、軽量かつ高強度で耐薬品性、耐水性および耐擦傷性
に優れており、またその取扱いも容易である。
九肌立且左煎五泗 以下、本発明に係るプール用コースロープについて具体
的に説明する。
本発明に係るプール用コースロープは、芯部材と、この
外周を被覆してなる被覆樹脂層との二重構造から成って
いる。
L皿M 芯部材は、超高分子量ポリオレフィンの分子配向成形体
(延伸フィラメント)を含んで構成されている。
本発明で用いられる超高分子量ポリオレフィンとしては
、具体的には、超高分子量ポリエチレン、超高分子量ポ
リプロピレン、超高分子量エチレン・α−オレフィン共
重合体などが用いられる。中でも、エチレンを主体とす
る超高分子量ポリエチレン、あるいは超高分子量エチレ
ン・α−オレフィン共重合体を10倍以上の高倍率で延
伸することによって得られる超高分子量ポリエチレン分
子配向成形体が、軽量であるとともに、高弾性、高引張
強度をも有しているため、好ましく用いられる。
以下特に本発明で用いられる超高分子量エチレン・α−
オレフィン共重合体の分子配向成形体すなわち超高分子
量エチレン・α−オレフィン共重合体の分子配向体につ
いて説明する。
本発明で用いられる分子配向成形体鉢、超高分子量ポリ
オレフィンの分子配向成形体または超高分子量エチレン
・α−オレフィン共重合体の分子配向成形体である。
本発明の分子配向成形体を構成する超高分子量ポリオレ
フィンとして具体的には、超高分子量ポリエチレン、超
高分子量ポリプロピレン、超高分子量ポリ−1−ブテン
および2種以上のα−オレフィンの超高分子量共重合体
などを例示することができる。この超高分子量ポリオレ
フィンの分子配向成形体は軽量であって高強度であり、
耐水性、耐塩水性に優れている。
また、本発明の分子配向成形体を構成する超高分子量エ
チレン・α−オレフィン共重合体としては、超高分子量
エチレン・プロピレン共重合体、超高分子量エチレン−
1−ブテン共重合体、超高分子量エチレン・4−メチル
−1−ペテン共重合体、超高分子量エチレン・1−ヘキ
セン共重合体、超高分子量エチレン・1−オクテン共重
合体、超高分子量エチレン・1−デセン共重合体などの
エチレンと炭素原子数が3〜20、好ましくは4〜10
のα−オレフィンとの超高分子量エチレン・α−オレフ
ィン共重合体などを例示することができる。この超高分
子量エチレン・α−オレフィン共重合体では、炭素数3
以上のα−オレフィンは、該重合体の炭素数1000個
当り0.1〜20個好ましくは0.5〜10個さらに好
ましくは1〜7個の量で含有さ−れている。
このような超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合
体から得られる分子配向成形体は、超高分子量ポリエチ
レンから得られる分子配向成形体と比較して特に耐衝撃
性および耐クリープ性に潰れている。
この超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体は、
軽量、かつ高強度であり、耐摩耗性、耐衝撃性、耐クリ
ープ性に優れ、しかも耐候性、耐水性にも優れている。
本発明の分子配向成形体を構成する超高分子量ポリオレ
フィンまたは超高分子量エチレン・α−オレフィン共重
合体は、その極限粘度[η]が5dj/g以上、好まし
くは7〜30dj/Irの範囲にあり、この共重合体か
ら得られる分子配向成形体の機械的特性あるいは耐熱性
が優れている。
すなわち、分子端末は繊維強度に寄与しなく、分子端末
の数は分子量(粘度)の逆数であることがら、極限粘度
[η]の大きいものが高強度を与える。
本発明の分子配向成形体の密度は0.940〜0 、9
90g/c13好ましくは0.960〜0 、985g
/c13である。
ここで密度は常法(ASTM  D  1505)に従
い、密度匂配管法にて測定した。このときの密度匂配管
は四塩化炭素とトルエンを用いることにより調製し、測
定は常温で(23°C)で行った。
本発明の分子配向成形体の誘電率(1kHz、23℃)
は1.4〜3.0好ましくは1.8〜2.4であり、正
電正接(1kHz 、80’C)0.05〜o、oos
%、好ましくは0.040〜0.010である。ここで
、誘電率および正電正接は、繊維およびテープ状の分子
配向体を一方向に緻密に引き揃え、フィルム状にした試
料を用い、ASTM  D  150によって測定した
本発明の分子配向成形体の延伸倍率は5〜80倍、好ま
しくは10〜50倍である。
本発明の分子配向成形体における分子配向の程度は、X
線回折法、複屈折法、螢光偏光法等で知ることができる
0本発明の超高分子量共重合体が延伸フィラメントの場
合、たとえば呉祐吉、久保輝一部:工業化学雑誌第39
巻、992頁(1939)に詳しく述べられている半値
巾にょる配向度、すなわち式 %式% (式中、Hoは赤道線上最強のパラトロープ面のデバイ
環に沿っての強度分布曲線の半価幅(°)である、) で定義される配向度(F)が0.90以上、特に0.9
5以上となるように分子配向されていることが、機械的
性質の点で望ましい。
さらに、本発明の分子配向成形体は、機械的特性にも優
れており、たとえば延伸フィラメントの形状で20GP
a以上、特に30GPa以上の弾性率と、1.2GPa
以上、特に1.5GPa以上の引張強度とを有している
本発明の分子配向成形体のインパルス電圧破壊値は11
0〜250kv/IIII好ましくは150〜220 
kv/inである。インパルス電圧破壊値は誘電率の場
合と同様な試料を用い、銅板上で黄銅(25IIIlφ
)のJIS型電極により、負極性のインパルスを2kv
/3回ステップで加えながら昇圧し、測定した。
本発明の分子配向成形体が超高分子量エチレン・α−オ
レフィン共重合体の分子配向成形体である場合には、こ
の分子配向成形体は耐衝撃性、破断エネルギーおよび耐
クリープ性が著しく優れているという特徴を有している
。これらの超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合
体の分子配向成形体の特徴は以下の物性によって表わさ
れる。
本発明に用いる超高分子量エチレン・α−オレフィン共
重合体の分子配向成形体の破断エネルギーは8kg−m
/g以上、好ましくは10 kg−11/(1以上であ
る。
また、本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共
重合体の分子配向成形体は、耐クリープ性に優れている
。とくに、常温クリープ性の促進条件に相当する高温下
での耐クリープ特性に際立って優れており、荷重を30
%破断荷重として、雰囲気温度を70℃とし、90秒後
の伸び(%)として求めたクリープが7%以下、特に5
%以下であり、さらに90秒から180秒後のクリープ
速K (ε、 5ec−’)が4 x 10−’5ec
−’以下、特に5 x 10−5sec −’以下テア
ル。
本発明の分子配向体のうちで、超高分子量エチレン・α
−オレフィン共重合体の分子配向体は、前述の常温物性
を有しているが、さらにこれらの常温物性に加えて、次
の熱的性質を兼備していると、前述の常温物性がさらに
向上し、耐熱性にも優れているので好ましい。
本発明で用いられる超高分子量エチレン・α−オレフィ
ン共重合体の分子配向成形体は、該共重合体本来の結晶
融解温度(T11)よりも少なくとも20℃高い温度に
少なくとも1個の結晶融解ピーク(Tp)に基づく融解
熱量が15%以上好ましくは20%以上、特に30%以
上である。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体本来の結
晶融解温度(Ti)は、この成形体を一度完全に融解し
た後冷却して、成形体における分子配向を緩和させた後
、再度昇温させる方法、いわゆる示差走査型熱量計にお
けるセカンド・ランで求めることができる。
さらに説明すると、本発明の分子配向成形体では、前述
した共重合体本来の結晶融解温度域には結晶融解ピーク
は全く存在しないか、存在するとしても極くわずかにテ
ーリングとして存在するにすぎない、結晶融解ピーク(
Tp)は一般に、温度範囲TIm+20℃〜TI+50
℃、特にTn+20℃〜TIl+100℃の領域に表わ
されるのが普通であり、このピーク(Tp)は上記温度
範囲内に複数個のピークとして表われることが多い、す
なわち、この結晶融解ピーク(TEI )は、温度範囲
TI+35℃〜Tm+100℃における高温側融解ピー
ク(’rp 1 )と、温度範囲To++20°C〜T
m+35℃における低温側融解ピーク(’rp2)との
2つに分離して表われることが多く、分子配向成形体の
製造条件によっては、Tp  やTp2がさらに複数個
のピークから成ることもある。
これらの高い結晶融解ピーク(Tp 、T112)は、
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体の分子配
向成形体の耐熱性を著しく向上させ、かつ高温の熱履歴
後での強度保持率あるいは弾性率保持率に寄与するもの
であると思われる。
また温度範囲T11+35℃〜’rn+xoo℃の高温
側融解ピーク(’rp1)に基づく融解熱量の総和は、
全融解熱量当り、1.5%以上、特に3.0%以上にあ
ることが望ましい。
また高温側融解ピーク(’rp 1)に基づく融解熱量
の総和が上述の値を満している限゛りにおいては、高温
側融解ピーク(’rp1)が主たるピークとして突出し
て現われない場合、つまり小ピークの集合体もしくはブ
ロードなピークになったとしても、耐熱性は若干失われ
る場合もあるが、耐クリープ特性については優れている
本発明における融点および結晶融解熱量は以下の方法に
より測定した。
融点は示差走査熱量計で以下のように行なった。
示差走査熱量計はDSCn型(パーキンエルマー社製)
を用いた。試料は約3■を4 rxxr X 4 cm
、厚さ0.2鴎のアルミ板に巻きつけることにより配向
方向に拘束した0次いでアルミ板に巻きつけた試料をア
ルミパンの中に封入し、測定用試料とした。また、リフ
ァレンスホルダーに入れる通常、空のアルミパンには、
試料に用いたと同じアルミ板を封入し、熱バランスを取
った。まず試料を30℃で約1分間保持し、その後10
°C/分の昇温速度で250℃まで昇温し、第1回目昇
温時の融点測定を完了しな、引き続き250℃の状態で
10分間保持し、次いで20℃/分の降温速度で降温し
、さらに30℃で10分間試料を保持した。
次いで二回目の昇温を10℃/分の昇温速度で250℃
まで昇温し、この際2回目昇温時(セカンドラン)の融
点測定を完了した。このとき融解ピークの最大値をもっ
て融点とした。ショルダーとして現われる場合は、ショ
ルダーのすぐ低温側の変曲点とすぐ高温側の変曲点で接
線を引き交点を融点とした。
また吸熱曲線の60℃と240℃との点を結び該直線(
ベースライン)と二回目昇温時の主融解ピークとして求
められる超高分子量エチレン共重合体本来の結晶融解温
度(Tm)より20℃高い点に垂線を引き、これらによ
って囲まれた低温側の部分を超高分子量エチレン共重合
体本来の結晶融解(T11)に基づくものとし、また高
温側の部分を本発明成形体の機能を発現する結晶融解(
Tp)に基づくものとし、それぞれの結晶融解熱量は、
これらの面積より算出した。また、TplおよびTE1
2の融解に基づく融解熱量も上述の方法に従い、Ti−
1−20℃からの垂線とT1+・35℃からの垂線に囲
まれた部分をTp2の融解に基づく融解熱量のものとし
、高温側部分をTE11の融解に基づく融解熱量のもの
として同様に算出した。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の延伸フィラメントは、170℃で5分間の熱履歴を与
えた後での強度保持率が95%以上で、弾性率保持率が
90%以上、特に95%以上であり、従来のポリエチレ
ンの延伸フィラメントには全く認められない優れた耐熱
性を有している。
超高分子量ポリオレフィンの分子配向 の     ゛ 前述の高弾性、高引張強度を有する超高分子量ポリオレ
フィン分子配向成形体を得る方法としては、たとえば、
特開昭56−15408号公報、特開昭58−5228
号広報、特開昭59−130313号公報、特開昭59
−187614号公報等に詳述されているような、超高
分子量ポリオレフィンを稀薄溶液にするか、あるいは超
高分子量ポリオレフィンにパラフィン系ワックスなどの
低分子量化合物を添加して超高分子量ポリオレフィンの
延伸性を改良して高倍率に延伸する方法を例示すること
ができる。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共八への    
 l の ゛告−2 次に本発明を、その理解が容易なように、原料、製造方
法および目的の順に以下に説明する。
1−一男 本発明に用いる超高分子量エチレン・α−オレフィン共
重合体は、エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンと
を、チーグラー系触媒を使用し、たとえば有機溶媒中で
スラリー重合させることにより得られる。
炭素数3以上のα−オレフィンとしては、プロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1,4−メチルペンテン−1、
ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1などが用い
られるが、このうち特にブテン−1,4−メチルペンテ
ン−1、ヘキセン−1、オクテン−1などが好ましい、
このようなα−オレフィンは、得られる共重合体の炭素
数1000個当り前述の量で存在するようにエチレンと
共重合される。また、本発明で分子配向体を製造する際
にベースとして用°いられる超高分子量エチレン・α−
オレフィン共重合体は、前述した極限粘度[η]に対応
する分子量を有するべきである。
本発明で用いられる超高分子量エチレン・α−オレフィ
ン共重合体中のα−オレフィン成分の定量は、赤外分光
光度計(日本分光工業製)によって行なわれる。具体的
には、エチレン鎖の中に取り込まれたα−オレフィンの
メチル基の変角振動を表わす1378(+lI−’の吸
光度を、赤外分光光度計により測定し、この値を、あら
かじめ13C核磁気共鳴装置にて、モデル化合物を用い
て作成した検量線にて1000炭素原子当りのメチル分
枝数に換算することにより、超高分子量エチレン・α−
オレフィン共重合体中のα−オレフィン量を定量する。
1産亙抹 本発明では、上記超高分子量エチレン・α−オレフィン
共重合体から分子配向体を製造するに際して、該共重合
体に希釈剤を配合する。このような希釈剤としては、超
高分子量エチレン共重合体に対する溶剤あるいは超高分
子量エチレン共重合体に対して相溶性を有する各種ワッ
クス状物が用いられる。
このような溶剤としては、前記共重合体の融点以上の沸
点、さらに好ましくは前記共重合体の融点よりも20℃
以上高い沸点を有する溶剤が用いられる。
このような溶剤としては、具体的には、n−ノナン、n
−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−テトラ
デカン、n−オクタデカンあるいは流動パラフィン、灯
油等の脂肪族炭化水素系溶媒、キシレン、ナフタリン、
テトラリン、ブチルベンゼン、p−シメン、シクロヘキ
シルベンゼン、ジエチルベンゼン、ペンチルベンゼン、
ドデシルベンゼン、ビシクロヘキシル、デカリン、メチ
ルナフタリン、エチルナフタリン等の芳香族炭化水素系
溶媒あるいはその水素化誘導体、1,1,2.2−テト
ラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロロエ
タン、1.2.3−トリクロロプロパン、ジクロロベン
ゼン、1.2.4−)−ジクロロベンゼン、ブロモベン
ゼン等のハロゲン化炭化水素溶媒、パラフィン系プロセ
スオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセ
スオイル等の鉱油が挙げられる。
また希釈剤としてのワ・ツクス類としては、具体的には
脂肪族炭化水素化合物あるいはその誘導体が用いられる
このような脂肪族炭化水素化合物としては、飽和脂肪族
炭化水素化合物を主体とし、通常、分子量が2000以
下好ましくは1000以下さらに好ましくは800以下
のパラフィン系ワックスと呼ばれる化合物が用いられる
このような脂肪族炭化水素化合物としては、具体的には
、トコサン、トリコサン、テトラコサン、トリアコンタ
ン等の炭素数22以上のn−アルカンあるいはこれらを
主成分とした低級n−アルカンとの混合物、石油から分
離精製されたいわゆるパラフィンワックス、エチレンあ
るいはエチレンと他のα−オレフィンとを共重合して得
られる低分子量重合体である中・低圧法ポリエチレンワ
ックス、高圧法ポリエチレンワックス、エチレン共重合
ワックスあるいは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリ
エチレン等のポリエチレンを熱減成等により分子量を低
下させたワックス、それらのワックスの酸化物あるいは
マレイン酸変性等の酸化ワックス、マレイン酸変性ワッ
クス等が用いられる。
また脂肪族炭化水素化合物誘導体としては、たとえば脂
肪族炭化水素基(アルキル基、アルケニル基)の末端も
しくは内部に1個またはそれ以上、好ましくは1〜2個
、特に好ましくは1個のカルボキシル基、水酸基、カル
バモイル基、エステル基、メルトカプト基、カルボニル
基等の官能基を有する化合物である炭素数8以上、好ま
しくは炭素数12〜50または分子量130〜2000
好ましくは200〜800の脂肪酸、脂肪族アルコール
、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪族メルカプタン
、脂肪族アルデヒド、脂肪族ゲトン等が用いられる。
このような脂肪族炭化水素化合物誘導体としては、具体
的には、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、バル
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの脂肪酸、ラ
ウリンアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール、ステアリルアルコールなどの脂肪族アルコール
、カプリンアミド、ラウリンアミド、バルミチンアミド
、ステアリルアミドなどの脂肪酸アミド、ステアリル酢
酸エステルなどの脂肪酸エステル等が用いられる。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体と希釈剤
とは、これらの種類によっても相違するが、−数的に3
:97〜80 : 20、特に15:85〜60 : 
40の重量比で用いられる。希釈剤の量が上記範囲より
も低い場合には、溶融粘度が高くなり過ぎ、溶融混練や
溶融成形が困難となるとともに、得られる成形体の肌荒
れが著しく、延伸切れ等を生じ易い、一方、希釈剤の量
が上記範囲よりも多いと、やはり溶融混練が困難となり
、また得られる成形体の延伸性が劣るようになる。
溶融混線は、一般に150〜300℃、特に170〜2
70℃の温度で行なわれる。上記範囲よりも低い温度で
は、溶融粘度が高すぎて、溶融成形が困難となり、また
上記範囲よりも高い場合には、熱減成により超高分子量
エチレン・α−オレフィン共重合体の分子量が低下し、
優れた高弾性率および高強度を有する成形体を得ること
が困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、■型
ブレンダー等による乾式ブレンドで行なってもよいし、
あるいは単軸押出機または多軸押出機を用いて行なって
もよい。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体と希釈剤
とからなるドープ(紡糸原液)の溶融成形は、一般に溶
融押出成形により行なわれる。具体向には、ドープを紡
糸口金を通して溶融押出することにより、延伸用フィラ
メントが得られる。
この際、紡糸口金より押出された溶融物にドラフト、す
なわち溶融状態での引き伸しを加えることもできる。溶
融樹脂のダイ・オリフィス内での押出速度V。と冷却固
化した未延伸物の巻き取り速度Vとの比をドラフト比と
して次式で定義することができる。
ドラフト比=■/Vo     ・・・(2)このよう
なドラフト比は、混合物の温度および超高分子量エチレ
ン共重合体の分子量等により変化するが、通常は3以上
好ましくは6以上とすることができる。
次に、このようにして得られた超高分子量エチレン・α
−オレフィン共重合体の未延伸成形体を、延伸処理する
。延伸は、超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合
体から得られた未延伸成形体に少なくとも一軸方向の分
子配向が有効に付与されるように行なわれる。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体から得ら
れる未延伸成形体の延伸は、一般に40〜160℃、特
に80〜145℃の温度で行なわれる。未延伸成形体を
上記温度に加熱保持するための熱媒体としては、空気、
水蒸気、液体媒体の何れをも用いることができる。しか
しながら、熱媒体として、前述した希釈剤を溶出除去す
ることができる溶媒で、しかもその沸点が成形体組成物
の融点よりも高い液体媒体、具体的には、デカリン、デ
カン、灯油等を使用して、延伸操作を行なうと、前述し
た希釈剤の除去が可能となるとともに、延伸時の延伸む
らが生ぜずしかも高延伸倍率の達成が可能となるので好
ましい。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体から希釈
剤を除去する手段は、前記方法に限らず、未延伸物をヘ
キサン、ヘプタン、熱エタノール、クロロホルム、ベン
ゼン等の溶剤で処理後延伸する方法、延伸物をヘキサン
、ヘプタン、熱エタノール、クロロホルム、ベンゼン等
の溶剤で処理する方法によっても、成形物中の希釈剤を
除去することによって、高弾性率、高強度の延伸物を得
ることができる。
延伸操作は、−段あるいは二段以上の多段で行なうこと
ができる。延伸倍率は、所望とする分子配向およびこれ
に伴う融解温度向上の効果にも依存するが、一般に5〜
80倍好ましくは10〜50倍である。
一般には、二段以上の多段延伸により延伸操作を行なう
ことが好ましく、−段目では80〜120℃の比較的低
い温度で押出成形体中の希釈剤を抽出しながら延伸操作
を行ない、二段目以降では120〜160℃の温度でし
かも一段目延伸温度よりも高い温度で成形体の延伸操作
を行なうことが好ましい。
一軸延伸操作の場合には、周速の異なるローラ間で引張
延伸を行なえばよい。
このようにして得られた分子配向成形体は、所望により
拘束条件下に熱処理することができる。
この熱処理は、一般に140〜180℃好ましくは15
0〜175℃の温度で、1〜20分間好ましくは3〜1
0分間行なうことができる。熱処理により、配向結晶部
の結晶化が一層進行し、結晶融解温度の高温側への移行
、強度および弾性率の向上、さらには高温での耐クリー
プ性の向上がもたらされる。
本発明のプール用コースロープの芯部材は、超高分子量
ポリオレフィン分子配向成形体によって構成されている
が、この芯部材は延伸フィラメントを三つ打、四つ打、
六つ打、八つ打、バラ打等の撚り合せ、編組した編成物
によって構成することができ、また本発明では、芯部材
は、編組したロープ状のほか、超高分子量ポリオレフィ
ンのマルチフィラメントを金糸引き揃えたり、あるいは
前記被膜樹脂の樹脂と相溶性のある樹脂でコーティング
することによって、集束化された超高分子量ポリオレフ
ィンマルチフィラメントを金糸引き揃えたりすることに
よっても構成することができる。
また信組してロープ化した本発明のプール用コースロー
プの芯材部1の破断エネルギーは3kg・117g以上
、好ましくは4kg・rx/a以上である。
また偏組したときの強度利用率の低下(より減り)が少
ないことも本発明にもちする分子配向成形体の特徴であ
る。
良ユ1 本発明に係るプール用コースローブの二重量*を成す被
覆樹脂層で用いられる樹脂としては、具体的には、耐薬
品性に優れ、かつ柔軟性に富んだ樹脂であって、耐熱・
耐候処理を施したポリオレフィン系樹脂、ポリエステル
エラストマー系樹脂、アイオノマー樹脂などが用いられ
、特に耐熱・耐候処理を施した!I状低密度ポリエチレ
ン(L−LDPR)が好ましく用いられる。
本発明に係るプール用コースロープにおける被覆樹脂層
の厚さは、ロープの径により異なるが、通常、0,5〜
5−1好ましくは1〜3ffilである。
芯部材としての超高分子量ポリオレフィンの分子配向成
形体からなるフィラメント集合体の外周を、上記樹脂で
被覆する手段としては、具体的には、押出被覆、塗布な
どの樹脂被覆手段が用いられるが、中でも押出被覆の場
合、クロスヘツドダイで、芯部材の外周に溶融樹脂をコ
ーティングした後、この芯部材をサイジングダイへ導き
、次いで冷却水で急冷すれば芯部材の強度低下を来すこ
となく樹脂被覆することができるため、押出被覆が好ま
しく用いられる。
i匪二羞1 本発明に係るプール用コースローブは、芯部材に、軽量
かつ高強度のポリオレフィンの分子配向成形体からなる
フィラメント集合体を用い、しかも芯部材の外周を、耐
薬品性に優れ、かつ柔軟性に富む樹脂で被覆しているの
で、軽量かつ高強度で耐薬品性、耐水性および耐擦傷性
に優れており、またその取扱いも容易である。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
火」1図」。
く超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の重合〉 チーグラー系触媒を用い、n−デカン1jを重合溶媒と
して、超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体のスラ
リー重合を行なった。エチレンとブテン−1との組成が
モル比で97.2:2.35の比率の混合モノマーガス
を圧力が55kg/−の一定圧力を保つように反軒に連
続供給した0重合は反応温度70℃で2時間で終了した
得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体粉末
の収量は160tで極限粘度[η] (デカリン:13
5℃)は8.2 dJ /l、赤外分光光度計によるブ
テン−1含量は1000炭素原子あたり1.5個であっ
た。
く超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体延伸配向物
の調製〉 上述の重合により得られた超高分子量エチレン・ブテン
−1共重合体粉末20重量部とパラフィンワ・yクス(
融点=69℃、分子量=490)80重量部との混合物
を次の条件で溶融紡糸した。
該混合物100重量部にプロセス安定剤として3.5−
ジメチル−tert−ブチル−4−ハイドロキシトルエ
ンを0,1重量部配合した6次いで該混合物をスクリュ
ー式押出機(スクリュー径=25fl、L/D=25.
サーモグラスチックス社製)を用いて、設定温度190
℃で溶融混練を行なった。引き続き、該溶融物を押出機
に付属するオリフィス径2−の紡糸ダイより溶融紡糸し
た。押出溶融物は180aaのエアーギャップで36倍
のドラフト比で引き取られ、空気中にて冷却、固化し、
未延伸繊維とした。さらに該未延伸繊維を次の条件で延
伸した。
王台のゴデツトロールを用いて二段延伸を行なった。こ
のとき第−延伸槽の熱媒はn−デカンであり、温度は1
10℃、第二延伸槽の熱媒はトリエチレングリコールで
あり、温度は145℃であった。槽の有効長はそれぞれ
50cmであった。
延伸に際しては、第1ゴデツトロールの回転速度を0.
5m/ff1inとして第3ゴデツトロールの回転速度
を変更することにより、所望の延伸比の配向繊維を得た
。第2ゴデツトロールの回転速度は安定延伸可能な範囲
で適宜選択した。初期に混合されたパラフィンワックス
は、はぼ全量が延伸時n−デカン中に抽出された。この
あと配向繊維は、水洗し、減圧上室温にて一昼夜乾燥し
、諸物性の測定に供した。なお延伸比は、第1ゴデツト
ロールと第3ゴデツトロールの回転速度比から計算で求
めた。
く引張特性の測定〉 弾性率および引張強度は島津製作所製DC8−50M型
引張試験機を用い、室温(23℃)にて測定した。
この時クランプ間の試料長は100■であり、引張速度
100ffil+/分(100%/分歪速度)であった
1弾性率は初期弾性率で接線の傾きを用いて計算した。
計算に必要な繊維断面積は密度を0.960g/ccと
して重量から計算で求めた。
く熱履歴後の引張弾性率、強度保持率〉熱履歴試験はギ
ヤーオーブン(パーフェクトオーブン:田葉井製作所製
)内に放置することによって行なった。
試料は約3mの長さでステンレス枠の両端に複数個の滑
車を装置したしのに折り返しかけて試料両端を固定した
。この際試料両端は試料がたるまない程度に固定し、積
極的に試料に張力はかけなかった。熱履歴後の引張特性
は、前述の引張特性の測定の記載に基づいて測定した。
く耐クリープ特性の測定〉 耐クリープ性の測定は熱応力歪測定装置TMA/331
0(セイコー電子工業社製)を用いて、試料長ICs、
雰囲気温度70℃、荷重は室温での破断荷重の30%に
相当する重量の促進条件下で行なった。クリープ量を定
量的に評価するなめ以下の二つの値を求めた。すなわち
、試料に加重を加えて90秒経過時のクリープ伸び(%
)CR9゜の値と、この90秒経過時から180秒経過
時の平均クリープ速度(sec−1)εの値である。
得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフィラメン
トの引張特性を表1に示す。
超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体延伸フィラメ
ント(試料−1)の本来の結晶融解ピークは126.7
℃、全結晶融解ピーク面積に対するTpの割合は33.
8%であった。また耐クリープ性はCR9o=3.1%
、ε=3,03X10−”sec”であった、さらに1
70℃、5分間の熱履歴後の弾性率保持率は102.2
%、強度保持率は102.5%で熱履歴による性能の低
下は見られなかった。
また、延伸フィラメントの破断に要する仕事量は10.
3kg・m/IHであり、密度は0.973t/−であ
り、誘電率は2,2であり、誘電正接は0.024%で
あり、インパルス電圧破壊値は180KV/fiであっ
た。
上述の延伸フィラメント(試料−1)を用いて、1.0
OOdx4x8の8つ打ち組紐を芯部材として得た。得
られた芯部材の直径は3鋼であった。
得られた芯部材に2 kgのパックテンションを掛けた
状態で、該芯部材を、耐熱・耐候処理を施した線状低密
度ポリエチレン(L−LDPE、MFR11g/10分
、密度0.925g/cj)で、温度160℃に加熱さ
れたダイより押出被覆した後、この芯部材を内径51m
のサイジングダイへ導き、さらに水槽へと導いて冷却し
た。
なお線状低密度ポリエチレンの耐熱性および耐候性を向
上させるための耐熱・耐候処理としては、該線状低密度
ポリエチレンに通常の立体障害フェノール系安定剤、有
機フォスファイト系安定剤、有機チオエーテル系安定剤
などが配合されていてもよい。
冷却して得られた樹脂被覆ロープの外径は4.8−であ
り、被覆樹脂量は14g/mであった。
得られた樹脂被覆ロープについて、破断強度、耐久性お
よび耐薬品性を測定した。なお、耐久性および耐薬品性
は、下記の方法により試験をした。
[耐久性試験] 耐久性評価手段として安全率−5における5−TYPE
の繰り返し曲げ疲労試験を行ない、破断時の曲げ回数を
測定する。(D/d=20・・・ロープ径の20倍のシ
ーブを用いた繰り返し曲げ疲労テスト) [耐薬品性試@] 市販の漂白剤(商品名「ハイター」、花王(株)製)に
ロープを室温にて浸漬した後ロープの引張強度の変化(
強度保持率)を測定する。
結果を表2および表3に示す。
表2 歴(−」Σ 栗」D九2 く超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体の重合〉 チーグラー系触媒を用いて、n−デカンIJを重合溶媒
としてエチレンのスラリー重合を行なった。
このとき、共単量体としてオクテン−1を125 ml
と分子量調整のため水素を4ONmlを重合開始前に一
括添加し、重合を開始した。エチレンガスを反応器の圧
力が5kg/−の一定圧力を保つように連続供給し、重
合は70゛C12時間で終了した。
得られた超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体粉
末の収量は178gでその極限粘度[η](デカリン、
135℃)は10.66dJ/+r、赤外分光光度計に
よるオクテン−1共単量体含址は1000炭素原子あた
り0.5個であった。
く超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体延伸配向
物の調製とその物性〉 実施例1に記載した方法により延伸配向繊維の調製を行
なった。得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフ
ィラメントの引張特性を表4に示す。
超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体延伸フィラ
メント(試料−2)の本来の結晶融解ピークは132.
1℃、全結晶融解ピーク面積に対するTllおよびTp
lの割合はそれぞれ97.7%および5.0%であった
。試料−2の耐クリープ性はCR90= 2 、0%、
ε=9.50xlOsecであった。また、170℃、
5分間の熱履歴の後の弾性率保持率は108.2%、強
度保持率は102.1%であった。さらに試料−2の破
断に要する仕事量は10.1kir・m/irであり、
密度は0.971+r/−であり、誘電率は2.2であ
り、誘電正接は0.031%であり、インパルス電圧破
壊値は185KV/鵬であった。
上述の延伸フィラメント(試料−2)を用いて、実施例
1に記載した方法でロープ化し、そのあと押出被覆し本
発明のローブを得た。
冷却して得られた樹脂被覆ローブの外径は4.8m+で
あり、被覆樹脂量は14 tr / mであった。
得られた樹脂被覆ロープについて、破断強度、耐久性お
よび耐薬品性を測定した。
結果を表5および表6に示す。
11−」Σ fi−コ乏 衷11」− 超高分子量ポリエチレン(ホモポリマー)粉末(極限粘
度[η] =7.42 dj /l、デカリン、135
℃)=20重量部と、パラフィンワックス(融点=69
℃、分子量=490):80重量部との混合物を実施例
1の方法で溶融紡糸、延伸し、延伸配向繊維を得た。得
られた延伸配向繊維を複数本束ねてマルチフィラメント
の引張特性を表7に示す。
超高分子量ポリエチレン延伸フィラメント(試料−3)
本来の結晶融解ピークは135.1℃、全結晶融解ピー
ク面積に対するTρの割合は8.8%であった。また同
様に全結晶融解ピーク面積に対する高温側ピークTpi
の割合は1%以下であった。耐クリープ性はCR9o=
11.9%、ε=1 、07 X 10’ SeC”テ
あツタ、また、170℃、5分間の熱履歴後の弾性率保
持率は80.4%、強度保持率は78.2%であった。
さらに試料−3の破断に要する仕事量は10.2kg□
 m/lであり、密度は0.985g/dであり、誘電
率は2.3であり、誘電正接は0.030%であり、イ
ンパルス電圧破壊値は182 K V / tmであっ
た。
試料−3を用いて、実施例1に記載した方法により本発
明のロープを得た。
冷却して得られた樹脂被覆ロープの外径は4.8amで
あり、被覆樹脂量は14 f/mであった。
得られた樹脂被覆ロープについて、破断強度、耐久性お
よび耐薬品性を測定した。
結果を表8および表9に示す。
f虹−」ミ 歴(−」λ 比1uI上 実施例1において、直径3■の超高分子量ポリエチレン
延伸フィラメントからなる8つ打ち組紐の代りに、直径
3閣のケブラー繊維(アラミド繊維)からなる8つ打ち
組紐を、芯部材として用いたこと以外は、実施例1と同
様にして樹脂被覆ローブを得た。
得られた樹脂被覆ローブの外径は4.8Bであり、被覆
樹脂量は16t/mであった。
得られた樹脂被覆ローブについて、実施例1と同様にし
て、破断強度、耐久性および耐薬品性を測定しな。
結果を表10および表11に示す。
Uユ fi−一り二し ルlは1λ 実施例1において、芯部材として用いた超高分子量ポリ
エチレン延伸フィラメントによる8つ打ち組紐そのもの
をロープとして、実施例1と同様にして、耐久性および
耐薬品性を測定した。
結果を表12および表13に示す。
イU≦≧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯部材が超高分子量ポリオレフィンの分子配向成
    形体からなるフィラメント集合体であつて、芯部材の外
    周が樹脂で被覆されていることを特徴とするプール用コ
    ースロープ。
  2. (2)前記超高分子量ポリオレフィンが、超高分子量ポ
    リエチレン、超高分子量ポリプロピレンまたは超高分子
    量エチレン−α−オレフィン共重合体であることを特徴
    とする請求項第1項に記載のプール用コースロープ。
JP8250488A 1987-12-28 1988-04-04 プール用コースロープ Pending JPH01250282A (ja)

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JP62-335556 1987-12-28
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