JPH04245964A - 凧糸 - Google Patents
凧糸Info
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- JPH04245964A JPH04245964A JP14627891A JP14627891A JPH04245964A JP H04245964 A JPH04245964 A JP H04245964A JP 14627891 A JP14627891 A JP 14627891A JP 14627891 A JP14627891 A JP 14627891A JP H04245964 A JPH04245964 A JP H04245964A
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- JP
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- kite
- ultra
- kite string
- high molecular
- Prior art date
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
- Toys (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、凧糸に関するものであ
って、より詳しくは、軽量で高い強度を有し、耐摩耗性
、耐衝撃性、耐クリープ性および耐カット性にすぐれた
凧糸に関する。
って、より詳しくは、軽量で高い強度を有し、耐摩耗性
、耐衝撃性、耐クリープ性および耐カット性にすぐれた
凧糸に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】日本古来の凧揚げは、
主として正月に子供たちによって楽しまれる行事である
が、地方によっては、畳10帖分もの大きな凧を制作し
、これを大人が10数人がかりで揚げたり、さらにこの
凧同士をからませて、相手の凧を墜落させたり、糸を切
ったりするケンカ凧や、または1本の糸に数10の凧を
繋ぎその飛雄を楽しむ連凧などの伝統的行事も古くから
行われている。このような、大凧、ケンカ凧または連凧
にあっては、凧糸の強度がきわめて重要であり、とくに
風の強さがめまぐるしく変わるような状況下にあっては
、それに耐えるだけの強度を有する凧糸を使用しなけれ
ば、大空高く舞い上がる凧揚げ競技を楽しむことはでき
ない。
主として正月に子供たちによって楽しまれる行事である
が、地方によっては、畳10帖分もの大きな凧を制作し
、これを大人が10数人がかりで揚げたり、さらにこの
凧同士をからませて、相手の凧を墜落させたり、糸を切
ったりするケンカ凧や、または1本の糸に数10の凧を
繋ぎその飛雄を楽しむ連凧などの伝統的行事も古くから
行われている。このような、大凧、ケンカ凧または連凧
にあっては、凧糸の強度がきわめて重要であり、とくに
風の強さがめまぐるしく変わるような状況下にあっては
、それに耐えるだけの強度を有する凧糸を使用しなけれ
ば、大空高く舞い上がる凧揚げ競技を楽しむことはでき
ない。
【0003】ところが、従来凧糸として使用されている
ナイロン、ポリエステル、クレモナ、ポリプロピレン、
ホリエチレンおよびケブラーなどのフィラメントを編組
し、これをロープ化したものにおいては、強度を大きく
しようとすると、凧糸(ロープ)はどうしても太くせざ
るをえず、たとえば、前記した畳10帖分もあるような
大凧の場合だと、それに使用するロープの太さは、ナイ
ロンロープの場合で直径が5mmにもなるような太いも
のを用いなければならない。このような太いロープ状凧
糸を100m以上も巻装して取扱うというのはきわめて
大変な作業であり、かつ、折角揚げたとしても、ケンカ
凧のように相手の凧と激しく接触させたりすると接触部
が摩耗し、やがて切断に至るものであり、一旦切断した
ロープはそれを接続するのが大変なばかりでなく、接続
部がこぶ状となり、その部分が風の抵抗を強く受けるな
ど、その後の凧揚げにスムーズさを欠く結果となる。
ナイロン、ポリエステル、クレモナ、ポリプロピレン、
ホリエチレンおよびケブラーなどのフィラメントを編組
し、これをロープ化したものにおいては、強度を大きく
しようとすると、凧糸(ロープ)はどうしても太くせざ
るをえず、たとえば、前記した畳10帖分もあるような
大凧の場合だと、それに使用するロープの太さは、ナイ
ロンロープの場合で直径が5mmにもなるような太いも
のを用いなければならない。このような太いロープ状凧
糸を100m以上も巻装して取扱うというのはきわめて
大変な作業であり、かつ、折角揚げたとしても、ケンカ
凧のように相手の凧と激しく接触させたりすると接触部
が摩耗し、やがて切断に至るものであり、一旦切断した
ロープはそれを接続するのが大変なばかりでなく、接続
部がこぶ状となり、その部分が風の抵抗を強く受けるな
ど、その後の凧揚げにスムーズさを欠く結果となる。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、径の細いロー
プないし紐の使用で、他の凧などと激しく接触したり、
急激な風力の変化にあっても容易に切断することのない
、軽量で耐衝撃性、耐摩耗性、耐クリープ性および耐カ
ット性にすぐれた高強度の紐ないしロープ状の凧糸を提
供することにある。
プないし紐の使用で、他の凧などと激しく接触したり、
急激な風力の変化にあっても容易に切断することのない
、軽量で耐衝撃性、耐摩耗性、耐クリープ性および耐カ
ット性にすぐれた高強度の紐ないしロープ状の凧糸を提
供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、前記問題点
を解するために提案されたものであって、特定の重合体
の分子配向成形体を材料として構成した紐ないしロープ
状の凧糸を特徴とするものである。すなわち、本発明に
よれば、極限粘度[η]が少なくとも5dl/gである
超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体からなる
凧糸が提供される。さらに、本発明によれば、前記超高
分子量エチレン系重合体が、炭素数3個以上のα−オレ
フィンを、炭素数1000個あたり平均0.1 ないし
20個含有する、エチレンとα−オレフィンの共重合体
、とくにα−オレフィンが、ブテン−1、4−メチルペ
ンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1およびデセン
−1からなる群から選ばれた1種または2種以上のもの
であるエチレンとα−オレフィン共重合体を使用した場
合に、一層前記物性のすぐれた凧糸が提供される。
を解するために提案されたものであって、特定の重合体
の分子配向成形体を材料として構成した紐ないしロープ
状の凧糸を特徴とするものである。すなわち、本発明に
よれば、極限粘度[η]が少なくとも5dl/gである
超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体からなる
凧糸が提供される。さらに、本発明によれば、前記超高
分子量エチレン系重合体が、炭素数3個以上のα−オレ
フィンを、炭素数1000個あたり平均0.1 ないし
20個含有する、エチレンとα−オレフィンの共重合体
、とくにα−オレフィンが、ブテン−1、4−メチルペ
ンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1およびデセン
−1からなる群から選ばれた1種または2種以上のもの
であるエチレンとα−オレフィン共重合体を使用した場
合に、一層前記物性のすぐれた凧糸が提供される。
【0006】
【発明の具体的な説明】本発明に係る凧糸は、135℃
デカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が、少なくと
も5dl/g、好ましくは6ないし30dl/gである
超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体から構成
される。
デカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が、少なくと
も5dl/g、好ましくは6ないし30dl/gである
超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体から構成
される。
【0007】超高分子量エチレン系重合体としては、超
高分子量ポリエチレンばかりでなく、前記の極限粘度を
有するエチレンと、炭素数が3個以上、好ましくは4な
いし10個のα−オレフィン、たとえばプロピレン、ブ
テン−1、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘ
キセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、デセン−1
の1種または2種以上との共重合体が挙げられるが、な
かでも、エチレンと、ブテン−1、4−メチルペンテン
−1、ヘキセン−1、オクテン−1およびデセン−1か
らなる群より選ばれた1種または2種以上のα−オレフ
ィンとの共重合体が、耐衝撃性、耐摩耗性、耐カット性
および耐クリープ性にすぐれており、本発明の目的に好
適に使用される。超高分子量エチレン系重合体が、前記
エチレンとα−オレフィンとの共重合体である場合、α
−オレフィンコモノマーは、炭素数1000個あたり平
均0.1 ないし20個、好ましくは平均0.5 ない
し10個含有されていることが望ましい。α−オレフィ
ンコモノマーの含有量が前記の範囲にあることにより、
α−オレフィン成分が高破断エネルギーの達成に有効な
分子間絡み合い構造をつくり、この構造が一層耐摩耗性
や耐衝撃性の物性向上に寄与し、かつ耐クリープ性、耐
カツト性にすぐれた超高分子量エチレン系重合体の分子
配向成形体を提供することができる。
高分子量ポリエチレンばかりでなく、前記の極限粘度を
有するエチレンと、炭素数が3個以上、好ましくは4な
いし10個のα−オレフィン、たとえばプロピレン、ブ
テン−1、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘ
キセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1、デセン−1
の1種または2種以上との共重合体が挙げられるが、な
かでも、エチレンと、ブテン−1、4−メチルペンテン
−1、ヘキセン−1、オクテン−1およびデセン−1か
らなる群より選ばれた1種または2種以上のα−オレフ
ィンとの共重合体が、耐衝撃性、耐摩耗性、耐カット性
および耐クリープ性にすぐれており、本発明の目的に好
適に使用される。超高分子量エチレン系重合体が、前記
エチレンとα−オレフィンとの共重合体である場合、α
−オレフィンコモノマーは、炭素数1000個あたり平
均0.1 ないし20個、好ましくは平均0.5 ない
し10個含有されていることが望ましい。α−オレフィ
ンコモノマーの含有量が前記の範囲にあることにより、
α−オレフィン成分が高破断エネルギーの達成に有効な
分子間絡み合い構造をつくり、この構造が一層耐摩耗性
や耐衝撃性の物性向上に寄与し、かつ耐クリープ性、耐
カツト性にすぐれた超高分子量エチレン系重合体の分子
配向成形体を提供することができる。
【0008】本発明において使用する超高分子量エチレ
ン系重合体の分子配向成形体のマルチフィラメントは引
張り強度が最低でも1.8GPa以上、通常2.0 G
Pa 以上のものが好ましい。また伸びについては、本
用途が強風時の衝撃に耐えるタフネス(一般に強度×伸
度で表わされる)も要求されるが、同一タフネスでも強
度が小さくては細径化することは出来ないため、伸度は
15%を超えない方が好ましい。
ン系重合体の分子配向成形体のマルチフィラメントは引
張り強度が最低でも1.8GPa以上、通常2.0 G
Pa 以上のものが好ましい。また伸びについては、本
用途が強風時の衝撃に耐えるタフネス(一般に強度×伸
度で表わされる)も要求されるが、同一タフネスでも強
度が小さくては細径化することは出来ないため、伸度は
15%を超えない方が好ましい。
【0009】本発明における超高分子量エチレン・α−
オレフィン共重合体中のα−オレフィン成分の定量は、
赤外分光光度計(日本分光工業製)によって行った。つ
まりエチレン鎖の中に取り込まれたα−オレフィンのメ
チル基の変角振動を表わす1378cm−1の吸光度を
測定し、これからあらかじめ13C核磁気共鳴装置にて
、モデル化合物を用いて作成した検査線にて1000炭
素原子当りのメチル分岐数に換算することにより測定し
た値から算出した。
オレフィン共重合体中のα−オレフィン成分の定量は、
赤外分光光度計(日本分光工業製)によって行った。つ
まりエチレン鎖の中に取り込まれたα−オレフィンのメ
チル基の変角振動を表わす1378cm−1の吸光度を
測定し、これからあらかじめ13C核磁気共鳴装置にて
、モデル化合物を用いて作成した検査線にて1000炭
素原子当りのメチル分岐数に換算することにより測定し
た値から算出した。
【0010】超高分子量エチレン系重合体の極限粘度[
η]が5dl/g未満のものは、たとえ延伸倍率を大き
くしても、十分な強度の分子配向成形体が得られず、逆
に[η]が30dl/g以上のものは、高濃度下での溶
融粘度が極めて高く、押出時にメルトフラクチャー等が
発生し、溶融紡糸性に劣るため、好適なマルチフィラメ
ントを得ることができない。
η]が5dl/g未満のものは、たとえ延伸倍率を大き
くしても、十分な強度の分子配向成形体が得られず、逆
に[η]が30dl/g以上のものは、高濃度下での溶
融粘度が極めて高く、押出時にメルトフラクチャー等が
発生し、溶融紡糸性に劣るため、好適なマルチフィラメ
ントを得ることができない。
【0011】本発明の超高分子量エチレン系重合体は、
エチレン、またはエチレンと前記α−オレフィンコモノ
マーとを、周期律表第IVb,Vb,VIb,VIII
族の遷移金属化合物および周期律表第IないしIII
族の金属水素化物または有機金属よりなる触媒の存在下
に、たとえば有機溶媒中でスラリー重合することにより
得ることができる。
エチレン、またはエチレンと前記α−オレフィンコモノ
マーとを、周期律表第IVb,Vb,VIb,VIII
族の遷移金属化合物および周期律表第IないしIII
族の金属水素化物または有機金属よりなる触媒の存在下
に、たとえば有機溶媒中でスラリー重合することにより
得ることができる。
【0012】かくして得られた超高分子量エチレン系重
合体は、たとえば、溶融成形を可能にするための稀釈剤
を配合したり、常温固体のパラフィン系ワックスを混合
して溶融押出しされ、ついで延伸されることによって、
繊維あるいはテープなどの分子配向成形体とする。
合体は、たとえば、溶融成形を可能にするための稀釈剤
を配合したり、常温固体のパラフィン系ワックスを混合
して溶融押出しされ、ついで延伸されることによって、
繊維あるいはテープなどの分子配向成形体とする。
【0013】稀釈剤としては、超高分子量エチレン系重
合体に対する溶剤や、超高分子量エチレン系重合体に対
して分散性を有する各種ワックス状物が使用される。
合体に対する溶剤や、超高分子量エチレン系重合体に対
して分散性を有する各種ワックス状物が使用される。
【0014】溶剤は、好ましくは前記重合体の融点以上
、さらに好ましくは融点+20℃以上の沸点を有する溶
剤である。かかる溶剤としては、具体的にはn−ノナン
、n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−テ
トラデカン、n−オクタデカンあるいは流動パラフィン
、灯油等の脂肪族炭化水素系溶媒、キシレン、ナフタリ
ン、テトラリン、ブチルベンゼン、p−シメン、シクロ
ヘキシルベンゼン、ジエチルベンゼン、ベンチルベンゼ
ン、ドデシルベンゼン、ビシクロヘキシル、デカリン、
メチルナフタリン、エチルナフタリン等の芳香族炭化水
素系溶媒、あるいはその水素化誘導体、1,1,2,2
−テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサ
クロロエタン、1,2,3 −トリクロロプロパン、ジ
クロロベンゼン、1,2,4 −トリクロロベンゼン、
ブロモベンゼン等のハロゲン化炭化水素溶媒、パラフィ
ン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香
族系プロセスオイル等の鉱油が挙げられる。
、さらに好ましくは融点+20℃以上の沸点を有する溶
剤である。かかる溶剤としては、具体的にはn−ノナン
、n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−テ
トラデカン、n−オクタデカンあるいは流動パラフィン
、灯油等の脂肪族炭化水素系溶媒、キシレン、ナフタリ
ン、テトラリン、ブチルベンゼン、p−シメン、シクロ
ヘキシルベンゼン、ジエチルベンゼン、ベンチルベンゼ
ン、ドデシルベンゼン、ビシクロヘキシル、デカリン、
メチルナフタリン、エチルナフタリン等の芳香族炭化水
素系溶媒、あるいはその水素化誘導体、1,1,2,2
−テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサ
クロロエタン、1,2,3 −トリクロロプロパン、ジ
クロロベンゼン、1,2,4 −トリクロロベンゼン、
ブロモベンゼン等のハロゲン化炭化水素溶媒、パラフィ
ン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香
族系プロセスオイル等の鉱油が挙げられる。
【0015】ワックス類としては、脂肪族炭化水素化合
物あるいはその誘導体が使用される。
物あるいはその誘導体が使用される。
【0016】脂肪族炭化水素化合物としては、飽和脂肪
族炭化水素化合物を主体とするもので、通常分子量が2
000以下、好ましくは1000以下、さらに好ましく
は800以下のパラフィン系ワックスと呼ばれるもので
ある。これら脂肪族炭化水素化合物としては、具体的に
はドコサン、トリコサン、テトラコサン、トリアコンタ
ン等の炭素数22以上のn−アルカンあるいはこれらを
主成分とした低級n−アルカンとの混合物、石油から分
離精製された所謂パラフィンワックス、エチレンあるい
はエチレンと他のα−オレフィンとを共重合して得られ
る低分子量重合体である中・低圧法ポリエチレンワック
ス、高圧法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワッ
クスあるいは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエチ
レン等のポリエチレンを熱減成等により分子量を低下さ
せたワックス、およびそれらのワックスの酸化物、ある
いはマレイン酸変性等の酸化ワックス、マレイン酸変性
ワックス等が挙げられる。
族炭化水素化合物を主体とするもので、通常分子量が2
000以下、好ましくは1000以下、さらに好ましく
は800以下のパラフィン系ワックスと呼ばれるもので
ある。これら脂肪族炭化水素化合物としては、具体的に
はドコサン、トリコサン、テトラコサン、トリアコンタ
ン等の炭素数22以上のn−アルカンあるいはこれらを
主成分とした低級n−アルカンとの混合物、石油から分
離精製された所謂パラフィンワックス、エチレンあるい
はエチレンと他のα−オレフィンとを共重合して得られ
る低分子量重合体である中・低圧法ポリエチレンワック
ス、高圧法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワッ
クスあるいは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエチ
レン等のポリエチレンを熱減成等により分子量を低下さ
せたワックス、およびそれらのワックスの酸化物、ある
いはマレイン酸変性等の酸化ワックス、マレイン酸変性
ワックス等が挙げられる。
【0017】脂肪族炭化水素化合物誘導体としては、た
とえば、脂肪族炭化水素基(アルキル基、アルケニル基
)の末端もしくは内部に1個またはそれ以上、好ましく
は1ないし2個、特に好ましくは1個のカルボキシル基
、水酸基、カルバモイル基、エステル基、メルカプト基
、カルボニル基等の官能基を有する化合物である炭素数
8以上、好ましくは炭素数12ないし50または分子量
130ないし2000、好ましくは200ないし800
の脂肪酸、脂肪族アルコール、脂肪酸アミド、脂肪酸エ
ステル、脂肪族メルカプタン、脂肪族アルデヒド、脂肪
族ケトン等を挙げることができる。具体的には、脂肪酸
としてカプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、脂肪族アルコール
としてラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、脂肪酸アミド
としてカプリンアミド、ラウリンアミド、パルミチンア
ミド、ステアリルアミド、脂肪酸エステルとしてステア
リル酢酸エステル等を例示することができる。
とえば、脂肪族炭化水素基(アルキル基、アルケニル基
)の末端もしくは内部に1個またはそれ以上、好ましく
は1ないし2個、特に好ましくは1個のカルボキシル基
、水酸基、カルバモイル基、エステル基、メルカプト基
、カルボニル基等の官能基を有する化合物である炭素数
8以上、好ましくは炭素数12ないし50または分子量
130ないし2000、好ましくは200ないし800
の脂肪酸、脂肪族アルコール、脂肪酸アミド、脂肪酸エ
ステル、脂肪族メルカプタン、脂肪族アルデヒド、脂肪
族ケトン等を挙げることができる。具体的には、脂肪酸
としてカプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、脂肪族アルコール
としてラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、脂肪酸アミド
としてカプリンアミド、ラウリンアミド、パルミチンア
ミド、ステアリルアミド、脂肪酸エステルとしてステア
リル酢酸エステル等を例示することができる。
【0018】超高分子量エチレン系重合体と稀釈剤との
比率は、これらの種類によっても相違するが、一般的に
言って3:97ないし80:20、特に15:85ない
し60:40の重量比で用いるのがよい。稀釈剤の量が
上記範囲よりも低い場合には、溶融粘度が高くなり過ぎ
、溶融混練や溶融成形が困難となると共に、成形物の肌
荒れが著しく、延伸切れ等を生じ易い。一方、稀釈剤の
量が上記範囲よりも多いと、やはり溶融混練が困難とな
り、また成形品の延伸性が劣るようになる。
比率は、これらの種類によっても相違するが、一般的に
言って3:97ないし80:20、特に15:85ない
し60:40の重量比で用いるのがよい。稀釈剤の量が
上記範囲よりも低い場合には、溶融粘度が高くなり過ぎ
、溶融混練や溶融成形が困難となると共に、成形物の肌
荒れが著しく、延伸切れ等を生じ易い。一方、稀釈剤の
量が上記範囲よりも多いと、やはり溶融混練が困難とな
り、また成形品の延伸性が劣るようになる。
【0019】溶融混練は、一般に150ないし300℃
、特に170ないし270℃の温度で行なうのが望まし
く、上記範囲よりも低い温度では、溶融粘度が高すぎて
、溶融成形が困難となり、また上記範囲よりも高い場合
には、熱減成により超高分子量エチレン系重合体の分子
量が低下して高弾性率および高強度の成形体を得ること
が困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、V型
ブレンダー等による乾式ブレンドで行ってもよいし、単
軸あるいは多軸押出機を用いる溶融混合で行ってもよい
。
、特に170ないし270℃の温度で行なうのが望まし
く、上記範囲よりも低い温度では、溶融粘度が高すぎて
、溶融成形が困難となり、また上記範囲よりも高い場合
には、熱減成により超高分子量エチレン系重合体の分子
量が低下して高弾性率および高強度の成形体を得ること
が困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、V型
ブレンダー等による乾式ブレンドで行ってもよいし、単
軸あるいは多軸押出機を用いる溶融混合で行ってもよい
。
【0020】溶融成形は、一般に溶融押出成形により行
われる。たとえば、紡糸口金を通して溶融押出すること
により、延伸用フィラメントが得られ、またフラットダ
イあるいはリングダイを通して押出すことにより延伸用
テープが得られる。この際、紡糸口金より押出された溶
融物にドラフト、すなわち溶融状態での引き伸しを加え
ることもできる。溶融樹脂のダイ・オリフィス内での押
出速度VO と冷却固化した未延伸物の巻き取り速度V
との比をドラフト比として次式で定義することができる
。 ドラフト比=V/VO このようなドラフト比は、混合
物の温度および超高分子量エチレン系重合体の分子量等
により変化するが、通常は3以上、好ましくは6以上と
することができる。
われる。たとえば、紡糸口金を通して溶融押出すること
により、延伸用フィラメントが得られ、またフラットダ
イあるいはリングダイを通して押出すことにより延伸用
テープが得られる。この際、紡糸口金より押出された溶
融物にドラフト、すなわち溶融状態での引き伸しを加え
ることもできる。溶融樹脂のダイ・オリフィス内での押
出速度VO と冷却固化した未延伸物の巻き取り速度V
との比をドラフト比として次式で定義することができる
。 ドラフト比=V/VO このようなドラフト比は、混合
物の温度および超高分子量エチレン系重合体の分子量等
により変化するが、通常は3以上、好ましくは6以上と
することができる。
【0021】次に、このようにして得られた超高分子量
エチレン系重合体の未延伸成形体を延伸処理する。延伸
操作は、一段あるいは二段以上の多段で行うことができ
る。延伸倍率は、所望とする分子配向およびこれに伴な
う融解温度向上の効果にも依存するが、一般に5ないし
80倍、特に10ないし50倍の延伸倍率となるように
延伸操作を行えば満足すべき結果が得られる。一般には
、二段以上の多段延伸が有利であり、一段目では、80
ないし120℃の比較的低い温度で押出成形体中の稀釈
剤を抽出しながら延伸操作を行ない、二段目以降では、
120ないし160℃の温度で、かつ、一段目の延伸温
度よりも高い温度で成形体の延伸操作を続行するのがよ
い。
エチレン系重合体の未延伸成形体を延伸処理する。延伸
操作は、一段あるいは二段以上の多段で行うことができ
る。延伸倍率は、所望とする分子配向およびこれに伴な
う融解温度向上の効果にも依存するが、一般に5ないし
80倍、特に10ないし50倍の延伸倍率となるように
延伸操作を行えば満足すべき結果が得られる。一般には
、二段以上の多段延伸が有利であり、一段目では、80
ないし120℃の比較的低い温度で押出成形体中の稀釈
剤を抽出しながら延伸操作を行ない、二段目以降では、
120ないし160℃の温度で、かつ、一段目の延伸温
度よりも高い温度で成形体の延伸操作を続行するのがよ
い。
【0022】かくして得られる分子配向成形体は、所望
により拘束条件下に熱処理することができる。この熱処
理は、一般に140ないし180℃、特に150ないし
175℃の温度で、1ないし20分間、特に3ないし1
0分間行うことができる。熱処理により、配向結晶部の
結晶化が一層進行し、結晶融解温度の高温側移行、強度
および弾性率の向上および高温での耐クリープ性の向上
がもたらされる。成形体における分子配向の過程は、X
線回折法、複屈折法、蛍光偏光法等で知ることができる
。本発明の超高分子量エチレン系重合体の延伸フィラメ
ントの場合、たとえば呉祐吉、久保揮一郎:工業化学雑
誌第39巻、992頁(1939)に詳しく述べられて
いる半値巾による配向度、すなわち、式 式中、H°は赤道線上最強のパラトロープ面のデバ
イ環に沿っての強度分布曲線の半値巾(°)である。で
定義される配向度(F)が0.90以上、特に0.95
以上となるように分子配向されていることが、機械的性
質の点で望ましい。
により拘束条件下に熱処理することができる。この熱処
理は、一般に140ないし180℃、特に150ないし
175℃の温度で、1ないし20分間、特に3ないし1
0分間行うことができる。熱処理により、配向結晶部の
結晶化が一層進行し、結晶融解温度の高温側移行、強度
および弾性率の向上および高温での耐クリープ性の向上
がもたらされる。成形体における分子配向の過程は、X
線回折法、複屈折法、蛍光偏光法等で知ることができる
。本発明の超高分子量エチレン系重合体の延伸フィラメ
ントの場合、たとえば呉祐吉、久保揮一郎:工業化学雑
誌第39巻、992頁(1939)に詳しく述べられて
いる半値巾による配向度、すなわち、式 式中、H°は赤道線上最強のパラトロープ面のデバ
イ環に沿っての強度分布曲線の半値巾(°)である。で
定義される配向度(F)が0.90以上、特に0.95
以上となるように分子配向されていることが、機械的性
質の点で望ましい。
【0023】本発明に係る凧糸は、かくして得られる超
高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体を、自体公
知の方法によって編組し、これを適宜の太さの紐ないし
ロープに形成するものであるが、こうして得られた紐な
いしロープは、最低でも3kg・m/g以上、通常4k
g・m/g以上の破断エネルギーを有する。
高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体を、自体公
知の方法によって編組し、これを適宜の太さの紐ないし
ロープに形成するものであるが、こうして得られた紐な
いしロープは、最低でも3kg・m/g以上、通常4k
g・m/g以上の破断エネルギーを有する。
【0024】一般に好適な紐の形態としては、撚った構
造として三つ打、六つ打、そして編んだ構造として八つ
打(通称、エイトロープ)、12打(通称、トエルロー
プ)、二重組打索(通称、タフレロープ)等の構造が挙
げられる。また、カバーブレードとしてポリエステル、
ナイロン、ポリプロピレンを用い、コアーブレードとし
て本発明の超高分子量エチレン系重合体のフィラメント
状の分子配向成形体を用いることもできる。ダブルブレ
ードまたアウターブレードジャケットにポリエステル、
ナイロン、ポリプロピレンなどを用い、中間にネオプレ
ン、ポリ塩化ビニルのような中間層を、そしてパラレル
ヤーンコアーとして本発明のフィラメント状分子配向成
形体を用いたユニラインパラレルヤーンコア等の構造を
挙げることができる。
造として三つ打、六つ打、そして編んだ構造として八つ
打(通称、エイトロープ)、12打(通称、トエルロー
プ)、二重組打索(通称、タフレロープ)等の構造が挙
げられる。また、カバーブレードとしてポリエステル、
ナイロン、ポリプロピレンを用い、コアーブレードとし
て本発明の超高分子量エチレン系重合体のフィラメント
状の分子配向成形体を用いることもできる。ダブルブレ
ードまたアウターブレードジャケットにポリエステル、
ナイロン、ポリプロピレンなどを用い、中間にネオプレ
ン、ポリ塩化ビニルのような中間層を、そしてパラレル
ヤーンコアーとして本発明のフィラメント状分子配向成
形体を用いたユニラインパラレルヤーンコア等の構造を
挙げることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、凧糸の素材として、特
定の重合体の分子配向成形体を使用することにより、軽
量で、耐衝撃性、耐摩耗性および耐カット性がきわだっ
てすぐれた高強度の凧糸が提供され、この凧糸は、従来
の凧糸に比べて径をきわめて細くしてもきわめてすぐれ
た前記物性を示すために、細くて軽い凧糸の使用で強風
時にも凧揚げ時の労力が軽減され、長く繰り出した場合
、紐の自重による強度不安がなくなり、しかも耐久性の
ある凧糸を提供することができる。
定の重合体の分子配向成形体を使用することにより、軽
量で、耐衝撃性、耐摩耗性および耐カット性がきわだっ
てすぐれた高強度の凧糸が提供され、この凧糸は、従来
の凧糸に比べて径をきわめて細くしてもきわめてすぐれ
た前記物性を示すために、細くて軽い凧糸の使用で強風
時にも凧揚げ時の労力が軽減され、長く繰り出した場合
、紐の自重による強度不安がなくなり、しかも耐久性の
ある凧糸を提供することができる。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。
参考例1
<超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の重合>チ
ーグラー系触媒を用い、n−デカン1リットルを重合溶
媒として、超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の
スラリー重合を行なった。エチレンとブテン−1との組
成がモル比で97.2:2.8 の比率の混合モノマー
ガスを圧力が5kg/cm2の一定圧力を保つように反
応器に連続供給した。重合は反応温度70℃で2時間で
終了した。得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共
重合体粉末の収量は160 gで極限粘度[η](デカ
リン:135℃)は8.2dl/g、赤外分光光度計に
よるブテン−1含量は1000炭素原子あたり1.5
個であった。
ーグラー系触媒を用い、n−デカン1リットルを重合溶
媒として、超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の
スラリー重合を行なった。エチレンとブテン−1との組
成がモル比で97.2:2.8 の比率の混合モノマー
ガスを圧力が5kg/cm2の一定圧力を保つように反
応器に連続供給した。重合は反応温度70℃で2時間で
終了した。得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共
重合体粉末の収量は160 gで極限粘度[η](デカ
リン:135℃)は8.2dl/g、赤外分光光度計に
よるブテン−1含量は1000炭素原子あたり1.5
個であった。
【0027】<超高分子量エチレン・ブテン−1共重合
体延伸配向物の調製> 上述の重合により得られた超高分子量エチレン・ブテン
−1共重合体粉末20重量部とパラフィンワックス(融
点=69℃、分子量=490)80重量部との混合物を
次の条件で溶融紡糸した。該混合物 100重量部にプ
ロセス安定剤として3,5 −ジ−tert−ブチル−
4−ハイドロキシトルエンを0.1 重量部配合した。 次いで該混合物をスクリュー式押出機(スクリュー径=
25mm、L/D =25、サーモプラスチックス社製
)を用いて、設定温度 190℃で溶融混練を行なった
。引き続き、該混合溶融物を押出機に付属するオリフィ
ス径2mmの紡糸ダイより溶融紡糸した。 押出溶融物は 180cmのエアーギャップで36倍の
ドラフト比で引き取られ、空気中にて冷却、固化し、未
延伸繊維を得た。さらに該未延伸繊維を次の条件で延伸
した。
体延伸配向物の調製> 上述の重合により得られた超高分子量エチレン・ブテン
−1共重合体粉末20重量部とパラフィンワックス(融
点=69℃、分子量=490)80重量部との混合物を
次の条件で溶融紡糸した。該混合物 100重量部にプ
ロセス安定剤として3,5 −ジ−tert−ブチル−
4−ハイドロキシトルエンを0.1 重量部配合した。 次いで該混合物をスクリュー式押出機(スクリュー径=
25mm、L/D =25、サーモプラスチックス社製
)を用いて、設定温度 190℃で溶融混練を行なった
。引き続き、該混合溶融物を押出機に付属するオリフィ
ス径2mmの紡糸ダイより溶融紡糸した。 押出溶融物は 180cmのエアーギャップで36倍の
ドラフト比で引き取られ、空気中にて冷却、固化し、未
延伸繊維を得た。さらに該未延伸繊維を次の条件で延伸
した。
【0028】三台のゴデットロールを用いて二段延伸を
行なった。このとき第一延伸槽の熱媒はn−デカンであ
り、温度は 110℃、第二延伸槽の熱媒はトリエチレ
ングリコールであり、温度は 145℃であった。槽の
有効長はそれぞれ50cmであった。延伸に際しては、
第1ゴデットロールの回転速度を0.5m/分として第
3ゴデットロールの回転速度を変さらすることにより、
所望の延伸比の配向繊維を得た。第2ゴデットロールの
回転速度は安定延伸可能な範囲で適宜選択した。初期に
混合されたパラフィンワックスは、ほぼ全量が延伸時n
−デカン中に抽出された。このあと配向繊維は水洗し、
減圧下室温にて一昼夜乾燥し、諸物性の測定に供した。 なお延伸比は、第1ゴデットロールと第3ゴデットロー
ルの回転速度比から計算で求めた。
行なった。このとき第一延伸槽の熱媒はn−デカンであ
り、温度は 110℃、第二延伸槽の熱媒はトリエチレ
ングリコールであり、温度は 145℃であった。槽の
有効長はそれぞれ50cmであった。延伸に際しては、
第1ゴデットロールの回転速度を0.5m/分として第
3ゴデットロールの回転速度を変さらすることにより、
所望の延伸比の配向繊維を得た。第2ゴデットロールの
回転速度は安定延伸可能な範囲で適宜選択した。初期に
混合されたパラフィンワックスは、ほぼ全量が延伸時n
−デカン中に抽出された。このあと配向繊維は水洗し、
減圧下室温にて一昼夜乾燥し、諸物性の測定に供した。 なお延伸比は、第1ゴデットロールと第3ゴデットロー
ルの回転速度比から計算で求めた。
【0029】<引張特性の測定>
弾性率および引張強度は、島津製作所製DCS−50M
型引張試験機を用い、室温(23℃)にて測定した。 この時クランプ間の試料長は 100mmであり、引張
速度 100mm/分(100%/分歪速度)であった
。弾性率は初期弾性率で接線の傾きを用いて計算した。 計算に必要な繊維断面積は密度を0.960g/cc
として重量から計算で求めた。
型引張試験機を用い、室温(23℃)にて測定した。 この時クランプ間の試料長は 100mmであり、引張
速度 100mm/分(100%/分歪速度)であった
。弾性率は初期弾性率で接線の傾きを用いて計算した。 計算に必要な繊維断面積は密度を0.960g/cc
として重量から計算で求めた。
【0030】<熱履歴後の引張弾性率、強度保持率>熱
履歴試験は、ギヤーオーブン(パーフェクトオーブン:
田葉井製作所製)内に放置することによって行なった。 試料は約3mの長さでステンレス枠の両端に複数個の滑
車を装置したものに折り返しかけて試料両端を固定した
。この際試料両端は試料がたるまない程度に固定し、積
極的に試料に張力はかけなかった。熱履歴後の引張特性
は、前述の引張特性の測定の記載に基づいて測定した。
履歴試験は、ギヤーオーブン(パーフェクトオーブン:
田葉井製作所製)内に放置することによって行なった。 試料は約3mの長さでステンレス枠の両端に複数個の滑
車を装置したものに折り返しかけて試料両端を固定した
。この際試料両端は試料がたるまない程度に固定し、積
極的に試料に張力はかけなかった。熱履歴後の引張特性
は、前述の引張特性の測定の記載に基づいて測定した。
【0031】<耐クリープ性の測定>
耐クリープ性の測定は、熱応力歪測定装置TMA/SS
10(セイコー電子工業社製)を用いて、試料長1cm
、雰囲気温度70℃、荷重は室温での破断荷重の30%
に相当する重量の促進条件下で行なった。クリープ量を
定量的に評価するため以下の二つの値を求めた。すなわ
ち、試料に荷重を加えて90秒経過時のクリープ伸び(
%)CR90の値と、この90秒経過時から 180秒
経過時の平均クリープ速度(sec−1) εの値であ
る。
10(セイコー電子工業社製)を用いて、試料長1cm
、雰囲気温度70℃、荷重は室温での破断荷重の30%
に相当する重量の促進条件下で行なった。クリープ量を
定量的に評価するため以下の二つの値を求めた。すなわ
ち、試料に荷重を加えて90秒経過時のクリープ伸び(
%)CR90の値と、この90秒経過時から 180秒
経過時の平均クリープ速度(sec−1) εの値であ
る。
【0032】得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマル
チフィラメントの引張特性を表1に示す。
チフィラメントの引張特性を表1に示す。
【0033】超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体
延伸フィラメント(試料−1)の本来の結晶融解ピーク
は126.7 ℃、全結晶融解ピーク面積に対するTp
の割合は33.8%であった。また耐クリープ性はC
R90=3.1 %、ε=3.03×10−5sec−
1 であった。さらに 170℃、5分間の熱履歴後の
弾性率保持率は102.2 %、強度保持率は102.
5 %で熱履歴による性能の低下は見られなかった。ま
た、延伸フィラメントの破断に要する仕事量は10.3
kg・m/gであり、密度は 0.973g/cm3
であり、誘電率は2.2 であり、誘電正接は0.02
4 %であり、インパルス電圧破壊値は 180kV/
mm であった。マルチフィラメントの結節強度、ルー
プ強度の直線強度に対する低下率は、それぞれ38%、
36%であった。
延伸フィラメント(試料−1)の本来の結晶融解ピーク
は126.7 ℃、全結晶融解ピーク面積に対するTp
の割合は33.8%であった。また耐クリープ性はC
R90=3.1 %、ε=3.03×10−5sec−
1 であった。さらに 170℃、5分間の熱履歴後の
弾性率保持率は102.2 %、強度保持率は102.
5 %で熱履歴による性能の低下は見られなかった。ま
た、延伸フィラメントの破断に要する仕事量は10.3
kg・m/gであり、密度は 0.973g/cm3
であり、誘電率は2.2 であり、誘電正接は0.02
4 %であり、インパルス電圧破壊値は 180kV/
mm であった。マルチフィラメントの結節強度、ルー
プ強度の直線強度に対する低下率は、それぞれ38%、
36%であった。
【0034】参考例2
<超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体の重合>
チーグラー系触媒を用いて、n−デカン1リットルを重
合溶媒としてエチレンのスラリー重合を行なった。この
とき、共単量体としてオクテン−1を125mlと分子
量調整のための水素40Nmlを重合開始前に一括添加
し、重合を開始した。エチレンガスを反応器の圧力が5
kg/cm2の一定圧力を保つように連続供給し、重合
は70℃、2時間で終了した。得られた超高分子量エチ
レン・オクテン−1共重合体粉末の収量は 178gで
、その極限粘度[η](デカリン、135 ℃)は10
.66dl/g、赤外分光光度計によるオクテン−1共
単量体含量は1000炭素原子あたり0.5 個であっ
た。
チーグラー系触媒を用いて、n−デカン1リットルを重
合溶媒としてエチレンのスラリー重合を行なった。この
とき、共単量体としてオクテン−1を125mlと分子
量調整のための水素40Nmlを重合開始前に一括添加
し、重合を開始した。エチレンガスを反応器の圧力が5
kg/cm2の一定圧力を保つように連続供給し、重合
は70℃、2時間で終了した。得られた超高分子量エチ
レン・オクテン−1共重合体粉末の収量は 178gで
、その極限粘度[η](デカリン、135 ℃)は10
.66dl/g、赤外分光光度計によるオクテン−1共
単量体含量は1000炭素原子あたり0.5 個であっ
た。
【0035】<超高分子量エチレン・オクテン−1共重
合体延伸配向物の調製とその物性> 参考例1に記載した方法により延伸配向繊維の調製を行
なった。得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフ
ィラメントの引張特性を表2に示す。
合体延伸配向物の調製とその物性> 参考例1に記載した方法により延伸配向繊維の調製を行
なった。得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフ
ィラメントの引張特性を表2に示す。
【0036】超高分子量エチレン・オクテン−1共重合
体延伸フィラメント(試料−2)の本来の結晶融解ピー
クは132.1 ℃、全結晶融解ピーク面積に対するT
p およびTp1の割合はそれぞれ97.7%および5
.0 %であった。 試料−2の耐クリープ性はCR90=2.0 %、ε=
9.50×10−6sec−1 であった。また、 1
70℃、5分間の熱履歴の後の弾性率保持率は108.
2 %、強度保持率は102.1 %であった。さらに
試料−2の破断に要する仕事量は10.1kg・m/g
であり、密度は 0.971g/cm3 であり、誘電
率は2.2 であり、誘電正接は0.031 %であり
、インパルス電圧破壊値は 185kV/mm であっ
た。マルチフィラメントの結節強度、ループ強度の直線
強度に対する低下率は、それぞれ35%、32%であっ
た。
体延伸フィラメント(試料−2)の本来の結晶融解ピー
クは132.1 ℃、全結晶融解ピーク面積に対するT
p およびTp1の割合はそれぞれ97.7%および5
.0 %であった。 試料−2の耐クリープ性はCR90=2.0 %、ε=
9.50×10−6sec−1 であった。また、 1
70℃、5分間の熱履歴の後の弾性率保持率は108.
2 %、強度保持率は102.1 %であった。さらに
試料−2の破断に要する仕事量は10.1kg・m/g
であり、密度は 0.971g/cm3 であり、誘電
率は2.2 であり、誘電正接は0.031 %であり
、インパルス電圧破壊値は 185kV/mm であっ
た。マルチフィラメントの結節強度、ループ強度の直線
強度に対する低下率は、それぞれ35%、32%であっ
た。
【0037】参考例3
<超高分子量ポリエチレンの重合>
チーグラー系触媒を用いて、n−デカン1リットルを重
合溶媒として超高分子量ポリエチレンのスラリー重合を
行なった。重合に先立って反応器中にエチレンガスと水
素ガスとの混合ガスを圧力5kg/cm2(うち水素ガ
ス分圧 0.2kg/cm2)となる様に充満させ、以
後、エチレンガスのみを重合圧力を5kg/cm2を保
つ様に供給した。重合は反応温度70℃で2時間で終了
した。得られた超高分子量ポリエチレンの収量は 17
0gで極限粘度[η](デカリン:135℃)は7.4
2 dl/gであった。
合溶媒として超高分子量ポリエチレンのスラリー重合を
行なった。重合に先立って反応器中にエチレンガスと水
素ガスとの混合ガスを圧力5kg/cm2(うち水素ガ
ス分圧 0.2kg/cm2)となる様に充満させ、以
後、エチレンガスのみを重合圧力を5kg/cm2を保
つ様に供給した。重合は反応温度70℃で2時間で終了
した。得られた超高分子量ポリエチレンの収量は 17
0gで極限粘度[η](デカリン:135℃)は7.4
2 dl/gであった。
【0038】<超高分子量ポリエチレン重合体延伸配向
物の調整> 超高分子量ポリエチレン(ホモポリマー)粉末(極限粘
度[η]=7.42 dl/g、デカリン、135 ℃
):20重量部とパラフィンワツクス(融点=69℃、
分子量=490):80重量部の混合物を参考例1の方
法で溶融紡糸し、延伸し、延伸配向繊維(試料−3)を
得た。得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフィ
ラメントの引張特性を表3に示す。
物の調整> 超高分子量ポリエチレン(ホモポリマー)粉末(極限粘
度[η]=7.42 dl/g、デカリン、135 ℃
):20重量部とパラフィンワツクス(融点=69℃、
分子量=490):80重量部の混合物を参考例1の方
法で溶融紡糸し、延伸し、延伸配向繊維(試料−3)を
得た。得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフィ
ラメントの引張特性を表3に示す。
【0039】超高分子量ポリエチレン延伸フィラメント
(試料−3)本来の結晶融解ピークは135.1 ℃、
全結晶融解ピーク面積に対するTp の割合は8.8
%であった。 また同様に全結晶融解ピーク面積に対する高温側ピーク
Tp1の割合は1%以下であった。耐クリープ性はCR
90=11.9%、ε=1.07×10−3sec−1
であった。また 170℃、5分間の熱履歴後の弾性
率保持率は80.4%、強度保持率は78.2%であっ
た。さらに試料−3の破断に要する仕事量は10.2k
g・m/gであり、密度は 0.985g/cm3 で
あり、誘電率は2.3 、誘電正接は0.030 %で
あり、インパルス電圧破壊値は 182kV/mm で
あった。マルチフィラメントの結節強度、ループ強度の
直線強度に対する低下率は、それぞれ54%、52%で
あった。
(試料−3)本来の結晶融解ピークは135.1 ℃、
全結晶融解ピーク面積に対するTp の割合は8.8
%であった。 また同様に全結晶融解ピーク面積に対する高温側ピーク
Tp1の割合は1%以下であった。耐クリープ性はCR
90=11.9%、ε=1.07×10−3sec−1
であった。また 170℃、5分間の熱履歴後の弾性
率保持率は80.4%、強度保持率は78.2%であっ
た。さらに試料−3の破断に要する仕事量は10.2k
g・m/gであり、密度は 0.985g/cm3 で
あり、誘電率は2.3 、誘電正接は0.030 %で
あり、インパルス電圧破壊値は 182kV/mm で
あった。マルチフィラメントの結節強度、ループ強度の
直線強度に対する低下率は、それぞれ54%、52%で
あった。
【0040】実施例1
参考例1で得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共
重合体延伸フィラメント(試料−1)を用い、500デ
ニール×8の8打ち組紐を編組した。次いで、下記の方
法によりこの組紐の強伸度、衝撃強度、耐摩耗性の測定
を行った。 (1) 強伸度 試験機種類 定速伸長形 つかみ間隔 254mm 引張り速度 254mm 温湿度 23℃,50%結節強さは、つ
かみ間隔の中央部で試料に結び目を作り引張り試験を行
うことにより測定した。 (2) 衝撃強度 インストロン社製引張り衝撃試験機(型式1123)を
用いてつかみ間隔50mm、クロスヘッドスピード50
0mm(1000%/分、歪速度)で高速引張り試験を
行い衝撃強度を破断応力(g/d)×破断伸び(%)=
タフネスとして評価した。 (3) 摩耗強さ 図1に示した摩耗試験機を用いて組紐が破断するまでの
摩耗回数を測定した。摩耗子:直径50mmの固定ロー
ルの外周にサンドペーパー(SIANOR 1600番
)を巻きつけたもの 荷重:300g ストローク長:120mm ストローク速度:35回/分 温湿度:23℃,50%RH
重合体延伸フィラメント(試料−1)を用い、500デ
ニール×8の8打ち組紐を編組した。次いで、下記の方
法によりこの組紐の強伸度、衝撃強度、耐摩耗性の測定
を行った。 (1) 強伸度 試験機種類 定速伸長形 つかみ間隔 254mm 引張り速度 254mm 温湿度 23℃,50%結節強さは、つ
かみ間隔の中央部で試料に結び目を作り引張り試験を行
うことにより測定した。 (2) 衝撃強度 インストロン社製引張り衝撃試験機(型式1123)を
用いてつかみ間隔50mm、クロスヘッドスピード50
0mm(1000%/分、歪速度)で高速引張り試験を
行い衝撃強度を破断応力(g/d)×破断伸び(%)=
タフネスとして評価した。 (3) 摩耗強さ 図1に示した摩耗試験機を用いて組紐が破断するまでの
摩耗回数を測定した。摩耗子:直径50mmの固定ロー
ルの外周にサンドペーパー(SIANOR 1600番
)を巻きつけたもの 荷重:300g ストローク長:120mm ストローク速度:35回/分 温湿度:23℃,50%RH
【0041】結果を表4に示す
【0042】実施例2
参考例2で得られた超高分子量エチレン・オクテン−1
共重合体の延伸フィラメント(試料−2)を用いて、実
施例1と同様に、500デニール×8の8打ち組紐を編
組し物性を測定した。測定結果を表5に示す。
共重合体の延伸フィラメント(試料−2)を用いて、実
施例1と同様に、500デニール×8の8打ち組紐を編
組し物性を測定した。測定結果を表5に示す。
【0043】実施例3
参考例3で得られた超高分子量ポリエチレン(ホモポリ
マー)の延伸フィラメントを用いて、実施例1と同様に
、500デニール×8の8打ち組紐を編組し物性を測定
した。結果を表6に示す。
マー)の延伸フィラメントを用いて、実施例1と同様に
、500デニール×8の8打ち組紐を編組し物性を測定
した。結果を表6に示す。
【0044】比較例
旭化成社製66ナイロン840 デニール/140 フ
ィラメントを用いて、実施例1と同様に8打ち組紐を編
組し物性を測定した。結果を表7に示す。
ィラメントを用いて、実施例1と同様に8打ち組紐を編
組し物性を測定した。結果を表7に示す。
【図1】本発明の凧糸の摩耗強さを測定するための摩耗
試験機の略断面図である。
試験機の略断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 極限粘度[η]が少なくとも5dl/
gである超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体
の編組物からなる凧糸。 - 【請求項2】 超高分子量エチレン系重合体が、炭素
数3個以上のα−オレフィンを、炭素数1000個あた
り平均0.1 ないし20個含有する、エチレンとα−
オレフィンの共重合体である請求項1記載の凧糸。 - 【請求項3】 α−オレフィンが、ブテン−1、4−
メチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1およ
びデセン−1からなる群から選ばれた1種または2種以
上のものである請求項2記載の凧糸。 - 【請求項4】 α−オレフィンの含有量が、炭素数1
000個あたり平均0.5 ないし10個である請求項
2記載の凧糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14627891A JPH04245964A (ja) | 1990-11-26 | 1991-06-18 | 凧糸 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-321428 | 1990-11-26 | ||
| JP32142890 | 1990-11-26 | ||
| JP14627891A JPH04245964A (ja) | 1990-11-26 | 1991-06-18 | 凧糸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04245964A true JPH04245964A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=26477167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14627891A Withdrawn JPH04245964A (ja) | 1990-11-26 | 1991-06-18 | 凧糸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04245964A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015146623A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 東洋紡株式会社 | マルチフィラメント及び組紐 |
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| JP2016153542A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 東洋紡株式会社 | マルチフィラメント |
| WO2016133102A1 (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 東洋紡株式会社 | マルチフィラメント及びそれを用いた組紐 |
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| CN106164347A (zh) * | 2014-03-28 | 2016-11-23 | 东洋纺株式会社 | 复丝及编带 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP14627891A patent/JPH04245964A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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