JPH01255758A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機Info
- Publication number
- JPH01255758A JPH01255758A JP8299288A JP8299288A JPH01255758A JP H01255758 A JPH01255758 A JP H01255758A JP 8299288 A JP8299288 A JP 8299288A JP 8299288 A JP8299288 A JP 8299288A JP H01255758 A JPH01255758 A JP H01255758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- shaft
- power transmission
- force
- pressurizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、転がり摩擦式動力伝達装置に関し、自動車、
廃業用トラクタ、その他各種産業機械に用いられ、入力
側か出力側の何れか一方に加圧装置の設けられた転がり
摩擦式動力伝達装置、特に無段変速機に関すると共に、
加圧装置の改良に関する。
廃業用トラクタ、その他各種産業機械に用いられ、入力
側か出力側の何れか一方に加圧装置の設けられた転がり
摩擦式動力伝達装置、特に無段変速機に関すると共に、
加圧装置の改良に関する。
(従来の技4Fi)
従来転かり摩擦式無段変速機は、伝達するトルクに応し
て伝達要素間の加圧力を加減する加圧装置な備え、この
加圧装置によって、伝達装置が転がり摩擦面で滑ること
を防ぎ、所望の動力伝達機能を維持している。
て伝達要素間の加圧力を加減する加圧装置な備え、この
加圧装置によって、伝達装置が転がり摩擦面で滑ること
を防ぎ、所望の動力伝達機能を維持している。
これらの加圧Jlt’llによる加圧力は、トルクの向
きに関係なく、巾にトルクの絶対値によって決定されて
いることか普通である。例えば、実開閉62−7146
5号公報及び実開昭62−164966号公報は、加圧
装置にカムを用い、このカムの形状をトルクの方向に対
し非対称として加圧特性を変えることを開示している。
きに関係なく、巾にトルクの絶対値によって決定されて
いることか普通である。例えば、実開閉62−7146
5号公報及び実開昭62−164966号公報は、加圧
装置にカムを用い、このカムの形状をトルクの方向に対
し非対称として加圧特性を変えることを開示している。
しかしながら、これらの加圧装置は、あるトルク値を越
えるトルクに対してトルクと加圧力との関係に差を持た
せるものであって、常用範囲ではトルクの向きに無関係
に加圧力を発生させるものである。
えるトルクに対してトルクと加圧力との関係に差を持た
せるものであって、常用範囲ではトルクの向きに無関係
に加圧力を発生させるものである。
また、入力軸が駆動源により駆動される場合(本明細占
中では以下「正方向トルク」と称する)と、出力軸が負
荷側から駆動される場合(同しく以ド「逆方向トルク」
と称する)とて、従来においては、カム面のり−1へ角
(傾斜角)か同じになっていた。
中では以下「正方向トルク」と称する)と、出力軸が負
荷側から駆動される場合(同しく以ド「逆方向トルク」
と称する)とて、従来においては、カム面のり−1へ角
(傾斜角)か同じになっていた。
(=?明か解決しようとする課題)
ところか1以上のように、正方向トルクの場合と逆方向
トルクの場合とで、カム面のり一1〜角か回しであると
、例えば次のような問題点がある。
トルクの場合とで、カム面のり一1〜角か回しであると
、例えば次のような問題点がある。
各種の転がり摩擦式無段変速機、とりわけ中でもハーフ
トロイダル型無段変速機は、転がり摩擦伝動面のスピン
摩擦損失が最小の形式であるか、それにも拘らず適正な
加圧力かトルクの正負により15%も変化する。このた
め、従来は連方向トルク待ても滑らないように加圧力を
高めに加えているので、逆方向トルク時の滑りは防ぐこ
とができるか、正方向トルク時には、必要以上の摩擦力
や、軸受荷重か加えられることになって、摩擦損失を増
加させ、伝達効率が低下すると共に各部の寿命の低下を
来す。
トロイダル型無段変速機は、転がり摩擦伝動面のスピン
摩擦損失が最小の形式であるか、それにも拘らず適正な
加圧力かトルクの正負により15%も変化する。このた
め、従来は連方向トルク待ても滑らないように加圧力を
高めに加えているので、逆方向トルク時の滑りは防ぐこ
とができるか、正方向トルク時には、必要以上の摩擦力
や、軸受荷重か加えられることになって、摩擦損失を増
加させ、伝達効率が低下すると共に各部の寿命の低下を
来す。
従って1本発1]の目的は、逆方向トルク時の滑りを防
ぎ、更に正方向トルク時においても、伝達効率、引いて
は寿命を向上させることのできる転がり摩擦式動力伝達
装置を提供することである。
ぎ、更に正方向トルク時においても、伝達効率、引いて
は寿命を向上させることのできる転がり摩擦式動力伝達
装置を提供することである。
(課題を解決するための手段)
L述の目的を達成するために、本発明の転がり摩擦式動
力伝達装置は。
力伝達装置は。
駆動源により駆動される第1の軸(lまたは2)と、第
2の軸(2またはl)と、該第1の軸と第2の軸の間で
動力を伝達する動力伝達手段(5,6,9)と、該動力
伝達手段に所定の加圧力を与えるための加圧手段(3,
4,5)とから成る転がり摩擦式動力伝達装置において
、 該加圧手段は、該第2の軸が該動力伝達手段を駆動する
時の加圧力を、該動力伝達手段が該第2の軸を駆動する
時の加圧力よりも大きくするように作動することを特徴
としている。
2の軸(2またはl)と、該第1の軸と第2の軸の間で
動力を伝達する動力伝達手段(5,6,9)と、該動力
伝達手段に所定の加圧力を与えるための加圧手段(3,
4,5)とから成る転がり摩擦式動力伝達装置において
、 該加圧手段は、該第2の軸が該動力伝達手段を駆動する
時の加圧力を、該動力伝達手段が該第2の軸を駆動する
時の加圧力よりも大きくするように作動することを特徴
としている。
(作用)
以上のように構成しであるので4本発明の転かり摩擦式
動力伝達装置においては、逆方向トルク蒔の滑りを防ぎ
、更に正方向トルク時においても、伝達効率を向上させ
ることがてきる。
動力伝達装置においては、逆方向トルク蒔の滑りを防ぎ
、更に正方向トルク時においても、伝達効率を向上させ
ることがてきる。
(実施例)
以下1本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。尚1図面において同一部分は同一符号で説明しで
ある。
する。尚1図面において同一部分は同一符号で説明しで
ある。
第4図は、本発明の実施例が適用できるハーフトロイダ
ル形無段変速機の一例である。こ\では加圧装置として
カムを用いている。
ル形無段変速機の一例である。こ\では加圧装置として
カムを用いている。
ディスク5は、軸1に対してブツシュ10を介して互い
に回転可能に遊嵌し、軸lにはカムディスク3がスプラ
イン2aにより固定され、カムディスク3とディスク5
との対向面にはローラ4を挟んでそれぞれカム面3a及
び5bか形成されている。ディスク6は軸2にスプライ
ン2aにより一体に回転するように固定されている。軸
重及び軸2はそれぞれ軸受12および13により外箱に
回転可能に支持されている。
に回転可能に遊嵌し、軸lにはカムディスク3がスプラ
イン2aにより固定され、カムディスク3とディスク5
との対向面にはローラ4を挟んでそれぞれカム面3a及
び5bか形成されている。ディスク6は軸2にスプライ
ン2aにより一体に回転するように固定されている。軸
重及び軸2はそれぞれ軸受12および13により外箱に
回転可能に支持されている。
ディスク5とディスク6のそれぞれのトロイダル面、す
なわち転がり伝動面5aおよび6aは共通の円弧をなし
トロイダルキャビティを形成しCいる。
なわち転がり伝動面5aおよび6aは共通の円弧をなし
トロイダルキャビティを形成しCいる。
転がり伝動面5a及び6aと接触して転がりながら動力
を伝達するパワーローラ9は軸受8と共にパワーローラ
9の支持軸受を形成し、軸受8の固定輪14は摺動座金
15を、軸受8は揺動軸7aを介してトラニオン7に取
り付けられている。トラニオン7はパワーローラ9かト
ロイダルキャビティ内で転がり伝動面5aおよび6aと
の接触位置を変えて変速できるように傾動回部に支持さ
れている。
を伝達するパワーローラ9は軸受8と共にパワーローラ
9の支持軸受を形成し、軸受8の固定輪14は摺動座金
15を、軸受8は揺動軸7aを介してトラニオン7に取
り付けられている。トラニオン7はパワーローラ9かト
ロイダルキャビティ内で転がり伝動面5aおよび6aと
の接触位置を変えて変速できるように傾動回部に支持さ
れている。
こ\て、軸1を駆動源に、軸2を負荷に接続することに
し、軸lは入力軸、ディスク5は入力ディスク、ディス
ク6は出力ディスク、軸2は出力軸と仮定する。勿論、
軸1及び2は、入出力の関係か逆の場合でも良いことは
言うまてもない。
し、軸lは入力軸、ディスク5は入力ディスク、ディス
ク6は出力ディスク、軸2は出力軸と仮定する。勿論、
軸1及び2は、入出力の関係か逆の場合でも良いことは
言うまてもない。
先ず始めに、第4図に示す無段変速機のトロイダルキャ
ビティーを示す:jrjS図を用いて、無段変速機の各
部にかかる力を、詳細に説明する。
ビティーを示す:jrjS図を用いて、無段変速機の各
部にかかる力を、詳細に説明する。
第51Δにおいて、入力軸lか駆動源により駆動される
場合(正方向トルク時)と、出力軸2が負荷側から駆動
される場合(逆方向トルク時)とに分けて以下説明する
。尚、出力軸と入力軸とは互いに入れ替わっても良いこ
とは言うまてもないであろう。
場合(正方向トルク時)と、出力軸2が負荷側から駆動
される場合(逆方向トルク時)とに分けて以下説明する
。尚、出力軸と入力軸とは互いに入れ替わっても良いこ
とは言うまてもないであろう。
(a) −ロトルクの。
入力軸lにトルクか加わると、カムディスク3のカム面
3aとトロイダル面5aを有する入力ディスク5の背面
に設けられたカム面5bとの相対位相角か変化し、ロー
ラ4かカム面3a及び5bを乗り上げて矢印て示す推力
FAを発生し、入力ディスク5を図中右方向に押し出す
。推力FAは、複数のパワーローラ9に分配されて、パ
ワーローラ9を力F11て入出力軸l、2の軸方向に押
す。転がり伝動面つまり、トロイダル面5a及び6aは
、それぞれ円弧面であるから殆どの場合パワーローラ9
との接触点Aては入出力軸の軸線に対して斜めに傾斜し
た面になっており、従って、接触点Aには楔作用により
力F、、lより大きな接触力Fclが働くことになる。
3aとトロイダル面5aを有する入力ディスク5の背面
に設けられたカム面5bとの相対位相角か変化し、ロー
ラ4かカム面3a及び5bを乗り上げて矢印て示す推力
FAを発生し、入力ディスク5を図中右方向に押し出す
。推力FAは、複数のパワーローラ9に分配されて、パ
ワーローラ9を力F11て入出力軸l、2の軸方向に押
す。転がり伝動面つまり、トロイダル面5a及び6aは
、それぞれ円弧面であるから殆どの場合パワーローラ9
との接触点Aては入出力軸の軸線に対して斜めに傾斜し
た面になっており、従って、接触点Aには楔作用により
力F、、lより大きな接触力Fclが働くことになる。
パワーローラ9は軸受8と摺動座金15によって、半径
方向に摺動自在となっているので、接触力Fclか加わ
るとパワーローラ9は出力ディスク6に向かって、トロ
イダル面6aと接触点Bで接触して接触力FC2を生じ
る。
方向に摺動自在となっているので、接触力Fclか加わ
るとパワーローラ9は出力ディスク6に向かって、トロ
イダル面6aと接触点Bで接触して接触力FC2を生じ
る。
接触力F el+ F C2は共にパワーローラ9の軸
方向への分力F alll + F aptを含んでい
るのて、軸受8の固定輪14の背面と摺動座金15との
間にはこれらの軸方向分力F apt t F 802
の和であるF 、2が垂直力として作用し、固定輪14
か半径方向に移動する際に摩擦力F、、、が働く。
方向への分力F alll + F aptを含んでい
るのて、軸受8の固定輪14の背面と摺動座金15との
間にはこれらの軸方向分力F apt t F 802
の和であるF 、2が垂直力として作用し、固定輪14
か半径方向に移動する際に摩擦力F、、、が働く。
摩擦力F、は接触力Fclの半径方向分力F rplに
は対抗する方向に働くので、接触点Bの接触力Fe2の
半径方向分力F rp2は、F rplからF rpを
減した値に低減され、F rp□により発生する接触力
FctもFe1に対し、同様に低減される。
は対抗する方向に働くので、接触点Bの接触力Fe2の
半径方向分力F rp2は、F rplからF rpを
減した値に低減され、F rp□により発生する接触力
FctもFe1に対し、同様に低減される。
カム装置を介して入力軸lから入力ディスク5にトルク
か加わると、接触点Aに接線力(トラクション力)FL
Iを生じ、Ftlはパワーローラ9を経て出力ディスク
6とパワーローラ9との接触点Bに接線力(トラクショ
ン力)F、2として伝えられる。しかし、接触点Aから
接触点Bに伝えられる過程て軸受8の摩擦トルクによる
損失や、接触点AおよびBにおける転がり伝動面5aお
よび6aとパワーローラ9との間のスピン摩擦損失等に
よってFt2はFLIよりも低減された値になる。
か加わると、接触点Aに接線力(トラクション力)FL
Iを生じ、Ftlはパワーローラ9を経て出力ディスク
6とパワーローラ9との接触点Bに接線力(トラクショ
ン力)F、2として伝えられる。しかし、接触点Aから
接触点Bに伝えられる過程て軸受8の摩擦トルクによる
損失や、接触点AおよびBにおける転がり伝動面5aお
よび6aとパワーローラ9との間のスピン摩擦損失等に
よってFt2はFLIよりも低減された値になる。
従って接触力F。2かFaIに比べて低減されていても
、同時に接線力Ft2もFtlに対して低減しているの
て、接触点Aにおけるトラクション係数。
、同時に接線力Ft2もFtlに対して低減しているの
て、接触点Aにおけるトラクション係数。
川、 =Ft、/Fc。
と接触点Bにおけるトラクション係数
ル2 =Ft2/F、、2
とは大差はない。
第3図は、パワーローラ9の軸受8のW!擦トルクや、
接触点A、Bでのスピン摩擦損失等の実測イ1に基いて
μ+、jL2を計算した例である。横軸はパワーローラ
の軸中心の傾動角θてあり、入出力軸と直交する速度比
l:1の場合を0°、パワーローラ9か時計方向に傾動
した増速側を(+)5反時計方向の減速側を(−)て表
わした。この例ではパワーローラ9が10〜13″減速
側に傾動した場合に縦軸に表わしたトラクション係数C
Tか最大になり、最も滑り易い状態にあることが判る。
接触点A、Bでのスピン摩擦損失等の実測イ1に基いて
μ+、jL2を計算した例である。横軸はパワーローラ
の軸中心の傾動角θてあり、入出力軸と直交する速度比
l:1の場合を0°、パワーローラ9か時計方向に傾動
した増速側を(+)5反時計方向の減速側を(−)て表
わした。この例ではパワーローラ9が10〜13″減速
側に傾動した場合に縦軸に表わしたトラクション係数C
Tか最大になり、最も滑り易い状態にあることが判る。
(b) −μトルクの −
正方向トルクの場合と同一回転方向で回転しながら負荷
側から駆動されるブレーキングの場合、無段変速機には
正方向トルクとは逆向きのトルクが加わり、カム面3a
および5bは正方向トルクの場合とは反対の傾斜角をも
った斜面上にパワーローラ9が乗りとげて推力FAを発
生する。カム面3aおよび5bの傾斜角が正方向、逆方
向共同しであれば、カムにより発生する推力FAもトル
クの方向の正逆に対して回し関係になる。従って入力デ
ィスク5に加わるトルクの大きさをiE方向トルクの場
合と同じとすれば、接触点ABに生ずる接触力F 、1
. F =tも正方向トルクの場合と同じである。
側から駆動されるブレーキングの場合、無段変速機には
正方向トルクとは逆向きのトルクが加わり、カム面3a
および5bは正方向トルクの場合とは反対の傾斜角をも
った斜面上にパワーローラ9が乗りとげて推力FAを発
生する。カム面3aおよび5bの傾斜角が正方向、逆方
向共同しであれば、カムにより発生する推力FAもトル
クの方向の正逆に対して回し関係になる。従って入力デ
ィスク5に加わるトルクの大きさをiE方向トルクの場
合と同じとすれば、接触点ABに生ずる接触力F 、1
. F =tも正方向トルクの場合と同じである。
しかし、この場合の接触点Bに作用する接線力F、2′
は軸受8の摩擦トルクによる損失や、接触点AおよびB
におけるスピン摩擦損失等により失われる分たけFtl
よりも大きくなる。入力ディスク5に加わるトルクが正
方向トルクと同じ大きさであれば接線力Ft、も同じな
ので。
は軸受8の摩擦トルクによる損失や、接触点AおよびB
におけるスピン摩擦損失等により失われる分たけFtl
よりも大きくなる。入力ディスク5に加わるトルクが正
方向トルクと同じ大きさであれば接線力Ft、も同じな
ので。
逆方向トルク時の接触点Bにおけるトラクション係数は
u−x ’=Ftz′/Fe2
=gz+(Ft2″−F t2) / F e2となり
、FL2′がI’ttより増大した分たけトランジョン
係数も正方向トルク時よりも増大する。
、FL2′がI’ttより増大した分たけトランジョン
係数も正方向トルク時よりも増大する。
μ2 ′の計算値は第3図に示すように、島。
と同様に10〜13°減速側に傾動した位置で最大値を
示し、uL2よりも15%程度大きい。
示し、uL2よりも15%程度大きい。
従って使用する潤滑油(トラクション油ンのトラクショ
ン係数の最大値がuLxの最大値より大きくμ、′の最
大値より小さければ正方向トルクの伝達時には異常なく
運転できても、逆方向トルク時にはル、′の大きい傾動
角の領域では接触点Bで滑り、トルク伝達か不能になる
と言う問題点を生ずる。
ン係数の最大値がuLxの最大値より大きくμ、′の最
大値より小さければ正方向トルクの伝達時には異常なく
運転できても、逆方向トルク時にはル、′の大きい傾動
角の領域では接触点Bで滑り、トルク伝達か不能になる
と言う問題点を生ずる。
通常はこの逆方向トルク時での滑りの原因が不明のま\
、軸受の摩擦トルク損失や、転がり伝動面の接触点での
スピン摩擦損失等を考慮しないで求めた所要加圧力に対
し、成る安全率を掛けて大きめの推力FAを生ずるよう
にカム面3aおよび5bのリード角(傾斜角)を正逆方
向共小さ目に設定する手段かとられている。その結果、
逆方向トルク時の滑りの問題は解消されるか正方向トル
ク時には必要以上の摩擦力や、軸受荷重が加えられるこ
とになって、It1m損失を増加させ、伝達効率か低下
すると共に各部の寿命の低下を来す欠点があったのであ
る。
、軸受の摩擦トルク損失や、転がり伝動面の接触点での
スピン摩擦損失等を考慮しないで求めた所要加圧力に対
し、成る安全率を掛けて大きめの推力FAを生ずるよう
にカム面3aおよび5bのリード角(傾斜角)を正逆方
向共小さ目に設定する手段かとられている。その結果、
逆方向トルク時の滑りの問題は解消されるか正方向トル
ク時には必要以上の摩擦力や、軸受荷重が加えられるこ
とになって、It1m損失を増加させ、伝達効率か低下
すると共に各部の寿命の低下を来す欠点があったのであ
る。
従って、本発明の実施例においては、加圧装置を有しな
い側の動力伝達要素とパワーローラとの間の接触力を加
圧袋このない動力伝達要素側からトルクか加わる逆方向
トルク時よりも加圧装置のある動力伝達要素側からトル
クか加わ、る正方向トルク時に小さくし、正方向トルク
時のトラクション係数用2と逆方向トルク時のトラクシ
ョン係数ル2 ′とを同程度の値にしている。
い側の動力伝達要素とパワーローラとの間の接触力を加
圧袋このない動力伝達要素側からトルクか加わる逆方向
トルク時よりも加圧装置のある動力伝達要素側からトル
クか加わ、る正方向トルク時に小さくし、正方向トルク
時のトラクション係数用2と逆方向トルク時のトラクシ
ョン係数ル2 ′とを同程度の値にしている。
以下、具体的に実施例を説明する。
第1図は、加圧手段としてカム装置を用いた例である。
軸の回転方向が常に同一であれば正方向トルクT、に対
応するカム面、例えば、カム面3al、逆方向トルクT
Rに対応するカム面、例えば、カム面3a2とは互いに
反対の傾A角をもった面になるので、正方向トルクT2
に対応するカム面のリード角α1を逆方向トルクTRに
対応する面のリード角α2より大きくする。このように
、リート角を設けたカム而を有するカム装置を第4図に
示す変速機に用いれば、本発明の初期の目的か達成てき
る。
応するカム面、例えば、カム面3al、逆方向トルクT
Rに対応するカム面、例えば、カム面3a2とは互いに
反対の傾A角をもった面になるので、正方向トルクT2
に対応するカム面のリード角α1を逆方向トルクTRに
対応する面のリード角α2より大きくする。このように
、リート角を設けたカム而を有するカム装置を第4図に
示す変速機に用いれば、本発明の初期の目的か達成てき
る。
また、他の実施例としては、第2図に示すように加圧手
段としてカム装置を用いずにその他の加圧装置を用いる
場合かある。不図示の駆動源からの駆動力を受ける入力
軸21には、加圧装置24か設けられており、この加圧
装ご24は、例えば、第4図に示すような動力伝達機構
25に所定の加圧力を与える様に構成されている。動力
伝達機a25は更に出力@22を介して負荷側に接続さ
れている。勿論、この入力軸21と出力軸22とは、逆
になるように構成することかてきることは言うまてもな
い。
段としてカム装置を用いずにその他の加圧装置を用いる
場合かある。不図示の駆動源からの駆動力を受ける入力
軸21には、加圧装置24か設けられており、この加圧
装ご24は、例えば、第4図に示すような動力伝達機構
25に所定の加圧力を与える様に構成されている。動力
伝達機a25は更に出力@22を介して負荷側に接続さ
れている。勿論、この入力軸21と出力軸22とは、逆
になるように構成することかてきることは言うまてもな
い。
入力軸21には例えば、トルクの方向と大きさを検出す
るセンサ23が設けられており、入力軸21の回転に応
じてトルクの大きさ及び方向を検出して、その検出結果
に応じて電気的信号を発する。勿論、上記のように一部
材でトルクの大きさを検出し、かつトルクの方向を検出
することをしなくても良く、別部材で行なっても良い。
るセンサ23が設けられており、入力軸21の回転に応
じてトルクの大きさ及び方向を検出して、その検出結果
に応じて電気的信号を発する。勿論、上記のように一部
材でトルクの大きさを検出し、かつトルクの方向を検出
することをしなくても良く、別部材で行なっても良い。
センサ23からのトルクの大きさに関する信号S2と、
トルクの方向に関する信号Soは、それぞれ制御器26
に入力される。
トルクの方向に関する信号Soは、それぞれ制御器26
に入力される。
制御器26は、センサ23からの信号に応して、加圧装
置24を制御して、最適の加圧力を動力伝達機構25に
与える。
置24を制御して、最適の加圧力を動力伝達機構25に
与える。
(発明の効果)
以J=、詳細に述べた本発明の転がり式動力伝達装置に
よれば、次のような効果か得られる。
よれば、次のような効果か得られる。
加圧手段により、動力伝達手段に加える加圧力を、正方
向トルクの場合よりも逆方向トルクの場合に大きくする
ことによって、加圧手段のない側の動力伝達手段に生し
る接触力を正方向トルク時に小さく、逆方向トルク時に
大きくする。その結果、接触力の働く接触点にトルクに
よって作用する接線力か接触点におけるスピン摩擦損失
や、伝動ローラの支持軸受の摩擦トルク損失等によって
、正方向トルク時には小さく、逆方向トルク時には大き
くなっても、接触点での正方向トルクおよ汐逆方向トル
ク昨のトラクシコン係数を同程度にすることかできる。
向トルクの場合よりも逆方向トルクの場合に大きくする
ことによって、加圧手段のない側の動力伝達手段に生し
る接触力を正方向トルク時に小さく、逆方向トルク時に
大きくする。その結果、接触力の働く接触点にトルクに
よって作用する接線力か接触点におけるスピン摩擦損失
や、伝動ローラの支持軸受の摩擦トルク損失等によって
、正方向トルク時には小さく、逆方向トルク時には大き
くなっても、接触点での正方向トルクおよ汐逆方向トル
ク昨のトラクシコン係数を同程度にすることかできる。
すなわち、正逆両方向のトルクに対して必要十分、かつ
、過大にならない加圧力を与えられ、逆方向トルク時の
滑りを防ぎ、正方向トルク時の効率および耐久性を高め
ることがてきる。
、過大にならない加圧力を与えられ、逆方向トルク時の
滑りを防ぎ、正方向トルク時の効率および耐久性を高め
ることがてきる。
特に、本発明をハーフトロイダル型無段変速機に適用し
た場合は、トロイダル型無段変速機が転がり伝動面のス
ピン摩擦損失が最小の形式であるにも拘らず、適正な加
圧力がトルクの正負により15%も変化する。これに対
して従来は、逆方向トルク時ても滑らないように加圧力
を高目に加えているので、正方向トルク時に逆方向トル
ク時と同しトラクション係数になる迄加圧力を減じるこ
とは可能であり、その結果転がり伝動面や、軸受の寿命
は1.5倍位に延長されることになる。ハーフトロイタ
ル型よりもスピン摩擦損失の大きい他の形式の転がり摩
擦無段変速機においてはトルクの正逆による適正な加圧
力はこの鋼重上に異なることになるので、適正な加圧力
を与えることによりトロイタル型以上の効果を期待でき
る。
た場合は、トロイダル型無段変速機が転がり伝動面のス
ピン摩擦損失が最小の形式であるにも拘らず、適正な加
圧力がトルクの正負により15%も変化する。これに対
して従来は、逆方向トルク時ても滑らないように加圧力
を高目に加えているので、正方向トルク時に逆方向トル
ク時と同しトラクション係数になる迄加圧力を減じるこ
とは可能であり、その結果転がり伝動面や、軸受の寿命
は1.5倍位に延長されることになる。ハーフトロイタ
ル型よりもスピン摩擦損失の大きい他の形式の転がり摩
擦無段変速機においてはトルクの正逆による適正な加圧
力はこの鋼重上に異なることになるので、適正な加圧力
を与えることによりトロイタル型以上の効果を期待でき
る。
第1図は、本発明の一実施例を示すカム装置を示す図で
あり、 第2図は、他の実施例を示す概略図であり、第3図は、
ハーフトロイダル型無段変速機におけるパワーローラの
傾動角と、トラクション係数との関係を示すグラフであ
り、 第4図は、本発明の実施例か適用可能なトロイダル型無
段変速機の縦断面図であり、第5図は、第4図に示すト
ロイダル型無段変速機のトロイタルキャビティーにおい
て、パワーローラ、入力ディスク及び出力ディスクにか
かる力の関係を説明するための図である。 [主要部分の符号の説明] ■・・・ ・・・ ・・・入力軸 2・・・ ・・・ ・・・出力軸 3・・・ ・・・ ・・・カムディスク5・・・ ・−
・ ・・・入カディスク6・・・ ・・・ ・・・出力
ディスク9・・・ ・・・ ・・・パワーローラー〇
あり、 第2図は、他の実施例を示す概略図であり、第3図は、
ハーフトロイダル型無段変速機におけるパワーローラの
傾動角と、トラクション係数との関係を示すグラフであ
り、 第4図は、本発明の実施例か適用可能なトロイダル型無
段変速機の縦断面図であり、第5図は、第4図に示すト
ロイダル型無段変速機のトロイタルキャビティーにおい
て、パワーローラ、入力ディスク及び出力ディスクにか
かる力の関係を説明するための図である。 [主要部分の符号の説明] ■・・・ ・・・ ・・・入力軸 2・・・ ・・・ ・・・出力軸 3・・・ ・・・ ・・・カムディスク5・・・ ・−
・ ・・・入カディスク6・・・ ・・・ ・・・出力
ディスク9・・・ ・・・ ・・・パワーローラー〇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、駆動源により駆動される第1の軸と、第2の軸と、
該第1の軸と第2の軸の間で動力を伝達する動力伝達手
段と、該動力伝達手段に所定の加圧力を与えるための加
圧手段とから成る転がり摩擦式動力伝達装置において、
該加圧手段は、該第2の軸が該動力伝達手 段を駆動する時の加圧力を、該動力伝達手段が該第2の
軸を駆動する時の加圧力よりも大きくするように作動す
ることを特徴とする動力伝達装置。 2、前記加圧手段は、トルクの方向を検出する第1検出
手段と、トルクの大きさを検出する第2検出手段と、該
第1及び第2検出手段による検出結果に応じて所定の加
圧力を発生するため、該第1の軸と該動力伝達手段との
間に設けられた加圧力発生手段とから成ることを特徴と
する請求項1に記載の動力伝達装 置。 3、前記加圧手段は、カム装置により構成され、前記第
1の軸がカムを介して前記動力伝達手段を駆動する時に
用いられるカム面の リード角が、該動力伝達手段が該第1の軸を駆動する時
に用いられるカム面のリード角よりも大きくされている
ことを特徴とする請求項1に記載に動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8299288A JP2591052B2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | トロイダル型無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8299288A JP2591052B2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01255758A true JPH01255758A (ja) | 1989-10-12 |
| JP2591052B2 JP2591052B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=13789717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8299288A Expired - Fee Related JP2591052B2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591052B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539848A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | トロイダル無段変速機の制御装置 |
| US5536091A (en) * | 1994-02-18 | 1996-07-16 | Nsk Ltd. | Thrust ball bearing for use with power rollers |
| JP2006022861A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Iseki & Co Ltd | トロイダル変速装置 |
| JP2015206425A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | ハーフトロイダル型無段変速機 |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP8299288A patent/JP2591052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539848A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-19 | Nissan Motor Co Ltd | トロイダル無段変速機の制御装置 |
| US5536091A (en) * | 1994-02-18 | 1996-07-16 | Nsk Ltd. | Thrust ball bearing for use with power rollers |
| JP2006022861A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Iseki & Co Ltd | トロイダル変速装置 |
| JP2015206425A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 本田技研工業株式会社 | ハーフトロイダル型無段変速機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591052B2 (ja) | 1997-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4756211A (en) | Continuously-variable ratio transmission for an automobile vehicle | |
| JPS6376946A (ja) | 非対称のくさび状ディスク空間を有する無段変速可能な円錐ディスク式変速機のためのリンクチェーン | |
| JPH02261950A (ja) | トロイダル無段変速機のローディングカム装置 | |
| EP0459291B1 (en) | Continuously variable traction roller transmission | |
| JPH01299358A (ja) | トロイダル式無段変速機のローディングガム装置 | |
| JP3687261B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JPH01255758A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JPH06174030A (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
| US4428246A (en) | Infinitely variable traction roller transmission | |
| US5988720A (en) | Wheel having a hub and a rim with an interference fit therebetween | |
| JP2001012573A (ja) | トロイダル形無段変速装置 | |
| JPH10267049A (ja) | ドグクラッチ | |
| JPH0672654B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JPH09324841A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JP2007155039A (ja) | トラクション変速装置 | |
| JP2000257685A (ja) | トロイダル形無段変速装置 | |
| JP2750488B2 (ja) | 2方向差動クラッチ | |
| JP3537329B2 (ja) | 軸力発生装置およびトラクションドライブ変速装置 | |
| JP2610422B2 (ja) | 摩擦無段変速機 | |
| JP3852173B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JP3843597B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| US5040650A (en) | Power transmission | |
| JP3458861B2 (ja) | 摩擦車式無段変速機 | |
| JP2006038131A (ja) | トロイダル型無段変速機 | |
| JP3843598B2 (ja) | トロイダル型無段変速機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |