JPH012568A - 薬剤感受性試験用試験片 - Google Patents
薬剤感受性試験用試験片Info
- Publication number
- JPH012568A JPH012568A JP62-157572A JP15757287A JPH012568A JP H012568 A JPH012568 A JP H012568A JP 15757287 A JP15757287 A JP 15757287A JP H012568 A JPH012568 A JP H012568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drug susceptibility
- susceptibility testing
- drug
- water
- paper
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野]
本発明は、各種病原菌等微生物の抗菌性薬剤に対する感
受性試験に用いる試験片に関するものである。 [従来技術] 微生物の抗菌性薬剤に対する・感受性の試験は。 感染症の治療等においては不可欠なものである。 現在−膜化している薬剤感受性試験は、1濃度ディスク
法、3濃度ディスク法、並びにに−B法[アメリカン
ジャーナル オブ クリニ力ルパソロジー(Am、J、
Cl1n、Path、 、) 45 a、493頁(1
966年)]等のような抗菌性薬剤を担持させた濾紙片
(以下ペーパーディスクと略称する)を用いる方法と、
抗菌性薬剤含有培地における微生物の増殖程度を観察す
る方法とに大別される。 本願発明は前者に関するものであるから、この方法につ
いて更に詳細に述べる。上述のペーパーディスクを利用
する薬剤感受性試験は、各々多少の相違点はあるものの
、おおむね次のようなノフ本的操作により実施されてい
る。すなわち1分離した微生物の局釈懸濁液をミューラ
ーーヒントン培地等の寒天培地tに均等に塗布した後、
ペーパーディスクを置き、適宜培養した後ペーパーディ
スクの周囲に形成される阻止円の大きさから感受性を決
定するのである。 −F記方法に用いるペーパーディスクは抗菌性薬剤の水
溶液に濾紙を浸漬後、 tP紙表面に付着している余剰
液を機械圧縮で除去し、更に水分を乾燥させることによ
り製造されていた。しかしこのような製造法は、木によ
る溶解や加熱操作による抗菌性薬剤の活性損失を伴なう
ものであった。中でもβラクタム環系抗生物質は活性損
失が大きく。 例えばペニシリンGカリウムでは製造過程で約繕前後の
活性が失われる。 このような不都合を解消するために、βラクタム環系抗
生物質を結晶状態でか紙に相持させてなるペーパーディ
スク並びにその製造方法が提案された(特公昭58−2
0600)、この方法によれば、製造過程におけるβラ
クタム環系抗生物質の活性損失を非常に効果的に抑える
ことが可能である。 しかしこのようにして得られたペーパーディスクは、8
!体として濾紙を利用しているため乾燥工程で除去しき
れない微量の水分を含んでおり、又容器を開封した際に
は外気中の水蒸気を吸湿し。 保存安定性という点に関しては未だに大きな問題を有す
るものである0例えば耐湿安定性の低いペニシリンGカ
リウムは、保存状態が不適当な場合極端な例では表示濃
度の局程度の活性しか示さなくなる。 そのため一般にはペーパーディスクの容器中に乾燥剤を
入れ冷蔵保存することにより、活性損失を最小限度にと
どめるようにしているが、このような方法は完全なもの
ではなくペーパーディスクの実際の抗菌活性が表示より
も低くなっていることが観察される場合もある。 このようにペーパーディスクの保存安定性の向トは1強
く望まれているにもかかわらず、今のところ効果的な解
決策は何等示されていないのが現状である。 [発明の目的] 本発明は、保存安定性の高い薬剤感受性試験用試験片の
提供を目的としている。 【発明の構成】 本発明は、抗菌性薬剤を結晶状態で含有する薬剤感受性
試験用組成物が、水不浸透性担体表面に固着されてなる
ことを特徴とする薬剤感受性試験用試験片である。 本発明における結晶状態の抗菌性薬剤には、市販の抗菌
性薬剤の結晶を用いても良いが、ロール転勤ミル、ボー
ルミル、媒体攪拌ミル、乳体襦解機等で微粒子とした結
晶を用いると以丁のような利点が有る。抗菌性薬剤を結
晶状態のまま担体に固着させるためには、性分1v35
8−20600に記載の方法同様揮発性非水系溶媒中に
結晶を分散させる必要が有るが、この際微粒子の結晶を
用いると分散性が高いために均一な溶液を容易に得るこ
とができる。微粒子の粒径は0.5〜10μ■、中でも
0.5〜5p層の範囲のものを用いると特に良好な分散
性が得られる0本発明における抗菌性薬剤としては、ペ
ニシリン系、セファム系、マクロライド糸導任意の薬剤
を用いることができる。又抗菌性薬剤は必ずしも単一種
である必要はなく1合剤であってもかまわない。 本発明における薬剤感受性試験用組成物は、必須成分で
ある結晶状の抗菌性薬剤の他、安定剤や結合剤を含んで
いそもよい、尚ここでいう安定剤とは抗菌性薬剤の溶媒
中への分散状態を安定化するためのものであり、結合剤
とは担体表面への抗菌性薬剤の固着をより強固にするた
めのものを指す、この安定剤や結合剤は、培地のpHや
抗菌性薬剤の活性等に影響をもたらすことのないものの
中から、必要に応じて単独であるいは適当に組み合わせ
て利用すればよい、安定剤あるいは結合剤として有用な
物質としては、メチルセルロース、エチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、及びカルポキシメチルセルロース等のセルロー
ス誘導体、並ヒにポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、プルラン、及び無水プレイン酸共玉合体等の
水溶性ポリマー等が孕げられる。 本願発明による薬剤感受性試験用試験片は、水葬浸透性
担体表面に揮発性非水系溶媒中に結晶状態の抗菌性薬剤
や安定剤及び/又は結合剤等を含む薬剤感受性試験用組
成物を分散させた分散液(以下インキ組成物と略称する
)を、印刷法やコーティング法等によって塗布すること
により製造することができる。印刷法としては、スクリ
ーン印刷、凸版印刷、凹版印刷、及びオフセット印刷等
が、コーティング法としてはロールコーチインク、スプ
レーコーティング、デイツプコーティング、及びベタコ
ーティング等が応用できる。このような製造法を利用す
るときには、インキ組成物中の安定剤あるいは結合剤の
濃度を例えば次のように設定するとよい、水不溶性のも
のを用いる場合は0.5〜1%(11/V) 、水溶性
のもののみや水溶性のものと水不溶性のも、のを組み合
わせて用いるト、!+ ニハ0.5〜10%(W/V)
特ニ1〜5%(W/V)とすると、抗菌性薬剤の良好な
分散が得られ、又完成した薬剤感受性試験用ディスクに
よって得られる試験結果が従来のペーパーディスクによ
る試験結果と非常に高い相関を示すので好ましい。 本発明における水不浸透性担体としては、合成樹脂等の
他1合成紙、不織布、紙等の水浸透性素材を合成樹脂等
でコーティングしてなる積層体も利用しうる0合成樹脂
の種類は、製造時に使用する揮発性非水系溶媒の特性を
考慮して決定すればよい、又本発明における水不浸透性
担体は、透明な材質を利用すると阻止内の観察が容易と
なり便利である。 本願発明による薬剤感受性試験用ディスクは、必要に応
じて種々の形態とすることができる6代表的な形態とし
ては1次のようなものが挙げられる。 a)1つの平面からなる水不浸透性担体表面の異なる区
域に、異なる濃度の同一種の抗菌性薬剤を固着させてな
るもの b)1つの平面からなる水不浸透性担体表面の異なる区
域に、異なる抗菌性薬剤を固着させてなるもの c)1つの平面からなる水不浸透性担体表面の全面に1
種類の抗菌性薬剤を固着させてなるものd)c)を複数
種適当な支持体に貼付したもの以下実施例にもとづき本
発明を更に詳細に説明する。 [実施例] 抗菌性薬剤としてペニシリンGカリウムを用いて、本発
明による薬剤感受性試験用試験片(以下本発明ディスク
と略称する)を以下の方法により調製した。 ペニシリンGカリウムの結晶を、ジェットミル粉砕機で
粒子径が0.5〜5μ腸となるように粉砕した。ペニシ
リンGカリウム結晶の微粒子13万Uを、2gのポリビ
ニルピロリドンに90を100m1のイソプロパツール
で溶解した溶液に加え、ホモミキサーを用いて分散させ
インキ組成物とした。 このインキ組成物をスプレーコーティング法によってポ
リ塩化ビニール製の担体表面に印刷後。 40℃の温風で30分間乾燥させ、更に直径6.35m
mの円形に裁断して本発明ディスク(100/デイスク
)を得た。 比較例! 実施例で調製した本発明ディスクと、溶媒として水を用
いて調製されたペーパーディスク(10υ/デイスク)
の保存安定性を比較した。 本発明ディスクとペーパーディスクとを各々乾燥剤とと
もに、あるいはディスクのみを遮光性容器に入れて密封
した。37℃で保存し1ケ月後及び3ケ月後に、枯草菌
(ATC(:6633)を用いたバイオアッセイにより
ペニシリンGカリウムの残存活性を調査した。結果は第
1表に示すとおりである。 以下余白 第1表 比較例2゜ 比較例1、と同じディスクを用いて25℃、湿度60%
R)lにおける吸湿性を比較した。結果は第2表に示す
とおりである。尚表中の数値は、カールフィシャー法に
よって測定したディスク1枚当りの含水績(lIg)で
ある。 第2表 [発明の効果] 本発明によれば、製造時における抗菌性薬剤の活性損失
はもとより、保存時の活性損失も非常に少ない極めて安
定な薬剤感受性試験用試験片の提供が可能となる。この
ことは比較例1においてペーパーディスクが乾燥剤存在
下であっても37℃3ケ月の保存中に大きな活性損失を
示すのに対して、本発明ディスクは乾燥剤を用いなくと
も活性損失が認められないということからも明らかであ
る。 一方、このような高い安定性はディスクの吸湿性の低さ
に起因するものと考えられるが、実際に比較例2では2
5℃湿度60%R)Iの条件下で24時間放置しても本
発明ディスクは殆ど吸湿しないことが証明された。又ペ
ーパーディスクはその吸湿性の大ささもさることながら
、製造直後において既に本発明ディスクの20倍近い量
の水分を含有していた。 以上のように、本発明による薬剤感受性試験用ディスク
は極めて保存安定性が高く、シたがって薬剤感受性試験
の信頼性を著しく向上させるものである。
受性試験に用いる試験片に関するものである。 [従来技術] 微生物の抗菌性薬剤に対する・感受性の試験は。 感染症の治療等においては不可欠なものである。 現在−膜化している薬剤感受性試験は、1濃度ディスク
法、3濃度ディスク法、並びにに−B法[アメリカン
ジャーナル オブ クリニ力ルパソロジー(Am、J、
Cl1n、Path、 、) 45 a、493頁(1
966年)]等のような抗菌性薬剤を担持させた濾紙片
(以下ペーパーディスクと略称する)を用いる方法と、
抗菌性薬剤含有培地における微生物の増殖程度を観察す
る方法とに大別される。 本願発明は前者に関するものであるから、この方法につ
いて更に詳細に述べる。上述のペーパーディスクを利用
する薬剤感受性試験は、各々多少の相違点はあるものの
、おおむね次のようなノフ本的操作により実施されてい
る。すなわち1分離した微生物の局釈懸濁液をミューラ
ーーヒントン培地等の寒天培地tに均等に塗布した後、
ペーパーディスクを置き、適宜培養した後ペーパーディ
スクの周囲に形成される阻止円の大きさから感受性を決
定するのである。 −F記方法に用いるペーパーディスクは抗菌性薬剤の水
溶液に濾紙を浸漬後、 tP紙表面に付着している余剰
液を機械圧縮で除去し、更に水分を乾燥させることによ
り製造されていた。しかしこのような製造法は、木によ
る溶解や加熱操作による抗菌性薬剤の活性損失を伴なう
ものであった。中でもβラクタム環系抗生物質は活性損
失が大きく。 例えばペニシリンGカリウムでは製造過程で約繕前後の
活性が失われる。 このような不都合を解消するために、βラクタム環系抗
生物質を結晶状態でか紙に相持させてなるペーパーディ
スク並びにその製造方法が提案された(特公昭58−2
0600)、この方法によれば、製造過程におけるβラ
クタム環系抗生物質の活性損失を非常に効果的に抑える
ことが可能である。 しかしこのようにして得られたペーパーディスクは、8
!体として濾紙を利用しているため乾燥工程で除去しき
れない微量の水分を含んでおり、又容器を開封した際に
は外気中の水蒸気を吸湿し。 保存安定性という点に関しては未だに大きな問題を有す
るものである0例えば耐湿安定性の低いペニシリンGカ
リウムは、保存状態が不適当な場合極端な例では表示濃
度の局程度の活性しか示さなくなる。 そのため一般にはペーパーディスクの容器中に乾燥剤を
入れ冷蔵保存することにより、活性損失を最小限度にと
どめるようにしているが、このような方法は完全なもの
ではなくペーパーディスクの実際の抗菌活性が表示より
も低くなっていることが観察される場合もある。 このようにペーパーディスクの保存安定性の向トは1強
く望まれているにもかかわらず、今のところ効果的な解
決策は何等示されていないのが現状である。 [発明の目的] 本発明は、保存安定性の高い薬剤感受性試験用試験片の
提供を目的としている。 【発明の構成】 本発明は、抗菌性薬剤を結晶状態で含有する薬剤感受性
試験用組成物が、水不浸透性担体表面に固着されてなる
ことを特徴とする薬剤感受性試験用試験片である。 本発明における結晶状態の抗菌性薬剤には、市販の抗菌
性薬剤の結晶を用いても良いが、ロール転勤ミル、ボー
ルミル、媒体攪拌ミル、乳体襦解機等で微粒子とした結
晶を用いると以丁のような利点が有る。抗菌性薬剤を結
晶状態のまま担体に固着させるためには、性分1v35
8−20600に記載の方法同様揮発性非水系溶媒中に
結晶を分散させる必要が有るが、この際微粒子の結晶を
用いると分散性が高いために均一な溶液を容易に得るこ
とができる。微粒子の粒径は0.5〜10μ■、中でも
0.5〜5p層の範囲のものを用いると特に良好な分散
性が得られる0本発明における抗菌性薬剤としては、ペ
ニシリン系、セファム系、マクロライド糸導任意の薬剤
を用いることができる。又抗菌性薬剤は必ずしも単一種
である必要はなく1合剤であってもかまわない。 本発明における薬剤感受性試験用組成物は、必須成分で
ある結晶状の抗菌性薬剤の他、安定剤や結合剤を含んで
いそもよい、尚ここでいう安定剤とは抗菌性薬剤の溶媒
中への分散状態を安定化するためのものであり、結合剤
とは担体表面への抗菌性薬剤の固着をより強固にするた
めのものを指す、この安定剤や結合剤は、培地のpHや
抗菌性薬剤の活性等に影響をもたらすことのないものの
中から、必要に応じて単独であるいは適当に組み合わせ
て利用すればよい、安定剤あるいは結合剤として有用な
物質としては、メチルセルロース、エチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、及びカルポキシメチルセルロース等のセルロー
ス誘導体、並ヒにポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、プルラン、及び無水プレイン酸共玉合体等の
水溶性ポリマー等が孕げられる。 本願発明による薬剤感受性試験用試験片は、水葬浸透性
担体表面に揮発性非水系溶媒中に結晶状態の抗菌性薬剤
や安定剤及び/又は結合剤等を含む薬剤感受性試験用組
成物を分散させた分散液(以下インキ組成物と略称する
)を、印刷法やコーティング法等によって塗布すること
により製造することができる。印刷法としては、スクリ
ーン印刷、凸版印刷、凹版印刷、及びオフセット印刷等
が、コーティング法としてはロールコーチインク、スプ
レーコーティング、デイツプコーティング、及びベタコ
ーティング等が応用できる。このような製造法を利用す
るときには、インキ組成物中の安定剤あるいは結合剤の
濃度を例えば次のように設定するとよい、水不溶性のも
のを用いる場合は0.5〜1%(11/V) 、水溶性
のもののみや水溶性のものと水不溶性のも、のを組み合
わせて用いるト、!+ ニハ0.5〜10%(W/V)
特ニ1〜5%(W/V)とすると、抗菌性薬剤の良好な
分散が得られ、又完成した薬剤感受性試験用ディスクに
よって得られる試験結果が従来のペーパーディスクによ
る試験結果と非常に高い相関を示すので好ましい。 本発明における水不浸透性担体としては、合成樹脂等の
他1合成紙、不織布、紙等の水浸透性素材を合成樹脂等
でコーティングしてなる積層体も利用しうる0合成樹脂
の種類は、製造時に使用する揮発性非水系溶媒の特性を
考慮して決定すればよい、又本発明における水不浸透性
担体は、透明な材質を利用すると阻止内の観察が容易と
なり便利である。 本願発明による薬剤感受性試験用ディスクは、必要に応
じて種々の形態とすることができる6代表的な形態とし
ては1次のようなものが挙げられる。 a)1つの平面からなる水不浸透性担体表面の異なる区
域に、異なる濃度の同一種の抗菌性薬剤を固着させてな
るもの b)1つの平面からなる水不浸透性担体表面の異なる区
域に、異なる抗菌性薬剤を固着させてなるもの c)1つの平面からなる水不浸透性担体表面の全面に1
種類の抗菌性薬剤を固着させてなるものd)c)を複数
種適当な支持体に貼付したもの以下実施例にもとづき本
発明を更に詳細に説明する。 [実施例] 抗菌性薬剤としてペニシリンGカリウムを用いて、本発
明による薬剤感受性試験用試験片(以下本発明ディスク
と略称する)を以下の方法により調製した。 ペニシリンGカリウムの結晶を、ジェットミル粉砕機で
粒子径が0.5〜5μ腸となるように粉砕した。ペニシ
リンGカリウム結晶の微粒子13万Uを、2gのポリビ
ニルピロリドンに90を100m1のイソプロパツール
で溶解した溶液に加え、ホモミキサーを用いて分散させ
インキ組成物とした。 このインキ組成物をスプレーコーティング法によってポ
リ塩化ビニール製の担体表面に印刷後。 40℃の温風で30分間乾燥させ、更に直径6.35m
mの円形に裁断して本発明ディスク(100/デイスク
)を得た。 比較例! 実施例で調製した本発明ディスクと、溶媒として水を用
いて調製されたペーパーディスク(10υ/デイスク)
の保存安定性を比較した。 本発明ディスクとペーパーディスクとを各々乾燥剤とと
もに、あるいはディスクのみを遮光性容器に入れて密封
した。37℃で保存し1ケ月後及び3ケ月後に、枯草菌
(ATC(:6633)を用いたバイオアッセイにより
ペニシリンGカリウムの残存活性を調査した。結果は第
1表に示すとおりである。 以下余白 第1表 比較例2゜ 比較例1、と同じディスクを用いて25℃、湿度60%
R)lにおける吸湿性を比較した。結果は第2表に示す
とおりである。尚表中の数値は、カールフィシャー法に
よって測定したディスク1枚当りの含水績(lIg)で
ある。 第2表 [発明の効果] 本発明によれば、製造時における抗菌性薬剤の活性損失
はもとより、保存時の活性損失も非常に少ない極めて安
定な薬剤感受性試験用試験片の提供が可能となる。この
ことは比較例1においてペーパーディスクが乾燥剤存在
下であっても37℃3ケ月の保存中に大きな活性損失を
示すのに対して、本発明ディスクは乾燥剤を用いなくと
も活性損失が認められないということからも明らかであ
る。 一方、このような高い安定性はディスクの吸湿性の低さ
に起因するものと考えられるが、実際に比較例2では2
5℃湿度60%R)Iの条件下で24時間放置しても本
発明ディスクは殆ど吸湿しないことが証明された。又ペ
ーパーディスクはその吸湿性の大ささもさることながら
、製造直後において既に本発明ディスクの20倍近い量
の水分を含有していた。 以上のように、本発明による薬剤感受性試験用ディスク
は極めて保存安定性が高く、シたがって薬剤感受性試験
の信頼性を著しく向上させるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)抗菌性薬剤を結晶状態で含有する薬剤感受性試験用
組成物が、水不浸透性担体表面に固着されてなることを
特徴とする薬剤感受性試験用試験片 2)薬剤感受性試験用組成物が抗菌性薬剤と、安定剤及
び/又は結合剤を含有してなることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の薬剤感受性試験用試験片 3)安定剤及び/又は結合剤がメチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、及びカルボキシメチルセルロー
スからなる群より選択されることを特徴とする特許請求
の範囲第2項に記載の薬剤感受性試験用試験片 4)安定剤及び/又は結合剤がポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、プルラン、及び無水マレイン酸
共重合体からなる群より選択されることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の薬剤感受性試験用試験片
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-157572A JPH012568A (ja) | 1987-06-26 | 薬剤感受性試験用試験片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-157572A JPH012568A (ja) | 1987-06-26 | 薬剤感受性試験用試験片 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS642568A JPS642568A (en) | 1989-01-06 |
| JPH012568A true JPH012568A (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=
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