JPH01258248A - 高密度情報記録媒体およびその記録再生装置 - Google Patents
高密度情報記録媒体およびその記録再生装置Info
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- JPH01258248A JPH01258248A JP8673688A JP8673688A JPH01258248A JP H01258248 A JPH01258248 A JP H01258248A JP 8673688 A JP8673688 A JP 8673688A JP 8673688 A JP8673688 A JP 8673688A JP H01258248 A JPH01258248 A JP H01258248A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、情報を高密度に記録することができる高密度
情報記録媒体と、この情報記録媒体に情報を高密度に記
録させることができるとともに、記録された情報を再生
ならびに消去することができる高密度情報記録再生装置
に関する。
情報記録媒体と、この情報記録媒体に情報を高密度に記
録させることができるとともに、記録された情報を再生
ならびに消去することができる高密度情報記録再生装置
に関する。
(従来の技術)
情報記録媒体としては、半導体メモリ、磁気テープ、磁
気ディスク、フロッピーディスク、光ディスクなどが実
用化されているが、近年、情報量の増大に伴い、情報記
録媒体の高記録密度化、大容量化への要求が高まってき
ている。
気ディスク、フロッピーディスク、光ディスクなどが実
用化されているが、近年、情報量の増大に伴い、情報記
録媒体の高記録密度化、大容量化への要求が高まってき
ている。
このため、各種情報記録媒体において記録密度の向上が
図られているが、なかでも、光デイスクメモリはその高
い記録密度と容量の大きさから、近年、急速に実用化が
進められている。
図られているが、なかでも、光デイスクメモリはその高
い記録密度と容量の大きさから、近年、急速に実用化が
進められている。
しかしながら、光デイスクメモリはレーザ光を光学レン
ズで絞り込んで記録、再生を行うため、スポット径には
光の波長からくる限界があり、記録密度は約106〜1
0’blts/vイ程度が上限であると考えられている
。さらに高密度化するため、多値多層化への検討や、フ
ォトケミカルホールバーニング(PIII3)を応用し
た光デイスクメモリの構想なども考えられるが、実用化
にはまだ難しいレベルにある。
ズで絞り込んで記録、再生を行うため、スポット径には
光の波長からくる限界があり、記録密度は約106〜1
0’blts/vイ程度が上限であると考えられている
。さらに高密度化するため、多値多層化への検討や、フ
ォトケミカルホールバーニング(PIII3)を応用し
た光デイスクメモリの構想なども考えられるが、実用化
にはまだ難しいレベルにある。
(発明が解決しようとする課題)
このように、情Niiの増大に伴い、情報記録媒体の高
記録密度化、大容量化が要望されているが、情報記録媒
体の中でも高い記録密度と大容量を有している光デイス
クメモリにあっても、その記録密度は原理上約10’〜
10 ’ b1ts/ mj程度が上限であり、更なる
高記録密度化、大容量化を図ることは困難である。
記録密度化、大容量化が要望されているが、情報記録媒
体の中でも高い記録密度と大容量を有している光デイス
クメモリにあっても、その記録密度は原理上約10’〜
10 ’ b1ts/ mj程度が上限であり、更なる
高記録密度化、大容量化を図ることは困難である。
したがって、情報記録媒体の更なる高記録密度化、大容
量化を図るためには、新たな原理に基づく情報記録媒体
を得ることが望ましい。
量化を図るためには、新たな原理に基づく情報記録媒体
を得ることが望ましい。
本発明はかかる従来技術の課題を解決すべくなされたも
ので、分子単位で情報を記録することのできる高密度情
報記録媒体と、この高密度情報記録媒体への情報の記録
およびこの高密度情報記録媒体に記録された情報の再生
ならびに消去を行うことができる高密度情報記録再生装
置を提供することを目的とする。
ので、分子単位で情報を記録することのできる高密度情
報記録媒体と、この高密度情報記録媒体への情報の記録
およびこの高密度情報記録媒体に記録された情報の再生
ならびに消去を行うことができる高密度情報記録再生装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明の高密度情報記録媒体は、導電性基体層
と、この導電性基体層の少なくとも一面に形成された誘
電体層と、誘電体層の表面に形成され可逆的な構造変化
を生じて導電率が変化するイオン伝導性物質層とを有す
ることを特徴としている。
と、この導電性基体層の少なくとも一面に形成された誘
電体層と、誘電体層の表面に形成され可逆的な構造変化
を生じて導電率が変化するイオン伝導性物質層とを有す
ることを特徴としている。
また、本発明の高密度情報記録再生装置は、可逆的な構
造変化を生じて導電率が変化するイオン伝導性物質層を
有する高密度情報記録媒体との間にトンネル電流を発生
させるための少なくとも1本の探針と、情報信号に応じ
て探針と高密度情報記録媒体との間に流れるトンネル電
流の大きさを変化させイオン伝導性物質層に選択的に構
造変化を生じさせることにより情報を記録する記録手段
と、構造変化を生じたイオン伝導性物質層と探針との間
に流れるトンネル電流の大きさと構造変化を生じていな
いイオン伝導性物質層と探針との間に流れるトンネル電
流の大きさとの差異を検知して記録情報を再生する再生
手段と、探針と高密度情報記録媒体との間に記録時とは
逆方向の電流を流すことによりイオン伝導性物質層を単
一相状態に構造変化させて記録情報を消去する消去手段
とを具備することを特徴としている。
造変化を生じて導電率が変化するイオン伝導性物質層を
有する高密度情報記録媒体との間にトンネル電流を発生
させるための少なくとも1本の探針と、情報信号に応じ
て探針と高密度情報記録媒体との間に流れるトンネル電
流の大きさを変化させイオン伝導性物質層に選択的に構
造変化を生じさせることにより情報を記録する記録手段
と、構造変化を生じたイオン伝導性物質層と探針との間
に流れるトンネル電流の大きさと構造変化を生じていな
いイオン伝導性物質層と探針との間に流れるトンネル電
流の大きさとの差異を検知して記録情報を再生する再生
手段と、探針と高密度情報記録媒体との間に記録時とは
逆方向の電流を流すことによりイオン伝導性物質層を単
一相状態に構造変化させて記録情報を消去する消去手段
とを具備することを特徴としている。
(作 用)
本発明の高密度情報記録媒体に用いるイオン伝導性物質
層は、電界(電流)の影響により可逆的に構造変化を生
じて導電率が変化する。すなわち、このイオン伝導性物
質層は通常状態では金属伝導に近い導電率を有するが、
一定値以上の電流を流すとイオン伝導性物質の結晶分子
中に生じたイオンが誘電体層に移動するために構造変化
を生じて電子に対しては絶縁状態となり、導電率が低下
する。そして、この構造変化は結晶分子単位で生じる。
層は、電界(電流)の影響により可逆的に構造変化を生
じて導電率が変化する。すなわち、このイオン伝導性物
質層は通常状態では金属伝導に近い導電率を有するが、
一定値以上の電流を流すとイオン伝導性物質の結晶分子
中に生じたイオンが誘電体層に移動するために構造変化
を生じて電子に対しては絶縁状態となり、導電率が低下
する。そして、この構造変化は結晶分子単位で生じる。
したがって、情報信号に応じてイオン伝導性物質層に流
れる電流の大きさを変化させ、イオン伝導性物質層に選
択的に構造変化を生じさせることにより情報を記録する
ことができる。このとき、イオン伝導性物質層の構造変
化は結晶分子単位で生じるため、高解像度で高密度な情
報記録が可能となる。
れる電流の大きさを変化させ、イオン伝導性物質層に選
択的に構造変化を生じさせることにより情報を記録する
ことができる。このとき、イオン伝導性物質層の構造変
化は結晶分子単位で生じるため、高解像度で高密度な情
報記録が可能となる。
また、本発明の高密度情報記録再生装置は、可逆的な構
造変化を生じて導電率が変化するイオン伝導性物質層を
有する高密度情報記録媒体との間にトンネル電流を発生
させるための少なくとも 1本の探針を有し、記録手段
は情報信号に応じて探針と高密度情報記録媒体との間に
流れるトンネル電流の大きさを変化させて、イオン伝導
性物質層に選択的に構造変化を生じさせる。このため、
イオン伝導性物質層には導電率の高い部分と低い部分と
が生じ、これが記録ビットとなる。
造変化を生じて導電率が変化するイオン伝導性物質層を
有する高密度情報記録媒体との間にトンネル電流を発生
させるための少なくとも 1本の探針を有し、記録手段
は情報信号に応じて探針と高密度情報記録媒体との間に
流れるトンネル電流の大きさを変化させて、イオン伝導
性物質層に選択的に構造変化を生じさせる。このため、
イオン伝導性物質層には導電率の高い部分と低い部分と
が生じ、これが記録ビットとなる。
再生手段は、探針と高密度情報記録媒体との間に流れる
トンネル電流の大きさが、構造変化を生じたイオン伝導
性物質層と構造変化を生じていないイオン伝導性物質層
とで異なることから、この差異を検知してたとえば信号
の2値に対応させることにより記録情報を再生する。
トンネル電流の大きさが、構造変化を生じたイオン伝導
性物質層と構造変化を生じていないイオン伝導性物質層
とで異なることから、この差異を検知してたとえば信号
の2値に対応させることにより記録情報を再生する。
消去手段は、探針と高密度情報記録媒体との間に記録時
とは逆方向の電流を流すことによって、誘電体層へ移動
していたイオンをイオン伝導性物質層へ移動させ、イオ
ン伝導性物質層を単一相状態に構造変化させる。このた
め、イオン伝導性物質層の導電率は均一となり、記録情
報は消去される。
とは逆方向の電流を流すことによって、誘電体層へ移動
していたイオンをイオン伝導性物質層へ移動させ、イオ
ン伝導性物質層を単一相状態に構造変化させる。このた
め、イオン伝導性物質層の導電率は均一となり、記録情
報は消去される。
したがって、本発明の高密度情報記録再生装置では、本
発明の高密度情報記録媒体を用いることにより、情報の
記録および再生に充分の余裕をもっても100人口程度
の記録再生が可能となり、記録密度は10” bits
/ ++jに及び、飛躍的な記録密度の向上が達せられ
る。
発明の高密度情報記録媒体を用いることにより、情報の
記録および再生に充分の余裕をもっても100人口程度
の記録再生が可能となり、記録密度は10” bits
/ ++jに及び、飛躍的な記録密度の向上が達せられ
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
実施例1
第1図は、本発明に基づく高密度情報記i媒体の一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
同図に示すように、高密度情報記録媒体1は、たとえば
アルミニウム(^1)を用いたディスク状の導電性基体
層2と、この導電性基体層2の一面に形成された厚さ1
000人の一酸化けい素(SIO)膜からなる誘電体層
3と、誘電体層3の表面に形成された厚さ 100人の
タングステンブロンズ(llx WO3、ただし、0(
X(1)膜からなるイオン伝導性物質層4とからなる。
アルミニウム(^1)を用いたディスク状の導電性基体
層2と、この導電性基体層2の一面に形成された厚さ1
000人の一酸化けい素(SIO)膜からなる誘電体層
3と、誘電体層3の表面に形成された厚さ 100人の
タングステンブロンズ(llx WO3、ただし、0(
X(1)膜からなるイオン伝導性物質層4とからなる。
このような構成の高密度情報記録媒体1においては、S
IO膜からなる誘電体層3は電子に対してはブロッキン
グ層となるが、イオン伝導体として特にH+イオンの移
動に関与する。また1IxW(hは、第2図に示すよう
に、酸素原子10、タングステン原子11および水素原
子12とで、水素原子12を中心としたペロブスカイト
構造をなしている。この構造は、電界(電流)の影響に
より水素原子12が水素イオン(H+)と電子(e−)
とに電離し、このH+イオンは、第3図に示す6個の酸
素原子10と 1個のタングステン原子11により構成
される正八面体形六配位のWO31Bの間を動きやすい
特性を持つ。
IO膜からなる誘電体層3は電子に対してはブロッキン
グ層となるが、イオン伝導体として特にH+イオンの移
動に関与する。また1IxW(hは、第2図に示すよう
に、酸素原子10、タングステン原子11および水素原
子12とで、水素原子12を中心としたペロブスカイト
構造をなしている。この構造は、電界(電流)の影響に
より水素原子12が水素イオン(H+)と電子(e−)
とに電離し、このH+イオンは、第3図に示す6個の酸
素原子10と 1個のタングステン原子11により構成
される正八面体形六配位のWO31Bの間を動きやすい
特性を持つ。
そして、1IxW(h膜はこの状態では金属伝導に近い
導電率を示すが、電圧を印加し11+イオンが移動した
正八面体形六配位のV(h膜では、電子に対しては絶縁
層となる。この1IxWO3からW(hへの構造変化は
、通常、1lxW(h膜に流れる電流の大きさがpAオ
ーダのときには生じないが、μAオーダになると生じる
。
導電率を示すが、電圧を印加し11+イオンが移動した
正八面体形六配位のV(h膜では、電子に対しては絶縁
層となる。この1IxWO3からW(hへの構造変化は
、通常、1lxW(h膜に流れる電流の大きさがpAオ
ーダのときには生じないが、μAオーダになると生じる
。
したがって、先端の鋭い探針を用い、この探針側にプラ
ス、高密度情報記録媒体の導電性基体層側にマイナスの
電圧を印加し、情報信号に応じて探針と1IxW(h膜
に流れる電流の大きさをpAオーダからμAオーダに変
化させてIIxW(h膜に選択的に構造変化を生じさせ
ることにより、1IxW(h膜上に電子伝導度の異なる
部分を分子単位で形成することができる。
ス、高密度情報記録媒体の導電性基体層側にマイナスの
電圧を印加し、情報信号に応じて探針と1IxW(h膜
に流れる電流の大きさをpAオーダからμAオーダに変
化させてIIxW(h膜に選択的に構造変化を生じさせ
ることにより、1IxW(h膜上に電子伝導度の異なる
部分を分子単位で形成することができる。
すなわち、情報を記録することができる。
なお、本実施例では導電性基体層としてAIを用いたが
、他の導電性金属、導電性ガラスあるいは導電性高分子
化合物を用いても、同様の効果を得ることができる。ま
た、誘電体層としては、SIO膜の他、酸化クロムと一
酸化けい素との混合物などのイオン伝導性の誘電体を用
いることができ、イオン伝導性物質層としては、タング
ステンブロンズ膜の他、IIxW(hのタングステン(
W)をモリブデン(No)で置換したものなどを用いる
ことができる。
、他の導電性金属、導電性ガラスあるいは導電性高分子
化合物を用いても、同様の効果を得ることができる。ま
た、誘電体層としては、SIO膜の他、酸化クロムと一
酸化けい素との混合物などのイオン伝導性の誘電体を用
いることができ、イオン伝導性物質層としては、タング
ステンブロンズ膜の他、IIxW(hのタングステン(
W)をモリブデン(No)で置換したものなどを用いる
ことができる。
また、誘電体層およびイオン伝導性物質層の厚さは、い
ずれも数1000人より薄いものであればよく、このよ
うな層は真空蒸着法やスパッタリングなどの物理的蒸着
法、あるいは陽極酸化などの公知の手段により、容易に
形成することができる。
ずれも数1000人より薄いものであればよく、このよ
うな層は真空蒸着法やスパッタリングなどの物理的蒸着
法、あるいは陽極酸化などの公知の手段により、容易に
形成することができる。
実施例2
第4図は、本発明の高密度情報記録再生装置の一実施例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
同図に示すように、高密度情報記録再生装置20は、電
界(電流)の影響により可逆的に構造変化を生じて導電
率が変化するイオン伝導性物質層を有する高密度情報記
録媒体21を回転あるいは移動させるための記録媒体駆
動手段22と、高密度情報記録媒体21との間にトンネ
ル電流を発生させるための先端の鋭い探針23とを有し
、この探針23は、第4図中に示す2軸方向およびX軸
方向に対し粗動ならびに微動する探針制御手段24.2
5.26および27により保持されている。そして、こ
れらは除振台28上に固定されている。
界(電流)の影響により可逆的に構造変化を生じて導電
率が変化するイオン伝導性物質層を有する高密度情報記
録媒体21を回転あるいは移動させるための記録媒体駆
動手段22と、高密度情報記録媒体21との間にトンネ
ル電流を発生させるための先端の鋭い探針23とを有し
、この探針23は、第4図中に示す2軸方向およびX軸
方向に対し粗動ならびに微動する探針制御手段24.2
5.26および27により保持されている。そして、こ
れらは除振台28上に固定されている。
高密度記録のためには先端の鋭い探針23が不可欠であ
り、本実施例ではタングステン針をアルカリ液でエツチ
ング成形したものを用い、探針23の先端半径は約10
rv以下である。
り、本実施例ではタングステン針をアルカリ液でエツチ
ング成形したものを用い、探針23の先端半径は約10
rv以下である。
また、探針制御手段24および25は、探針23と高密
度情報記録媒体21とを入オーダで近接した状態に保つ
ためのものであり、探針23はマイクロメータユニット
からなる探針制御手段24によりz軸方向に粗動送りさ
れ、その後ピエゾ素子からなる探針制御手段25によっ
て微動制御される。また探針制御手段26および27は
、探針23を高密度情報記録媒体21上の所定の位置に
移動させるためのものであり、探針23はマイクロメー
タユニットからなる探針制御手段26によりX軸方向に
粗動送りされ、その後ピエゾ素子からなる探針制御手段
27によって微動制御される。このピエゾ素子は、積層
型のものを用い、約1OuIaの変位を可能にしている
。また、探針制御手段24.25.26および27は、
駆動回路に接続されている。
度情報記録媒体21とを入オーダで近接した状態に保つ
ためのものであり、探針23はマイクロメータユニット
からなる探針制御手段24によりz軸方向に粗動送りさ
れ、その後ピエゾ素子からなる探針制御手段25によっ
て微動制御される。また探針制御手段26および27は
、探針23を高密度情報記録媒体21上の所定の位置に
移動させるためのものであり、探針23はマイクロメー
タユニットからなる探針制御手段26によりX軸方向に
粗動送りされ、その後ピエゾ素子からなる探針制御手段
27によって微動制御される。このピエゾ素子は、積層
型のものを用い、約1OuIaの変位を可能にしている
。また、探針制御手段24.25.26および27は、
駆動回路に接続されている。
このような構成の高密度情報記録再生装置により情報を
記録するには、まず、高密度情報記録媒体21を記録媒
体駆動手段22上の所定の位置にセットし、探針23と
高密度情報記録媒体21との距離が一定となるように、
探針制御手段24および25により探針23の2軸方向
の位置を制御する。この制御は、探針23側にプラス、
高密度情報記録媒体21側にマイナスの電圧を印加して
、探針23と高密度情報記録媒体21との間にpAオー
ダのトンネル電流を流し、このトンネル電流が一定とな
るようにサーボ回路で探針制御手段24および25に電
圧を印加して、探針23を2軸方向に移動させることに
より行うことができる。
記録するには、まず、高密度情報記録媒体21を記録媒
体駆動手段22上の所定の位置にセットし、探針23と
高密度情報記録媒体21との距離が一定となるように、
探針制御手段24および25により探針23の2軸方向
の位置を制御する。この制御は、探針23側にプラス、
高密度情報記録媒体21側にマイナスの電圧を印加して
、探針23と高密度情報記録媒体21との間にpAオー
ダのトンネル電流を流し、このトンネル電流が一定とな
るようにサーボ回路で探針制御手段24および25に電
圧を印加して、探針23を2軸方向に移動させることに
より行うことができる。
次いで、探針23と高密度情報記録媒体21との距離を
一定とした状態で、記録媒体駆動手段22と探針制御手
段26および27により、高密度情報記録媒体21上に
探針23を走査させ、情報信号に応じて探針23と高密
度情報記録媒体21との間に流れるトンネル電流の大き
さを変化させることにより、高密度情報記録媒体21中
のイオン伝導性物質層に選択的に構造変化を生じさせて
、導電率の異なる部分を形成する。この導7は率の異な
る部分が、記録ビットとなる。
一定とした状態で、記録媒体駆動手段22と探針制御手
段26および27により、高密度情報記録媒体21上に
探針23を走査させ、情報信号に応じて探針23と高密
度情報記録媒体21との間に流れるトンネル電流の大き
さを変化させることにより、高密度情報記録媒体21中
のイオン伝導性物質層に選択的に構造変化を生じさせて
、導電率の異なる部分を形成する。この導7は率の異な
る部分が、記録ビットとなる。
トンネル電流の大きさを変化させる手段としては、
■ 情報信号に応じて、探針23と高密度情報記録媒体
21との間に印加する電圧の大きさを変化させることに
より、トンネル電流の大きさを変化させる方法、 ■ トンネル電流の大きさは探針23と高密度情報記録
媒体21との距離に指数関数的に依存することから、情
報信号に応じて探針23と高密度情報記録媒体21との
距離を探針制御手段25により変化させることにより、
トンネル電流の大きさを変化させる方法、のいずれを用
いてもよい。
21との間に印加する電圧の大きさを変化させることに
より、トンネル電流の大きさを変化させる方法、 ■ トンネル電流の大きさは探針23と高密度情報記録
媒体21との距離に指数関数的に依存することから、情
報信号に応じて探針23と高密度情報記録媒体21との
距離を探針制御手段25により変化させることにより、
トンネル電流の大きさを変化させる方法、のいずれを用
いてもよい。
トンネル電流の大きさの変化は、高密度情報記録媒体2
1中のイオン伝導性物質層に選択的に構造変化を生じさ
せ得る変化量とする。すなわち、構造変化を生じさせな
いときには、探針23と高密度情報記録媒体21との距
離を一定とするために必要とするp^オーダの電流を流
し、構造変化を生じさせるときには、μAオーダの電流
を流することにより、イオン伝導性物質層に選択的に構
造変化を生じさせることができる。
1中のイオン伝導性物質層に選択的に構造変化を生じさ
せ得る変化量とする。すなわち、構造変化を生じさせな
いときには、探針23と高密度情報記録媒体21との距
離を一定とするために必要とするp^オーダの電流を流
し、構造変化を生じさせるときには、μAオーダの電流
を流することにより、イオン伝導性物質層に選択的に構
造変化を生じさせることができる。
また、記録情報の再生は、第5図に示すように、情報が
記録された高密度情報記録媒体21の表面と探針23と
の距離Aを、トンネル電流が検知できる程度まで近接さ
せ、この状態で高密度情報記録媒体21上に探針23を
走査させることによって、信号を再生することができる
。
記録された高密度情報記録媒体21の表面と探針23と
の距離Aを、トンネル電流が検知できる程度まで近接さ
せ、この状態で高密度情報記録媒体21上に探針23を
走査させることによって、信号を再生することができる
。
すなわち、記録部29ではイオン伝導性物質層が構造変
化を生じているために、トンネル電流は高密度情報記録
媒体21の表面を通って検出されず、pA以下のレベル
となる。しかしながら、記録部以外の部分30ではイオ
ン伝導性物質層は構造変化を生じていないため、pAオ
ーダのトンネル電流を検出することができる。また、高
密度情報記録媒体21の表面と探針23との距離Aをよ
り近くすれば、記録部29ではトンネル電流は高密度情
報記録媒体21の表面を通って検出されず、pA以下の
レベルとなるが、記録部以外の部分30ではトンネル電
流は指数関数的に増大し、nA〜μAオーダの値となる
。この記録部29と記録部以外の部分30とのトンネル
電流の大きさの差異を検知し、これを信号のたとえば2
値に対応させることによって信号を再生する。
化を生じているために、トンネル電流は高密度情報記録
媒体21の表面を通って検出されず、pA以下のレベル
となる。しかしながら、記録部以外の部分30ではイオ
ン伝導性物質層は構造変化を生じていないため、pAオ
ーダのトンネル電流を検出することができる。また、高
密度情報記録媒体21の表面と探針23との距離Aをよ
り近くすれば、記録部29ではトンネル電流は高密度情
報記録媒体21の表面を通って検出されず、pA以下の
レベルとなるが、記録部以外の部分30ではトンネル電
流は指数関数的に増大し、nA〜μAオーダの値となる
。この記録部29と記録部以外の部分30とのトンネル
電流の大きさの差異を検知し、これを信号のたとえば2
値に対応させることによって信号を再生する。
このとき、たとえば1bltが100人口の記録スポッ
トとすると、10” bus/ mdの記録密度を得る
ことができる。
トとすると、10” bus/ mdの記録密度を得る
ことができる。
また、精密なトラッキングサーボをかけることにより、
さらに高密度な記録も可能である。この場合の一方式と
しては、サーボ用探針と信号検出用探針の2本の探針を
持つ構造で制御する方法が挙げられる。
さらに高密度な記録も可能である。この場合の一方式と
しては、サーボ用探針と信号検出用探針の2本の探針を
持つ構造で制御する方法が挙げられる。
さらに、消去に関しては、)IxW(h膜はfix W
O3H” + e−+WO3という構造変化に対して可
逆的な性質を有するので、探針と高密度情報記録媒体と
の間に記録時とは逆方向の電流を供給し、イオン伝導性
物質層を11xw03の単一相状態に構造変化させるこ
とにより、記録情報を消去することができる。このとき
、記録の消し残しを防止するために、消去用探針には記
録再生用探針よりも先端の太い探針を用いることが望ま
しい。
O3H” + e−+WO3という構造変化に対して可
逆的な性質を有するので、探針と高密度情報記録媒体と
の間に記録時とは逆方向の電流を供給し、イオン伝導性
物質層を11xw03の単一相状態に構造変化させるこ
とにより、記録情報を消去することができる。このとき
、記録の消し残しを防止するために、消去用探針には記
録再生用探針よりも先端の太い探針を用いることが望ま
しい。
なお、実施例1および実施例2では、高密度情報記録媒
体はディスク状のものとして扱っているが、その形状は
ドラム状やテープ状など、装置の構成によって適宜変更
可能である。たとえば、(光)カード状の記録媒体に応
用する場合、1〜2Il/secの低速で記録ヘッドを
走査させたとしても、通常の100倍もの転送レートが
得られる。
体はディスク状のものとして扱っているが、その形状は
ドラム状やテープ状など、装置の構成によって適宜変更
可能である。たとえば、(光)カード状の記録媒体に応
用する場合、1〜2Il/secの低速で記録ヘッドを
走査させたとしても、通常の100倍もの転送レートが
得られる。
このように、本発明の高密度情報記録媒体は情報を分子
単位で記録することができ、また、本発明の高密度情報
記録再生装置は高密度情報記録媒体に分子単位で情報を
記録させることができるとともに、この記録情報を再生
ならびに消去することができる。
単位で記録することができ、また、本発明の高密度情報
記録再生装置は高密度情報記録媒体に分子単位で情報を
記録させることができるとともに、この記録情報を再生
ならびに消去することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、従来に比して飛
躍的に記録密度が向上された高密度情報記録媒体と、こ
の高密度情報記録媒体への情報の記録および記録情報の
再生ならびに消去を行うことができる高密度情報記録再
生装置を得ることができる。
躍的に記録密度が向上された高密度情報記録媒体と、こ
の高密度情報記録媒体への情報の記録および記録情報の
再生ならびに消去を行うことができる高密度情報記録再
生装置を得ることができる。
第1図は本発明の高密度情報記録媒体の一実施例を示す
断面図、第2図および第3図は本発明の高密度情報記録
媒体に用いるイオン伝導性物質の一例の構造を示す図、
第4図は本発明の高密度情報記録再生装置の一実施例を
示す模式図、第5図は高密度情報記録媒体と探針との位
置関係を示す模式図である。 1.21・・・高密度情報記録媒体 2・・・・・・・・・導電性基体層 3・・・・・・・・・誘電体層 4・・・・・・・・・イオン伝導性物質層20・・・・
・・・・・高密度情報記録再生装置23・・・・・・・
・・探針 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 、互2: ?]3コ 々 第4図
断面図、第2図および第3図は本発明の高密度情報記録
媒体に用いるイオン伝導性物質の一例の構造を示す図、
第4図は本発明の高密度情報記録再生装置の一実施例を
示す模式図、第5図は高密度情報記録媒体と探針との位
置関係を示す模式図である。 1.21・・・高密度情報記録媒体 2・・・・・・・・・導電性基体層 3・・・・・・・・・誘電体層 4・・・・・・・・・イオン伝導性物質層20・・・・
・・・・・高密度情報記録再生装置23・・・・・・・
・・探針 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 、互2: ?]3コ 々 第4図
Claims (2)
- (1)導電性基体層と、前記導電性基体層の少なくとも
一面に形成された誘電体層と、前記誘電体層の表面に形
成され可逆的な構造変化を生じて導電率が変化するイオ
ン伝導性物質層とを有することを特徴とする高密度情報
記録媒体。 - (2)可逆的な構造変化を生じて導電率が変化するイオ
ン伝導性物質層を有する高密度情報記録媒体との間にト
ンネル電流を発生させるための少なくとも1本の探針と
、情報信号に応じて前記探針と前記高密度情報記録媒体
との間に流れるトンネル電流の大きさを変化させ前記イ
オン伝導性物質層に選択的に構造変化を生じさせること
により情報を記録する記録手段と、構造変化を生じた前
記イオン伝導性物質層と前記探針との間に流れるトンネ
ル電流の大きさと構造変化を生じていない前記イオン伝
導性物質層と前記探針との間に流れるトンネル電流の大
きさとの差異を検知して記録情報を再生する再生手段と
、前記探針と前記高密度情報記録媒体との間に記録時と
は逆方向の電流を流すことにより前記イオン伝導性物質
層を単一相状態に構造変化させて記録情報を消去する消
去手段とを具備することを特徴とする高密度情報記録再
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8673688A JP2774506B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 高密度情報記録媒体およびその記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8673688A JP2774506B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 高密度情報記録媒体およびその記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01258248A true JPH01258248A (ja) | 1989-10-16 |
| JP2774506B2 JP2774506B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13895103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8673688A Expired - Fee Related JP2774506B2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 高密度情報記録媒体およびその記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2774506B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03203839A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Canon Inc | 記録媒体とそれを用いる記録方法及び記録・再生装置 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8673688A patent/JP2774506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03203839A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Canon Inc | 記録媒体とそれを用いる記録方法及び記録・再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2774506B2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |