JPH01259027A - ポリエステルの製造方法 - Google Patents

ポリエステルの製造方法

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JPH01259027A
JPH01259027A JP8534488A JP8534488A JPH01259027A JP H01259027 A JPH01259027 A JP H01259027A JP 8534488 A JP8534488 A JP 8534488A JP 8534488 A JP8534488 A JP 8534488A JP H01259027 A JPH01259027 A JP H01259027A
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久志本 俊弘
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小澤 良道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、芳香族ジカルボン酸とテトラメチレングリコ
ールを主たる構成成分とするポリエステルの製造方法に
関する。
(従来技術) 一般に、テレフタル酸と1.4−プタンジオールとの直
接重合法によるポリテトラメチレンテレフタレートの製
造は、ジメチルテレフタレートと1.4−プタンジオー
ルとを原料とし、エステル交換法を用いる製造法の場合
と同様に、テレフタル酸と1,4−プタンジオールとを
エステル化反応させてビス(4−ヒドロキシブチル)テ
レフタレートおよびその低重合体を得る第一段階の反応
と、これをさらに重縮合させる第二段階の反応とからな
る。
かかる製造方法において、第一段階のエステル化反応お
よび第二段階の重縮合反応のいずれにおいても反応触媒
を用いない場合には反応が著しく遅延し、第一段階では
エステル化反応が完了しないこともあり、また第二段階
ではある粘度以上には進行しない。すなわち、これらの
反応を有効に促進するために、−aに有機チタン化合物
や有機錫化合物などの触媒を添加することが知られてい
る。
(発明が解決しようとする課!1) しかしながら、有機チタン触媒を用いる方法を詳細に検
討してみると、それが反応系の水分により変質する欠点
を有することが判明した。即ち、該触媒は、上記第一段
階および第二段階のいずれの場合にも反応促進効果を示
すが、第一段階のエステル化反応で大計に副生ずる水に
より分解され、触媒としての効果を失い、この為に第二
段階の重縮合反応は著しく遅延する。これを補うために
触媒使用量を多くすると、その分解物の析出のため得ら
れるポリマーが不透明になり、一般の繊維、フィルム、
成形品等の製品としての商品価値を損なうことが分かっ
た。
また、有機錫化合物を用いると、第一段階および第二段
階のいずれの場合にも反応促進効果を示すが、得られる
ポリマーが着色し、やはり製品としての商品価値を損な
い、触媒使用量を減じると、特に第二段階の重縮合反応
が著しく遅延することが分った。
そこで、本発明者らは、鋭意研究の結果、特定のニオブ
化合物が第二段階の重縮合反応を著しく促進するという
知見に基き、これを用いると有機チタン化合物および/
または有機錫化合物の使用量を減じることができ、高品
質の製品となりうるポリマーが得られることを見出して
、本発明に到達した。
(課題を解決するための手段) すなわち本発明方法は、芳香族ジカルボン酸を主たる酸
成分とし、テトラメチレングリコールを主たるグリコー
ル成分とするポリエステルを製造するに際し、エステル
化触媒として有機チタン化合物と有機錫化合物とよりな
る群から選ばれた少なくとも1つの化合物を用い、かつ
重縮合触媒として水和ニオブ化合物を80℃〜400 
℃の温度範囲で加熱処理したニオブ酸を用いることを特
徴とする。
以下本発明の構成をその作用とともに詳述する。
本発明方法に適用される有機チタン化合物としてはTi
 (OR) a (ただしRはアルキル基、アリール基
〕またはそのエステル交換物、具体的には例えば、テト
ラメチルチタネート、テトラブチルチタネート、テトラ
イソプロピルチタネート、エチレングリコールチタネー
ト、テトラブチレングリコールチタネート、テトラ(2
エチルヘキシル)チタネート、テトラオクチルチタネー
ト、テトラステアリルチタネート、テトラ安息香酸チタ
ネートおよびそれらのエステル交換物等を包含する。こ
れらは少なくとも1種を使用し、必要に応じ数種を併用
することができる。
また有機錫化合物としては下記一般式、X。
(ただしRはアルキル基、アリール基、X l”” X
 aはアルキル基、アリール基、アリルオキシ基、シク
ロヘキシル基、ヒドロキシ基、ハロゲン基ヲ含む1価の
基、X、は硫黄または酸素原子を示す)。
具体的には例えば、ジブチルスズオキサイド、メチルフ
ェニルスズオキサイド、テトラエチルスズ、ヘキサエチ
レンスズオキサイド、ヘキサシクロへキシルジスズオキ
サイド、ジドデシルスズオキサイド、トリエチルスズハ
イドロオキサイド、トリフェニルスズハイドロオキサイ
ド、トリイソブチルスズアセテート、ジブチルスズアセ
テート、ジフェニルスズジラウレート、モノブチルスズ
トリクロライド、ジブチルスズジクロライド、トリブチ
ルスズクロライド、モノブチルスズヒドロキシオキサイ
ド等を包含する。これらは少なくとも1種を使用し、必
要に応じ数種を併用することができる。
本発明に用いるニオブ酸は反応混合物に可溶であり、水
和ニオブ化合物を80℃から400°Cの範囲の温度で
加熱処理して得られる。該水和ニオブ化合物は例えば「
新版無機化学」、千谷利三著、産業図書■発行、昭和5
2年に記載されている公知の方法、すなわちニオブ酸塩
をアルカリ溶融し、温水で抽出した後、その水溶液に硫
酸などの強酸を加えて酸性にし、沈澱物を分別、水洗す
ることで得られる。
該水和ニオブ化合物の処理温度は、前記温度範囲におい
て特に100〜300°Cが望ましい。80°C未満で
は反応促進作用の発現が不十分であり、400°Cを超
える温度では、触媒が反応系に溶は難くなり、反応促進
作用も不十分となる。ニオブ酸を加熱処理する場合、不
活性ガス雰囲気または減圧下が望ましい。空気中では原
因は不明であるが、ニオブ酸が着色し、変性することが
ある。
このようにして得たニオブ酸は、その取扱いに特別な配
慮が不要であり、大気開放中、または反応副生成の水分
で変質、劣化することなく、高活性を示す。
加熱処理されたニオブ酸が著しく高い反応促進作用を示
す原因は定かではないが、特開昭60−44039号公
報および[表面J 、Vol、23(1985)、P3
9〜49によれば、このような低温処理されたニオブ酸
は、固体酸の酸強度を示す関数HoがHo≦−5,6(
70%11□S04の酸強度に相当)という強い酸性を
もった酸点が多量生成しており、これらが、触媒の反応
活性点として働いていると考えられる。ニオブ酸触媒は
、加熱処理により有効成分として化学式NbzOs ・
XH!0(但しQ<x<1)で表されるイソポリ酸を形
成するが、本発明においては反応液中に均一に分散し、
生成ポリマーが透明であることから、ポリマー中におい
てもその特異な構造を温存し、それに起因して反応促進
作用を示すと説明できる。
重縮合反応条件は通常のものでよいが、反応温度は20
0〜270°Cが好ましい。
本発明の触媒の使用量は、反応条件や使用する触媒の組
合せによっても異なるが、一般に最終的に得られるポリ
エステルポリマー中にチタン、錫、ニオブ金属として、
それぞれ0.001〜0.1重量%である。
本発明の触媒を用いる時期は、通常エステル化触媒はエ
ステル化反応前、重縮合触媒は重縮合反応前とするのが
好ましいが、後者は、エステル化反応前に添加してもよ
く、また分割して一部を後段の重縮合反応前に添加して
もよい。
本発明において対象とするポリエステルは、芳香族ジカ
ルボン酸を主たる酸成分とし、テトラメチレングリコー
ルを主たるグリコール成分とするものである。ここに「
主たる」とは、50モル%を超えることをいう。従って
50モル%未満の他の成分が入っていてもよい。
本発明において「芳香族ジカルボン酸」とは、テレフタ
ル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェ
ニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸等
、芳香族にカルボン酸が直結した化合物であり、特にテ
レフタル酸が好ましい。
本発明において共重合しうる第三成分(50モル%未満
)としては、例えば該ポリエステルの主たる構成成分以
外の芳香族ジカルボン酸、例えばP−βオキシエトキシ
安息香酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニ
ルエーテルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボ
ン酸;シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、セ
バシン酸、ドデカンジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン
酸;ヘキサヒドロテレフタル酸、デカリンジカルボン酸
、テトラリンジカルボン酸等の指環族ジカルボン酸;グ
リコール酸、P−オキシ安息香酸等のオキシ酸:エチレ
ングリコール、トリメチレングリコール、プロピレング
リコール、1.3−プタンジオール、ネオペンチルグリ
コール等の該ポリエステルの主たる構成成分以外の脂肪
族ジオール;シクロヘキサンジメタツール、トリシクロ
デヵンジメヂロール等の脂環族ジオール;ビスフェノー
ルA1ビスフエノールS、ビスヒドロキシエトキシビス
フェノールA1テトラブロモビスフエノールA等の芳香
族ジオールなどが例示される。
又、ポリエステルが実質的に線状とみなせる範囲内で、
トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸、トリ
カルバリル酸、トリメチロールプロパン、グリセリン、
ペンタエリスリトール等の多官能化合物や安息香酸、ナ
フトエ酸、ステアリルアルコール、パルミチン酸等、或
いはこれらの誘導体等の単官能化合物が添加されていて
もよい。
更に通常のポリエステルの如く、リン化合物等の熱安定
剤、ヒンダードフェノール等の抗酸化剤、ベンゾトリア
ゾール、ヒドロキシベンゾフェノン、シアノアクリレー
ト等の紫外線吸収剤、酸化チタン、カーボンブランク、
コバルトブルー等の顔料、染料、帯電防止剤等々が添加
されていても何らさしつかえない。
なお、その他の反応条件は通常のものでよいが、テレフ
タル酸/グリコールのモル比を1.2〜2.0の範囲、
反応温度を200〜270 ℃の範囲で行うと一層良好
なポリマーを得ることができる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明はポリテトラメチレンテレフタ
レートの直接重合反応の製造方法において、エステル化
触媒として有機チタン化合物および/または有機錫化合
物を用い、重縮合触媒としてニオブ酸を用いるところに
その特徴があり、本発明方法によればエステル化反応お
よび重縮合反応ガ著しく促進され、しかも得られるポリ
マーは濁りがなく、無色の良好な色相のものである。
(実施例) 次に本発明の実施例をあげて説明するが、本発明はこれ
らの実施例によって限定されるものではない。実施例中
「部」とあるのは重量部、極限粘度はフェノール:テト
ラクロルエタン(60: 40)を溶媒に用い、20°
Cで測定した値である。
実施例I ブラジルのCBMM社(Companhia Bras
ileirade Metalurgia e Min
eracao)製の水和ニオブ化合物10部を純水で5
回洗浄した後、too ’c″?:15時間加熱処理し
たものを重縮合触媒として用いた。
テレフタル酸166部、1.4−プタンジオール153
部、エステル化触媒としてテトラ−n−ブチルチタネー
ト0.08部および上記重縮合触媒のニオブ酸0.12
5部を精留塔のついた反応器に仕込み、生成する水を留
去しながら220″Cでエステル化反応を行なった。
テレフタル酸が溶解するまでに要した時間(エステル化
反応時間)は1時間25分、留去液53.9g中テトラ
ヒドロフラン含有量は12.5gであった。
次にこの反応生成物を重縮合反応器に移し、250°C
に昇温しながら徐々に減圧し、最終的にl Torr以
下の真空度とし、2.5時間重縮合反応を行なった。得
られたポリマーは無色で濁りが少なく、固有粘度0.8
1であった。
実施例2 テトラ−n−ブチルチタネートの代わりにモノ−n−ブ
チル錫オキサイド0.05部を用いる他は実施例1と同
じにした結果、得られたポリマーは濁りの少なく、色相
良好で、固有粘度0.75であった。
比較例1 ニオブ酸を用いない他は実施例1と同じにした結果、得
られたポリマーは濁りがみられ、固有粘度0.68であ
った。
比較例2 ニオブ酸を用いない他は実施例2と同じにした結果、得
られたポリマーは黄色に着色し、固有粘度0,45であ
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、テトラメ
    チレングリコールを主たるグリコール成分とするポリエ
    ステルを製造するに際し、エステル化触媒として有機チ
    タン化合物と有機錫化合物とよりなる群から選ばれた少
    なくとも1つの化合物を用い、かつ重縮合触媒として水
    和ニオブ化合物を80℃〜400℃の温度範囲で加熱処
    理したニオブ酸を用いることを特徴とするポリエステル
    の製造方法。 2、芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸であり、テトラ
    メチレングリコールが1,4−プタンジオールである請
    求項1記載の方法。 3、前記有機チタン化合物が、チタン酸アルコールエス
    テルである請求項1記載の方法。4、前記有機錫化合物
    が、モノアルキル錫酸化物である請求項1記載の方法。
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