JPH01261082A - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
- Publication number
- JPH01261082A JPH01261082A JP8954988A JP8954988A JPH01261082A JP H01261082 A JPH01261082 A JP H01261082A JP 8954988 A JP8954988 A JP 8954988A JP 8954988 A JP8954988 A JP 8954988A JP H01261082 A JPH01261082 A JP H01261082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- deflection
- current
- voltage
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 4
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 28
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 12
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は偏向電流の制御手段を備えた水平偏向回路に関
するものである。
するものである。
第6図にはテレビジョン受像機や一般のCRTデイスプ
レィ装置に用いられている一般的な水平偏向回路が示さ
れている。
レィ装置に用いられている一般的な水平偏向回路が示さ
れている。
この一般的な回路は水平偏向出力回路1と、高圧回路2
と、高圧出力電圧E□の高圧安定化回路11とを有して
いる。前記水平偏向出力回路1は水平出力トランジスタ
3と、ダンパーダイオード4と、共振コンデンサ5と、
水平偏向コイル6と、3字補正コンデンサ7とからなる
。水平出力トランジスタ3は図示されていない水平ドラ
イブ回路から送られてくる電圧パルスを受けてスイッチ
ング作用を行い、ダンパーダイオード4との協同によっ
て水平偏向コイル6に第7図(b)に示すような鋸歯状
波電流17を加える。その一方において、共振コンデン
サ5と水平偏向コイル6はその共振作用によって第7図
(a)に示すフライバックパルス(コレクタパルス)e
cを発生させ、これを高圧回路2に加える。
と、高圧出力電圧E□の高圧安定化回路11とを有して
いる。前記水平偏向出力回路1は水平出力トランジスタ
3と、ダンパーダイオード4と、共振コンデンサ5と、
水平偏向コイル6と、3字補正コンデンサ7とからなる
。水平出力トランジスタ3は図示されていない水平ドラ
イブ回路から送られてくる電圧パルスを受けてスイッチ
ング作用を行い、ダンパーダイオード4との協同によっ
て水平偏向コイル6に第7図(b)に示すような鋸歯状
波電流17を加える。その一方において、共振コンデン
サ5と水平偏向コイル6はその共振作用によって第7図
(a)に示すフライバックパルス(コレクタパルス)e
cを発生させ、これを高圧回路2に加える。
高圧回路2はフライバックトランス8と、高圧整流ダイ
オード10とからなる。前記フライバックトランス8の
低圧コイル(−次コイル)12の一方側端子は水平出力
トランジスタ3のコレクタ側と、ダンパーダイオード4
のカソードと、水平偏向コイル6および共振コンデンサ
5の共通接続部と、の共通端子に接続されており、また
、低圧コイル12の他端側端子は入力電源13に接続さ
れている。
オード10とからなる。前記フライバックトランス8の
低圧コイル(−次コイル)12の一方側端子は水平出力
トランジスタ3のコレクタ側と、ダンパーダイオード4
のカソードと、水平偏向コイル6および共振コンデンサ
5の共通接続部と、の共通端子に接続されており、また
、低圧コイル12の他端側端子は入力電源13に接続さ
れている。
一方、フライバックトランス8の高圧コイル(二次コイ
ル)14の高圧側端子は前記高圧整流ダイオード10を
介してブラウン管15のアノード16に接続されている
。
ル)14の高圧側端子は前記高圧整流ダイオード10を
介してブラウン管15のアノード16に接続されている
。
また、高圧安定化回路11はブラウン管15の輝度調整
等に伴って変動する高圧比カ電圧Eイの変動を押さえ、
Ellを一定に安定化させるものである。
等に伴って変動する高圧比カ電圧Eイの変動を押さえ、
Ellを一定に安定化させるものである。
かかる回路構成において、高圧回路2は前記水平偏向出
力回路1から加えられるフライバックパルスをフライバ
ックトランス8によって昇圧し、さらに高圧整流ダイオ
ードIOによって信号整流を行い、その整流出力(高圧
出力電圧)Eoをアノード16に加えるのである。
力回路1から加えられるフライバックパルスをフライバ
ックトランス8によって昇圧し、さらに高圧整流ダイオ
ードIOによって信号整流を行い、その整流出力(高圧
出力電圧)Eoをアノード16に加えるのである。
(発明が解決しようとする課題)
一般にこの種の水平偏向回路においては、−次側に偏向
エネルギが保有されている。この偏向エネルギは’A
L v ・I″ヶで表される。
エネルギが保有されている。この偏向エネルギは’A
L v ・I″ヶで表される。
ただし、
LV :水平偏向コイル6のインダクタンスIY :水
平偏向電流iYの波形のOからピーク値までの値(第7
図(b))である。
平偏向電流iYの波形のOからピーク値までの値(第7
図(b))である。
今L v < < L + (L r は低圧コイル
12のインダクタンス)と仮定すると、偏向エネルギは
y2Lyl”yζ′AC,E”ゎと表せる。
12のインダクタンス)と仮定すると、偏向エネルギは
y2Lyl”yζ′AC,E”ゎと表せる。
ただし、
C8:共振コンデンサ5の静電容量
Ec :フライバックパルスの正の成分の電圧(第7図
(b))である。
(b))である。
このy2C+ E”cは帰線期間の一次側のエネルギを
意味する。
意味する。
このように−次側に偏向エネルギが保有されている状態
で、フライバックトランス8の二次側から輝度上昇調整
等により出力が取られると、−次側から二次側に偏向エ
ネルギが伝達され、ECが減少する。
で、フライバックトランス8の二次側から輝度上昇調整
等により出力が取られると、−次側から二次側に偏向エ
ネルギが伝達され、ECが減少する。
このECの減少分をΔEcとすると、
y2LY(IY−ΔIy)”
=y2C,(Ec−ΔEc)z
となり、I7もΔ17だけ減少する。この減少状態が第
7図(b)の点線の波形で示されており、この偏向エネ
ルギの減少によって、Ellが一定の条件のもとで、画
面の振幅が減少し、例えば、第8図に示すように、ブラ
ウン管15の画面の中央部を局部的に明るくすると、そ
の部分で振幅が小さくなり、画面の縮小歪みが発生する
という欠点がある。
7図(b)の点線の波形で示されており、この偏向エネ
ルギの減少によって、Ellが一定の条件のもとで、画
面の振幅が減少し、例えば、第8図に示すように、ブラ
ウン管15の画面の中央部を局部的に明るくすると、そ
の部分で振幅が小さくなり、画面の縮小歪みが発生する
という欠点がある。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、輝度上昇調整等により偏向エネル
ギがたとえ一次側から二次側に移動しても画面歪みを生
じることがない水平偏向回路を提供することにある。
であり、その目的は、輝度上昇調整等により偏向エネル
ギがたとえ一次側から二次側に移動しても画面歪みを生
じることがない水平偏向回路を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成さ
れている。すなわち、本発明は水平ドライブ回路から送
られてくる電圧パルスを受けてスイッチング作用を行う
水平出力トランジスタと;ブラウン管の電子ビームを水
平に偏向させる水平偏向コイルと、前記水平出力トラン
ジスタとの協同によって水平偏向コイルに鋸歯状波を加
えるダンパーダイオードと;前記水平偏向コイルとの共
振作用によってフライバックパルスを発生させる共振コ
ンデンサと;フライバックパルスを昇圧して高圧出力電
圧をブラウン管のアノードに加えるフライバックトラン
スと:高圧出力電圧の安定化回路と;を有する水平偏向
回路において、高圧出力電流を検出する電流検出部と;
コアに制御コイルと被制御コイルとが磁気結合しない態
様で巻装され、被制御コイルは前記偏向コイル側に直列
に接続されている可飽和トランスと;前記電流検出部に
よって検出された回路電流を増幅して可飽和トランスの
制御コイルに加える直流増幅器と;が設けられているこ
とを特徴として構成されている。
れている。すなわち、本発明は水平ドライブ回路から送
られてくる電圧パルスを受けてスイッチング作用を行う
水平出力トランジスタと;ブラウン管の電子ビームを水
平に偏向させる水平偏向コイルと、前記水平出力トラン
ジスタとの協同によって水平偏向コイルに鋸歯状波を加
えるダンパーダイオードと;前記水平偏向コイルとの共
振作用によってフライバックパルスを発生させる共振コ
ンデンサと;フライバックパルスを昇圧して高圧出力電
圧をブラウン管のアノードに加えるフライバックトラン
スと:高圧出力電圧の安定化回路と;を有する水平偏向
回路において、高圧出力電流を検出する電流検出部と;
コアに制御コイルと被制御コイルとが磁気結合しない態
様で巻装され、被制御コイルは前記偏向コイル側に直列
に接続されている可飽和トランスと;前記電流検出部に
よって検出された回路電流を増幅して可飽和トランスの
制御コイルに加える直流増幅器と;が設けられているこ
とを特徴として構成されている。
上記のように構成されている本発明において、ブラウン
管の輝度が上り、フライバックトランスの二次側から出
力がとられ、−次側の偏向エネルギが二次側に移動する
と、高圧出力電流111が増加する。そして、例えば、
このI□の直流成分増加が直接的に又は間接的に電流検
出部によって検出される。直流増幅器は電流検出部によ
って検出された直流電流を電圧に変換して増幅し、その
増幅出力を可飽和トランスの制御コイルに加える。
管の輝度が上り、フライバックトランスの二次側から出
力がとられ、−次側の偏向エネルギが二次側に移動する
と、高圧出力電流111が増加する。そして、例えば、
このI□の直流成分増加が直接的に又は間接的に電流検
出部によって検出される。直流増幅器は電流検出部によ
って検出された直流電流を電圧に変換して増幅し、その
増幅出力を可飽和トランスの制御コイルに加える。
つまり、IHが増加するとその増加分に対応して制御コ
イルに加えられる電流も増加する。このように、制御コ
イルに流れる電流が増加すると、可飽和トランスのコア
を通る磁束が増加し、これに伴い可飽和トランスの被制
御コイルのインダクタンスが減少する。
イルに加えられる電流も増加する。このように、制御コ
イルに流れる電流が増加すると、可飽和トランスのコア
を通る磁束が増加し、これに伴い可飽和トランスの被制
御コイルのインダクタンスが減少する。
この被制御コイルのインダクタンスが減少すると、該被
制御コイルと偏向コイルとの直列接続体のインダクタン
スが低下するから、偏向コイルに流れる電流(偏向電流
)が増力口する。したがって、偏向エネルギが一次側か
ら二次側に移って水平偏向コイルに流れる電流が減少し
ても、直ちにこの減少分の電流が補充されることとなり
、これにより、画面に生じる縮小歪みは効果的に防止さ
れるのである。
制御コイルと偏向コイルとの直列接続体のインダクタン
スが低下するから、偏向コイルに流れる電流(偏向電流
)が増力口する。したがって、偏向エネルギが一次側か
ら二次側に移って水平偏向コイルに流れる電流が減少し
ても、直ちにこの減少分の電流が補充されることとなり
、これにより、画面に生じる縮小歪みは効果的に防止さ
れるのである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、本実施例の説明において従来例と同一の回路部分に
は同一の符号を付し、その重複説明は省略する。
お、本実施例の説明において従来例と同一の回路部分に
は同一の符号を付し、その重複説明は省略する。
第1図には本発明の一実施例を示す水平偏向回路の回路
構成図が示されている。本実施例の回路は前記第6図に
示す従来の回路に可飽和トランス18と、電流検出部1
7と、直流増幅器20とを設けたことを特徴としている
。
構成図が示されている。本実施例の回路は前記第6図に
示す従来の回路に可飽和トランス18と、電流検出部1
7と、直流増幅器20とを設けたことを特徴としている
。
可飽和トランス18は第2図に示すように、断面が正字
形状をしたコア21とこのコア21の鍔21a、21b
、210間に第1の分割巻き部22aと第2の分割巻き
部22bとを存して分割巻きされた被制御コイル22と
、この被制御コイル22の外側に第1の分割巻き部23
aと第2の分割巻き部23bを有して分割巻きされた制
御コイル23とからなる。
形状をしたコア21とこのコア21の鍔21a、21b
、210間に第1の分割巻き部22aと第2の分割巻き
部22bとを存して分割巻きされた被制御コイル22と
、この被制御コイル22の外側に第1の分割巻き部23
aと第2の分割巻き部23bを有して分割巻きされた制
御コイル23とからなる。
前記被制御コイル22の第1の分割巻き部22aの巻数
nz+と第2の分割巻き部22bの巻数n、は同一巻数
(n21=flZ□)で互いに逆向きに巻かれており、
第1の分割巻き部22aによってコア21に発生する磁
束φ21と第2の分割巻き部22bによってコア21に
発生する磁束φ、とは逆向きで等しくなっている(φ2
1=φ2□)。この第1の分割巻き部22aの巻き終わ
り側は、第1図に示すように、水平出力トランジスタ3
のエミッタと、ダンパーダイオード4のアノードと、共
振コンデンサ5の一端との共通接続部に接続されており
、第2の分割巻き部22bの巻き終わり端側は3字補正
コンデンサ7を介して水平偏向コイル6と直列に接続さ
れている。一方、制御コイル23は第1の分割巻き部2
3aと第2の分割巻き部23bが同−向きに巻かれ”ζ
おり、この第1の分割巻き部23aの巻き数n11と、
第2の分割巻き部23bの巻き数n、□とは等しくなっ
ている( n II”’ n 1り *また、コア21
の両端側には同一方向のバイアス磁界がかかるようにマ
グネッ)24a、24bが接着剤等を用いて固定されて
いる。
nz+と第2の分割巻き部22bの巻数n、は同一巻数
(n21=flZ□)で互いに逆向きに巻かれており、
第1の分割巻き部22aによってコア21に発生する磁
束φ21と第2の分割巻き部22bによってコア21に
発生する磁束φ、とは逆向きで等しくなっている(φ2
1=φ2□)。この第1の分割巻き部22aの巻き終わ
り側は、第1図に示すように、水平出力トランジスタ3
のエミッタと、ダンパーダイオード4のアノードと、共
振コンデンサ5の一端との共通接続部に接続されており
、第2の分割巻き部22bの巻き終わり端側は3字補正
コンデンサ7を介して水平偏向コイル6と直列に接続さ
れている。一方、制御コイル23は第1の分割巻き部2
3aと第2の分割巻き部23bが同−向きに巻かれ”ζ
おり、この第1の分割巻き部23aの巻き数n11と、
第2の分割巻き部23bの巻き数n、□とは等しくなっ
ている( n II”’ n 1り *また、コア21
の両端側には同一方向のバイアス磁界がかかるようにマ
グネッ)24a、24bが接着剤等を用いて固定されて
いる。
前記電流検出部17は検出抵抗器25によって構成され
る。この検出抵抗器25の一端側は、高圧コイル14の
低圧側(巻き始め側)に接続されており、他端側は基準
電位(図ではアース側)に接続されている。検出抵抗器
25は高圧電流I 11を電圧に変換して検出するもの
であり、同抵抗器25の抵抗値をR工とすれば、■□X
RHの電圧が抵抗器250両端に発生する。
る。この検出抵抗器25の一端側は、高圧コイル14の
低圧側(巻き始め側)に接続されており、他端側は基準
電位(図ではアース側)に接続されている。検出抵抗器
25は高圧電流I 11を電圧に変換して検出するもの
であり、同抵抗器25の抵抗値をR工とすれば、■□X
RHの電圧が抵抗器250両端に発生する。
前記直流増幅器20は第1の入力端子20aと第2の入
力端子20bと、第1の出力端子20cと、第2の出力
端子20dとを有し、第1の入力端子20aは検出抵抗
器25の一端側に、第2の入力端子20bは同抵抗器2
5の他端側に、第1の出力端子20cは制御コイル23
の巻き始め側に、第2の出力端子20dは同コイル23
の巻き終わり側に、それぞれ接続されている。この直流
増幅器20は電流検出部17で電圧値に変換されて検出
された高圧出力電流を増幅して、その増幅出力を制御コ
イル23に加えるものである。
力端子20bと、第1の出力端子20cと、第2の出力
端子20dとを有し、第1の入力端子20aは検出抵抗
器25の一端側に、第2の入力端子20bは同抵抗器2
5の他端側に、第1の出力端子20cは制御コイル23
の巻き始め側に、第2の出力端子20dは同コイル23
の巻き終わり側に、それぞれ接続されている。この直流
増幅器20は電流検出部17で電圧値に変換されて検出
された高圧出力電流を増幅して、その増幅出力を制御コ
イル23に加えるものである。
上記のように構成されている本実施例において、ブラウ
ン管15の輝度調整が行われ、輝度が上昇すると既述の
如く一次側の偏向エネルギが二次側に移動し、画面が縮
小歪みを起こそうとする。本実施例の回路はこの画面の
歪みを次のように防止している。
ン管15の輝度調整が行われ、輝度が上昇すると既述の
如く一次側の偏向エネルギが二次側に移動し、画面が縮
小歪みを起こそうとする。本実施例の回路はこの画面の
歪みを次のように防止している。
まず、輝度が上昇する方向に調整されると、高圧出力電
流■□が増加する。この高圧出力電流■イは検出抵抗器
25によって■□×R)Iの電圧として検出され、この
検出電圧は直流増幅器20によってリップルのない直流
成分の電圧として増幅され、その増幅出力は制御コイル
23に加えられる。この場合、増幅出力が大きければそ
れに対応して制御コイル23に流れる制御電流l、が大
きくなる。
流■□が増加する。この高圧出力電流■イは検出抵抗器
25によって■□×R)Iの電圧として検出され、この
検出電圧は直流増幅器20によってリップルのない直流
成分の電圧として増幅され、その増幅出力は制御コイル
23に加えられる。この場合、増幅出力が大きければそ
れに対応して制御コイル23に流れる制御電流l、が大
きくなる。
ところで、例えば、帰線期間のある時点においては、第
2図に示すように、可飽和トランス18のコア21内に
、被制御コイル22の第1の分割巻き部22aによる磁
束φ21と、同コイル22の第2の分割巻き部22bに
よる磁束φ2□と、マグネット24a、24bによる磁
束φ、r、と、制御コイル23の巻数n、、+n12に
よる磁束φ1とがそれぞれ発生している。
2図に示すように、可飽和トランス18のコア21内に
、被制御コイル22の第1の分割巻き部22aによる磁
束φ21と、同コイル22の第2の分割巻き部22bに
よる磁束φ2□と、マグネット24a、24bによる磁
束φ、r、と、制御コイル23の巻数n、、+n12に
よる磁束φ1とがそれぞれ発生している。
この場合、φ2.とφ、とは大きさが等しく向きが逆で
あるから、φ、lとφ2□は互いに打ち消し合うことと
なる。本実施例ではφ、〉φz+ (φz+=φ2□)
の関係が成り立つように各コイルの巻数が設定されてお
り、制御コイル23と被制御コイル22との磁気結合は
完全に遮断されている。したがって、両コイル22.2
3間のクロストークは防止され、被制御コイル22間に
発生している水平偏向成分の電圧が制御コイル23側に
変換されて現れるということはない。
あるから、φ、lとφ2□は互いに打ち消し合うことと
なる。本実施例ではφ、〉φz+ (φz+=φ2□)
の関係が成り立つように各コイルの巻数が設定されてお
り、制御コイル23と被制御コイル22との磁気結合は
完全に遮断されている。したがって、両コイル22.2
3間のクロストークは防止され、被制御コイル22間に
発生している水平偏向成分の電圧が制御コイル23側に
変換されて現れるということはない。
第3図には可飽和トランスの動作特性が示されている。
同図において、横軸はコア21を通る磁束φを示し、縦
軸はこの磁束φに対する被制御コイル22のインダクタ
ンスL、を示している。この特性図において、水平偏向
回路が正常に動作しているとき、つまり、I++=0の
ときはφ、=0となるから、コア21を通る磁束φはφ
=φHGとなり、可飽和トランス18はφ=φMGで動
作し、そのときの被制御コイル22のインダクタンスL
、lはり、=LxMとなる。このとき、水平偏向コイル
6に流れる偏向電流ivはiv #E、、 X t/(
Lv +LXM)となる。ただし、E、は入力電源13
の電圧、Lvは水平偏向コイル6のインダクタンス、t
は時間である。
軸はこの磁束φに対する被制御コイル22のインダクタ
ンスL、を示している。この特性図において、水平偏向
回路が正常に動作しているとき、つまり、I++=0の
ときはφ、=0となるから、コア21を通る磁束φはφ
=φHGとなり、可飽和トランス18はφ=φMGで動
作し、そのときの被制御コイル22のインダクタンスL
、lはり、=LxMとなる。このとき、水平偏向コイル
6に流れる偏向電流ivはiv #E、、 X t/(
Lv +LXM)となる。ただし、E、は入力電源13
の電圧、Lvは水平偏向コイル6のインダクタンス、t
は時間である。
これに対し、輝度上昇調整等により、ブラウン管15の
アノード16に高圧出力電流l工が流れると、前記の如
く、制御コイル23に直流増幅器20から印加される電
流1.が流れるから、コア21を通る磁束はφ=φMG
+φ、となり、可飽和トランス18の動作点がφNGか
らφMG+φ、にずれ、これに伴い、被制御コイル22
のインダクタンスし、IはLXMからL□に変化する。
アノード16に高圧出力電流l工が流れると、前記の如
く、制御コイル23に直流増幅器20から印加される電
流1.が流れるから、コア21を通る磁束はφ=φMG
+φ、となり、可飽和トランス18の動作点がφNGか
らφMG+φ、にずれ、これに伴い、被制御コイル22
のインダクタンスし、IはLXMからL□に変化する。
このように、被制御コイル22のインダクタンスL、が
小さくなると、同コイル22と水平偏向コイル6との直
列接続体のインダクタンスが小さくなるから、水平偏向
コイル6に流れる偏向電流iVが増加する。このときの
偏向電流17はiy ”iEm X t/(Lv +
LXM)となる。この偏向電流ivの増加は高圧出力電
流I 11が太き(なればそれに対応して大きくなり、
これにより、−次側から二次側に偏向エネルギが移動す
ることに伴う水平偏向コイル6を流れる電流の減少を補
うこととなり、輝度調整時等に生じる画面の縮小歪みは
効果的に防止されることになる。
小さくなると、同コイル22と水平偏向コイル6との直
列接続体のインダクタンスが小さくなるから、水平偏向
コイル6に流れる偏向電流iVが増加する。このときの
偏向電流17はiy ”iEm X t/(Lv +
LXM)となる。この偏向電流ivの増加は高圧出力電
流I 11が太き(なればそれに対応して大きくなり、
これにより、−次側から二次側に偏向エネルギが移動す
ることに伴う水平偏向コイル6を流れる電流の減少を補
うこととなり、輝度調整時等に生じる画面の縮小歪みは
効果的に防止されることになる。
なお、本発明は上記実施例に限定されることな(、様々
な実施の態様を採り得る。
な実施の態様を採り得る。
例えば、上記実施例では電流検出部17を構成する検出
抵抗器25を高圧コイル14に接続して高圧出力電:f
LI uを検出しているが、これと異なり、第4図に示
すように、検出抵抗器25を水平出力トランジスタ3の
エミッタと基準電位(図ではアース)間に接続し、同ト
ランジスタ3のエミッタ電流I、を検出するようにして
もよく、また、第5図に示すように、検出抵抗器25を
低圧コイル12側に接続し、同コイル12を流れる電流
l、を検出するようにしてもよく、いずれの場合も、検
出電流に基づいて偏向電流ivの補正制御が行われるこ
とになる。
抵抗器25を高圧コイル14に接続して高圧出力電:f
LI uを検出しているが、これと異なり、第4図に示
すように、検出抵抗器25を水平出力トランジスタ3の
エミッタと基準電位(図ではアース)間に接続し、同ト
ランジスタ3のエミッタ電流I、を検出するようにして
もよく、また、第5図に示すように、検出抵抗器25を
低圧コイル12側に接続し、同コイル12を流れる電流
l、を検出するようにしてもよく、いずれの場合も、検
出電流に基づいて偏向電流ivの補正制御が行われるこ
とになる。
また、上記実施例では制御コイル23の第1の分割巻き
部23aと第2の分割巻き部23bとを同一方向に巻き
、被制御コイル22の第1の分割巻き部22aと第2の
分割巻き部22bとを逆向きに巻いているが、これを逆
にし、制御コイル23の各分割巻き部23a 、 23
bを互いに逆向きに巻き、被制御コイル22の各分割巻
き部22a 、 22bを同一方向に巻いてもよい。た
だし、この場合は、マグネット24a、24bを逆方向
の磁界がかかるように互いに極性を逆向きに設けること
になる。
部23aと第2の分割巻き部23bとを同一方向に巻き
、被制御コイル22の第1の分割巻き部22aと第2の
分割巻き部22bとを逆向きに巻いているが、これを逆
にし、制御コイル23の各分割巻き部23a 、 23
bを互いに逆向きに巻き、被制御コイル22の各分割巻
き部22a 、 22bを同一方向に巻いてもよい。た
だし、この場合は、マグネット24a、24bを逆方向
の磁界がかかるように互いに極性を逆向きに設けること
になる。
さらに、本実施例では、コア21の両側端にマグネット
24a、 24bを設けているが、これをコア21の片
側端のみに設けてもよく、また、場合によっては、これ
らのマグネット24a、24bを省略してもよい。ただ
、マグネット24a、24bを省略する場合は、制御コ
イル23に流れる制御電流を大きくしなければならず、
そのためには直流増幅器20の容量を大きくする必要が
ある。
24a、 24bを設けているが、これをコア21の片
側端のみに設けてもよく、また、場合によっては、これ
らのマグネット24a、24bを省略してもよい。ただ
、マグネット24a、24bを省略する場合は、制御コ
イル23に流れる制御電流を大きくしなければならず、
そのためには直流増幅器20の容量を大きくする必要が
ある。
さらに、本実施例では、コア23の形状を正字状に形成
しているが、コア21の形状は必ずしもこれに限定され
ることがなく、El型コア等、他の形状のコアを用いて
も十分に目的を達成できる。
しているが、コア21の形状は必ずしもこれに限定され
ることがなく、El型コア等、他の形状のコアを用いて
も十分に目的を達成できる。
本発明は以上説明したように構成したものであるから、
輝度の上昇調整等により一次側の偏向エネルギが二次側
に移動して偏向電流が減少し、画面が縮小歪みを起こそ
うとしたときには、この偏向エネルギの一次側から二次
側への移動に対応する回路電流の検出結果に基づいて、
可飽和トランスが動作する。この可飽和トランスの動作
により水平偏向コイルに直列に接続されている可飽和ト
ランスの二次側の被制御コイルのインダクタンスが小さ
くなるように制御されるものであるから、偏向エネルギ
の移動量に応じて偏向電流が増加する。この偏向電流の
増加により、前記偏向エネルギの一次側から二次側の移
動に伴う偏向電流の減少分が直ちに補われることとなり
、輝度の上昇調整等に伴う画面の縮小歪みは効果的に防
止されることになる。
輝度の上昇調整等により一次側の偏向エネルギが二次側
に移動して偏向電流が減少し、画面が縮小歪みを起こそ
うとしたときには、この偏向エネルギの一次側から二次
側への移動に対応する回路電流の検出結果に基づいて、
可飽和トランスが動作する。この可飽和トランスの動作
により水平偏向コイルに直列に接続されている可飽和ト
ランスの二次側の被制御コイルのインダクタンスが小さ
くなるように制御されるものであるから、偏向エネルギ
の移動量に応じて偏向電流が増加する。この偏向電流の
増加により、前記偏向エネルギの一次側から二次側の移
動に伴う偏向電流の減少分が直ちに補われることとなり
、輝度の上昇調整等に伴う画面の縮小歪みは効果的に防
止されることになる。
また、本発明は、フライバックトランスと可飽和トラン
スとを用いて回路が構成されているから、これらのコア
を境界として回路全体を、いわゆるホット側とコールド
側にAC絶縁できるという利益が得られる。
スとを用いて回路が構成されているから、これらのコア
を境界として回路全体を、いわゆるホット側とコールド
側にAC絶縁できるという利益が得られる。
さらに、本発明は可飽和トランスを用い、磁気回路によ
って偏向電流の制御を行っているから、回路の温度ドリ
フトを少なくすることができるという利益が得られる。
って偏向電流の制御を行っているから、回路の温度ドリ
フトを少なくすることができるという利益が得られる。
さらに、本発明によれば、ABL信号に全く支障を及ぼ
すことなく偏向電流の制御を行うことができる。
すことなく偏向電流の制御を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は可飽和ト
ランスの断面構成図、第3図は可飽和トランスの動作特
性図、第4図および第5図は本発明の他の実施例を示す
要部回路図、第6図は従来の一般的な水平偏向回路の回
路図、第7図はフライバックパルスと偏向電流との動作
波形図、第8図は画面歪の発生状態を示す説明図である
。 1・・・水平偏向出力回路、2・・・高圧回路、3・・
・水平出力トランジスタ、4・・・ダンパーダイオード
、5・・・共振コンデンサ、6・・・水平偏向コイル、
7・・・3字補正コンデンサ、8・・・フライバックト
ランス、lO・・・高圧整流ダイオード、11・・・高
圧安定化回路、12・・・低圧コイル、13・・・入力
電源、14・・・高圧コイル、15・・・ブラウン管、
16・・・アノード、17・・・電流検出部、18・・
・可飽和トランス、20・・・直流増幅器、21・・・
コア、21 a + 21 b + 21 c・・・鍔
、22・・・被制御コイル、22a・・・第1の分割巻
き部、22b・・・第2の分割巻き部、23・・・制御
コイル、23a・・・第1の分割巻き部、23b・・・
第2の分割巻き部、24a、24b・・・マグネット、
25・・・検出抵抗器。
ランスの断面構成図、第3図は可飽和トランスの動作特
性図、第4図および第5図は本発明の他の実施例を示す
要部回路図、第6図は従来の一般的な水平偏向回路の回
路図、第7図はフライバックパルスと偏向電流との動作
波形図、第8図は画面歪の発生状態を示す説明図である
。 1・・・水平偏向出力回路、2・・・高圧回路、3・・
・水平出力トランジスタ、4・・・ダンパーダイオード
、5・・・共振コンデンサ、6・・・水平偏向コイル、
7・・・3字補正コンデンサ、8・・・フライバックト
ランス、lO・・・高圧整流ダイオード、11・・・高
圧安定化回路、12・・・低圧コイル、13・・・入力
電源、14・・・高圧コイル、15・・・ブラウン管、
16・・・アノード、17・・・電流検出部、18・・
・可飽和トランス、20・・・直流増幅器、21・・・
コア、21 a + 21 b + 21 c・・・鍔
、22・・・被制御コイル、22a・・・第1の分割巻
き部、22b・・・第2の分割巻き部、23・・・制御
コイル、23a・・・第1の分割巻き部、23b・・・
第2の分割巻き部、24a、24b・・・マグネット、
25・・・検出抵抗器。
Claims (1)
- 水平ドライブ回路から送られてくる電圧パルスを受けて
スイッチング作用を行う水平出力トランジスタと;ブラ
ウン管の電子ビームを水平に偏向させる水平偏向コイル
と、前記水平出力トランジスタとの協同によって水平偏
向コイルに鋸歯状波を加えるダンパーダイオードと;前
記水平偏向コイルとの共振作用によってフライバックパ
ルスを発生させる共振コンデンサと;フライバックパル
スを昇圧して高圧出力電圧をブラウン管のアノードに加
えるフライバックトランスと;高圧出力電圧の安定化回
路と;を有する水平偏向回路において、高圧出力電流を
検出する電流検出部と;コアに制御コイルと被制御コイ
ルとが磁気結合しない態様で巻装され、被制御コイルは
前記偏向コイル側に直列に接続されている可飽和トラン
スと;前記電流検出部によって検出された回路電流を増
幅して可飽和トランスの制御コイルに加える直流増幅器
と;が設けられていることを特徴とする水平偏向回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8954988A JPH01261082A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8954988A JPH01261082A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 水平偏向回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01261082A true JPH01261082A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13973902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8954988A Pending JPH01261082A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01261082A (ja) |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8954988A patent/JPH01261082A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3968402A (en) | Raster distortion correcting circuit | |
| KR100211621B1 (ko) | 비디오 장치의 고전압 전원 | |
| JP3137574B2 (ja) | 画像歪補正装置 | |
| EP0542304B1 (en) | Apparatus for deflecting electron beams and color cathode ray tube apparatus incorporating this deflecting apparatus | |
| JPH04354266A (ja) | 高圧安定化回路 | |
| US5350980A (en) | Nonlinear inductor with magnetic field reduction | |
| US5420483A (en) | Television deflection distortion correcting circuit | |
| JPH0673287B2 (ja) | 電子ビーム偏向装置 | |
| JPH01261082A (ja) | 水平偏向回路 | |
| JPH05244448A (ja) | 動集束回路 | |
| JPH0414829B2 (ja) | ||
| KR900005363B1 (ko) | 음극선관을 위한 수평 출력회로 | |
| JPS58157260A (ja) | 映像画面の補正方式 | |
| JP3277407B2 (ja) | ダイナミックフォーカス回路及びディスプレイ装置 | |
| US3974421A (en) | Television deflection coil | |
| KR100359810B1 (ko) | 영상기기의 수평편향 제어장치 | |
| JPH01151377A (ja) | 水平偏向回路 | |
| JPH0434612Y2 (ja) | ||
| JP2643372B2 (ja) | フライバックトランス装置 | |
| JP2563363B2 (ja) | フライバックトランス装置 | |
| JPH0520048Y2 (ja) | ||
| US5990636A (en) | Linearity coil of horizontal deflecting circuit | |
| JPS59221170A (ja) | 水平偏向直線性歪補正回路 | |
| JPS6262665A (ja) | 水平偏向出力回路 | |
| JP2552717B2 (ja) | 陰極線管のフォーカス電圧調整回路 |