JPH0126632Y2 - - Google Patents

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JPH0126632Y2
JPH0126632Y2 JP18225984U JP18225984U JPH0126632Y2 JP H0126632 Y2 JPH0126632 Y2 JP H0126632Y2 JP 18225984 U JP18225984 U JP 18225984U JP 18225984 U JP18225984 U JP 18225984U JP H0126632 Y2 JPH0126632 Y2 JP H0126632Y2
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oxygen
oxygen gas
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gas
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、酸素ガス封入容器用包装袋に関す
る。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来より酸素ガスを比較的小型の容器に封入し
た酸素ガス封入容器が市販されており、例えば電
気製品の修理や医療用に用いられている。上記封
入容器は、通常容器のコツクまたはキヤツプにシ
ールを施すかあるいは熱収縮性フイルム包装を行
つて販売されているが、保存時等において容器か
ら酸素ガスが漏洩してしまうことがしばしば起こ
り、充填量が減少してしまう等の問題があつた。
〔課題を解決するための手段〕 本考案は酸素ガス封入容器からの酸素ガスの漏
洩を迅速に検知し、酸素ガス封入容器の品質を一
定に保つ酸素ガス封入容器用包装袋を提供するこ
とを目的とする。
即ち本考案は酸素バリアー層を有するシートか
ら形成され、酸素ガス封入容器を収納して包装し
た際に酸素ガス封入容器とともに袋内に取り込ま
れた空気中の酸素ガスを吸収するための脱酸素剤
と、袋内に収納された酸素ガス封入容器からの酸
素ガスの漏洩を検出する酸素検知剤とを内部に有
することを特徴とする酸素ガス封入容器用包装袋
を要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基き説明す
る。
第1図及び第2図には本考案の一実施例である
酸素ガス封入容器用包装袋1が示されている。こ
の包装袋1の袋本体2は酸素バリアー層3を有す
るシートを袋状に形成してなるものであり、該シ
ートは通常は酸素バリアー層3の内面にヒートシ
ール層4、外面に上皮層5を積層した三層構成の
ものが用いられる。酸素バリアー層3としては、
例えば塩化ビニリデン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体ケン化物等のフイルムが用いられ、ヒート
シール層4としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、アイオノマー等のフイルムが用いられる。
また上皮層5としては比較的重量の大きい封入容
器12を保持するために強度が大きい延伸ナイロ
ンフイルム、延伸ポリプロピレンフイルム、延伸
ポリエチレンテレフタレートフイルム等が用いら
れる。
袋本体2の内部には、酸素ガス封入容器12の
収納時に一緒に袋1内に取り込まれた酸素ガスを
吸収するための脱酸素剤6と、袋内に収納された
酸素ガス封入容器12から酸素ガスが漏洩した場
合、この酸素ガスを検出するための酸素検知部7
とが配置されて包装袋1が形成される。上記脱酸
素剤6としては、例えば純鉄を主成分とし、水及
び反応助剤を混合したものを用いることができ、
その形態としては粉体を袋ずめしたもの、打錠し
たもの或いはインキ化して基材に印刷したもの等
が挙げられる。脱酸素剤6は、酸素ガス封入容器
12の包装時に取り込まれて袋本体2内に存在す
る酸素を充分に吸収し得る量が必要であるが、脱
酸素剤6が過剰に存在すると酸素ガス封入容器か
ら酸素ガスが漏洩した場合、この酸素が脱酸素剤
6に吸収されてしまうため、酸素ガス封入容器1
2からの酸素ガスの漏洩が酸素検知部7によつて
検出されなくなつてしまう。このため脱酸素剤6
の使用量は袋本体2内部空間の1.2〜2倍量程度
の酸素を吸収できる量が好適である。脱酸素剤6
は袋本体2内に単に入れておくだけでもよいが、
ヒートシール層4に貼着して用いてもよい。
酸素検知部7は例えば第3図に示すように、基
材8の片面に目止め層9を設け、その上面に酸素
検知剤10を施し、基材8の裏面に粘着剤11を
設けた構造のものを用いることができ、袋本体2
の内部、すなわちヒートシール層4面あるいは酸
素ガス封入容器12表面に粘着剤11によつて貼
着することができる。また別の方法として酸素検
知剤10のみからなる酸素検知部7を単に入れて
おいてもよい。酸素検知剤10としては、酸化還
元色素の酸化型と還元型との色の差を利用する公
知の酸素インジケータを用いることができる。こ
の酸素インジケータは、例えばチアジン系染料、
インジゴイド染料、チオインジゴイド染料、硫化
染料等が還元性糖類及びアルカリ性物質の共存下
で、酸素存在下と脱酸素状態(酸素濃度が0.1%
以下)では著しく呈色を異にする性質を利用して
おり、上記共存系を樹脂溶液中に溶解もしくは分
散してインキ化したものが使用される。また酸素
検知剤10の他の例としては、酸素吸脱着物質で
且つ色素でもある物質からなり、酸素吸着状態の
色と、酸素脱着状態の色の差を利用する酸素イン
ジケータを用いることができる。このインジケー
タの具体例としては、例えばビスサリチルアルデ
ヒドエチレンジイミンコバルト錯体またはビオロ
ゲン等をバインダー及び助剤と共にインキ化した
ものが挙げられる。
本考案の包装袋1は、第4図に示す如く酸素検
知部7を酸素検知剤10のみから構成し、これを
酸素バリアー層3とヒートシール層4との間に位
置させた構成とすることもできる。
以下、具体的実施例を挙げて本考案を更に詳細
に説明する。
実施例 1 塩化ビニリデンコートを施した15μの延伸ナイ
ロンフイルムの塩化ビニリデン側に30μのポリエ
チレンフイルムをラミネートして積層フイルムを
作成し、その積層フイルムを用いて第1図の如き
袋本体を作成した。この袋本体を2個用意し、こ
れらにそれぞれ酸素検知剤としてのエージレスア
イ(三菱瓦斯化学社製)及び脱酸素剤としてのエ
ージレースZ−50を酸素ガス封入容器と共に入れ
てヒートシールを行つた。
封入時は2つの包装袋ともエージレスアイは青
色を呈していたが、25℃で48時間放置したとこ
ろ、一方がピンク色に変色して酸素ガスの漏洩が
ないことを示した。
実施例 2 酸素検知剤として、メチレンブルー、還元糖、
アルカリ物質及び補色剤をインキ助剤によりイン
キ化したものを用いて第3図に示す如き酸素検知
部を作成した後、これを酸素ガス封入容器に貼着
した。実施例1で作成した袋本体と同様の袋本体
を2個用意し、これに上記酸素ガス封入容器と脱
酸素剤としてのエージレスF−100とを入れてヒ
ートシールを行つた。封入時、酸素検知部はいず
れも青色を呈していたが、24時間後には一方がピ
ンク色に変色して酸素の漏洩のないことを示し
た。
実施例 3 サリチルアルデヒドエチレンジイミンコバルト
錯体(サルコミン)をビヒクルと共にインキ化し
て酸素検知剤を調製した、塩化ビニリデンコート
した15μの厚さの延伸ナイロンフイルムの塩化ビ
ニリデン側に上記酸素検知剤を用いて酸素検知部
を印刷した後、ポリエチレンフイルムを積層し
た。この積層シートを用いて包装袋2個を作成
し、その中に酸素ガス封入容器とエージレスZ−
50とを入れた後、ヒートシールを行つた。
封入後、酸素検知部は濃褐色を呈していたが、
25℃、3日後には一方は淡黄色を示して漏洩は見
られなかつたが、他方は濃褐色のままであり、漏
洩があることを示した。
〔作用〕
本考案の酸素ガス封入容器用包装袋1を使用す
るに当たつては、まず袋本体2内に酸素ガス封入
容器12を入れ、脱酸素剤6及び酸素検知部7を
所定の位置に位置させて包装袋1を密閉する。こ
の場合、袋本体2内部に取り込まれた酸素は脱酸
素剤6によつて吸収されて袋本体2内部は無酸素
状態となる。ここで封入容器12から酸素ガスが
漏洩していると、酸素検知部7の酸素検知剤10
が酸素と反応して変色又は呈色して酸素の漏洩を
袋の外側から確認することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本考案の酸素ガス封入容器
用包装袋は、袋本体が酸素バリアー層を有するシ
ートより構成され、且つ酸素ガス封入容器を収納
して包装した際に袋内に取り込まれた酸素ガスを
吸収するための脱酸素剤と、収納された酸素ガス
封入容器からの酸素ガスの漏洩を検出する酸素検
知剤とを有するので、包装袋内に内包された酸素
ガス封入容器からの酸素ガスの漏洩を酸素検知剤
の変色または呈色によつて外側から容易に検出す
ることができ、酸素ガス封入容器の性能の低下を
防止して品質を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
の酸素ガス封入容器用包装袋の正面図、第2図は
第1図の−線に沿う縦断面図、第3図は酸素
検知部を示す縦断面図、第4図は本考案の他の実
施例を示す縦断面図である。 1……酸素ガス封入容器用包装袋、6……脱酸
素剤、7……酸素検知部、12……酸素ガス封入
容器、10……酸素検知剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 酸素バリアー層を有するシートから形成され、
    酸素ガス封入容器を収納して包装した際に酸素ガ
    ス封入容器とともに袋内に取り込まれた空気中の
    酸素ガスを吸収するための脱酸素剤と、袋内に収
    納された酸素ガス封入容器からの酸素ガスの漏洩
    を検出する酸素検知剤とを内部に有することを特
    徴とする酸素ガス封入容器用包装袋。
JP18225984U 1984-11-30 1984-11-30 Expired JPH0126632Y2 (ja)

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JP18225984U JPH0126632Y2 (ja) 1984-11-30 1984-11-30

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JPS6197174U JPS6197174U (ja) 1986-06-21
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JP2006273403A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Ooe Kagaku Kogyo Kk 包装材料およびこれを用いた包装体

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