JPH0126710Y2 - - Google Patents
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- JPH0126710Y2 JPH0126710Y2 JP12005084U JP12005084U JPH0126710Y2 JP H0126710 Y2 JPH0126710 Y2 JP H0126710Y2 JP 12005084 U JP12005084 U JP 12005084U JP 12005084 U JP12005084 U JP 12005084U JP H0126710 Y2 JPH0126710 Y2 JP H0126710Y2
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- hydraulic cylinder
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 69
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 13
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- Jib Cranes (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、トラツククレーン、高所作業車等に
用いられる伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制
御回路に関するものである。
用いられる伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制
御回路に関するものである。
(従来技術)
第4図に示す如く、トラツククレーンあるいは
高所作業車に用いられる伸縮ブーム1は、外側ブ
ーム2、この外側ブーム2内へ伸縮自在に嵌挿し
た内側ブーム3および、これら外側ブーム1と内
側ブーム2間に内装配設され外側ブーム1に対し
て内側ブーム3を伸縮駆動する伸縮用油圧シリン
ダ4により構成されている。そして、この伸縮ブ
ーム1は、その基端部(外側ブーム基端部)を車
輌A上へ旋回自在に搭載した旋回台Bに起伏調節
自在に取り付けられており、伸縮ブーム1を起伏
調節並びに伸縮調節することで伸縮ブーム1の先
端位置(この先端位置にフツクブロツクを吊下す
るかあるいは作業者搭乗用のバケツトが取り付け
られている。)を調節してクレーン作業あるいは
高所作業を行うものである。
高所作業車に用いられる伸縮ブーム1は、外側ブ
ーム2、この外側ブーム2内へ伸縮自在に嵌挿し
た内側ブーム3および、これら外側ブーム1と内
側ブーム2間に内装配設され外側ブーム1に対し
て内側ブーム3を伸縮駆動する伸縮用油圧シリン
ダ4により構成されている。そして、この伸縮ブ
ーム1は、その基端部(外側ブーム基端部)を車
輌A上へ旋回自在に搭載した旋回台Bに起伏調節
自在に取り付けられており、伸縮ブーム1を起伏
調節並びに伸縮調節することで伸縮ブーム1の先
端位置(この先端位置にフツクブロツクを吊下す
るかあるいは作業者搭乗用のバケツトが取り付け
られている。)を調節してクレーン作業あるいは
高所作業を行うものである。
従来の伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制御
回路を第5図に基づいて説明する。伸縮用油圧シ
リンダ4は、伸長動作側圧油室5と縮小動作側圧
油室6を備えており、これら両油室5,6を夫々
給排油路7,8を介して四方向三位置型の油圧切
換弁9に接続している。油圧切換弁9は、更にポ
ンプ油路10およびタンク油路11に接続されて
おり、当該油圧切換弁9を操作することにより前
記二つの給排油路7,8を、ポンプ油路10およ
びタンク油路11に可逆的に接続し、伸縮用油圧
シリンダ4を伸縮駆動するものである。12は、
前記二つの給排油路7,8のうち、伸長動作側圧
油室5に接続された給排油路7における伸縮用油
圧シリンダ4寄りの位置に介装した逆止弁付カウ
ンタバランス弁であつて、この逆止弁付カウンタ
バランス弁12は、伸縮用油圧シリンダ4方向へ
の作動油の流れを許容する逆止弁13と、縮小動
作側圧油室6に接続された給排油路8の油圧が所
定圧以上になると開路するよう構成されたカウン
タバランス弁14を、並列に接続して構成してい
る。
回路を第5図に基づいて説明する。伸縮用油圧シ
リンダ4は、伸長動作側圧油室5と縮小動作側圧
油室6を備えており、これら両油室5,6を夫々
給排油路7,8を介して四方向三位置型の油圧切
換弁9に接続している。油圧切換弁9は、更にポ
ンプ油路10およびタンク油路11に接続されて
おり、当該油圧切換弁9を操作することにより前
記二つの給排油路7,8を、ポンプ油路10およ
びタンク油路11に可逆的に接続し、伸縮用油圧
シリンダ4を伸縮駆動するものである。12は、
前記二つの給排油路7,8のうち、伸長動作側圧
油室5に接続された給排油路7における伸縮用油
圧シリンダ4寄りの位置に介装した逆止弁付カウ
ンタバランス弁であつて、この逆止弁付カウンタ
バランス弁12は、伸縮用油圧シリンダ4方向へ
の作動油の流れを許容する逆止弁13と、縮小動
作側圧油室6に接続された給排油路8の油圧が所
定圧以上になると開路するよう構成されたカウン
タバランス弁14を、並列に接続して構成してい
る。
逆止弁付カウンタバランス弁12は、伸長動作
側圧油室5からの作動油の流出を、縮小動作側圧
油室6に接続した給排油路8に所定油圧が供給さ
れた時(油圧切換弁9をして伸縮用油圧シリンダ
4を縮小駆動するよう操作した時)にのみ行うも
のであるから、伸縮用油圧シリンダ4が負荷を担
持した状態で例え逆止弁付カウンタバランス弁1
2と油圧切換弁9間の給排油路7が破壊しても、
油圧切換弁9を操作しない限り伸縮用油圧シリン
ダ4は、急激に縮小することはない。以上説明し
た従来の伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制御
回路およびその作用は周知のものである。
側圧油室5からの作動油の流出を、縮小動作側圧
油室6に接続した給排油路8に所定油圧が供給さ
れた時(油圧切換弁9をして伸縮用油圧シリンダ
4を縮小駆動するよう操作した時)にのみ行うも
のであるから、伸縮用油圧シリンダ4が負荷を担
持した状態で例え逆止弁付カウンタバランス弁1
2と油圧切換弁9間の給排油路7が破壊しても、
油圧切換弁9を操作しない限り伸縮用油圧シリン
ダ4は、急激に縮小することはない。以上説明し
た従来の伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制御
回路およびその作用は周知のものである。
(本考案が解決しようとする問題点)
ところで、上述の如き伸縮シリンダの油圧制御
回路により伸縮制御される伸縮ブーム1は、これ
を起仰させた状態で油圧切換弁9を操作して、給
排油路8をポンプ油路10に、給排油路7をタン
ク油路11に夫々接続し、油圧シリンダ4を縮小
し以つて伸縮ブーム1を縮小駆動する場合、その
縮小動がスムースに行なわれず段付きながら縮小
する現象を生じ易いという欠点がある。伸縮ブー
ム1が段付きながら縮小する現象を生じるのは、
次の如き理由による。すなわち、伸縮ブーム1に
はその先端(内側ブーム3先端)に吊下した吊荷
又は作業者搭乗用のバケツトの重量および内側ブ
ーム3の重量が、縮小方向負荷として作用してお
り、この縮小方向負荷は、伸縮シリンダ4の保持
力Fおよび伸縮ブーム1における外側ブーム2と
内側ブーム3間の摩擦力fによつて担持されてい
るのであるが、前記伸縮ブーム1における外側ブ
ーム2と内側ブーム3間の摩擦力fは、伸縮ブー
ム1が起仰するほど小さくなり、前記伸縮ブーム
1の縮小方向負荷の大部分は伸縮シリンダ4によ
つて担持されることになる。一方、伸縮シリンダ
9はその伸長動作側圧油室5内の油の弾性により
弾性をもつている。したがつて伸縮ブーム9が起
仰した状態では、伸縮ブーム9に作用する縮小方
向負荷の大部分が弾力的に担持されることにな
り、伸縮ブーム1の縮小駆動中に伸縮ブーム1の
内側ブーム3が一度伸縮方向に振動し始めると容
易にこの振動が収まらないことになり、伸縮ブー
ム1は結果として段付きながら縮小することにな
る。尚、伸縮ブーム1の倒伏状態では、伸縮ブー
ム1の内側ブーム3が伸縮方向に振動し始めたと
しても、外側ブーム2と内側ブーム3間の前記摩
擦力fが大きいので、この摩擦力が上記振動を制
振するように働くため、伸縮ブーム1は段付きな
がら縮小することはない。
回路により伸縮制御される伸縮ブーム1は、これ
を起仰させた状態で油圧切換弁9を操作して、給
排油路8をポンプ油路10に、給排油路7をタン
ク油路11に夫々接続し、油圧シリンダ4を縮小
し以つて伸縮ブーム1を縮小駆動する場合、その
縮小動がスムースに行なわれず段付きながら縮小
する現象を生じ易いという欠点がある。伸縮ブー
ム1が段付きながら縮小する現象を生じるのは、
次の如き理由による。すなわち、伸縮ブーム1に
はその先端(内側ブーム3先端)に吊下した吊荷
又は作業者搭乗用のバケツトの重量および内側ブ
ーム3の重量が、縮小方向負荷として作用してお
り、この縮小方向負荷は、伸縮シリンダ4の保持
力Fおよび伸縮ブーム1における外側ブーム2と
内側ブーム3間の摩擦力fによつて担持されてい
るのであるが、前記伸縮ブーム1における外側ブ
ーム2と内側ブーム3間の摩擦力fは、伸縮ブー
ム1が起仰するほど小さくなり、前記伸縮ブーム
1の縮小方向負荷の大部分は伸縮シリンダ4によ
つて担持されることになる。一方、伸縮シリンダ
9はその伸長動作側圧油室5内の油の弾性により
弾性をもつている。したがつて伸縮ブーム9が起
仰した状態では、伸縮ブーム9に作用する縮小方
向負荷の大部分が弾力的に担持されることにな
り、伸縮ブーム1の縮小駆動中に伸縮ブーム1の
内側ブーム3が一度伸縮方向に振動し始めると容
易にこの振動が収まらないことになり、伸縮ブー
ム1は結果として段付きながら縮小することにな
る。尚、伸縮ブーム1の倒伏状態では、伸縮ブー
ム1の内側ブーム3が伸縮方向に振動し始めたと
しても、外側ブーム2と内側ブーム3間の前記摩
擦力fが大きいので、この摩擦力が上記振動を制
振するように働くため、伸縮ブーム1は段付きな
がら縮小することはない。
本考案の伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制
御回路は、伸縮ブーム1の縮小駆動速度を急激に
大きく変化させたときに、伸縮ブーム1の内側ブ
ーム3が伸縮方向に振動し始めることに着目し、
伸縮ブーム1を起仰させた状態では例え油圧切換
弁9を急激に操作したとしても伸縮ブーム1の縮
小駆動速度が急激に大きく変化することのない制
御回路すなわち、起仰時においてもその縮小駆動
を円滑に行いうる新規な伸縮ブームの伸縮用油圧
シリンダの制御回路を提供しようとするものであ
る。
御回路は、伸縮ブーム1の縮小駆動速度を急激に
大きく変化させたときに、伸縮ブーム1の内側ブ
ーム3が伸縮方向に振動し始めることに着目し、
伸縮ブーム1を起仰させた状態では例え油圧切換
弁9を急激に操作したとしても伸縮ブーム1の縮
小駆動速度が急激に大きく変化することのない制
御回路すなわち、起仰時においてもその縮小駆動
を円滑に行いうる新規な伸縮ブームの伸縮用油圧
シリンダの制御回路を提供しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、車輌上Aへ旋回自在に搭載した旋回
台Bに起伏調節自在に取り付けられた伸縮ブーム
1を伸縮するための、伸長動作側圧油室5と縮小
動作側圧油室6を備えた複動形の伸縮用油圧シリ
ンダ4の制御回路であつて、ポンプ油路10およ
びタンク油路11に接続した四方向三位置の油圧
切換弁9と、前記伸縮用油圧シリンダ4の伸長動
作側圧油室5および縮小動作側圧油室6を夫々給
排油路7,8を介して接続し、前記油圧切換弁9
を操作することで前記給排油路7,8を可逆的に
ポンプ油路10とタンク油路11に接続して前記
伸縮用油圧シリンダ4を伸縮駆動させるようにし
たものにおいて、前記給排油路7,8のうち伸縮
用油圧シリンダ4の伸長動作側圧油室5に接続し
た給排油路7に、伸縮用油圧シリンダ4方向への
作動油の流れを許容する逆止弁と、前記伸縮ブー
ム1の倒伏状態で開放され起仰状態で絞り込まれ
る如く前記伸縮ブーム1の起伏動に関連させた可
変絞り弁を並列に介装してあることを特徴とする
伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制御回路に関
するものである。
台Bに起伏調節自在に取り付けられた伸縮ブーム
1を伸縮するための、伸長動作側圧油室5と縮小
動作側圧油室6を備えた複動形の伸縮用油圧シリ
ンダ4の制御回路であつて、ポンプ油路10およ
びタンク油路11に接続した四方向三位置の油圧
切換弁9と、前記伸縮用油圧シリンダ4の伸長動
作側圧油室5および縮小動作側圧油室6を夫々給
排油路7,8を介して接続し、前記油圧切換弁9
を操作することで前記給排油路7,8を可逆的に
ポンプ油路10とタンク油路11に接続して前記
伸縮用油圧シリンダ4を伸縮駆動させるようにし
たものにおいて、前記給排油路7,8のうち伸縮
用油圧シリンダ4の伸長動作側圧油室5に接続し
た給排油路7に、伸縮用油圧シリンダ4方向への
作動油の流れを許容する逆止弁と、前記伸縮ブー
ム1の倒伏状態で開放され起仰状態で絞り込まれ
る如く前記伸縮ブーム1の起伏動に関連させた可
変絞り弁を並列に介装してあることを特徴とする
伸縮ブームの伸縮用油圧シリンダの制御回路に関
するものである。
(作用)
本考案の上記構成によれば、伸縮ブーム1が起
仰すると、伸縮用油圧シリンダの伸長動作側圧油
室に作動油を給排する給排回路に介装した可変絞
り弁が自動的に絞り込まれ、この可変絞り弁が伸
縮用油圧シリンダの伸長動作側圧油室からの作動
油の排出を制限するので、伸縮ブームの縮小駆動
の最高速度が低く押えられる。その結果伸縮ブー
ムの縮小駆動時の速度変化は、例え油圧操作弁を
急激に操作したとしても、上記低く押えられた最
高速度の範囲内でしか変化せず、したがつて伸縮
ブームの内側ブームの伸縮方向への振動の生起は
可及的に押えられ結果として伸縮ブームの円滑な
縮小駆動が達成されるのである。
仰すると、伸縮用油圧シリンダの伸長動作側圧油
室に作動油を給排する給排回路に介装した可変絞
り弁が自動的に絞り込まれ、この可変絞り弁が伸
縮用油圧シリンダの伸長動作側圧油室からの作動
油の排出を制限するので、伸縮ブームの縮小駆動
の最高速度が低く押えられる。その結果伸縮ブー
ムの縮小駆動時の速度変化は、例え油圧操作弁を
急激に操作したとしても、上記低く押えられた最
高速度の範囲内でしか変化せず、したがつて伸縮
ブームの内側ブームの伸縮方向への振動の生起は
可及的に押えられ結果として伸縮ブームの円滑な
縮小駆動が達成されるのである。
(実施例)
以下本発明の実施例を第1図〜第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
第4図〜第5図に示し、従来技術として説明し
た符号A,Bおよび符号1〜11の意味するとこ
ろは以下の説明においても同義であるので、説明
を省略する。
た符号A,Bおよび符号1〜11の意味するとこ
ろは以下の説明においても同義であるので、説明
を省略する。
第1図において、14は、伸縮用油圧シリンダ
4の伸長動作側圧油室5に接続した給排油路7
に、伸縮用油圧シリンダ方向への作動油の流れを
許容し逆流を阻止する如くして介装した逆止弁で
ある。15は、給排回路7に、前記逆止弁14と
並列的に介装した可変絞り弁であつて、この可変
絞り弁15は、伸縮ブーム1の倒伏状態で開放さ
れ起仰状態で絞り込まれる如く伸縮ブーム1の起
伏動に関連させている。上記逆止弁14と可変絞
り弁15の具体例を第2図および第3図に基づい
て説明する。第2図および第3図において、16
は、伸縮用油圧シリンダ4にその内端が固着され
且つその外端が伸縮ブーム1の外側ブーム2の側
壁を貫通して伸縮ブーム1の外側まで伸びる延出
軸である。17は、前記延出軸16の外端近くの
外周に回転自在に嵌合した外嵌部材である。前記
延出軸16にはその内端が伸縮用油圧シリンダ4
の伸長動作側圧油室5に連通し、その外端が延出
軸16外端近くであつて当該延出軸16の長手方
向二個所で開口18,19する油路20が穿設さ
れている。21は、前記外嵌部材17の嵌挿内面
であつて前記開口18に対向する位置に穿設した
環状溝、24は、前記外嵌部材17の嵌挿内面で
あつて前記開口19に対向する位置にその内端を
開口22し、その外端を外嵌部材17の外側に開
口23した油路である。14は、前記環状溝21
と前記油路24間に、環状溝21方向すなわち伸
縮用油圧シリンダ4方向への作動油の流れを許容
し逆流を阻止する如く介装した逆止弁である。前
記外嵌部材17の油路24の外端開口23は、前
述の給排油路7に接続されている。25は、外嵌
部材17から延出したアームであつて、このアー
ム25の外端は連杆26を介して旋回台B適所に
連結されている。この連結は、伸縮ブーム1が旋
回台Bに対して起伏駆動されたとき、この起伏駆
動に連動して外嵌部材17を延出軸16上で回動
させるものである。そして、伸縮ブーム1の倒伏
状態では延出軸16の開口19と外嵌部材17の
開口22が重合してこの間に開放された油路が形
成され、伸縮ブーム1の起仰状態では延出軸16
の開口19と外嵌部材17の開口22が半重合の
状態となり、この間の接続が絞り込まれる如く、
前記アーム25の長さ、連杆26の連結個所、並
びに開口19および22の形状を調整してある。
上記開口19および上記開口22が可変絞り弁1
5を形成している。
4の伸長動作側圧油室5に接続した給排油路7
に、伸縮用油圧シリンダ方向への作動油の流れを
許容し逆流を阻止する如くして介装した逆止弁で
ある。15は、給排回路7に、前記逆止弁14と
並列的に介装した可変絞り弁であつて、この可変
絞り弁15は、伸縮ブーム1の倒伏状態で開放さ
れ起仰状態で絞り込まれる如く伸縮ブーム1の起
伏動に関連させている。上記逆止弁14と可変絞
り弁15の具体例を第2図および第3図に基づい
て説明する。第2図および第3図において、16
は、伸縮用油圧シリンダ4にその内端が固着され
且つその外端が伸縮ブーム1の外側ブーム2の側
壁を貫通して伸縮ブーム1の外側まで伸びる延出
軸である。17は、前記延出軸16の外端近くの
外周に回転自在に嵌合した外嵌部材である。前記
延出軸16にはその内端が伸縮用油圧シリンダ4
の伸長動作側圧油室5に連通し、その外端が延出
軸16外端近くであつて当該延出軸16の長手方
向二個所で開口18,19する油路20が穿設さ
れている。21は、前記外嵌部材17の嵌挿内面
であつて前記開口18に対向する位置に穿設した
環状溝、24は、前記外嵌部材17の嵌挿内面で
あつて前記開口19に対向する位置にその内端を
開口22し、その外端を外嵌部材17の外側に開
口23した油路である。14は、前記環状溝21
と前記油路24間に、環状溝21方向すなわち伸
縮用油圧シリンダ4方向への作動油の流れを許容
し逆流を阻止する如く介装した逆止弁である。前
記外嵌部材17の油路24の外端開口23は、前
述の給排油路7に接続されている。25は、外嵌
部材17から延出したアームであつて、このアー
ム25の外端は連杆26を介して旋回台B適所に
連結されている。この連結は、伸縮ブーム1が旋
回台Bに対して起伏駆動されたとき、この起伏駆
動に連動して外嵌部材17を延出軸16上で回動
させるものである。そして、伸縮ブーム1の倒伏
状態では延出軸16の開口19と外嵌部材17の
開口22が重合してこの間に開放された油路が形
成され、伸縮ブーム1の起仰状態では延出軸16
の開口19と外嵌部材17の開口22が半重合の
状態となり、この間の接続が絞り込まれる如く、
前記アーム25の長さ、連杆26の連結個所、並
びに開口19および22の形状を調整してある。
上記開口19および上記開口22が可変絞り弁1
5を形成している。
次に作用を説明する。伸縮ブーム1の倒伏状態
では、延出軸16の開口19と外嵌部材17の開
口22で形成される可変絞り15が開放されるの
で伸縮用油圧シリンダ4の縮小駆動速度すなわち
伸縮ブーム1の縮小駆動速度は制限されることが
ない。伸縮ブーム1の起仰状態では、延出軸16
の開口19と外嵌部材17の開口22で形成され
る可変絞り15が自動的に絞り込まれ、伸縮ブー
ム1の縮小駆動の最高速度が低く押えられる。そ
のため伸縮ブーム1の縮小駆動時において内側ブ
ーム3の伸縮方向への振動の発生が可及的に押え
られ、その結果伸縮ブーム1は起仰状態にあつて
も円滑な縮小駆動ができるのである。
では、延出軸16の開口19と外嵌部材17の開
口22で形成される可変絞り15が開放されるの
で伸縮用油圧シリンダ4の縮小駆動速度すなわち
伸縮ブーム1の縮小駆動速度は制限されることが
ない。伸縮ブーム1の起仰状態では、延出軸16
の開口19と外嵌部材17の開口22で形成され
る可変絞り15が自動的に絞り込まれ、伸縮ブー
ム1の縮小駆動の最高速度が低く押えられる。そ
のため伸縮ブーム1の縮小駆動時において内側ブ
ーム3の伸縮方向への振動の発生が可及的に押え
られ、その結果伸縮ブーム1は起仰状態にあつて
も円滑な縮小駆動ができるのである。
尚、上記実施例においては、カウンタバランス
弁14を省略したものについて説明したが、カウ
ンタバランス弁14を付けるか否かは任意事項で
ある。
弁14を省略したものについて説明したが、カウ
ンタバランス弁14を付けるか否かは任意事項で
ある。
(考案の効果)
以上の如く構成し作用する本考案の伸縮ブーム
の伸縮用油圧シリンダの制御回路は、伸縮ブーム
の縮小駆動が円滑さを欠き易い伸縮ブーム起仰状
態にあつては、自動的に伸縮ブームの縮小駆動時
の最高速度を低減して、伸縮ブームの円滑な縮小
駆動を保証することができるのでその実用上の効
果極めて大である。
の伸縮用油圧シリンダの制御回路は、伸縮ブーム
の縮小駆動が円滑さを欠き易い伸縮ブーム起仰状
態にあつては、自動的に伸縮ブームの縮小駆動時
の最高速度を低減して、伸縮ブームの円滑な縮小
駆動を保証することができるのでその実用上の効
果極めて大である。
第1図は、本考案に係る伸縮ブームの伸縮用油
圧シリンダの制御回路の説明図、第2図は同制御
回路における逆止弁と可変絞り弁の構造説明図、
第3図は第2図X−X断面拡大図、第4図および
第5図は従来技術の説明図である。 伸縮ブーム;1、伸長動作側圧油室;5、縮小
動作側圧油室;6、ポンプ油路;10、タンク油
路;11、油圧切換弁;9、給排油路;7,8、
逆止弁;14、可変絞り弁;15、伸縮用油圧シ
リンダ;4。
圧シリンダの制御回路の説明図、第2図は同制御
回路における逆止弁と可変絞り弁の構造説明図、
第3図は第2図X−X断面拡大図、第4図および
第5図は従来技術の説明図である。 伸縮ブーム;1、伸長動作側圧油室;5、縮小
動作側圧油室;6、ポンプ油路;10、タンク油
路;11、油圧切換弁;9、給排油路;7,8、
逆止弁;14、可変絞り弁;15、伸縮用油圧シ
リンダ;4。
Claims (1)
- 車輛上へ旋回自在に搭載した旋回台に起伏調節
自在に取り付けられた伸縮ブーム1を伸縮するた
めの、伸長動作側圧油室5と縮小動作側圧油室6
を備えた複動形の伸縮用油圧シリンダ4の制御回
路であつて、ポンプ油路10およびタンク油路1
1に接続した四方向三位置の油圧切換弁9と、前
記伸縮用油圧シリンダ4の伸長動作側圧油室5お
よび縮小動作側圧油室6を夫々給排油路7,8を
介して接続し、前記油圧切換弁9を操作すること
で前記給排油路7,8を可逆的にポンプ油路10
とタンク油路11に接続して前記伸縮用油圧シリ
ンダ4を伸縮駆動させるようにしたものにおい
て、前記給排油路7,8のうち伸縮用油圧シリン
ダ4の伸長動作側圧油室5に接続した給排油路7
に、伸縮用油圧シリンダ4方向への作動油の流れ
を許容する逆止弁14と、前記伸縮ブーム1の倒
伏状態で開放され起仰状態で絞り込まれる如く前
記伸縮ブーム1の起伏動に関連させた可変絞り弁
15を並列に介装してあることを特徴とする伸縮
ブームの伸縮用油圧シリンダの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12005084U JPS6134584U (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 伸縮ブ−ムの伸縮用油圧シリンダの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12005084U JPS6134584U (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 伸縮ブ−ムの伸縮用油圧シリンダの制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134584U JPS6134584U (ja) | 1986-03-03 |
| JPH0126710Y2 true JPH0126710Y2 (ja) | 1989-08-09 |
Family
ID=30678890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12005084U Granted JPS6134584U (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 伸縮ブ−ムの伸縮用油圧シリンダの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134584U (ja) |
-
1984
- 1984-08-02 JP JP12005084U patent/JPS6134584U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134584U (ja) | 1986-03-03 |
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