JPH01268695A - 2−アルコキシカルボニルエチルホスフィン酸及びその製法 - Google Patents

2−アルコキシカルボニルエチルホスフィン酸及びその製法

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JPH01268695A
JPH01268695A JP9354488A JP9354488A JPH01268695A JP H01268695 A JPH01268695 A JP H01268695A JP 9354488 A JP9354488 A JP 9354488A JP 9354488 A JP9354488 A JP 9354488A JP H01268695 A JPH01268695 A JP H01268695A
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JP
Japan
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acid
alkoxycarbonylethylphosphinic
formula
hypophosphite
radical initiator
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JP9354488A
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Inventor
Hitoshi Yamaguchi
均 山口
Takeshi Nishihata
西端 健
Satoshi Imai
敏 今井
Shunzo Fukatsu
深津 俊三
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な2−アルコキシカルボニルエチルホス
フィン酸及びその製法に係る。
本発明による化合物は除草剤製造用の前駆体として有用
である。
(従来の技術) 除草剤の一種である「ビアラホス」は、放線菌のストレ
プトミセス・バイグロスコピカスの培養液から単離され
た物質であって、優れた殺草性を示し且つ土壌中におい
て分解が速いために、使用安全性が極めて高い除草剤と
して知られている。
このビアラホスの生産性は、ストレプトミセス・バイグ
ロスコピカスの培養液に、3−(ヒドロキシホスフィニ
ル)−2−オキソ酪酸を添加して培養を継続する場合に
著しく向上することが見い出されており (特開昭58
−219191公報)、又この際に培養条件を適当に設
定することにより、ビアラホスの除草活性成分であるし
一ホスホノトリジン、即ちL−2−アミノ−4−(ヒド
ロキシメチルホスフィニル)酪酸をも生産し得ることが
判明している(特開昭62−253389公報)。
本発明による2−アルコキシカルボニルエチルホスフィ
ン酸は、上記の3−(ヒドロキシホスフィニル)−2−
オキソ酪酸合成用の中間体として重要な位置を占めるも
のであり、従ってこの種のアルキルホスフィン顕の合成
に関する従来技術について以下に述べる。
アルキルホスフィン類を合成するために次亜燐酸、次亜
燐酸塩又は次亜燐酸エステルとオレフィンとを反応させ
る方法は、下記のように従来から幾つか知られている。
a)次亜燐酸を用いる反応例: 次亜燐酸とアルキルエチレン又はアリールアルキルエチ
レンとをラジカル開始剤の存在下に反応させてアルキル
ホスフィン酸又はアリールアルキルホスフィン酸を合成
する方法(特開昭63−8392公報)、次亜燐酸と酢
酸ビニルとを反応させてα−ヒドロキシホスフィン酸を
合成する方法(特開昭60−89491公報)、無水次
亜燐酸とアクリルアミドとを反応させて2−カルバミル
エチルホスフィン酸を合成する方法(「Phospho
rusand 5ulfurj第21巻第187−18
8頁1984年)等がある。
b)次亜燐酸塩を用いる反応例: 次亜燐酸ナトリウムとアクロレインジメチルアセクール
とを反応させて3−ジメチルプロピルホスフィン酸を合
成する方法(特開昭58−219191公報)がある。
C)次亜燐酸エステルを用いる反応側二次亜燐酸メチル
とアクリル酸メチルとを塩基性触媒の存在下で反応させ
て2−メトキシカルボニルエチルホスフィン酸メチルを
合成する方法(r Phosphorus」第5巻第9
1−95頁1975年)がある。
(発明が解決しようとする課題及び発明の目的)ビアラ
ホスの生産やその殺草性活性成分と考えられているし一
ホスホノトリシン、即ちL−2−アミノ−4−(ヒドロ
キシメチルホスフィニル)酪酸の生産に有用な2−アル
コキシカルボニルエチルホスフィン酸は、上記の関連従
来技術紹介から明らかなように知られていない。
前記の従来技術において、類縁化合物として、文献r 
Phosphorus J第5巻第91−95頁(19
75年)に開示されているエステル体、即ち2−メトキ
シカルボニルエチルホスフィン酸メチルがあり、このエ
ステル体を遊離酸に誘導することは可能であるが、当該
文献に開示されている方法に従ってエステル体を合成す
ること自体に工業上問題がある。即ち、この方法の出発
原料である次亜燐酸メチルは無水次亜燐酸と〇−蟻酸メ
チルとの反応により合成せねばならないのでコスト高と
なり、又ホスフィン酸エステルの合成において次亜燐酸
メチルに2分子のアクリル酸メチルが付加したビス(メ
トキシカルボニルエチル)ホスフィン酸メチルの副生を
伴うために所望の2−メトキシカルボニルエチルホスフ
ィン酸メチルの収率低下を来すからである。
従って、本発明の基本的な目的は、2−アルコキシカル
ボニルエチルホスフィン酸を提供し、これによって3−
(ヒドロキシホスフィニル)−2−オキソ酪酸の合成を
容易になし、延いてはビアラホスやL−ホスホノトリシ
ンの生産コストを低減することにある。
本発明の付随的な目的は、2−アルコキシカルボニルエ
チルホスフィン酸の製法であって、反応面やコスト面に
おいて工業的実施が可能な製法を提供することにある。
(課題を解決し、目的を達成する手段及び作用)本発明
によれば、上記の課題は、−数式%式%() (式中Rは炭素数1−8のアルキル基を意昧する) にて示される、2−アルコキシカルボニルエチルホスフ
ィン酸により解決され、上記の基本的目的が達成される
この一般式(1)にて示される化合物は、一般式 %式%) (式中Rは前記の意味を有する) にて示されるアクリル酸エステルと次亜*#Ii塩とを
ラジカル開始剤の存在下に反応させることにより製造す
ることができ、これによって上記の付随的目的が達成さ
れる。
本発明方法を実施する場合に、次亜燐酸塩としては、次
亜燐酸のアルカリ金属塩例えばナトリウム塩を用いるこ
とができる。一方、アクリル酸エステルとしてはアルキ
ルエステル、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、アミル、イソアミル、2
−エチルヘキシルエステルを挙げることができる。反応
条件は、採択されるラジカル開始剤及び溶媒の種類に依
存して異なるが、−数的には温度が約50−150℃、
反応処理時間が約1−24時間、好ましくは2−5時間
である。反応関与体である次亜燐酸塩とアクリル酸エス
テルとのモル比は、一般に、約1=1乃至10:1が適
当である。ラジカル開始剤の使用量は触媒量で充分であ
り、−数的には、アクリル酸エステル1モルに対して約
0、θ01乃至0.1モルである。
ラジカル開始剤としては、この種の反応において汎用さ
れているものを用いることができ、例えばメチルエチル
ケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイ
ド等のケトンパーオキサイド類、1.l−ビス(し−ブ
チルパーオキシ)−3,3,5−1−リメチルシクロヘ
キサン、1.1−ビス(し−ブチルパーオキシ)シクロ
ヘキサン、2.2−ビス(し−ブチルパーオキシ)ブタ
ン等のパーオキシエステル類、t−ブチルハイドロパー
オキシド、クメンハイドロパーオキサイド等のハイドロ
パーオキサイド類、ジーし一ブチルパーオキサイド、し
−ブチルクミルパーオキサイド、ジ−クミルパーオキサ
イド等のジアルキルパーオキサイド類、アセチルパーオ
キサイド、プロピオニルパーオキサイド、ベンゾイルパ
ーオキサイド等のジアシルパーオキサイド類、ジ−イソ
10ビルパーオキシカーボネート、ジー2−エチルへキ
シルパーオキシカーボネート等のパーオキシカーボネー
ト類、し−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパ
ーオキシインブチレート等のパーオキシエステル類及び
アゾビスイソブチロニトリル等を挙げることができる。
反応溶媒としては不活性のものであれば使用可能であり
、格別の制限はないが、コスト面等の観点からメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、t−ブチル
アルコール等のアルコール系溶媒が有利である。
(実施例等) 次に、実施例及び参考例に関連して本発明を更に詳細に
説明する。
次亜燐酸ナトリウム−水和物3.18g (30mmo
l)のメタノール(30ml)溶液に、アクリル酸n−
ブチル1.28g (10mmol)及び2,2−ビス
(t−ブチルパーオキシ)ブタン1001 を添加し、
この混合物を封管中において120°Cで2時間攪拌し
た。冷後に、反応混合物を減圧下に濃縮させ、メタノー
ルを留去させた。残渣に水30m lを添加し、lN−
NaOH水溶液にてpHを9−10に調整し、エチルエ
ーテル15m1により2回洗浄し、次いで濃塩酸により
水層のpHを1.0に調整した。この溶液を塩化ナトリ
ウムで飽和させ、エチルエーテル251により3回抽出
した。エーテル抽出層を合併し、水10m1で2回洗浄
した後に無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。次いで、
減圧下に溶媒を留去させることにより、無色波状物とし
て所望化合物1.57gを得た。収率は、用いられたア
クリル酸n−ブチルをベースとし計算して81%であっ
た。
NMR(CDCl2)δ ppm : 0.94     (3H,t、 J=7Hz、 CH
3)1.20− ]、、70 (4H,Ill、−0−
CH2−CH−CH−CH3)2.06       
(2H,m、  P−CH2−)2.64      
 (2H,dL、、J46Hz、J=8Hz。
P−CH2−C旺−CO−) 4.08      (2H,L、  J=8H2,0
−CH2−)7.18       (1)1.  d
、  J=565)1z、  P−H)11.22  
    (LH,s、  P−OH)次亜燐酸ナトリウ
ム−水和物3.18g (30mmol)のメタノール
(30ml)溶液に、アクリル酸ローブチル1.28g
 (10mmol)及び過酸化−し−ブチル100μm
を添加し、この混合物を封管中において140℃で1.
5時間攪拌して反応させた。次いで、反応混合物を実施
例1におけると同様に後処理した処、所望化合物が1.
48g得られた(収率ニア6%)。
次亜燐酸ナトリウム−水和物22.3g (210mm
ol)のメタノール<220m l )溶液に、アクリ
ルflln−フfル8.97.g (70mmol)及
びアゾビスイソブチロニトリル1gを添加し、この混合
物を還流条件下に7時間反応させた。次いで、反応混合
物を実施例1におけると同様に後処理した処、所望化合
物が8.96g得られたく収率: 75.2%)。
次亜燐酸ナトリウム−水和物3.18g (30mmo
l)のエタノール(30ml)溶液に、アクリル酸エチ
ル1.0g (10mmol)及び2,2−ビス(L−
ブチルパーオキシ)ブタン100μmを添加し、この混
合物を封管中において120°Cで2時間攪拌した。次
いで、反応混合物を実施例1におけると同様に後処理し
た処、所望化合物が1g得られた(収率:60%>。
NMR(CDCl2>δppm : 1.25  <3H,t、 J=7Hz、 CH3)2
.0   (2H,m、 P−Ctb)2.60  (
2H,dt、J46Hz、J=8Hz。
P−CH2−CH−Co−) 4.10   (2H,q、JJ)lz、0−CF(2
−)7.20   (IH,d、J=568Hz、P−
H)9.60   (IH,s、P−01−り次亜燐酸
ナトリウム−水和物3.18g <30mmol)のメ
タノール<30m1)溶液に、アクリル酸2−エチルヘ
キシル1.11g (f5mmol)及び2,2−ビス
−(L−ブチルパーオキシ)ブタン50μmを添加し、
この混合物を封管中において1.20℃で2時間攪拌し
た。次いで、反応混合物を実施例1におけると同様に後
処理した処、油状物として所望化合物が1.28g得ら
れたく収率: 85%>。
NMR(CDCl2>δppm : 0.83−0.91  <6t(、dt、、 2 x 
CHJl、24−1.40  [9H,m、 −0−C
F(2−CI−(C−2)3−]H1 2,06(2H,m、 P−CH2−)2.64   
  <28. dt、 J=16Hz、’ J=8Hz
P−CHz−CHjL−) 4.05      (2H,d、  J=8NZ、 
 0−CH2−)7.18       (IH,d、
  J=564Hz、  P−H)10.86    
  (LH,s、P−OH)X遣」[立 次亜燐酸ナトリウム−水相物10.5g (100mm
ol)のメタノール(100ml)溶液に、アクリル酸
2=エチルヘキシル3.69g (20mmol)及び
アゾビスイソブチロニトリル500mgを添加し、この
混合物を還流条件下に5時間反応させた0次いで、反応
混合物を実施例1におけると同様に後処理した処、所望
化合物が油状物として3.25g得られたく収率:65
%)。
葭 ナトリウムエチラート272B (0,004mol、
2当量)のトルエン(51)溶液に、水冷下で修酸ジ(
2−エチルヘキシル) 691.7mg (0,002
2mol、1.1当量)及び2−(n−ブトキシカルボ
ニル)エチルホスフィン酸388mg (0,002m
ol)を添加し、室温下に24時間攪拌した。次いで濃
塩酸10m1及び水5mlを添加して8時間還流加熱し
た。反応混合物を分流させ、水層を減圧下に濃縮させ、
WA−10(CI  型) 50mI nにて精製する
ことにより、所望化合物が285mg得られた(収率:
 85.7%)。
NMR(D20)δpplIl: 1.52−1.82  (2H,m、 P−CH2−)
2.70−2−82  <2)!、 m、 P−CH2
−CHL−)6.96     (IH,d、 J=5
12Hz、 P−H)聚 参考例1と同様にして、但し2−(n−ブトキシカルボ
ニル)エチルホスフィン酸の代わりに2−エチルへキシ
ルオキシカルボニル)エチルポスフィン酸500mg 
(0,002moりを用いることにより、所望化合物が
289mg得られた(収率二87.0%)。
(発明の効果) 本発明による2−アルコキシカルボニルエチルホスフィ
ン酸は、3−(ヒドロキシホスフィニル)=2−オキソ
酪酸の合成を容易ならしめ、延いては除草活性を有する
ビアラホスやL−ホスホノトリシンの生産コストにおけ
る低減をもたらす。
一方、本発明方法は、容易に且つ廉価に入手し得る原料
から出発して2−アルコキシカルボニルエチルホスフィ
ン酸を容易に合成することを可能にするものであり、収
率も良好である。
””1.i !−j−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは炭素数1−8のアルキル基を意 味する) にて示される、2−アルコキシカルボニルエチルホスフ
    ィン酸。
  2. (2)一般式 CH_2=CH−COOR(II) (式中Rは炭素数1−8のアルキル基を意 味する) にて示されるアクリル酸エステルと次亜燐酸塩とをラジ
    カル開始剤の存在下に反応させることを特徴とする、一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは前記の意味を有する) にて示される、2−アルコキシカルボニルエチルホスフ
    ィン酸の製法。
JP9354488A 1988-04-18 1988-04-18 2−アルコキシカルボニルエチルホスフィン酸及びその製法 Pending JPH01268695A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04334392A (ja) * 1990-12-18 1992-11-20 Albright & Wilson Ltd ホスホン化方法
JP2013538111A (ja) * 2010-07-21 2013-10-10 ロディア チャイナ カンパニー、リミテッド 無機基材を安定な重合層で被覆する方法

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