JPH01271464A - 被覆用組成物 - Google Patents
被覆用組成物Info
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- JPH01271464A JPH01271464A JP63100951A JP10095188A JPH01271464A JP H01271464 A JPH01271464 A JP H01271464A JP 63100951 A JP63100951 A JP 63100951A JP 10095188 A JP10095188 A JP 10095188A JP H01271464 A JPH01271464 A JP H01271464A
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- JP
- Japan
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- coating composition
- coating
- organohydroxysilane
- group
- silica
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31507—Of polycarbonate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は被覆用組成物に関する。さらに詳しくは、本発
明は従来の被覆用組成物と比べて保存安定性に格段にす
ぐれ、金属などの基材の被覆材として好適に使用しうる
被覆用組成物に関する。
明は従来の被覆用組成物と比べて保存安定性に格段にす
ぐれ、金属などの基材の被覆材として好適に使用しうる
被覆用組成物に関する。
[従来の技術]
近年、とくに電器、電子産業において耐熱性、耐食性、
耐擦傷性、耐候性などを有する透明な被覆材が要望され
ている。かかる透明な被覆材としては、たとえば照明器
具や熱機器関係で用いられる反射板を保護するために用
いられる透明な被覆材があげられる。
耐擦傷性、耐候性などを有する透明な被覆材が要望され
ている。かかる透明な被覆材としては、たとえば照明器
具や熱機器関係で用いられる反射板を保護するために用
いられる透明な被覆材があげられる。
前記要望に対してこれまでにシリコーン樹脂やフッ素樹
脂などの有機系塗料やアルカリ金属ケイ酸塩などの無機
系塗料などが検討されているが、未だ要求性能を充分に
満足するまでにはいたっていない。つまり、前者につい
ては耐熱性、耐候性、耐食性および耐擦傷性に欠点があ
り、後者については被覆材中に残存するアルカリが経時
的に空気中の炭酸ガスと反応して炭酸塩となって被覆表
面に析出する、いわゆる白華現象を生じ、また塗装作業
性もわるいという欠点がある。
脂などの有機系塗料やアルカリ金属ケイ酸塩などの無機
系塗料などが検討されているが、未だ要求性能を充分に
満足するまでにはいたっていない。つまり、前者につい
ては耐熱性、耐候性、耐食性および耐擦傷性に欠点があ
り、後者については被覆材中に残存するアルカリが経時
的に空気中の炭酸ガスと反応して炭酸塩となって被覆表
面に析出する、いわゆる白華現象を生じ、また塗装作業
性もわるいという欠点がある。
また、シリカ−オルガノシラン系耐摩耗性被覆用組成物
が主にプラスチック表面の被覆材として検討されている
。しかしながら、これらの被覆材には保存安定性がわる
い、塗装作業性がわるいなどの欠点があり、これらの欠
点を改善するべく種々の検討がされているが未だ充分な
物性を有する被覆材は開発されていないのが現状である
。たとえば特公昭52−39891号公報、特公昭5B
−18828号公報などには、シリカ−オルガノシラン
系耐摩耗性被覆用組成物が開示されているが、これらの
組成物は水性コロイド状シリカに由来する大量の水を含
有しているために塗装作業性がわるく、しかも保存安定
性もわるいという欠点を有している。
が主にプラスチック表面の被覆材として検討されている
。しかしながら、これらの被覆材には保存安定性がわる
い、塗装作業性がわるいなどの欠点があり、これらの欠
点を改善するべく種々の検討がされているが未だ充分な
物性を有する被覆材は開発されていないのが現状である
。たとえば特公昭52−39891号公報、特公昭5B
−18828号公報などには、シリカ−オルガノシラン
系耐摩耗性被覆用組成物が開示されているが、これらの
組成物は水性コロイド状シリカに由来する大量の水を含
有しているために塗装作業性がわるく、しかも保存安定
性もわるいという欠点を有している。
そこで前記した欠点を解消する組成物として特開昭59
−68377号公報に記載された被覆用組成物が提案さ
れている。かかる組成物を用いたばあいには、確かに水
分の留去により塗装作業性は幾分か改善されることが認
められるものの、かかる組成物は未だ満足しうる保存安
定性を有するにいたっていない。また組成物から水分を
留去する必要があるため、組成物の製造工程が繁雑にな
り、しかも組成物はにごりや粘度上昇を生じやすく形成
された皮膜も透明性がわるいという欠点がある。
−68377号公報に記載された被覆用組成物が提案さ
れている。かかる組成物を用いたばあいには、確かに水
分の留去により塗装作業性は幾分か改善されることが認
められるものの、かかる組成物は未だ満足しうる保存安
定性を有するにいたっていない。また組成物から水分を
留去する必要があるため、組成物の製造工程が繁雑にな
り、しかも組成物はにごりや粘度上昇を生じやすく形成
された皮膜も透明性がわるいという欠点がある。
[発明が解決しようとする課題]
そこで本発明者らは、前記した従来技術の問題点に鑑み
て、満足しうる耐熱性、表面硬度、耐薬品性、耐摩耗性
、耐擦傷性、耐汚染性および耐候性を具備することは勿
論のこと、保存安定性にすぐれ、しかも塗装作業性にも
すぐれた被覆用組成物をうるべく鋭意研究を重ねたとこ
ろ、驚くべきことに溶媒として特定量のエチレングリコ
ールモノブチルエーテルを含有したものを用いたばあい
には、保存安定性が従来の被覆用組成物と比べて飛躍的
に向上することを見出し、本発明を完成するにいたりた
。
て、満足しうる耐熱性、表面硬度、耐薬品性、耐摩耗性
、耐擦傷性、耐汚染性および耐候性を具備することは勿
論のこと、保存安定性にすぐれ、しかも塗装作業性にも
すぐれた被覆用組成物をうるべく鋭意研究を重ねたとこ
ろ、驚くべきことに溶媒として特定量のエチレングリコ
ールモノブチルエーテルを含有したものを用いたばあい
には、保存安定性が従来の被覆用組成物と比べて飛躍的
に向上することを見出し、本発明を完成するにいたりた
。
[課題を解決するための手段]
すなわち、本発明はシリカ、オルガノヒドロキシシラン
、オルガノヒドロキシシランの部分縮合物およびエチレ
ングリコールモノブチルエーテルを少なくとも20重量
%含有した溶媒からなる被覆用組成物に関する。
、オルガノヒドロキシシランの部分縮合物およびエチレ
ングリコールモノブチルエーテルを少なくとも20重量
%含有した溶媒からなる被覆用組成物に関する。
[作用および実施例]
本発明の被覆用組成物は、シリカ、オルガノヒドロキシ
シラン、オルガノヒドロキシシランの部分縮合物および
エチレングリコールモノブチルエーテルを少なくとも2
0重量%含有した溶媒から構成されるものである。
シラン、オルガノヒドロキシシランの部分縮合物および
エチレングリコールモノブチルエーテルを少なくとも2
0重量%含有した溶媒から構成されるものである。
前記シリカとしては、本発明においてはコロイド状シリ
カが用いられる。かかるコロイド状シリカは、通常分散
液として用いられ、該コロイド状シリカの分散液は、高
分子量の無水ケイ酸を水に分散させた水系コロイド状シ
リカ分散液とアルコール系溶媒に分散させた非水系コロ
イド状シリカ分散液に大別されるが、本発明においては
主として水系コロイド状シリカ分散液が用いられる。該
水系コロイド状シリカ分散液の一部は非水系コロイド状
シリカ分散液に置換されていてもよい。
カが用いられる。かかるコロイド状シリカは、通常分散
液として用いられ、該コロイド状シリカの分散液は、高
分子量の無水ケイ酸を水に分散させた水系コロイド状シ
リカ分散液とアルコール系溶媒に分散させた非水系コロ
イド状シリカ分散液に大別されるが、本発明においては
主として水系コロイド状シリカ分散液が用いられる。該
水系コロイド状シリカ分散液の一部は非水系コロイド状
シリカ分散液に置換されていてもよい。
前記コロイド状シリカ分散液中のシリカの平均粒子径は
1501Jl以下であることが好ましく、さらに好まし
くは30腸珈以下である。シリカの平均粒子径が150
1−をこえるばあい、形成された皮膜が透明にならない
傾向にある。
1501Jl以下であることが好ましく、さらに好まし
くは30腸珈以下である。シリカの平均粒子径が150
1−をこえるばあい、形成された皮膜が透明にならない
傾向にある。
前記コロイド状シリカ分散液中のシリカの含有量は分散
液が安定である範囲内で適宜調整される。
液が安定である範囲内で適宜調整される。
なお、前記コロイド状シリカのpHは、塩基性であると
えられる被覆用組成物の保存安定性が低下するため、酸
性であることが望ましい。
えられる被覆用組成物の保存安定性が低下するため、酸
性であることが望ましい。
本発明の被覆用組成物に用いられるオルガノヒドロキシ
シランおよびオルガノヒドロキシシランの部分縮合物は
、オルガノアルコキシシランを加水分解することにより
えられる。
シランおよびオルガノヒドロキシシランの部分縮合物は
、オルガノアルコキシシランを加水分解することにより
えられる。
前記オルガノアルコキシシランの代表例としては、一般
式(■): R’ 81 (OR2)3 (1)
(式中 R1は炭素数1〜3のアルキル基、ビニル基、
3.4−エポキシシクロヘキシルエチル基、γ−グリシ
ドキシプロピル基、γ −メタクリルオキシプロピル基
、γ −メルカプトプロピル基およびγ −クロロプロ
ピル基からなる群よりえらばれた基 R2は炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシエチル基お
よびアリール基からなる群よりえらばれた基を示す)で
表わされτものがあげられる。
式(■): R’ 81 (OR2)3 (1)
(式中 R1は炭素数1〜3のアルキル基、ビニル基、
3.4−エポキシシクロヘキシルエチル基、γ−グリシ
ドキシプロピル基、γ −メタクリルオキシプロピル基
、γ −メルカプトプロピル基およびγ −クロロプロ
ピル基からなる群よりえらばれた基 R2は炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシエチル基お
よびアリール基からなる群よりえらばれた基を示す)で
表わされτものがあげられる。
前記オルガノアルコキシシランを加水分解してえられる
、本発明の被覆組成物に用いられるオルガノヒドロキシ
シランの代表例としては、一般式(■): R’ 81(011)3 (1)(
式中 R+ は前記と同じ)で表わされるものがあげら
れる。また本発明の被覆組成物に用いられるオルガノヒ
ドロキシシランの部分縮合物としては、前記一般式(1
1で表わされるオルガノヒドロキシシランを部分縮合す
ることによりえられるオリゴマーがあげられる。
、本発明の被覆組成物に用いられるオルガノヒドロキシ
シランの代表例としては、一般式(■): R’ 81(011)3 (1)(
式中 R+ は前記と同じ)で表わされるものがあげら
れる。また本発明の被覆組成物に用いられるオルガノヒ
ドロキシシランの部分縮合物としては、前記一般式(1
1で表わされるオルガノヒドロキシシランを部分縮合す
ることによりえられるオリゴマーがあげられる。
本発明の被覆用組成物において、溶媒は(ω水性のコロ
イド状シリカ分散液中の水分およびオルガノヒドロキシ
シランの縮合水、山)オルガノアルコキシシランの加水
分解により生成するアルコールおよび(C)溶剤から構
成される。
イド状シリカ分散液中の水分およびオルガノヒドロキシ
シランの縮合水、山)オルガノアルコキシシランの加水
分解により生成するアルコールおよび(C)溶剤から構
成される。
従来の被覆用組成物では、前記(C)溶剤の主溶剤とし
てイソプロパツールなどの低級脂肪族アルコールが用い
られ、また添加溶剤として、エチレングリコール、プロ
ピレングリコールなどのグリコール類;エチレングリコ
ールモノエチルエーテルなどのグリコール誘導体;アセ
トン、メチルエチルケトンなどの脂肪族ケトンが用いら
れている。しかしながら、このような溶剤を用いたばあ
いには、充分な保存安定性、塗装作業性、膜化性および
膜の透明性などをすべて満足する組成物はえられない。
てイソプロパツールなどの低級脂肪族アルコールが用い
られ、また添加溶剤として、エチレングリコール、プロ
ピレングリコールなどのグリコール類;エチレングリコ
ールモノエチルエーテルなどのグリコール誘導体;アセ
トン、メチルエチルケトンなどの脂肪族ケトンが用いら
れている。しかしながら、このような溶剤を用いたばあ
いには、充分な保存安定性、塗装作業性、膜化性および
膜の透明性などをすべて満足する組成物はえられない。
そこで本発明者らは、組成物中の溶媒について種々検討
を重ねたところ、組成物中の溶媒に少なくとも20重量
%のエチレングリコールモノブチルエーテルを含有させ
ると組成物の保存安定性が飛躍的に向上し、しかも塗装
作業性、膜化性および膜の透明性がすぐれ、従来の被覆
用組成物の欠点がことごとく解決されることを見出した
。なお、エチレングリコールモノブチルエーテルのかわ
りにエチレングリコールモノエチルエーテルやエチレン
グリコールモノメチルエーテルを用いても同様な効果は
えられず、エチレングリコールモノブチルエーテルを用
いたばあいにのみ、この驚くべき性質が認められる。
を重ねたところ、組成物中の溶媒に少なくとも20重量
%のエチレングリコールモノブチルエーテルを含有させ
ると組成物の保存安定性が飛躍的に向上し、しかも塗装
作業性、膜化性および膜の透明性がすぐれ、従来の被覆
用組成物の欠点がことごとく解決されることを見出した
。なお、エチレングリコールモノブチルエーテルのかわ
りにエチレングリコールモノエチルエーテルやエチレン
グリコールモノメチルエーテルを用いても同様な効果は
えられず、エチレングリコールモノブチルエーテルを用
いたばあいにのみ、この驚くべき性質が認められる。
通常、シリカ−オルガノシラン系被覆用組成物では、溶
媒中に水分が20重量%以上含有すると保存安定性がわ
るくなる傾向にある。たとえば、特公昭52−3989
1号公報に開示されている組成物では、溶媒中に水分を
20重量%以上含有しているため、充分な保存安定性を
有していない。また特開昭59−68377号公報に開
示されている組成物では、組成物中の水分を共沸脱水に
より留去し、溶媒中の水分の含有量が10重量%以下に
下げられているので、幾分かは保存安定性が向上してい
るとはいうものの未だ充分であるとはいえない。ところ
が、驚くべきことに、溶媒中に水分が20重量%以上含
有する組成物であっても溶媒中にエチレングリコールモ
ノブチルエーテルを少なくとも2011 f1%含有さ
せれば、えられる被覆用組成物は充分な保存安定性を有
することが認められた。またこの組成物は、すぐれた塗
装作業性を有するのみならず、膜化性および膜の透明性
においてもなんら欠点を残していない。 またシリカ−
オルガノシラン系被覆用組成物の溶剤として単独で用い
ると膜化性のわるい溶剤、たとえば酢酸エステル類、脂
肪族ケトンなどを主溶剤として用いた組成物であっても
エチレングリコールモノブチルエーテルを溶媒中に少な
くとも20重量%含有させることにより、すぐれた膜化
性を呈するようになり、しかも充分な保存安定性も有し
ていることが確認された。
媒中に水分が20重量%以上含有すると保存安定性がわ
るくなる傾向にある。たとえば、特公昭52−3989
1号公報に開示されている組成物では、溶媒中に水分を
20重量%以上含有しているため、充分な保存安定性を
有していない。また特開昭59−68377号公報に開
示されている組成物では、組成物中の水分を共沸脱水に
より留去し、溶媒中の水分の含有量が10重量%以下に
下げられているので、幾分かは保存安定性が向上してい
るとはいうものの未だ充分であるとはいえない。ところ
が、驚くべきことに、溶媒中に水分が20重量%以上含
有する組成物であっても溶媒中にエチレングリコールモ
ノブチルエーテルを少なくとも2011 f1%含有さ
せれば、えられる被覆用組成物は充分な保存安定性を有
することが認められた。またこの組成物は、すぐれた塗
装作業性を有するのみならず、膜化性および膜の透明性
においてもなんら欠点を残していない。 またシリカ−
オルガノシラン系被覆用組成物の溶剤として単独で用い
ると膜化性のわるい溶剤、たとえば酢酸エステル類、脂
肪族ケトンなどを主溶剤として用いた組成物であっても
エチレングリコールモノブチルエーテルを溶媒中に少な
くとも20重量%含有させることにより、すぐれた膜化
性を呈するようになり、しかも充分な保存安定性も有し
ていることが確認された。
本発明に用いられる前記エチレングリコールモノブチル
エーテル以外の溶剤の具体例としては、たとえばメタノ
ール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、
n−ブタノール、1−ブタノールなどの低級脂肪族アル
コール;エチレングリコール、プロピレングリコール、
ブチレングリコールなどのグリコール類;エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、酢酸エチレングリコールモノエチルエー
テルなどのグリコール誘導体;アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、
イソホロン、ジアセトンアルコールなどの脂肪族ケトン
;酢酸エチルなどの酢酸エステル類などがあげられる。
エーテル以外の溶剤の具体例としては、たとえばメタノ
ール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、
n−ブタノール、1−ブタノールなどの低級脂肪族アル
コール;エチレングリコール、プロピレングリコール、
ブチレングリコールなどのグリコール類;エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、酢酸エチレングリコールモノエチルエー
テルなどのグリコール誘導体;アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、
イソホロン、ジアセトンアルコールなどの脂肪族ケトン
;酢酸エチルなどの酢酸エステル類などがあげられる。
本発明の被覆用組成物において、固形分はシリカ、オル
ガノヒドロキシシランおよび該オルガノヒドロキシシラ
ンの部分縮合物からなり、かかる固形分の含有率はえら
れる被覆用組成物に対して5〜40重量%、好ましくは
10〜30重量%となるように溶剤を用いて調整される
。前記固形分の含有率は5重量%未満であるばあい、皮
膜の膜厚を調節するのが困難となり、また40重量%を
こえるばあい、被覆する際の作業性が低下し、またえら
れる皮膜が厚くなりやすく、クラックを生じやすくなる
傾向がある。
ガノヒドロキシシランおよび該オルガノヒドロキシシラ
ンの部分縮合物からなり、かかる固形分の含有率はえら
れる被覆用組成物に対して5〜40重量%、好ましくは
10〜30重量%となるように溶剤を用いて調整される
。前記固形分の含有率は5重量%未満であるばあい、皮
膜の膜厚を調節するのが困難となり、また40重量%を
こえるばあい、被覆する際の作業性が低下し、またえら
れる皮膜が厚くなりやすく、クラックを生じやすくなる
傾向がある。
なお、前記シリカと、オルガノヒドロキシシランおよび
該オルガノヒドロキシシランの部分縮合物との配合割合
(固形分の重量比)は、30/70〜90/ 10、な
かんづ<40/80〜70/ 30となるように調整さ
れる。かかる配合割合は30/ 70未満であるばあい
、形成される皮膜の硬度および耐熱性が低下する傾向が
あり、また90/ 10をこえるばあい、形成される皮
膜が脆くなる傾向があ°る。
該オルガノヒドロキシシランの部分縮合物との配合割合
(固形分の重量比)は、30/70〜90/ 10、な
かんづ<40/80〜70/ 30となるように調整さ
れる。かかる配合割合は30/ 70未満であるばあい
、形成される皮膜の硬度および耐熱性が低下する傾向が
あり、また90/ 10をこえるばあい、形成される皮
膜が脆くなる傾向があ°る。
本発明の被覆用組成物のpHは2〜7、好ましくは3〜
6、さらに好ましくは4〜5となるように、たとえばア
ンモニア水やトリエタノールアミン、ジメチルアミノエ
タノールなどの有機アミン類などを用いて調整するのが
望ましい。
6、さらに好ましくは4〜5となるように、たとえばア
ンモニア水やトリエタノールアミン、ジメチルアミノエ
タノールなどの有機アミン類などを用いて調整するのが
望ましい。
かかるpHは2未満であるばあいおよび7をこえるばあ
いのいずれでも、被覆用組成物の保存安定性が低下する
傾向にある。
いのいずれでも、被覆用組成物の保存安定性が低下する
傾向にある。
本発明の被覆用組成物の製造法としては、たとえば(罰
コロイド状シリカ分散液にオルガノアルコキシシランを
添加し、加水分解してオルガノヒドロキシシランおよび
該オルガノヒドロキシシランの部分縮合物を生成し、反
応物を溶剤で希釈する方法、(ロ)コロイド状シリカ分
散液を溶剤で希釈したのち、これにオルガノアルコキシ
シランを添加し、加水分解する方法などがあげられるが
、本発明においていずれの方法を採用してもよい。
コロイド状シリカ分散液にオルガノアルコキシシランを
添加し、加水分解してオルガノヒドロキシシランおよび
該オルガノヒドロキシシランの部分縮合物を生成し、反
応物を溶剤で希釈する方法、(ロ)コロイド状シリカ分
散液を溶剤で希釈したのち、これにオルガノアルコキシ
シランを添加し、加水分解する方法などがあげられるが
、本発明においていずれの方法を採用してもよい。
前記コロイド状シリカ分散液にオルガノアルコキシシラ
ンを添加し、加水分解するときには、液温を10〜80
℃に保ち、常圧下で約1〜24時間撹拌下で反応させる
。なお、前記非水性コロイド状シリカの一部は反応終了
後に加えてもさしつかえない。
ンを添加し、加水分解するときには、液温を10〜80
℃に保ち、常圧下で約1〜24時間撹拌下で反応させる
。なお、前記非水性コロイド状シリカの一部は反応終了
後に加えてもさしつかえない。
また、オルガノアルコキシシランを加水分解するときに
は、たとえば無機酸、有機酸などの加水分解触媒を少量
添加してもよい。
は、たとえば無機酸、有機酸などの加水分解触媒を少量
添加してもよい。
なお、本発明の被覆用組成物には、さらに必要に応じて
可撓性を付与するためにアルコール可溶性の樹脂;顔料
、染料などの着色剤;平滑剤、増粘剤、消泡剤などの添
加剤を添加することができる。アルコール可溶性の樹脂
としては、たとえばブチラール樹脂、アクリル樹脂、ウ
レタン樹脂などの低級脂肪族アルコールやグリコール誘
導体に溶解するものなどがあげられる。
可撓性を付与するためにアルコール可溶性の樹脂;顔料
、染料などの着色剤;平滑剤、増粘剤、消泡剤などの添
加剤を添加することができる。アルコール可溶性の樹脂
としては、たとえばブチラール樹脂、アクリル樹脂、ウ
レタン樹脂などの低級脂肪族アルコールやグリコール誘
導体に溶解するものなどがあげられる。
つぎに本発明の被覆用組成物を基材上に塗布、硬化させ
る方法について説明する。
る方法について説明する。
まず、塗布法としては、たとえばスプレー塗装法、浸漬
法、フローコーティング法、ロールコート法、スクリー
ン印刷法、静電塗装法などの従来より知られている通常
の方法が採用されうる。
法、フローコーティング法、ロールコート法、スクリー
ン印刷法、静電塗装法などの従来より知られている通常
の方法が採用されうる。
つぎに80〜200℃で10−120分間加熱すること
により基材との密着性にすぐれた皮膜がえられる。皮膜
の厚さは、かかる皮膜が形成される基材の種類やその用
途などによって異なるため一概には決定することができ
ないが、通常1〜100JI、なかんづく5〜50虜と
なるように調整される。
により基材との密着性にすぐれた皮膜がえられる。皮膜
の厚さは、かかる皮膜が形成される基材の種類やその用
途などによって異なるため一概には決定することができ
ないが、通常1〜100JI、なかんづく5〜50虜と
なるように調整される。
本発明の被覆用組成物を適用しつる基材としては、たと
えば鉄、ステンレススチール、アルミニウム、銅、しん
ちゅうなどの金属材料;ガラス、セラミックスなどの無
機材料;プラスチックなどの有機材料などがあげられ、
本発明の被覆用組成物を適用しうる基材の範囲はきわめ
て広い。本発明の被覆用組成物は、プライマー処理など
はまったく不要であり、しかも基材との密着性にきわめ
てすぐれたものである。また、本発明の被覆用組成物は
、金属、セラミックスなどの蒸着膜、金属メツキ膜など
の表面上に塗布することもできる。
えば鉄、ステンレススチール、アルミニウム、銅、しん
ちゅうなどの金属材料;ガラス、セラミックスなどの無
機材料;プラスチックなどの有機材料などがあげられ、
本発明の被覆用組成物を適用しうる基材の範囲はきわめ
て広い。本発明の被覆用組成物は、プライマー処理など
はまったく不要であり、しかも基材との密着性にきわめ
てすぐれたものである。また、本発明の被覆用組成物は
、金属、セラミックスなどの蒸着膜、金属メツキ膜など
の表面上に塗布することもできる。
つぎに本発明の被覆用組成物を実施例に基づいてさらに
詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。なお、各実施例および比較例におい
て、「部」および「%」は特記がないかぎり重量基準で
ある。
詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。なお、各実施例および比較例におい
て、「部」および「%」は特記がないかぎり重量基準で
ある。
実施例1〜5および比較例1〜lO
水系コロイド状シリ力分散液(シリカ含有率:30%、
粒子径:5〜201−1pH3,0) 184部、メ
チルトリメトキシシラン100部を混合し、30℃で5
時間撹拌して加水分解を完了させた。つぎにえられた加
水分解物に第1表に示す溶剤を添加し、さらにアンモニ
ア水を添加してpiを4.5に調整して被覆用組成物を
えた。
粒子径:5〜201−1pH3,0) 184部、メ
チルトリメトキシシラン100部を混合し、30℃で5
時間撹拌して加水分解を完了させた。つぎにえられた加
水分解物に第1表に示す溶剤を添加し、さらにアンモニ
ア水を添加してpiを4.5に調整して被覆用組成物を
えた。
えられた被覆用組成物の■塗膜性能および■保存安定性
を下記の方法にしたがって調べた。
を下記の方法にしたがって調べた。
その結果を第3表に記載する。
■塗膜性能
被覆用組成物をアルミニウム板にスプレーにより被覆し
、180℃で20分間加熱処理して膜厚約lO燗の硬化
膜をえた。この塗板を試験板として以下の塗膜の性能を
調べた。
、180℃で20分間加熱処理して膜厚約lO燗の硬化
膜をえた。この塗板を試験板として以下の塗膜の性能を
調べた。
(イ)透明性
目視にて観察し、以下の評価基準に基づいて判定した。
O:濁りがなく、下地が鮮明に見える。
Δ:濁りがわずかにある。
×:濁りがある。
(ロ)塗膜の外観
目視にて評価した。
(ハ)鉛筆硬度試験
JIS K 5400に準じて調べた。
(ニ)密着性試験
JIS D 0202に基づいて基盤目テープ剥離試験
を行ない、基盤に残存している基盤目の数をカウントし
た。
を行ない、基盤に残存している基盤目の数をカウントし
た。
(ホ)耐溶剤性試験
試験片をトルエンおよびイソプロパツールに室温(約2
0℃)で24時間浸漬したのち、塗膜の表面状態を目視
にてに判定し、下記の基準に基づいて評価した。
0℃)で24時間浸漬したのち、塗膜の表面状態を目視
にてに判定し、下記の基準に基づいて評価した。
0:変化なし。
Δ:壁塗膜若干のくもりを生じる。
×:塗膜の浸食が認められる。
(へ)耐沸騰水性試験
試験片を沸騰水に10時間浸漬したのち、塗膜の表面状
態を目視にて判定し、下記の基準に基づいて評価した。
態を目視にて判定し、下記の基準に基づいて評価した。
0:変化なし。
Δ:壁塗膜若干のくもりまたはクラックを生じる。
×:塗膜にはがれやクラックを生じる。
(ト)塩水噴霧試験
JIS K 5400に準じて1000時間試験を行な
ったのち、塗膜の外観を目視にて判定し、下記の基準に
基づいて評価した。
ったのち、塗膜の外観を目視にて判定し、下記の基準に
基づいて評価した。
O:変化なし。
Δ:若干のさびが認められる。
×:塗膜のはがれが認められる。
(チ)促進耐候性試験
カーボンアークサンシャインウェザオフ−ター中で促進
試験を行ない、2000時間後に塗膜外観の変化を目視
にて判定し、下記の基準に基づいて評価した。
試験を行ない、2000時間後に塗膜外観の変化を目視
にて判定し、下記の基準に基づいて評価した。
O:変化なし。
Δ:若干のくもりとクラックを生じる。
×:塗膜の濁り、ふくれ、剥離、クラックを生じる。
(す)耐熱性試験
試験片を200℃、300℃および500℃の雰囲気中
に放置し、24時間後に塗膜の外観の変化を調べ、塗膜
に変化が認められない温度を耐熱温度とした。
に放置し、24時間後に塗膜の外観の変化を調べ、塗膜
に変化が認められない温度を耐熱温度とした。
■保存安定性試験
被覆用組成物を密閉容器に入れて50℃で放置し、毎日
該被覆用組成物の状態を確認するとともにアルミニウム
板にスプレー塗布し、160℃で20分間加熱処理して
塗膜の外観を調べた。
該被覆用組成物の状態を確認するとともにアルミニウム
板にスプレー塗布し、160℃で20分間加熱処理して
塗膜の外観を調べた。
[以下余白]
実施例6および7
水系コロイド状シリカ分散液と溶剤(イソプロパツール
/エチレングリコールモノブチルエーテル)量を第2表
に示すように変更したほかは実施例1と同様にして被覆
用組成物をえた。
/エチレングリコールモノブチルエーテル)量を第2表
に示すように変更したほかは実施例1と同様にして被覆
用組成物をえた。
つぎにえられた被覆用組成物を実施例1と同様にして調
べた。その結果を第3表に示す。
べた。その結果を第3表に示す。
実施例8〜ll
イソプロパツールを使用せず、エチレングリコールモノ
ブチルエーテル量を第2表に示すように変更したほかは
実施例6と同様にして被覆用組成物をえた。
ブチルエーテル量を第2表に示すように変更したほかは
実施例6と同様にして被覆用組成物をえた。
つぎにえられた被覆用組成物を実施例1と同様にして調
べた。その結果を第3表に示す。
べた。その結果を第3表に示す。
実施例12および13
pllを2.5(実施例12)または6.5(実施例1
3)にかえたほかは実施例2と同様にして被覆用組成物
をえた。
3)にかえたほかは実施例2と同様にして被覆用組成物
をえた。
つぎにえられた被覆用組成物を実施例1と同様にして調
べた。その結果を第3表に示す。
べた。その結果を第3表に示す。
実施例14
アンモニア水のかわりにトリエタノールアミンを用いた
ほかは実施例2と同様にして被覆用組成物をえた。
ほかは実施例2と同様にして被覆用組成物をえた。
つぎにえられた被覆用組成物を実施例1と同様にして調
べた。その結果を第3表に示す。
べた。その結果を第3表に示す。
[以下余白]
実施例15
水性コロイド状シリカ分散液(シリカ含有率20%、粒
子径5〜20麿虜、pH3,0) 30部、メチルトリ
エトキシシラン36.7部および無水酢酸0.1部を混
合し、30℃で24時間攪拌して加水分解反応を完了さ
せた。ついでエタノール32部を添加し、30℃の温度
で1oOTorrに減圧し、水をエタノールとともに共
沸させて系内の過剰の水を留去したのち、エチレングリ
コールモノブチルエーテル50部を加え、固形公約20
%の被覆用組成物をえた。
子径5〜20麿虜、pH3,0) 30部、メチルトリ
エトキシシラン36.7部および無水酢酸0.1部を混
合し、30℃で24時間攪拌して加水分解反応を完了さ
せた。ついでエタノール32部を添加し、30℃の温度
で1oOTorrに減圧し、水をエタノールとともに共
沸させて系内の過剰の水を留去したのち、エチレングリ
コールモノブチルエーテル50部を加え、固形公約20
%の被覆用組成物をえた。
つぎにえられた被覆用組成物を実施例1と同様にして調
べた。その結果を第3表に示す。
べた。その結果を第3表に示す。
比較例11
エチレングリコールモノブチルエーテル50部のかわり
にイソブタノール50部を用いたほかは実施例15と同
様にして被覆用組成物をえた。
にイソブタノール50部を用いたほかは実施例15と同
様にして被覆用組成物をえた。
つぎにえられた被覆用組成物を実施例1と同様にして調
べた。その結果を第3表に示す。
べた。その結果を第3表に示す。
つぎに実施例1でえられた組成物について室温で保存安
定性を調べたところ、1年後であっても組成物および塗
膜性能に異常は認められなかった。また、比較例1でえ
られた組成物について室温で保存安定性を調べたところ
、3力月後に組成物がゲル化した。
定性を調べたところ、1年後であっても組成物および塗
膜性能に異常は認められなかった。また、比較例1でえ
られた組成物について室温で保存安定性を調べたところ
、3力月後に組成物がゲル化した。
なお、第3表中、「=」が記された項目は膜化しなかっ
たので評価しなかった。
たので評価しなかった。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の被覆用組成物は、従来の
組成物において要求されている保存安定性を充分に向上
することができるものである。すなわち、従来の組成物
の保存安定性は室温で長くても3力月程度であったのに
対し、本発明の被覆用組成物の保存安定性は1年以上で
あり、格段にすぐれたものである。しかも本発明の被覆
用組成物を製造する際には、水分量を調整するための共
沸脱水という繁雑な工程は不要であり、製造工程は非常
に簡便である。またこれまで膜化性がわるいことから使
用することカテキナかった各種溶剤の使用を可能にした
。
組成物において要求されている保存安定性を充分に向上
することができるものである。すなわち、従来の組成物
の保存安定性は室温で長くても3力月程度であったのに
対し、本発明の被覆用組成物の保存安定性は1年以上で
あり、格段にすぐれたものである。しかも本発明の被覆
用組成物を製造する際には、水分量を調整するための共
沸脱水という繁雑な工程は不要であり、製造工程は非常
に簡便である。またこれまで膜化性がわるいことから使
用することカテキナかった各種溶剤の使用を可能にした
。
さらに固形分が多くても保存安定性のすぐれた組成物を
製造することができるようになった。
製造することができるようになった。
また、本発明は単に組成物の保存安定性を向上したのみ
ならず、塗料の組成範囲を格段に広げ、さまざまな用途
に対応しつる組成物を提供しうるという効果を奏する。
ならず、塗料の組成範囲を格段に広げ、さまざまな用途
に対応しつる組成物を提供しうるという効果を奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリカ、オルガノヒドロキシシラン、オルガノヒド
ロキシシランの部分縮合物およびエチレングリコールモ
ノブチルエーテルを少なくとも20重量%含有した溶媒
からなる被覆用組成物。 2 シリカがコロイド状シリカである請求項1記載の被
覆用組成物。 3 シリカが酸性のコロイド状シリカである請求項1記
載の被覆用組成物。 4 オルガノヒドロキシシランが一般式( I ):R^
1Si(OH)_3( I ) (式中、R^1は炭素数1〜3のアルキル基、ビニル基
、3,4−エポキシシクロヘキシルエチル基、γ−グリ
シドキシプロピル基、γ−メタクリルオキシプロピル基
、γ−メルカプトプロピル基およびγ−クロロプロピル
基からなる群よりえらばれた基を示す)で表わされるも
のである請求項1記載の被覆用組成物。 5 固形分を5〜40重量%含有してなる請求項1記載
の被覆用組成物。 6 固形分がシリカ、オルガノヒドロキシシランおよび
オルガノヒドロキシシランの部分縮合物からなる請求項
1または5記載の被覆用組成物。 7 固形分がシリカ30〜90重量%およびオルガノヒ
ドロキシシランとオルガノヒドロキシシランの部分縮合
物10〜70重量%からなる請求項5または6記載の被
覆用組成物。 8 pHが2〜7である請求項1記載の被覆用組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63100951A JP2653023B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 被覆用組成物 |
| EP88112602A EP0338116B1 (en) | 1988-04-22 | 1988-08-03 | Coating composition |
| AT88112602T ATE82998T1 (de) | 1988-04-22 | 1988-08-03 | Beschichtungszusammensetzung. |
| DE8888112602T DE3876424T2 (de) | 1988-04-22 | 1988-08-03 | Beschichtungszusammensetzung. |
| US07/771,885 US5137573A (en) | 1988-04-22 | 1991-10-07 | Coating composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63100951A JP2653023B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 被覆用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01271464A true JPH01271464A (ja) | 1989-10-30 |
| JP2653023B2 JP2653023B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=14287660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63100951A Expired - Lifetime JP2653023B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 被覆用組成物 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5137573A (ja) |
| EP (1) | EP0338116B1 (ja) |
| JP (1) | JP2653023B2 (ja) |
| AT (1) | ATE82998T1 (ja) |
| DE (1) | DE3876424T2 (ja) |
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- 1988-08-03 DE DE8888112602T patent/DE3876424T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1988-08-03 AT AT88112602T patent/ATE82998T1/de not_active IP Right Cessation
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