JPH0127301B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127301B2 JPH0127301B2 JP59086191A JP8619184A JPH0127301B2 JP H0127301 B2 JPH0127301 B2 JP H0127301B2 JP 59086191 A JP59086191 A JP 59086191A JP 8619184 A JP8619184 A JP 8619184A JP H0127301 B2 JPH0127301 B2 JP H0127301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- pressure
- valve
- block
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 技術分野
本発明は自動変速機の変速時におけるシヨツ
ク、所謂変速シヨツクを軽減するための装置に関
するものである。
ク、所謂変速シヨツクを軽減するための装置に関
するものである。
(2) 従来技術
自動変速機はエンジンからの動力を駆動輪に伝
えて車両を走行させるものであるが、この際車速
及びエンジン負荷(例えばスロツトル開度)に応
じ予定の変速線に沿つて自動的に変速段を決定
し、この変速段へのシフトアツプ又はシフトダウ
ンを行なつて車両を自動変速走行させることがで
きる。
えて車両を走行させるものであるが、この際車速
及びエンジン負荷(例えばスロツトル開度)に応
じ予定の変速線に沿つて自動的に変速段を決定
し、この変速段へのシフトアツプ又はシフトダウ
ンを行なつて車両を自動変速走行させることがで
きる。
ところで、変速中、特にシフトアツプ時はアク
セルペダルを踏込んだままの所謂パワーオン状態
で当該シフトアツプが行なわれるのが普通である
ため、次に説明するように変速シヨツクが大きく
なるのを避けられない。この変速シヨツクは、変
速機出力軸のトルクが第15図a及び第15bの
如く瞬時t1,t2における1→2シフトアツプ指令
及び2→3シフトアツプ指令以後通常、シフトア
ツプの種類により異なるものの夫々、概ねこれら
の図に示すように変化し、シフトアツプ完了後の
出力軸トルクに対しT1,T2(第12図及び第14
図も合せ参照)だけ高いピークトルクを発生する
ために生ずる。これらピークトルクは、シフトア
ツプで変速段が切換わる時エンジン回転数が急変
するため、エンジンの回転イナーシヤと駆動力と
を合せた回転力が変速機出力軸に急激に伝達され
ることに起因する。
セルペダルを踏込んだままの所謂パワーオン状態
で当該シフトアツプが行なわれるのが普通である
ため、次に説明するように変速シヨツクが大きく
なるのを避けられない。この変速シヨツクは、変
速機出力軸のトルクが第15図a及び第15bの
如く瞬時t1,t2における1→2シフトアツプ指令
及び2→3シフトアツプ指令以後通常、シフトア
ツプの種類により異なるものの夫々、概ねこれら
の図に示すように変化し、シフトアツプ完了後の
出力軸トルクに対しT1,T2(第12図及び第14
図も合せ参照)だけ高いピークトルクを発生する
ために生ずる。これらピークトルクは、シフトア
ツプで変速段が切換わる時エンジン回転数が急変
するため、エンジンの回転イナーシヤと駆動力と
を合せた回転力が変速機出力軸に急激に伝達され
ることに起因する。
これがため従来、シフトアツプ時に油圧作動さ
れる摩擦要素の作動油圧をその作動進行中(変速
中)変速シヨツク防止上要求される目標値となす
技術が提案され、例えば特開昭57−47056号公報
に示されている如く、変速中上記摩擦要素の作動
油圧を変速シヨツク防止上必要な或る値に保持し
たり、その上昇変化率を微少なものとして、当該
摩擦要素のトルク伝達容量変化を抑制することに
より変速機出力軸への伝達トルクを制限し、変速
シヨツクを軽減する技術が知られている。
れる摩擦要素の作動油圧をその作動進行中(変速
中)変速シヨツク防止上要求される目標値となす
技術が提案され、例えば特開昭57−47056号公報
に示されている如く、変速中上記摩擦要素の作動
油圧を変速シヨツク防止上必要な或る値に保持し
たり、その上昇変化率を微少なものとして、当該
摩擦要素のトルク伝達容量変化を抑制することに
より変速機出力軸への伝達トルクを制限し、変速
シヨツクを軽減する技術が知られている。
ところで、上記目標値が高過ぎると、変速シヨ
ツクの十分な軽減を望み得ず、低過ぎると変速が
いつまでも終了しないばかりか、摩擦要素の過剰
な滑りによつて動力損失が多くなつたり、摩擦要
素の早期摩耗の事態を惹起し、上記の目標値は適
正でなくてはならない。
ツクの十分な軽減を望み得ず、低過ぎると変速が
いつまでも終了しないばかりか、摩擦要素の過剰
な滑りによつて動力損失が多くなつたり、摩擦要
素の早期摩耗の事態を惹起し、上記の目標値は適
正でなくてはならない。
しかして、摩擦要素の製品上のバラツキや経時
変化等によつて適正な目標値は自動変速機毎に異
なり、又同じ自動変速機でも時間の経過と共に変
化する。しかし、従来の技術では、これらを考慮
した目標値の設定をなし得ず、目標値が高過ぎた
り、低過ぎて上述の問題が生ずるのを避けられな
かつた。
変化等によつて適正な目標値は自動変速機毎に異
なり、又同じ自動変速機でも時間の経過と共に変
化する。しかし、従来の技術では、これらを考慮
した目標値の設定をなし得ず、目標値が高過ぎた
り、低過ぎて上述の問題が生ずるのを避けられな
かつた。
(3) 発明の目的
本発明は、摩擦要素の製品上のバラツキや経時
変化等が全てその締結開始時における摩擦要素作
動油圧の変化となつて現れるとの事実認識に基づ
き、この時の作動油を基に、これに所定油圧を加
算して変速シヨツク防止上要求される摩擦要素の
作動油圧を求め、この作動油圧を目標値とするこ
とにより、摩擦要素の製品上のバラツキや経時変
化等を加味した目標値となして、これらバラツキ
や経時変化等のために目標値が適正なものから外
れるといつた上述の問題を解決することを目的と
する。
変化等が全てその締結開始時における摩擦要素作
動油圧の変化となつて現れるとの事実認識に基づ
き、この時の作動油を基に、これに所定油圧を加
算して変速シヨツク防止上要求される摩擦要素の
作動油圧を求め、この作動油圧を目標値とするこ
とにより、摩擦要素の製品上のバラツキや経時変
化等を加味した目標値となして、これらバラツキ
や経時変化等のために目標値が適正なものから外
れるといつた上述の問題を解決することを目的と
する。
(4) 発明の構成
この目的のため本発明変速シヨツク軽減装置は
その概念を第1図に示すように、選択された摩擦
要素の油圧作動により変速可能で、該摩擦要素の
作動進行中その作動油圧を変速シヨツク防止上要
求される目標値にする作動油圧制御手段を具えた
自動変速機において、前記摩擦要素の作動油圧を
検出する作動油圧検出手段と、前記摩擦要素の作
動開始を検知する変速開始検知手段と、摩擦要素
の作動開始時における作動油圧を基準に、これに
所定油圧を加算して変速シヨツクの防止上要求さ
れる摩擦要素の作動油圧を求め、この作動油圧を
前記目標値として前記作動油圧制御手段に指示す
る目標作動油圧決定手段とを設けてなることを特
徴とする。
その概念を第1図に示すように、選択された摩擦
要素の油圧作動により変速可能で、該摩擦要素の
作動進行中その作動油圧を変速シヨツク防止上要
求される目標値にする作動油圧制御手段を具えた
自動変速機において、前記摩擦要素の作動油圧を
検出する作動油圧検出手段と、前記摩擦要素の作
動開始を検知する変速開始検知手段と、摩擦要素
の作動開始時における作動油圧を基準に、これに
所定油圧を加算して変速シヨツクの防止上要求さ
れる摩擦要素の作動油圧を求め、この作動油圧を
前記目標値として前記作動油圧制御手段に指示す
る目標作動油圧決定手段とを設けてなることを特
徴とする。
(5) 実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第2図は本発明変速シヨツク軽減装置を具えた
前進3速、後退1速のロツクアツプ式自動変速機
をその動力伝達部分につき模式的に示す。しかし
本発明はこの自動変速機に限らず、その他複数の
変速段を有するあらゆる自動変速機に適用し得る
こと明らかである。
前進3速、後退1速のロツクアツプ式自動変速機
をその動力伝達部分につき模式的に示す。しかし
本発明はこの自動変速機に限らず、その他複数の
変速段を有するあらゆる自動変速機に適用し得る
こと明らかである。
第2図の動力伝達部分は、原動機(エンジン)
のクランクシヤフト4、ロツクアツプ機構17を
備えたロツクアツプトルクコンバータ1、インプ
ツトシヤフト7、フロントクラツチ104、リヤ
クラツチ105、セカンドブレーキ106、ロー
リバースブレーキ107、一方向ブレーキ10
8、中間シヤフト109、第1遊星歯車群11
0、第2遊星歯車群111、アウトプツトシヤフ
ト(変速機出力軸)112、第1ガバナー弁11
3、第2ガバナー弁114、オイルポンプ13よ
り構成される。トルクコンバータ1はポンプ翼車
3、タービン翼車8、ステータ翼車9より成り、
ポンポ翼車3はクランクシヤフト4により駆動さ
れ、中に入つているトルクコンバータ作動油を回
しインプツトシヤフト7に固定されたタービン翼
車8にトルクを与える。トルクや更にインプツト
シヤフト7によつて変速歯車列に伝えられる。ス
テータ翼車9はワンウエイクラツチ10を介して
固定スリーブ12上に置かれる。ワンウエイクラ
ツチ10はステータ翼車9にクランクシヤフト4
と同方向の回転すなわち矢印方向の回転(以下正
転と略称する)は許さない構造になつている。第
1遊星歯車群110は中間シヤフト109に固定
される内歯歯車117、中空伝導シヤフト118
に固定される太陽歯車119、内歯歯車117お
よび太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら
自転と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成
る遊星歯車120、アウトプツトシヤフト112
に固定された遊星歯車120を支持する遊星歯車
支持体121から構成され、第2遊星歯車群11
1はアウトプツトシヤフト112に固定される内
歯歯車122、中空伝導シヤフト118に固定さ
れる太陽歯車123、内歯歯車122および太陽
歯車123のそれぞれに噛み合いながら自転と同
時に公転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯
車124、遊星歯車124を支持する遊星歯車支
持体125より構成される。フロントクラツチ1
04はタービン翼車8により駆動されるインプツ
トシヤフト7と両太陽歯車119,123と一体
になつて回転する中空伝導シヤフト118とをド
ラム126を介して結合し、リヤクラツチ105
は中間シヤフト109を介してインプツトシヤフ
ト7と第1遊星歯車群110の内歯歯車117と
を結合する働きをする。セカンドブレーキ106
は中空伝導シヤフト118に固定されたドラム1
26を巻いて締付けることにより、両太陽歯車1
19,123を固定し、ローリバースブレーキ1
07は第2遊星歯車群111の遊星歯車支持体1
25を固定する働きをする。一方向ブレーキ10
8は遊星歯車支持体125に正転は許すが、逆転
は許さない構造になつている。第1ガバナー弁1
13および第2ガバナー弁114はアウトプツト
シヤフト112に固定され車速に応じたガバナー
圧を発生する。
のクランクシヤフト4、ロツクアツプ機構17を
備えたロツクアツプトルクコンバータ1、インプ
ツトシヤフト7、フロントクラツチ104、リヤ
クラツチ105、セカンドブレーキ106、ロー
リバースブレーキ107、一方向ブレーキ10
8、中間シヤフト109、第1遊星歯車群11
0、第2遊星歯車群111、アウトプツトシヤフ
ト(変速機出力軸)112、第1ガバナー弁11
3、第2ガバナー弁114、オイルポンプ13よ
り構成される。トルクコンバータ1はポンプ翼車
3、タービン翼車8、ステータ翼車9より成り、
ポンポ翼車3はクランクシヤフト4により駆動さ
れ、中に入つているトルクコンバータ作動油を回
しインプツトシヤフト7に固定されたタービン翼
車8にトルクを与える。トルクや更にインプツト
シヤフト7によつて変速歯車列に伝えられる。ス
テータ翼車9はワンウエイクラツチ10を介して
固定スリーブ12上に置かれる。ワンウエイクラ
ツチ10はステータ翼車9にクランクシヤフト4
と同方向の回転すなわち矢印方向の回転(以下正
転と略称する)は許さない構造になつている。第
1遊星歯車群110は中間シヤフト109に固定
される内歯歯車117、中空伝導シヤフト118
に固定される太陽歯車119、内歯歯車117お
よび太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら
自転と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成
る遊星歯車120、アウトプツトシヤフト112
に固定された遊星歯車120を支持する遊星歯車
支持体121から構成され、第2遊星歯車群11
1はアウトプツトシヤフト112に固定される内
歯歯車122、中空伝導シヤフト118に固定さ
れる太陽歯車123、内歯歯車122および太陽
歯車123のそれぞれに噛み合いながら自転と同
時に公転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯
車124、遊星歯車124を支持する遊星歯車支
持体125より構成される。フロントクラツチ1
04はタービン翼車8により駆動されるインプツ
トシヤフト7と両太陽歯車119,123と一体
になつて回転する中空伝導シヤフト118とをド
ラム126を介して結合し、リヤクラツチ105
は中間シヤフト109を介してインプツトシヤフ
ト7と第1遊星歯車群110の内歯歯車117と
を結合する働きをする。セカンドブレーキ106
は中空伝導シヤフト118に固定されたドラム1
26を巻いて締付けることにより、両太陽歯車1
19,123を固定し、ローリバースブレーキ1
07は第2遊星歯車群111の遊星歯車支持体1
25を固定する働きをする。一方向ブレーキ10
8は遊星歯車支持体125に正転は許すが、逆転
は許さない構造になつている。第1ガバナー弁1
13および第2ガバナー弁114はアウトプツト
シヤフト112に固定され車速に応じたガバナー
圧を発生する。
次に選速桿をD(前進自動変速)位置に設定し
た場合における動力伝動列を説明する。
た場合における動力伝動列を説明する。
この場合は始めに前進入力クラツチであるリヤ
クラツチ105のみが締結されている。エンジン
からトルクコンバータ1を経た動力は、インプツ
トシヤフト7からリヤクラツチ105を通つて第
1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝達され
る。内歯歯車117は遊星歯車120を正転させ
る。従つて太陽歯車119は逆転し、太陽歯車1
19と一体になつて回転する第2遊星歯車群11
1の太陽歯車123を逆転させるため第2遊星歯
車群111の遊星歯車124は正転する。一方向
ブレーキ108は太陽歯車123が遊星歯車支持
体125を逆転させるのを阻止し、前進反力ブレ
ーキとして働く。このため第2遊星歯車群111
の内歯歯車122は正転する。従つて内歯歯車1
22と一体回転するアウトプツトシヤフト112
も正転し、前進第1速の減速比が得られる。この
状態において車速が上がりセカンドブレーキ10
6が締結されると第1速の場合と同様にインプツ
トシヤフト7からリヤクラツチ105を通つた動
力は内歯歯車117に伝達される。セカンドブレ
ーキ106はドラム126を固定し、太陽歯車1
19の回転を阻止し前進反力ブレーキとして働
く。このため静止した太陽歯車119のまわりを
遊星歯車120が自転しながら公転し、従つて遊
星歯車支持体121およびこれと一体になつてい
るアウトプツトシヤフト112は減速されてはい
るが、第1速の場合よりは早い速度で正転し、前
記第2速の減速比が得られる。更に車速が上がり
セカンドブレーキ106が解放されフロントクラ
ツチ104が締結されると、インプツトシヤフト
7に伝達された動力は、一方はリヤクラツチ10
5を経て内歯歯車117に伝達され、他方はフロ
ントクラツチ104を経て太陽歯車119に伝達
される。従つて内歯歯車117、太陽歯車119
はインターロツクされ、遊星歯車支持体121お
よびアウトプツトシヤフト112と共にすべて同
一回転速度で正転し前進第3速(ギヤ比1)が得
られる。この場合、入力クラツチに該当するもの
はフロントクラツチ104およびリヤクラツチ1
05であり、遊星歯車によるトルク増大は行われ
ないため反力ブレーキはいずれも働かない。
クラツチ105のみが締結されている。エンジン
からトルクコンバータ1を経た動力は、インプツ
トシヤフト7からリヤクラツチ105を通つて第
1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝達され
る。内歯歯車117は遊星歯車120を正転させ
る。従つて太陽歯車119は逆転し、太陽歯車1
19と一体になつて回転する第2遊星歯車群11
1の太陽歯車123を逆転させるため第2遊星歯
車群111の遊星歯車124は正転する。一方向
ブレーキ108は太陽歯車123が遊星歯車支持
体125を逆転させるのを阻止し、前進反力ブレ
ーキとして働く。このため第2遊星歯車群111
の内歯歯車122は正転する。従つて内歯歯車1
22と一体回転するアウトプツトシヤフト112
も正転し、前進第1速の減速比が得られる。この
状態において車速が上がりセカンドブレーキ10
6が締結されると第1速の場合と同様にインプツ
トシヤフト7からリヤクラツチ105を通つた動
力は内歯歯車117に伝達される。セカンドブレ
ーキ106はドラム126を固定し、太陽歯車1
19の回転を阻止し前進反力ブレーキとして働
く。このため静止した太陽歯車119のまわりを
遊星歯車120が自転しながら公転し、従つて遊
星歯車支持体121およびこれと一体になつてい
るアウトプツトシヤフト112は減速されてはい
るが、第1速の場合よりは早い速度で正転し、前
記第2速の減速比が得られる。更に車速が上がり
セカンドブレーキ106が解放されフロントクラ
ツチ104が締結されると、インプツトシヤフト
7に伝達された動力は、一方はリヤクラツチ10
5を経て内歯歯車117に伝達され、他方はフロ
ントクラツチ104を経て太陽歯車119に伝達
される。従つて内歯歯車117、太陽歯車119
はインターロツクされ、遊星歯車支持体121お
よびアウトプツトシヤフト112と共にすべて同
一回転速度で正転し前進第3速(ギヤ比1)が得
られる。この場合、入力クラツチに該当するもの
はフロントクラツチ104およびリヤクラツチ1
05であり、遊星歯車によるトルク増大は行われ
ないため反力ブレーキはいずれも働かない。
次に選速桿をR(後退走行)位置に設定した場
合の動力伝動列を説明する。
合の動力伝動列を説明する。
この場合はフロントクラツチ104とローリバ
ースブレーキ107が締結される。エンジンから
トルクコンバータ1を経た動力は、インプツトシ
ヤフト7からフロントクラツチ104、ドラム1
26を通つてサンギヤ119,123に導びかれ
る。この時、リヤプラネツトキヤリア125がロ
ーリバースブレーキ107により固定されている
ので、サンギヤ119,123の上記正転でイン
ターナルギヤ122が減速されて逆転され、この
インターナルギヤと一体回転するアウトプツトシ
ヤフト112から後退の減速比が得られる。
ースブレーキ107が締結される。エンジンから
トルクコンバータ1を経た動力は、インプツトシ
ヤフト7からフロントクラツチ104、ドラム1
26を通つてサンギヤ119,123に導びかれ
る。この時、リヤプラネツトキヤリア125がロ
ーリバースブレーキ107により固定されている
ので、サンギヤ119,123の上記正転でイン
ターナルギヤ122が減速されて逆転され、この
インターナルギヤと一体回転するアウトプツトシ
ヤフト112から後退の減速比が得られる。
第3図は上記自動変速機に係わる変速制御装置
の油圧系統を本発明装置と共に示したもので、オ
イルポンプ13、ライン圧調整弁128、増圧弁
129、トルクコンバータ1、選速弁130、第
1ガバナー弁113、第2ガバナー弁114、1
―2シフト弁131、2―3シフト弁132、ス
ロツトル減圧弁138、カツトダウン弁134、
セカンドロツク弁135、2―3タイミング弁1
36、ソレノイドダウンシフト弁137、スロツ
トルバツクアツプ弁138、バキユームスロツト
ル弁139、バキユームダイヤフラム140、フ
ロントクラツチ104、リヤクラツチ105、セ
カンドブレーキ106、サーボ141、ローリバ
ースブレーキ107および油圧回路網よりなる。
オイルポンプ13は原動機によりクランクシヤフ
ト4およびトルクコンバータ1のポンプ翼車3を
介して駆動され、エンジン作動中は常にリザーバ
142からストレーナ143を通して有害なゴミ
を除去した油を吸いあげライン圧回路144へ送
出す。
の油圧系統を本発明装置と共に示したもので、オ
イルポンプ13、ライン圧調整弁128、増圧弁
129、トルクコンバータ1、選速弁130、第
1ガバナー弁113、第2ガバナー弁114、1
―2シフト弁131、2―3シフト弁132、ス
ロツトル減圧弁138、カツトダウン弁134、
セカンドロツク弁135、2―3タイミング弁1
36、ソレノイドダウンシフト弁137、スロツ
トルバツクアツプ弁138、バキユームスロツト
ル弁139、バキユームダイヤフラム140、フ
ロントクラツチ104、リヤクラツチ105、セ
カンドブレーキ106、サーボ141、ローリバ
ースブレーキ107および油圧回路網よりなる。
オイルポンプ13は原動機によりクランクシヤフ
ト4およびトルクコンバータ1のポンプ翼車3を
介して駆動され、エンジン作動中は常にリザーバ
142からストレーナ143を通して有害なゴミ
を除去した油を吸いあげライン圧回路144へ送
出す。
油はライン圧調整弁128によつて所定の圧力
に調整されて作動油圧としてトルクコンバータ1
および選速弁130へ送られる。ライン圧調整弁
128はスプール172とバネ173よりなり、
スプール172にはバネ173に加えて、増圧弁
129のスプール174を介し回路165のスロ
ツトル圧と回路156のライン圧とが作用し、こ
れらにより生ずる力がスプール172の上方に回
路144からオリフイス175を通して作用する
ライン圧および回路176から作用する圧力に対
抗している。トルクコンバータ1の作動油圧は、
回路144からライン圧調整弁128を経て回路
145へ導入されるオイルが作動油流入通路50
よりトルクコンバータ1内に通流した後作動油流
出通路51及び保圧弁146を経て排除される
間、保圧弁146によつてある圧力以内に保たれ
ている。ある圧力以上では保圧弁146は開かれ
て油はさらに回路147から動力伝達機構の後部
潤滑部に送られる。この潤滑油圧が高すぎる時は
リリーフ弁148が開いて圧力は下げられる。一
方動力伝達機構の前部潤滑部には回路145から
前部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給される。
選速弁130は手動による流体方向切換弁で、ス
プール150によつて構成され、選速桿(図示せ
ず)にリンケージを介して結ばれ、各選速操作に
よつてスプール150が動いてライン圧回路14
4の圧送通路を切換えるものである。第3図に示
されている状態はN(中立)位置にある場合でラ
イン圧回路144はポートdおよびeに開いてい
る。第1ガバナー弁113および第2ガバナー弁
114は前進走行の時に発生したガバナー圧によ
り1―2シフト弁131、および2―3シフト弁
132を作動させて自動変速作用を行い、又ライ
ン圧をも制御するもので選速弁130がD、お
よびIの各位置にある時、油圧はライン圧回路1
44から選速弁130のポートcを経て第2ガバ
ナー弁114に達し、車が走行すれば第2ガバナ
ー弁114によつて調圧されたガバナー圧は回路
157に送り出され第1ガバナー弁113に導入
され、ある車速になると第1ガバナー弁113の
スプール177が移動して回路157は回路15
8と導通してガバナー圧が発生し回路158より
ガバナー圧は1―2シフト弁131、2―3シフ
ト弁132およびカツトダウン弁134の各端面
に作用しこれらの各弁をを右方に押しつけている
それぞれのバネと釣合つている。又、選速弁13
0のポートcから回路153、回路161および
回路162を経てセカンドブレーキ106を締め
つけるサーボ141の締結側油圧室169に達す
る油圧回路の途中に1―2シフト弁131とセカ
ンドロツク弁135を別個に設け、更に選速弁1
30のポートbからセカンドロツク弁135に達
する回路152を設ける。
に調整されて作動油圧としてトルクコンバータ1
および選速弁130へ送られる。ライン圧調整弁
128はスプール172とバネ173よりなり、
スプール172にはバネ173に加えて、増圧弁
129のスプール174を介し回路165のスロ
ツトル圧と回路156のライン圧とが作用し、こ
れらにより生ずる力がスプール172の上方に回
路144からオリフイス175を通して作用する
ライン圧および回路176から作用する圧力に対
抗している。トルクコンバータ1の作動油圧は、
回路144からライン圧調整弁128を経て回路
145へ導入されるオイルが作動油流入通路50
よりトルクコンバータ1内に通流した後作動油流
出通路51及び保圧弁146を経て排除される
間、保圧弁146によつてある圧力以内に保たれ
ている。ある圧力以上では保圧弁146は開かれ
て油はさらに回路147から動力伝達機構の後部
潤滑部に送られる。この潤滑油圧が高すぎる時は
リリーフ弁148が開いて圧力は下げられる。一
方動力伝達機構の前部潤滑部には回路145から
前部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給される。
選速弁130は手動による流体方向切換弁で、ス
プール150によつて構成され、選速桿(図示せ
ず)にリンケージを介して結ばれ、各選速操作に
よつてスプール150が動いてライン圧回路14
4の圧送通路を切換えるものである。第3図に示
されている状態はN(中立)位置にある場合でラ
イン圧回路144はポートdおよびeに開いてい
る。第1ガバナー弁113および第2ガバナー弁
114は前進走行の時に発生したガバナー圧によ
り1―2シフト弁131、および2―3シフト弁
132を作動させて自動変速作用を行い、又ライ
ン圧をも制御するもので選速弁130がD、お
よびIの各位置にある時、油圧はライン圧回路1
44から選速弁130のポートcを経て第2ガバ
ナー弁114に達し、車が走行すれば第2ガバナ
ー弁114によつて調圧されたガバナー圧は回路
157に送り出され第1ガバナー弁113に導入
され、ある車速になると第1ガバナー弁113の
スプール177が移動して回路157は回路15
8と導通してガバナー圧が発生し回路158より
ガバナー圧は1―2シフト弁131、2―3シフ
ト弁132およびカツトダウン弁134の各端面
に作用しこれらの各弁をを右方に押しつけている
それぞれのバネと釣合つている。又、選速弁13
0のポートcから回路153、回路161および
回路162を経てセカンドブレーキ106を締め
つけるサーボ141の締結側油圧室169に達す
る油圧回路の途中に1―2シフト弁131とセカ
ンドロツク弁135を別個に設け、更に選速弁1
30のポートbからセカンドロツク弁135に達
する回路152を設ける。
従つて、選速桿をD位置に設定すると、選速弁
130のスプール150が動いてライン圧回路1
44はポートa,bおよびcに通じる。油圧はポ
ートaからは回路151を通り一部はセカンドロ
ツク弁135の下部に作用して、バネ179によ
り上に押付けられているスプール178がポート
bから回路152を経て作用している油圧によつ
て下げられることにより導通している回転161
および162が遮断されないようにし、一部はオ
リフイス166を経て回路167から2―3シフ
ト弁132に達し、ポートcからは回路153を
通り第2ガバナー弁114、リヤクラツチ105
および1―2シフト弁131に達して変速機は前
進第1速の状態になる。この状態で車速がある速
度になると回路158のガバナー圧により、バネ
159によつて右方に押付けられている1―2シ
フト弁131のスプール160が左方に動いて前
進第1速から第2速への自動変速作用が行われ回
路153と回路161が導通し油圧はセカンドロ
ツク弁135を経て回路162からサーボ141
の締結側油圧室169に達しセカンドブレーキ1
06を締結し、変速機は前進第2速の状態にな
る。この場合、1―2シフト弁131は小型化し
ているため、変速点の速度は上昇することなく所
要の速度でスプール160は左方に動き前進第1
速から第2速への自動変速作用が行われる。更に
車速が上がりある速度になると回路158のガバ
ナー圧がバネ163に打勝つて2―3シフト弁1
32のスプール164を左方へ押しつけて回路1
67と回路168が導通し油圧は回路168から
一部はサーボ141の解放側油圧室170に達し
てセカンドブレーキ106を解放し、一部はフロ
ントクラツチ104に達してこれを締結し、変速
機は前進第3速の状態になる。
130のスプール150が動いてライン圧回路1
44はポートa,bおよびcに通じる。油圧はポ
ートaからは回路151を通り一部はセカンドロ
ツク弁135の下部に作用して、バネ179によ
り上に押付けられているスプール178がポート
bから回路152を経て作用している油圧によつ
て下げられることにより導通している回転161
および162が遮断されないようにし、一部はオ
リフイス166を経て回路167から2―3シフ
ト弁132に達し、ポートcからは回路153を
通り第2ガバナー弁114、リヤクラツチ105
および1―2シフト弁131に達して変速機は前
進第1速の状態になる。この状態で車速がある速
度になると回路158のガバナー圧により、バネ
159によつて右方に押付けられている1―2シ
フト弁131のスプール160が左方に動いて前
進第1速から第2速への自動変速作用が行われ回
路153と回路161が導通し油圧はセカンドロ
ツク弁135を経て回路162からサーボ141
の締結側油圧室169に達しセカンドブレーキ1
06を締結し、変速機は前進第2速の状態にな
る。この場合、1―2シフト弁131は小型化し
ているため、変速点の速度は上昇することなく所
要の速度でスプール160は左方に動き前進第1
速から第2速への自動変速作用が行われる。更に
車速が上がりある速度になると回路158のガバ
ナー圧がバネ163に打勝つて2―3シフト弁1
32のスプール164を左方へ押しつけて回路1
67と回路168が導通し油圧は回路168から
一部はサーボ141の解放側油圧室170に達し
てセカンドブレーキ106を解放し、一部はフロ
ントクラツチ104に達してこれを締結し、変速
機は前進第3速の状態になる。
なお、運転者がD位置での走行中大きな加速力
を所望してアクセルペダルをスロツトル開度が全
開に近くなるまで大きく踏込むと、キツクダウン
スイツチがONになり、ソレノイドダウンシフト
弁137に対設したダウンシフトソレノイド13
7aが通電により附勢される。これにより、ソレ
ノイドダウンシフト弁137のスプール190は
ばね、191により第3図中上方にロツクされた
位置から下方に押される。この時、回路154に
通じていたキツクダウン回路180がライン圧回
路144に通じ、ライン圧が回路144,180
を経て1―2シフト弁131及び2―3シフト弁
132にガバナー圧と対向するよう供給される。
この時第3速での走行中であれば、先ず2―3シ
フト弁132のスプール164が上記ライン圧に
より左行位置からガバナー圧に抗して右行位置へ
強制的に押動され、ある車速限度内で第3速から
第2速への強制的なダウンシフトが行なわれ、十
分な加速力が得られる。ところで、第2速での走
行中に上記キツクダウンが行なわれると、この時
は負荷が大きく低速のため、ガバナー圧も低いこ
とから、回路180に導びかれたライン圧は1―
2シフト弁131のスプール160も左行位置か
らガバナー圧に抗して右動される。従つて、この
場合は第2速から第1速への強制的なダウンシフ
トが行なわれ、大負荷に対応した更に強力な加速
を得ることができる。
を所望してアクセルペダルをスロツトル開度が全
開に近くなるまで大きく踏込むと、キツクダウン
スイツチがONになり、ソレノイドダウンシフト
弁137に対設したダウンシフトソレノイド13
7aが通電により附勢される。これにより、ソレ
ノイドダウンシフト弁137のスプール190は
ばね、191により第3図中上方にロツクされた
位置から下方に押される。この時、回路154に
通じていたキツクダウン回路180がライン圧回
路144に通じ、ライン圧が回路144,180
を経て1―2シフト弁131及び2―3シフト弁
132にガバナー圧と対向するよう供給される。
この時第3速での走行中であれば、先ず2―3シ
フト弁132のスプール164が上記ライン圧に
より左行位置からガバナー圧に抗して右行位置へ
強制的に押動され、ある車速限度内で第3速から
第2速への強制的なダウンシフトが行なわれ、十
分な加速力が得られる。ところで、第2速での走
行中に上記キツクダウンが行なわれると、この時
は負荷が大きく低速のため、ガバナー圧も低いこ
とから、回路180に導びかれたライン圧は1―
2シフト弁131のスプール160も左行位置か
らガバナー圧に抗して右動される。従つて、この
場合は第2速から第1速への強制的なダウンシフ
トが行なわれ、大負荷に対応した更に強力な加速
を得ることができる。
選速桿を(前進第2速固定)位置に設定する
と選速弁130のスプール150は動いてライン
圧回路144はポートb,cおよびdに通じる。
油圧はポートbおよびcからはDの場合と同じ場
所に達し、リヤクラツチ105を締結し、一方セ
カンドロツク弁135の下部にはこのの場合は
油圧が来ていないためとスプール178の回路1
52に開いて油圧が作用する部分の上下のランド
の面積は下の方が大きいためセカンドロツク弁1
35のスプール178はバネ179の力に抗して
下に押し下げられて回路152と回路162が導
通し、油圧はサーボ141の締結油圧室169に
達しセカンドブレーキ106を締結し変速機は前
進第2速の状態になる。ポートdからは油圧は回
路154を通りソレノイドダウンシフト弁137
およびスロツトルバツクアツプ弁188に達す
る。選速弁130のポートaとライン圧回路14
4との間は断絶していて、回路151から2―3
シフト弁132には油圧が達していないためセカ
ンドブレーキ106の解放とフロントクラツチ1
04の締結は行われず変速機は前進第3速の状態
になることはなく、セカンドロツク弁135は選
速弁130と相俟つて変速機を前進第2速の状態
に固定しておく働きをする。選速桿をI(前進第
1速固定)位置に設向するとライン圧回路144
はポートc,dおよびeに通じる。油圧はポート
cおよびdからはの場合と同じ場所に達し、リ
ヤクラツチ105を締結し、ポートeからは回路
155より1―2シフト弁131を経て、回路1
71から一部はローリバースブレーキ107に達
して、前進反力ブレーキとして働くローリバース
ブレーキ107を締結し、変速機を前進第1速の
状態にし、一部は1―2シフト弁131の左側に
達してバネ159と共にスプール160を右方に
押しつけておくよう作用し、前進第1速は固定さ
れる。
と選速弁130のスプール150は動いてライン
圧回路144はポートb,cおよびdに通じる。
油圧はポートbおよびcからはDの場合と同じ場
所に達し、リヤクラツチ105を締結し、一方セ
カンドロツク弁135の下部にはこのの場合は
油圧が来ていないためとスプール178の回路1
52に開いて油圧が作用する部分の上下のランド
の面積は下の方が大きいためセカンドロツク弁1
35のスプール178はバネ179の力に抗して
下に押し下げられて回路152と回路162が導
通し、油圧はサーボ141の締結油圧室169に
達しセカンドブレーキ106を締結し変速機は前
進第2速の状態になる。ポートdからは油圧は回
路154を通りソレノイドダウンシフト弁137
およびスロツトルバツクアツプ弁188に達す
る。選速弁130のポートaとライン圧回路14
4との間は断絶していて、回路151から2―3
シフト弁132には油圧が達していないためセカ
ンドブレーキ106の解放とフロントクラツチ1
04の締結は行われず変速機は前進第3速の状態
になることはなく、セカンドロツク弁135は選
速弁130と相俟つて変速機を前進第2速の状態
に固定しておく働きをする。選速桿をI(前進第
1速固定)位置に設向するとライン圧回路144
はポートc,dおよびeに通じる。油圧はポート
cおよびdからはの場合と同じ場所に達し、リ
ヤクラツチ105を締結し、ポートeからは回路
155より1―2シフト弁131を経て、回路1
71から一部はローリバースブレーキ107に達
して、前進反力ブレーキとして働くローリバース
ブレーキ107を締結し、変速機を前進第1速の
状態にし、一部は1―2シフト弁131の左側に
達してバネ159と共にスプール160を右方に
押しつけておくよう作用し、前進第1速は固定さ
れる。
なお、第2図に示すようにトルクコンバータ1
内にはロツクアツプ機構17が設けられ、これを
第3図に示すロツクアツプ制御弁30及びロツク
アツプソレノイド31よりなるロツクアツプ制御
装置100で制御するが、これらロツクアツプ機
構17及びロツクアツプ制御装置100は周知で
あるし、本発明と関係ないため説明を省略する。
内にはロツクアツプ機構17が設けられ、これを
第3図に示すロツクアツプ制御弁30及びロツク
アツプソレノイド31よりなるロツクアツプ制御
装置100で制御するが、これらロツクアツプ機
構17及びロツクアツプ制御装置100は周知で
あるし、本発明と関係ないため説明を省略する。
本発明においては、2→3シフトアツプ変速に
ともなう変速シヨツクを軽減する変速シヨツク軽
減装置200を第3図の如くに設ける。このシフ
トアツプ変速は前述した処から明らかなように、
油路168からフロントクラツチ104へライン
圧PLをフロントクラツチ圧Pとして供給し、該
フロントクラツチを作動(締結)させることによ
り達成されるから、2→3変速シヨツク軽減装置
200は油路168に関連してフロントクラツチ
圧Pを所定通り制御するよう設ける。
ともなう変速シヨツクを軽減する変速シヨツク軽
減装置200を第3図の如くに設ける。このシフ
トアツプ変速は前述した処から明らかなように、
油路168からフロントクラツチ104へライン
圧PLをフロントクラツチ圧Pとして供給し、該
フロントクラツチを作動(締結)させることによ
り達成されるから、2→3変速シヨツク軽減装置
200は油路168に関連してフロントクラツチ
圧Pを所定通り制御するよう設ける。
かかる変速シヨツク軽減装置は第4図に明示す
るように、油路168中にオリフイス198を具
えると共に、これより下流の油路168の箇所よ
りオリフイス199付の分岐路201を延在させ
て設ける。なお、分岐路201はドレンポート2
02に接続し、両者間を電磁弁203により断接
する。電磁弁203はばね303aにより図中上
半部に示す閉弁位置に弾支されたプランジヤ20
3bを具え、このプランジヤをソレノイド203
cの付勢により図中下半部に示す開弁位置に電磁
吸引する時、分岐路201がドレンポート202
に連通されるものとする。
るように、油路168中にオリフイス198を具
えると共に、これより下流の油路168の箇所よ
りオリフイス199付の分岐路201を延在させ
て設ける。なお、分岐路201はドレンポート2
02に接続し、両者間を電磁弁203により断接
する。電磁弁203はばね303aにより図中上
半部に示す閉弁位置に弾支されたプランジヤ20
3bを具え、このプランジヤをソレノイド203
cの付勢により図中下半部に示す開弁位置に電磁
吸引する時、分岐路201がドレンポート202
に連通されるものとする。
電磁弁203(ソレノイド203c)はコンピ
ユータ204からの第5図a,bに示すようなパ
ルス信号のパルス幅(オン時間)中において付勢
されるようデユーテイ制御される。第5図aに示
すようにデユーテイ(%)が小さい時分岐路20
1とドレンポート202との連通時間が短かく、
従つてフロントクラツチ圧Pは第6図に示すよう
にソレノイドデユーテイの減少につれ高くなり、
遂には元圧、即ちライン圧PLと等しい最高値に
される。逆に、第5図bの如くデユーテイ(%)
が大きい時分岐路201とドレンポート202と
の連通時間が長く、従つてフロントクラツチ圧P
は第6図に示すようにソレノイドデユーテイの増
大につれ低くなり、遂にはオリフイス198,1
99の開口面積差で決まる最低値にされる。
ユータ204からの第5図a,bに示すようなパ
ルス信号のパルス幅(オン時間)中において付勢
されるようデユーテイ制御される。第5図aに示
すようにデユーテイ(%)が小さい時分岐路20
1とドレンポート202との連通時間が短かく、
従つてフロントクラツチ圧Pは第6図に示すよう
にソレノイドデユーテイの減少につれ高くなり、
遂には元圧、即ちライン圧PLと等しい最高値に
される。逆に、第5図bの如くデユーテイ(%)
が大きい時分岐路201とドレンポート202と
の連通時間が長く、従つてフロントクラツチ圧P
は第6図に示すようにソレノイドデユーテイの増
大につれ低くなり、遂にはオリフイス198,1
99の開口面積差で決まる最低値にされる。
上記デユーテイ制御を行なうためのコンピユー
タ204は電源+Vにより駆動され、フロントク
ラツチ圧Pを検出する圧力センサ205からの信
号Sp、エンジンスロツトル開度THを検出するス
ロツトル開度センサ206からの信号STH、エン
ジン回転数NEを検出するエンジン回転数センサ
207からの信号Sir、トルクコンバータ1の出
力回転数(インプツトシヤフト7に回転を伝える
タービン翼車8の回転数)NTを検出するトルク
コンバータ出力回転数センサ208からの信号
Str、変速機出力回転数(アウトプツトシヤフト
112の回転数)N0を検出する変速機出力回転
数センサ209からの信号S0r、及び自動変速機
のギヤ位置(変速段)、変速の有無、変速の種類
を検出するシフトスイツチ210からの信号Ssの
演算結果に基づき電磁弁203のデユーテイ制御
を行なう。なお、シフトスイツチ210としては
例えば特開昭56−127856号公報に示されている如
くシフト弁131,132に組込んで構成された
ものを使用可能である。
タ204は電源+Vにより駆動され、フロントク
ラツチ圧Pを検出する圧力センサ205からの信
号Sp、エンジンスロツトル開度THを検出するス
ロツトル開度センサ206からの信号STH、エン
ジン回転数NEを検出するエンジン回転数センサ
207からの信号Sir、トルクコンバータ1の出
力回転数(インプツトシヤフト7に回転を伝える
タービン翼車8の回転数)NTを検出するトルク
コンバータ出力回転数センサ208からの信号
Str、変速機出力回転数(アウトプツトシヤフト
112の回転数)N0を検出する変速機出力回転
数センサ209からの信号S0r、及び自動変速機
のギヤ位置(変速段)、変速の有無、変速の種類
を検出するシフトスイツチ210からの信号Ssの
演算結果に基づき電磁弁203のデユーテイ制御
を行なう。なお、シフトスイツチ210としては
例えば特開昭56−127856号公報に示されている如
くシフト弁131,132に組込んで構成された
ものを使用可能である。
上記デユーテイ制御を行なうためコンピユータ
204は例えば第7図に示すようにランダムアク
セスメモリ(RAM)を含むマイクロプロセツサ
ユニツト(MPU)24と、読取専用メモリ
(ROM)25と、入出力インターフエース回路
(I/O)22と、アナログ―デジタル(A/D)
変換器27と、波形整形回路28と、増幅器29
とよりなるマイクロコンピユータで構成し、第8
図乃至第11図に示す制御プログラムを実行する
ものとする。
204は例えば第7図に示すようにランダムアク
セスメモリ(RAM)を含むマイクロプロセツサ
ユニツト(MPU)24と、読取専用メモリ
(ROM)25と、入出力インターフエース回路
(I/O)22と、アナログ―デジタル(A/D)
変換器27と、波形整形回路28と、増幅器29
とよりなるマイクロコンピユータで構成し、第8
図乃至第11図に示す制御プログラムを実行する
ものとする。
第8図はメインルーチンを示し、そのブロツク
70でエンジンイグニツシヨンスイツチが投入さ
れると、コンピユータ204は作動を開始し、次
のブロツク71でMPU24及びI/O26の初
期値設定(イニシヤライズ)が行なわれる。次で
制御はプログラム72に進み、ここでMPU24
はスロツトル開度センサ206からのスロツトル
開度信号STHをA/D変換器27によりデジタル
信号に変換した後(但し、本例ではスロツトル全
閉から全開までの間を8分割してデジタル信号を
量子化しているものとする)I/O26を経て読
込み、スロツトル開度THの読込みを行なう。次
のブロツク73でMPU24は圧力センサ205
からの信号SpをA/D変換器27によりデジタル
信号に変換した後I/O26を経て読込み、フロ
ントクラツチ圧Pの読込みを行なう。
70でエンジンイグニツシヨンスイツチが投入さ
れると、コンピユータ204は作動を開始し、次
のブロツク71でMPU24及びI/O26の初
期値設定(イニシヤライズ)が行なわれる。次で
制御はプログラム72に進み、ここでMPU24
はスロツトル開度センサ206からのスロツトル
開度信号STHをA/D変換器27によりデジタル
信号に変換した後(但し、本例ではスロツトル全
閉から全開までの間を8分割してデジタル信号を
量子化しているものとする)I/O26を経て読
込み、スロツトル開度THの読込みを行なう。次
のブロツク73でMPU24は圧力センサ205
からの信号SpをA/D変換器27によりデジタル
信号に変換した後I/O26を経て読込み、フロ
ントクラツチ圧Pの読込みを行なう。
次で制御はブロツク74に進み、ここでMPU
24はエンジン回転数センサ207からの信号
Sirを基に以下の如く第9図aの割込みルーチン
を実行してエンジン回転数NEを演算する。セン
サ207はエンジンの点火信号を検出して第9図
bに示すような信号Sirを発し、この信号は、波
形整形器28によりノイズを除去され、第9図b
に示すように点火信号の入力毎に立上がる矩形波
信号Sir′となる。そしてMPU24は該信号Sir′の
立上がり毎に第9図aの割込みルーチンを開始
し、先ずブロツク40で信号Sir′の立上がりを
I/O26を経て読込み、次のブロツク41で前
回の信号Sir′の立上がりとの時間差から信号周期
TEを測定し、MPU24はこの周期TEからエンジ
ン回転数NEを演算することができる。その後制
御はブロツク42に進み、ここで第8図のメイン
ルーチンに復帰する。
24はエンジン回転数センサ207からの信号
Sirを基に以下の如く第9図aの割込みルーチン
を実行してエンジン回転数NEを演算する。セン
サ207はエンジンの点火信号を検出して第9図
bに示すような信号Sirを発し、この信号は、波
形整形器28によりノイズを除去され、第9図b
に示すように点火信号の入力毎に立上がる矩形波
信号Sir′となる。そしてMPU24は該信号Sir′の
立上がり毎に第9図aの割込みルーチンを開始
し、先ずブロツク40で信号Sir′の立上がりを
I/O26を経て読込み、次のブロツク41で前
回の信号Sir′の立上がりとの時間差から信号周期
TEを測定し、MPU24はこの周期TEからエンジ
ン回転数NEを演算することができる。その後制
御はブロツク42に進み、ここで第8図のメイン
ルーチンに復帰する。
第8図中次のブロツク75では、ブロツク74
で求めたエンジン回転数NE(NEW)と1ループ
前にブロツク74で求めたエンジン回転数NE
(OLD)とから、1演算サイクル中におけるエン
ジン回転数変化ΔNEをΔNE=NE(OLD)−NE
(NEW)の演算により求める。このΔNEは演算
サイクルが一定であるからエンジン回転数の時間
変化率と見なせる。次のブロツク76でMPU2
4は、センサ208からの信号Strを基に以下の
如く第10図aの割込みルーチンを実行してトル
クコンバータ1の出力回転数NTを演算する。セ
ンサ208はインプツトシヤフト7の周囲に取付
けられ、その回転中第10図bに示す信号Strを
出力する正弦波形発生器とし、該信号はその振幅
がスレツシヨールドレベルを越える毎に波形整形
器28をトリガして該波形整形器により第10図
bに示す矩形波信号Str′にされる。そしてMPU
24は信号Str′の立上がり毎に第10図aの割込
みルーチンを開始し、先ずブロツク50で信号
Str′をI/Oを経て読込み、次のブロツク51
で、前回の信号Str′との時間差から信号周期TTを
測定し、MPU24はこの周期を基にトルクコン
バータ1の出力回転数NTを演算することができ
る。その後制御はブロツク52に進み、ここで第
8図のメインルーチンに復帰する。
で求めたエンジン回転数NE(NEW)と1ループ
前にブロツク74で求めたエンジン回転数NE
(OLD)とから、1演算サイクル中におけるエン
ジン回転数変化ΔNEをΔNE=NE(OLD)−NE
(NEW)の演算により求める。このΔNEは演算
サイクルが一定であるからエンジン回転数の時間
変化率と見なせる。次のブロツク76でMPU2
4は、センサ208からの信号Strを基に以下の
如く第10図aの割込みルーチンを実行してトル
クコンバータ1の出力回転数NTを演算する。セ
ンサ208はインプツトシヤフト7の周囲に取付
けられ、その回転中第10図bに示す信号Strを
出力する正弦波形発生器とし、該信号はその振幅
がスレツシヨールドレベルを越える毎に波形整形
器28をトリガして該波形整形器により第10図
bに示す矩形波信号Str′にされる。そしてMPU
24は信号Str′の立上がり毎に第10図aの割込
みルーチンを開始し、先ずブロツク50で信号
Str′をI/Oを経て読込み、次のブロツク51
で、前回の信号Str′との時間差から信号周期TTを
測定し、MPU24はこの周期を基にトルクコン
バータ1の出力回転数NTを演算することができ
る。その後制御はブロツク52に進み、ここで第
8図のメインルーチンに復帰する。
第8図中次のブロツク77でMPU24はセン
サ209からの信号Sprを基に変速機出力回転数
N0を演算する。センサ209はセンサ208と
同様のものとし、アウトプツトシヤフト112に
取付ける。従つて、変速機出力回転数N0もMPU
24が第10図aに示すと同様な割込みルーチン
を実行することにより、ブロツク76におけるト
ルクコンバータ出力回転数NTを求めたと同様に
して演算することができる。
サ209からの信号Sprを基に変速機出力回転数
N0を演算する。センサ209はセンサ208と
同様のものとし、アウトプツトシヤフト112に
取付ける。従つて、変速機出力回転数N0もMPU
24が第10図aに示すと同様な割込みルーチン
を実行することにより、ブロツク76におけるト
ルクコンバータ出力回転数NTを求めたと同様に
して演算することができる。
次のブロツク78では、変速判定子S1が1にな
つているか否かを判別する。この変速判定子は本
例において変速シヨツクを軽減しようとする2→
3シフトアツプ変速中を示すもので、S1=1なら
当該変速中、S1=0ならそれ以外の変速中又は非
変速中を示すものとする。2→3シフトアツプ変
速中でS1=1なら、制御はブロツク72に戻り、
上記の各実行ブロツクを繰り返すが、当該シフト
アツプ変速中でなくS1≠1なら、制御をブロツク
79,80へ進めて新たに2→3シフトアツプ変
速指令があつたか否かを調べる。これがためブロ
ツク79ではシフトスイツチ210からのシフト
信号Ssを読込み、次のブロツク80ではこのシフ
ト信号から2→3変速指令があつたか否かを、つ
まり2→3シフト弁132が第3速を選択するよ
うシフトアツプ位置に切換つたか否かを判別す
る。
つているか否かを判別する。この変速判定子は本
例において変速シヨツクを軽減しようとする2→
3シフトアツプ変速中を示すもので、S1=1なら
当該変速中、S1=0ならそれ以外の変速中又は非
変速中を示すものとする。2→3シフトアツプ変
速中でS1=1なら、制御はブロツク72に戻り、
上記の各実行ブロツクを繰り返すが、当該シフト
アツプ変速中でなくS1≠1なら、制御をブロツク
79,80へ進めて新たに2→3シフトアツプ変
速指令があつたか否かを調べる。これがためブロ
ツク79ではシフトスイツチ210からのシフト
信号Ssを読込み、次のブロツク80ではこのシフ
ト信号から2→3変速指令があつたか否かを、つ
まり2→3シフト弁132が第3速を選択するよ
うシフトアツプ位置に切換つたか否かを判別す
る。
2→3変速指令がなければ、制御をブロツク7
2に戻し、2→3変速指令があれば制御をブロツ
ク81に進めて第12図に示す如く2→3変速指
令瞬時t2に2→3変速中であることを示すように
S1=1にセツトする。次のブロツク82では、本
発明が目的とするフロントクラツチ104が締結
を開始した時期(変速開始時期)を判断するため
の1演算サイクル中におけるエンジン回転数変化
(ΔNE)0を読込む。このエンジン回転数変化
(ΔNE)0で変速開始時期を判断できる理由は、第
12図に示すように変速開始時期t3においてエン
ジン回転数NEが急変を開始するためである。そ
して(ΔNE)0は、変速の種類(この場合2→3変
速)及びスロツトル開度により異なることからテ
ーブルデータとして予めROM25に記憶させて
おき、このテーブルデータからブロツク79で読
込むシフト信号Ss(変速の種類)及びブロツク7
2で読込むスロツトル開度THを基にテーブルル
ツクアツプ方式により読出す。なお、ステツプ8
2の実行後制御はステツプ72に戻り、上述のル
ープが繰返される。
2に戻し、2→3変速指令があれば制御をブロツ
ク81に進めて第12図に示す如く2→3変速指
令瞬時t2に2→3変速中であることを示すように
S1=1にセツトする。次のブロツク82では、本
発明が目的とするフロントクラツチ104が締結
を開始した時期(変速開始時期)を判断するため
の1演算サイクル中におけるエンジン回転数変化
(ΔNE)0を読込む。このエンジン回転数変化
(ΔNE)0で変速開始時期を判断できる理由は、第
12図に示すように変速開始時期t3においてエン
ジン回転数NEが急変を開始するためである。そ
して(ΔNE)0は、変速の種類(この場合2→3変
速)及びスロツトル開度により異なることからテ
ーブルデータとして予めROM25に記憶させて
おき、このテーブルデータからブロツク79で読
込むシフト信号Ss(変速の種類)及びブロツク7
2で読込むスロツトル開度THを基にテーブルル
ツクアツプ方式により読出す。なお、ステツプ8
2の実行後制御はステツプ72に戻り、上述のル
ープが繰返される。
第11図は第8図乃至第10図に示す制御プロ
グラムの実行結果に基づき本発明が目的とする制
御を行なうための割込みルーチンで、ブロツク8
3においてタイマ(図示せず)から設定時間隔
ΔTns毎に入力される割込み信号により繰返し実
行される。先ずブロツク84では前記変速判定子
S1が1か否かにより、本例が変速シヨツク軽減対
象とする2→3変速中であるか否かを判別する。
そうであれば制御をブロツク85へ進め、ブロツ
ク79で読込んだシフト信号(ギヤ位置、但しこ
の場合第3速)に対応するギヤ比G(この場合1)
をROM25から読出し、これと、ブロツク77
で求めた変速機出力回転数N0との積によりフロ
ントクラツチ104が締結完了した時のトルクコ
ンバータ出力回転数G×N0を演算し、これをブ
ロツク76で求めた実際のトルクコンバータ出力
回転数NTから減算して、つまりNT―G・N0の演
算により変速終了(フロントクラツチ104の締
結完了)判定子Fを求める。
グラムの実行結果に基づき本発明が目的とする制
御を行なうための割込みルーチンで、ブロツク8
3においてタイマ(図示せず)から設定時間隔
ΔTns毎に入力される割込み信号により繰返し実
行される。先ずブロツク84では前記変速判定子
S1が1か否かにより、本例が変速シヨツク軽減対
象とする2→3変速中であるか否かを判別する。
そうであれば制御をブロツク85へ進め、ブロツ
ク79で読込んだシフト信号(ギヤ位置、但しこ
の場合第3速)に対応するギヤ比G(この場合1)
をROM25から読出し、これと、ブロツク77
で求めた変速機出力回転数N0との積によりフロ
ントクラツチ104が締結完了した時のトルクコ
ンバータ出力回転数G×N0を演算し、これをブ
ロツク76で求めた実際のトルクコンバータ出力
回転数NTから減算して、つまりNT―G・N0の演
算により変速終了(フロントクラツチ104の締
結完了)判定子Fを求める。
変速が終了して、フロントクラツチ124がし
つかりと締結していればF=0であるが、変速中
でまだフロントクラツチ104が十分に締結して
いなければF≠0である。さらに言えば、変速に
際しギヤ比Gが(大→小)と変化するアツプシフ
トではF>0、ギヤ比Gが(小→大)と変化する
ダウンシフトではF<0となる。
つかりと締結していればF=0であるが、変速中
でまだフロントクラツチ104が十分に締結して
いなければF≠0である。さらに言えば、変速に
際しギヤ比Gが(大→小)と変化するアツプシフ
トではF>0、ギヤ比Gが(小→大)と変化する
ダウンシフトではF<0となる。
ブロツク86では変速終了判定子Fの正負を判
定し、F>0つまりアツプシフトの場合にのみブ
ロツク87へ進み、このアツプシフトは2→3変
速であるから、この変速中に限りブロツク87が
選択される。この変速が終了すればF=0となる
はずであるが、トルクコンバータ出力回転数NT
と変速機出力回転数N0の検出時刻の僅かなずれ
及び演算誤差により完全にはF=0とならない可
能性がある。そのためブロツク87では変速終了
判定子Fの絶対値|F|が設定微小値ε1未満にな
つた場合、変速が終了したものと判断し、制御を
ブロツク93に進め、ここでS1=0にリセツトす
る。一方、|F|≧ε1の場合、つまり変速中であ
る場合、制御をブロツク88に進める。
定し、F>0つまりアツプシフトの場合にのみブ
ロツク87へ進み、このアツプシフトは2→3変
速であるから、この変速中に限りブロツク87が
選択される。この変速が終了すればF=0となる
はずであるが、トルクコンバータ出力回転数NT
と変速機出力回転数N0の検出時刻の僅かなずれ
及び演算誤差により完全にはF=0とならない可
能性がある。そのためブロツク87では変速終了
判定子Fの絶対値|F|が設定微小値ε1未満にな
つた場合、変速が終了したものと判断し、制御を
ブロツク93に進め、ここでS1=0にリセツトす
る。一方、|F|≧ε1の場合、つまり変速中であ
る場合、制御をブロツク88に進める。
ブロツク88では、フロントクラツチ104の
締結開始により2→3変速が既に開始されている
場合に1となり、この変速が未だ開始されていな
い場合0となる変速開始判定子S2が1か否かを判
別する。S2≠1と判別した場合ブロツク89で新
たに2→3変速の開始があつたか否かを判別す
る。この判別に当つては、変速開始時(第12図
中瞬時t3)前述した如くブロツク75におけるエ
ンジン回転数変化ΔNEがブロツク82における
変速開始時期判断エンジン回転数変化(ΔNE)0を
越えることから、これをもつてフロントクラツチ
104の締結開始により2→3変速が開始された
と判別する。
締結開始により2→3変速が既に開始されている
場合に1となり、この変速が未だ開始されていな
い場合0となる変速開始判定子S2が1か否かを判
別する。S2≠1と判別した場合ブロツク89で新
たに2→3変速の開始があつたか否かを判別す
る。この判別に当つては、変速開始時(第12図
中瞬時t3)前述した如くブロツク75におけるエ
ンジン回転数変化ΔNEがブロツク82における
変速開始時期判断エンジン回転数変化(ΔNE)0を
越えることから、これをもつてフロントクラツチ
104の締結開始により2→3変速が開始された
と判別する。
変速が開始された場合、ブロツク89はブロツ
ク89′を選択し、この時のフロントクラツチ圧
P1(第12図参照)を読込み、次のブロツク90
で2→3変速シヨツク防止上必要なフロントクラ
ツチ圧(フロントクラツチ104の締結力)の上
記圧力P1に対する修正値P0をROM25から読込
む。この修正値P0はシフト信号Ssの前記読込みに
よつて判る変速の種類(この場合2→3変速)及
び前記の如く読込んだスロツトル開度THのテー
ブルデータとしてROM25に予め記憶させてお
き、テーブルルツクアツプ方式により読出す。な
お、この例では修正値P0を読出した値に固定す
るが、変速の進行につれ変速シヨツクが発生しな
い限りにおいて漸増させることも可能である。
ク89′を選択し、この時のフロントクラツチ圧
P1(第12図参照)を読込み、次のブロツク90
で2→3変速シヨツク防止上必要なフロントクラ
ツチ圧(フロントクラツチ104の締結力)の上
記圧力P1に対する修正値P0をROM25から読込
む。この修正値P0はシフト信号Ssの前記読込みに
よつて判る変速の種類(この場合2→3変速)及
び前記の如く読込んだスロツトル開度THのテー
ブルデータとしてROM25に予め記憶させてお
き、テーブルルツクアツプ方式により読出す。な
お、この例では修正値P0を読出した値に固定す
るが、変速の進行につれ変速シヨツクが発生しな
い限りにおいて漸増させることも可能である。
次のブロツク91では、変速シヨツク防止上保
つべきフロントクラツチ圧の目標値PainをPain=
P1+P0により求め、その後ブロツク92で変速
開始判定子S2をS2=1にセツトする。次で制御は
ブロツク96に進むが、一旦S2=1にセツトされ
るとブロツク88がブロツク96を選択するた
め、その後は次の2→3変速迄ブロツク89,8
9′,90〜92は選択されない。
つべきフロントクラツチ圧の目標値PainをPain=
P1+P0により求め、その後ブロツク92で変速
開始判定子S2をS2=1にセツトする。次で制御は
ブロツク96に進むが、一旦S2=1にセツトされ
るとブロツク88がブロツク96を選択するた
め、その後は次の2→3変速迄ブロツク89,8
9′,90〜92は選択されない。
ブロツク96では、フロントクラツチ圧の実際
値Pと目標圧力Painの差ΔPを演算し、次のブロ
ツク97ではΔP>0か否かを判断し、ΔP>0の
場合、つまりP>Painの場合、制御はブロツク9
9に進み、 Duty(NEW)=Duty(OLD)+K・ΔP なる出力デユーテイ増大方向の演算を行ない、そ
の演算結果Duty(NEW)を次のブロツク100
でDuty(OLD)に置き換える。そしてブロツク1
01においてDuty(NEW)を出力デユーテイと
して、第7図の増幅器29を介し電磁弁203に
出力する。なお、Duty(NEW)は新しく更新す
べき出力デユーテイ、Duty(OLD)は現在の出力
デユーテイ、そしてフイードバツク係数Kは一定
値である。もちろんフイードバツク係数Kを圧力
差ΔNの関数とすることも可能である。第6図に
示すように、出力デユーテイが増大するほどフロ
ントクラツチ圧は低くなるため、P>Painを補正
してフロントクラツチ圧Pを目標圧力Painに近づ
けることができる。
値Pと目標圧力Painの差ΔPを演算し、次のブロ
ツク97ではΔP>0か否かを判断し、ΔP>0の
場合、つまりP>Painの場合、制御はブロツク9
9に進み、 Duty(NEW)=Duty(OLD)+K・ΔP なる出力デユーテイ増大方向の演算を行ない、そ
の演算結果Duty(NEW)を次のブロツク100
でDuty(OLD)に置き換える。そしてブロツク1
01においてDuty(NEW)を出力デユーテイと
して、第7図の増幅器29を介し電磁弁203に
出力する。なお、Duty(NEW)は新しく更新す
べき出力デユーテイ、Duty(OLD)は現在の出力
デユーテイ、そしてフイードバツク係数Kは一定
値である。もちろんフイードバツク係数Kを圧力
差ΔNの関数とすることも可能である。第6図に
示すように、出力デユーテイが増大するほどフロ
ントクラツチ圧は低くなるため、P>Painを補正
してフロントクラツチ圧Pを目標圧力Painに近づ
けることができる。
一方、ブロツク97の判別結果がΔP〓0の場
合、つまりP<Painの場合、制御はブロツク96
からブロツク98に進む。ブロツク98では Duty(NEW)=Duty(OLD)−K・ΔP なる出力デユーテイ減少方向の演算を行ない、そ
の結果Duty(NEW)を次のブロツク100,1
01を経て、上述のΔP>0の場合と同様に電磁
弁203へ出力する。この場合も、第6図に示す
ように、出力デユーテイが減少されることによつ
てフロントクラツチ圧Pが高くなり、P<Painを
補正してフロントクラツチ圧Pを目標圧力Painに
近づけることができる。
合、つまりP<Painの場合、制御はブロツク96
からブロツク98に進む。ブロツク98では Duty(NEW)=Duty(OLD)−K・ΔP なる出力デユーテイ減少方向の演算を行ない、そ
の結果Duty(NEW)を次のブロツク100,1
01を経て、上述のΔP>0の場合と同様に電磁
弁203へ出力する。この場合も、第6図に示す
ように、出力デユーテイが減少されることによつ
てフロントクラツチ圧Pが高くなり、P<Painを
補正してフロントクラツチ圧Pを目標圧力Painに
近づけることができる。
かくて第12図に示すように、2→3変速中変
速指令瞬時t2後の変速開始瞬時t3から変速終了瞬
時t4迄の間フロントクラツチ圧Pは目標値Painに
保たれ、フロントクラツチ104のトルク伝達容
量を一定に保つことができる。従つて、2→3変
速に際しエンジンのイナーシヤと駆動力とを合せ
た回転力は一定の割合で変速機出力軸に伝えられ
ることとなり、変速機出力回転数N0に対しエン
ジン回転数NEを第12図中実線で示す如くに変
化させると共に、変速機出力軸トルクを同図中実
線で示す如くになし得て、これらが夫々同図中点
線で示す如きものであつたため生じていたピーク
トルクT2(第15図bにつき説明済)に起因する
2→3変速シヨツクを確実に軽減することができ
る。
速指令瞬時t2後の変速開始瞬時t3から変速終了瞬
時t4迄の間フロントクラツチ圧Pは目標値Painに
保たれ、フロントクラツチ104のトルク伝達容
量を一定に保つことができる。従つて、2→3変
速に際しエンジンのイナーシヤと駆動力とを合せ
た回転力は一定の割合で変速機出力軸に伝えられ
ることとなり、変速機出力回転数N0に対しエン
ジン回転数NEを第12図中実線で示す如くに変
化させると共に、変速機出力軸トルクを同図中実
線で示す如くになし得て、これらが夫々同図中点
線で示す如きものであつたため生じていたピーク
トルクT2(第15図bにつき説明済)に起因する
2→3変速シヨツクを確実に軽減することができ
る。
又、目標値Painを決定するに当り、変速開始時
のフロントクラツチ圧P1を基準とし、エンジン
回転数NEを変速シヨツク防止上必要な所定の時
間変化率で低下させるのに必要なフロントクラツ
チ104のトルク伝達容量が得られるよう、上記
P1に修正値P0を加算した値を目標値Painとしたた
め、フロントクラツチ104の製品上のバラツキ
や経時変化があつても、これらは変速開始時のフ
ロントクラツチ圧P1の変化となつて上記目標値
の決定に加味され、この目標値をフロントクラツ
チ104のバラツキや経時変化に影響されること
なく常に最適なものとなし得て、フロントクラツ
チの過剰な滑り(早期摩耗や動力損失)を生ずる
ことなく確実に変速シヨツクを防止することがで
きる。
のフロントクラツチ圧P1を基準とし、エンジン
回転数NEを変速シヨツク防止上必要な所定の時
間変化率で低下させるのに必要なフロントクラツ
チ104のトルク伝達容量が得られるよう、上記
P1に修正値P0を加算した値を目標値Painとしたた
め、フロントクラツチ104の製品上のバラツキ
や経時変化があつても、これらは変速開始時のフ
ロントクラツチ圧P1の変化となつて上記目標値
の決定に加味され、この目標値をフロントクラツ
チ104のバラツキや経時変化に影響されること
なく常に最適なものとなし得て、フロントクラツ
チの過剰な滑り(早期摩耗や動力損失)を生ずる
ことなく確実に変速シヨツクを防止することがで
きる。
なお、上述の例では目標値Painを変速中固定す
るようにしたが、前記した如くP0を変化させる
等によりPainを初期値として変速中微小変化させ
ることも可能である。
るようにしたが、前記した如くP0を変化させる
等によりPainを初期値として変速中微小変化させ
ることも可能である。
ところで第11図中、ブロツク84がS1≠1と
判別する場合、つまり2→3変速指令がないと判
別した場合、又ブロツク86がF<0、つまりF
>0で変速がダウンシフト変速であると判別した
場合、本発明が目的とする上記の制御は不要であ
るから、ブロツク93の実行後と同様、制御をブ
ロツク94に進め、変速開始判定子S2を0にリセ
ツトし、その後制御をブロツク95に進める。ブ
ロツク95では出力デユーテイを0%にするが、
この出力デユーテイ0%は第6図に示すようにフ
ロントクラツチ圧Pをライン圧PLそのもののと
し、フロントクラツチ104の作動制御を第3図
に示す変制御油圧回路にまかせる。このブロツク
95の実行は、ブロツク89がΔNE>(ΔNE)0で
ないと判別する変速開始前(第12図中t2〜t3
間)においても遂行される。
判別する場合、つまり2→3変速指令がないと判
別した場合、又ブロツク86がF<0、つまりF
>0で変速がダウンシフト変速であると判別した
場合、本発明が目的とする上記の制御は不要であ
るから、ブロツク93の実行後と同様、制御をブ
ロツク94に進め、変速開始判定子S2を0にリセ
ツトし、その後制御をブロツク95に進める。ブ
ロツク95では出力デユーテイを0%にするが、
この出力デユーテイ0%は第6図に示すようにフ
ロントクラツチ圧Pをライン圧PLそのもののと
し、フロントクラツチ104の作動制御を第3図
に示す変制御油圧回路にまかせる。このブロツク
95の実行は、ブロツク89がΔNE>(ΔNE)0で
ないと判別する変速開始前(第12図中t2〜t3
間)においても遂行される。
そして、ブロツク95又は101から制御はブ
ロツク102に進み、ここで第8図のメインルー
チンに復帰し、上述の制御が繰り返される。
ロツク102に進み、ここで第8図のメインルー
チンに復帰し、上述の制御が繰り返される。
第13図は本発明の他の例を示し、本例は1→
2シフトアツプ変速にともなう変速シヨツクを軽
減するよう構成したものである。このシフトアツ
プ変速は前述した処から明らかなように、油路1
62からセカンドブレーキ106作動用サーボ1
41の締結側油路169にライン圧PLをセカン
ドブレーキ作動圧Pとして供給し、セカンドブレ
ーキ106を作動させることにより達成されるか
ら、前述した例と同様の変速シヨツク軽減装置2
00を油路162に関連して設け、これによりセ
カンドブレーキ作動圧Pを所定通りに制御し得る
ようにする。
2シフトアツプ変速にともなう変速シヨツクを軽
減するよう構成したものである。このシフトアツ
プ変速は前述した処から明らかなように、油路1
62からセカンドブレーキ106作動用サーボ1
41の締結側油路169にライン圧PLをセカン
ドブレーキ作動圧Pとして供給し、セカンドブレ
ーキ106を作動させることにより達成されるか
ら、前述した例と同様の変速シヨツク軽減装置2
00を油路162に関連して設け、これによりセ
カンドブレーキ作動圧Pを所定通りに制御し得る
ようにする。
この目的のためコンピユータ204はこの例に
おいても第8図乃至第11図に示すと同様の制御
プログラムを実行するものとするが、1→2変速
シヨツク軽減作用が目的であるから、第8図中ブ
ロツク73はフロントクラツチ圧Pをセカンドブ
レーキ作動圧Pと変更し、ブロツク78,81の
変速判定子S1は1→2変速指令があつたことを示
すものに変更し、ブロツク80の2→3変速指令
を1→2変速指令と変更し、ブロツク82はセカ
ンドブレーキの締結(変速)開始時期を判断する
ためのエンジン回転数変化(ΔNE)0を読込むもの
に変更する。又第11図においても、ブロツク8
4,93の変速判定子S1を上述したと同様のもの
に変更し、その他にブロツク88,92,94の
変速開始判定子S2はセカンドブレーキ106の締
結開始により1→2変速が開始されたことを示す
ものに変更することとする。
おいても第8図乃至第11図に示すと同様の制御
プログラムを実行するものとするが、1→2変速
シヨツク軽減作用が目的であるから、第8図中ブ
ロツク73はフロントクラツチ圧Pをセカンドブ
レーキ作動圧Pと変更し、ブロツク78,81の
変速判定子S1は1→2変速指令があつたことを示
すものに変更し、ブロツク80の2→3変速指令
を1→2変速指令と変更し、ブロツク82はセカ
ンドブレーキの締結(変速)開始時期を判断する
ためのエンジン回転数変化(ΔNE)0を読込むもの
に変更する。又第11図においても、ブロツク8
4,93の変速判定子S1を上述したと同様のもの
に変更し、その他にブロツク88,92,94の
変速開始判定子S2はセカンドブレーキ106の締
結開始により1→2変速が開始されたことを示す
ものに変更することとする。
かくて第14図に示すように、1→2変速中変
速指令瞬時t1後の変速開始瞬時t3′から変速終了瞬
時t4′迄の間セカンドブレーキ作動圧Pは目標値
Painに保たれ、セカンドブレーキ106のトルク
伝達容量を一定に保つことができる。従つて、1
→2変速に際しエンジンのイナーシヤと駆動力と
を合せた回転力は一定の割合で変速機出力軸に伝
えられることとなり、その回転数N0に対しエン
ジン回転数NEを第14図中実線で示す如くに変
化させると共に、変速機出力軸トルクを同図中実
線で示す如くになし得て、これらが同図中点線で
示す如きものであつたため生じていたピークトル
クT1(第5図aにつき説明済)に起因する1→2
変速シヨツクを前記2→3変速シヨツクと同様に
軽減することができる。
速指令瞬時t1後の変速開始瞬時t3′から変速終了瞬
時t4′迄の間セカンドブレーキ作動圧Pは目標値
Painに保たれ、セカンドブレーキ106のトルク
伝達容量を一定に保つことができる。従つて、1
→2変速に際しエンジンのイナーシヤと駆動力と
を合せた回転力は一定の割合で変速機出力軸に伝
えられることとなり、その回転数N0に対しエン
ジン回転数NEを第14図中実線で示す如くに変
化させると共に、変速機出力軸トルクを同図中実
線で示す如くになし得て、これらが同図中点線で
示す如きものであつたため生じていたピークトル
クT1(第5図aにつき説明済)に起因する1→2
変速シヨツクを前記2→3変速シヨツクと同様に
軽減することができる。
又、目標値Painを変速開始時のセカンドブレー
キ作動油圧P1を基準としてこれにP0を加算した
値により決定するから、セカンドブレーキ106
の製品上のバラツキや経時変化があつても、これ
らに影響されることなく目標値を常に最適なもの
となし得て前述した2→3変速時と同様の作用効
果を奏し得る。
キ作動油圧P1を基準としてこれにP0を加算した
値により決定するから、セカンドブレーキ106
の製品上のバラツキや経時変化があつても、これ
らに影響されることなく目標値を常に最適なもの
となし得て前述した2→3変速時と同様の作用効
果を奏し得る。
なお、上述の例ではいずれも、シフトアツプ変
速(2→3変速、1→2変速)時の変速シヨツク
を軽減するよう構成したが、シフトダウン(3→
2、2→1)変速時の変速シヨツクについても、
同様の考え方により本発明を適用することで、こ
れらを確実に軽減し得ると共に、前記と同様の作
用効果を奏し得ることは勿論である。
速(2→3変速、1→2変速)時の変速シヨツク
を軽減するよう構成したが、シフトダウン(3→
2、2→1)変速時の変速シヨツクについても、
同様の考え方により本発明を適用することで、こ
れらを確実に軽減し得ると共に、前記と同様の作
用効果を奏し得ることは勿論である。
(6) 発明の効果
かくして本発明変速シヨツク軽減装置は上述の
如く、変速シヨツク防止上必要な摩擦要素10
4,106の作動油圧目標値Painを変速開始時の
作動油圧P1を基にして決定し、つまりこのP1に
所定量P0を加算した値を目標値Painとするから、
上記摩擦要素の製品上のバラツキや経時変化があ
つても目標値Painがこれらを加味した常時適正な
値となつて、目標値が高過ぎて変速シヨツクの十
分な軽減を達成し得なかつたり、目標値が低過ぎ
て変速遅れや摩擦要素の過剰な滑りによる動力損
失及び早期摩耗を生じたりする問題を確実になく
すことができる。
如く、変速シヨツク防止上必要な摩擦要素10
4,106の作動油圧目標値Painを変速開始時の
作動油圧P1を基にして決定し、つまりこのP1に
所定量P0を加算した値を目標値Painとするから、
上記摩擦要素の製品上のバラツキや経時変化があ
つても目標値Painがこれらを加味した常時適正な
値となつて、目標値が高過ぎて変速シヨツクの十
分な軽減を達成し得なかつたり、目標値が低過ぎ
て変速遅れや摩擦要素の過剰な滑りによる動力損
失及び早期摩耗を生じたりする問題を確実になく
すことができる。
第1図は本発明変速シヨツク軽減装置を示す概
念図、第2図は本発明装置を具えた自動変速機の
動力伝達部を示すスケルトン図、第3図は同自動
変速機の変速制御油圧回路図、第4図は本発明装
置のシステム図、第5図a及び同図bは夫々同装
置のコンピユータが出力するデユーテイの変化状
況を示すタイムチヤート、第6図はデユーテイに
対するフロントクラツチ圧の変化特性図、第7図
はコンピユータのブロツク線図、第8図、第9図
a、第10図aは夫々コンピユータが実行する制
御プログラムのフローチヤート、第9図b及び第
10図bは夫々エンジン回転数信号及びトルクコ
ンバータ出力回転数信号の波形整形前後における
波形説明図、第11図はコンピユータが実行する
制御プログラムのフローチヤート、第12図は本
発明装置の動作タイムチヤート、第13図は本発
明装置の他の適用例を示す第4図と同様のシステ
ム図、第14図は同適用例における本発明装置の
動作タイムチヤート、第15図a,bは夫々1→
2変速及び2→3変速時の変速シヨツク発生状況
を示す動作タイムチヤートである。 24…マイクロプロセツサユニツト、25…読
取専用メモリ、26…入出力インターフエース回
路、27…A/D変換器、28…波形整形回路、
29…増幅器、104,106…摩擦要素(10
4…フロントクラツチ、106…セカンドブレー
キ)、198,199…オリフイス、200…本
発明変速シヨツク軽減装置、201…分岐路、2
02…ドレンポート、203…電磁弁、204…
制御用コンピユータ、205…圧力センサ(作動
油圧検出手段)、206…スロツトル開度センサ、
207…エンジン回転数センサ、208…トルク
コンバータ出力回転数センサ、209…変速機出
力回転数センサ、210…シフトスイツチ。
念図、第2図は本発明装置を具えた自動変速機の
動力伝達部を示すスケルトン図、第3図は同自動
変速機の変速制御油圧回路図、第4図は本発明装
置のシステム図、第5図a及び同図bは夫々同装
置のコンピユータが出力するデユーテイの変化状
況を示すタイムチヤート、第6図はデユーテイに
対するフロントクラツチ圧の変化特性図、第7図
はコンピユータのブロツク線図、第8図、第9図
a、第10図aは夫々コンピユータが実行する制
御プログラムのフローチヤート、第9図b及び第
10図bは夫々エンジン回転数信号及びトルクコ
ンバータ出力回転数信号の波形整形前後における
波形説明図、第11図はコンピユータが実行する
制御プログラムのフローチヤート、第12図は本
発明装置の動作タイムチヤート、第13図は本発
明装置の他の適用例を示す第4図と同様のシステ
ム図、第14図は同適用例における本発明装置の
動作タイムチヤート、第15図a,bは夫々1→
2変速及び2→3変速時の変速シヨツク発生状況
を示す動作タイムチヤートである。 24…マイクロプロセツサユニツト、25…読
取専用メモリ、26…入出力インターフエース回
路、27…A/D変換器、28…波形整形回路、
29…増幅器、104,106…摩擦要素(10
4…フロントクラツチ、106…セカンドブレー
キ)、198,199…オリフイス、200…本
発明変速シヨツク軽減装置、201…分岐路、2
02…ドレンポート、203…電磁弁、204…
制御用コンピユータ、205…圧力センサ(作動
油圧検出手段)、206…スロツトル開度センサ、
207…エンジン回転数センサ、208…トルク
コンバータ出力回転数センサ、209…変速機出
力回転数センサ、210…シフトスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 選択された摩擦要素の油圧作動により変速可
能で、該摩擦要素の作動進行中その作動油圧を変
速シヨツク防止上要求される目標値にする作動油
圧制御手段を具えた自動変速機において、前記摩
擦要素の作動油圧を検出する作動油圧検出手段
と、前記摩擦要素の作動開始を検知する変速開始
検知手段と、摩擦要素の作動開始時における作動
油圧を基準に、これに所定油圧を加算して変速シ
ヨツク防止上要求される前記摩擦要素の作動油圧
を求め、この作動油圧を前記目標値として前記作
動油圧制御手段に指示する目標作動油圧決定手段
とを設けてなることを特徴とする自動変速機の変
速シヨツク軽減装置。 2 前記目標作動油圧決定手段は、前記所定油圧
を変速の種類、エンジン負荷に応じて変更するも
のである特許請求の範囲第1項記載の自動変速機
の変速シヨツク軽減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8619184A JPS60231059A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8619184A JPS60231059A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60231059A JPS60231059A (ja) | 1985-11-16 |
| JPH0127301B2 true JPH0127301B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=13879877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8619184A Granted JPS60231059A (ja) | 1984-05-01 | 1984-05-01 | 自動変速機の変速シヨツク軽減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60231059A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61116159A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用自動変速機の制御装置 |
| US4727773A (en) * | 1985-07-31 | 1988-03-01 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Hydraulic circuit for controlling automatic transmission |
| JPS6231741A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-10 | Aisin Warner Ltd | 多段自動変速制御装置 |
| US4722250A (en) * | 1985-07-31 | 1988-02-02 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Accumulator back pressure control apparatus for automatic transmission |
| US4722251A (en) * | 1985-07-31 | 1988-02-02 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Hydraulic circuit for controlling an automatic transmission |
| US4727774A (en) * | 1985-07-31 | 1988-03-01 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Cut-back pressure control device for multi-speed automatic transmission |
| JPH07117141B2 (ja) * | 1986-10-16 | 1995-12-18 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP2848401B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1999-01-20 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機の変速液圧制御装置 |
| JPH04157258A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の油圧制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115172A (en) * | 1974-07-26 | 1976-02-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Purusuitsuchino hikihimosochi |
-
1984
- 1984-05-01 JP JP8619184A patent/JPS60231059A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60231059A (ja) | 1985-11-16 |
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