JPH0127503Y2 - - Google Patents

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JPH0127503Y2
JPH0127503Y2 JP2583185U JP2583185U JPH0127503Y2 JP H0127503 Y2 JPH0127503 Y2 JP H0127503Y2 JP 2583185 U JP2583185 U JP 2583185U JP 2583185 U JP2583185 U JP 2583185U JP H0127503 Y2 JPH0127503 Y2 JP H0127503Y2
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lugs
crawler
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JP2583185U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はバインダーのコンバインのような農業
用車輌に使用される弾性無限軌道帯(以下クロー
ラと称す)に係り、特に湿田のような泥地帯での
走行に好適ならしめたものである。
〔従来技術〕
一般に泥地帯で使用されるクローラは、湿田内
への沈下を大ならしめることにより接地面がわに
突設されているラグを湿田底部の耕盤(心土)と
称される比較的硬質の地盤上に到達させるのが推
進力を増大させる上で好ましいのであるが、この
ラグ高さを余り大きくすると通常の路面走行時に
際して機体に激しい振動を与え、しかも湿田内で
はラグ間に土が詰まり易くなつてラグ効果を減少
させることになるのである。
そこで上記した弊害をなくすため第9図に示す
ように、接地面がわに定間隔としてラグaを突設
せしめたクローラbにおける上記ラグ間に、この
クローラの巾方向の端部から中央部方向へ延伸す
るスリツト状の切目cを設けたものが実開昭58−
80号として提案さているのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところでこの考案のクローラは、相隣接する切
目cによつてそれらの間におけるラグa端部の
個々的な振動を可能ならしめて該ラグ端部間に挟
まる泥土の離脱をうながしてスリツプの防止をは
かり、さらに上記切目cは、水分の多い湿田にお
いては作土中の泥や水を通過させてクローラの沈
下を促す一方、水分の少ない湿田にあつて粘性の
高い泥土上を走行する際には水分、空気のみを通
過させてクローラによる泥土踏み固め効果を促進
しクローラの沈下を阻止させることを目的として
いるのである。
然し乍らこの切目cは前後のラグa,a間にお
けるクローラの巾方向端部から中央部にかけてス
リツト状に形成させるのみであるから、剛性度の
大きいラグ端部に充分な振動を与えることができ
ないのであり、従つてラグ端部間に挟まる泥土の
確実な排出が望めないのである。
本考案はかかるクローラにおいて、ラグの湿田
内への沈下を大ならしめると共に、前後ラグ間か
らの泥はけ効果を良好に行わせることにより推進
力を増大させて走行性能を高めしめることを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 即ち本考案は、接地面がわに定間隔としてラグ
を突出形成させると共に、この各ラグに対応させ
て内部の巾方向中央に芯金を横置配列し、さらに
この芯金の外周がわには周方向として引張補強材
を埋設せしめた弾性無限軌道帯において、この軌
道帯の巾方向端部に側端部が至らされた前後ラグ
の略中間に、該軌道帯の巾方向端部から中央部方
向に向けて切込を形成し、さらにこの切込の内端
部から周方向前後に向けて切目を設けしめること
により前記ラグ間に撓曲可能なひれ状部を形成し
たことを特徴とするのである。
〔作用〕〕 本考案の弾性無限軌道帯は、側端部がクローラ
の巾方向端部に至らされた各ラグの前後略中間
に、クローラにおける巾方向端部から中央部方向
に向けて切込を形成すると共に、この切込の内端
部からクローラの周方向前後に向けて切目を設け
ることにより前記ラグ間に撓曲可能なひれ状部を
形成しているので、湿田のような泥土上で走行さ
せると、前後対向したひれ状部が泥土の接地圧を
受けて反接地がわ上方のクローラ内面に向けて
夫々そり上るように撓曲するのであり、このため
ラグ間における泥水は切目を通じて上方へ通過さ
せると共に、ひれ状部の下方に粘性の高い多量の
泥土を抱きこませうることによりクローラの泥土
内への沈下が促進されて耕盤上でのクローラの走
行を可能にするのである。また上記ラグ間におけ
るひれ状部下方の泥土は、クローラが後方の転輪
で巻き掛けられて上方に反転される際、ラグ間隔
が広げられるのに対し、上記ひれ状部は接地面が
わに撓曲して対向間が互いに接近することにより
該ひれ状部の押圧力を受けて外方に排出されるこ
とになるのである。
〔考案の効果〕
このように本考案によるときは湿田のような泥
土上での走行時において、前後ラグ間のひれ状部
が発接地がわ内方に向けて撓曲することになるの
で、水や空気を多く含んだ作土中の泥は上方に通
過させると共に、ひれ状部下方に多量の泥土を抱
きこませうることによりクローラの沈下を促進さ
せてラグの実質高さを大ならしめることになつて
推進力を向上させうるのである。しかも上記ひれ
状部下方の泥土は、クローラが転輪によつて巻き
掛けられる際に排出されることによりラグ機能の
低下が阻止されて湿田上での走行を良好に行わせ
うるのである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面によつて説明する
と、第1〜3図において、ゴム等の弾性体よりな
るクローラ本体1は、接地面がわに周方向へ定間
隔として略三角形の横断面を有するラグ2が突出
形成され、然してこのラグ2は側端が本体1の巾
方向端部に至らされた長ラグ2aと、側端が上記
巾方向端部に達しない短ラグ2bの二種類を示し
ている。そしてこれら各ラグ2の形成位置に対応
するよう同一間隔とし、かつクローラ本体1の巾
方向両翼部1a,1aを除く中央部分1bの内部
には、一対の外れ防止突起3aを反接地がわ内面
に突出させた芯金3が巾方向に横置配列させると
共に、この芯金の外周にはスチールコード等より
なる引張補強材4が周方向に埋入されている。5
は各ラグ間におけるクローラ本体1の中央部に形
成したスプロケツト孔である。
上記側端がクローラ本体1の巾方向端部に至ら
された前後の各ラグ2a,2aの略中間における
該本体の両翼部1a,1aには、本体1の巾方向
端部から中央部方向にかけて適宜巾の切込6を形
成すると共に、この切込の内端部から本体1の周
方向前後に向けて切目7,7を設けることにより
可撓性を有するひれ状部8,8が前後相対向する
よう形成されている。
このひれ状部8,8は、接地時に際して泥土内
にクローラ本体1が沈下したとき、接地がわ下面
の泥土によつて第2図の鎖線で示すように横断面
八の字形を呈するようそり上り状に撓曲し、さら
にこのひれ状部は第4図のように転輪9に巻き上
げられて反転する際に上記撓曲状態より接地がわ
に向けて押し戻されるのであり、従つて該ひれ状
部の形成位置は、芯金3と引張補強材4とが対面
する個所と少なくとも同一レベルか、クローラ本
体1の反接地がわ内方に位置させるのが好ましい
のであり、さらに該ひれ状部の厚さは、接地がわ
の面を前記ラグ2がわの基部より内端8′にかけ
て漸次薄くするよう形成するとよく、然して反接
地がわの内面は自然な状態で第2図の実線で示す
ように平坦状としてもよいのであるが第5図に示
すように内端8′がわを反接地がわ内方に向けて
予め弯曲させた状態に形成しておいても差支えな
いのである。
また上記切込6の平面寸法巾は、転輪9外径
と、クローラ本体1における上記転輪の接当面か
ら引張補強材4に至る間の厚みによつて異なるの
であるが、通常15〜45mmの範囲に定めるとよいの
であり、さらに切目7の周方向前後長さは、ラグ
2の基部に達するまでの間において長短自由に選
定しうるのである。
第6図は各ラグ2の一方の側端部をクローラ本
体1の巾方向端部に達する手前の位置で終端とな
し、これを周方向へ左右交互に形成することによ
りひれ状部8,8を左右千鳥状に形成した実施例
を示している。
さらに第7,8図の実施例は、クローラ本体1
の両翼部1a,1aにおけるラグ2に対応した反
接地がわ内面に、巾方向端部へ深さを増すよう傾
斜状として刳り部10を形成したものを示し、泥
土内での走行時においてひれ状部8,8の反接地
がわ内面に滞積しようとする泥水を上記刳り部を
通じて巾方向端部の外側方に流出させうるように
したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すもので、クロ
ーラの一部を接地面がわからみた平面図、第2図
は同側面図、第3図は第1図A〜A線の断面図、
第4図は転輪による巻がけ部の側面図、第5図は
他の実施例を示す第2図と同様の側面図、第6図
は第1図と同様の態様を示す平面図、第7図はさ
らに他の実施例を示す第2図と同様の側面図、第
8図は第7図B〜B線の断面図、第9図は従来例
のクローラの一部を示す平面図である。 1は弾性無限軌道帯(クローラ本体)、2はラ
グ、3は芯金、4は引張補強材、6は切込、7,
7は切目、8はひれ状部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接地面がわに定間隔としてラグを突出形成させ
    ると共に、この各ラグに対応させて内部の巾方向
    中央に芯金を横置配列し、さらにこの芯金の外周
    がわには周方向として引張補強材を埋設せしめた
    弾性無限軌道帯において、この軌道帯の巾方向端
    部に側端部が至らされた前後ラグの略中間に、該
    軌道帯の巾方向端部から中央部方向に向けて切込
    を形成し、さらにこの切込の内端部から周方向前
    後に向けて切目を設けしめることにより前記ラグ
    間に撓曲可能なひれ状部を形成したことを特徴と
    する弾性無限軌道帯。
JP2583185U 1985-02-25 1985-02-25 Expired JPH0127503Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2583185U JPH0127503Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JP2583185U JPH0127503Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141186U JPS61141186U (ja) 1986-09-01
JPH0127503Y2 true JPH0127503Y2 (ja) 1989-08-17

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ID=30521270

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JP2583185U Expired JPH0127503Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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