JPH0127698B2 - - Google Patents

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JPH0127698B2
JPH0127698B2 JP3747182A JP3747182A JPH0127698B2 JP H0127698 B2 JPH0127698 B2 JP H0127698B2 JP 3747182 A JP3747182 A JP 3747182A JP 3747182 A JP3747182 A JP 3747182A JP H0127698 B2 JPH0127698 B2 JP H0127698B2
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spool
conductor
magnet
reel
braking force
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JP3747182A
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Hideki Nakajima
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Shimano Inc
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Shimano Industrial Co Ltd
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Priority to US06/470,338 priority patent/US4544111A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は両軸受リール、詳しくは、リール本体
にスプールをもつたスプール軸を1対の軸受を介
してフリー回転可能に支持した両軸受リールに関
する。
一般に、両軸受リールは、クラツチをもち、該
クラツチの入操作でハンドル軸の回転を前記スプ
ール軸に伝動させて前記スプールに釣糸を巻取
り、前記クラツチの切操作で、前記スプール軸を
フリー回転可能とし、キヤステイング操作により
釣糸を投擲するごとく成している。
所で、キヤステイング時、前記スプールに巻装
された釣糸は、該釣糸の先端に取付ける仕掛けの
重さで引出されるのであるが、釣糸の引出速度よ
りスプールのフリー回転が早くなつて所謂バツク
ラツシユが生じ、このバツクラツシユにより、釣
糸が絡み合つたり、スプールとリール本体との間
に喰込んだりするのであり、そのため一般にはブ
レーキを装備している。
又、前記ブレーキは、一般にブレーキシユーを
用いた遠心ブレーキが用いられているが、この遠
心ブレーキによると、前記ブレーキシユーをブレ
ーキドラムに摺接させて制動するため、前記ブレ
ーキシユーの摩擦などにより制動力が変化する問
題があつた。
しかして以上の如き問題に対し、マグネツトと
電気的導体とを備えたマグネツトブレーキを用
い、このマグネツトブレーキにおけるマグネツト
と電気的導体との一方をスプールとともに回転す
るごとく成すと共に、他方をリールボデイに固定
し、一方の回転により磁束を回転させて渦電流を
発生させ、フレミング左手の法則により、回転側
部材に、その回転方向と逆方向の力を与えて前記
スプールを制動するごとく成し、そして、固定側
部材を、前記リールボデイに対し移動可能とし、
前記スプールの軸方向外方に設ける調整体の操作
で前記マグネツトと電気的導体との相対位置を調
整するごとく構成した両軸受リールが提案され
た。
この方式によると接着部分がないため、制動部
材の摩耗により、制動力が変化する問題を解決で
きるし、また、前記調整体の操作で制動力の調整
を行なえ、しかも制動力は、スプールの回転数に
比例して増減できるのであるが、前記調整体の操
作で制動力を調整しても、スプールの回転数に対
する制動力の変化割合の調整は行なえず、従つて
スプールの回転数の変化に対応した制動力の調整
が行なえないのである。即ち、例えばキヤステイ
ング前において予じめ調整する制動力をバツクラ
ツシユが生ずる際のスプール回転数に対し大きく
設定すると、バツクラツシユが生じ難くなる反
面、キヤステイング初期においては、更に大きな
制動力がスプールに作用することになつて、釣糸
の投擲距離が短かくなるし、又、制動力をキヤス
テイング初期のスプール回転数に対し最少となる
値に設定すると、釣糸の投擲距離を長くできる反
面、バツクラツシユが生じ易くなる問題があつ
た。
そこで本発明は以上の如き問題に鑑み発明した
もので、目的は、キヤステイング前において釣人
の好みに応じた制動力に調整できながら、しかも
釣糸の投擲距離を長くでき、かつキヤステイング
時、簡単な操作を行なうことによりバツクラツシ
ユを確実に防ぐことのできる両軸受リールを提供
する点にある。
即ち、本発明は、スプールの回転数に対応して
増減する制動力を、調整できるようにしたことを
基本思想とするもので、リールボデイにスプール
をフリー回転可能に支持すると共に、前記スプー
ルとリールボデイとの一方に弧状の電気的導体を
支持し、他方に、前記導体に対し半径方向に対向
するマグネツトを備えたマグネツトブレーキを設
けた両軸受リールであつて、前記導体とマグネツ
トとの一方を前記スプールの半径方向に移動自由
に支持すると共に、前記リールボデイに、前記導
体とマグネツトとのうち移動側部材の位置を調整
して基準制動力を設定する第1調整体と、この第
1調整体により調整された前記移動側部材の位置
を調整して、前記第1調整体により調整した基準
制動力を変更する第2調整体とを独立して操作可
能に設け、該第2調整体の操作部を、前記リール
ボデイが装着される釣竿を握る手で操作可能な位
置に設けたことを特徴とするものである。
次に本発明リールの実施例を図面に基づいて説
明する。
図において、Aは所定間隔を置いて相対向する
1対の第1、第2サイドフレーム1,2から成る
リールボデイであつて、第1サイドフレーム1
は、中心部に軸受ハウジング11をもつ側板12
と、該側板12の外側に添設する添板13及び該
添板13の外側に添設する椀形カバー14とから
成り、又第2サイドフレーム2は、中心部に軸受
ハウジング21をもつ側板22と、該側板22の
外側に添設する椀形カバー23とから成り、前記
軸受ハウジング21内には後記するマグネツトブ
レーキ5を内装するのである。
そして斯く形成した第1、第2サイドフレーム
1,2間に、スプール軸4をもつスプール3を軸
受10,10を介して回転自由に支持し、また第
1フレーム1側端部を外方に延長して前記第1サ
イドフレーム1内に突出させ、この突出部にピニ
オンギヤ6を回転並びに摺動自在に支持すると共
に、前記ピニオンギヤ6とスプール軸4との間に
クラツチ7を設け、クラツチ操作機構8のクラツ
チレバー81により前記クラツチ7の係脱操作を
行なうようにしている。
又、前記第1サイドフレーム1の添板13とカ
バー14との間には、支持軸9を介してハンドル
軸30を回転自由に支持し、該ハンドル軸30の
一端を前記カバー14から外方に突出させ、この
突出部にハンドル31を固定し、他端にマスター
ギヤ32と摩擦板33及び複数個のクラツチピン
34aをもつリターン板34とを挿嵌して支持す
るものである。
前記摩擦板33とリターン板34とは、前記ハ
ンドル軸30に回転不能に挿嵌して該ハンドル軸
30と共廻いするごとく成し、又前記マスターギ
ヤ32は、前記ハンドル軸30に遊挿して、前記
摩擦板33を介して前記ハンドル軸30からの回
動力を前記マスターギヤ32に伝えるようにして
いる。
尚、前記摩擦板33のマスターギヤ32への圧
接力は、前記ハンドル軸30の端部に螺合する調
整体35により調整できるようになつている。
又、前記クラツチ7は、前記スプール軸4の中
間部に扁平面を設けると共に、前記ピニオンギヤ
6に、前記扁平面に係合する非円形内面をもつた
筒部を設けて構成するのであつて、前記ピニオン
ギヤ6の筒部を、前記操作機構8の操作で前記ス
プール軸4の扁平面形成部分から離脱させること
により、前記スプール軸4及び該スプール軸に固
定のスプール3をフリー回転可能としている。
又、前記クラツチ操作機構8は、前記ピニオン
ギヤ6を保持して常時前記クラツチ7が係合する
方向に押圧するクラツチヨーク82と、このクラ
ツチヨーク82を押圧する押圧部81aをもつた
フオーク状のクラツチレバー81と、前記リター
ン板34とから成り、前記クラツチレバー81を
前記第1サイドフレーム1の添板13に、前記ス
プール軸4に対し直交する方向にピン83及び長
孔84を介して往復動自由に支持すると共に、リ
ターンスプリング(図示せず)により復動方向に
付勢し、該クラツチレバー81を押圧して前記ク
ラツチヨーク82を軸方向に移動させることによ
り前記ピニオンギヤ6を、前記クラツチ7が離脱
する方向に移動させ、又ハンドル31を回転して
前記リターン板34に設けたクラツチピン34a
を前記クラツチレバー81の先端に設けた接触体
(図示せず)に押当て、該クラツチレバー81を
前記リターンスプリングの力で元位置に復動させ
ることにより、前記ピニオンギヤ6を、前記クラ
ツチヨーク82による押圧力でもつて前記クラツ
チ7が係合する方向に移動させるようにしてい
る。尚、前記クラツチレバー81は、前記添板1
3に固定する前記ピン83を中心に揺動可能にな
つていて、その先端に係合部を設けており、この
係合部を、前記添板13に設ける切欠の段部に係
合させることによりクラツチレバー81を往動終
端部位置で保持できるようにしている。
本発明は以上の如く構成するリールにおいて、
前記軸受ハウジング21内に、マグネツト50と
該マグネツト50に対向する電気的導体51とを
備えたマグネツトブレーキ5を設けて、このブレ
ーキ5における電気的導体51を円筒状に形成し
て前記スプール3のスプール軸4に、該スプール
軸4と同心円状に取付ける一方、外周に、前記導
体51に対し半径方向内方に対向する前記マグネ
ツト50の保持部52aをもち、中心部に長円軸
孔52bをもつた非磁性の保持体52と、該保持
体52の側面と対向し、かつ中心部に長円軸孔5
3aをもつ板状の制御体53とを個別に形成し、
前記保持体52の外周保持部52aに前記マグネ
ツト50を保持して、前記導体51の内周面と対
向させ、また、前記保持体52及び制御体53の
長円軸孔52b,53a部分を、前記軸受ハウジ
ング21の中心部に設ける支持筒21a外面に、
前記導体51に対し保持体52と制御体53とを
独立して半径方向に移動可能に支持し、これら保
持体52と制御体53とのうち保持体52に、前
記長円軸孔52bを挟んで相対向する一対のばね
受52c,52cを設け、又、前記制御体53に
おける前記長円軸孔53aを挟んだ両側位置に、
前記ばね受52c,52cと制御体53の移動方
向に所定間隔を置いて相対向する一対のばね受5
3b,53bを設けて、これらばね受52c,5
2cとばね受53b,53bとの間に、前記保持
体52を、該保持体52に保持したマグネツト5
0と前記導体51との間のクリアランスが最大と
なる方向に付勢する一対のスプリング54,54
を介装し、又、前記保持体52の前記長円軸孔5
2bに対し前記ばね受52c,52cと反対側外
面に、第3、4図の如く前記制御体53の前記ば
ね受53b,53bを係合させて、保持体52の
前記制御体53に対する移動範囲を規制し、かつ
前記軸受ハウジング21の底壁21bで、前記支
持筒21aの中心に対し偏位した位置に、前記保
持体52の半径方向への移動を案内するガイド孔
21cを設けて、このガイド孔21cに、前記制
御体53の側面に設ける係合突起53cを挿通す
ると共に、前記軸受ハウジング21の底壁21b
外面に設ける支持部21dに、回転操作用つまみ
前記保持体52の位置を調整して基準制動力を設
定する円板状の第1調整体55を回転自由に支持
し、該第1調整体55の内側面に、周方向に向つ
て外周側から中心側に変位する円弧状のカム55
bを設けて、前記ガイド孔21cに挿通する制御
体53の係合突起53cを前記カム55bに係合
させ、また前記つまみ55a部分を前記カバー2
3の外方に露出させ、外部から操作できるように
成し、前記第1調整体55の回転操作により前記
係合突起53cのカム55bとの係合位置を変え
て、前記制御体53を導体51に対し半径方向に
移動させ、かつこの制御体53の移動を、前記ば
ね受53b,53bから保持体52に伝え、この
保持体52を前記制御体53に従動して前記導体
51に対し半径方向に移動させ、該保持体52に
保持する前記マグネツト50の前記導体51に対
する位置を調整するごとく成す一方、前記リール
ボデイ1における前記第1調整体55の支持位置
に対し半径方向外方に変位した位置に、前記軸受
ハウジング21の外周部に設ける窓孔21eから
軸受ハウジング21内に突入して、第3、4図の
如く前記保持体52の前記係合部52d側外面に
設ける当り52eと接触する接触部56aをもつ
た第2調整体56を前記第1調整体55と独立し
て回転可能に支持し、該第2調整体56の回動操
作により、前記保持体52を、前記第1調整体5
5の操作で移動させた位置から前記制御体53に
対し前記スプリング54,54に抗して半径方向
に移動させ、前記第1調整体55の操作により調
整した基準制動力を、増加方向に調整するごとく
成すと共に、前記第2調整体56の操作部56b
を、リールボデイ1の外面で、前記スプール3の
半径方向外方位置に露出させ、前記リールボデイ
1が装着される釣竿(図示せず)を握る手で操作
可能としたのである。
以上の構成において、前記マグネツト50は、
円筒状に形成する保持体52の外面一側に保持し
て、前記導体51との間の最大クリアランス位置
(第3図の位置)から最小クリアランス位置(第
4図の位置)までの範囲内で位置調整できるよう
にするのであつて、図面ではN軸のマグネツトの
両側にS軸のマグネツトを各1個設けている。
又、このマグネツト50は、前記保持体52の外
面に設ける凹状保持部52aに円弧状の磁性板5
7を介して接着剤など固定手段により固定するの
であるが、前記保持体52を合成樹脂とし、その
成形時、一体に埋込んでもよい。
又、前記制御体53は、保持体52の側面と軸
受ハウジング21の底壁21bとの間に介装し
て、第1調整体55による調整時、該調整体55
の操作力を、前記カム55bから係合突起53c
を経て制御体53に伝え、更にこの制御体53の
ばね受53b,53bから制御体53と別に設け
た保持体52に伝えて、該保持体52を制御体5
3の移動に従動して前記支持筒21aの半径方向
に移動させ、また第2調整体56による調整時、
該調整体56の操作力を、当り52eから保持体
52に直接伝えて、該保持体52を前記制御体5
3に対し、前記スプリング54,54の力に抗す
る方向に移動させ、第2調整体56の操作解除
時、前記保持体52を、前記スプリング54,5
4の復元力により復帰させるごとく成すのであ
る。
尚、前記第2調整体56の操作時、前記制御体
53は、該制御体53に設けた係合突起53cが
第1調整体55のカム55bに係合して半径方向
への移動が規制されているため、この制御体53
は移動せず、前記保持体52のみが移動するので
ある。
又、前記軸受ハウジング21に設けるガイド孔
21cは、前記制御体53の移動方向に延びる長
円形に形成して、制御体53の支持筒21aに対
する回転を防ぎ、支持筒21aに対し半径方向に
のみ移動させるごとく成すのである。尚、前記保
持体52の支持筒21aに対する回転は、前記ス
プリング54,54により阻止している。
又、前記第1調整体55に設けるカム55b
は、前記調整体55の内側面を凹状に窪ませて形
成するのであるが、前記内側面から外方に突出さ
せてもよい。
又、前記第2調整体56は、第1、第2サイド
フレーム1,2間に架設して、前記リールボデイ
1が装着された釣竿を握る手の親指を載せ得るよ
うにした既知のサムレスト56bを利用して形成
するのであつて、操作部となる前記サムレスト5
6bと、該サムレスト56bに固定する支持軸5
6cと、該支持軸56cの一端に連設するアーム
56dと、該アーム56dの遊端に設ける前記接
触部56aとから成り、前記支持軸56cを前記
側板12,22間に回転自在に支持すると共に、
前記アーム56dを前記カバー23内に配置し
て、前記接触部56aを、軸受ハウジング21の
窓孔21eから軸受ハウジング21内に突入さ
せ、保持体52の当り52eと接触させるのであ
る。
しかして、前記クラツチレバー81を操作して
前記クラツチ7を離脱し、前記スプール3をフリ
ー回転として、キヤステイングを行なう場合、前
記スプール3とともに、該スプール3又はスプー
ル軸4に設けた導体51が前記マグネツト50の
磁界内で回転し、この回転に伴ない前記導体51
を通る磁束の方向が回転方向に変化するのであ
る。そして、この磁束の変化により前記導体51
にうず電流が発生し、フレミング左手の法則によ
り、前記導体51の回転方向と逆方向の磁力が生
じ、前記スプール3を制動するのである。
そして、この制動は、前記第1調整体55によ
る調整並びに第2調整体56による調整により制
御できるのである。
即ち、第1調整体55による場合は、前記第1
調整体55を回転操作すると、この操作力が、円
弧状カム55bから係合突起53cを経て制御体
53に伝わり、前記カム55bの係合突起53c
との係合位置が変わるのに伴なつて、前記制御体
53が支持筒21aに対し半径方向に移動すると
共に、この制御体53の移動が、前記ばね受53
b,53bを介して保持体52に伝わり、この保
持体52が前記制御体53に従動して前記支持筒
21aに対し半径方向に移動し、該保持体52に
保持したマグネツト50の前記導体51に対する
位置が、最大クリアランス位置と最小クリアラン
ス位置との範囲内で変わり、前記導体51を通る
磁束密度を変化させられるのであつて、この変化
により、前記スプール3に作用する制動力を調整
できるのである。従つて、キヤステイング前にお
いて、釣人の好みに応じた最小限の制動力に調整
することができるのである。
又、第2調整体56による場合は、リールボデ
イ1が装着される釣竿を握つた手の親指を延ばし
て前記第2調整体56のサムレスト56bに接触
させ、第2図矢印X方向に回動操作するのであつ
て、この操作力が、第2調整体56の接触部56
aから当り52eを経て前記保持体52に直接伝
わり、この保持体52が支持筒21a及び制御体
53に対しスプリング54,54に抗して半径方
向外方に移動させられ、この移動で、保持体52
に保持したマグネツト50の導体51に対する位
置が、第1調整体53で調整した最大クリアラン
ス側位置から最小クリアランス側位置に変位し、
前記導体51を通る磁束密度が大きくなり、制動
力が増加するのである。
従つて、キヤステイング時、釣糸の着水点近く
において、リールボデイ1が装着される釣竿を握
つた手で前記第2調整体56を操作することによ
り、制動力を急激に増加でき、バツクラツシユを
確実になくすることができるのである。尚、前記
第2調整体56は、操作解除後、前記スプリング
54,54の復元力により、前記保持体52とと
もに復帰するのである。
又、前記第1調整体55による調整状態は、例
えば第1、2図に示す如く前記第1調整体55の
外周面に周設する多数の凹凸条55cと係合する
係合部をもつた阻止体58により維持するのであ
つて、この阻止体58を可撓性の板体により形成
して、一端側取付部を前記側板22の外面にカシ
メ止めなどの固定手段により取付け、他端側係合
部を前記凹凸条55cに係合させるのである。
尚、前記阻止体58は、第1調整体55の回転操
作時に撓ませて、前記凹凸条55cとの係合を解
除するのである。
又、図中59は前記軸受ハウジング21の前記
導体51外周面との対向内面に設ける磁性リン
グ、60は前記保持体52の支持筒21aに対す
る軸方向移動を阻止するC形の止め輪である。
尚、以上説明した実施例では、マグネツト50
を導体51に対し該導体51の半径方向に移動さ
せてマグネツトブレーキの制動力を調整する如く
構成したが、その他、前記マグネツト50をスプ
ール3に取付けると共に、前記導体51を前記支
持筒21aに対し移動可能に支持して、該導体5
1の前記マグネツト50に対するスプール3の半
径方向への移動によりマグネツトブレーキの制動
力を調整する如く構成してもよいのである。この
場合、第1〜6図に示した実施例と同様、前記保
持体52に弧状の導体51を設け、前記カム55
bをもつた第1調整体55の回転操作により前記
制御体53、ひいては該制御体53の移動に従動
する前記保持体52とともに前記導体51をスプ
ール3の半径方向に移動させるように構成するの
である。又、前記マグネツトブレーキの制動力を
調整する手段として、電気的導体51を挟んで両
側にマグネツトを設けた形式のマグネツトブレー
キにおいては、前記マグネツトの一方の他方に対
する位置を調整することにより前記制動力を調整
する如く構成してもよい。又、前記マグネツト5
0は、導体51の外側に設けてもよい。
又、図示した如くマグネツト50をスプール3
の半径方向に移動させる場合、マグネツト50を
保持する保持体52と別に制御体53を設けて、
第1調整体55による調整時、保持体52ととも
に制御体53を移動させ、又、第2調整体56に
よる調整時、保持体52のみを移動させるごとく
成したが、前記制御体53を保持体52と一体に
形成してもよい。この場合、例えば前記第1調整
体55における前記カム55bの外方に、該カム
55bに沿つて前記ガイド孔21cと同方向に延
びる前記係合突起53cの逃避空間を設けると共
に、前記保持体52と軸受ハウジング21との間
に、前記マグネツト50と導体51との間のクリ
アランスが最大となる方向に付勢するスプリング
を介装して、前記第1調整体55の回転操作によ
り前記保持体52を、前記スプリングに抗して導
体51の半径方向に移動させ、又、前記第2調整
体56の回動操作により前記保持体52を、前記
スプリングに抗して導体51の半径方向に移動さ
せる如く構成するのである。
又、前記第2調整体56は、サムレスト56b
を利用して形成する他、サムレスト56bとは別
に形成してもよい。又、この第2調整体56にお
ける操作部は、第1第、第2サイドフレーム1,
2間に配置するのが好ましいけれども、第2サイ
ドフレーム2側又は第1サイドフレーム1側に配
置してもよいのであつて、要はリールボデイ1が
装着される釣竿を握る手で操作可能になつておれ
ばよい。
又、第2調整体56は、リールボデイ1に回転
自由に支持して、該第2調整体56の回転操作で
前記保持体52を移動させる如く構成する他、例
えば前記リールボデイ1に、前記支持軸56cを
前記スプール3の半径方向に移動させる長孔を設
けて、前記サムレスト56bをスプール3の半径
方向に押圧操作することにより前記保持体52を
移動させる如く構成してもよい。
又、以上説明した実施例では、第2調整体56
の操作により、マグネツトブレーキの制動力を、
第1調整体55により調整した最小限の基準制動
力により増加方向に調整するようにしたが、その
他第2調整体56の操作により、マグネツトブレ
ーキの制動力を、第1調整体55により調整した
最大限の基準制動力より減少方向に調整するよう
にしてもよい。この場合、第1図における前記第
1調整体55のカム55bを、前記係合突起53
cに対し前記支持筒21aと反対側に設けると共
に、制御体53及び保持体52を前記支持筒21
aの半径方向外方に付勢して前記マグネツト50
と導体51との間のクリアランスを最小にする圧
縮ばねを設けると共に、前記第2調整体56の接
触部56aを前記保持体52の当り52e部分に
引掛けて、第2調整体56の回動操作により前記
保持体52を、前記圧縮ばねに抗して制御体53
及び支持筒21aに対し前記マグネツト50と導
体51との間のクリアランスが最小となる方向に
移動させる如く成すのである。
以上の如く本発明は、スプールとリールボデイ
との一方に弧状の電気的導体を支持し、他方に、
前記導体に対し半径方向に対向するマグネツトを
備えたマグネツトブレーキにおける前記導体とマ
グネツトとの一方を前記スプールの半径方向に移
動自由に支持すると共に、前記リールボデイに、
前記導体とマグネツトとのうち移動側部材の位置
を調整して基準制動力を設定する第1調整体を設
けたから、キヤステイングにおいて、釣人の好み
に応じた制動力に調整できながら、しかみ前記第
1調整体により調整された前記移動側部材の位置
を調整して、前記第1調整体により調整した基準
制動力を変更する第2調整体を前記第1調整体5
5と独立して操作可能に設け、該第2調整体の操
作部を、前記リールボデイが装着される釣竿を握
る手で操作可能な位置に設けたから、リールボデ
イが装着される釣竿を握つてのキヤステイング
時、前記第2調整体56の操作部に接触させた指
に力を加えるだけの簡単な操作で、スプール回転
数に対する制動力を増加方向又は減少方向に調整
できるのである。
従つて、前記調整体により調整する制動力は最
少限に調整しながら、バツクラツシユを確実に防
止できるのであり、又、第1調整体により調整す
る制動力を最少限に設定できるので、キヤステイ
ング初期におけるスプールの回転抵抗も最少にで
き、この結果釣糸の投擲距離を長くできるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明リールの一実施例を示す横断平
面図、第2図はカバーを取外した状態の側面図、
第3図は第1図−線断面図、第4図は一部を
省略した第1図−線断面図、第5図は第2調
整体の操作により制動力を増加方向に調整した状
態の説明図、第6図は第1調整体の操作により制
動力を増加方向に調整した状態の説明図である。 1……リールボデイ、3……スプール、5……
マグネツトブレーキ、50……マグネツト、51
……電気的導体、55……第1調整体、56……
第2調整体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リールボデイにスプールをフリー回転可能に
    支持すると共に、前記スプールとリールボデイと
    の一方に弧状の電気的導体を支持し、他方に、前
    記導体に対し半径方向に対向するマグネツトを備
    えたマグネツトブレーキを設けた両軸受リールで
    あつて、前記導体とマグネツトとの一方を前記ス
    プールの半径方向に移動自由に支持すると共に、
    前記リールボデイに、前記導体とマグネツトとの
    うち移動側部材の位置を調整して基準制動力を設
    定する第1調整体と、この第1調整体により調整
    された前記移動側部材の位置を調整して、前記第
    1調整体により調整した基準制動力を変更する第
    2調整体とを独立して操作可能に設け、該第2調
    整体の操作部を、前記リールボデイが装着される
    釣竿を握る手で操作可能な位置に設けたことを特
    徴とする両軸受リール。
JP3747182A 1982-03-09 1982-03-09 両軸受リ−ル Granted JPS58155037A (ja)

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US06/470,338 US4544111A (en) 1982-03-09 1983-02-28 Brake for a fishing reel
US06/752,777 US4650135A (en) 1982-03-09 1985-07-08 Brake for a fishing reel

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JP5732263B2 (ja) * 2011-01-20 2015-06-10 グローブライド株式会社 魚釣用リール

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