JPH0128268Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128268Y2 JPH0128268Y2 JP1597784U JP1597784U JPH0128268Y2 JP H0128268 Y2 JPH0128268 Y2 JP H0128268Y2 JP 1597784 U JP1597784 U JP 1597784U JP 1597784 U JP1597784 U JP 1597784U JP H0128268 Y2 JPH0128268 Y2 JP H0128268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- rotor housing
- partition plate
- exhaust port
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nuclear Medicine (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はロータリピストンエンジンの排気ポ
ート構造の改良に関するものである。
ート構造の改良に関するものである。
(従来技術)
従来、例えば多円弧状の内周面を有するロータ
ハウジングとその両側に密接したサイドハウジン
グとから形成されたケーシング中を、多角形状の
ロータがその頂辺がロータハウジングの内周面に
接しながら遊星回転運動して、吸入、圧縮、爆
発、膨脹および排出の各工程を行うようにしたロ
ータリピストンエンジンにおいて、ロータハウジ
ングに形成した排気ポートに筒状インサートを嵌
入させ、このインサートの外周部のロータハウジ
ングとの間に間隙を形成して断熱層とし、これに
よつてインサート内を排出される排気ガスがロー
タハウジングから熱を奪われるのを防止するよう
にし、排気ガスの再燃焼を行うようにした構造が
知られている。
ハウジングとその両側に密接したサイドハウジン
グとから形成されたケーシング中を、多角形状の
ロータがその頂辺がロータハウジングの内周面に
接しながら遊星回転運動して、吸入、圧縮、爆
発、膨脹および排出の各工程を行うようにしたロ
ータリピストンエンジンにおいて、ロータハウジ
ングに形成した排気ポートに筒状インサートを嵌
入させ、このインサートの外周部のロータハウジ
ングとの間に間隙を形成して断熱層とし、これに
よつてインサート内を排出される排気ガスがロー
タハウジングから熱を奪われるのを防止するよう
にし、排気ガスの再燃焼を行うようにした構造が
知られている。
また、実開昭52−39910号公報では、上記構成
において、インサートを排気ポートの上流端まで
延長させるとともに、インサートの上流端に鍔部
を形成してその部分で間隙を小さくする構造が提
案されている。この目的は、インサートの外周の
間隙から鍔部を通つて二次空気が漏れるのを防止
し二次空気供給量の制御を容易にすることにあ
る。また、インサートの筒部には仕切板が設けら
れ、これによつてロータハウジングから排気ガス
がインサート内に排出された際に、排気ガスが急
に膨脹して発する騒音を減少させるようにしてい
る。ところが、この仕切板を筒部に固定させる
と、仕切板は排気ガスによつて筒部よりも高温に
加熱されるために、両者の結合部に熱膨脹差に基
く応力が生じることになるが、この応力を生じさ
せないような構造を採用することが望ましい。
において、インサートを排気ポートの上流端まで
延長させるとともに、インサートの上流端に鍔部
を形成してその部分で間隙を小さくする構造が提
案されている。この目的は、インサートの外周の
間隙から鍔部を通つて二次空気が漏れるのを防止
し二次空気供給量の制御を容易にすることにあ
る。また、インサートの筒部には仕切板が設けら
れ、これによつてロータハウジングから排気ガス
がインサート内に排出された際に、排気ガスが急
に膨脹して発する騒音を減少させるようにしてい
る。ところが、この仕切板を筒部に固定させる
と、仕切板は排気ガスによつて筒部よりも高温に
加熱されるために、両者の結合部に熱膨脹差に基
く応力が生じることになるが、この応力を生じさ
せないような構造を採用することが望ましい。
(考案の目的)
この考案はこのような技術的背景のもとになさ
れたものであり、排気ポートに嵌入されるインサ
ートの筒部と仕切板との結合部に熱膨脹差に基く
応力が生じないようにしてインサートの寿命を増
大させる構造を提供するものである。
れたものであり、排気ポートに嵌入されるインサ
ートの筒部と仕切板との結合部に熱膨脹差に基く
応力が生じないようにしてインサートの寿命を増
大させる構造を提供するものである。
(考案の構成)
この考案は、ロータハウジングの排気ポートに
筒状インサートを嵌合したロータリピストンエン
ジンにおいて、上記筒状インサートの内部にはロ
ータハウジングの幅方向の仕切板が設けられ、こ
の仕切板はロータハウジングの幅方向に所定量移
動可能に筒状インサートに支持されているもので
ある。すなわち、仕切板は筒状インサートによつ
て熱膨脹が吸収されるような構造で支持されてい
る。
筒状インサートを嵌合したロータリピストンエン
ジンにおいて、上記筒状インサートの内部にはロ
ータハウジングの幅方向の仕切板が設けられ、こ
の仕切板はロータハウジングの幅方向に所定量移
動可能に筒状インサートに支持されているもので
ある。すなわち、仕切板は筒状インサートによつ
て熱膨脹が吸収されるような構造で支持されてい
る。
(実施例)
第1図において、ロータハウジング1の内部に
は多円弧状の内周面2が形成され、この内周面2
にロータ3の頂辺が接して遊星回転運動するよう
に構成されている。このロータハウジング1には
排気ポート4が形成され、この排気ポート4には
外側から筒状のインサート5が挿入されている。
は多円弧状の内周面2が形成され、この内周面2
にロータ3の頂辺が接して遊星回転運動するよう
に構成されている。このロータハウジング1には
排気ポート4が形成され、この排気ポート4には
外側から筒状のインサート5が挿入されている。
インサート5は、第2図および第3図に示すよ
うに、筒部6の一端部にフランジ部7が形成され
てなり、筒部6の内部にはロータハウジングの幅
方向の仕切板8が設けられている。この仕切板8
は、ロータハウジング内から排気ガスがインサー
ト5内に排出された際に、排気ガスが急に膨脹し
て発する騒音を減少させるために設けられてい
る。筒部6の内側には相対向して溝61が形成さ
れ、この溝61内に仕切板8の両端部が嵌入され
ている。そして、溝61の底部と仕切板8の端部
との間に僅かの隙間が形成されて、仕切板8が両
方向に膨脹することができるように支持されてい
る。
うに、筒部6の一端部にフランジ部7が形成され
てなり、筒部6の内部にはロータハウジングの幅
方向の仕切板8が設けられている。この仕切板8
は、ロータハウジング内から排気ガスがインサー
ト5内に排出された際に、排気ガスが急に膨脹し
て発する騒音を減少させるために設けられてい
る。筒部6の内側には相対向して溝61が形成さ
れ、この溝61内に仕切板8の両端部が嵌入され
ている。そして、溝61の底部と仕切板8の端部
との間に僅かの隙間が形成されて、仕切板8が両
方向に膨脹することができるように支持されてい
る。
筒部6は楕円形に形成され、またフランジ部7
は円形に形成されて上流側に向く凹部9が形成さ
れている。そしてこのインサート5を排気ポート
4に取付けた状態では、筒部6の外周にロータハ
ウジング1との間に間隙11が形成され、この間
隙11を通して凹部9が排気ポート4の開口部と
連通し、この凹部9に排気ガスを導入するように
構成されている。フランジ部7を円形に形成して
いるのは、この部分およびこれが嵌入されるロー
タハウジング1の段部13の加工を容易にするた
めである。フランジ部7が段部13に嵌入される
ことによりインサート5の位置決めがなされ、フ
ランジ部7を図示しないピンで止めることにより
インサート5が固定される。
は円形に形成されて上流側に向く凹部9が形成さ
れている。そしてこのインサート5を排気ポート
4に取付けた状態では、筒部6の外周にロータハ
ウジング1との間に間隙11が形成され、この間
隙11を通して凹部9が排気ポート4の開口部と
連通し、この凹部9に排気ガスを導入するように
構成されている。フランジ部7を円形に形成して
いるのは、この部分およびこれが嵌入されるロー
タハウジング1の段部13の加工を容易にするた
めである。フランジ部7が段部13に嵌入される
ことによりインサート5の位置決めがなされ、フ
ランジ部7を図示しないピンで止めることにより
インサート5が固定される。
第4図はこの考案の別の実施例を示し、仕切板
80はその面方向に2分割され、各分割片82,
83の端部が筒部6に溶接等の手段で固着され、
中央部において各分割片82,83の端部に形成
された段部が、第5図に示すように、互いに重ね
合わされて接合部85が形成されている。そして
この接合部においては板厚方向には互いに接触
し、かつ両分割片82,83がその面方向に膨脹
することができるように面方向には隙間を設けて
いる。
80はその面方向に2分割され、各分割片82,
83の端部が筒部6に溶接等の手段で固着され、
中央部において各分割片82,83の端部に形成
された段部が、第5図に示すように、互いに重ね
合わされて接合部85が形成されている。そして
この接合部においては板厚方向には互いに接触
し、かつ両分割片82,83がその面方向に膨脹
することができるように面方向には隙間を設けて
いる。
上記構成において、排気ガスは排気ポート4か
らインサート5中を通つて排出され、これによつ
て筒部6および仕切板8,80が加熱されるが、
仕切板8,80はその両面から加熱されるのに対
し、筒部6は内側のみから加熱されるため、筒部
6より仕切板8,80の方が高温に加熱される。
このため仕切板8,80と筒部6との間に熱膨脹
差が生じるが、この熱膨脹差は仕切板8の端部が
溝61内により深く嵌入されることにより、ある
いは仕切板の分割片82,83の段部の重ね合せ
量が増大することにより吸収される。このため仕
切板と筒部6との間に熱膨脹差に基く熱応力が生
じることが防止される。
らインサート5中を通つて排出され、これによつ
て筒部6および仕切板8,80が加熱されるが、
仕切板8,80はその両面から加熱されるのに対
し、筒部6は内側のみから加熱されるため、筒部
6より仕切板8,80の方が高温に加熱される。
このため仕切板8,80と筒部6との間に熱膨脹
差が生じるが、この熱膨脹差は仕切板8の端部が
溝61内により深く嵌入されることにより、ある
いは仕切板の分割片82,83の段部の重ね合せ
量が増大することにより吸収される。このため仕
切板と筒部6との間に熱膨脹差に基く熱応力が生
じることが防止される。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案はロータハウジ
ングの排気ポートに筒状インサートを嵌合したロ
ータリピストンエンジンにおいて、仕切板を筒部
によつて熱膨脹が吸収されるような構造で支持し
たものであり、熱膨脹差に基く応力が生じないた
めに、歪みが生じたり両者の結合部に割れが発生
したりするおそれがなく、インサートの耐久性を
向上することができるものである。
ングの排気ポートに筒状インサートを嵌合したロ
ータリピストンエンジンにおいて、仕切板を筒部
によつて熱膨脹が吸収されるような構造で支持し
たものであり、熱膨脹差に基く応力が生じないた
めに、歪みが生じたり両者の結合部に割れが発生
したりするおそれがなく、インサートの耐久性を
向上することができるものである。
第1図はこの考案の実施例を示すロータハウジ
ングの排気ポート部分の断面図、第2図はそのイ
ンサートの斜視図、第3図はその正面図、第4図
はインサートの他の例を示す斜視図、第5図はそ
の接合部の拡大斜視図である。 1……ロータハウジング、4……排気ポート、
5……インサート、6……筒部、8,80……仕
切板、61……溝、85……接合部。
ングの排気ポート部分の断面図、第2図はそのイ
ンサートの斜視図、第3図はその正面図、第4図
はインサートの他の例を示す斜視図、第5図はそ
の接合部の拡大斜視図である。 1……ロータハウジング、4……排気ポート、
5……インサート、6……筒部、8,80……仕
切板、61……溝、85……接合部。
Claims (1)
- ロータハウジングの排気ポートに筒状インサー
トを嵌合したロータリピストンエンジンにおい
て、上記筒状インサートの内部にはロータハウジ
ングの幅方向の仕切板が設けられ、この仕切板は
ロータハウジングの幅方向に所定量移動可能に筒
状インサートに支持されていることを特徴とする
ロータリピストンエンジンの排気ポート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1597784U JPS60127429U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | ロ−タリピストンエンジンの排気ポ−ト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1597784U JPS60127429U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | ロ−タリピストンエンジンの排気ポ−ト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127429U JPS60127429U (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0128268Y2 true JPH0128268Y2 (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=30502313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1597784U Granted JPS60127429U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | ロ−タリピストンエンジンの排気ポ−ト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127429U (ja) |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP1597784U patent/JPS60127429U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60127429U (ja) | 1985-08-27 |
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