JPH0128535Y2 - - Google Patents

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JPH0128535Y2
JPH0128535Y2 JP10438584U JP10438584U JPH0128535Y2 JP H0128535 Y2 JPH0128535 Y2 JP H0128535Y2 JP 10438584 U JP10438584 U JP 10438584U JP 10438584 U JP10438584 U JP 10438584U JP H0128535 Y2 JPH0128535 Y2 JP H0128535Y2
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chopsticks
chopstick
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、箸の正しい持ち方を短期間のうちに
修得するための箸の持ち方矯正練習具に関する。
箸を上手に使いこなすためには、箸を正しく持
つことが必須の要件である。
箸の持ち方が正しいか否かは、箸に対する各指
の位置関係によつて決定される。即ち、箸を正し
く持つた状態に於いて、上下1対の箸のうち下方
の箸は、その手元側の一部が親指と人差指の付け
根部分で挾持され、これより箸先側の一部は薬指
の第1関節付近の側腹上部で支持される。一方、
上方の箸は、その手元側の一部が人差指の第2関
節付近側腹部から指先腹部に沿い、また中指の第
1関節付近側腹部によつて箸先側の一部が下から
支持され、更に親指の第1関節から指先にかけて
の腹部で箸の手元側の一部が軽く挾持される。こ
れによつて、箸の正しい持ち方により保持される
ものである。
箸の操作は、主として人差指と中指により上方
の箸を動かすことにより行なわれ、親指はこの
時、軽くあてがわれただけであり、下方の箸は殆
んど不動の状態に保たれる。従つて箸の操作性が
良くなるためには、上記人差指と中指の自由度が
大きいことが望ましい。良好な操作性の得られる
正しい箸の持ち方としては、親指の下方の箸に対
する箸先側角度を60〜80度とするのが好適とされ
る。
これに対し、好ましくない箸の持ち方として多
く見られる例は、上方の箸を親指と人差指のみで
挾持するものである。この場合、箸の操作、即ち
上方の箸を動かす際に親指を常に動かさなければ
ならず、安定感に欠け、箸を上手に使いこなすこ
とは出来ない。
〔従来技術〕
そこで従来より、正しい箸の持ち方を修得する
手段として、種々の製品が提供されている。
その1つに、人差指の指先部が載る指受け皿を
上方の箸の手元側の一部に固設する一方、中指の
指先部が嵌まる環体を下方の箸の手元側の一部に
固設したものがある。しかしながら、この例では
下方の箸の環体に嵌まる中指と、上方の箸の指受
け皿に載る人差指とは互いに独立して動かせるた
め、先述したように親指と人差指のみで上方の箸
を挾持するといつた箸の悪い持ち方を回避又は矯
正するのに有効とはいえない。又、下方の箸は環
体を介して中指に固定されるので、中指を動かし
て下方の箸を操作するといつた誤つた箸の扱い方
が身に付くことになり、むしろ弊害の方が大き
い。しかも箸自体は、上記指受け皿及び環体の固
設された特殊な形状となるので、上下箸の一方が
損傷しただけで用をなさなくなり不経済であるば
かりか、洗浄に不便であつて不衛生になり易いな
どの問題点も併有している。
従来例の他の1つとして、下方の箸の手元側に
互いに対向し合う1対の壁部を形成し、この壁部
間に上方の箸が挾持される溝を形成すると共に、
上記溝の箸先側に、上下箸間を一定間隔に保つス
ペーサ部を形成したものがある。このものは、下
方の箸に対し上方の箸を上下方向にのみ動かせる
ように規制して、箸の正しい扱い方を修得させよ
うとするものであるが、親指と人差指のみで上方
の箸を挾持するという先述の悪い持ち方を回避又
は矯正するための考慮が何ら払われていない。
又、親指を好適な角度に位置させるための手段と
して、上下箸に親指の好適位置を文字乃至マーク
で表示しているにすぎないため、箸を操作してい
るうちに親指の位置が簡単にずれてしまうことに
なり、矯正機能を具備していない。しかも箸の手
元側では、人差指の側腹部との接触が前記壁部に
より妨げられ、矯正練習具を用いない通常の箸の
扱いにおける感触と掛け離れたものとなり、矯正
練習具として必ずしも相応しいものではない。ま
た箸の一部が特殊形状をなすことにより、損傷し
た場合に他の箸を代用できない点、洗浄に不便で
衛生上に問題がある点などは先の従来例と同様で
ある。
このほか上下箸の手元部間を、合成樹脂などか
らなる弾性介在部材で着脱可能に連結し、手元側
において上下箸の間隔を或る程度規制すると共
に、上下方向の自由度を与えるようにしたものが
ある。この例の場合、通常の箸にそのまま適用で
き、洗浄も容易である反面、上方の箸を親指と人
差指のみで挾持するといつた悪い持ち方を回避又
は矯正するための考慮が全く払われていない点、
親指を好適な角度に位置規制できない点などは先
の従来例と同様である。
これらの従来例に代るものとして、本願出願人
は先に、上下箸間に介装するスペーサを1対の壁
体で挾着して、壁体の上端部とスペーサの上端に
より上方の箸の嵌まる溝を形成する一方、壁体の
下端部とスペーサの下端により下方の箸の嵌まる
溝を形成したもの(実願昭55−108031号)を提案
している。この例では、箸先側に臨む壁体の端縁
で親指の位置を規制し、親指を好適な角度に保つ
ようにしており、通常の箸にそのまま適用でき、
かつ洗浄にも不都合はない。しかしながら、この
場合、親指が好適な位置から箸先側へずれるのを
規制できないので、結局、親指の動きを許容する
ことになり、箸に対する親指の角度が変化して、
上方の箸の可動範囲を狭める持ち方に陥り易い。
又、親指の動きが許容されることにより、親指と
人差指のみで上方の箸を挾持するといつた悪い持
ち方に陥ることになりがちである。しかも、人差
指側の壁体のために、手元側で箸の一部が人差指
に触れず、通常の箸の扱いにおける感触が得られ
ないので、正しい箸の持ち方を修得するためのも
のとしては不十分である。
〔考案の目的〕
本考案は、従来例における上記の諸欠点を考慮
してなされたものであつて、下方の箸を親指と人
差指の付け根部及び薬指で保持すると共に、上方
の箸を親指、人差指、中指で上下動自在に支持す
る正しい持ち方を、通常の箸を用いて容易に修得
することの出来る箸の持ち方矯正練習具の提供を
目的とするものである。
〔考案の構成〕
本考案の箸の持ち方矯正練習具は、親指と人差
指の間に挾装して人差指側に箸を押し当てるため
の押え板と、この押え板の裏面に設けられ上下箸
間に介装するスペーサと、前記押え板の下辺部に
設けられ下方の箸を支持する下側箸支持部と、前
記押え板の表面の箸先寄り側辺部に縦設され親指
の位置を規制する親指規制突部とから成り、親
指、人差指、中指の3者で上方の箸を支持するの
に、箸に対する親指の角度が好適(親指と下方の
箸の箸先側角度が60〜80度)となるように、前記
親指規制突部で親指の位置を規制し、また手元側
において上下の箸が人差指に直接触れるようにし
て、矯正練習具を用いない通常の箸の扱いにおけ
ると同様の感触が得られるようにしたことを特徴
とするものである。
〔実施例 1〕 本考案の第1の実施例を、第1図乃至第4図に
基いて以下に説明する。
第1図は、本実施例の矯正練習具1を押え板2
の裏面側より見た斜視図であつて、押え板2の裏
面には上下の箸H1,H2間に介装して箸間を一定
間隔に保つスペーサ3が突設されている。スペー
サ3は、その上端が押え板2の上端より少し下方
へ後退した位置に配置されており、スペーサ3の
上端面3aと押え板2の裏面上辺部とで形成され
る段部4により上方の箸H1を支持するようにさ
れている。スペーサ3の上端面3aは、中間部か
ら箸先寄り端部に亘り押え板2の上端縁と略平行
に形成された平坦面3a1と、中間部から箸の手元
寄り端部に亘り下向きに傾斜するように形成され
た斜面3a2とから成る。
一方、前記押え板2の裏面下辺部には、下方の
箸H2を支持するための支持部として、押え板2
の裏面側に向け開放された係合溝5が形成されて
いる。この係合溝5は、押え板2の下端部を裏面
側に折曲して形成される横向きフランジ2aと、
これに対向する前記スペーサ3の下端面3bとを
両側壁として有する。
又、押え板2の表面には、第2図に示すよう
に、その左辺部すなわち、上下箸H1,H2の箸先
側に臨む側辺部に、親指の位置を規制するための
親指規制突部として、縦向きフランジ2bが形成
されている。この縦向きフランジ2bは、押え板
2の左辺部を表面側に折曲して形成され、前記係
合溝5に支持される下方の箸H2との箸先側角度
θ1が60〜80度となるように設定されている。
一方、前記スペーサ3の上端面3aと押え板2
の裏面上辺部とで形成される段部4により支持さ
れる上方の箸H1と上記縦向きフランジ2bとの
箸先側角度θ2は、上方の箸H1がスペーサ3の上
端の平坦面3a1に沿つて支持されているとき、90
〜110度となるように設定されている。
上記の矯正練習具1を用いて、箸H1,H2を持
つた状態は、第3図及び第4図に示す通りであ
る。押え板2は親指と人差指の間に挾装されて、
親指により箸H1,H2を人差指側に押し当ててお
り、スペーサ3は上下の箸H1,H2間に介装さ
れ、2つの箸H1,H2の手元側を所定間隔に保
つ。一方、押え板2の表面の側辺部に形成された
縦向きフランジ2bは、押え板2に押し当てられ
る親指を、下側箸に対しその箸先側角度60〜80度
の位置に規制する。この状態において、下方の箸
H2の一部を薬指の第1関節付近の側腹上部に当
てがうと共に、上方の箸H1の一部を人差指の第
2関節付近から指先に亘る側腹乃至腹部に沿わ
せ、また中指の第1関節付近の側腹部で箸先部を
支持させることにより、各指の箸に対する位置関
係は、自ずと正しい状態に決められる。即ち下方
の箸H2は係合溝5に保持されているので、指の
操作によつて下方の箸H2を動かせる状態にはな
い。又、親指は押え板2を介して上方の箸H1に
沿わせているに過ぎないので、親指と人差指のみ
で上方の箸H1を挾持するといつた、誤つた箸の
持ち方を回避して正しく矯正され、中指と人差指
の動きによつてのみ上方の箸H1が操作されるこ
とになり、正しい箸の持ち方が身に付くことにな
る。しかも縦向きフランジ2bの存在により、箸
H1,H2に対する親指の正しい角度も身に付くこ
とになり、これにより人差指の第2関節の曲げ角
度が、上方の箸H1の動作可能範囲を最大にする
ことの出来る略150度に設定されることになる。
更に押え板2の裏面側において、上下の箸H1,
H2は直接人差指の側腹部に触れることになるの
で、矯正練習具1を使用しない通常の箸の扱いと
同様の感触が得られることになる。
なお、スペーサ3の上端面3aの後端側を、下
向きに傾斜する斜面3a2としているので、これに
より上側箸H1の上下方向への揺動が円滑に行な
われる。
〔実施例 2〕 第5図は本考案の第2の実施例を示すもので、
押え板2の下辺部に形成する下側箸支持部とし
て、押え板2の下辺部裏面、スペーサ3の下端面
3bが内周面の一部をなす挿通穴6を形成したも
のである。この挿通穴6は、押え板2の下端部
を、その先端がスペーサ3の下端に及ぶように折
曲して断面L字状フランジ2cを形成し、上記押
え板2の下辺部裏面、スペーサ3の下端面3bに
加えて、このフランジ2cが挿通穴6の内周面を
なすようにされている。
上記挿通穴6に下方の箸H2を挿通させること
により、下方の箸H2の支持は一層確実なものと
なる。
その他の構成は、先述の第1の実施例と同様で
あり、同一部分には同一符号を付してある。
〔実施例 3〕 第6図は本考案の第3の実施例を示すもので、
押え板2の裏面に設けられるスペーサ3の上端面
3aの全域を、上向きに突曲する円弧状として、
上方の箸H1の揺動がより一層円滑に行なえるよ
うにしたものである。
その他の構成は、第1の実施例と同様であり、
同一部分には同一符号を付してある。なお、上記
構成は、前記第2の実施例に適用しても良いこと
は勿論である。
〔考案の効果〕
本考案は以上の構成より成るので、下記に挙げ
るような効果が得られる。
(a) 押え板の表面の箸先寄り側辺部に縦設される
親指規制突部により、人差指の第2関節の曲げ
が十分許容されるように、親指の箸に対する角
度を規制することが出来、箸の操作性の良好な
正しい箸の持ち方を短期間で修得することが出
来る。
(b) 下方の箸は押え板の下辺部の下側箸支持部に
より保持されるので、下方の箸を指で操作する
といつた誤つた箸の扱いが身に付く虞れを招来
しない。
(c) 親指は押え板を介して人差指側に当るので、
親指と人差指のみで上方の箸を挾持するといつ
た悪い持ち方を回避して正しい持ち方に矯正す
ることが出来、主に人差指と中指で上方の箸を
動かす正しい箸の持ち方が自ずと修得される。
(d) 上下の箸は直接、人差指側に接触するので、
矯正練習具を使用していることから生じがちな
違和感がなく、通常の箸の扱いと変らない使用
感により箸の持ち方を修得できる。
(e) 特殊な形状に加工しない普通の箸に使用し
て、正しい箸の持ち方を修得できるので、上下
の箸の一方が損傷した場合にも代用の箸を用い
ることが出来、また矯正練習具を外して箸を洗
浄することが出来るので、箸の衛生状態を保つ
ことが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の斜視図、第2
図はその正面図、第3図及び第4図はそれぞれ使
用説明図、第5図は第2の実施例の斜視図、第6
図は第3の実施例の斜視図である。 1は矯正練習具、2は押え板、2aは横向きフ
ランジ、2bは縦向きフランジ(親指規制突部)、
2cは切断L字状フランジ、3はスペーサ、5は
係合溝(下側箸支持部)、6は挿通穴(下側箸支
持部)である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 親指と人差指の間に挾装して人差指側に箸を
    押し当てるための押え板と、この押え板の裏面
    に設けられ上下箸間に介装するスペーサと、前
    記押え板の下辺部に設けられ下方の箸を支持す
    る下側箸支持部と、前記押え板の表面の箸先寄
    り側辺部に縦設され親指の位置を規制する親指
    規制突部とから成る箸の持ち方矯正練習具。 2 前記下側箸支持部は、前記スペーサの下端が
    一側壁を成す係合溝である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の箸の持ち方矯正練習具。 3 前記下側箸支持部は、前記押え板の裏面及び
    前記スペーサの下端が内周面の一部を成す挿通
    穴である実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    箸の持ち方矯正練習具。 4 前記スペーサは、その上端が突曲円弧状に形
    成されている実用新案登録請求の範囲第1項か
    ら第3項のいずれかの項に記載の箸の持ち方矯
    正練習具。
JP10438584U 1984-07-10 1984-07-10 箸の持ち方矯正練習具 Granted JPS6119272U (ja)

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JP10438584U JPS6119272U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 箸の持ち方矯正練習具

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JPS6119272U JPS6119272U (ja) 1986-02-04
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724720Y2 (ja) * 1989-07-25 1995-06-05 三菱樹脂株式会社 電気融着式合成樹脂製分岐管継手

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Publication number Publication date
JPS6119272U (ja) 1986-02-04

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