JPH01290691A - 含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥方法 - Google Patents
含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥方法Info
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- JPH01290691A JPH01290691A JP12112988A JP12112988A JPH01290691A JP H01290691 A JPH01290691 A JP H01290691A JP 12112988 A JP12112988 A JP 12112988A JP 12112988 A JP12112988 A JP 12112988A JP H01290691 A JPH01290691 A JP H01290691A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
未発明は、ショ糖脂肪酸エステルの水溶液又は泥漿の乾
燥方法の改良に関する。
燥方法の改良に関する。
(背景)
水溶液状態の又は泥漿状の含水ショ糖脂肪酸エステルの
乾燥は、ショ糖脂肪酸エステル製造の最後の工程であっ
て、この乾燥には、一般に真空下での加熱蒸発法が用い
られる。ここに乾燥の対象となる含水ショ糖脂肪酸エス
テルは1通常、水分60%以上のものは水溶液状態に、
また水分60%未満のものはスラリー(泥*)状をなし
ているのが普通である。これらショ糖脂肪酸エステルの
含水物は、一般に40℃近辺から急激に粘度が上昇し、
50℃近辺で最高値となるが、同温度を50℃を越える
と急激に粘度が下がるという極めて特異な粘性挙動を呈
する。(出願人会社刊(シュガーエステル物語)108
頁)このほか、単に真空下で加熱して水分を蒸発させる
ことは、著しい発泡性のため、実質的に不可能↑ある。 そして、もし加熱時の温度が高く、かつ加熱体との接触
時間が長い場合には、ショ糖脂肪酸エステルが分解を起
こし。 強度の若色及びカラメル化を引き起すのみでなく、分解
により遊離した脂肪酸により酸価も上昇してくる(特公
昭37−13988参照)。 特に水分蒸発の終期には、ショ糖脂肪酸エステルの持つ
軟化点又は融点の低さという特性(例えば、シ!Iaモ
ノステアレートの軟化点は52℃近辺、シ重糖ジステア
レートの融点は110℃付近)のため、ショ糖脂肪酸エ
ステル自体が残存している水を抱水する傾向を持ち、こ
のことが脱水を著しく困難としている。加えて、溶媒と
比較して、水の蒸発潜熱が異常に高い(500Kca
l/Kg−820以上)こと及び蒸発温度の高いこと等
も、乾燥を困難ならしめる一因となっている。 それ故1例えば別形式の乾燥法として、泥漿を加熱して
連続的に真空室へ供給、放出させる所謂、フラッシュ式
の乾燥機を用いた場合においても、水の持つ大きな潜熱
のために、充分な脱水、乾燥には種々の困難がつき継い
、たとえ、これらの困難を克服できたとしても、真空下
で脱水、乾燥された後のショ糖脂肪酸エステルは、溶融
状態にあるため、それを乾燥機より取出してから融点以
下まで冷風等を吹きつけて冷却し、固化させ、最後に粉
砕機で粉砕するという多くの工程を必要とし、しかも最
終の粉砕工程では粉yJJ爆発の懸念が附随する。参考
までに以上の諸工程を列記すると以下の通りである。 (+)真空下で泥漿の脱水、乾燥 (2)真空状態の乾燥機より、溶融状態のショ糖脂肪酸
エステルの取出し く3)取出された溶融物の冷却と固化 (4)固化したショ糖脂肪酸エステルの粉砕しかも最終
の粉砕工程では粉塵爆発の懸念が附随する。 以上のように、含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥が著し
く困難であるという事情のため、本エステルを水で精製
する方法(所謂、水媒性精製)はこれまで行われておら
ず、専ら溶媒を用いる精製法が採用されてきている。 (従来技術の問題点) しかし、通常の溶媒は引火性を有し、かつその蒸気は概
して人体に有害であるため、その工業的取扱いは以下の
問題点が附随する。 ■ 爆発、火災に備えて、電気装にの防爆化が必要とな
ること。 ■ 爆発、火災に備えて、製造装置の密閉化が必要とな
ること。 ■ 爆発、火災に備えて、建物全体の耐火構造が必要と
なること。 ■ 場合により、法令に伴なう自衛消防隊の設置による
人員、器材の配置が必要となること。 ■ 漏洩した溶媒蒸気による作業場の労働環境の悪化、
ひいては労働衛生的考慮から来る作業シフトの増加によ
る口数の増加。 ■ 上記■〜■の理由による固定費の増大。 ■ 溶媒の蒸発損失により比例費が上昇すること。 ■ 製品のショ糖脂肪酸エステル中に溶媒が残留する危
険性(注:ショ糖脂肪酸エステルの主要な用途は食品用
であるので、残留溶媒には特別の注意が必要となる。)
。
乾燥は、ショ糖脂肪酸エステル製造の最後の工程であっ
て、この乾燥には、一般に真空下での加熱蒸発法が用い
られる。ここに乾燥の対象となる含水ショ糖脂肪酸エス
テルは1通常、水分60%以上のものは水溶液状態に、
また水分60%未満のものはスラリー(泥*)状をなし
ているのが普通である。これらショ糖脂肪酸エステルの
含水物は、一般に40℃近辺から急激に粘度が上昇し、
50℃近辺で最高値となるが、同温度を50℃を越える
と急激に粘度が下がるという極めて特異な粘性挙動を呈
する。(出願人会社刊(シュガーエステル物語)108
頁)このほか、単に真空下で加熱して水分を蒸発させる
ことは、著しい発泡性のため、実質的に不可能↑ある。 そして、もし加熱時の温度が高く、かつ加熱体との接触
時間が長い場合には、ショ糖脂肪酸エステルが分解を起
こし。 強度の若色及びカラメル化を引き起すのみでなく、分解
により遊離した脂肪酸により酸価も上昇してくる(特公
昭37−13988参照)。 特に水分蒸発の終期には、ショ糖脂肪酸エステルの持つ
軟化点又は融点の低さという特性(例えば、シ!Iaモ
ノステアレートの軟化点は52℃近辺、シ重糖ジステア
レートの融点は110℃付近)のため、ショ糖脂肪酸エ
ステル自体が残存している水を抱水する傾向を持ち、こ
のことが脱水を著しく困難としている。加えて、溶媒と
比較して、水の蒸発潜熱が異常に高い(500Kca
l/Kg−820以上)こと及び蒸発温度の高いこと等
も、乾燥を困難ならしめる一因となっている。 それ故1例えば別形式の乾燥法として、泥漿を加熱して
連続的に真空室へ供給、放出させる所謂、フラッシュ式
の乾燥機を用いた場合においても、水の持つ大きな潜熱
のために、充分な脱水、乾燥には種々の困難がつき継い
、たとえ、これらの困難を克服できたとしても、真空下
で脱水、乾燥された後のショ糖脂肪酸エステルは、溶融
状態にあるため、それを乾燥機より取出してから融点以
下まで冷風等を吹きつけて冷却し、固化させ、最後に粉
砕機で粉砕するという多くの工程を必要とし、しかも最
終の粉砕工程では粉yJJ爆発の懸念が附随する。参考
までに以上の諸工程を列記すると以下の通りである。 (+)真空下で泥漿の脱水、乾燥 (2)真空状態の乾燥機より、溶融状態のショ糖脂肪酸
エステルの取出し く3)取出された溶融物の冷却と固化 (4)固化したショ糖脂肪酸エステルの粉砕しかも最終
の粉砕工程では粉塵爆発の懸念が附随する。 以上のように、含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥が著し
く困難であるという事情のため、本エステルを水で精製
する方法(所謂、水媒性精製)はこれまで行われておら
ず、専ら溶媒を用いる精製法が採用されてきている。 (従来技術の問題点) しかし、通常の溶媒は引火性を有し、かつその蒸気は概
して人体に有害であるため、その工業的取扱いは以下の
問題点が附随する。 ■ 爆発、火災に備えて、電気装にの防爆化が必要とな
ること。 ■ 爆発、火災に備えて、製造装置の密閉化が必要とな
ること。 ■ 爆発、火災に備えて、建物全体の耐火構造が必要と
なること。 ■ 場合により、法令に伴なう自衛消防隊の設置による
人員、器材の配置が必要となること。 ■ 漏洩した溶媒蒸気による作業場の労働環境の悪化、
ひいては労働衛生的考慮から来る作業シフトの増加によ
る口数の増加。 ■ 上記■〜■の理由による固定費の増大。 ■ 溶媒の蒸発損失により比例費が上昇すること。 ■ 製品のショ糖脂肪酸エステル中に溶媒が残留する危
険性(注:ショ糖脂肪酸エステルの主要な用途は食品用
であるので、残留溶媒には特別の注意が必要となる。)
。
以上のような溶媒の使用から派生する問題の抜本的な解
決策として、無溶媒精製法の出現は従来から切望されて
いたのであるが、実用的な方法はこれまで存在していな
かった。 本発明は、ショ糖脂肪酸エステルの無溶媒精製法の一環
として、水晶の水溶液又はスラリーを効率的に乾燥する
手段を提供するのを目的とする。
決策として、無溶媒精製法の出現は従来から切望されて
いたのであるが、実用的な方法はこれまで存在していな
かった。 本発明は、ショ糖脂肪酸エステルの無溶媒精製法の一環
として、水晶の水溶液又はスラリーを効率的に乾燥する
手段を提供するのを目的とする。
(a要)
本発明者は、含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥法につき
種々研究を試みた結果、水分Go−962のショ糖脂肪
酸エステル泥漿の脱水乾燥には、噴霧乾燥法が適してい
ることを見出した。本発明はこの知見を発展させたもの
であって、ショ糖脂肪酸エステルの水溶液又は泥漿の噴
霧乾燥に際し、該溶液又は泥漿を回転円盤又はノズルを
介して霧化させることを特徴とする。含水ショ糖脂肪酸
エステルの乾燥方法を要旨とする。以下、本発明方法の
詳細につき記述する。 (原理) 本発明方法では、水溶液状態又は泥漿状態の含水ショ糖
脂肪酸エステルをポンプを介して噴霧乾燥塔へ連続的に
供給し、回転円盤(ディスク)の遠心力により微細な霧
状微粒子に分割して乾燥気流と接触させる。これにより
水の蒸発面植が極めて大きくなり、このため極めて短時
間内(噴霧してから数秒以内)に脱水、乾燥を完了し得
る。なお霧化手段としてノズルも利用できるが、含水シ
wtfJ脂肪酸エステルの粘度が大であるため1回転円
盤の利用が望ましい。 (実施条件) ショ糖脂肪酸エステルの溶液又は泥漿の供給温度は40
℃〜60℃の間で任意に変更できるが1品質面の考慮か
ら望ましくは40℃〜60℃の範囲内の温度を選ぶ。 上記溶液又は泥漿を回転円盤により霧化させる場合1例
えば円盤の直径が5〜locmφのときは、15.00
0〜24.OOOrpmの回転数が適当である。 塔内へ送風される空気は、溶液又は泥漿中の水分を芯発
させるに必要な熱量以上を保有すべきであり、従って空
気温度が低い場合は、より多量の空気量が必要である。 この際の空気温度は10℃〜100℃の広範囲であって
よいが、対象ショ糖脂肪酸エステルの乾燥効率と熱分解
防止とを配慮して、60℃〜60℃の間の温度を選ぶの
が有利である。 送風空気中の湿度も前記の空気温度と共に乾燥効率に関
係する0作業上好適な絶対湿度は、大略。 の範囲であるが、特に、 の範囲にあるのが経済的である。 噴霧乾燥塔の所要容積、所要塔経、所要高さなどの諸条
件は1以上の噴霧条件を前提に設計される。塔の設計及
び作業条件が適当であれば、水分5%以下の粉末化され
た乾燥ショ糖脂肪酸エステルが、噴霧乾燥塔の下部より
連続的に排出される。得られた製品は、熱履歴が短いた
め、品質的に極めて優れ、かつ乾燥作業用の人員を殆ど
必要としない。
種々研究を試みた結果、水分Go−962のショ糖脂肪
酸エステル泥漿の脱水乾燥には、噴霧乾燥法が適してい
ることを見出した。本発明はこの知見を発展させたもの
であって、ショ糖脂肪酸エステルの水溶液又は泥漿の噴
霧乾燥に際し、該溶液又は泥漿を回転円盤又はノズルを
介して霧化させることを特徴とする。含水ショ糖脂肪酸
エステルの乾燥方法を要旨とする。以下、本発明方法の
詳細につき記述する。 (原理) 本発明方法では、水溶液状態又は泥漿状態の含水ショ糖
脂肪酸エステルをポンプを介して噴霧乾燥塔へ連続的に
供給し、回転円盤(ディスク)の遠心力により微細な霧
状微粒子に分割して乾燥気流と接触させる。これにより
水の蒸発面植が極めて大きくなり、このため極めて短時
間内(噴霧してから数秒以内)に脱水、乾燥を完了し得
る。なお霧化手段としてノズルも利用できるが、含水シ
wtfJ脂肪酸エステルの粘度が大であるため1回転円
盤の利用が望ましい。 (実施条件) ショ糖脂肪酸エステルの溶液又は泥漿の供給温度は40
℃〜60℃の間で任意に変更できるが1品質面の考慮か
ら望ましくは40℃〜60℃の範囲内の温度を選ぶ。 上記溶液又は泥漿を回転円盤により霧化させる場合1例
えば円盤の直径が5〜locmφのときは、15.00
0〜24.OOOrpmの回転数が適当である。 塔内へ送風される空気は、溶液又は泥漿中の水分を芯発
させるに必要な熱量以上を保有すべきであり、従って空
気温度が低い場合は、より多量の空気量が必要である。 この際の空気温度は10℃〜100℃の広範囲であって
よいが、対象ショ糖脂肪酸エステルの乾燥効率と熱分解
防止とを配慮して、60℃〜60℃の間の温度を選ぶの
が有利である。 送風空気中の湿度も前記の空気温度と共に乾燥効率に関
係する0作業上好適な絶対湿度は、大略。 の範囲であるが、特に、 の範囲にあるのが経済的である。 噴霧乾燥塔の所要容積、所要塔経、所要高さなどの諸条
件は1以上の噴霧条件を前提に設計される。塔の設計及
び作業条件が適当であれば、水分5%以下の粉末化され
た乾燥ショ糖脂肪酸エステルが、噴霧乾燥塔の下部より
連続的に排出される。得られた製品は、熱履歴が短いた
め、品質的に極めて優れ、かつ乾燥作業用の人員を殆ど
必要としない。
本発明によると、ショ糖脂肪酸エステルの水溶液又はス
ラリーのような自体低融点の物質の高粘度液状物であっ
ても、霧化状態のまま殆ど瞬間的に乾燥されて一挙に粉
末状となるので、熱履歴の短い極めて良質の粉末状ショ
糖脂肪酸エステルが得られる。このため、後の「発明の
効果」項に詳記したような優れた派生効果が奏される。
ラリーのような自体低融点の物質の高粘度液状物であっ
ても、霧化状態のまま殆ど瞬間的に乾燥されて一挙に粉
末状となるので、熱履歴の短い極めて良質の粉末状ショ
糖脂肪酸エステルが得られる。このため、後の「発明の
効果」項に詳記したような優れた派生効果が奏される。
以下、実施例及び比較例により発明実施の形態及び効果
を具体的に示すが、勿論これは例示であって、発明思想
の限定を意味するものではない。 実施例1 ステアリン酸メチルエステルニジMtf4= 1 :
2(モル比)の混合物に、触媒としての炭酸カリウムを
対固形物昌り3%(1)、8奴としてジメチルスルホキ
シドを固形物に対し4倍量(重量)加え、水分を充分に
除いてから、反応器中で激しく攪拌しながら30 Ta
rrの真空下に90℃で7時間反応させた。 終了後、反応混合物を酢酸で中和して触媒を失活させ1
次いでジメチルスルホキシドを減圧下に留去後、pHを
中性望域に保ちつつ水を添加後、さらに11!酸でp)
13.5に調整した。 沈澱したシ!lt[!i脂肪酸エステルを泣取し、これ
に水を添加後、再び酸を加えて洗浄する操作を数回繰返
した後、得られた沈澱に水を加え、pHを中性付近まで
再調整することにより、以下の組成の水溶液を得た。因
に、この水溶液は泥漿状で、粘度が大であった命 (以下余白) ショ糖ステアリン酸エステル= 7.7%未反応糖
= 0.22%未反応ステアリ
ン酸メチル= 0.34%ステアリン酸=
0.28%ステアリン酸カリウム=
o、ea%揮発分(ジメチルスルホキシド)
=0.2$酢酸カリウム= 0.
02%この泥漿を、50℃で直径2.[Imφ、立筒部
長1.5m噴霧乾燥塔へ供給し、以下の条件下に噴霧、
乾燥させた。 回転円盤径=IOc嘗φ 回転円盤回転数数= 20,000rp腸入ロ空気温度
=70℃。 噴霧乾燥塔の下部より得られた粉末状ショ糖脂肪酸エス
テルは、水分1.75%、嵩比重0.43の流動性の良
い粉末で、その酸価は乾燥前と相違のない5.1であっ
た。また、ショ糖脂肪酸エステル中のモノエステル量も
、乾燥前後を通じ68%と全く変化していなかった。 乾燥は、約2時間安定して継続でき、当初懸念された噴
霧乾燥塔の内部壁への付着等のトラブルは発生しなかっ
た。 実施例2 ショ糖を脂肪酸ソーダ石鹸と共に、触媒の存在下にステ
アリン酸メチルエステルと反応させ、下記M′1成の反
応混合物を得た。 ショ糖ステアリン酸エステル (モノエステル52り = 48.3
%未反応シヨ糖 =22.1%未
反応ステアリン酸メチルエステル =2,5%ステアリ
ン酸ソーダ =26.4%ステアリン
酸 =1.5%この反応混合物
を乳酸中和して触媒を失活させた後、 PHを中性領域
に保ちつつ水を添加後、これに数%の塩濃度となるよう
食塩を加えてショ糖脂肪酸エステルを塩析した。 沈澱したショ糖脂肪酸エステルを水相からe別し、これ
に水を添加後、再び食塩水で洗浄する操作を数回繰返し
た。得られた沈澱に水を加え、p)lを中性付近にrA
整することにより、下記組成の水溶液が得られた。この
水溶液は泥漿状で、粘度が大であったψ ショ糖ステアリン酸エステル = 8.25%未
反応糖 = O,OS%未反
応ステアリン酸メチルエステル = 0.45%ステア
リン酸ソーダ =4.63%ステアリン
酸 = 0.25%この泥漿を
、実施例1と同様の条件で、噴霧乾燥し、粉末状のショ
糖ステアリン酸エステルの粉末を得た。 この粉末状ショ糖脂肪酸エステル中の水分は1.56L
酸価は4.1であり、噴霧乾燥の前後で酸価に変化がな
く、その他強度の着色等、熱劣化の徴候がないことが確
認された。 なお、ショ糖脂肪酸エステル中のモノエステル量も乾燥
前後で全く変化がなく、共に51%を占めていた。 比較例1 実施例1で得られた泥漿5.OKgを5 Torrの真
空下に10!l容のニーダ−内で、90℃に混練、加熱
しつつ脱水乾燥した。 130分経過後にニーグー内の被乾燥物の水分を測った
ところ、水分6.2zと高く、酸価も8.3であり、脱
水乾蜂前の約り、8倍もの値に増加していた。しかも、
乾燥物は熱劣化のため色相が劣化し、カラメル化してい
た。 なお、ショ糖脂肪酸エステル中のモノエステル量も、乾
仔前の68%から61.3χに減少していた。 比較例2 実施例2で得られた泥漿5.θにgを、 5 Torr
の真空下に10又容のニーグー内で95℃に加熱、混練
しつつ脱水、乾燥した。 130分経過後にニーグー内の被乾燥物の水分をΔII
Iっだところ、水分8.IXと高く、酸価もLlに増加
していた。 加えて、乾燥物は熱劣化のため強度に着色し。 かつモノエステルf^も、乾燥前の51%から43.3
%に減少していた。
を具体的に示すが、勿論これは例示であって、発明思想
の限定を意味するものではない。 実施例1 ステアリン酸メチルエステルニジMtf4= 1 :
2(モル比)の混合物に、触媒としての炭酸カリウムを
対固形物昌り3%(1)、8奴としてジメチルスルホキ
シドを固形物に対し4倍量(重量)加え、水分を充分に
除いてから、反応器中で激しく攪拌しながら30 Ta
rrの真空下に90℃で7時間反応させた。 終了後、反応混合物を酢酸で中和して触媒を失活させ1
次いでジメチルスルホキシドを減圧下に留去後、pHを
中性望域に保ちつつ水を添加後、さらに11!酸でp)
13.5に調整した。 沈澱したシ!lt[!i脂肪酸エステルを泣取し、これ
に水を添加後、再び酸を加えて洗浄する操作を数回繰返
した後、得られた沈澱に水を加え、pHを中性付近まで
再調整することにより、以下の組成の水溶液を得た。因
に、この水溶液は泥漿状で、粘度が大であった命 (以下余白) ショ糖ステアリン酸エステル= 7.7%未反応糖
= 0.22%未反応ステアリ
ン酸メチル= 0.34%ステアリン酸=
0.28%ステアリン酸カリウム=
o、ea%揮発分(ジメチルスルホキシド)
=0.2$酢酸カリウム= 0.
02%この泥漿を、50℃で直径2.[Imφ、立筒部
長1.5m噴霧乾燥塔へ供給し、以下の条件下に噴霧、
乾燥させた。 回転円盤径=IOc嘗φ 回転円盤回転数数= 20,000rp腸入ロ空気温度
=70℃。 噴霧乾燥塔の下部より得られた粉末状ショ糖脂肪酸エス
テルは、水分1.75%、嵩比重0.43の流動性の良
い粉末で、その酸価は乾燥前と相違のない5.1であっ
た。また、ショ糖脂肪酸エステル中のモノエステル量も
、乾燥前後を通じ68%と全く変化していなかった。 乾燥は、約2時間安定して継続でき、当初懸念された噴
霧乾燥塔の内部壁への付着等のトラブルは発生しなかっ
た。 実施例2 ショ糖を脂肪酸ソーダ石鹸と共に、触媒の存在下にステ
アリン酸メチルエステルと反応させ、下記M′1成の反
応混合物を得た。 ショ糖ステアリン酸エステル (モノエステル52り = 48.3
%未反応シヨ糖 =22.1%未
反応ステアリン酸メチルエステル =2,5%ステアリ
ン酸ソーダ =26.4%ステアリン
酸 =1.5%この反応混合物
を乳酸中和して触媒を失活させた後、 PHを中性領域
に保ちつつ水を添加後、これに数%の塩濃度となるよう
食塩を加えてショ糖脂肪酸エステルを塩析した。 沈澱したショ糖脂肪酸エステルを水相からe別し、これ
に水を添加後、再び食塩水で洗浄する操作を数回繰返し
た。得られた沈澱に水を加え、p)lを中性付近にrA
整することにより、下記組成の水溶液が得られた。この
水溶液は泥漿状で、粘度が大であったψ ショ糖ステアリン酸エステル = 8.25%未
反応糖 = O,OS%未反
応ステアリン酸メチルエステル = 0.45%ステア
リン酸ソーダ =4.63%ステアリン
酸 = 0.25%この泥漿を
、実施例1と同様の条件で、噴霧乾燥し、粉末状のショ
糖ステアリン酸エステルの粉末を得た。 この粉末状ショ糖脂肪酸エステル中の水分は1.56L
酸価は4.1であり、噴霧乾燥の前後で酸価に変化がな
く、その他強度の着色等、熱劣化の徴候がないことが確
認された。 なお、ショ糖脂肪酸エステル中のモノエステル量も乾燥
前後で全く変化がなく、共に51%を占めていた。 比較例1 実施例1で得られた泥漿5.OKgを5 Torrの真
空下に10!l容のニーダ−内で、90℃に混練、加熱
しつつ脱水乾燥した。 130分経過後にニーグー内の被乾燥物の水分を測った
ところ、水分6.2zと高く、酸価も8.3であり、脱
水乾蜂前の約り、8倍もの値に増加していた。しかも、
乾燥物は熱劣化のため色相が劣化し、カラメル化してい
た。 なお、ショ糖脂肪酸エステル中のモノエステル量も、乾
仔前の68%から61.3χに減少していた。 比較例2 実施例2で得られた泥漿5.θにgを、 5 Torr
の真空下に10又容のニーグー内で95℃に加熱、混練
しつつ脱水、乾燥した。 130分経過後にニーグー内の被乾燥物の水分をΔII
Iっだところ、水分8.IXと高く、酸価もLlに増加
していた。 加えて、乾燥物は熱劣化のため強度に着色し。 かつモノエステルf^も、乾燥前の51%から43.3
%に減少していた。
以上説明した通り、本発明は含水ショ糖脂肪酸エステル
を常圧下に直接粉末化しうる技術を開発したことにより
、以下の如き多大の工業的価値を有する。 (1)溶媒を使用することなく、安価な水を使用するだ
けでショ糖脂肪酸エステルの精製が可能となること。 (2)ショ糖脂肪酸エステルの乾燥を、常圧下に至短時
間内に行なえるため、乾燥による熱劣化が全くないこと
。 (3)精製に際し溶媒を用いないので、防爆仕様の高価
なfi気装近が不要となること。 (4) (3)に伴ない、溶剤の爆発、火災の心配がな
くなったこと。 (5) (3)に伴ない、 j、’i製用溶媒が製品へ
混入する恐れがないこと。 (8) (3)に伴ない、作業場の衛生条件が向上する
と回持に、蒸発溶媒による公害発生への配慮も不要とな
ること。 (7)低コストのプラント設計が容易であること。 (8)溶媒を必要とせず、かつ運転に殆ど人手を必要と
しないので、製造原価の低減が可能となること。 特許出願人 第一工業製薬株式会社
を常圧下に直接粉末化しうる技術を開発したことにより
、以下の如き多大の工業的価値を有する。 (1)溶媒を使用することなく、安価な水を使用するだ
けでショ糖脂肪酸エステルの精製が可能となること。 (2)ショ糖脂肪酸エステルの乾燥を、常圧下に至短時
間内に行なえるため、乾燥による熱劣化が全くないこと
。 (3)精製に際し溶媒を用いないので、防爆仕様の高価
なfi気装近が不要となること。 (4) (3)に伴ない、溶剤の爆発、火災の心配がな
くなったこと。 (5) (3)に伴ない、 j、’i製用溶媒が製品へ
混入する恐れがないこと。 (8) (3)に伴ない、作業場の衛生条件が向上する
と回持に、蒸発溶媒による公害発生への配慮も不要とな
ること。 (7)低コストのプラント設計が容易であること。 (8)溶媒を必要とせず、かつ運転に殆ど人手を必要と
しないので、製造原価の低減が可能となること。 特許出願人 第一工業製薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ショ糖脂肪酸エステルの水溶液又は泥漿の噴霧乾燥
に際し、該溶液又は泥漿を回転円盤又はノズルを介して
霧化させることを特徴とする、含水ショ糖脂肪酸エステ
ルの乾燥方法。 2 泥漿状ショ糖脂肪酸エステル中の水分が60〜96
%である請求項1記載の方法。 3 噴霧乾燥時の空気流の湿度と温度が、夫々絶対湿度
=0.008〜0.05(Kg・水)/(Kg・乾燥空
気)温度=10℃〜100℃ である請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63121129A JPH0667950B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63121129A JPH0667950B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01290691A true JPH01290691A (ja) | 1989-11-22 |
| JPH0667950B2 JPH0667950B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=14803595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63121129A Expired - Fee Related JPH0667950B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 含水ショ糖脂肪酸エステルの乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667950B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5144023A (en) * | 1987-12-11 | 1992-09-01 | Van Den Bergh Foods Co., Division Of Conopco, Inc. | Process for the synthesis of polyol fatty acid esters |
| JP2016141667A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 第一工業製薬株式会社 | ショ糖脂肪酸エステルの製造方法 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP63121129A patent/JPH0667950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5144023A (en) * | 1987-12-11 | 1992-09-01 | Van Den Bergh Foods Co., Division Of Conopco, Inc. | Process for the synthesis of polyol fatty acid esters |
| JP2016141667A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 第一工業製薬株式会社 | ショ糖脂肪酸エステルの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0667950B2 (ja) | 1994-08-31 |
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