JPH0129217Y2 - - Google Patents

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JPH0129217Y2
JPH0129217Y2 JP18186383U JP18186383U JPH0129217Y2 JP H0129217 Y2 JPH0129217 Y2 JP H0129217Y2 JP 18186383 U JP18186383 U JP 18186383U JP 18186383 U JP18186383 U JP 18186383U JP H0129217 Y2 JPH0129217 Y2 JP H0129217Y2
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JP
Japan
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heater
glass tube
tube material
clamp
movable clamp
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、実験動物や生物の細胞内に存在する
イオン電流を測定する硝子毛細管を製作するパツ
チクランプ用微小電極製作器に関する。
一般に、実験動物等の細胞が興奮すると、各種
のイオンが細胞膜を出入りすることが知られてお
り、かつそれぞれのイオンを選択的に通過させる
チヤンネルが想定され、各チヤンネルはゲートを
備え、該ゲートが開くことによつてイオンを通す
ものと考えられている。そして、第1図に示す如
く細胞1に傷を付けることなく、硝子毛細管より
成る微小電極2にてイオン電流を取出し、細胞内
の各種情報を記録することが近年提案されるに至
つている。つまり、硝子微小電極下の微小細胞膜
領域、即ちパツチ(patch)を電位固定、所謂ク
ランプ(clamp)し、該パツチ内に含まれるチヤ
ンネルを通過するイオンによる電流を計測する方
法である。硝子微小電極は、先端が1μm以下と
し、かつ先端が細胞膜に対し緊密に接触し内部に
包入できるようにし、又先端から他端まで中空で
あり、イオン電流を取出し計測するのに便利なよ
うに中空内に電解液2aが入つた状態で適度な抵
抗値を持ち、硝子微小電極の壁直下にかかる解析
し難いチヤンネルをも良好に計測できることが必
要である。これらの条件を満し得る硝子微小電極
を製作するために、従来より通常的な方法とし
て、ガスバーナで熱し、両端を手で引く等の手加
工に頼つており、一日費やして100〜200本製作す
るうち使用できる硝子微小電極としては2〜3本
程度である等、ことさら熟練技能を要し、かつ時
代の要請に答うるべきものではなかつた。
そこで、本考案は上記事情に鑑みなされたもの
で、旧態依然とした硝子微小電極の製作形式の欠
点を解消したもので、何等熟練技能を要すること
なく、良質の硝子微小電極を多量に短時間で製作
できるパツチクランプ用微小電極製作器を提供す
ることを目的とする。
本考案は、上記目的を達成すべく、硝子管素材
の上端を保持する固定クランプと、前記硝子管素
材の下端を保持するウエイト兼用の可動クランプ
とを有し、かつ固定クランプと可動クランプとの
間に、前記硝子管素材を加熱する可動可能なヒー
タを配設し、可動クランプの下方には、ヒータに
よる第1段階の加熱にて可動クランプの下降限点
を規制するストツパーを配設し、第1段階の加熱
により引張り形成された前記硝子管素材の極細管
状の中央部分に前記ヒータを移動させて固定した
後、ヒータによる第2段階めの加熱をして、極細
管状の中央部分より切断すべく前記可動クランプ
を更に下降可能に、ストツパーを可動クランプよ
り係脱自在に設けたパツチクランプ用微小電極製
作品を特徴とするものである。
以下、本考案に係るパツチクランプ用微小電極
製作器の一実施例を図面に基づき説明する。第2
図乃至第4図において、3は脚座4を備えた台
座、5は該台座3上に設置された電気回路を収納
するケースである。該ケース5の前面左側には第
2図及び第3図に示す如く、第1のヒータ温度調
整器6及びスタートボタンスイツチ7を有してい
る。又ケース5の前面右側には第4図に示す如
く、第2のヒータ温度調整器8及びメインスイツ
チ9が配設されている。ケース5前方の台座3上
には支柱10が立設されている。該支柱10の両
側面の前端側にヒータ支持体11及び可動クラン
プ12の上下動を案内する案内溝13が形成され
ており、又上端には固定クランプ14が固設され
ている。固定クランプ14は前端に硝子管素材1
5の上端が嵌入される押え溝16を有し、締め付
けネジ16aで該硝子管素材15を押え溝16内
に固定できるようになつている。支柱10の上端
には、ヒータ支持体11と当接してON動作をす
る第1のマイクロスイツチSW1が固設されてい
る。ヒータ支持体11は支柱10のラツク17と
噛合するピニオンを有し、該ピニオンを操作つま
み18を回わすことで、ヒータ支持体11が支柱
に沿つて上下動するようになつており、かつ該上
下動は案内溝13と、該案内溝13に嵌入するヒ
ータ支持体11の案内突起とによつて案内される
ものである。支柱10には、ヒータ支持体11の
位置決めに便利なようにストツパー19が取り付
けられており、ストツパー19は後述の如くヒー
タ支持体11の設定位置を自由に可変できるよう
に支柱10の長手方向に移動できるようになつて
いる。ヒータ支持体11の前面には、中央部がU
字状に曲成する硝子管素材15の挿入部20aを
備えたヒータ20が取り付けられている。前記支
柱10には、ヒータ支持体11の下方に位置させ
て、可動クランプ12を自由に上下動自在に装着
されている。可動クランプ12はウエイト兼用で
硝子管素材15の管径等の条件に応じて、錘りを
追加できるようになつている。可動クランプ12
の上下動は、案内溝13と、該案内溝13に嵌入
する案内突起によつて案内されるようになつてい
る。可動クランプ12の前面には支持体21が固
設され、支持体21の前面には硝子管素材15の
下端が嵌入される押え溝22を有し、締め付けネ
ジ23で該硝子管素材15を押え溝22内に固定
できるようになつている。前記支柱10の下端よ
りやや上方に位置させて可動クランプ12の下端
と当接可能なストツパー24が揺動自在に取り付
けられている。ストツパー24は、調整ネジ25
を弛めることで支柱10に沿つて上下動させ、可
動クランプ12との当接位置を自由に調整できる
ようになつており、位置決め後は調整ネジ25の
締め付けで固定できるようになつている。又スト
ツパー24の一面には、第2のマイクロスイツチ
SW2が固設され、可動クランプ12とストツパー
24との当接時には第2のマイクロスイツチSW2
がOFF動作をするようになつている。前記支柱
10の前方に位置する台座3上にはクツシヨン材
3aが固設されている。又支柱10の最下端に
は、第2図及び第3図に示す如く第3のマイクロ
スイツチSW3が固設されており、前記可動クラン
プ12が支柱10の最下端まで下降すると第3の
マイクロスイツチSW3がOFF動作をするように
なつている。
電気回路は第5図に示す如く、交流電源26に
ヒユーズ27及びメインスイツチ9を介してリレ
ー回路28が接続されている。メインスイツチ9
の後段側には整流器D1及び電流制限用抵抗R1
介して電源投入を表示する発光ダイオードD2
接続されている。リレー回路28にはスタートボ
タンスイツチ7、第1〜第3のマイクロスイツチ
SW1〜3及び第1〜第2のヒータ温度調整器6,8
が介在されている。リレー回路28にはトランス
Tを介して前記ヒータ20が接続されている。
次に硝子微小電極を制作する過程について説明
する。まず、操作つまみ18を回わして、ヒータ
支持体11を第1のマイクロスイツチSW1と当接
する最上段の位置まで上昇させ、かつ固定クラン
プ14に硝子管素材15の上端を締め付けねじ1
3で固定し、かつ硝子管素材15をヒータ20の
挿入部20aに挿通させて硝子管素材15の中央
部を挿入部20a内に位置させると共に、可動ク
ランプ12をヒータ支持体11に当接するまで手
で上昇させた後、硝子管素材15の下端を該可動
クランプ12に締め付けネジ23で固定する。前
記ヒータ温度調整器6,8はそれぞれ第1段階及
び第2段階の適正な加熱温度に予め設定しておく
ことは勿論である。又、ストツパー24は、後述
の如く可動クランプ12が下方に落下した時に、
加熱により引き伸ばされて、極細径となるべき硝
子管素材15の部分が予め設定した管径となるよ
うに予め可動クランプ12の落下距離を前述の如
くして設定しておくと共に、可動クランプ12が
下方に落下した時に係合可能に、予め所定位置ま
で揺動させておく。従つて、硝子管素材15は、
第6図に示す如くセツテングされる。一方、第1
のマイクロスイツチSW1はヒータ支持体11の当
接によつてONしている。又第2及び第3のマイ
クロスイツチSW2〜SW3は、可動クランプ12と
は何等当接していないためON状態にあり、この
結果、リレー回路28の第1のリレーソレノイド
29がダイオードD3を介して通電されて付勢さ
れ、これにより第1のリレー接点30が第5図に
示す如く切換わつている。次にまず1度目のスタ
ートボタンスイツチ7を押圧すると、第2のリレ
ーソレノイド31がダイオードD4及び抵抗R2
介して通電され、この結果、第2のリレー接点3
2が第4図の如く切換わり、これにより、交流電
源26から第2のリレー接点32、トランスTの
一次捲線、第1のマイクロスイツチSW1及び第1
のヒータ温度調整器6、更に第1のリレー接点3
0に至る如く通電される。従つてヒータ20はト
ランスTの二次捲線を介して通電される。ヒータ
20の通電で硝子管素材15の略中央部が加熱さ
れて軟化し、第7図に示す如く可動クランプ12
が自重によりストツパー24に係止されるまで落
下するのに伴つて硝子管素材15の加熱部分が引
き伸ばされて所定の径まで極細径となる。可動ク
ランプ12がストツパー24に係止すると、第2
のマイクロスイツチSW2が可動クランプ12と当
接してOFFし、該OFFにより、第1のリレーソ
レノイド29が消勢して、第1のリレー接点30
が第5図とは逆に切換わつて、ヒータ20への通
電が遮断される。次に第8図に示す如くヒータ2
0が硝子管素材15の極細管部分15aの中央に
位置する如くヒータ支持体11を下降させる。該
下降で第1のマイクロスイツチSW1がOFFして
第2のヒータ温度調整器8側に切換わる。そし
て、可動クランプ12と係止しているストツパー
24を揺動させて、該係止を離脱させ、該離脱で
第2のマイクロスイツチSW2がONする。そこ
で、前記スタートボタンスイツチ7を再び押圧す
れば、前記と同様に第2のリレーソレノイド31
が付勢動作をして、第2のリレー接点32が第5
図に示す如く切換わる。従つて、交流電源26か
ら第2のリレー接点、トランスTの一次捲線、及
び第1のマイクロスイツチSW1を経て第2のヒー
タ温度調整器8及び第1のリレー接点30に至る
如く通電される。この結果、トランスTの二次捲
線からヒータ20の第2段階の加熱が行われ、第
9図に示す如く硝子管素材15の極細管部15a
の中央が軟化し、可動クランプ12の自重により
クツシュ材25まで落下することで、極細管部1
5aの中央から切断される。硝子管素材15の切
断箇所は、第10図に示す先端が開口する形状と
なり、又先端の開口径S1が予め設定した5μm、
好ましくは3μm以下となる。このようにして形
成した硝子微小電極は、図示しない別のマイクロ
フオージ等で先端を加熱して、第11図に示す如
く先端がパツチクランプ用として好適なように滑
めらかになり、又開口の口径S2も1μm以下に形
成される。前記ヒータ20を硝子管素材15の極
細管部15aの中央に位置させるのに、ストツパ
ー19で予め位置決めをしておけば、ストツパー
19に当接するまでヒータ支持体11を下降させ
るのみで位置決めできて極めて便利である。又、
第1段階の加熱温度と第2段階の加熱温度とは、
予め所定の値になるよう設定するが、第1段階の
加熱温度は第2段階の加熱温度より高い値に設定
しておくことは勿論である。又第2段階の加熱温
度は極細管部15aの中央より切断されるのに充
分な値に設定しておく。
以上の如く、本考案に係るパツチクランプ用微
小電極製作器によれば、予めヒータ温度を設定す
るのみで、製作した硝子微小電極の総てが同一で
かつ高品質のものができて、使用不能なものがで
きるといつたことはなく、しかも熟練技能を必要
とせず、操作が極めて簡易で、だれにでも扱うこ
とがきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の硝子微小電極の使用例を示す説
明図、第2図は本考案に係るパツチクランプ用微
小電極製作器の一実施例を示す斜視図、第3図は
パツチクランプ用微小電極製作器の右側面図、第
4図はパツチクランプ用微小電極製作器の他側か
ら見た斜視図、第5図はパツチクランプ用微小電
極製作器の電気回路図、第6図乃至第9図はパツ
チクランプ用微小電極の製作過程を示す要部正面
図、第10図は切断後のパツチクランプ用微小電
極の先端の要部拡大断面図、第11図は第10図
のパツチクランプ用微小電極を加熱によりフアイ
ヤポリツシユ処理をした要部拡大断面図である。 3……台座、4……脚座、5……ケース、6…
…第1のヒータ温度調整器、7……スタートボタ
ンスイツチ、8……第2のヒータ温度調整器、9
……メインスイツチ、10……支柱、11……ヒ
ータ支持体、12……可動クランプ、13……案
内溝、14……固定クランプ、15……硝子管素
材、15a……極細管部、16,22……押え
溝、17……ラツク、18……操作つまみ、1
9,24……ストツパー、20……ヒータ、20
a……挿入部、21……支持体、16a,23…
…締め付けネジ、25……調整ネジ、26……交
流電源、28……リレー回路、SW1……第1のマ
イクロスイツチ、SW2……第2のマイクロスイツ
チ、SW3……第3のマイクロスイツチ、T……ト
ランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硝子管素材の上端を保持する固定クランプと、
    前記硝子管素材の下端を保持するウエイト兼用の
    可動クランプとを有し、かつ固定クランプと可動
    クランプとの間に、前記硝子管素材を加熱する可
    動可能なヒータを配設し、可動クランプの下方に
    は、ヒータによる第1段階の加熱にて下動クラン
    プの下降限点を規制するストツパーを配設し、第
    1段階の加熱により引張り形成された前記硝子管
    素材の極細管状の中央部分に前記ヒータを移動さ
    せて固定した後、ヒータによる第2段階めの加熱
    をして、極細管状の中央部分より切断すべく前記
    可動クランプを更に下降可能に、ストツパーを可
    動クランプより係脱自在に設けたことを特徴とす
    るパツチクランプ用微小電極製作器。
JP18186383U 1983-11-25 1983-11-25 パツチクランプ用微小電極製作器 Granted JPS6089238U (ja)

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JP18186383U JPS6089238U (ja) 1983-11-25 1983-11-25 パツチクランプ用微小電極製作器

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JPS6089238U JPS6089238U (ja) 1985-06-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1178315A1 (de) * 2000-07-31 2002-02-06 Albrecht Dr.med. Priv.Doz. Lepple-Wienhues Verfahren und Vorrichtung zur Untersuchung von Zellen mit Hilfe der Patch Clamp-Methode
WO2009047835A1 (ja) * 2007-10-09 2009-04-16 Elekon Science Co., Ltd. 微毛細針管の製造装置

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JPS6089238U (ja) 1985-06-19

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