JPH01294085A - 転写シートの製法 - Google Patents

転写シートの製法

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JPH01294085A
JPH01294085A JP12479888A JP12479888A JPH01294085A JP H01294085 A JPH01294085 A JP H01294085A JP 12479888 A JP12479888 A JP 12479888A JP 12479888 A JP12479888 A JP 12479888A JP H01294085 A JPH01294085 A JP H01294085A
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Katsuji Nakamura
勝司 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動車の外装に生じた引っ掻き傷その他の軽微
な傷(以下単に軽微傷という)を拾い塗り作業で補修す
る際に使用する転写シートの製法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題」特公昭
61−47719号に示されるように、キャリアーフィ
ルム、離型剤1−1接着剤層及び塗料層よりなる転写シ
ートは知られている。しかしその製造法は複雑であるか
、又は得られた転写シートの性能、例えば保存性、車体
との密着性及び取り扱いの容易性等に問題があり、満足
すべきものは少なかった。特に自動車外装の軽微傷の補
修用転写シートは数多くの色調の転写シートを準備して
おく必要があり、その製造法が課題となっていた。本発
明は簡単な方法で、しかも性能の優れた自動車外装の軽
微傷の補修用転写シートを提供しようとするものである
「課題を解決するための手段」 本発明は(1)キャリアーフィルムの片面にシリコーン
系離型剤を塗布し熱処理を施し、その上にアクリル系樹
脂溶液を塗布し加熱乾燥させ糊厚10〜25μの接着剤
層を形成させ、更にその上にシリコーン系離型剤で離型
処理をし九保護フィルムを重ねた積層体を常温で10日
以上熟成させた後、該積層体の保論フィルムを剥がし、
ウレタン系樹脂、硬化剤、軟質化剤、着色剤よりなる塗
料を塗布し加熱乾燥することを特徴とする自動車外装補
修用転写シートの製法、及び(2)キャリアーフィルム
の両面に離型性に強弱をつけてシリコーン系離型剤を塗
布し熱処理を施し、離型性の小なる面にアクリル系樹脂
溶液を塗布し加熱乾燥させ糊厚10〜25μの接着剤層
を形成させ芯体にロール状に巻きとり、常温で10日以
上熟成させた後巻き戻し、接着剤層の上にウレタン系樹
脂、硬化剤、軟質化剤、着色剤よりなる塗料を塗布し加
熱乾燥することを特徴とする自動車外装補修用転写シー
トの製法である。
本発明にいうキャリアーフィルム及び保護フィルムとし
ては、クラフト紙、グラタン紙、PVAアンダーコー)
M、PE(ポリエチレン)ラミネート紙、クレーコート
紙、アルミ箔、oppフィルム、ポリエステルフィルム
等があげられる。
シリコーン系離型剤としては反応性シロキサンポリマー
と架橋剤としての反応性シロキサンとの触媒の存在下加
熱して架橋反応させたものであり、架橋反応としては縮
合反応、付加反応のいずれでもよい。縮合反応としては
シロキサンポリマー(例えば末端基が=5SiOHのも
の)とシロキサン(例えば末端基がH8i5、Rost
=、HO8iミ等のもの)との有機錫系触媒による加熱
縮合反応があげられ、付加反応としてはシロキサンポリ
マー(例えば末端基がEBSiCH=CH2のもの)と
シロキサン(例えば末端基がH8iミのもの)との白金
系触媒による加熱付加反応があげられる。
反応性シロキサンポリマーと架橋剤との割合は反応当量
〜反応当量より2〜15チ過剰であシ、その他の添加剤
としてジメチルシリコーンオイルを5ts以下添加して
もよい。ジメチルシリコーンの添加量及び架橋剤の添加
量によって離型性の強弱をつけるものである。例えばジ
メチルシリコーンオイル及び架橋剤の量が多くなると離
型性は大となるのである。しかし多すぎても不適当で6
9、保護フィルムの離型処理及びキャリアーフィルムの
両面に離型処理する際の離型性の大なる面の離型処理に
おいては、架橋剤を反応当量より2〜15チ過剰の範囲
にする必要がある。
塗布するシリコーン系離型剤はエマルジョン型、茫剤に
よるデイスパージョン型、無溶剤型のいずれでもよく、
工1ルジョン型、ディスバージョン型ではシリコーン濃
度を4,5〜15チに調節して使用し、付着量を0.5
〜1.5 y /r!になるようにすればよい。塗布方
法は浸漬法、ロールコート法、リバースロールコート法
、エアーナイフコート法、グラビアロールコート法郷の
慣用手段のいずれでもよい。塗布後の熱処理温度は10
0〜200℃であり、熱処理時間はエマルジョン型では
5〜15分、デイスパージョン型では10〜60秒であ
る。
前記積層体又はロール状に巻き取られたものの熟成期間
は温度によって異なるが、夏期においても少なくとも1
0日間は必要であり、冬期においては更に長期間必要と
洩る。
アクリル系樹脂としては分子量が反応終了時で90万以
上であることが必要であり、接着性(粘着性)を有し紫
外線及び熱によって黄変しないものであればよく、接着
剤としての樹脂層の厚みは10〜25μあればよい。
接着剤層の上に塗布される塗料としては一般に自動車用
塗料として使用されているウレタン系樹脂塗料であれば
よく、例えばポリオール化合物系ウレタン樹脂(着色剤
を含む)100部、ポリイソシアネート樹脂系フェスで
ある硬化剤3〜18部及び伸張力がある軟らかい樹脂で
NCO基をもつ特殊ポリイソシアネート系フェス(例え
ば関西ペイント製、プラスチック硬化剤)又はOH基を
持つ軟らかい特殊ポリエステル樹脂(例えば関西ペイン
ト製、二ニーゴムコート)等の軟質化剤を上記ウレタン
樹脂と硬化剤の合計量に対して2〜30チ配合したもの
があげられる。上記塗料は適量のシンナーで稀釈し最適
塗装粘度にしてスプレー法その他慣用手段により接着剤
層の上に厚み20〜120μの塗膜になるように塗布す
ればよい。
加熱は100〜200℃で約1〜10分間行えばよい。
「作用」 本発明はキャリアーフィルム、離型剤層、接着剤層、離
型処理された保護フィルム(キャリアーフィルムが兼ね
る場合を含む)の積層体を一旦作るものであり、接着剤
層は離型剤によって挾まれており一定期間常温で熟成さ
せることにより接着剤層が安定するものである。即ち熟
成により、接着剤層に移行した離型剤中の未反応成分(
架橋剤及びジメチルシリコーンオイル)が接着剤表面に
均一に配向し、一種のバリアー層を形成するものと考え
られ、このバリアー層がある丸め後から塗布される塗料
中の溶剤によって接着剤の深部迄侵される事がなく均一
で平滑な塗膜が得られ、接着剤の接着強度も低下しない
と推定できるのである。
更に熟成によシ接着剤分子の均質化及び接着剤中に若干
残留していた溶剤が揮発し平滑化することKよシ平滑な
塗膜が得られ、接着強度の低下を防ぐことができると推
定されるのである。
又別の作用として接着剤層の保護作用及び未塗装品とし
て保管が容易で、保護フィルムを剥がすか巻き戻しさえ
すれば、いつでも任意の色調に塗装できるので作業性が
よいという作用を有するものである。
更に本発明で得られる転写シートは転写後には塗料だけ
で構成されたフィルムであるので、エツジ部を研磨でき
るという特徴を有するものである。
「実施例及び比較例」 実施例1 キャリアーフィルムとして厚み75μのポリエステルテ
レフタレート(PET )フィルムを用べ片面に付加反
応型シリコーン系離型剤(信越化学工業製、架橋剤の割
合は反応当量)のデイスパージョン溶液を10チに稀釈
し触媒を加え塗布量が0.6 y/nt2(樹脂分)に
なるようにリバースロールコート法によシ塗布し、12
0〜130℃で30秒加熱処理をした。この上にアクリ
ル系接着剤(分子量反応完了後95万、日本カーバイト
工業製、KP−480)溶液を厚み(樹脂分)が15μ
になるようにグラビアロールコート法により塗布し加熱
乾燥させた。
保護フィルムとして厚み80μのポリエチレンラミネー
ト紙を用い、付加反応型シリコーン系離型剤(信越化学
工業製、架橋剤は反応当量より5チ過剰に使用)のデイ
スパージョン溶液を8%に稀釈し触媒を加え塗布量が1
y/m2(樹脂分)になるようにリバースロールコート
法で塗布し、120〜130℃で30秒間加熱処理をし
た。この保護フィルムの離型剤層が前記キャリアーフィ
ルムの接着剤層と接するように重ね合せ積層体とした。
この積層体を10〜15℃の室内で30日間熟成させた
。熟成後保護フィルムを剥がし、接着剤層の上に下記組
成の自動車用ウレタン塗料をスプレー塗装粘度lO〜1
5秒(フォードカップ磁4)になる様にシンナーで稀釈
してスプレー塗装し、120〜130℃で3分加熱乾燥
させ厚み50μの塗膜を形成させた。
ポリオール系ウレタン樹脂      100部(関西
ペイント製、レタンPG80、着色剤を含む)ポリイノ
シアネート糸硬化剤      10部(関西ペイント
製、レタンPG80硬化剤)インシアネート系軟質化剤
      10部(関西ペイント製、プラスチック硬
化剤)実施例2 中ヤリアーフイルムとして厚み100μのポリエステル
テレ7タレート(PET )フィルムを用い、フィルム
の片面に付加反応型シリコーン系離型剤(架橋剤は反応
当量より2−過剰に使用し−1さらにジメチルポリシロ
キサン350ca0.8%添加、信越化学工業製)のデ
スパージョン溶液を触媒を加えて塗布量が1y/m2(
樹脂分)Kなる様に塗布し、120〜130℃で30秒
間加熱処理しロール状に巻き取った。
このpm型処理した反対の面に付加反応型シリコーン系
離型剤(架橋剤の割合は反応当量、信越化学工業&1)
のデイスパージョン溶液を触媒を加え塗布量が0.81
/m” (樹脂分)Kなる様に塗布1120〜130℃
で30秒間加熱処理した。
次にこの離型剤の上に連続してアクリル系接着剤(分子
量反応完了時95万、日本カーバイト工業製、KP−4
80)を厚み(樹脂分)が15μになる様に塗布し加熱
乾燥後、ロール状に巻き取った。このロール状の積層体
を10〜15℃の室内で45日間熟成させた後、フィル
ムを巻き戻し接着面に下記組成の自動車用ウレタン塗料
をスプレー粘度10〜15秒(フォードカッブナ4)に
なる様にシンナーで稀釈してスプレー員装し、120〜
130℃で3分間加熱乾燥させ厚み60μの塗膜を形成
させた。
ポリオール系ウレタン樹脂      100部(関西
ペイント製、レタンPG80.着色剤を含む)ポリイソ
シアネート系硬化剤     15部(関西ペイント製
、レタンPG80硬化剤)特殊ポリエステル系軟質化剤
     12部(関西ペイント製、二ニーゴムコート
)比較例1 熟成期間が1日である以外実施例1と同様にして作った
もの。
比較例2 熟成期間が3日である以外実施例2と同様にして作った
もの。
比較例3 実施例1において離を処理された保護フィルム(ガード
フィルム)を用いず30日間熟成させたもの。
比較例4 ゛実施例1において、接着剤の分子量が反応完了後60
万のもの。
比較例5 実施例2において、接着剤の分子量が反応完了後50万
のもの。
上記実施例及び比較例で得られた転写シートの塗膜の平
滑性、光沢、均一性、鉄板との接着力、全体の作業性及
び経済性を比較した結果を次表に示す。○は良好、Δは
やや不良、×は不良を示す。
結果 塗装面の状態 平滑性   ○ OΔ Δ ○ Δ Δ光  沢   
  ○  ○   Δ  Δ Δ  Δ  Δ均一性 
  ○ ○  Δ Δ Δ o O接着力(糊)  ○
 ○  Δ Δ Δ Δ Δ作業性   ○ ○ ○ 
OX ○ ○経済性   ○ ○ Δ ○ × Δ O
「発明の効果」 本発明においては離型処理されたキャリアーフィルム、
接着剤層及び離型処理された保護フィルム(キャリアー
フィルムが兼ねる場合を含む)の積層体を一定期間熟成
させるという簡単表操作をすることにより、接着剤層に
均一に塗料が塗布できるというすぐれた効果を示すもの
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャリアーフィルムの片面にシリコーン系離型剤
    を塗布し熱処理を施し、その上にアクリル系樹脂溶液を
    塗布し加熱乾燥させ糊厚10〜25μの接着剤層を形成
    させ、更にその上にシリコーン系離型剤で離型処理をし
    た保護フィルムを重ねた積層体を常温で10日以上熟成
    させた後、該積層体の保護フィルムを剥がし、ウレタン
    系樹脂、硬化剤、軟質化剤、着色剤よりなる塗料を塗布
    し加熱乾燥することを特徴とする自動車外装補修用転写
    シートの製法。
  2. (2)キャリアーフィルムの両面に離型性に強弱をつけ
    てシリコーン系離型剤を塗布し熱処理を施し、離型性の
    小なる面にアクリル系樹脂溶液を塗布し加熱乾燥させ糊
    厚10〜25μの接着剤層を形成させ芯体にロール状に
    巻きとり、常温で10日以上熟成させた後巻き戻し、接
    着剤層の上にウレタン系樹脂、硬化剤、軟質化剤、着色
    剤よりなる塗料を塗布し加熱乾燥することを特徴とする
    自動車外装補修用転写シートの製法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11268498A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Seiko Epson Corp 熱転写シート

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JPH11268498A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Seiko Epson Corp 熱転写シート

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