JPH01298278A - 通気性防水布及びその製造方法 - Google Patents
通気性防水布及びその製造方法Info
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- JPH01298278A JPH01298278A JP88124088A JP12408888A JPH01298278A JP H01298278 A JPH01298278 A JP H01298278A JP 88124088 A JP88124088 A JP 88124088A JP 12408888 A JP12408888 A JP 12408888A JP H01298278 A JPH01298278 A JP H01298278A
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- fabric
- yarn
- nylon
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、雨衣、特にスポーツ用の雨衣を作製するのに
適する通気性に優れた防水布に関するものである。
適する通気性に優れた防水布に関するものである。
(従来の技術)
雨衣用の素材としては従来、布帛にゴム引きしたり、ポ
リ塩化ビニールのコーティングを施した素材が使用され
て来たが防水性に優れる反面、極めて蒸れやすく、スポ
ーツ算機しい運動をする場合の雨衣用素材としては不適
当なものであった。
リ塩化ビニールのコーティングを施した素材が使用され
て来たが防水性に優れる反面、極めて蒸れやすく、スポ
ーツ算機しい運動をする場合の雨衣用素材としては不適
当なものであった。
近年、例えば特開昭55−98971号公報に開示され
た如く、布帛にポリウレタン溶液をコーティングし湿式
再生することによってコーティング層をミクロポーラス
構造としたり、延伸してミクロな裂は目を具有せしめた
ポリテトラフルオロエチレンフィルムを布帛にラミネー
トしたりした、i3 ?W性を有する防水布が使われて
いる。
た如く、布帛にポリウレタン溶液をコーティングし湿式
再生することによってコーティング層をミクロポーラス
構造としたり、延伸してミクロな裂は目を具有せしめた
ポリテトラフルオロエチレンフィルムを布帛にラミネー
トしたりした、i3 ?W性を有する防水布が使われて
いる。
この場合、ミクロポーラスな防水層は、汗の水蒸気は通
すが雨の水滴は通さないという技術思想に基づくが、ミ
クロポーラス故に通気性に乏しく(iffi常0.5c
c/cm” ・sec以下)気温が低く汗をかきにく
い時期の雨衣としては優れているが、衣服内の熱気を外
へ逃すことができず気温が高くなると極めて萎れやすい
ものである。
すが雨の水滴は通さないという技術思想に基づくが、ミ
クロポーラス故に通気性に乏しく(iffi常0.5c
c/cm” ・sec以下)気温が低く汗をかきにく
い時期の雨衣としては優れているが、衣服内の熱気を外
へ逃すことができず気温が高くなると極めて萎れやすい
ものである。
又、微細繊維(通常1デニール以下)を高密度織物とし
、!8水加工した防水布もあるが、やはり通気性に乏し
く(ill常lcc/cm”−5ec以下)、上記欠点
は克服できない。
、!8水加工した防水布もあるが、やはり通気性に乏し
く(ill常lcc/cm”−5ec以下)、上記欠点
は克服できない。
(発明が解決しようとする問題点)
これまでの防水布は通気性に乏しく、激しく運動をした
時衣服内に熱気がこもり、特に気温の高い春、夏の季節
には痕れやすかった、本発明はこの点を解決すること、
即ち通気性に優れながら優れた防水性を有する雨衣用素
材を提供することを目的とする。
時衣服内に熱気がこもり、特に気温の高い春、夏の季節
には痕れやすかった、本発明はこの点を解決すること、
即ち通気性に優れながら優れた防水性を有する雨衣用素
材を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
即ち本発明は高収縮ナイロンフィラメント(A)と、j
tl 糸チー’−−ルが1.5デニール以下であるナイ
ロン巻縮糸B)とが混繊され、撚係数700〜4500
の撚を有する混繊糸を、経糸及び/又は緯糸に用いてな
り、経糸および緯糸方向のカバーファクターの和が19
00以上、空気含有率が60%以上であり、更に表面が
18水性を有し、少なくとも片面の表層部が押圧圧縮さ
れて微細孔構造を有することを特徴とする通気防水布で
あり、かかる布帛は、高収縮ナイロンフィラメント(A
)と単糸デニール1.5デニール以下のナイロン捲縮糸
B)とをl昆繊した後、撚係数700〜4500の撚を
付与してなる混繊糸を用いて、カバーファクターの和が
1900以上となるよう織成した後、t8水加工処理を
施し次いで、加熱押圧処理を施すことにより得られる。
tl 糸チー’−−ルが1.5デニール以下であるナイ
ロン巻縮糸B)とが混繊され、撚係数700〜4500
の撚を有する混繊糸を、経糸及び/又は緯糸に用いてな
り、経糸および緯糸方向のカバーファクターの和が19
00以上、空気含有率が60%以上であり、更に表面が
18水性を有し、少なくとも片面の表層部が押圧圧縮さ
れて微細孔構造を有することを特徴とする通気防水布で
あり、かかる布帛は、高収縮ナイロンフィラメント(A
)と単糸デニール1.5デニール以下のナイロン捲縮糸
B)とをl昆繊した後、撚係数700〜4500の撚を
付与してなる混繊糸を用いて、カバーファクターの和が
1900以上となるよう織成した後、t8水加工処理を
施し次いで、加熱押圧処理を施すことにより得られる。
本発明における高収縮ナイロンフィラメント囚は次の如
きものである。6・ナイロン、6・6・ナイロン等に代
表されるポリアミドフィラメントの収縮率は、通常熱延
伸後、ヒートセットして収縮率が数パーセントになる様
に設定されている。
きものである。6・ナイロン、6・6・ナイロン等に代
表されるポリアミドフィラメントの収縮率は、通常熱延
伸後、ヒートセットして収縮率が数パーセントになる様
に設定されている。
しかるに、ナイロンフィラメントの場合、下記の如き方
法を用いると高い収縮率の設定は極めて容易である。
法を用いると高い収縮率の設定は極めて容易である。
■ 延伸時、延伸倍率を低めに設定したり、ヒートセッ
トを省略したりする。
トを省略したりする。
■ 高速紡糸(通常2500m/分以上での紡糸)を行
ったフィラメントを使用する。
ったフィラメントを使用する。
以上の方法を取ると収縮率を10〜60%に設定するこ
とが出来るが、コスト面や製造のしやすさから■又は■
の方法が適している。
とが出来るが、コスト面や製造のしやすさから■又は■
の方法が適している。
本発明に使用される高収縮ナイロンフィラメント囚の収
縮率としては10〜20%のものが好ましい。
縮率としては10〜20%のものが好ましい。
本発明の織物の特徴は後述する如く、高密度織物である
にもかかわらず通気性に優れていることにあるが、織物
を高密度化するために高収縮ナイロンフィラメント囚は
使用されているのであり、風合の点、物性の安定性の点
より、その収縮率は10〜20%が好ましいのである。
にもかかわらず通気性に優れていることにあるが、織物
を高密度化するために高収縮ナイロンフィラメント囚は
使用されているのであり、風合の点、物性の安定性の点
より、その収縮率は10〜20%が好ましいのである。
即ち、収縮率が小さいと高密度化が難しくなり、又大き
すぎると織物の風合が粗硬と、なり、且つ物性的にも不
安定となり好ましくない。又、本発明の混繊糸における
高収縮ナイロンフィラメント囚の混率も上記の理由から
20〜50重量%が好ましい。即ち、かかる範囲より混
繊率が低いと高収縮化しにくく、多くなると織物風合が
粗硬となるのみならずバルキー性が減少して本発明の効
果が得られなくなる。
すぎると織物の風合が粗硬と、なり、且つ物性的にも不
安定となり好ましくない。又、本発明の混繊糸における
高収縮ナイロンフィラメント囚の混率も上記の理由から
20〜50重量%が好ましい。即ち、かかる範囲より混
繊率が低いと高収縮化しにくく、多くなると織物風合が
粗硬となるのみならずバルキー性が減少して本発明の効
果が得られなくなる。
又高収縮ナイロンフィラメント(イ)の単糸デニールは
1〜4デニールが好ましい。何故ならば、混繊する巻縮
糸のデニールが1.5デニール以下に設定される為、細
すぎると織物の腰が奪われ、大ず1ぎると風合が粗硬と
なり品位が低下する為である。
1〜4デニールが好ましい。何故ならば、混繊する巻縮
糸のデニールが1.5デニール以下に設定される為、細
すぎると織物の腰が奪われ、大ず1ぎると風合が粗硬と
なり品位が低下する為である。
本発明におけるナイロン巻縮糸但)としては、仮撚加工
糸、賦型加工糸、I!!!過加工糸や収縮性の異なる2
成分ポリマーをサイドバイサイド型にコンジエゲート紡
糸し巻縮を発現させた自己巻縮発現型蝮合糸等が使用で
きるが、コスト、巻縮のコントロールのしやすさ等から
仮撚加工糸が好ましい。
糸、賦型加工糸、I!!!過加工糸や収縮性の異なる2
成分ポリマーをサイドバイサイド型にコンジエゲート紡
糸し巻縮を発現させた自己巻縮発現型蝮合糸等が使用で
きるが、コスト、巻縮のコントロールのしやすさ等から
仮撚加工糸が好ましい。
仮撚加工糸の場合は、−C的な条件で加工した巻縮糸が
使用し得る。例えば、70デニールのフイラメントの場
合は撚B5100〜3500T/Mで、50デニールの
フィラメントの場合は3900〜4300T/Mで加工
すればよい、1ヒーターの仮撚加工糸を使用した場合伸
縮復元率が15〜45%である。
使用し得る。例えば、70デニールのフイラメントの場
合は撚B5100〜3500T/Mで、50デニールの
フィラメントの場合は3900〜4300T/Mで加工
すればよい、1ヒーターの仮撚加工糸を使用した場合伸
縮復元率が15〜45%である。
ナイロン巻縮糸B)の単糸デニールは、!、 5デニー
ル以下であることが必要である。即ち、1.5デニール
を越えると織物中の空気層における空気の分散性が低下
し優れた防水性が得られなくなる。
ル以下であることが必要である。即ち、1.5デニール
を越えると織物中の空気層における空気の分散性が低下
し優れた防水性が得られなくなる。
この点から巻縮糸の単糸デニールは、強固な巻縮が得ら
れれば細いほどよいが、実質的には細くなると巻縮か弱
くなり、ひいては空気含有率が低下し、空気の分散性を
悪くなりがちなので、0.3デニール以下が好ましい。
れれば細いほどよいが、実質的には細くなると巻縮か弱
くなり、ひいては空気含有率が低下し、空気の分散性を
悪くなりがちなので、0.3デニール以下が好ましい。
高収縮ナイロンフィラメント(A)とナイロン巻縮糸刊
の?N G’Aの方法としては合撚糸、カバリング、エ
アジェツト混繊等の方法があるが、コスト等の面からエ
アジェツト混繊が好適である。
の?N G’Aの方法としては合撚糸、カバリング、エ
アジェツト混繊等の方法があるが、コスト等の面からエ
アジェツト混繊が好適である。
本発明において更に重要な点は斯くの如く得られた混繊
糸に撚係数700〜4500の実撚を施すことである。
糸に撚係数700〜4500の実撚を施すことである。
撚係数が700未満である時、高収縮ナイロンフィラメ
ント囚が混繊糸の表層に露出し、部分的にピンホールを
形成しやすく、空気の分散性も悪く・なり、耐水性や防
水性の低下を招き、又撚係数が4500を超えると空気
の分散性を妨げると共に、隣接する糸間に間隙を生じ通
気性は向上し、好ましい方向にあるが、耐水性や防水性
の低下を招き、又、風合も硬くなる。
ント囚が混繊糸の表層に露出し、部分的にピンホールを
形成しやすく、空気の分散性も悪く・なり、耐水性や防
水性の低下を招き、又撚係数が4500を超えると空気
の分散性を妨げると共に、隣接する糸間に間隙を生じ通
気性は向上し、好ましい方向にあるが、耐水性や防水性
の低下を招き、又、風合も硬くなる。
斯くの如きIn IK糸はこれを緯糸又は経糸、或いは
両方に用いて製織するが、少なくとも緯糸に用いるのが
好ましい。
両方に用いて製織するが、少なくとも緯糸に用いるのが
好ましい。
更に、本発明では経糸のカバーファクターと緯糸のカバ
ーファクターの和が1900以上、好ましくは2000
以上なければならない。カバーファクターの和が小さい
と前記した空気の分散製が悪くなり、防水性が悪くなる
。本発明の防水布の場合、前述の如く巻縮糸を主に使用
している為に裔密度化を進めても(カバーファクターの
数値を大としても)、通気性は保有しやすいが、あまり
カバーファクターが大であると織物が粗硬で、重くなり
やすいのでカバーファクターの和は2000以上300
0以下が好ましく、2400以上3000以下が特に好
ましい。
ーファクターの和が1900以上、好ましくは2000
以上なければならない。カバーファクターの和が小さい
と前記した空気の分散製が悪くなり、防水性が悪くなる
。本発明の防水布の場合、前述の如く巻縮糸を主に使用
している為に裔密度化を進めても(カバーファクターの
数値を大としても)、通気性は保有しやすいが、あまり
カバーファクターが大であると織物が粗硬で、重くなり
やすいのでカバーファクターの和は2000以上300
0以下が好ましく、2400以上3000以下が特に好
ましい。
本発明における今一つの重要な要件は、空気含有率であ
る。空気含有率は後記の如き測定方法によるものであり
、織物中に存在する空気層の大きさを示すものである。
る。空気含有率は後記の如き測定方法によるものであり
、織物中に存在する空気層の大きさを示すものである。
本発明の場合、前記の如き系構成、織物構成と共に、織
物中に十分な空気が含まれていることにより、通気性が
得られる。
物中に十分な空気が含まれていることにより、通気性が
得られる。
従って、本防水布の空気含有率は60%以上、好ましく
は65%以上とする必要があり、60%未満では通気性
に劣る事となる。
は65%以上とする必要があり、60%未満では通気性
に劣る事となる。
かかる空気含有率を得るには、−aに、ナイロン巻縮糸
を前記の如く使用すればよいが、特に以下の如き加工条
件によって、製織後の加工を施すことが好ましい。すな
わち、2ヒ一タ方式の仮撚加工による巻縮糸を使用した
場合、巻縮が均一である反面嵩高性が低いので、染色前
のリラックス工程においては高温(90℃以上)の熱湯
に直接浸漬して巻縮の発現を極力行なわしめるべきであ
る。
を前記の如く使用すればよいが、特に以下の如き加工条
件によって、製織後の加工を施すことが好ましい。すな
わち、2ヒ一タ方式の仮撚加工による巻縮糸を使用した
場合、巻縮が均一である反面嵩高性が低いので、染色前
のリラックス工程においては高温(90℃以上)の熱湯
に直接浸漬して巻縮の発現を極力行なわしめるべきであ
る。
一方、1ヒ一タ方式の仮撚加工による巻縮糸を使用した
場合は、嵩高性が大きいのでリラックス条件は比較的低
温、例えば60〜80℃でも良い。
場合は、嵩高性が大きいのでリラックス条件は比較的低
温、例えば60〜80℃でも良い。
次に本発明の織物においては表面が撥水性を有すること
が必要であり、18水加工等を前記織物に施すことが好
ましい。織物に川水性が乏しいと礒維が濡れやすく、空
気層を通って水が浸入しやすくなる。
が必要であり、18水加工等を前記織物に施すことが好
ましい。織物に川水性が乏しいと礒維が濡れやすく、空
気層を通って水が浸入しやすくなる。
かかる撥水加工剤としては弗素系加工剤、シリコーン系
加工剤等が使用し得るが、ナイロンとの親和性や耐久性
の点より前者、即ちパーフルオロキアルキル基を含む有
機弗素化合物が好適である。
加工剤等が使用し得るが、ナイロンとの親和性や耐久性
の点より前者、即ちパーフルオロキアルキル基を含む有
機弗素化合物が好適である。
これらを通常0.5〜10重世%、好ましくは1〜8重
量%付与せしめ、150〜180℃でヘーキングすれば
、耐久性に優れた川水性が得られる。
量%付与せしめ、150〜180℃でヘーキングすれば
、耐久性に優れた川水性が得られる。
尚、本発明の防水布は空隙が多くかつ均一化している為
に、撥水加工剤を均一に、且つ織物の内部にまで付着さ
せることが容易であり、又洗濯その他に対する耐久性も
優れたものとなる。
に、撥水加工剤を均一に、且つ織物の内部にまで付着さ
せることが容易であり、又洗濯その他に対する耐久性も
優れたものとなる。
本発明は前記の如き18水処理を行った後、加熱押圧処
理を必要とする。加熱押圧処理は170〜200℃に加
熱されたカレンダー加工機等を用いて20〜30ton
の押圧力下で行い、後に規定する押圧圧縮率が5〜25
%程度になるよう行うことが好ましい。圧縮率が5%以
下の場合押圧効果が少なく、25%を越える場合、防水
性は良好であるが、通気性の低下が著しく、好ましくな
い。
理を必要とする。加熱押圧処理は170〜200℃に加
熱されたカレンダー加工機等を用いて20〜30ton
の押圧力下で行い、後に規定する押圧圧縮率が5〜25
%程度になるよう行うことが好ましい。圧縮率が5%以
下の場合押圧効果が少なく、25%を越える場合、防水
性は良好であるが、通気性の低下が著しく、好ましくな
い。
又、加熱押圧処理は片面にのみ施すことが好ましく、特
にIn水処理を行った面に施すとよい。
にIn水処理を行った面に施すとよい。
加熱押圧処理を施す前の本通気性防水布も内部に細孔を
多数有しながら表層は撥水性を持つため、ある程度通気
性と18水性を兼備する。しかしながら細孔の分布が一
様でないため、部位によっては細孔が集束してピンホー
ルを形成し、耐水圧・防水性を悪化せしめる。これに対
し、加熱押圧を施せば、咳細孔が圧縮されて微細孔とな
ると共に、均一に分散され雨滴等の通過防止にとって効
果的である。
多数有しながら表層は撥水性を持つため、ある程度通気
性と18水性を兼備する。しかしながら細孔の分布が一
様でないため、部位によっては細孔が集束してピンホー
ルを形成し、耐水圧・防水性を悪化せしめる。これに対
し、加熱押圧を施せば、咳細孔が圧縮されて微細孔とな
ると共に、均一に分散され雨滴等の通過防止にとって効
果的である。
尚、本織物の仕上方法として、針布起毛、エメリーペー
パー等で表面繊維を起こしたり、毛羽立てたりすること
は風合をソフトにして感触をよくする為に有効であり、
撥水加工前に実施しておけば得られる性能も変らず好適
である。
パー等で表面繊維を起こしたり、毛羽立てたりすること
は風合をソフトにして感触をよくする為に有効であり、
撥水加工前に実施しておけば得られる性能も変らず好適
である。
(作用)
本発明の織物が通気性に富みながら、優れた防水性を有
するに至る理由は次の如く考えられる。
するに至る理由は次の如く考えられる。
本発明の織物は巻縮性を有するフィラメントと、高収縮
フィラメントの混繊糸で織製され、高密度化されており
、且つ織物中に空気を空気含有率が、60%以上となる
如く豊富に持っている。従って、その空気層を通過して
空気が動き得、且つ織物が1Ω水加工されている為に空
気層に雨滴が浸入しにくいのである。即ち、従来の防水
布はフィルターで言えばメツシュフィルターであり、メ
ツシュの大きさで物をこし取る表層?ハ過の原理故に、
雨水も通さないが空気も通しにくくなったのに対し、本
発明の防水布は砂を通して水をこし取る方法の深層?ハ
過の原理と同じであり、織物の持つ厚み、即ち押圧圧縮
により均一に織物中に分散した細かな空気層が雨滴の浸
入(堀過で言えば異物の通過)を防止するのである。従
って織物を透かして見た時、織目の位置にピンホールが
明確に見える如きものは、高密度で空気含有率が高くと
も、防水性は低い。
フィラメントの混繊糸で織製され、高密度化されており
、且つ織物中に空気を空気含有率が、60%以上となる
如く豊富に持っている。従って、その空気層を通過して
空気が動き得、且つ織物が1Ω水加工されている為に空
気層に雨滴が浸入しにくいのである。即ち、従来の防水
布はフィルターで言えばメツシュフィルターであり、メ
ツシュの大きさで物をこし取る表層?ハ過の原理故に、
雨水も通さないが空気も通しにくくなったのに対し、本
発明の防水布は砂を通して水をこし取る方法の深層?ハ
過の原理と同じであり、織物の持つ厚み、即ち押圧圧縮
により均一に織物中に分散した細かな空気層が雨滴の浸
入(堀過で言えば異物の通過)を防止するのである。従
って織物を透かして見た時、織目の位置にピンホールが
明確に見える如きものは、高密度で空気含有率が高くと
も、防水性は低い。
更に、本発明の混繊糸は実撚を有することにより、高収
縮ナイロンフィラメント囚が混繊糸の芯部に位置し、ナ
イロン巻縮糸但)の嵩高性が均一化され易い。このため
、隣接したフィラメント間の間隙が埋められ、空気も織
物中に均一に分散して存在し、その結果、フィラメント
間に発生するピンホールが減少し、通気度、耐水圧、防
水性を同時に向上せしめ得るのである。
縮ナイロンフィラメント囚が混繊糸の芯部に位置し、ナ
イロン巻縮糸但)の嵩高性が均一化され易い。このため
、隣接したフィラメント間の間隙が埋められ、空気も織
物中に均一に分散して存在し、その結果、フィラメント
間に発生するピンホールが減少し、通気度、耐水圧、防
水性を同時に向上せしめ得るのである。
(発明の効果)
以上の如く、本発明に係る防水布は、内部に十分な空気
層を有し、極めて優れた防水性と通気性を兼ね備え、更
に、しなやかでソフトなものであって、雨衣用素材とし
て有用なものであり、特に、本防水布を用いた雨衣を、
スポーツ時等に着用すれば、従来にない快適な着心地が
得られる。
層を有し、極めて優れた防水性と通気性を兼ね備え、更
に、しなやかでソフトなものであって、雨衣用素材とし
て有用なものであり、特に、本防水布を用いた雨衣を、
スポーツ時等に着用すれば、従来にない快適な着心地が
得られる。
(実施例)
測定方法
本発明における各種のデータの測定法は下記の通りであ
る。
る。
1、収縮率 カセ取り機で5回取りのカセを取り0.0
01g/dの荷重下で95〜100℃の熱湯に1分間浸
漬し、収縮させ、乾燥後、元の長さを14、収1Iil
後の長さをeとし、次式で求める。
01g/dの荷重下で95〜100℃の熱湯に1分間浸
漬し、収縮させ、乾燥後、元の長さを14、収1Iil
後の長さをeとし、次式で求める。
2、デニール JIS L−1013法カバーフアク
ター計算時は織物から経糸と緯糸をはくして取出し測定
する。
ター計算時は織物から経糸と緯糸をはくして取出し測定
する。
3、カバーファクター
インチ当りの糸本数x 、gW(Dはデニール)4、鳴
水度 JIS L−1092(スプレー法)5、空気
倉荷率 厚み測定はJIS L−1096による6、耐水圧
JIS L−1092法(A法)7、レインテスト
AATCC (合格ヘヘルで表示 シャワー〈レーン〈ストームレヘ
ル) 8、通気度 JIS L−1096(A法)9、伸縮
復元率 JIS−L−109010、撚数計算式 D−繊度(デニール) SG−比重(ポリエステル1.38 )11、押圧圧縮
率 Po −未押圧布の厚み(mm) P、=押圧布の厚み(mm) 実施例1 固有粘度0165の6ナイロンボリマーをエクストルー
ダで溶融し、265℃に加熱したオリフィスから押出し
1000m/分で巻取って、未延伸糸を得た。該未延伸
糸を延伸ローラーで3.5倍に延伸して70d/36f
の高収縮ナイロンフィラメントA1を得た。AIの熱収
縮は16.2%であった。
水度 JIS L−1092(スプレー法)5、空気
倉荷率 厚み測定はJIS L−1096による6、耐水圧
JIS L−1092法(A法)7、レインテスト
AATCC (合格ヘヘルで表示 シャワー〈レーン〈ストームレヘ
ル) 8、通気度 JIS L−1096(A法)9、伸縮
復元率 JIS−L−109010、撚数計算式 D−繊度(デニール) SG−比重(ポリエステル1.38 )11、押圧圧縮
率 Po −未押圧布の厚み(mm) P、=押圧布の厚み(mm) 実施例1 固有粘度0165の6ナイロンボリマーをエクストルー
ダで溶融し、265℃に加熱したオリフィスから押出し
1000m/分で巻取って、未延伸糸を得た。該未延伸
糸を延伸ローラーで3.5倍に延伸して70d/36f
の高収縮ナイロンフィラメントA1を得た。AIの熱収
縮は16.2%であった。
次に通常の6−ナイロンフィラメント52d/36f(
Fl)を下記条件で2ヒータ一方弐で仮撚加工し、Fl
から−e*糸B、を得た。B1 は仮撚条件■で仮撚加
工を施した。仮撚糸B1の伸縮復元率は15.2%であ
った。
Fl)を下記条件で2ヒータ一方弐で仮撚加工し、Fl
から−e*糸B、を得た。B1 は仮撚条件■で仮撚加
工を施した。仮撚糸B1の伸縮復元率は15.2%であ
った。
仮撚条件■
スピンドル回転数400,000rpm、撚糸S方向3
424T/M フィード率 第1 +2% 第212.5%ヒータ
ー温度 第1 215℃ 第2205℃ついで高収縮6
−ナイロンフィラメントAI と6ナイロン仮撚糸B1
をエアジェツトにより混繊して得た、混繊糸C1の無撚
糸と混繊糸C1に撚を施したc、−、%C,−,を得た
。
424T/M フィード率 第1 +2% 第212.5%ヒータ
ー温度 第1 215℃ 第2205℃ついで高収縮6
−ナイロンフィラメントAI と6ナイロン仮撚糸B1
をエアジェツトにより混繊して得た、混繊糸C1の無撚
糸と混繊糸C1に撚を施したc、−、%C,−,を得た
。
上記混繊糸の各々を経糸、及び緯糸に使用し、平織で製
織し、下記条件で加工して織物1−6夫々に押圧圧縮率
lO%を施し織物1’−6’を得た。第1表に得られた
織物の特性値を示す。
織し、下記条件で加工して織物1−6夫々に押圧圧縮率
lO%を施し織物1’−6’を得た。第1表に得られた
織物の特性値を示す。
本発明の織物は通気性に優れ、撚を施すことによって一
層防水性の高くなることが判る。
層防水性の高くなることが判る。
加工工程及び条件
■リラックス 95℃の熱湯水で20〜30秒間リラッ
クス ■乾燥 ショートループドライヤーで100℃で乾燥 ■プレセット 有幅190℃ 30秒間■染色 液流染
色機を用い、100℃で染色酸性染料を用いて、レッド
に染上げた。
クス ■乾燥 ショートループドライヤーで100℃で乾燥 ■プレセット 有幅190℃ 30秒間■染色 液流染
色機を用い、100℃で染色酸性染料を用いて、レッド
に染上げた。
■乾燥 ■に回し
■t8水加工 弗素系撥水剤を利用(2%owf付着せ
しめた。) 実施例2 実施例1で得られたC1−1を経糸、緯糸に使用して、
平織で製織し、実施例1にほぼ同様に加工して押圧圧縮
率を0.5.15.25.30%である織物?、8,9
,10..l 1を得た。第2表に特性値を示す。
しめた。) 実施例2 実施例1で得られたC1−1を経糸、緯糸に使用して、
平織で製織し、実施例1にほぼ同様に加工して押圧圧縮
率を0.5.15.25.30%である織物?、8,9
,10..l 1を得た。第2表に特性値を示す。
又、第1図は、押圧圧縮率15%の織物の緯断面写真、
第2図は同じく0%の織物の緯断面写真(100倍)で
ある。
第2図は同じく0%の織物の緯断面写真(100倍)で
ある。
押圧圧縮することにより、均一な微細孔構造が得られ、
通気性を有しながら優れた防水性を発揮実施例3 経糸に実施例1の通常6ナイロンフイラメント(Fl)
と通常6ナイロンフイラメント70d/36f(Fz)
を実施例1と同条件でエアジェ。
通気性を有しながら優れた防水性を発揮実施例3 経糸に実施例1の通常6ナイロンフイラメント(Fl)
と通常6ナイロンフイラメント70d/36f(Fz)
を実施例1と同条件でエアジェ。
トにより混繊しC2を得た。このC8糸を使用し、緯糸
に実施例1において得た01−3を使用して、平織で製
織後、実施例1にほぼ同様に加工して織物12と12の
織物に押圧圧縮率15%の13を得た。
に実施例1において得た01−3を使用して、平織で製
織後、実施例1にほぼ同様に加工して織物12と12の
織物に押圧圧縮率15%の13を得た。
織物の特性は第3表に示した通りであった0通気性に富
みながら織物13は撚を施すと同時に押第 3 表
みながら織物13は撚を施すと同時に押第 3 表
第1図は本発明に関する通気性防水布の緯断面写真、第
2図は押圧圧縮処理されていない通気性防水布の緯断面
写真(倍率100倍)であって、夫々、繊樋の形状を示
すものである。
2図は押圧圧縮処理されていない通気性防水布の緯断面
写真(倍率100倍)であって、夫々、繊樋の形状を示
すものである。
Claims (2)
- (1)高収縮ナイロンフィラメント(A)と、単糸デニ
ールが1.5デニール以下であるナイロン巻縮糸(B)
とが混繊され、撚係数700〜4500の撚を有する混
繊糸を、経糸及び/又は緯糸に用いてなり、経糸および
緯糸方向のカバーファクターの和が1900以上、空気
含有率が60%以上であり、更に表面が撥水性を有し、
少なくとも片面の表層部が押圧圧縮されて微細孔構造を
有することを特徴とする通気防水布。 - (2)高収縮ナイロンフィラメント(A)と単糸デニー
ル1.5デニール以下のナイロン捲縮糸(B)とを混繊
した後、撚係数700〜4500の撚を付与してなる混
繊糸を用いて、カバーファクターの和が1900以上と
なるよう織成した後、撥水加工処理を施し次いで、加熱
押圧処理を施すことを特徴とする通気性防水布の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP88124088A JPH01298278A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 通気性防水布及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP88124088A JPH01298278A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 通気性防水布及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298278A true JPH01298278A (ja) | 1989-12-01 |
| JPH0547664B2 JPH0547664B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=14876628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP88124088A Granted JPH01298278A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 通気性防水布及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01298278A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04174741A (ja) * | 1990-07-04 | 1992-06-22 | Kanebo Ltd | カシミア調織物及びその製造方法 |
| JP2001295255A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Asahi Kasei Corp | 撥水効果のある汚濁防止シート |
| KR101664275B1 (ko) * | 2016-04-22 | 2016-10-11 | 주식회사호진글로벌 | 통기성과 방수성이 동시에 우수한 고밀도 직물 |
| WO2021256286A1 (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 帝人フロンティア株式会社 | 低通気度織物および繊維製品 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4556548B2 (ja) * | 2004-08-18 | 2010-10-06 | 東レ株式会社 | ポリアミド織物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170043A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | 帝人株式会社 | 高密度撥水性布帛 |
| JPS6215353A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-23 | カネボウ株式会社 | 通気性防水布 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP88124088A patent/JPH01298278A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170043A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | 帝人株式会社 | 高密度撥水性布帛 |
| JPS6215353A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-23 | カネボウ株式会社 | 通気性防水布 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04174741A (ja) * | 1990-07-04 | 1992-06-22 | Kanebo Ltd | カシミア調織物及びその製造方法 |
| JP2001295255A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Asahi Kasei Corp | 撥水効果のある汚濁防止シート |
| KR101664275B1 (ko) * | 2016-04-22 | 2016-10-11 | 주식회사호진글로벌 | 통기성과 방수성이 동시에 우수한 고밀도 직물 |
| WO2021256286A1 (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | 帝人フロンティア株式会社 | 低通気度織物および繊維製品 |
| JPWO2021256286A1 (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-23 | ||
| CN115885066A (zh) * | 2020-06-16 | 2023-03-31 | 帝人富瑞特株式会社 | 低透气度织物和纤维制品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0547664B2 (ja) | 1993-07-19 |
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