JPS6358942B2 - - Google Patents

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JPS6358942B2
JPS6358942B2 JP58084044A JP8404483A JPS6358942B2 JP S6358942 B2 JPS6358942 B2 JP S6358942B2 JP 58084044 A JP58084044 A JP 58084044A JP 8404483 A JP8404483 A JP 8404483A JP S6358942 B2 JPS6358942 B2 JP S6358942B2
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repellent
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density
denier
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JP58084044A
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JPS59211649A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレインコート地、スポーツ用衣料など
に用いられる撥水性高密度織物に関する。さらに
詳しくは、表裏二重組織の高密度織物において裏
組織の低通気性(防風性)構造とし、表組織を撥
水性の良好な構造としたものである。
従来技術 布帛に低通気性および撥水性を付与する手段の
一つに高密度織物に撥水性処理を施す方法がある
が、一般に高密度織物の場合、撥水剤が織物内部
へ浸透し難いこと、織物表面が平滑であるため、
撥水処理を施しても、撥水性が充分発揮されない
などの問題がある。
発明の目的 本発明者等は、撥水性高密度織物に関するかか
る問題点に鑑み、高密度織物の組織構造を変える
ことにより、高密度織物に低通気性と撥水性を付
与する手段について検討し、本発明に到達したも
のである。
発明の構成 すなわち本発明は、「表裏二重組織を有する高
密度織物であつて、裏組織の経方向と緯方向のカ
バーフアクターの和(以下CFBという)が1600〜
2400、裏組織を構成する熱可塑性合成繊維の単糸
デニールが1,1デニール以下、表組織の経方向
と緯方向のカバーフアクターの和(以下CFSとい
う)がCFBの1/4〜1倍、表組織を構成する熱可
塑性合成樹脂の単糸デニールが1デニール以上、
表組織の表面が凹凸構造を有し、撥水処理されて
なることを特徴とする撥水性高密度織物」であ
る。
ここで裏組織の経方向のCFBの割合が49〜70
%、緯方向のCFBの割合が51〜30%であるとき
が、防風性が良好であり好ましい。さらにCFB
CFSの和が2000〜2400の範囲とするのが好まし
い。防風性(低通気性)をさらに向上せしめるに
は、上記高密度織物にたとえば熱カレンダー加工
処理を施すことにより3c.c./cm2/sec以下にするこ
とができる。
表組織を構成する繊維としては、製織後の加工
工程で熱収縮可能な熱可塑性合成繊維を用いるの
がよく、たとえばポリエステル繊維とポリアミド
繊維の混繊糸などのごとく熱収縮率の異なる繊維
を混繊すると、加工中の熱処理により、収縮率の
大きい方の繊維がバルキーアツプするため、起毛
加工時、高密度織物の表面に緻密な毛羽を作るこ
とが容易となるのでさらに好ましい。また、表組
織を構成する繊維にマルチフイラメント糸、紡績
糸、嵩高加工糸などを含ませ高密度織物の表面構
造ができるだけ凹凸構造を有するようにするのが
撥水性を高めるうえで好ましい。あるいは表組織
を構成する繊維として異型断面糸あるいは有撚糸
を用いると、高密度織物の表面を凹凸構造にする
のに有効である。嵩高加工糸としては、従来公知
のものを用いることができるが、ウーリー加工
糸、タスラン加工糸などを挙げることができる。
また表組織の撥水性を高めるためには、表面組
織は含水層を形成させない含空気層構造組織とす
る必要がある。そのためには、表組織のカバーフ
アクター(経糸のカバーフアクターと緯糸のカバ
ーフアクターの和)は、裏組織のカバーフアクタ
ーの1〜1/4の範囲のものとする必要がある。同
様の理由により、表組織の単糸繊度は、1.0デニ
ール以上の太いデニールの糸が好ましい。表組織
の構造は、メツシユ、ツイル、フアンシー、マツ
トなどの織組織が撥水性を高める凹凸構造を形成
するので好ましい。
一方、裏組織を構成する繊維の繊度は、高密度
に製織した後の低通気性付与仕上加工性(熱カレ
ンダー処理等)のすぐれている極細デニールが好
ましい。特に単糸デニールが1,1デニール以下
のものが好ましい。さらには、経糸緯糸のいずれ
かに単糸0.5デニール以下の極細繊維を使用した
場合には、仕上加工後の高密度織物はソフトな風
合を保つのでスポーツ用衣料としてさらに好まし
い。裏組織の構造は高密度製織性および低通気性
付与の点から平織構造が好ましい。
上記二重組織の高密度織物を撥水加工する方法
は、従来の公知の方法で良い。例えばシリコーン
系あるいはフツ素系の撥水剤をスプレー法、パデ
イング法、浸漬法、コーテイング法などの方法で
少くとも表面には付与する方法である。パデイン
グ法は全体の均一な加工方法としてすぐれ、コー
テイングによる表面加工法は表面の撥水機能必要
面にのみ効率的に付与する方法として優れてい
る。撥水加工后の繊維を熱カレンダーで目つぶし
加工する事で防風性が一段と向上する。
発明の効果 本発明の方法により製造した撥水性高密度布帛
は透湿性を有する撥水性防風布帛でアウトドアー
用途の新しい複合高機能性布帛である。
実施例 以下実施例により本発明について具体的に説明
する。
実施例 表経糸にポリエチレンテレフタレートフイラメ
ント150デニール72フイラメントを用い32本/
2.54cmの織密度、表緯糸にポリエチレンテレフタ
レートフイラメント150デニール72フイラメント
を用い33本/2.54cmの織密度で打込みカバーフア
クター796の表平織組織とし、一方裏経糸にポリ
エチレンテレフタレートフイラメント75デニール
72フイラメントを用い96本/2.54cmの織密度、裏
緯糸にポリエチレンテレフタレートフイラメント
75デニール72フイラメントを99本/2.54cmの織密
度で打込み、カバーフアクター1689の裏平織組織
としてなる二重織高密度組織の生機を作つた。
この織物を通常の方法により精練染色後、下記
撥水加工処方によりパデイング法で撥水加工を施
したのち、熱カレンダー処理し撥水性高密度織物
を得た。本製品のカバーフアクターは表組織の経
糸および緯糸のカバーフアクターの合計は876、
裏組織の経糸および緯糸のカバーフアクターの合
計は1857で、表組織カバーフアクター(CFS)の
裏組織カバーフアクター(CFB)に対する割合は
32%であつた。比較例として経糸および緯糸のカ
バーフアクターの合計が1949で経糸のカバーフア
クターの割合が52%である高密度撥水加工布と上
記と同様の方法で作つた。(経密度119本/2.54
cm、緯密度106本/2.54cm) 本発明の二重組織の撥水性高密度織物は比較用
の高密度撥水加工布にくらべ水滴をはじく性能が
格段に優れており、布上の水滴は球状になつてこ
ろがつた。
なお、本発明品をJIS1079法により測定した通
気性は2c.c./cm2sec以下で防風性にもすぐれてい
た。
撥水加工処方 (パデイング浴組成、数値は重量%を示す) アサヒガードAG710(旭ガラス製) 6% ユニカレジン380K(ユニオン化学製) 0.3% スミテツクスアクセレータACX(往友化学製)
0.1% 水 93.6%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表裏二重組織を有する高密度織物であつて、
    裏組織の経方向と緯方向のカバーフアクターの和
    (以下CFBという)が1600〜2400、裏組織を構成
    する熱可塑性合成繊維の単糸デニールが1,1デ
    ニール以下、表組織の経方向と緯方向のカバーフ
    アクターの和(以下CFSという)がCFBの1/4〜1
    倍、表組織を構成する熱可塑性合成繊維の単糸デ
    ニールが1デニール以上、表組織の表面が凹凸構
    造を有し、撥水処理されてなることを特徴とする
    撥水性高密度織物。 2 裏組織の経方向のCFBの割合が49〜70%、緯
    方向のCFBの割合が51〜30%である特許請求の範
    囲第1項記載の撥水性高密度織物。 3 表組織を構成する繊維マルチフイラメント糸
    を含む特許請求の範囲第1又は2項記載の撥水性
    高密度織物。 4 表組織を構成する繊維が紡績糸を含む特許請
    求の範囲第1〜3項記載の撥水性高密度織物。 5 表組織を構成する繊維が嵩高加工糸を含む特
    許請求の範囲第1〜4項記載の撥水性高密度織
    物。 6 表組織を構成する繊維が混繊維である特許請
    求の範囲第1〜5項記載の撥水性高密度織物。 7 表組織を構成する繊維が異型断面糸を含む特
    許請求の範囲第1〜6項記載の撥水性高密度織
    物。 8 表組織を構成する繊維が150T/M以上の撚
    数を有する有撚糸を含む特許請求の範囲第1〜7
    項記載の撥水性高密度織物。
JP58084044A 1983-05-04 1983-05-16 撥水性高密度織物 Granted JPS59211649A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58084044A JPS59211649A (ja) 1983-05-16 1983-05-16 撥水性高密度織物
CA000453105A CA1235044A (en) 1983-05-04 1984-04-30 High density, water-repellent textile fabric
EP19840104950 EP0124869B1 (en) 1983-05-04 1984-05-03 High density, water-repellent textile fabric
DE8484104950T DE3474320D1 (en) 1983-05-04 1984-05-03 High density, water-repellent textile fabric
US06/606,643 US4548848A (en) 1983-05-04 1984-05-03 High density, water-repellent textile fabric

Applications Claiming Priority (1)

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JPS59211649A JPS59211649A (ja) 1984-11-30
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