JPH01298630A - 撮像管およびその製造方法 - Google Patents

撮像管およびその製造方法

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JPH01298630A
JPH01298630A JP63128343A JP12834388A JPH01298630A JP H01298630 A JPH01298630 A JP H01298630A JP 63128343 A JP63128343 A JP 63128343A JP 12834388 A JP12834388 A JP 12834388A JP H01298630 A JPH01298630 A JP H01298630A
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Shigeru Ehata
江幡 茂
Tadaaki Hirai
忠明 平井
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賢二 鮫島
Shigehisa Hiruma
晝間 栄久
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光導電型撮像管ならびにX線用撮像管に係り
、特にターゲット電圧を高めて使用される撮像管に好適
なターゲット部の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、光導電型撮像管ならびにX線用撮像管(以下こ
れらを総称して単に撮像管と呼ぶ)は、入射した光像又
はX線像を電荷パターンに変換してこれを蓄積するため
のターゲット部と、M積された電荷パターンを信号電流
として読み取るための走査電子ビーム発生部とから成り
、上記ターゲットが電子ビームの走査を受けた直後は、
走査側表面電位がカソード電位°に平衝するようになっ
ている。かかる撮像管については、例えば、二宮他:撮
像工学、コロナ社(昭50年)第109頁から第116
頁、アイ・イー・イー・イー エレクトロン デバイス
 レターズ、イ デイ エル−8゜ナンバー9 (19
87年)第392頁から第394頁(IEEE Ele
ctron Device Letters、EDL−
8,No。
9(1987)PP392−394) 、河村他:テレ
ビジ目ン学会全国大会講演予稿集(昭57年)第81頁
から第82頁において論じられている。かかる撮像管で
は、ターゲットの走査側表面が走査電子ビームにより2
次電子を放出しやすいと、前述の正常な撮像管動作がで
きなくなるために、走査側表面の2次電子放出比を小さ
くして電子ビームのランデング特性を改良する手段とし
そ、例えばターゲットの走査側表面に多孔質性5bzs
sからなる電子ビームランデング層を不活性ガス中蒸着
法で形成する方法が提示されている(特公昭52−40
809)。
さらにまた、かかる撮像管において、電子ビーム走査中
に、余剰の戻り電子ビームが管内電極で反射し再度ター
ゲットに入射することによって生ずる疑信号の発生を抑
止して高S/Nの出力信号を得るために5例えばターゲ
ットの走査側表面の電子ビーム走査域外に新たな電極を
設ける方法(特開昭61−131349号)や、ターゲ
ットの光入射側の透明導電膜を、電子ビームの有効走査
領域とそれ以外の領域とに対応させて分離し、それぞれ
独立の電源に接続して制御する方法(特開昭63−72
037号)が開示されている。
〔発明が解決しようとするillIM〕上記従来技術に
よる撮像管において、感度向上や容量性残像の低減をは
かるためにターゲット部の光導電膜を厚くしたり、或い
はまた更なる高感度化を実現するために光導電膜内でア
バランシェ増倍を生じさせる場合には、撮像管のターゲ
ット電極とカソード電極間電圧(以下単にターゲット電
圧と呼ぶ)を高くする必婆がある。かかる撮像管を高い
ターゲット電圧で使用すると、モニタの再生画面の周辺
部分にサザ波状に変化する異常パターンが発生する現象
(以下、単にサザ波現象と呼ぶ)や、画面の周辺部分に
相当する撮像管の信号出力が極性の反転を起す現象(以
下、単に反転現象と呼ぶ)などの不良現象が生じやすく
、良好な画像を安定に得ることができながった。このよ
うな不良現象の発生を抑制するために、例えば。
多孔質5bzSδからなる電子ビームランデング層を有
する撮像管では、その膜厚や多孔質性の度合を増すと、
抵抗が増して残像が増加する等の欠点があった。
本発明の目的は、ターゲット電圧を高くしても、残像等
の特性劣化を伴うことなしに上記不良現象の発生が抑止
でき、良好な画質が安定に得られるターゲットを具備し
た撮像管を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、撮像管におけるターゲットの電子ビーム走
査側表面を、有効走査域外の全面もしくはその一部の2
次電子放出比が有効走査域内の2次電子放出比より小さ
くなるようにすることにより達成される1発明者らによ
れば、ターゲットの電子ビームによる有効走査域の表面
は従来技術によるものでさしつかえないが、有効走査域
外の少くとも一部の2次電子放出比を有効走査域内の2
次電子放出比より小さくすれば、前述のサザ波現象や反
転現象の発生が抑制できることが明らかとなった。
〔作用〕
第1図は、本発明による撮像管の概略構造の一例を示す
図である。第1図(a)は撮像管のターゲット表面を電
子ビーム走査側から見た平面図で、第1図(b)は撮像
管の主要部分の概略断面図である。1は透光性基板、2
は透光性導電膜、3は光導電膜、4は電子ビームランデ
ング層で、有効走査域の走査側表面層、5は有効走査域
外の走査側表面層、6はメツシュ電極、7は走査電子ビ
ーム、8は電子ビームを偏向集束するための電磁コイル
、9は電子ビームを放出させるためのカソード、10は
インジウム金属、11は金属リングである0本発明では
、ターゲットの有効走査域外の走査側表面5の2次電子
放出比が、有効走査域の走査側表面4の2次電子放出比
より小さくなるようにする。
通常撮像管は、カソード9に対してメツシュ電極に30
0〜2000V、透光性導電膜に数Vから数100vの
ターゲット電圧を印加して使用する。動作状態では、走
査領域の走査側表面電位は信号電流とターゲットの蓄積
容量により決定される電圧分だけカソード電位より高く
なり得るが、走査電子ビームが附着するとその電位は下
がり走査直後はカソード電位に平衡する。このとき、走
査電子ビームの1部はターゲットの走査側表面に附着し
て信号電流となるが、残りの電子ビームは電子銃側に戻
りいわゆる戻り電子ビームとなる。
この戻り電子ビームの一部は電極壁で反射されて散乱電
子となり再度ターゲットの走査領域内外に入射する。
一方、走査領域外では走査領域内のように走査−電子ビ
ームが附着することがないので、一般にその走査側表面
電位はターゲット電位に平衡すると考えられている1通
常の動作状態では、走査領域外の2次電子放出比も1以
下に保たれているため、上述の散乱電子や、その他の管
内迷走電子が有効走査域外に入射すると、その表面電位
は、わずかではあるがカソード電位に近ずく方向に変化
しようとする。一方暗電流や、不必要な光入射による光
電流が生ずると、これらは表面電位を上昇させる向きに
作用し、有効走査域外の表面電位は、再び上昇してター
ゲット電位に平衡しようとする。
したがって、動作中は、走査領域外の走査側表面電位は
、これら二つの変化がバランスした状態になっていると
考えられる。即ち、走査領域外の走査側表面電位を変化
させる要因は、走査側表面電位を上昇させる方向に働く
光導電膜内を流れる電流と走査側表面電位を下げる方向
に働く走査側表面に附着する散乱電子の二つである。光
導電膜内を流れる電流は、その両端に電位差が存在する
時にのみ流れ得るものであるから、光導電膜内を流れる
電流によって走査領域外の走査側表面電位が上昇しても
ターゲット電位以上になることはない。
従って、このような動作をしている限り、走査領域外の
走査側表面電位はターゲット電位以下に保たれ、この部
分の2次電子放出比が1以上にならない限り撮像管の動
作は安定している。従来の撮像管はこのような状態で動
作している。
しかし、ターゲット電圧が高くなると散乱電子の射突エ
ネルギーが大きくなり、2次電子放出比が1以上になる
。このため、走査領域外の走査側表面電位はターゲット
電位以上に上昇しはじめる。
この表面電位の上昇は、更に2次電子を放出しやすくす
るため、走査領域外の走査側表面電位は次第に上昇し、
ターゲット電位よりも高い電極電位、例えばメツシュ電
極電位に平衡するようになる。
走査領域外の走査側表面電位の上昇は、走査領域周辺を
走査する走査電子ビームの軌道に影響し、走査電子ビー
ムがターゲットに垂直に入射するのを妨げるようになる
。この結果、走査領域周辺では、走査電子ビームによる
2次電子放出が増加して走査の状態が不安定となり、画
面上にいわゆるサザ波現象が現れたり、高速度走査に移
行して反転現象となって現われたりする。
以上述べたように、サザ波現象や反転現象は、ターゲッ
ト電圧やメツシュ電圧を高くして動作させた場合に、有
効走査域外の走査側表面電位が上昇するために生ずる動
作の不安定さに起因する不良現象である。
本発明では、第1図に示すように、ターゲット表面の有
効走査域外の2次電子放出比を有効走査域内の2次電子
放出比より小さくするために、有効走査域外の走査側表
面からの2次電子放出が少なく、これによって有効走査
域外の走査側表面電位の上昇が制御されサザ波現象や反
転現象の発生が抑制される。
第1図では、透光性導電膜が基板全面にねたつて設けら
れているが、必ずしもその必要はなく、例えば、第2図
に示すように、電子ビーム走査側の有効走査領域に対向
する部分のみであっても良い、必要なことは、ターゲッ
ト表面の有効走査領域外に相当する部分の2次電子放出
比を有効走査領域の2次電子放出比より小さくすること
である。
第2図では、透光性導電膜の大きさを必要最少限にして
信号出力を信号ピン12から取り出すために、信号電極
の浮遊容量が小さく、サザ波や反転現象を抑制した状態
で高S/N化できる。
なお、第1図ならびに第2図には、電磁偏向電磁集束方
式の走査電子ビーム発生部を有する撮像管を示したが、
必ずしも上記方式である必要はなく、例えば、一般に良
く知られている静電偏向電磁集束方式や、電磁偏向静電
集束方式や、或いはまた静電偏向静電集束方式の走査電
子ビーム発生部が使用し得る。
第3図、ならびに第4図は、本発明による撮像管ターゲ
ット部の概略構造を示す別の例で、第3図(a)ならび
に第4図(a)は、ターゲット表面を電子ビーム走査側
から見た平面図、第3図(b)ならびに第4図(b)は
、それぞれの断面構造を示す図である。第3図、ならび
に第4図では、基板と光導電膜の間の導電膜が、電子ビ
ームの有効走査域内外に対向してそれぞれ独立に絶縁さ
れて設けられており、有効走査域に対向する透光性導電
膜1は信号ピン12に接続され、有効走査域外に対向す
る導電膜13は、第3図ではインジューム金属10を介
して金属リング11に、第4図では電極ピン14にそれ
ぞれ接続されている。
ターゲット表面の電子ビーム走査側は、第1図、或いは
第2図で述べた構造と同じである。第3図、または第4
図では、導電膜13を別電源に接続して、透光性導電膜
1に接続されるターゲット電源より低くして、独立制御
することができ、この場合サザ波や反転現象を大巾に抑
止することができる。導電膜13を不透明導電膜にする
と、有効走査域外への入射光を遮断できるのでさらなる
抑止効果が得られる。
以上第1図から第4図では、ターゲット表面の電子ビー
ム有効走査域外の全面が、有効走査領域よりも2次電子
を放出しにくい構造になっているが、2次電子を放出し
にくい表面は必ずしも有効走査域外の全面にわたる必要
はなく、例えば、有効走査域外の外周部分だけを2次電
子が放出されにくい構造にしても、サザ波や反転現象に
対する抑制効果が得られる。
表面の2次電子放出比′を小さくするには、例えば5b
zSδをI×10−五Torr以上の不活性ガス雰囲気
中で蒸発せしめ、光導電膜上に充填率の低いいわゆる多
孔質性薄膜を形成することにより実現し得る。2次電子
放出比は、多孔質性薄膜の膜厚を増すか、或いは蒸着時
の不活性ガス圧を増すことにより小さくなる。このよう
な材料としては、Zn、Cd、Ga、In、Si、Ge
、Sn、As、Sb、Biからなる群の中から選ばれた
少くとも一部と、S、Ss、Teの中の少くとも一部か
ら成る化合物が使用可能で、2次電子放出比は、不活性
ガス中蒸着により形成される上記材料からなる多孔質性
薄膜の膜厚、ないしは蒸着時の不活性ガス圧を可変する
ことにより制御できる。或いはまた、上記材料からなゐ
複数の多孔質性薄膜を積層して使用することもできる。
さらにまた、ターゲット表面に、2次電子を出しにくい
C,Ag、Pbの中少くとも一部からなる薄膜を形成し
ても良く、またこれらの薄膜を前述の多孔質性薄膜上に
形成することにより2次電子放出をさらに抑制すること
もできる。
ターゲット表面の電子ビームによる有効走査域外の少く
とも一部に1以上に述べた2次電子放出比が小さい層を
もうける手段としては、マスクを用いて所定の部分のみ
に蒸着する方法や、少くとも電子ビームの有効走査域に
対向する部分の透過率をそれ以外の部分の透過率よりも
低くした蒸着量制御用の金属メツシュを介して蒸着する
方法、或いは全面に蒸着膜を形成したのち、少くとも有
効走査域の蒸着物を化学的処理或いはプラズマエツチン
グ等の物理的処理法により一部或いは全部を除去する方
法が有効である。金属メツシュを用いる方法は蒸着が1
回の工程ですみ、イオンエツチング法は膜の境界を精度
良く加工できる利点がある。
以上、ターゲットに透光性基板を用いた光導電型撮像管
を例にとって説明したが、本発明は、例えば、BeやT
i薄板上の一方に光導電膜を形成し、これを電子ビーム
で走査して使用するX線用撮像管においても有効である
。X線用撮像管ではX線の吸収量を増すために光導電膜
を厚くし、ターゲット電圧を高くして動作させる必要が
あるため、サザ波や反転現象が発生しやすくなるが、本
発明を用いれば、これを大巾に抑制することができる。
さらにまた、光導電膜の内部でアバランシェ増倍が生じ
る程にターゲット電圧を高めて使用する種々の内部増倍
型撮像管に本発明を用いれば、サザ波や反転現象の発生
を抑止した状態で極めて高い感度特性を有する撮像管が
得られる。
本発明は、撮像管ターゲットの光導電膜に何んらの制約
を付すものではなく、種々の光導電膜を有する撮像管に
適用し得る。中でも光導電膜の少くとも一部に、Seを
主体とする非晶質半導体、或いは水素化アモルファスS
iを主体とする非晶質半導体を有する阻止型構造の撮像
管で、ターゲット電圧を高めて使用する場合に本発明の
効果は特に顕著である。
〔実施例〕
以下、本発明を具体的実施例について説明する。
(実施例1) 1吋サイズの透光性ガラス基板上に、電子ビーム蒸着法
ないしはスパッタリング蒸着法により。
酸化インジウムを主成分とする透光性導電膜を形成する
。その上に、酸化セリウムからなる膜厚0゜02amの
正孔注入阻止層、ならびにSeとAsとTeからなる膜
厚4〜10umの光導電膜を、真空蒸着法により順次形
成する。その上に、5bzSa層を2回に分けて蒸着形
成する。1回目は、5bzSδを圧力0.2Torrの
窒素ガス雰囲気中で蒸着し、光導電膜全面にわたって膜
厚0.111mの多孔質性5bzSs層を形成する。2
回目は、電子ビームの有効走査域に対応する領域にマス
クを対向させて、5bzSδをQ、3 Torrの窒素
ガス雰囲気中で蒸着し、光導電膜面上の有効走査域外に
相当する領域のみに、膜厚0 、2 Besの多孔質5
bzS3層を形成し撮像管ターゲットを得る。
(実施例2) 1吋サイズの透光性ガラス基板上に、実施例1と同じ方
法で、透光性導電膜、SeとAsとTeからなる光導電
膜を形成する。その上に5bxsaを圧力0.2Tor
rの窒素ガス雰囲気中で蒸着し、膜厚0.1碑の多孔質
性5bzSa層を形成する。
次にその上に、圧力0.0ITorrのアルゴンガス中
で、スパッタリング蒸着法により膜厚0.01μmのC
薄膜を形成する。その際蒸着は、電子ビームの有効走査
域に対応する部分にマスクを対向させて行い、有効走査
域外に相当する部分のみにC′14膜が形成されるよう
にする。
以上の方法により形成した実施例1、および2の撮像管
ターゲットを、電子銃を内蔵する撮像管筐体にインジウ
ムを介して接合し、内部を真空封止して光導電型撮像管
を得る6以上により製作した撮像管をテレビカメラに装
着して動作させたところ、ターゲット電圧を400vに
してもサザ波や反転現象は認められず、低残像高感度で
、安定かつ良好な再生画像が得られた。
(実施例3) 273吋サイズの透光性ガラス基板上に、実施例1で述
べた方法により、透光性導電膜、正孔注入阻止層、なら
びに光導電膜を形成する。光導電膜面に、第5図に示す
蒸着量制御用メツシュを接近させて配置し、圧力0.2
Torrの窒素ガス雰囲気中で蒸着し、中心部の膜厚を
0.1趣とする。
第5図の蒸着量制御メツシュは、中心部が有効走査域を
カバーし得る大きさの低透過率メツシュ部15からなり
、その周辺部が中心部の4倍の透過率を有する高透過率
メツシュ部16からなる構造を有している。従って、本
蒸着法を用いると、周辺部分の膜厚は約4倍になり、1
回の蒸着工程で有効走査域外の周辺部分に有効走査領域
よりも小さな2次電子放出比を有する多孔質性5bzS
s膜を形成することができる。上記ターゲットを電子銃
を内蔵した撮像管筐体に装着し、内部を真空封止して光
導電型撮像管を得る。製作した撮像管はターゲット電圧
300Vで動作してもサザ波や反転現象はみられず、良
好な画質が得られた。
(実施例4) 1吋サイズで厚さ0.5m+のBe板の片面を光学研磨
し、研磨面上に正孔注入阻止層として酸化ゲルマニウム
と酸化セリウムをそれぞれ0.015p■の厚さに真空
蒸着し、その上に、Asを2%含有するSeを厚さ20
〜30μ■の厚さに真空蒸着する。その上に圧力0.4
 Torrのアルゴンガス雰囲気中で、全面にCd T
 eを蒸着し厚さ1趣の多孔質性膜を形成する6次に、
これをイオンエツチング装置にセットし、マスクを用い
て有効走査領域に相当する部分のCdTeをプラズマイ
オンエッチし除去する。次に、5bzSa蒸着装置に移
して、圧力0.2Torrの窒素ガス雰囲気中で、全面
に5bzSaを蒸着し、厚さ0.3μlの多孔質性5b
zSs膜を形成する。これを、電子銃を内蔵した撮像管
筐体に組み付けX線用撮像管を得る。
第6図は、本発明によるX線用撮像管を用いたX線像解
析システムの概略構成図である。19はX線源、20は
本発明によるX線用撮像管、21はカメラコントロール
ユニット、22はフレームメモリ、23は画像処理装置
、24はモニタ、25はターゲット電源、26は被検体
である1本システムにおいて、ターゲット電源から撮像
管に電圧を印加して動作させたところ、ターゲット電圧
を600vまで高めてもサザ波や反転現象はみられず、
良好なX線像解析処理画像が得られた。
(実施例5) 本実施例では、第2図に示したようなターゲットを具備
する撮像管について具体的に説明する。
基板は2X3吋サイズの透明ガラスで、矩形状の透明導
電膜には酸化インジュームを用い、スパッタリング法に
よりマスクを用いて形成する。ガラス面板に穴をあけて
信号ピンを挿入し、酸化インジュームの一端にハンダ付
けする。上記面板に正孔注入阻止層として厚さ0.02
−の酸化セリウムを形成し、その上に直径14mmφの
5eAsからなる非晶質光導電膜を2〜4趨の厚さに真
空蒸着する。その上に圧力0.5Torrの窒素ガス雰
囲気中でAszSeBを蒸着し、厚さ0.5μIの多孔
質性Asx5es膜を形成する。蒸着に際しては、有効
走査域(6,6X8.8m)にAszSBBが付着しな
い様にマスクでカバーしておく0次に圧力0.2Tor
rの窒素ガス雰囲気中で5bxSδ膜を直径14anφ
の大きさに蒸着し、厚さ0.1μ論の多孔質性5bzS
a膜を形成する。これを電子銃を内蔵する撮像管筐体に
結合し、真空排気封止して光導電型撮像管を得る。
本撮像管を、光導電膜の電界強度1.2 X 106V
 / crsに相当するターゲット電圧動作させ、サザ
波や反転現象を抑止した状態で増倍率約10の良質な超
高感度画像を得た。
(実施例6) 本実施例では、第4図に示した様なターゲットを具備す
る撮像管について具体的に説明する。
1吋サイズの透明ガラス基板上に、マスク蒸着法により
、Cr−Auからなる導電膜4に相当する電極を形成す
る。次にスパッタリング法によりマスクを用いて酸化イ
ンジュームを主体とする透光性導電膜2を形成する。次
にガラス面板に穴をあけて信号ピン12および電極ピン
14を挿入し、それぞれ透光性導電膜2および導電膜1
3にハンダ付けする。上記面板上の直径20■φの領域
に、真空蒸着法により、膜厚0.03μ■の酸化セリウ
ムからなる正孔注入阻止層、ならびに膜厚2〜6μIの
Se、As、Teからなる非晶質半導体膜を形成する。
その上に圧力0 、2Torrの窒素ガス雰囲気中で5
bzSaを蒸着し、膜厚0.1−の多孔質性5bzSs
膜を形成する0次に、有効走査域に対応する部分をマス
クでカバーし、有効走査域外の領域に5bxSsを上記
と同じ条件で蒸着し、この領域の多孔質性5bzSs膜
の厚みを合計で0゜2μlとする。これを電子銃を内蔵
する撮像管筐体と結合し、真空排気封止して光導電型撮
像管を得る。
第7図は、本発明による撮像管を用いた3管式ハイビジ
ョン用カラーカメラの主要の概略構造図である。R,G
、BはそれぞれR,G、Bチャンネル用撮像管、34は
色分解光学系、27は電源回路、28は電子ビーム走査
回路、29は映像信号増巾回路、30はカメラのビュー
ファインダー、31は映像再生用カラーモニタ、32は
カメラコントロールユニット、33はズームレンズであ
る。
撮像管光導電膜の電界が1.25 X 10’V/am
になるようなターゲット電圧を各撮像に電源回路から供
給し、電極ピンをカソード電位にして走査線数1125
本で動作させたところ、サザ波や反転現象の発生なしに
従来のカメラに比べて感度10倍以上の良好な超高感度
ハイビジョン画像が得られた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サザ波現象や反転現象の発生を伴うこ
となしに、ターゲット電圧ないしはメツシュ電圧を高め
て動作し得る撮像管が実現できるので、これによって、
撮像管の感度、解像度、残像等の諸特性が大巾に改善さ
れる。
本発明による光導電型撮像管は高品質の画像が要求され
るテレビジJンカメラ、特にハイビジョンカメラに適し
ている。また本発明によれば、X線用撮像管の高感度化
ができるために、本撮像管を用いたX線像解析システム
では高S/N信号処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による撮像管の一実施例の概略構造を示
す図、第2図、第3図ならびに第4図はそれぞれ本発明
による撮像管ターゲット部分の一実施例の概略構造を示
す図、第5図は蒸着量制御用メツシュの概略図、第6図
は本発明によるX線用撮像管を用いたX線像解析システ
ムの概略構成図、第7図は本発明による撮像管を用いた
ハイビジョン用3管式カラーカメラの主要部の概略構成
図である。 1・・・透光性基板、2・・・透光性導電膜、3・・・
光導電膜、4・・・ターゲット表面の電子ビームによる
有効走査領域、5・・・ターゲット表面の有効走査域外
の部分、6・・・メツシュ電極、9・・・カソード、1
2・・・信号ピン、13・・・電子ビームによる有効走
査域外のターゲット表面に対向する導電膜、14・・・
電極ビン、15・・・低透過率メツシュ、16・・・高
透過率メツシュ、17・・・メツシュサポート、19・
・・X線源、2o・・・本発明によるX線用撮像管、2
5・・・ターゲット電源、26・・・被検体、27・・
・電源回路、28・・・電子ビーム走査回路、R,G、
B・・・本発明による光導電型撮像管。 代理人  弁理士  小 川 勝 力 筒1図 (a)            (b)]2・・・信号
ピン (a)             (b)13・有効走
査域外の領域 に対応する導電膜 (a)             (b)13・・導電
膜 14・・・電極ピン 15・・低透過率メツシュ部 16・・高透過率メツシュ部 17・・メツシュサポート部 18・・・有効定資斌に対応する部分を示す境界線19
・・X線源 20・本児明によるX線用撮像管 21・・カメラコントロールユニット 22・・フレームメモリ 23・・・画像処理装置 24・・モニタ 25・・・ターゲット電源 26・・・被検体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に導電膜と光導電膜とを少くとも具備してな
    る光電変換を行うためのターゲットと、信号を読みとる
    ための電子ビーム走査系とからなる撮像管において、タ
    ーゲット走査側表面の有効走査領域外の少なくとも一部
    の2次電子放出比を、走査領域内の2次電子放出比より
    も小さくすることを特徴とする撮像管。 2、前記撮像管において、有効走査領域外の少なくとも
    一部のターゲット走査側表面が多孔質層からなることを
    特徴とするターゲットを具備した特許請求の範囲第1項
    記載の撮像管。 3、前記特許請求の範囲第1項記載の撮像管において、
    ターゲット走査側表面が多孔質層からなり、且、有効走
    査領域外の少なくとも一部の多孔質の程度を、走査領域
    内の多孔質の程度よりも大きくすることを特徴とするタ
    ーゲットを具備した撮像管。 4、前記特許請求の範囲第2項、第3項記載の光導電型
    撮像管において、有効走査領域外の多孔質の少なくとも
    一部を形成する物質が、Zn、Cd、Ga、In、Si
    、Ge、Sn、As、Sb、Biからなる群の中から選
    ばれた少なくとも一者と、S、Se、Teの中の少くと
    も一者とからなる化合物の中から選ばれた少なくとも一
    者であることを特徴とするターゲットを具備した撮像管
    。 5、前記特許請求の範囲第4項記載の撮像管において、
    有効走査領域外の多孔質層の少なくとも一部が複数の多
    孔質層から構成され、該複数の多孔質層の少なくとも一
    部が前記化合物の中から選ばれた物質よりなることを特
    徴とするターゲットを具備した撮像管。 6、前記特許請求の範囲第1項記載の撮像管、及び特許
    請求の範囲第2項から第5項記載の撮像管において、有
    効走査領域外の少なくとも一部のターゲット走査側表面
    にAg、Pb、Cのうち少くともいずれか一者よりなる
    2次電子放出抑制層を設けることを特徴とするターゲッ
    トを具備した撮像管。 7、前記特許請求の範囲第1項から第6項記載の撮像管
    において、光導電膜の少くとも一部がSeを主体とする
    非晶質半導体であることを特徴とするターゲットを具備
    した撮像管。 8、前記特許請求の範囲第1項から第7項記載の撮像管
    において、導電膜を、基板上で有効走査領域に対応する
    部分と有効走査域外の領域に対応する部分の2つに分割
    して形成することを特徴とするターゲットを具備した撮
    像管。 9、前記特許請求の範囲第8項記載の撮像管において、
    基板上で有効走査域の境界に沿って分割された2つの導
    電膜を、それぞれ基板を貫通して設けられかつ互に絶縁
    された2つの電極ピンに接続することを特徴とするター
    ゲットを具備した撮像管。 10、前記特許請求の範囲第8項記載の撮像管において
    、有効走査域外に対応する導電膜を除去したことを特徴
    とするターゲットを具備した撮像管。 11、前記特許請求の範囲第1項から第10項記載の撮
    像管において、X線を通過するターゲット基板を用いた
    ことを特徴とするX線用撮像管。 12、前記特許請求の範囲第1項から第10項記載の撮
    像管、及び第11項記載のX線用撮像管において、光導
    電膜内において電荷の増倍作用が生ずる電界領域で動作
    させることを特徴とする撮像管の動作方法。 13、前記特許請求の範囲第1項から第10項記載の撮
    像管、ならびに第12項記載の動作方法を用いたテレビ
    ジョンカメラ。 14、前記特許請求の範囲11項記載のX線用撮像管、
    ならびに第12項記載の動作方法を用いたテレビジョン
    カメラ。 15、前記特許請求の範囲第11項記載のX線用撮像管
    、ならびに第12項記載の動作方法を用いたX線像解析
    システム。 16、前記特許請求の範囲第3項記載の撮像管における
    多孔質層を形成する際に、有効走査領域外の少なくとも
    一部に対応する部分の透過率を他の部分の透過率よりも
    高くしたメッシュ状マスクを用いて、多孔質の程度の異
    なる多孔質層を1回の工程で製作することを特徴とする
    ターゲットの製造方法。 17、前記特許請求の範囲第2項から第11項記載の撮
    像管における有効走査域外の少くとも一部の走査側表面
    に設けられた多孔質膜、ないしはC、Ag、Pbの少く
    とも一者からなる2次電子放出抑制層を形成する工程が
    、これらを蒸着形成する工程と余剰部分を化学的又は物
    理的手段でエッチングする工程から少くともなることを
    特徴とするターゲットの製造方法。
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