JPH01299360A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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Publication number
JPH01299360A
JPH01299360A JP63126970A JP12697088A JPH01299360A JP H01299360 A JPH01299360 A JP H01299360A JP 63126970 A JP63126970 A JP 63126970A JP 12697088 A JP12697088 A JP 12697088A JP H01299360 A JPH01299360 A JP H01299360A
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JP
Japan
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shift
engine
lock
automatic transmission
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP63126970A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshimura
吉村 洋
Keiji Bota
啓治 坊田
Kazuo Takemoto
竹本 和雄
Fumiaki Baba
馬場 文章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロックアツプ機構が設けられた自動変速機の
動作制御を行う自動変速機の制御装置に関する。
(従来の技術) 自動車に備えられる自動変速機として、ポンプインペラ
ー、タービンランナ及びステータ等から成るトルクコン
バータと、このトルクコンバータのタービンランナに接
続される多段歯車式の変速機構とを組合せて構成された
ものが汎用されている。斯かる自動変速機においては、
通常、油圧回路部を主構成部とする油圧制御装置が付設
され、この油圧制御装置により、変速機構におけるクラ
ッチ、ブレーキ等の油圧作動式の摩擦係合要素の保合状
態が切り換えられ、それによって変速動作が行われる。
このようなトルクコンバータ及び多段歯車式の変速機構
が装備された自動変速機にあっては、トルクコンバータ
が流体を介して動力伝達を行うようにされるので、それ
が搭載された車両はスムーズな走行が可能とされる反面
、流体による滑りによってエネルギー損失を伴うので、
燃費が良いとはいえないものとなる。
そのため、トルクコンバータにロックアツプ機構を設け
、必要に応じてこのロックアツプ機構を作動状態とし、
エンジンの出力軸とトルクコンバータの出力軸とを直結
するようにした自動変速機が実用に供されている。斯か
るロックアツプ機構付トルクコンバータが装備された自
動変速機にあっては、通常、スロットル開度や吸気負圧
等であられされるエンジンの負荷状態あるいは車速等の
車両の走行状態に応じて、油圧制御装置における油圧回
路部内に設けられたロックアツプ制御弁の動作状態が切
り換えられ、それによってロックアツプ機構に対する作
動油の供給もしくは排除が行われて、ロックアツプ機構
が作動状態もしくは解除状態とされる。
また、自動変速機における変速動作が行われるときには
、車両の慣性により車速は殆ど変化しないにもかかわら
ず、自動変速機における変速比の変化に応じてエンジン
回転数が急激に変化し、それに伴って自動変速機の出力
軸に急激なトルク変動が生じ、その出力軸の急激なトル
ク変動により、車体の加速度が急激に変化する、所謂、
変速ショックが発生する。このような変速ショックを緩
和するための対策としては、例えば、変速機構における
摩擦係合要素の解放及び締結が滑らかに行われるように
、摩擦係合要素に供給される作動油圧を制御することが
考えられるが、そのようにされた場合には、摩擦係合要
素が滑り状態におかれる期間が長くなり、摩擦係合要素
が焼付く、あるいは、摩擦係合要素の摩耗が激しくなる
等の虞が生じる。
そこで、例えば、特開昭61−104128号公報にも
示される如く、自動変速機における変速動作が行われる
とき、エンジンの出力を所定の期間低下させて、変速シ
ョックを緩和する制御を行うことが提案されている。斯
かる提案された変速ショック緩和制御にあっては、エン
ジンの出力を変化させる制御対象のうちの一つ、例えば
、点火時期が選択された場合には、その点火時期を、変
速ショックを緩和すべ(基準制御量に対応する基準点火
時期より遅れ側に変化させる、基準制御量に対する補正
量(以下、変速補正量と称す)が設定され、その変速補
正量が用いられて設定される実効点火進角値に対応した
タイミングをもって、点火装置が作動せしめられる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、自動変速機に組み込まれるトルクコンバータ
は、通常、ポンプ回転数に対するタービン回転数の比で
あられされる速度比がある値以下とされるコンバータ状
態においては、トルク増大作用の機能を果たすものとさ
れるが、ロックアツプ機構が作動状態とされて、エンジ
ンの出力軸とトルクコンバータの出力軸とが直結状態に
されると、斯かるトルク増大作用の機能が果たされなく
なり、自動変速機の出力軸のトルクが、ロックアツプ機
構が非作動状態にされている場合に比して低下するもの
となる。そして、このようにロックアツプ機構が作動状
態とされて、自動変速機の出力軸のトルクが低下せしめ
られているもとで、例えば、点火時期を遅れ側に移行さ
せる変速ショック緩和制御が行われると、エンジンの出
力も低下せしめられることになり、車輪の駆動力が過度
に低下して、車両の走行性が悪化するという問題が生じ
る虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、ロックアツプ機構が備えら
れた自動変速機における変速動作に伴われる変速ショッ
クを緩和すべく、エンジンの出力を変化させる制御が行
われるようになされたもとで、ロックアツプ機構が作動
状態にされていることに起因する車両の走行性の悪化が
まねかれないようにされた、自動変速機の制御装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係る自動変速機の制
御装置は、第1図にその基本構成が示される如く、エン
ジンの出力軸とそのエンジンの出力軸からのトルク伝達
がなされるトルクコンバータの出力軸とを選択的に直結
状態にするロックアツプ機構が設けられた自動変速機に
おける変速制御を行う変速制御手段と、ロックアツプ機
構の動作制御を行うロックアツプ制御手段とに加えて、
ロックアツプ禁止手段が備えられて構成され、ロックア
ツプ禁止手段が、ロックアツプ制御手段に、自動変速機
における変速動作に伴われる変速ショックを緩和すべく
ニシジンの出力を変化させる制御が行われているとき、
ロックアツプ機構を非作動状態に保つ制御を行わせるも
のとされる。
(作 用) 上述の如くの構成を有する本発明に係る自動変速機の制
御装置においては、自動変速機における変速動作に伴わ
れる変速ショックを緩和すべくエンジンの出力を変化さ
せる制御が行われているときには、ロックアツプ機構が
非作動状態を保つようにされることにより、斯かるとき
には、自動変速機に備えられたトルクコンバータがトル
ク増大作用の機能を果たす状態とされるので、変速シタ
ツク緩和制御によってエンジンの出力が低下せしめられ
ても、車輪に充分な駆動力が伝達され、車両の走行性が
悪化する事態が回避される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明に係る自動変速機の制御装置の一例を
、それが適用されたフロントエンジン・フロントドライ
ブ式の車両に搭載されたエンジン及び自動変速機を示す
第2図において、エンジン1は4個のシリンダ2を有す
るものとされており、各シリンダ2には、スロットル弁
3が配設された吸気通路4を通じて混合気が供給される
。シリンダ2内に供給された混合気は、点火プラグ5.
デイストリビュータロ。
点火コイル部71点火制御部8等で構成される点火系の
作動により、各シリンダ2内で所定の順序をもって燃焼
せしめられ、それにより生じる排気ガスが排気通路9に
排出される。そして、斯かる混合気の燃焼によって、エ
ンジンlの出力軸とされるクランク軸1a(第3図)が
回転せしめられ、そのクランク軸1aから得られるエン
ジン1が発生するトルクが、自動変速機10.ディファ
レンシャルギアユニット11.車軸12等で形成される
動力伝達経路を介して前輪13に伝達される。
自動変速機10は、第3図に示される如くの、トルクコ
ンバータ14及び多段歯車式の変速機構20を含み、さ
らに、それらの動作制御に用いられる一作動油圧を形成
する、第2図に示される如くの、油圧回路部30が付随
するものとされている。
トルクコンバータ14は、第3図に示される如く、ポン
プインペラー14a、タービンランナ14b、ステータ
14c及びケース21から成り、ポンプインペラー14
aが連結されるエンジンlの出力軸とされるクランク軸
1aには、ポンプ駆動軸16を介してオイルポンプ15
が連結されている。タービンランナ14bは、中空のタ
ービン軸17を介して変速機構20に連結されるととも
に、ロックアツプクラッチ22を介してクランク軸1a
に連結され、また、ステータ14cとケース21との間
には、ワンウェイクラッチ19が介装されていて、ステ
ータ14cが、ポンプインペラー14a及びタービンラ
ンナ14bと同方向に回転するようになされている。
変速機構20は、前進4段後退1段を得るためのプラネ
タリギアユニット24を備えている。プラネタリギアユ
ニット24は、小径サンギア25゜大径サンギア26.
ロングピニオンギア27.ショートピニオンギア28、
及び、リングギア29を有するものとされる。小径サン
ギア25とタービン軸17との間には、前進走行用のフ
ォワードクラッチ31とコーステイングクラッチ33と
が並設され、小径サンギア25とフォワードクラッチ3
1との間には、ワンウェイクラッチ32が介装されてい
る。大径サンギア26とタービン軸17との間には、後
退走行用のリバースクラッチ35が設けられるとともに
、2−4ブレーキ36が配設され、また、ロングピニオ
ンギア27とタービン軸17との間には、3−4クラツ
チ38が設けられている。ロングピニオンギア27はキ
ャリア39及びワンウェイクラッチ41を介して変速機
ケース42に連結され、キャリア39と変速機ケース4
2とは、ローリバースブレーキ44により係脱されるよ
うになされている。そして、リングギア29は出力軸4
5を介してアウトプットギア47に連結され、出力軸4
5に得られるトルクが図示されないアイドラー等を介し
てディファレンシャルギアユニット11に伝達される。
斯かる構成を有する多段歯車式の変速機構20において
は、フォワードクラッチ31.コーステイングクラッチ
33.リバースクラッチ35.2−4ブレーキ36.3
−4クラツチ38及びローリバースブレーキ44を、夫
々、適宜選択作動させることにより、Pレンジ(パーキ
ングレンジ)。
Rレンジ(リバースレンジ)、Nレンジにュートラルレ
ンジ)、Fレンジ(フォワードレンジ)を構成するDレ
ンジ(ドライブレンジ)、2レンジ及びルンジの各レン
ジと、Fレンジにおける1速〜4速の各変速段とを得る
ことができる。それら各レンジ及び変速段を得るための
各クラッチ31.33.38及び35、及び、ブレーキ
36及び44の作動関係と、各レンジ及び変速段が得ら
れるときにおけるワンウェイクラッチ32及び41の作
動状態を、表1に示す。
表1 (Oは締結状態をあられし、△は作動はしているが、動
力伝達には関わりないことをあられす。)表1に示され
る如くの作動関係をもって、各クラッチ31,33.3
8及び35、及び、ブレーキ36及び44を作動させる
作動油圧は、油圧回路部30において形成される。
上述の如くの構成を有するエンジン1及び自動変速機1
0の動作制御を行うべく、エンジン制御ユニッ)100
及び変速機制御ユニッ)200が備えられている。
エンジン制御ユニット100には、デイストリビュータ
ロに設けられた回転数センサ51及びクランク角センサ
52から得られるエンジン回転数及びクランク角をあら
れす検出信号Sn及びSc。
エンジンブロック1bに設けられた水温センサ53及び
ノッキングセンサ54から得られるエンジン1の冷却水
温Tw及びノッキング強度をあられす検出信号Sw及び
Sk、スロットル弁3に関連して配されたスロットル開
度センサ55から得られる検出信号St、及び、吸気通
路4におけるスロットル弁3より下流側部分に配された
吸気負圧センサ56から得られる検出信号sbが供給さ
れるとともに、エンジンlの制御に必要とされる他の検
出信号Sxも供給される。エンジン制御ユニット100
は、これら各種の検出信号、及び、変速機制御ユニット
200から供給される変速遅角パルス信号Pjに基づき
、点火時期を定める実効点火進角値θを設定して、その
実効点火進角値θに対応する時期をもって点火時期制御
信号Cqを形成し、それを点火制御部8に供給する。そ
れにより、点火コイル部7から点火時期制御信号Cqに
対応する時期に二次側高圧パルスが得られ、それがデイ
ストリビュータロを介して点火プラグ5に供給される。
変速機制御ユニット200には、水温センサ53及びス
ロットル開度センサ55から得られる検出信号Sw及び
St、タービン回転数センサ57から得られる検出信号
Su、車速センサ58から得られる検出信号Sv、及び
、シフトポジションセンサ59から得られるシフトレバ
−のレンジ位置に応じた検出信号Ssが供給されるとと
もに、自動変速機10の制御に必要な他の検出信号sy
も供給される。変速機制御ユニット200は、これら各
種の検出信号に基づいて、駆動パルス信号Ca、Cb、
Cc及びCdを形成し、それらを変速機構20に内蔵さ
れた各種のクラッチ31.33,38及び35、及び、
ブレーキ36及び44に供給される作動油圧を調圧する
ソレノイド弁61.62.63及び64に夫々選択的に
供給することにより、自動変速機10における変速制御
を行うとともに、駆動パルス信号Ceを形成し、それを
油圧回路部30に内蔵されたロックアツプクラッチ22
に対する作動油圧の供給、排出の切換えを行うソレノイ
ド弁65に選択的に供給することにより、自動変速機1
0におけるロックアツプ制御を行う。このようにされる
ことにより、各種のクラッチ31.33.38及び35
、及び、ブレーキ36及び44が、表1に示される如く
に、選択的に締結状態もしくは解放状態とされ、所望の
変速レンジ及び変速段が得られるとともに、ロックアツ
プクラッチ22が選択的に締結状態もしくは解放状態に
され、それにより、ロックアツプ機構が、作動状態もし
くは非作動状態にされる。
斯かる変速制御及びロックアツプ制御が行われる際には
、変速機制御ユニット200により、内蔵メモリにマツ
プ化されて記憶されている、縦軸にスロットル開度Th
がとられ、横軸に車速■がとられてあられされる第4図
に示される如くのシフトパターンにおける、変速線a、
b、c、d。
e及びfと、検出信号Stがあられすスロットル開度T
h及び検出信号Svがあられす車速■とが照合されて、
シフトアップ条件もしくはシフトダウン条件が成立した
か否かが判断される。なお、第4図において示される変
速線a、b及びCは、夫々、1速から2速へ、2速から
3速へ、3速から4速へ゛のシフトアップに関するもの
であり、また、変速線d、e及びfは、夫々、2速から
1速へ、3速から2速へ、4速から3速へのシフトダウ
ンに関するものである。
このような変速機制御ユニット200による変速制御に
おいては、自動変速機10における変速動作を行うべき
シフト条件のうちの、4速から3速へのシフトダウン条
件を除く他のシフトダウン条件、即ち、自動変速機10
における出力軸45のトルク変動が、変速比の変化に伴
われるトルク変動とエンジン1の出力の変化に伴われる
トルク変動とが合わせられるものとなって、比較的大な
る変速ショックが生じる虞があるシフトダウン条件(以
下、通常シフトダウン条件と称す)が成立し、かつ、エ
ンジン1が所定の条件、例えば、検出信号Stがあられ
すスロットル開度Thが、スロットル弁3が178程度
開かれている状態をあられす値TH,以上であり、検出
信号Swがあらゎすエンジンlの冷却水温Twが、例え
ば、70″C以上の値TW、であること等の条件(以下
、特定運転条件と称す)を満たしている場合には、通常
シフトダウン条件が成立した時点から、変速機構20に
おける摩擦係合要素に対する作動油圧の供給遅れが生じ
ることを勘案して定められた、例えば、100m5ec
とされる期間Taが経過し、しかも、斯かる期間Ta内
に、通常シフトダウン条件以外の他のシフト条件が成立
しなかったときには、変速遅角パルス信号Pjがエンジ
ン制御ユニット100に供給される。
また、通常シフトダウン条件が成立した時点から期間T
aが経過する以前に他のシフト条件が成立した場合には
、期間Taが経過してもエンジン制御ユニット100に
変速遅角パルス信号Pjは供給されず、また、期間Ta
が経過する以前に新たな通常シフトダウン条件が成立し
た場合には、斯かる通常シフトダウン条件が成立した時
点から期間Taが経過したき、変速遅角パルス信号Pj
がエンジン制御ユニット100に供給さ耗る。
一方、エンジン制御ユニット100による点火時期の制
御においては、検出信号Snがあられすエンジン回転数
と検出信号sbがあられす吸気負圧とに基づいて基本点
火進角値θBが設定されるとともに、変速機制御ユニッ
ト200から変速遅角パルス信号Pjが供給されたとき
には、自動変速機10における変速動作に伴われる変速
ショックを緩和すべく、点火時期を基本点火進角値θB
に対応する基準点火時期より遅れ側に補正するための基
本点火進角値θBに対する変速補正値θAが設定され、
さらに、検出信号Skによってあられされるノッキング
強度が所定以上であるときには、ノッキングを抑圧すべ
く、点火時期を基本点火進角値θBに対応する基準点火
時期より遅れ側に補正するための基本点火進角値θBに
対するノッキング補正値θKが設定される。
このような変速制御及び点火時期制御が行われるもとで
は、例えば、第5図Aに示される如く、時点t。におい
てアクセルペダルが踏み込まれてスロットル開度Thが
増大せしめられ、時点t。
において通常シフトダウン条件が成立した場合には、第
5図Bに示される如く、時点t1から期間Taが経過し
た時点t2において、変速機制御ユニット200からエ
ンジン制御ユニット100に変速遅角パルス信号Pjが
供給され、第5図Cに示される如く、エンジン制御ユニ
ット100において、変速補正値θAが初期値θaに設
定される。
そして、時点t2から変速機構20における摩擦係合要
素が半係合状態におかれる期間に相当する期間Trが経
過する時点t、までは、変速補正値θAが初期値θ町に
設定され、時点t、以後は、変速補正値θAが初期値θ
aから零に戻されるとエンジンに急激なトルク変動が生
じる虞があるので、初期値θaから段階的に値Δθずつ
減じられて、零となる時点t4まで新たな変速補正値θ
Aが設定され、基本点火進角値θBから新たに設定され
た変速補正値θAが減じられて、実効点火進角値θが設
定され、斯かる実効点火進角値θに基づく点火時期制御
が行われる。
それにより、自動変速機10における出力軸45のトル
クRが、第5図りにおいて実線で示される如く、時点1
.直後に若干増大した後減少し、さらに、その後の時点
t2以後、次第に上昇していく。斯かる場合、仮に、変
速補正値θAが時点t2以後においても零とされると、
第5図りにおいて破線で示される如く、時点t2以後、
出力軸45におけるトルクRが急激に増大して、大なる
変速ショックが生じることになってしまう。それに対し
て、上述の如く、変速補正値θAが、時点も2〜t3ま
で初期値θaに設定され、時点り。
以後段階的に零に戻されることにより、時点1゜以後に
おける出力軸45のトルクRの増大率が抑えられ、自動
変速機10における変速動作が円滑に行われて、変速シ
ョックが緩和されることになる。
また、通常シフトダウン条件が成立して、第6図Aに示
される如く、時点t1”において変速機制御ユニット2
00からエンジン制御ユニット100に変速遅角パルス
信号Pjが供給され、第6図Bに示される如く、変速補
正値θAが初期値θaに設定されて変速ショック緩和制
御が開始された直後の時点t21において、エンジン1
に所定以上の強度のノッキングが発生した場合には、第
6図Cに示される如く、時点t2”以後においてノッキ
ング補正値θKがノッキング強度に応じて設定され、第
6図りにおいて実線で示される如く、最終補正値θRが
時点tI゛から時点t2°までは変速補正値θAに設定
されるが、時点1t+以後においては、変速補正値θA
とノッキング補正値θにとの値のうちの大なる方の値に
設定され、基本点火進角値θBからその最終補正値θR
が減じられて実効点火進角値θが設定される。
このようにされることにより、変速補正値θAとノッキ
ング補正値θにとが同時に設定されるもとでも、最終補
正値θRが、第6図りにおいて破線で示される如くに過
度に大とされることが無(、エンジン1の出力が過度に
低下されてしまう事態が回避される。しかも、最終補正
値θRは、実質的に、変速ショック緩和制御に必要とさ
れる変速補正値θAと、ノッキング回避制御に必要とさ
れるノッキング補正値θにとの両者に相当するものされ
る。
一方、通常シフトダウン条件が成立して、第7図A及び
Bに示される如(、時点taから期間Taが経過した時
点tbにおいて、変速機制御ユニット200からエンジ
ン制御ユニット100に変速遅角パルス信号Pjが供給
され、変速補正値θAが時点tb以後初期値θaに設定
されて、変速ショック緩和制御が開始された直後の時点
tcにおいて、新たに通常シフトダウン条件が成立した
場合には、斯かる時点tcから期間Taが経過した時点
tdにおいて、変速機制御ユニット200からエンジン
制御ユニット100に変速遅角パルス信号Pjが供給さ
れるとともに、変速補正値θAが初期値θaに戻され、
時点tdにおいて新たな変速動作に対する変速ショック
緩和制御が開始される。
さらに、通常シフトダウン条件が成立して、第8図A及
びBに示される如(、時点ta’から期間Taが経過す
る時点tc’以前の時点tb”において、新たに通常シ
フトダウン条件が成立した場合には、先の通常シフトダ
ウン条件が成立した時点ta’から時点tc’に至る期
間Taにおいては、変速機制御ユニット200からエン
ジン制御ユニット100に変速遅角パルス信号Pjが供
給されず、時点tb’から期間Taが経過した時点td
’において、変速機制御ユニッ)200からエンジン制
御ユニット100に変速遅角パルス信号Pjが供給され
て、時点td”において変速動作に対する変速ショック
緩和制御が開始される。
このように、自動変速機10における変速動作が短期間
に繰り返して行われる場合には、常に新たな変速動作を
基準として変速補正値θAが設定されて変速ショック緩
和制御が行われることにより、変速動作時におけるエン
ジン1の出力が適正に制御され、変速シボツクが確実に
緩和されることになる。
上述の如くの変速ショック緩和制御は、自動変速機10
における変速動作を行うべきシフト条件のうちのシフト
アップ条件が成立する場合には、大なる変速ショックが
生じる虞がないので行われず、また、4速から3速への
シフトダウン条件が成立する場合には、変速動作が、通
常シフトダウン条件が成立するもとで行われる場合に比
して変速比の変化が小なるものとされ、しかも、4速及
び3速状態では、表1に示される如くに3−4クラツチ
38が締結状態とされているので、変速機構20内にお
けるロングピニオンギア27等の比較的慣性の大なる構
成部材の多くが回転しており、それらの回転慣性によっ
て自動変速機10の出力軸45のトルクの変化が小とさ
れるとともに、エンジン1が発生するトルクの変動が3
−4クラツチ38によって減衰され、大なる変速ショッ
クが生じる虞がないので行われない。
一方、変速機制御ユニット200によるロックアツプ制
御においては、全変速段について、変速機制御ユニット
200からソレノイド弁65に駆動パルプ信号Ceが供
給され、ロックアツプクラッチ22が締結状態とされる
が、通常シフトダウン条件が成立したもとでは、第5図
已において実線で示される如く、通常シフトダウン条件
が成立した時点tlから変速ショック緩和制御が終了す
る時点t4に至る期間より長いものとされる期間Tjが
経過する時点も、までは、変速機制御ユニット200か
らソレノイド弁65への駆動パルス信号Ceの供給が停
止され、また、時点時点t。
において通常シフトダウン条件以外のシフト条件が成立
したもとでは、第5図已において破線で示される如(、
時点tIから自動変速機10における変速動作が実質的
に終了するものとされる時点t、に至る変速過渡期間T
gが経過するまでは、自動変速機10におけるトルク変
動を減衰すべく、変速機制御ユニット200からソレノ
イド弁65への駆動パルス信号Ceの供給が停止されて
、ロックアツプクラッチ22が解放状態とされる。
このように変速ショック緩和制御が行われる場合には、
変速ショック緩和制御が行われる期間を含む比較的長い
期間Tjにわたってロックアツプクラッチ22が解放状
態を保つようにされるので、斯かる期間Tjにおいては
、トルクコンバータ14がトルク増大作用の機能を果た
す状態とされ、変速ショック緩和制御によってエンジン
1の出力が低下せしめられても出力軸45には充分な駆
動力が得られ、車両の走行性が悪化する事態が回避され
る。
上述の如くの制御を行うエンジン制御ユニット100及
び変速機制御ユニット200は、夫々、マイクロコンピ
ュータが用いられて構成されるが、斯かる場合における
マイクロコンピュータが実行するプログラムの一例を、
第9図〜第12図のフローチャートを参照して説明する
第9図のフローチャートは、変速機制御ユニット200
が変速制御に際して実行するプログラムを示す。このプ
ログラムにおいては、スタート後、プロセス81におい
て、検出(8号St、Sv、sS及びSyを取り込み、
プロセス82において、内蔵メモリに記憶されている、
第4図に示される如くのシフトパターンをあられす変速
マツプに、検出信号Stがあられすスロットル開度Th
及び検出信号Svがあられす車速Vを照合し、続くデイ
シジョン83において、シフトアップ条件及びシフトダ
ウン条件とされるシフト条件が成立したか否かを判断す
る。そして、シフト条件が成立したと判断された場合に
は、プロセス85において、カウント数Cを零に設定し
、プロセス87において、変速制御用プログラムを実行
してデイシジョン88に進む、デイシジョン88におい
ては、シフトアップ条件が成立したか否かを判断し、シ
フトアップ条件が成立していないと判断された場合には
、デイシジョン89において、4速から3速へのシフト
ダウン条件が成立したか否かを判断する。そして、4速
から3速へのシフトダウン条件が成立していないと判断
された場合には、デイシジョン90において、スロット
ル開度Thが値189以上であるか否かを判断し、スロ
ットル開度Thが値THI以上であると判断された場合
には、デイシジョン91において、検出信号Swがあら
れすエンジン1の冷却水温Twが値TW+ 以上である
か否かを判断し、冷却水温Twが値TW、以上であると
判断された場合には、プロセス92において、カウント
数Cに1を加算して新たなカウント数Cを設定してデイ
シジョン93に進み、デイシジョン93において、カウ
ント数Cが期間Taに対応する値A以上であるか否かを
判断し、カウント数Cが値A以上であると判断された場
合には、プロセス95において、変速遅角パルス信号P
jをエンジン制御ユニット100に送出し、プロセス9
6において、カウント数Cを零に設定し、続くプロセス
97において、後述される第10図に示される如くのロ
ックアツプ制御用プログラムを実行して元に戻る。また
、デイシジョン93において、カウント数Cが値A未満
であると判断された場合には、プロセス95及び96を
経由することなくプロセス97に進み、プロセス97を
上述と同様に実行して元に戻る。
一方、デイシジョン83において、シフト条件が成立し
ていないと判断された場合には、デイシジョン98にお
いて、カウント数Cが零より大であるか否かを判断し、
カウント数Cが零より大であると判断された場合には、
デイシジョン90以降の各ステップを上述と同様に実行
して元に戻り、カウント数Cが零以下であると判断され
た場合には、プロセス97に進み、プロセス97を上述
と同様に実行して元に戻る。
また、デイシジョン88において、シフトアップ条件が
成立したと判断された場合、デイシジョン89において
、4速から3速へのシフトダウン条件が成立したと判断
された場合、デイシジョン90において、スロットル開
度Thが値TH,未満であると判断された場合、及び、
デイシジョン91において、エンジン1の冷却水温Tw
が(fTW1未満であると判断された場合には、プロセ
ス96に進み、プロセス96において、カウント数Cを
零に設定した後、プロセス97を実行して元に戻る。
第10図のフローチャートは、ロックアツプ制御用プロ
グラムを示す。このプログラムにおいては、スタート後
、デイシジョン101において、第9図におけるデイシ
ジョン83と同様にしてシフト条件が成立したか否かを
判断し、シフト条件が成立したと判断された場合には、
プロセス102において、シフト条件が繰り返して成立
した場合に備えてカウント数Hを零に設定し、続くデイ
シジョン103において、通常シフトダウン条件が成立
したか否かを判断し、通常シフトダウン条件が成立した
と判断された場合には、プロセス104において、条件
判別フラグQを1に設定してプロセス106に進み、ま
た、デイシジョン103において、通常シフトダウン条
件が成立していないと判断された場合には、プロセス1
05において、条件判別フラグQを零に設定してプロセ
ス106に進む。
プロセス106においては、ソレノイド弁65への駆動
パルス信号Ceの供給を停止してロックアツプクラッチ
22を解放状態にし、プロセス107において、カウン
ト数Hに1を加算して新たなカウント数Hを設定してこ
のプログラムを終了する。
一方、デイシジョン101においてシフト条件が成立し
ていないと判断された場合には、デイシジョン110に
おいて、カウント数Hが零であるか否かを判断し、カウ
ント数Hが零であると判断された場合には、このプログ
ラムを終了し、カウント数Hが零でないと判断された場
合には、プロセス111において、カウント数Hに1を
加算して新たなカウント数Hを設定してデイシジョン1
12に進む。デイシジョン112においては、条件判別
フラグQが1であるか否かを判断し、条件判別フラグQ
が1でないと判断された場合には、変速ショック緩和制
御が行われないので、デイシジョン113に進み、デイ
シジョン113において、カウント数Hが変速過渡期間
Tgに対応する値G以上であるか否かを判断する。そし
て、デイシジョン113において、カウント数Hが値G
未満であると判断された場合には、そのままこのプログ
ラムを終了し、カウント数Hが値G以上であると判断さ
れた場合には、プロセス114において、ソレノイド弁
65に駆動パルス信号Ceを供給し、続くプロセス11
5においてカウント数Hを零に設定してこのプログラム
を終了する。
また、デイシジョン112において、条件判別フラグQ
が1であると判断された場合には、変速ショック緩和制
御が行われるので、デイシジョン116において、カウ
ント数Hが期間Tjに対応する値5以上であるか否かを
判断し、カウント数Hが値3未満であると判断された場
合には、そのままこのプログラムを終了し、カウント数
Hが値5以上であると判断された場合には、プロセス1
14及び115を上述と同様に実行してこのプロダラム
を終了する。
第11図のフローチャートは、エンジン制御ユニッ)1
00が点火時期制御に際して実行するプログラムを示し
、このプログラムにおいては、スタート後、プロセス1
21において、検出信号Sn、Sc、Sw、Sk、Sb
、St及びSxを取り込み、プロセス122において、
検出信号sbがあられす吸気負圧と検出信号Snがあら
れすエンジン回転数とに基づいて基本点火進角値θBを
設定し、デイシジョン123において、スロットル開度
Thが値TH,以上であるか否かを判断し、スロットル
開度Thが値T H+以上であると判断された場合には
、デイシジョン124において、エンジン1の冷却水温
Twが値TW、以上であるか否かを判断する。そして、
エンジン1の冷却水温Twが値TW、以上であると判断
された場合には、デイシジョン126に進み、デイシジ
ョン126において、変速遅角パルス信号Pjが供給さ
れたか否かを判断し、変速遅角パルス信号Pjが供給さ
れたと判断された場合には、プロセス127において、
変速補正値θAを初期値θaに設定し、プロセス128
において、遅角フラグFrを1に設定して、プロセス1
29に進み、カウント数Uを零に設定し、プロセス13
1に進む。プロセス131においては、後述される第1
1図に示される如くの、ノッキング補正値設定用プログ
ラムにおいて設定されるノッキング補正値θKを取り込
み、続くデイシジョン132において、変速補正値θA
とノッキング補正値θにとを比較し、変速補正値θAが
ノッキング補正値θにより大であると判断された場合に
は、プロセス133において、最終補正値θRを変速補
正値θAに設定してプロセス135に進み、また、デイ
シジョン132において、ノッキング補正値θKが変速
補正値θA以上であると判断された場合には、プロセス
134において、最終補正値θRをノッキング補正値θ
Kに設定してプロセス135に進む。
プロセス135においては、基本点火進角値θBから最
終補正値θRを滅じて実効点火進角値θを設定し、続く
プロセス136において、検出信号Scがあられすクラ
ンク角に基づき、実効点火進角値θに対応した時期をも
って点火時期制御信号Cqを点火制御部8に送出して元
に戻る。
また、デイシジョン123において、スロットル開度T
hが値TH,未満であると判断された場合、及び、デイ
シジョン124においてエンジン1の冷却水温Twが値
TW、未満であると判断された場合には、プロセス13
7において、変速補正値θAを零に設定し、プロセス1
38において、遅角フラグFrを零に設定した後、プロ
セス131に進み、プロセス131以降の各ステップを
上述と同様に実行して元に戻る。
一方、デイシジョン126において、変速遅角パルス信
号Pjが供給されていないと判断された場合には、デイ
シジョン140において遅角フラグFrが1であるか否
かを判断し、遅角フラグFrが1でないと判断された場
合には、プロセス137に進み、プロセス137以降の
各ステップを上述と同様に実行して元に戻る。また、デ
イシジョン140において、遅角フラグFrが1である
と判断された場合には、プロセス141において、カウ
ント数Uに1を加算して新たなカウント数Uを設定し、
続くデイシジョン142において、カラント数Uが期間
Trに対応する値E以上であるか否かを判断し、カウン
ト数Uが値E未満であると判断された場合には、そのま
まデイシジョンエ32に進み、デイシジョン132以降
の各ステップを上述と同様に実行して元に戻り、デイシ
ジョン142において、カウント数Uが値E以上である
と判断された場合には、プロセス143において、変速
補正値θAから値Δθを減じて新たな変速補正値θAを
設定し、続くデイシジョン144において、変速補正値
θAが零未満であるか否かを判断するそして、変速補正
値θAが零未満であると判断された場合には、プロセス
145において、変速補正値θAを零に設定してプロセ
ス146に進み、また、デイシジョン144において、
変速補正値θAが零以上であると判断された場合には、
そのままプロセス146に進み、プロセス146におい
て、遅角フラグFrを零に設定してデイシジョン132
に進み、デイシジョン132以降の各ステップを上述と
同様に実行して元に戻る。
第12図のフローチャートでは、エンジン制御ユニット
100がノッキング補正値を設定する際に実行するプロ
グラムを示し、このプログラムにおいては、スタート後
、プロセス151において、検出信号Skを取り込み、
デイシジョン152において、検出信号Skがあられす
ノッキング強度が所定以上であるか否かを判断し、ノッ
キング強度が所定以上であると判断された場合には、プ
ロセス153において、ノッキング強度に応じたノッキ
ング補正値θKを設定して元に戻り、ノッキング強度が
所定以上でないと判断された場合には、プロセス154
において、ノッキング補正値θKから値Δθを減じて新
たなノッキング補正値θKを設定し、デイシジョン15
5において、ノッキング補正値θKが零未満であるか否
かを判断し、ノッキング補正値θKが零未満であると判
断された場合には、プロセス156において、ノッキン
グ補正値θKを零に設定して元に戻り、また、デイシジ
ョン155においてノッキング補正値θKが零以上であ
ると判断された場合には、そのまま元に戻る。
なお、上述の例においては、1常シフトダウン条件が成
立した場合には、それが成立した時点から所定の期間T
jが経過するまでロックアツプクラッチ22が解放状態
とされることにより、ロックアツプ機構が非作動状態と
なるようにされているが、本発明に係る自動変速機の制
御装置は必ずしもそのようにされる必要はなく、例えば
、通常シフトダウン条件が成立した後、変速ショック緩
和制御が終了するまで、従って、変速補正量が零にされ
るまで、ロックアツプ機構が非作動状態となるようにな
されてもよい。
また、上述の例においては、全変速段についてロックア
ツプ機構を作動状態にするようにされた自動変速機に適
用された場合について説明されているが、本発明に係る
自動変速機の制御装置は、特定の変速段、例えば、3速
及び4速についてのみロックアツプ機構を作動状態にす
るようにされた自動変速機についても、同様に適用する
ことができる。
さらに、上述の例においては、変速ショック緩和制御に
おける制御対象が点火時期とされているが、本発明に係
る自動変速機の制御装置にあっては、それに限られるこ
となく、斯かる制御対象が、燃料供給量や吸入空気量の
如くの、エンジンの出力を変化させる他の制御対象とさ
れてもよいこと勿論である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る自動変速機
の制御装置によれば、自動変速機における変速動作を緩
和すべくエンジンの出力を変化させる制御が行われてい
るときには、ロックアツプ機構が非作動状態を保つよう
にされて、自動変速機に備えられたトルクコンバータが
トルク増大作用の機能を果たす状態とされるので、変速
ショック緩和制御によってエンジンの出力が低下せしめ
られても、車輪に充分な駆動力が伝達され、車両の走行
性が悪化する事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動変速機の制御装置を特許請求
の範囲に対応して示す基本構成図、第2図は本発明に係
る自動変速機の制御装置の一例を、それが適用された自
動変速機付車両とともに示す概略構成図、第3図は第2
図に示される自動変速機の説明に用いられる概略図、第
4図は第2図に示される例、の動作説明に供される特性
図、第5図〜第8図は第2図に示される例の動作説明に
供されるタイムチャート、第9図〜第12図は第2図に
示される例におけるエンジン制御ユニット及び変速機制
御ユニットにマイクロコンピュータが用いられた場合に
おける、斯かるマイクロコンピュータが実行するプログ
ラムの一例を示すフローチャートである。 図中、1はエンジン、2はシリンダ、5は点火プラグ、
10は自動変速機、13は駆動輪、14はトルクコンバ
ータ、20は変速機構、22はロックアツプクラッチ、
30は油圧回路部、45は出力軸、51は回転数センサ
、55はスロットル開度センサ、100はエンジン制御
ユニット、200は変速機制御ユニットである。 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの出力軸と該エンジンの出力軸からのトルク伝
    達がなされるトルクコンバータの出力軸とを選択的に直
    結状態にするロックアップ機構が設けられた自動変速機
    における変速制御を行う変速制御手段と、 上記ロックアップ機構の動作制御を行うロックアップ制
    御手段と、 上記自動変速機における変速動作に伴われる変速ショッ
    クを緩和すべく上記エンジンの出力を変化させる制御が
    行われているとき、上記ロックアップ制御手段に上記ロ
    ックアップ機構を非作動状態に保つ制御を行わせるロッ
    クアップ禁止手段と、を具備して構成される自動変速機
    の制御装置。
JP63126970A 1988-05-26 1988-05-26 自動変速機の制御装置 Pending JPH01299360A (ja)

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