JPH01299985A - 引戸のクローザ - Google Patents
引戸のクローザInfo
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- JPH01299985A JPH01299985A JP13087088A JP13087088A JPH01299985A JP H01299985 A JPH01299985 A JP H01299985A JP 13087088 A JP13087088 A JP 13087088A JP 13087088 A JP13087088 A JP 13087088A JP H01299985 A JPH01299985 A JP H01299985A
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、引戸のクローザに係り、特に、構造が簡単で
コンパクトであり、また、作動が確実な引戸のクローザ
に関する。
コンパクトであり、また、作動が確実な引戸のクローザ
に関する。
レールおよび戸車等によって案内され、扉面に平行に沿
って移動する引戸のクローザとしては、引張りコイルば
ねやぜんまいばねを引戸閉鎖用駆動源とし空気ダンパを
ブレーキとするもの、油圧ダンパを有する回転扉用のド
アクローザのリンク機構を引戸用に改造したもの、およ
び引戸の内側および戸枠に宙乗を鉛直方向に移動可能に
案内し、重力を利用して引戸を閉めると共に空気ダンパ
をブレーキとするもの等が提案され一部は市販されてい
る。
って移動する引戸のクローザとしては、引張りコイルば
ねやぜんまいばねを引戸閉鎖用駆動源とし空気ダンパを
ブレーキとするもの、油圧ダンパを有する回転扉用のド
アクローザのリンク機構を引戸用に改造したもの、およ
び引戸の内側および戸枠に宙乗を鉛直方向に移動可能に
案内し、重力を利用して引戸を閉めると共に空気ダンパ
をブレーキとするもの等が提案され一部は市販されてい
る。
しかして、本発明者等は、引張りコイルばねと空気ダン
パーを組合せた引戸用のクローザを実際に購入して試用
してみたが、ばねが弱くて確実に引戸を閉鎖することが
できず作動が不確実であり、反対にばねを強くすれば、
引戸閉鎖時の衝撃が大きくなることが容易に予想できた
ので、結局購入はしてみたものの、引戸から取り外して
しまった経験がある。
パーを組合せた引戸用のクローザを実際に購入して試用
してみたが、ばねが弱くて確実に引戸を閉鎖することが
できず作動が不確実であり、反対にばねを強くすれば、
引戸閉鎖時の衝撃が大きくなることが容易に予想できた
ので、結局購入はしてみたものの、引戸から取り外して
しまった経験がある。
また、回転扉用のドアクローザのリンク機構を引戸用に
改造したドアクローザは、作動の確実性は期待できるけ
れども、重量及び寸法とも大き過ぎ、一般的には簡便な
引戸には不釣合である。
改造したドアクローザは、作動の確実性は期待できるけ
れども、重量及び寸法とも大き過ぎ、一般的には簡便な
引戸には不釣合である。
さらにまた、重錘を用いるクローザは製造時引戸又は戸
枠に重錘等を組み込む必要があり、既設の引戸には適用
し難い、という不都合がある。これらの理由により、少
なくとも現在のところ実用に耐える引戸用のクローザは
ない、といっても言い過ぎではない。
枠に重錘等を組み込む必要があり、既設の引戸には適用
し難い、という不都合がある。これらの理由により、少
なくとも現在のところ実用に耐える引戸用のクローザは
ない、といっても言い過ぎではない。
本発明は、構造が簡単でコンパクトであり、また作動が
確実で既設の引戸にも装着可能な引戸のクローザを提供
することを目的としている。
確実で既設の引戸にも装着可能な引戸のクローザを提供
することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
自然接触形渦巻ばねよりなり、一端が引戸又は引戸の前
框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の駆動ばね
と、引戸の前框に対向する側の戸枠又は引戸に装着され
た基板に回動自在に支承され、外周部に駆動ばねをその
他端部から巻装した駆動ドラムと、一端が引戸又は引戸
の後框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の自然
接触形渦巻ばねで、引張り力が上記駆動ばねのそれより
小さく、かつ両者の差が引戸の摩擦抵抗より大きくなる
ように設定された調速ばねと、引戸の後框に対向する側
の戸枠、又は引戸に装着された基板に回動自在に支承さ
れ、外周部に調速ばねをその他端部から巻装した調速ド
ラムと、基板に回転自在に支承された旋回軸、この旋回
軸にほぼ垂直に結合された旋回腕、この旋回腕にその長
手方向に沿って移動可能に案内された摩擦ブロック、お
よび旋回軸と同軸に配設され、内周面が摩擦ブロックと
摺接する摩擦ドラムを備えた遠心調速機と、この遠心調
速機の旋回軸および調速ドラムを相互に連結し、調速ド
ラムの回動角速度を増幅して旋回軸に伝達する増速機と
、調速ドラムが調速ばねを巻きほぐす方向に回動すると
きにのみ調速ドラムを遠心調速機に連結する一方向クラ
ックとを有することを特徴とする。
自然接触形渦巻ばねよりなり、一端が引戸又は引戸の前
框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の駆動ばね
と、引戸の前框に対向する側の戸枠又は引戸に装着され
た基板に回動自在に支承され、外周部に駆動ばねをその
他端部から巻装した駆動ドラムと、一端が引戸又は引戸
の後框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の自然
接触形渦巻ばねで、引張り力が上記駆動ばねのそれより
小さく、かつ両者の差が引戸の摩擦抵抗より大きくなる
ように設定された調速ばねと、引戸の後框に対向する側
の戸枠、又は引戸に装着された基板に回動自在に支承さ
れ、外周部に調速ばねをその他端部から巻装した調速ド
ラムと、基板に回転自在に支承された旋回軸、この旋回
軸にほぼ垂直に結合された旋回腕、この旋回腕にその長
手方向に沿って移動可能に案内された摩擦ブロック、お
よび旋回軸と同軸に配設され、内周面が摩擦ブロックと
摺接する摩擦ドラムを備えた遠心調速機と、この遠心調
速機の旋回軸および調速ドラムを相互に連結し、調速ド
ラムの回動角速度を増幅して旋回軸に伝達する増速機と
、調速ドラムが調速ばねを巻きほぐす方向に回動すると
きにのみ調速ドラムを遠心調速機に連結する一方向クラ
ックとを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の
発明の構成に加えて、上記遠心調速機の旋回腕に、その
長手方向における位置を調節可能にガイドシューを装着
し、このガイドシューに旋回軸方向に付勢された摩擦ブ
ロックをガイドシューの長手方向に沿って移動可能に装
着することにより、遠心調速機の摩擦抵抗トルクを調節
できるようにしたことを特徴とする。
発明の構成に加えて、上記遠心調速機の旋回腕に、その
長手方向における位置を調節可能にガイドシューを装着
し、このガイドシューに旋回軸方向に付勢された摩擦ブ
ロックをガイドシューの長手方向に沿って移動可能に装
着することにより、遠心調速機の摩擦抵抗トルクを調節
できるようにしたことを特徴とする。
上記のように構成された本発明による引戸のクローザは
、引戸に外力が作用しないときには、引戸は、駆動ばね
により閉鎖方向に、また調速ばねにより開放方向にそれ
ぞれ付勢される。しかして、駆動ばねの引張り力は調速
ばねのそれに引戸の摩擦抵抗を加えたものより大きく設
定されているので、結果的には引戸は閉鎖方向に付勢さ
れることになり、自然接触形渦巻ばねの性質により、こ
の付勢力は引戸の位置如何にかかわらずほぼ一定である
。したがって、引戸閉鎖時にも、引戸はしっかりと戸枠
に圧接され、確実に閉鎖される。
、引戸に外力が作用しないときには、引戸は、駆動ばね
により閉鎖方向に、また調速ばねにより開放方向にそれ
ぞれ付勢される。しかして、駆動ばねの引張り力は調速
ばねのそれに引戸の摩擦抵抗を加えたものより大きく設
定されているので、結果的には引戸は閉鎖方向に付勢さ
れることになり、自然接触形渦巻ばねの性質により、こ
の付勢力は引戸の位置如何にかかわらずほぼ一定である
。したがって、引戸閉鎖時にも、引戸はしっかりと戸枠
に圧接され、確実に閉鎖される。
引戸は開けるときには、駆動ばねが駆動ドラムから巻き
ほぐされると同時に、調速ばねが調速ドラムに巻き取ら
れる。このとき、一方向クラッチの作用により、調速ド
ラムは増速機および遠心調速機に対して空回りする。し
たがって、引戸を開ける手に印加される力は、はぼ、駆
動および調速ばねの引張り力の差に引戸の摩擦抵抗を加
えたものになる。
ほぐされると同時に、調速ばねが調速ドラムに巻き取ら
れる。このとき、一方向クラッチの作用により、調速ド
ラムは増速機および遠心調速機に対して空回りする。し
たがって、引戸を開ける手に印加される力は、はぼ、駆
動および調速ばねの引張り力の差に引戸の摩擦抵抗を加
えたものになる。
引戸のレールを跨いだ後手を放すと、上記したように引
戸は閉鎖方向に付勢される。この付勢力は、はぼ駆動ば
ねの引張り力から調速ばねの引張り力および引戸の摩擦
抵抗を引いたものになる。
戸は閉鎖方向に付勢される。この付勢力は、はぼ駆動ば
ねの引張り力から調速ばねの引張り力および引戸の摩擦
抵抗を引いたものになる。
その結果、引戸は閉鎖方向に移動を開始し、駆動ドラム
は駆動ばねを巻き取る方向に回動し、調速ドラムは調速
ばねを巻きほぐす方向に回動する。
は駆動ばねを巻き取る方向に回動し、調速ドラムは調速
ばねを巻きほぐす方向に回動する。
このときには、一方向クラッチが調速ドラムと増速機と
を相互に連結するので、引戸の移動に伴う調速ドラムの
回動が増幅されて遠心調速機の旋回軸に伝達され、その
結果遠心調速機が作動して調速ドラムに摩擦抵抗トルク
が作用する。
を相互に連結するので、引戸の移動に伴う調速ドラムの
回動が増幅されて遠心調速機の旋回軸に伝達され、その
結果遠心調速機が作動して調速ドラムに摩擦抵抗トルク
が作用する。
引戸は、後框に対向する側の戸枠と引戸とを相互に連結
する調速ばねを調速ドラムから巻きほぐしながら、すな
わち調速ばねを長くしながら閉鎖方向に移動するわけで
あるから、調速ドラムに摩擦抵抗トルクが作用するとい
うことは、調速ドラムが引戸側に設けられていても、ま
た、後框に対向する戸枠側に設けられていても、戸枠か
ら調速ばねを介して引戸に制動力がかかることに外なら
ない。しかもこの制動力は調速ドラムの回転速度すなわ
ち引戸の移動速度に比例する。
する調速ばねを調速ドラムから巻きほぐしながら、すな
わち調速ばねを長くしながら閉鎖方向に移動するわけで
あるから、調速ドラムに摩擦抵抗トルクが作用するとい
うことは、調速ドラムが引戸側に設けられていても、ま
た、後框に対向する戸枠側に設けられていても、戸枠か
ら調速ばねを介して引戸に制動力がかかることに外なら
ない。しかもこの制動力は調速ドラムの回転速度すなわ
ち引戸の移動速度に比例する。
したがって、本発明によるクローザを装着した引戸は、
閉鎖方向への移動開始後ただちに等速運動をするように
なり、閉鎖時における引戸の前框と戸枠との緩衝が行な
われる。
閉鎖方向への移動開始後ただちに等速運動をするように
なり、閉鎖時における引戸の前框と戸枠との緩衝が行な
われる。
請求項2に記載のものは、上記摩擦抵抗トルクを調節す
ることにより、引戸閉鎖時の緩衝の度合を調節できる。
ることにより、引戸閉鎖時の緩衝の度合を調節できる。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図において符号1は駆動ばねを示し、
この駆動ばね1は、いわゆる自然接触形渦巻ばねと称せ
られるテープ状の板ばねである。
この駆動ばね1は、いわゆる自然接触形渦巻ばねと称せ
られるテープ状の板ばねである。
かかる自然接触形渦巻ばねは、例えば放送局におけるテ
レビカメラ支持台のカメラ吊持ばねなどに用いられてい
て公知であるが、その特性は本発明の特質と密接な関係
にあるので、次に簡単にその説明をする。
レビカメラ支持台のカメラ吊持ばねなどに用いられてい
て公知であるが、その特性は本発明の特質と密接な関係
にあるので、次に簡単にその説明をする。
自然接触形渦巻ばねは、テープ状のばね板を、その長さ
方向における各部分が一定の曲率を有するように曲げ成
形したばねであって、自然状態においては、第3図の左
側に示すように、ばね板が相互に接触するように巻き縮
まっている。しかして、第3図に示すようにこのばねの
一端に力Pを加えて外方に引き出すと、自然接触形渦巻
ばねはほぼ直線状に巻きほぐれていく。このとき、反力
として引張り力Pを外部に呈するが、この引張り力は次
の(1)式のようにあられされる。
方向における各部分が一定の曲率を有するように曲げ成
形したばねであって、自然状態においては、第3図の左
側に示すように、ばね板が相互に接触するように巻き縮
まっている。しかして、第3図に示すようにこのばねの
一端に力Pを加えて外方に引き出すと、自然接触形渦巻
ばねはほぼ直線状に巻きほぐれていく。このとき、反力
として引張り力Pを外部に呈するが、この引張り力は次
の(1)式のようにあられされる。
p−Ebh /24 (1−1/111”)ρ
(1)但し、E−縦弾性係数 b−−ばね阪の幅 り一ばね板の厚さ m−ポアソン数 ρ−巻きほぐされる点における板ばねの曲率半径、とす
る。
(1)但し、E−縦弾性係数 b−−ばね阪の幅 り一ばね板の厚さ m−ポアソン数 ρ−巻きほぐされる点における板ばねの曲率半径、とす
る。
ところで、(1)式の右辺において変化するものはρだ
けであって、しかもこのρはばね板が極端に厚く巻き重
ねられない限りほぼ一定であまり変化しないから、上記
引張り力Pは、巻きほぐされて直線になった部分の長さ
Slすなわち引張りコイルばねにおける伸びに相当する
ものの値にかかわらずほぼ一定である。すなわち、自然
接触形渦巻ばねのばね定数はほぼ0である。
けであって、しかもこのρはばね板が極端に厚く巻き重
ねられない限りほぼ一定であまり変化しないから、上記
引張り力Pは、巻きほぐされて直線になった部分の長さ
Slすなわち引張りコイルばねにおける伸びに相当する
ものの値にかかわらずほぼ一定である。すなわち、自然
接触形渦巻ばねのばね定数はほぼ0である。
また、上記引張り力Pは、ばね板が曲率半径閃からρに
戻るときに解放される弾性エネルギによるものであるか
ら、比較的コンパクトなばねでかなり強大なものとなる
。例えば、b=13mm、h=0.37mm、 ρ−2
5mmとして、P愈1kg重となる。
戻るときに解放される弾性エネルギによるものであるか
ら、比較的コンパクトなばねでかなり強大なものとなる
。例えば、b=13mm、h=0.37mm、 ρ−2
5mmとして、P愈1kg重となる。
上記駆動ばね1の一端には、第1図および第2図に示す
ように、例えば断面がコ字形で、だるま形の連結孔2a
を開口させた連結体2が加締め付けられている。そして
、駆動ばね1の一端は、上記連結体2を介して、引戸ま
たは戸枠の一方に連結される。第4図示の実施例におい
ては、連結体の上記連結孔2aは戸枠3側に固設された
フランジ付の係止ビン4と係合しており、これら連結体
2および係止ビン4を介して、駆動ばね1の一端は戸枠
3に係止されている。なお、上記係止ビン4のフランジ
の外径は、連結孔2a(第2図)の大径部の開口より小
さいが小径部のそれよりは大きく設定されており、また
、駆動ばね1の張力を利用して連結孔2aの小径部と係
止ビン4の軸部とを相互に係合させているので、連結体
2が係止ビン4から抜は外れることはない。さらにまた
、連結体2の一方(第1図および第2図で左側)の端部
に一体に形成された折曲部は操作片2bとなっており、
この操作片2bに手指等を引掛けて駆動ばね1をケース
5から引き出すように操作する。
ように、例えば断面がコ字形で、だるま形の連結孔2a
を開口させた連結体2が加締め付けられている。そして
、駆動ばね1の一端は、上記連結体2を介して、引戸ま
たは戸枠の一方に連結される。第4図示の実施例におい
ては、連結体の上記連結孔2aは戸枠3側に固設された
フランジ付の係止ビン4と係合しており、これら連結体
2および係止ビン4を介して、駆動ばね1の一端は戸枠
3に係止されている。なお、上記係止ビン4のフランジ
の外径は、連結孔2a(第2図)の大径部の開口より小
さいが小径部のそれよりは大きく設定されており、また
、駆動ばね1の張力を利用して連結孔2aの小径部と係
止ビン4の軸部とを相互に係合させているので、連結体
2が係止ビン4から抜は外れることはない。さらにまた
、連結体2の一方(第1図および第2図で左側)の端部
に一体に形成された折曲部は操作片2bとなっており、
この操作片2bに手指等を引掛けて駆動ばね1をケース
5から引き出すように操作する。
また、連結体2の他端の折曲部はストッパ片2cとなっ
ていて、連結体2がケース5中に引き込まれることを防
止している。
ていて、連結体2がケース5中に引き込まれることを防
止している。
一方、駆動ばね1の他端部は、第1図および第2図に示
すように、フランジおよび中筒付カップ状の駆動ドラム
6の外周部に巻装されている。なお、駆動ばね1の他端
と駆動ドラム6とを相互に拘束するため、駆動ばね1の
他端は内側に直角に折り曲げられ、この折曲部は駆動ド
ラム6の外周面においてその母線に沿って開口した係止
スリット(図示せず)に挿入されている。なお、上記折
曲部の駆動ばね1の長さ方向における寸法は、駆動ドラ
ム6の外周部の厚さより若干小さめに設定する。また、
駆動ばね1に予め付与された曲率半径「(第3図参照)
は駆動ドラム6の外径より小さ目に設定するものとする
。上記のように構成することにより、駆動ばね1を駆動
ドラム6から全部巻きほどかぬ限り、駆動テープ1の他
端は駆動ドラム6の外周部にしっかりと保持される。
すように、フランジおよび中筒付カップ状の駆動ドラム
6の外周部に巻装されている。なお、駆動ばね1の他端
と駆動ドラム6とを相互に拘束するため、駆動ばね1の
他端は内側に直角に折り曲げられ、この折曲部は駆動ド
ラム6の外周面においてその母線に沿って開口した係止
スリット(図示せず)に挿入されている。なお、上記折
曲部の駆動ばね1の長さ方向における寸法は、駆動ドラ
ム6の外周部の厚さより若干小さめに設定する。また、
駆動ばね1に予め付与された曲率半径「(第3図参照)
は駆動ドラム6の外径より小さ目に設定するものとする
。上記のように構成することにより、駆動ばね1を駆動
ドラム6から全部巻きほどかぬ限り、駆動テープ1の他
端は駆動ドラム6の外周部にしっかりと保持される。
他方、第1図および第2図に示すように、前記ケース5
は、例えば細長い矩形の基板5aと一面が開口した箱の
ような蓋体5bとを有しており、この蓋体5bは、基板
5aの上面に一体に突設された結合ブロック5c、5c
を介して、例えば蓋体5bの側面を貫通する複数のビス
により基板5aにねじ止めされている。
は、例えば細長い矩形の基板5aと一面が開口した箱の
ような蓋体5bとを有しており、この蓋体5bは、基板
5aの上面に一体に突設された結合ブロック5c、5c
を介して、例えば蓋体5bの側面を貫通する複数のビス
により基板5aにねじ止めされている。
そして、基板5aの内面一端部(第1図および第2図で
で上面左側)には、支軸7が垂設されており、この支軸
7に、例えば二一ドルベアリンググよりなる軸受8を介
して、上記駆動ドラム6が回動自在に支承されている。
で上面左側)には、支軸7が垂設されており、この支軸
7に、例えば二一ドルベアリンググよりなる軸受8を介
して、上記駆動ドラム6が回動自在に支承されている。
また、基板5aの内面他端部には後述する調速ドラムお
よび遠心調速機が機枠9を介して装着されている。
よび遠心調速機が機枠9を介して装着されている。
第1図、第2図および第5図示の実施例においては、こ
の機枠9は、略方形の地板9a、同形の天板9b、およ
びこれら天、地板9a、9bの4隅部においてこれらを
一体的かつ相互に平行になるように結合する4本のつば
部付支柱9c、9cを有しており、例えば地板9aの4
辺各中央部に形成された図示しない雌ねじ孔を利用し、
スペーサワッシャ11(第2図)を介して、ケース5の
基fN5aにその下面側から皿ビスにより呼び付けるよ
うに固定されている。
の機枠9は、略方形の地板9a、同形の天板9b、およ
びこれら天、地板9a、9bの4隅部においてこれらを
一体的かつ相互に平行になるように結合する4本のつば
部付支柱9c、9cを有しており、例えば地板9aの4
辺各中央部に形成された図示しない雌ねじ孔を利用し、
スペーサワッシャ11(第2図)を介して、ケース5の
基fN5aにその下面側から皿ビスにより呼び付けるよ
うに固定されている。
機枠9の中心部には遠心調速機の旋回軸となるビニオン
12が回転自在に支承されている。
12が回転自在に支承されている。
また、機枠の地板9aのビニオン12に関して対称的な
位置には、一対のアイドルギア13゜13が回転自在に
軸支されており、これらのアイドルギア1B、1Bは、
ビニオン12を挟むようにしてこれと噛み合っている。
位置には、一対のアイドルギア13゜13が回転自在に
軸支されており、これらのアイドルギア1B、1Bは、
ビニオン12を挟むようにしてこれと噛み合っている。
さらにまた、第2図に示すように、ピニオン軸の天板9
bに近い部分には、カップ状の摩擦ドラム14が開口を
地板9aに向けて回転自在に軸支されている。そして、
この摩擦ドラム14の外側にフランジ付リング状の調速
ドラム15が摺動可能に嵌合している。
bに近い部分には、カップ状の摩擦ドラム14が開口を
地板9aに向けて回転自在に軸支されている。そして、
この摩擦ドラム14の外側にフランジ付リング状の調速
ドラム15が摺動可能に嵌合している。
この調速ドラム15の外周部には、前記駆動ばね1と同
様の自然接触形渦巻ばねよりなる調速ばね16が、駆動
ドラム6における駆動ばね1と同様にして巻装されてお
り、ケースの蓋体5bに開口したスリットからケース外
に導出されたその一端部には、前記連結体2が結合され
ている。
様の自然接触形渦巻ばねよりなる調速ばね16が、駆動
ドラム6における駆動ばね1と同様にして巻装されてお
り、ケースの蓋体5bに開口したスリットからケース外
に導出されたその一端部には、前記連結体2が結合され
ている。
そして、この調速ばね16の幅や厚さ等の諸元は、調速
ばね16の引張り力P(第3図参照)が駆動ばね1のそ
れより小さく、かつ両者の差が後述する引戸の摩擦抵抗
値より大きくなるように設定されている。
ばね16の引張り力P(第3図参照)が駆動ばね1のそ
れより小さく、かつ両者の差が後述する引戸の摩擦抵抗
値より大きくなるように設定されている。
なお、ケース5内における駆動ばね1および調速ばね1
6の相互の関係位置は、図示の実施例のようにそれぞれ
の回動軸に関する巻方向が相互に逆方向になる場合にも
、あるいは図示はしないが同方向になる場合でも、両者
を巻きほぐしていくとき、連結体2を装着したそれぞれ
の一端(外端)が、ケース5に関して相互に反対方向に
引き出されるように設定されている。
6の相互の関係位置は、図示の実施例のようにそれぞれ
の回動軸に関する巻方向が相互に逆方向になる場合にも
、あるいは図示はしないが同方向になる場合でも、両者
を巻きほぐしていくとき、連結体2を装着したそれぞれ
の一端(外端)が、ケース5に関して相互に反対方向に
引き出されるように設定されている。
一方、摩擦ドラム14の開口端縁部にはリング状の内歯
歯車17が一体的に結合されている。この内mm車17
には、第6図に示すように、短筒部が同軸かつ一体に形
成されており、この短筒部を摩擦ドラム14の開口端縁
部に例えば圧入することにより、摩擦ドラムi4と内歯
歯車17とが一体的に結合されている。
歯車17が一体的に結合されている。この内mm車17
には、第6図に示すように、短筒部が同軸かつ一体に形
成されており、この短筒部を摩擦ドラム14の開口端縁
部に例えば圧入することにより、摩擦ドラムi4と内歯
歯車17とが一体的に結合されている。
上記内歯歯車17は、第1図、第2図および第5図に示
すように、前記アイドルギア1B、13に外側から噛み
合っている。
すように、前記アイドルギア1B、13に外側から噛み
合っている。
また、内歯歯車17の外周縁部は、第2図および第6図
に示すように、摩擦ドラム14の外側に張り出してフラ
ンジを形成しており、このフランジは、調速ドラム15
の図面で下方への移動を規制している。ちなみに、調速
ドラム15の一方の開口縁部には凸条10(第6図参照
)が形成されており、この凸条10と機枠の天板9bと
の係合により、調速ドラム15の図面で上方への移動が
規制されている。
に示すように、摩擦ドラム14の外側に張り出してフラ
ンジを形成しており、このフランジは、調速ドラム15
の図面で下方への移動を規制している。ちなみに、調速
ドラム15の一方の開口縁部には凸条10(第6図参照
)が形成されており、この凸条10と機枠の天板9bと
の係合により、調速ドラム15の図面で上方への移動が
規制されている。
一方、調速ドラムの外周部に形成されたフランジの一方
(第2図および第6図で下方)は他方より肉厚となって
おり、この肉厚のフランジの内歯歯車17と摺接する面
には、第2図、第5図および第6図に示すように、調速
ドラムの回転軸線方向への投影が略3角形で、調速ドラ
ム15の内孔と連通するクラッチ溝18が形成されてお
り、このクラッチ機構18にはクラッチボール19が収
納されている。図示の実施例においては、上記クラッチ
溝18は回転軸線に関して対称的に一対設けられている
。そして、各クラッチ溝18の回転軸線方向への投影形
状は、第5図に示すように、内歯歯車17と一体の摩擦
ドラム14に対し調速ドラム15が相対的に時計方向に
回動する場合、すなわち調速ばね16が巻き付く方向に
回動する場合には、クラッチボール19はクラッチ溝1
8で遊動するように設定されている。ところが、調速ド
ラム15が逆方向に、すなわち調速ばね16を巻きほぐ
す方向に回動するときには、クラッチボール19は、摩
擦ドラム14の外周面とクラッチ溝18の内面との間に
挟み込まれ、このクラッチボール19を介して調速ドラ
ム15と摩擦ドラム14とが一体的に連結される。すな
わち、摩擦ドラム14の外周面、クラッチ溝18および
クラッチボール19は一方向クラッチを構成している。
(第2図および第6図で下方)は他方より肉厚となって
おり、この肉厚のフランジの内歯歯車17と摺接する面
には、第2図、第5図および第6図に示すように、調速
ドラムの回転軸線方向への投影が略3角形で、調速ドラ
ム15の内孔と連通するクラッチ溝18が形成されてお
り、このクラッチ機構18にはクラッチボール19が収
納されている。図示の実施例においては、上記クラッチ
溝18は回転軸線に関して対称的に一対設けられている
。そして、各クラッチ溝18の回転軸線方向への投影形
状は、第5図に示すように、内歯歯車17と一体の摩擦
ドラム14に対し調速ドラム15が相対的に時計方向に
回動する場合、すなわち調速ばね16が巻き付く方向に
回動する場合には、クラッチボール19はクラッチ溝1
8で遊動するように設定されている。ところが、調速ド
ラム15が逆方向に、すなわち調速ばね16を巻きほぐ
す方向に回動するときには、クラッチボール19は、摩
擦ドラム14の外周面とクラッチ溝18の内面との間に
挟み込まれ、このクラッチボール19を介して調速ドラ
ム15と摩擦ドラム14とが一体的に連結される。すな
わち、摩擦ドラム14の外周面、クラッチ溝18および
クラッチボール19は一方向クラッチを構成している。
他方、第1図および第2図に示すように、前記ピニオン
軸のピニオン12から摩擦ドラム14の回転支承部にか
けての部分は、横断面が例えば方形の異形断面部となっ
ており、この部分に一対の旋回腕21.21が垂設され
ている。
軸のピニオン12から摩擦ドラム14の回転支承部にか
けての部分は、横断面が例えば方形の異形断面部となっ
ており、この部分に一対の旋回腕21.21が垂設され
ている。
この旋回腕21は、第7図および第8図に示すように、
例えば段付の板状体であって、その基部(図示の実施例
では一対の旋回腕21.21の中間)には、前記ピニオ
ン軸の異形断面部と嵌合する異形孔を同軸に形成したボ
ス部22が一体に結合されており、このボス部22をピ
ニオン軸の異形断面部と嵌合させ、このボス部22に形
成された雌ねじ孔22a(第8図)に図示しないセット
ビスを螺入することにより、ピニオン軸に垂直に結合さ
れている。
例えば段付の板状体であって、その基部(図示の実施例
では一対の旋回腕21.21の中間)には、前記ピニオ
ン軸の異形断面部と嵌合する異形孔を同軸に形成したボ
ス部22が一体に結合されており、このボス部22をピ
ニオン軸の異形断面部と嵌合させ、このボス部22に形
成された雌ねじ孔22a(第8図)に図示しないセット
ビスを螺入することにより、ピニオン軸に垂直に結合さ
れている。
各旋回腕21には、摩擦ブロック23が長手方向に移動
可能に案内されている。図示の実施例においては、各旋
回腕21にその長さ方向に沿ってガイドスリット21a
(第7図)が形成されており、一方、摩擦ブロック23
は、第1図および第2図に示すように、断面小判形の短
い連結軸を介して一体に加締められた一体の円柱体より
なり、上記連結軸の外側平面部をガイドスリット21a
を形成する端縁と摺接可能に係合させることにより、旋
回腕21に支持、案内されている。
可能に案内されている。図示の実施例においては、各旋
回腕21にその長さ方向に沿ってガイドスリット21a
(第7図)が形成されており、一方、摩擦ブロック23
は、第1図および第2図に示すように、断面小判形の短
い連結軸を介して一体に加締められた一体の円柱体より
なり、上記連結軸の外側平面部をガイドスリット21a
を形成する端縁と摺接可能に係合させることにより、旋
回腕21に支持、案内されている。
また、摩擦ブロック23と旋回腕21の基部との間には
、引張りコイルばねとしての戻しばね24が張設されて
おり、この戻しばね24の弾力により、摩擦ブロック2
3はピニオン軸方向に付勢されているが、摩擦ブロック
23が旋回腕21の段部に係止されるので、準静的な状
態においては摩擦ブロック23は図示の位置を保ってい
る。
、引張りコイルばねとしての戻しばね24が張設されて
おり、この戻しばね24の弾力により、摩擦ブロック2
3はピニオン軸方向に付勢されているが、摩擦ブロック
23が旋回腕21の段部に係止されるので、準静的な状
態においては摩擦ブロック23は図示の位置を保ってい
る。
このとき、摩擦ブロック23と摩擦ドラム14の内周面
との間に一定の間隙が保たれるものとする。
との間に一定の間隙が保たれるものとする。
なお、各摩擦ブロック23のN擦ドラム14と対向する
外端部は、第1図に示すように、摩擦ドラム14の内周
面と面接触できるよるように同曲率に成形することが望
ましい。
外端部は、第1図に示すように、摩擦ドラム14の内周
面と面接触できるよるように同曲率に成形することが望
ましい。
上記ピニオン軸、旋回腕21、摩擦ブロック23および
摩擦ドラム14は公知の遠心調速機を構成している。
摩擦ドラム14は公知の遠心調速機を構成している。
上記のように構成された請求項1に記載の発明の一実施
例による引戸のクローザは、第4図に示すように、ケー
スらを例えばねじ止めによって引戸25に装着する。こ
のとき、前記駆動ばね1が引戸25の前框側、すなわち
引戸が閉止方向に移動するとき前方になる側(第4図で
左側)に出るようにケース5を引戸25に装着する。す
ると、前記したように、調速ばね16は駆動ばね1とは
反対側、すなわち後框側に出る。
例による引戸のクローザは、第4図に示すように、ケー
スらを例えばねじ止めによって引戸25に装着する。こ
のとき、前記駆動ばね1が引戸25の前框側、すなわち
引戸が閉止方向に移動するとき前方になる側(第4図で
左側)に出るようにケース5を引戸25に装着する。す
ると、前記したように、調速ばね16は駆動ばね1とは
反対側、すなわち後框側に出る。
そこで、第4図に示すように、駆動ばね1をケース5か
ら引き出して、その連結体2を引戸の前框に対向する側
に一方の戸枠3に設けられた前記係止ビン4に引掛ける
。同様にして、調速ばね16の一端を駆動ばね1とは反
対方向に引き出し、その連結体2を他方の戸枠3に設け
られた係止ピン4に引掛ける。なお、第4図において符
号26はケース5が装着された引戸25とは引違いとな
る他の引戸を示すものとする。
ら引き出して、その連結体2を引戸の前框に対向する側
に一方の戸枠3に設けられた前記係止ビン4に引掛ける
。同様にして、調速ばね16の一端を駆動ばね1とは反
対方向に引き出し、その連結体2を他方の戸枠3に設け
られた係止ピン4に引掛ける。なお、第4図において符
号26はケース5が装着された引戸25とは引違いとな
る他の引戸を示すものとする。
上記のように引戸25にケース5を装着し、駆動ばね1
および調速ばね16を前後の戸枠に掛渡した結果、引戸
25は、これらのばねの張力により、前後から引張られ
ることになる。しかしながら、駆動ばね1の引張り力を
P、 、調速ばね16のそれをP2、引戸の摩擦抵抗を
Fとしたとき、前記したようにPl−P2>Fであるか
ら、引戸に外力が加わらないときには、引戸25の前框
が前方の戸枠3に弾圧されるようにして、引戸25は閉
止状態に安定に保持されている。
および調速ばね16を前後の戸枠に掛渡した結果、引戸
25は、これらのばねの張力により、前後から引張られ
ることになる。しかしながら、駆動ばね1の引張り力を
P、 、調速ばね16のそれをP2、引戸の摩擦抵抗を
Fとしたとき、前記したようにPl−P2>Fであるか
ら、引戸に外力が加わらないときには、引戸25の前框
が前方の戸枠3に弾圧されるようにして、引戸25は閉
止状態に安定に保持されている。
しかして、第4図示の戸口閉止状態から引戸25を開け
る場合には、引戸25は第4図で右方に移動するので、
相対的に駆動ばね1がケース5から引き出され、また、
調速ばね16は調速ドラム15に巻き取られていく。こ
のときには、調速ドラム15は第2図で反時計方向に回
動するので、摩擦ドラム14と調速ドラム15との間に
組み込まれた前記一方向クラッチは作動せず、調速系に
おいては調速ドラム15が摩擦ドラム14の外周面と摺
接し、調速ばね16を巻き取りつつ回動する。したがっ
て、引戸を開ける手指等に印加される負荷は、駆動ばね
1および調速ばね16の引張り力との差に引戸の摩擦抵
抗を加えたものになる。
る場合には、引戸25は第4図で右方に移動するので、
相対的に駆動ばね1がケース5から引き出され、また、
調速ばね16は調速ドラム15に巻き取られていく。こ
のときには、調速ドラム15は第2図で反時計方向に回
動するので、摩擦ドラム14と調速ドラム15との間に
組み込まれた前記一方向クラッチは作動せず、調速系に
おいては調速ドラム15が摩擦ドラム14の外周面と摺
接し、調速ばね16を巻き取りつつ回動する。したがっ
て、引戸を開ける手指等に印加される負荷は、駆動ばね
1および調速ばね16の引張り力との差に引戸の摩擦抵
抗を加えたものになる。
敷居あるいは引戸の戸車のレールを跨いだ後引戸を放す
と、調速ばね16の反対方向への引張り力にもかかわら
ず、駆動ばね1は駆動ドラム6および基板5aを介して
引戸25に引張り力を及ぼし、これを第4図で左向に移
動させ始める。すると、調速ばね16を巻きほぐしつつ
調速ドラム15が第1図で時計方向に回動し、上記一方
向クラッチが作動して、調速ドラム15と摩擦ドラム1
4とが一体的に連結される。
と、調速ばね16の反対方向への引張り力にもかかわら
ず、駆動ばね1は駆動ドラム6および基板5aを介して
引戸25に引張り力を及ぼし、これを第4図で左向に移
動させ始める。すると、調速ばね16を巻きほぐしつつ
調速ドラム15が第1図で時計方向に回動し、上記一方
向クラッチが作動して、調速ドラム15と摩擦ドラム1
4とが一体的に連結される。
したがって、引戸の閉鎖方向への進行に伴なって摩擦ド
ラムと一体の内歯歯車17が第5図で反時計方向に回動
し、この回動はアイドルギア13を介してピニオン12
に伝達され、図示の実施例ではピニオン12は内歯歯車
17の約10倍の回転速度で回転する。すると、旋回腕
21の先端部に担持された前記摩擦ブロック23.23
が、遠心力によって、かつ戻しばね24の弾力に抗して
、外方ら移動して先端が摩擦ドラム14の内周面と摺接
し、その結果引戸26に制動がかかる。
ラムと一体の内歯歯車17が第5図で反時計方向に回動
し、この回動はアイドルギア13を介してピニオン12
に伝達され、図示の実施例ではピニオン12は内歯歯車
17の約10倍の回転速度で回転する。すると、旋回腕
21の先端部に担持された前記摩擦ブロック23.23
が、遠心力によって、かつ戻しばね24の弾力に抗して
、外方ら移動して先端が摩擦ドラム14の内周面と摺接
し、その結果引戸26に制動がかかる。
周知のように、かかる遠心調速機を本発明における駆動
ばね1の一定の引張り力で駆動する場合、引戸25は走
行始めの過渡期を経過すればただちに等速で走行するよ
うになる。
ばね1の一定の引張り力で駆動する場合、引戸25は走
行始めの過渡期を経過すればただちに等速で走行するよ
うになる。
このとき、摩擦ブロック23が摩擦ドラム14の内周面
に押し付けられる力pは次(2)であられされる。
に押し付けられる力pは次(2)であられされる。
p−mr ω −k(d +d) (2)O
但し、m :摩擦ブロック23の質量
「o :摩擦ブロック23の重心とピニオン12の軸線
との距離 ω :旋回腕21の角速度 k :戻しばね24のばね定数 do :戻しばね24の初期チャージ量d :旋回腕2
1が静止しているときの摩擦ブロック23と摩擦ドラム 14の内周面との間隙量、とする。
との距離 ω :旋回腕21の角速度 k :戻しばね24のばね定数 do :戻しばね24の初期チャージ量d :旋回腕2
1が静止しているときの摩擦ブロック23と摩擦ドラム 14の内周面との間隙量、とする。
上記pによってピニオン12に摩擦トルクが生じ、この
摩擦トルクは内歯歯車17とピニオン12よりなる増速
機を逆方向にたどって、増幅されて調速ドラム15に伝
達されるが、こめ調速ドラム15は等角速度、つまり加
速度零で回動しているから次の(3)式に成立つ。
摩擦トルクは内歯歯車17とピニオン12よりなる増速
機を逆方向にたどって、増幅されて調速ドラム15に伝
達されるが、こめ調速ドラム15は等角速度、つまり加
速度零で回動しているから次の(3)式に成立つ。
2、czRN (mr −k (do+d)1ρ
−= (P、−P2−F) (3)但し、μ
:摩擦ブロック23と摩擦ドラム14との摩擦係数 R:摩擦ドラム14の内周面の半径 N :内歯歯車17とピニオン12との増速 Pl :駆動ばね1の引張り力 P2 ::J!J速ばね16の引張り力F :引戸の摩
擦抵抗、とする。
:摩擦ブロック23と摩擦ドラム14との摩擦係数 R:摩擦ドラム14の内周面の半径 N :内歯歯車17とピニオン12との増速 Pl :駆動ばね1の引張り力 P2 ::J!J速ばね16の引張り力F :引戸の摩
擦抵抗、とする。
(3)式から
一方、引戸の速度をVとすると、
(5)式から明らかなように、引戸の速度Vは、引戸の
抵抗Fが一定であると仮定すると、ρ(調速ばね16の
巻きほぐされ又は捲き縮む点における曲率半径)の関数
となり、前記したようにρはほとんど一定であるから、
■もほとんど一定である。したがって、引戸12はほぼ
等速度で閉止方向に進行し、引戸の框が戸枠3に当接す
るに至って、引戸21は衝撃なく停止する。引戸を小気
味よくビシヤリと閉めるか、あるいは静かにコトリと閉
めるかの選択は、引戸の摩擦抵抗Fに応じて、上記(5
)式の右辺における諸パラメータの値を適切に設定する
ことにより可能である。具体的には、引戸の摩擦抵抗F
に応じて、メーカーの方でクローザを何種類か用意すれ
ばよい。
抵抗Fが一定であると仮定すると、ρ(調速ばね16の
巻きほぐされ又は捲き縮む点における曲率半径)の関数
となり、前記したようにρはほとんど一定であるから、
■もほとんど一定である。したがって、引戸12はほぼ
等速度で閉止方向に進行し、引戸の框が戸枠3に当接す
るに至って、引戸21は衝撃なく停止する。引戸を小気
味よくビシヤリと閉めるか、あるいは静かにコトリと閉
めるかの選択は、引戸の摩擦抵抗Fに応じて、上記(5
)式の右辺における諸パラメータの値を適切に設定する
ことにより可能である。具体的には、引戸の摩擦抵抗F
に応じて、メーカーの方でクローザを何種類か用意すれ
ばよい。
引戸が閉じられたときにも、駆動ばね1は引戸を戸枠3
に押し付ける方向に付勢するので、引戸の閉止状態は安
定に保たれる。
に押し付ける方向に付勢するので、引戸の閉止状態は安
定に保たれる。
なお、都合により引戸を開放状態に保つ必要があるとき
には、駆動ばね1の一端に結合された連結体2(第4図
参照)を係止ピン4から外せばよい。
には、駆動ばね1の一端に結合された連結体2(第4図
参照)を係止ピン4から外せばよい。
第9図は請求項1に記載の発明の他の実施例による引戸
のクローザを示し、このクローザの駆動ばね1の一端部
は、その長さ方向における所定の位置において、一定の
長さにわたって幅が狭められ弱め部1aが形成されてい
る。
のクローザを示し、このクローザの駆動ばね1の一端部
は、その長さ方向における所定の位置において、一定の
長さにわたって幅が狭められ弱め部1aが形成されてい
る。
この弱め部1aの駆動ばね1の長さ方向における連結体
2からの距離は、例えば引戸が閉止位置の約10〜20
cm手前に来たとき、この弱め部の第9図における左端
が巻き縮むように設定するものとする。
2からの距離は、例えば引戸が閉止位置の約10〜20
cm手前に来たとき、この弱め部の第9図における左端
が巻き縮むように設定するものとする。
上記のように構成された引戸のクローザは、引戸が閉止
方向に進行して弱め部1aが捲き縮み始める位置までく
ると、駆動ばね1が引戸25を引く力が駆動ばね1の幅
が減少した分減少する(前記第(1)式参照)。一方、
遠心調速機は慣性によってそれまでの摩擦抵抗トルクを
呈しているから、ここで引戸にさらに制動がかかって移
動速度が減少する。
方向に進行して弱め部1aが捲き縮み始める位置までく
ると、駆動ばね1が引戸25を引く力が駆動ばね1の幅
が減少した分減少する(前記第(1)式参照)。一方、
遠心調速機は慣性によってそれまでの摩擦抵抗トルクを
呈しているから、ここで引戸にさらに制動がかかって移
動速度が減少する。
その後遠心調速機は速やかに弱め部1aの引張り力に応
じた等速連動に移行するが、(5)式から明らかなよう
に、新たな引戸の速度は、あたかも引戸の摩擦抵抗が増
大したと同様の緩速度となる。そして、そのままの速度
で引戸の框が戸枠3に当接させてもいいし、あるいは、
框が戸枠3に当接する一寸前に駆動ばね1の幅が元の幅
に戻るようにしてもよい。後者の場合は、引戸が増速し
ようとする過渡状態において引戸が閉止するので衝撃が
小さいし、また、引戸の框を戸枠に引き付ける力が大き
いので、引戸の閉止状態が安定化する、という利点があ
る。
じた等速連動に移行するが、(5)式から明らかなよう
に、新たな引戸の速度は、あたかも引戸の摩擦抵抗が増
大したと同様の緩速度となる。そして、そのままの速度
で引戸の框が戸枠3に当接させてもいいし、あるいは、
框が戸枠3に当接する一寸前に駆動ばね1の幅が元の幅
に戻るようにしてもよい。後者の場合は、引戸が増速し
ようとする過渡状態において引戸が閉止するので衝撃が
小さいし、また、引戸の框を戸枠に引き付ける力が大き
いので、引戸の閉止状態が安定化する、という利点があ
る。
なお、第9図示の実施例においては、駆動ばねの幅を急
激に変化させるものとしたが、これは連続的に少しずつ
変化させてもよいことは勿論である。
激に変化させるものとしたが、これは連続的に少しずつ
変化させてもよいことは勿論である。
第10図乃至第12図は請求項2に記載の発明の一実施
例による引戸のクローザを示し、このクローザは、遠心
調速機の摩擦抵抗トルクを調節できるように構成されて
いる。
例による引戸のクローザを示し、このクローザは、遠心
調速機の摩擦抵抗トルクを調節できるように構成されて
いる。
すなわち、これらの図に示された引戸のクローザにおい
ては、遠心調速機の旋回軸12が機枠9に回転自在に支
承されていることは前記したものと同様であるが、それ
ぞれ有底のカップ状に成形された調速ドラム15および
摩擦ドラム14は、同軸で旋回軸12に軸支されており
、また、一方向クラッチはこれらの底板間に配設されて
いる。
ては、遠心調速機の旋回軸12が機枠9に回転自在に支
承されていることは前記したものと同様であるが、それ
ぞれ有底のカップ状に成形された調速ドラム15および
摩擦ドラム14は、同軸で旋回軸12に軸支されており
、また、一方向クラッチはこれらの底板間に配設されて
いる。
そして、クラッチ切欠27(第10図)を形成したクラ
ッチ板28は調速ドラム15側にねじ止めされている。
ッチ板28は調速ドラム15側にねじ止めされている。
また、引戸が閉止方向に進行するとき、一方向クラッチ
を介して調速ドラム15に一体的に結合された摩擦ドラ
ム14の回動は、摩擦ドラムのフランジに刻設された大
歯車29、旋回軸12とは別軸に支承された小歯車31
、この小歯車に同軸かつ一体に結合された第1アイドル
歯車32および旋回軸と同軸の第2アイドル歯車33(
第11図)を介して増速されて旋回軸12に伝達される
。
を介して調速ドラム15に一体的に結合された摩擦ドラ
ム14の回動は、摩擦ドラムのフランジに刻設された大
歯車29、旋回軸12とは別軸に支承された小歯車31
、この小歯車に同軸かつ一体に結合された第1アイドル
歯車32および旋回軸と同軸の第2アイドル歯車33(
第11図)を介して増速されて旋回軸12に伝達される
。
つば部12a(第11図)付のこの旋回軸の横断面小判
形(第12図参照)の異形断面部には、底面に同形の開
口を形成した横断面コ字形の樋状の旋回腕21が嵌着さ
れ、例えばつば部12aとの間に塗着した接着剤により
固着されている。
形(第12図参照)の異形断面部には、底面に同形の開
口を形成した横断面コ字形の樋状の旋回腕21が嵌着さ
れ、例えばつば部12aとの間に塗着した接着剤により
固着されている。
旋回腕21の先端(外端)部にはガイドシュー34が摩
擦ドラム14の半径方向に移動可能に案内されており、
第11図に示すように、旋回腕の底板を貫通して第2ア
イドル歯車33側に突出した各ガイドシュー34の脚部
34aは、旋回軸12を垂直に貫通する位置関係でこれ
と回動可能に嵌合し、止め軸35.35により抜は止め
を施されたねじ杆36の先端部と螺合している。このね
じ杆36の両端部は相互に逆方向のねじが切られており
、ねじ杆36の一方に端面にのみ形成された一字形また
は十字形のスリワリ(図示せず)をドライバーの先端と
係合させてねじ杆36を回動させることにより、一対の
ガイドシュー34゜34の旋回腕の長さ方向における位
置を対称的に変化させることができる。
擦ドラム14の半径方向に移動可能に案内されており、
第11図に示すように、旋回腕の底板を貫通して第2ア
イドル歯車33側に突出した各ガイドシュー34の脚部
34aは、旋回軸12を垂直に貫通する位置関係でこれ
と回動可能に嵌合し、止め軸35.35により抜は止め
を施されたねじ杆36の先端部と螺合している。このね
じ杆36の両端部は相互に逆方向のねじが切られており
、ねじ杆36の一方に端面にのみ形成された一字形また
は十字形のスリワリ(図示せず)をドライバーの先端と
係合させてねじ杆36を回動させることにより、一対の
ガイドシュー34゜34の旋回腕の長さ方向における位
置を対称的に変化させることができる。
各ガイドシュー34には摩擦ブロック23と一体の案内
杆23aが旋回腕21の長さ方向に移動可能に案内され
ており、この案内杆23aに嵌着された止め軸35に係
止されたばね押え板37とガイドシュー34との間には
、圧縮コイルばねとしての戻しばね24が弾装されてい
る。そして、この戻しばね24の弾力により、摩擦ブロ
ック23は旋回軸12方向に付勢されている。
杆23aが旋回腕21の長さ方向に移動可能に案内され
ており、この案内杆23aに嵌着された止め軸35に係
止されたばね押え板37とガイドシュー34との間には
、圧縮コイルばねとしての戻しばね24が弾装されてい
る。そして、この戻しばね24の弾力により、摩擦ブロ
ック23は旋回軸12方向に付勢されている。
上記した構成により、ねじ杆36をドライバー等で回動
してガイドシュー34.34の旋回腕の長さ方向におけ
る位置を対称的に変化させることにより、遠心調速機の
摩擦抵抗トルクを調節することができる。例えば、ガイ
ドシュー34.34が相互に近接する方向に調節したと
きは、前記第(5)式のr。が減少してdが増大するの
で、これらの値が相乗的に効いて引戸の速度が増大する
。
してガイドシュー34.34の旋回腕の長さ方向におけ
る位置を対称的に変化させることにより、遠心調速機の
摩擦抵抗トルクを調節することができる。例えば、ガイ
ドシュー34.34が相互に近接する方向に調節したと
きは、前記第(5)式のr。が減少してdが増大するの
で、これらの値が相乗的に効いて引戸の速度が増大する
。
すなわち、遠心調速機の摩擦抵抗トルクが減少する。
この摩擦抵抗トルクの調節により、引戸の閉止方向の速
度調節、および長期間の使用により引戸の摩擦抵抗の変
化に対応する引戸の速度調節が可能となる。
度調節、および長期間の使用により引戸の摩擦抵抗の変
化に対応する引戸の速度調節が可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、自然接触形
渦巻ばねよりなる駆動ばねの力により引戸を閉止方向に
引き、遠心調速機により制動をかけるようにしたので、
引戸のクローザを提供するという本発明の基本的な目的
を達成しているのは勿論のこと、クローザの作動が確実
であり、しかもコンパクトで軽量である。
渦巻ばねよりなる駆動ばねの力により引戸を閉止方向に
引き、遠心調速機により制動をかけるようにしたので、
引戸のクローザを提供するという本発明の基本的な目的
を達成しているのは勿論のこと、クローザの作動が確実
であり、しかもコンパクトで軽量である。
また、調速ばねが捲きほぐされるときは勿論捲き縮むと
きにも調速ドラムに自然に回転運動が生じるので、引戸
の直線運動を調速機の回転運動に変換する機構を必要と
せず、したがって構造が簡単となり安価に製造できる。
きにも調速ドラムに自然に回転運動が生じるので、引戸
の直線運動を調速機の回転運動に変換する機構を必要と
せず、したがって構造が簡単となり安価に製造できる。
さらにまた、制動力を発生させる摩擦力は温度によって
変化しないので、従来のオイルダンパを用いたクローザ
のように作動油が通過するオリフィス開口を調節する機
構を原理的に必要とせず、保守管理が容易になるばかり
でなく、構造も簡単になる。
変化しないので、従来のオイルダンパを用いたクローザ
のように作動油が通過するオリフィス開口を調節する機
構を原理的に必要とせず、保守管理が容易になるばかり
でなく、構造も簡単になる。
また、不要なときは駆動ばねおよび調速ばねの一端の連
結体と係止ビンとの係合を触くことにより何時でも取り
外せる、引戸の移動行程が如何なる量であっても適用で
きる、あるいは既設の引戸への付設が容易である、など
種々の効果を奏する。
結体と係止ビンとの係合を触くことにより何時でも取り
外せる、引戸の移動行程が如何なる量であっても適用で
きる、あるいは既設の引戸への付設が容易である、など
種々の効果を奏する。
なお、前述の実施例においてはケースを引戸の表面又は
戸枠に突設するものとしたが、ケースを略して基板や機
枠を引戸に内蔵し、駆動および調速ばねの一端を引戸の
戸枠との接合端縁から引き出すようにしてもよいことは
勿論で、この場合には、連結体と係合する係止ビンは戸
枠に掘り込まれた凹陥部に収納する。
戸枠に突設するものとしたが、ケースを略して基板や機
枠を引戸に内蔵し、駆動および調速ばねの一端を引戸の
戸枠との接合端縁から引き出すようにしてもよいことは
勿論で、この場合には、連結体と係合する係止ビンは戸
枠に掘り込まれた凹陥部に収納する。
第1図は請求項1に記載の発明の一実施例による引戸の
クローザの一部断面平面図、第2図はその断面図、第3
図は自然接触形渦巻ばねを説明するための線図、第4図
はクローザを装着した引戸の一部正面図、第5図は第1
図示のクローザの一部断面底面図で、調速機の部分のみ
を示し、第6図は第2図示のクローザの調速機の一部拡
大断面図、第7図は旋回腕の平面図、第8図はその側面
図、第9図は請求項1に記載の発明の他の実施例による
引戸のクローザの側面図、第10図は請求項2に記載の
発明の一実施例による引戸のクローザの一部断面平面図
で、調速機の部分のみを示し、第11図は第10図XI
−XI線による断面図、第12図はその遠心調速機の
一部断面平面図である。 1・・・駆動ばね、6・・・駆動ドラム、9・・・機枠
、12・・・旋回軸(ピニオン)、14・・・摩擦ドラ
ム、15・・・調速ドラム、16・・・調速ばね、17
・・・内歯歯車、18・・・クラッチ溝、19・・・ク
ラッチボール、21・・・旋回腕、23・・・摩擦ブロ
ック、24・・・戻しばね、25.26・・・引戸。 第 6 図 第 7 図 第 タ 医 易10 因
クローザの一部断面平面図、第2図はその断面図、第3
図は自然接触形渦巻ばねを説明するための線図、第4図
はクローザを装着した引戸の一部正面図、第5図は第1
図示のクローザの一部断面底面図で、調速機の部分のみ
を示し、第6図は第2図示のクローザの調速機の一部拡
大断面図、第7図は旋回腕の平面図、第8図はその側面
図、第9図は請求項1に記載の発明の他の実施例による
引戸のクローザの側面図、第10図は請求項2に記載の
発明の一実施例による引戸のクローザの一部断面平面図
で、調速機の部分のみを示し、第11図は第10図XI
−XI線による断面図、第12図はその遠心調速機の
一部断面平面図である。 1・・・駆動ばね、6・・・駆動ドラム、9・・・機枠
、12・・・旋回軸(ピニオン)、14・・・摩擦ドラ
ム、15・・・調速ドラム、16・・・調速ばね、17
・・・内歯歯車、18・・・クラッチ溝、19・・・ク
ラッチボール、21・・・旋回腕、23・・・摩擦ブロ
ック、24・・・戻しばね、25.26・・・引戸。 第 6 図 第 7 図 第 タ 医 易10 因
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自然接触形渦巻ばねよりなり、一端が引戸又は引戸
の前框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の駆動
ばねと、引戸の前框に対向する側の戸枠又は引戸に装着
された基板に回動自在に支承され、外周部に駆動ばねを
その他端部から巻装した駆動ドラムと、一端が引戸又は
引戸の後框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の
自然接触形渦巻ばねで、引張り力が上記駆動ばねのそれ
より小さく、かつ両者の差が引戸の摩擦抵抗より大きく
なるように設定された調速ばねと、引戸の後框に対向す
る側の戸枠、又は引戸に装着された基板に回動自在に支
承され、外周部に調速ばねをその他端部から巻装した調
速ドラムと、基板に回転自在に支承された旋回軸、この
旋回軸にほぼ垂直に結合された旋回腕、この旋回腕にそ
の長手方向に沿って移動可能に案内された摩擦ブロック
、および旋回軸と同軸に配設され、内周面が摩擦ブロッ
クと摺接する摩擦ドラムを備えた遠心調速機と、この遠
心調速機の旋回軸および調速ドラムを相互に連結し、調
速ドラムの回動角速度を増幅して旋回軸に伝達する増速
機と、調速ドラムが調速ばねを巻きほぐす方向に回動す
るときにのみ調速ドラムを遠心調速機に連結する一方向
クラッチとを有することを特徴とする引戸のクローザ。 2、自然接触形渦巻ばねよりなり、一端が引戸又は引戸
の前框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の駆動
ばねと、引戸の前框に対向する側の戸枠又は引戸に装着
された基板に回動自在に支承され、外周部に駆動ばねを
その他端部から巻装した駆動ドラムと、一端が引戸又は
引戸の後框に対向する側の戸枠に連結されるテープ状の
自然接触形渦巻ばねで、引張り力が上記駆動ばねのそれ
より小さく、かつ両者の差が引戸の摩擦抵抗より大きく
なるように設定された調速ばねと、引戸の後框に対向す
る側の戸枠、又は引戸に装着された基板に回動自在に支
承され、外周部に調速ばねをその他端部から巻装した調
速ドラムと、基板に回転自在に支承された旋回軸、この
旋回軸にほぼ垂直に結合された旋回腕、この旋回腕にそ
の長手方向に沿って移動可能に案内されたガイドシュー
、このガイドシューに旋回腕の長手方向に沿って移動可
能に案内されると共に、旋回軸方向に付勢された摩擦ブ
ロック、および旋回軸と同軸に配設され、内周面が摩擦
ブロックと摺接する摩擦ドラムを備えた遠心調速機と、
この遠心調速機の旋回軸および調速ドラムを相互に連結
し、調速ドラムの回動角速度を増幅して旋回軸に伝達す
る増速機と、調速ドラムが調速ばねを巻きほぐす方向に
回動するときにのみ調速ドラムを遠心調速機に連結する
一方向クラッチとを有することを特徴とする引戸のクロ
ーザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13087088A JPH01299985A (ja) | 1988-05-29 | 1988-05-29 | 引戸のクローザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13087088A JPH01299985A (ja) | 1988-05-29 | 1988-05-29 | 引戸のクローザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01299985A true JPH01299985A (ja) | 1989-12-04 |
| JPH0571752B2 JPH0571752B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=15044623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13087088A Granted JPH01299985A (ja) | 1988-05-29 | 1988-05-29 | 引戸のクローザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01299985A (ja) |
-
1988
- 1988-05-29 JP JP13087088A patent/JPH01299985A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0571752B2 (ja) | 1993-10-07 |
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