JPH0130102B2 - - Google Patents
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- JPH0130102B2 JPH0130102B2 JP55086685A JP8668580A JPH0130102B2 JP H0130102 B2 JPH0130102 B2 JP H0130102B2 JP 55086685 A JP55086685 A JP 55086685A JP 8668580 A JP8668580 A JP 8668580A JP H0130102 B2 JPH0130102 B2 JP H0130102B2
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- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
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- G01N27/4073—Composition or fabrication of the solid electrolyte
- G01N27/4074—Composition or fabrication of the solid electrolyte for detection of gases other than oxygen
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Description
本発明は、媒体の1成分の活量(理想状態にお
ける分圧または濃度に相当)をN個の成分を有す
る固体イオン電導体を用いて測定する方法に関す
る。 本発明の課題は経費および時間の比較的かから
ない、そして直接、迅速、精密にかつ十分な再現
可能性をもつて操作される、前記の種類の方法を
見出すことである。 イオン電導体が少なくとも3成分を有し、その
中の1成分が測定すべき成分と1致する場合に
は、前記の課題を解決するための方法は、イオン
電導体を一方で媒体との他にイオン電導体のN個
の成分の相系のN−2個の隣接相と、他方でイオ
ン電導体中の移動可能なイオンの種類の活量を決
定する参照電極と平衡にもたらし、かつ該参照電
極と媒体との間の電圧を測定することより成る。 イオン電導体の成分が測定すべき成分と一致し
ない場合にはイオン電導体の成分の数には限定が
なく、前記の課題を解決するための方法は、イオ
ン電導体を一方で媒体との他にイオン電導体のN
個の成分の相系のN−1個の隣接相および(N+
1)番目の成分としての測定すべき成分と、他方
でイオン電導体中の移動可能なイオンの種類の活
量を決定する参照電極と平衡にもたらし、かつ該
参照電極と媒体との間の電圧を測定することより
成る。 イオン電導体としては第1に三成分イオン電導
体が該当し、この三成分イオン電導体で本発明の
思想を以下に詳説する。 イオン電導体が測定すべき成分を含有する場
合、測定すべき媒体の側のイオン電導体をキブス
の相の三角形の形における第2の隣接相の1個と
平衡する。イオン電導体中の移動可能なイオンの
種類は測定すべき成分と一致する必要がない。 移動するイオン種の活量を決定するための参照
電極に比べて測定される電池:
ける分圧または濃度に相当)をN個の成分を有す
る固体イオン電導体を用いて測定する方法に関す
る。 本発明の課題は経費および時間の比較的かから
ない、そして直接、迅速、精密にかつ十分な再現
可能性をもつて操作される、前記の種類の方法を
見出すことである。 イオン電導体が少なくとも3成分を有し、その
中の1成分が測定すべき成分と1致する場合に
は、前記の課題を解決するための方法は、イオン
電導体を一方で媒体との他にイオン電導体のN個
の成分の相系のN−2個の隣接相と、他方でイオ
ン電導体中の移動可能なイオンの種類の活量を決
定する参照電極と平衡にもたらし、かつ該参照電
極と媒体との間の電圧を測定することより成る。 イオン電導体の成分が測定すべき成分と一致し
ない場合にはイオン電導体の成分の数には限定が
なく、前記の課題を解決するための方法は、イオ
ン電導体を一方で媒体との他にイオン電導体のN
個の成分の相系のN−1個の隣接相および(N+
1)番目の成分としての測定すべき成分と、他方
でイオン電導体中の移動可能なイオンの種類の活
量を決定する参照電極と平衡にもたらし、かつ該
参照電極と媒体との間の電圧を測定することより
成る。 イオン電導体としては第1に三成分イオン電導
体が該当し、この三成分イオン電導体で本発明の
思想を以下に詳説する。 イオン電導体が測定すべき成分を含有する場
合、測定すべき媒体の側のイオン電導体をキブス
の相の三角形の形における第2の隣接相の1個と
平衡する。イオン電導体中の移動可能なイオンの
種類は測定すべき成分と一致する必要がない。 移動するイオン種の活量を決定するための参照
電極に比べて測定される電池:
【表】
隣接相
の電圧は移動可能なイオン種の成分の活量により
決定される。これはギブスの相律により媒体およ
び隣接相との平衡から得られ、隣接相は粉末出発
物質の使用時に例えば混合物の一部として存在す
る。 イオン電導体が測定すべき成分を含有しない場
合には、イオン電導体に2個の隣接相を測定すべ
き媒体の側に添加混合する。 優れた実施形においては、本方法は媒体中の塩
素の分圧を測定するためにLiAlCl4から成る固体
のイオン電導体、AlCl3またはLiClから成る隣接
相1個およびLiAlCl4中のリチウム活量を決定す
る参照電極を使用することにより成る。 その際塩素はガス、液体または固体中に含まれ
ていてよい。 電池:
の電圧は移動可能なイオン種の成分の活量により
決定される。これはギブスの相律により媒体およ
び隣接相との平衡から得られ、隣接相は粉末出発
物質の使用時に例えば混合物の一部として存在す
る。 イオン電導体が測定すべき成分を含有しない場
合には、イオン電導体に2個の隣接相を測定すべ
き媒体の側に添加混合する。 優れた実施形においては、本方法は媒体中の塩
素の分圧を測定するためにLiAlCl4から成る固体
のイオン電導体、AlCl3またはLiClから成る隣接
相1個およびLiAlCl4中のリチウム活量を決定す
る参照電極を使用することにより成る。 その際塩素はガス、液体または固体中に含まれ
ていてよい。 電池:
【表】
が得られる。
LiAlCl4はリチウムイオンの純粋なイオン電導
体である〔ヴエツプナー(W.Weppner)および
ハギンズ(R.A.Huggins)共著、〓J.
Electrochem.Soc.″、第35巻、124頁(1977年)〕。
図においてLiAlCl4の右側の界面はAlCl3と平衡
にある。これは該化合物を電解質に混合添加する
ことにより得られるかまたは電気化学的分解、す
なわち、右側に正極を有する電池の陽極に電圧を
かけた際に塩素ガスの遊離下に電解質の右側でリ
チウムか引き離されることにより得られる。参照
電極として固体電解質の左側におけるリチウム活
量を決定し、かつ固体電解質と平衡にある物質、
例えばLiClおよびAlから成る混合物を使用する。 測定すべき系の塩素圧によつてギブスの相律に
よりこの位置におけるアルミニウムおよびリチウ
ムの活量をも決定される。生じる電圧は固体電解
質の両側のリチウム活量の相違に基づく。 ゾンデは低温、例えば室温から146℃の融点ま
でで使用可能である。方法は単に電圧の測定を必
要とするにすぎない。LiAlCl4は吸湿性であるた
めに測定すべき系の公知方法での乾燥が必要であ
る。 したがつてこの方法は例えば塩素化工場で一般
に環境保護の点で、または例えばアルミニウムの
製造で生産監視のために、特に塩素分圧の測定に
使用することができる。 例 1: ガルバーニ電池:
体である〔ヴエツプナー(W.Weppner)および
ハギンズ(R.A.Huggins)共著、〓J.
Electrochem.Soc.″、第35巻、124頁(1977年)〕。
図においてLiAlCl4の右側の界面はAlCl3と平衡
にある。これは該化合物を電解質に混合添加する
ことにより得られるかまたは電気化学的分解、す
なわち、右側に正極を有する電池の陽極に電圧を
かけた際に塩素ガスの遊離下に電解質の右側でリ
チウムか引き離されることにより得られる。参照
電極として固体電解質の左側におけるリチウム活
量を決定し、かつ固体電解質と平衡にある物質、
例えばLiClおよびAlから成る混合物を使用する。 測定すべき系の塩素圧によつてギブスの相律に
よりこの位置におけるアルミニウムおよびリチウ
ムの活量をも決定される。生じる電圧は固体電解
質の両側のリチウム活量の相違に基づく。 ゾンデは低温、例えば室温から146℃の融点ま
でで使用可能である。方法は単に電圧の測定を必
要とするにすぎない。LiAlCl4は吸湿性であるた
めに測定すべき系の公知方法での乾燥が必要であ
る。 したがつてこの方法は例えば塩素化工場で一般
に環境保護の点で、または例えばアルミニウムの
製造で生産監視のために、特に塩素分圧の測定に
使用することができる。 例 1: ガルバーニ電池:
【表】
において塩化アルミニウムリチウム(LiAlCl4)
はリチウムイオンに関して固体の純粋なイオン電
導体である。〔ヴエツプナー(W.Weppner)およ
びハギンズ(R.A.Huggins)共著、〓J.E−
lectrochem.Soc.″第35巻、124頁(1977年)〕。参
照電極としてはLiAlCl4と平衡にあり、かつリチ
ウムの活量を一定の方法で決定する物質、すなわ
ち塩化リチウム(LiCl)およびアルミニウム
(Al)の混合物である。3個の成分(LiAlCl4、
LiClおよびAl)を有する3個の相が平衡にある
ので、ギブスの相律により参照電極と電解質の間
の界面における全ての成分の活量が確定される。 固体電解質(LiAlCl4)はその自由端部側で塩
化アルミニウム(AlCl3)と平衡にある。この第
2の相は粉末状出発物質から製造する際に
(LiAlCl4)とAlCl3)とを適当に混合することに
より形成するか、または電池に次のようにして電
流を流すことにより形成することができる、すな
わち固体電解質(LiAlCl4)の右側におけるリチ
ウムが引き離され、かつ参照電極(LiCl、Al)
にまで運ばれ、その際塩素(Cl2)が遊離する。 LiAlCl4−Li=AlCl3+0.5Cl2↑ (1) 測定すべき系の塩素圧PCl2は塩化アルミニウ
ム(AlCl3)中および塩化アルミニウムリチウム
(LiAlCl4)中の塩素の活量を決定する。次いで
塩化アルミニウム(AlCl3)により2つの相にお
けるアルミニウムの活量が確定される。したがつ
て塩化アルミニウムリチウム(LiAlCl4)中のリ
チウムの活量はセル電圧Eを介して測定すること
のできる、一定の、塩素圧PCl2に依存する数値
を取る。これはまさに三成分系において3個の相
が平衡にある場合すべての成分の活量がギブスの
相律によつて決定されることによる。 測定すべき媒体の塩素圧がPCl2気圧であり、
参照電極として純リチウムを採用する際に式: E′=−1/F〔△Gf゜(LiAlCl4) −△Gf゜(AlCl3)−RT/2lnPCl2〕 (2) のセル電圧が得られ、ここで△Gf゜、F、Rおよ
びTは標準状態のギブスの生成エネルギー、フア
ラデイー定数、普通気体定数および絶体温度であ
る。△Gf゜については文献から次の値: △Gf゜(AlCl3)=−705.3+0.251T〔K〕kJ/mol を引出すことができる〔バーリン(I.Barin)お
よびクナツケ(O.Knacke)共著、〓Therm−
ochemical Properties of Inorganic
Substances″。シユプリンガー(Springer)、ベ
ルリン(1973年);バーリン(I.Barin)、クナツ
ケ(O.Knacke)およびクバシエウスキー(O.
Kubaschewski)共著、〓Thermochemic−al
Properties of Inorganic Substances″。増補。
シユプリンガー、ベルリン(1977年)〕および △Gf゜(LiAlCl4)=−1169+0.395T〔K〕kJ/mol 参照電極がLiClおよびAlの混合物から成つて
いので、式(2)で与えられた電圧から、LiClおよび
Alの混合物を純リチウムに対して測定する際に
得られる電圧を差引く: E=−1/F〔4/3△Gf゜(LiAlCl4)−4/3△G
f゜(LiCl)−△Gf゜(AlCl3)−RT/2ln Pcl2〕(3) ギブスの生成エネルギー−△Gf゜(LiCl)について
は文献〔バーリンおよびクナツケ共著、前掲書〕
により、△Gf゜(LiCl)=−408.2+0.0803T〔K〕
kJ/molが該当する。 したがつて前記の電池に関して測定すべき系の
塩素分圧PCl2およびセル電圧Eの間には次の関
係: log PCl2〔atm〕=0.8686/RT〔4/3△Gf゜(LiAlC
l4)−4/3△Gf゜(LiCl)−△Gf゜(AlCl3)+EF(4)
および数値的に: log PCl2〔atm〕=−1.008×104(3.20−E〔V〕/
T〔K〕 +17.59 (5) が得られる。 使用時の最大および最小塩素圧: 測定すべき塩素分圧PCl2は2個の相: LiAlCl4およびAlCl3の存在を損なつてはならな
い。もちろん塩素が2種の物質LiAlCl4とAlCl3
と平衡になるためには塩素の最小圧力が必要であ
る。この圧力下にLiAlCl4およびAlCl3も存在す
る最小圧力は2つの相がAlと平衡にある場合に
次の式により得られる: logpmin Cl2〔atm〕 =0.2895F/RT△Gf゜(AlCl3)=−2.455x104/
T〔K〕 +8.74 (6) 25℃においてこの値は約10-74気圧である。この
ように低い値は実際には重要ではない。 最大塩素分圧は、LiAlCl4もAlCl3も1気圧の
塩素分圧と平衡にあるので、状態図から分るよう
に少なくとも1気圧である。 添付図面に示される装置を用いて塩素ガスは導
管2および乾燥器4を通してLiAlCl4から成る固
体電解質6の下側に導いた。LiAlCl4はガラス管
8の中に溶融(>146℃)させて入れた。凝固後
LiAlCl4の両端部の間に気密性が成立した。
LiCl、Al−参照電極10をLiClとAl(約70m/0Al)
の混合物から成る小錠剤の形状で羽根12を用い
て固体電解質6に対して押圧した。ガラス管8は
空気との反応を防止するために上方縁部において
ピゼインプラグ(Pizeinstopfen)14により密
閉した。電極16,18として薄い(5μm)モ
リブデン網状物を設け、これはLiAlCl4の融点近
くまで加熱することによりLiAlCl4に固着させ
た。固体電解質6とAlCl3との平衡は測定側18
においてリチウムイオンがLiCl、Al−側10に
流れることによつて形成された。乾燥器4は
LiAlCl4が吸湿性であるために必要であつた。 測定は室温で行なつた。応答時間はきわめて迅
速であり、ほぼ1秒のオーダであつた。その際電
極リード線20,22において取り出された電圧
は塩素ガスの濃度に応じて数100mVのオーダ内
にあり、かつ増加する塩素濃度とともに増加し
た。 例 2 (1) ガスへの境界面で硫黄含有化合物が形成され
る場合、酸素イオン伝導体ZrO2を用いて容易
に硫黄分圧が測定できる;例えば (参照)空気|ZrO2(+Y2O3)|ZrS2 Sx(ガ
ス) (2) その他の例は迅速な銀イオン伝導体AgIを、
感ガス層AgClと組合わせて塩素分圧の測定の
ために使用する。 Ag|AgI|AgCl (3) Na−β−Al2O3をガスの公知酸素活性にお
いてSO3分圧の測定のために硫酸銀と組み合わ
せて使用することができる: Na|Na−β−Al2O3|NaSO4 SO×(ガス) 例 3 3成分より多成分を含有する固体イオン伝導体
を用いて非移動性成分の活性を測定するための
例 (a) 四成分系固体銀イオン伝導体Ag8HgS2I6を用
いる硫黄活量の測定 Ag8HgS2I6は比伝導度0.07Ω-1cm-1(25℃)を
有する従来公知のための良好な固体イオン伝導
体である(O.ヤマモト及びT.タカハシ、電気
化学、第35巻、第651頁、1967年、T.タカハ
シ、K.クワバラ及びO.ヤマモト、電気化学、
第35巻、第682頁、1967年、及び第36巻、第530
頁、1968年、B.B.Owens、Fast Ion
Transport in Solids.North−Ho−lland
Publ.Comp.、アムステルダム、1973年、第604
頁参照)。該化合物は四成分系相ダイヤグラム
の準二成分系部分 Ag3Sl−Ag2Hgl4にある。
該化合物はHgl2、Agl及びAg2Sをモル比に
1:4:2で強力に混合することにより固体反
応により製造された。 測定側で四成分系固体電解質に両方の固相
Ag2S及びAg3Slを添加した。これらの化合物
が相互に平衡になることを観察した。この3相
は測定側でほぼ同容積をしめる。(N成分系イ
オン伝導体は同じ系の相N−2と平衡になる)。 テストガスとしてはH2S及びアルゴンからな
る混合物を使用した。参照電極としての純粋な
銀に対してそれぞれのアルゴン濃度により電圧
は50〜400mVである。一定のEMKは数分後に
達せられた。較正の後、記載した系は定量測定
に使用可能で、常温で使用可能な硫黄センサー
を形成する。 (b) 四成分系リチウムイオン伝導体LiI・H2Oを
用いる水素活量の測定 他の系としてはリチウムイオンのための四成
分系イオン伝導体LiI・H2O(K.Rudo、P.Ha−
rtwig及びW.Weppner、Rev.Chim Miner.に公
開のために提出)が水素センサーとして研究さ
れている。比伝導度は約10-6Ω-1cm-1(50℃)で
ある。測定側で固体電解質にLiI及びLiOHを
添加した。測定ガスとしては無水アルゴン及び
水素(特に純粋な水素及びAr/10%H2−混合
物)からなる混合物を使用した。水素含量で可
変性のセル圧は参照電極としても純粋なリチウ
ムに対して30〜200mVである。水素活量の定
量的測定は公知のガス組成物での較正により、
又はLiI・H2Oの形成の熱力学的データを測定
することにより計算的に行うことができる。測
定の際に、この系を約50℃に加熱した。しかし
ながら平衡は室温で約1/4時間で達せられ
る。電気タツプとしては測定側にバネで押さえ
た白金メツキしたPt−ネツトを使用した。 (c) 四成分系リチウムイオン伝導体Li7SiPO8を
用いる酸素活量の測定 固体電解質は混合系Li4SiO4−Li3PO4に属
し、優れたリチウムイオン伝導体である(Y.
W.Hu、I.D.Raistrick及びR.A.Huggins、J.
Electrochem.Soc.、第124巻、第1240頁(1977
年))。該物質に測定側でLi2SiO3及びLiPO3を
混合した。これらの混合物が相互に熱力学的に
平衡であるかどうか、確定的に明らかにするこ
とはできなかつた。反応によつて、はじめて相
互に平衡にある相が形成したという可能性もあ
る。測定ガスとしては無水Ar及びO2からなる
混合物を使用した。酸素活量に関すEMKの反
応を観察した。 (d) 弗素イオン伝導体Ca9Al2F18O3を用いる酸素
活量の測定 固体の溶体CaF(+Al2O3)に属する弗素イ
オン伝導体Ca9Al2F18O3に両側でCaO及び
Ca5Al6O14を混合する。次いで、一方の側でCu
及びCuO2からなる混合物と、かつ他方の側で
Ni及びNiOからなる混合物と接触させる。773
℃で例えば270mVの、EMKが酸素センサーに
とつて熱力学的データ値から達せられた値277
mVと良好な一致がみられた。該物質は約400
℃においてもなお使用可能である。すなわち公
知の固体酸素イオン伝導体が通常もはや使用可
能でない温度においても使用可能である。 一般に、四成分系イオン伝導体の測定側で3
相からの平衡は、例1のLiAlCl4の例に記載さ
れているように、固体電解質を通る電流による
電気化学的分解によつても生じる。 例 4 固体イオン伝導体中に存在しない成分の活量を
測定するための例 (a) 固体銀イオン伝導体α−Aglを用いる硫黄分
圧測定 146℃を上回る温度で優れた銀イオン伝導体
として公知の化合物α−Aglに測定側でAg3Sl
を混合した。参照電極としては純粋な銀からな
るプレートを使用した。アルゴン及びH2Sから
なる測定ガスの組成へのEMKの依存性が示さ
れた。 (b) 固体銀イオン伝導体α−Aglを用いる酸素分
圧測定 (a)と同様にα−AglにAglO3を測定側で混合
した。EMKはテスト測定ガス(Ar及びO2から
なる混合物)の分圧への再現性のある依存性を
示した。 (c) 固体銀イオン伝導体α−Aglを用いるCO2−
測定 (a)と同様にα−AglにAg2CO3を測定側で混
合した。測定ガスは混合物CO2及びArからな
る。EMKは測定ガスの組成に依存した。 α−Aglを用いるその他の系は特に酸化窒素
を測定するためのα−Agl−AgNO3又はNa−
活性を測定するためのα−Agl−Nalである。 (d) 固体の酸素イオン伝導体“安定化ZrO2”を
用いる硫黄分圧測定 安定化ZrO2を測定側でZrS2と接触させた。
純粋なAr対H2Sの測定ガスの変化は700〜1000
℃において、数100mVのEMKの可逆性の変化
がもたらされた。相応する較正において迅速
で、定量的な高温度用硫黄センサーが得られ
た。 安定化ZrO2を使用する他の可能性としては
次のシステムが提案される: 水素活量を測定するためのZrO2−ZrH2、Cl2
−活量を測定するためのZrO2−ZrOCl2、ハロ
ゲン活性を測定するためのZrO2−ZrX4(X=
F、Br、I) (e) 固体弗素イオン伝導体CaF2を用いる硫黄分
圧測定 良好な弗素イオン伝導体として公知の化合物
CaF2に測定側でCaSを混合した。約400℃を上
回る温度でAr/H2S−ガス混合物の硫黄分圧
へのEMKの依存性を示した。 (f) 固体弗素イオン伝導体CaF2を用いる酸素活
量の測定 CaF2に測定側でAl2O3を混合した。EMKは
約400℃を越える温度で非常に正確な方法で迅
速にAr/O2−ガス混合物の、又はCu、Cu2O
−混合物及びNi、NiO−混合物の酸素分圧に
応じる。 一般化すると、CaF2に多くの他のCa−化合
物を測定側で混合することが提案される: CaF2−CaO(酸素活量測定)、 CaF2.Ca3N2(窒素活量測定)、 CaF2−CaH2(水素活量測定)、 CaF2−Ca(NO3)2(酸化窒素活量測定)、 CaF2−CaCO3(CO2、CO−活量測定)、 CaF2−CaX2(X=Cl、Br、I、F)(ハロゲ
ン活量測定) この際一般的に両方の二成分系化合物から新
しい三成分生成物が形成されるということが生
じることがある。このことはこの測定の原理を
変えるものではない。それというのも、場合に
よつてはこの内部平衡はまさに他の相を介して
達せられるからである。しかしながら、これに
より測定可能な活量範囲は変わることがある。 例 5 非移動性成分の活量を測定するための三成分系
固体イオン伝導体のその他の例、 (a) 固体リチウムイオン伝導体Li9N2Cl3を用い
る塩素活量の測定 リチウムニトリドクロリド、Li9N2Cl3は室
温以上の温度で良好な、固体リチウムイオン伝
導体である。測定側でLiClを混合した。純粋な
リチウムを参照電極として使用した。測定ガス
としてAr及びCl2からなる種々の混合物を使用
した。前に使用したLiAl2Cl4−センサーにおけ
ると同様に類似のCl2−分圧へのEMK依存性が
得られた。605Kの高い温度において、使用可
能な塩素分圧10-15.5〜10-6.3が得られた。 同様にして、測定側にLiBrを混合した
Li6NBrをブロムセンサーとして及び測定側に
Lilが存在するLi5Nl2を沃素センサーとして使
用することを提案する。 (b) 固体三成分系銀イオン伝導体Ag3Slを用いる
硫黄分圧測定 Ag3Slに測定側でAg2Sを添加した。金属銀
を参照電極として使用した。EMKはAr及び
H2Sからなるガス混合物の組成に明らかで、か
つ可逆的な依存性を示した。
はリチウムイオンに関して固体の純粋なイオン電
導体である。〔ヴエツプナー(W.Weppner)およ
びハギンズ(R.A.Huggins)共著、〓J.E−
lectrochem.Soc.″第35巻、124頁(1977年)〕。参
照電極としてはLiAlCl4と平衡にあり、かつリチ
ウムの活量を一定の方法で決定する物質、すなわ
ち塩化リチウム(LiCl)およびアルミニウム
(Al)の混合物である。3個の成分(LiAlCl4、
LiClおよびAl)を有する3個の相が平衡にある
ので、ギブスの相律により参照電極と電解質の間
の界面における全ての成分の活量が確定される。 固体電解質(LiAlCl4)はその自由端部側で塩
化アルミニウム(AlCl3)と平衡にある。この第
2の相は粉末状出発物質から製造する際に
(LiAlCl4)とAlCl3)とを適当に混合することに
より形成するか、または電池に次のようにして電
流を流すことにより形成することができる、すな
わち固体電解質(LiAlCl4)の右側におけるリチ
ウムが引き離され、かつ参照電極(LiCl、Al)
にまで運ばれ、その際塩素(Cl2)が遊離する。 LiAlCl4−Li=AlCl3+0.5Cl2↑ (1) 測定すべき系の塩素圧PCl2は塩化アルミニウ
ム(AlCl3)中および塩化アルミニウムリチウム
(LiAlCl4)中の塩素の活量を決定する。次いで
塩化アルミニウム(AlCl3)により2つの相にお
けるアルミニウムの活量が確定される。したがつ
て塩化アルミニウムリチウム(LiAlCl4)中のリ
チウムの活量はセル電圧Eを介して測定すること
のできる、一定の、塩素圧PCl2に依存する数値
を取る。これはまさに三成分系において3個の相
が平衡にある場合すべての成分の活量がギブスの
相律によつて決定されることによる。 測定すべき媒体の塩素圧がPCl2気圧であり、
参照電極として純リチウムを採用する際に式: E′=−1/F〔△Gf゜(LiAlCl4) −△Gf゜(AlCl3)−RT/2lnPCl2〕 (2) のセル電圧が得られ、ここで△Gf゜、F、Rおよ
びTは標準状態のギブスの生成エネルギー、フア
ラデイー定数、普通気体定数および絶体温度であ
る。△Gf゜については文献から次の値: △Gf゜(AlCl3)=−705.3+0.251T〔K〕kJ/mol を引出すことができる〔バーリン(I.Barin)お
よびクナツケ(O.Knacke)共著、〓Therm−
ochemical Properties of Inorganic
Substances″。シユプリンガー(Springer)、ベ
ルリン(1973年);バーリン(I.Barin)、クナツ
ケ(O.Knacke)およびクバシエウスキー(O.
Kubaschewski)共著、〓Thermochemic−al
Properties of Inorganic Substances″。増補。
シユプリンガー、ベルリン(1977年)〕および △Gf゜(LiAlCl4)=−1169+0.395T〔K〕kJ/mol 参照電極がLiClおよびAlの混合物から成つて
いので、式(2)で与えられた電圧から、LiClおよび
Alの混合物を純リチウムに対して測定する際に
得られる電圧を差引く: E=−1/F〔4/3△Gf゜(LiAlCl4)−4/3△G
f゜(LiCl)−△Gf゜(AlCl3)−RT/2ln Pcl2〕(3) ギブスの生成エネルギー−△Gf゜(LiCl)について
は文献〔バーリンおよびクナツケ共著、前掲書〕
により、△Gf゜(LiCl)=−408.2+0.0803T〔K〕
kJ/molが該当する。 したがつて前記の電池に関して測定すべき系の
塩素分圧PCl2およびセル電圧Eの間には次の関
係: log PCl2〔atm〕=0.8686/RT〔4/3△Gf゜(LiAlC
l4)−4/3△Gf゜(LiCl)−△Gf゜(AlCl3)+EF(4)
および数値的に: log PCl2〔atm〕=−1.008×104(3.20−E〔V〕/
T〔K〕 +17.59 (5) が得られる。 使用時の最大および最小塩素圧: 測定すべき塩素分圧PCl2は2個の相: LiAlCl4およびAlCl3の存在を損なつてはならな
い。もちろん塩素が2種の物質LiAlCl4とAlCl3
と平衡になるためには塩素の最小圧力が必要であ
る。この圧力下にLiAlCl4およびAlCl3も存在す
る最小圧力は2つの相がAlと平衡にある場合に
次の式により得られる: logpmin Cl2〔atm〕 =0.2895F/RT△Gf゜(AlCl3)=−2.455x104/
T〔K〕 +8.74 (6) 25℃においてこの値は約10-74気圧である。この
ように低い値は実際には重要ではない。 最大塩素分圧は、LiAlCl4もAlCl3も1気圧の
塩素分圧と平衡にあるので、状態図から分るよう
に少なくとも1気圧である。 添付図面に示される装置を用いて塩素ガスは導
管2および乾燥器4を通してLiAlCl4から成る固
体電解質6の下側に導いた。LiAlCl4はガラス管
8の中に溶融(>146℃)させて入れた。凝固後
LiAlCl4の両端部の間に気密性が成立した。
LiCl、Al−参照電極10をLiClとAl(約70m/0Al)
の混合物から成る小錠剤の形状で羽根12を用い
て固体電解質6に対して押圧した。ガラス管8は
空気との反応を防止するために上方縁部において
ピゼインプラグ(Pizeinstopfen)14により密
閉した。電極16,18として薄い(5μm)モ
リブデン網状物を設け、これはLiAlCl4の融点近
くまで加熱することによりLiAlCl4に固着させ
た。固体電解質6とAlCl3との平衡は測定側18
においてリチウムイオンがLiCl、Al−側10に
流れることによつて形成された。乾燥器4は
LiAlCl4が吸湿性であるために必要であつた。 測定は室温で行なつた。応答時間はきわめて迅
速であり、ほぼ1秒のオーダであつた。その際電
極リード線20,22において取り出された電圧
は塩素ガスの濃度に応じて数100mVのオーダ内
にあり、かつ増加する塩素濃度とともに増加し
た。 例 2 (1) ガスへの境界面で硫黄含有化合物が形成され
る場合、酸素イオン伝導体ZrO2を用いて容易
に硫黄分圧が測定できる;例えば (参照)空気|ZrO2(+Y2O3)|ZrS2 Sx(ガ
ス) (2) その他の例は迅速な銀イオン伝導体AgIを、
感ガス層AgClと組合わせて塩素分圧の測定の
ために使用する。 Ag|AgI|AgCl (3) Na−β−Al2O3をガスの公知酸素活性にお
いてSO3分圧の測定のために硫酸銀と組み合わ
せて使用することができる: Na|Na−β−Al2O3|NaSO4 SO×(ガス) 例 3 3成分より多成分を含有する固体イオン伝導体
を用いて非移動性成分の活性を測定するための
例 (a) 四成分系固体銀イオン伝導体Ag8HgS2I6を用
いる硫黄活量の測定 Ag8HgS2I6は比伝導度0.07Ω-1cm-1(25℃)を
有する従来公知のための良好な固体イオン伝導
体である(O.ヤマモト及びT.タカハシ、電気
化学、第35巻、第651頁、1967年、T.タカハ
シ、K.クワバラ及びO.ヤマモト、電気化学、
第35巻、第682頁、1967年、及び第36巻、第530
頁、1968年、B.B.Owens、Fast Ion
Transport in Solids.North−Ho−lland
Publ.Comp.、アムステルダム、1973年、第604
頁参照)。該化合物は四成分系相ダイヤグラム
の準二成分系部分 Ag3Sl−Ag2Hgl4にある。
該化合物はHgl2、Agl及びAg2Sをモル比に
1:4:2で強力に混合することにより固体反
応により製造された。 測定側で四成分系固体電解質に両方の固相
Ag2S及びAg3Slを添加した。これらの化合物
が相互に平衡になることを観察した。この3相
は測定側でほぼ同容積をしめる。(N成分系イ
オン伝導体は同じ系の相N−2と平衡になる)。 テストガスとしてはH2S及びアルゴンからな
る混合物を使用した。参照電極としての純粋な
銀に対してそれぞれのアルゴン濃度により電圧
は50〜400mVである。一定のEMKは数分後に
達せられた。較正の後、記載した系は定量測定
に使用可能で、常温で使用可能な硫黄センサー
を形成する。 (b) 四成分系リチウムイオン伝導体LiI・H2Oを
用いる水素活量の測定 他の系としてはリチウムイオンのための四成
分系イオン伝導体LiI・H2O(K.Rudo、P.Ha−
rtwig及びW.Weppner、Rev.Chim Miner.に公
開のために提出)が水素センサーとして研究さ
れている。比伝導度は約10-6Ω-1cm-1(50℃)で
ある。測定側で固体電解質にLiI及びLiOHを
添加した。測定ガスとしては無水アルゴン及び
水素(特に純粋な水素及びAr/10%H2−混合
物)からなる混合物を使用した。水素含量で可
変性のセル圧は参照電極としても純粋なリチウ
ムに対して30〜200mVである。水素活量の定
量的測定は公知のガス組成物での較正により、
又はLiI・H2Oの形成の熱力学的データを測定
することにより計算的に行うことができる。測
定の際に、この系を約50℃に加熱した。しかし
ながら平衡は室温で約1/4時間で達せられ
る。電気タツプとしては測定側にバネで押さえ
た白金メツキしたPt−ネツトを使用した。 (c) 四成分系リチウムイオン伝導体Li7SiPO8を
用いる酸素活量の測定 固体電解質は混合系Li4SiO4−Li3PO4に属
し、優れたリチウムイオン伝導体である(Y.
W.Hu、I.D.Raistrick及びR.A.Huggins、J.
Electrochem.Soc.、第124巻、第1240頁(1977
年))。該物質に測定側でLi2SiO3及びLiPO3を
混合した。これらの混合物が相互に熱力学的に
平衡であるかどうか、確定的に明らかにするこ
とはできなかつた。反応によつて、はじめて相
互に平衡にある相が形成したという可能性もあ
る。測定ガスとしては無水Ar及びO2からなる
混合物を使用した。酸素活量に関すEMKの反
応を観察した。 (d) 弗素イオン伝導体Ca9Al2F18O3を用いる酸素
活量の測定 固体の溶体CaF(+Al2O3)に属する弗素イ
オン伝導体Ca9Al2F18O3に両側でCaO及び
Ca5Al6O14を混合する。次いで、一方の側でCu
及びCuO2からなる混合物と、かつ他方の側で
Ni及びNiOからなる混合物と接触させる。773
℃で例えば270mVの、EMKが酸素センサーに
とつて熱力学的データ値から達せられた値277
mVと良好な一致がみられた。該物質は約400
℃においてもなお使用可能である。すなわち公
知の固体酸素イオン伝導体が通常もはや使用可
能でない温度においても使用可能である。 一般に、四成分系イオン伝導体の測定側で3
相からの平衡は、例1のLiAlCl4の例に記載さ
れているように、固体電解質を通る電流による
電気化学的分解によつても生じる。 例 4 固体イオン伝導体中に存在しない成分の活量を
測定するための例 (a) 固体銀イオン伝導体α−Aglを用いる硫黄分
圧測定 146℃を上回る温度で優れた銀イオン伝導体
として公知の化合物α−Aglに測定側でAg3Sl
を混合した。参照電極としては純粋な銀からな
るプレートを使用した。アルゴン及びH2Sから
なる測定ガスの組成へのEMKの依存性が示さ
れた。 (b) 固体銀イオン伝導体α−Aglを用いる酸素分
圧測定 (a)と同様にα−AglにAglO3を測定側で混合
した。EMKはテスト測定ガス(Ar及びO2から
なる混合物)の分圧への再現性のある依存性を
示した。 (c) 固体銀イオン伝導体α−Aglを用いるCO2−
測定 (a)と同様にα−AglにAg2CO3を測定側で混
合した。測定ガスは混合物CO2及びArからな
る。EMKは測定ガスの組成に依存した。 α−Aglを用いるその他の系は特に酸化窒素
を測定するためのα−Agl−AgNO3又はNa−
活性を測定するためのα−Agl−Nalである。 (d) 固体の酸素イオン伝導体“安定化ZrO2”を
用いる硫黄分圧測定 安定化ZrO2を測定側でZrS2と接触させた。
純粋なAr対H2Sの測定ガスの変化は700〜1000
℃において、数100mVのEMKの可逆性の変化
がもたらされた。相応する較正において迅速
で、定量的な高温度用硫黄センサーが得られ
た。 安定化ZrO2を使用する他の可能性としては
次のシステムが提案される: 水素活量を測定するためのZrO2−ZrH2、Cl2
−活量を測定するためのZrO2−ZrOCl2、ハロ
ゲン活性を測定するためのZrO2−ZrX4(X=
F、Br、I) (e) 固体弗素イオン伝導体CaF2を用いる硫黄分
圧測定 良好な弗素イオン伝導体として公知の化合物
CaF2に測定側でCaSを混合した。約400℃を上
回る温度でAr/H2S−ガス混合物の硫黄分圧
へのEMKの依存性を示した。 (f) 固体弗素イオン伝導体CaF2を用いる酸素活
量の測定 CaF2に測定側でAl2O3を混合した。EMKは
約400℃を越える温度で非常に正確な方法で迅
速にAr/O2−ガス混合物の、又はCu、Cu2O
−混合物及びNi、NiO−混合物の酸素分圧に
応じる。 一般化すると、CaF2に多くの他のCa−化合
物を測定側で混合することが提案される: CaF2−CaO(酸素活量測定)、 CaF2.Ca3N2(窒素活量測定)、 CaF2−CaH2(水素活量測定)、 CaF2−Ca(NO3)2(酸化窒素活量測定)、 CaF2−CaCO3(CO2、CO−活量測定)、 CaF2−CaX2(X=Cl、Br、I、F)(ハロゲ
ン活量測定) この際一般的に両方の二成分系化合物から新
しい三成分生成物が形成されるということが生
じることがある。このことはこの測定の原理を
変えるものではない。それというのも、場合に
よつてはこの内部平衡はまさに他の相を介して
達せられるからである。しかしながら、これに
より測定可能な活量範囲は変わることがある。 例 5 非移動性成分の活量を測定するための三成分系
固体イオン伝導体のその他の例、 (a) 固体リチウムイオン伝導体Li9N2Cl3を用い
る塩素活量の測定 リチウムニトリドクロリド、Li9N2Cl3は室
温以上の温度で良好な、固体リチウムイオン伝
導体である。測定側でLiClを混合した。純粋な
リチウムを参照電極として使用した。測定ガス
としてAr及びCl2からなる種々の混合物を使用
した。前に使用したLiAl2Cl4−センサーにおけ
ると同様に類似のCl2−分圧へのEMK依存性が
得られた。605Kの高い温度において、使用可
能な塩素分圧10-15.5〜10-6.3が得られた。 同様にして、測定側にLiBrを混合した
Li6NBrをブロムセンサーとして及び測定側に
Lilが存在するLi5Nl2を沃素センサーとして使
用することを提案する。 (b) 固体三成分系銀イオン伝導体Ag3Slを用いる
硫黄分圧測定 Ag3Slに測定側でAg2Sを添加した。金属銀
を参照電極として使用した。EMKはAr及び
H2Sからなるガス混合物の組成に明らかで、か
つ可逆的な依存性を示した。
添付図面は本発明による方法を実施するための
装置の略示図である。 2……導管、6……固体電解質、16,18…
…電極、20,22……電極リード線。
装置の略示図である。 2……導管、6……固体電解質、16,18…
…電極、20,22……電極リード線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 理想状態における分圧または濃度に相当す
る、媒体の1成分の活量をN個(N3)の成分
を有し、その中の1成分が測定すべき成分と一致
している固体のイオン電導体を用いて測定する方
法において、イオン電導体を一方で媒体との他に
イオン電導体のN個の成分の相系のN−2個の隣
接相と、他方でイオン電導体中の移動可能なイオ
ンの種類の活量を決定する参照電極と平衡にもた
らし、かつこの参照電極と媒体との間の電圧を測
定することを特徴とする、固体のイオン電導体を
用いて活量を測定する方法。 2 媒体中の塩素の活量を測定するために
LiAlCl4から成る固体のイオン電導体、三成分系
Li−Al−Clにおける1個の隣接相およびLiAlCl4
中のリチウム活量を確定する参照電極を使用す
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 隣接相としてAlCl3を使用する、特許請求の
範囲第2項記載の方法。 4 隣接相としてLiClを使用する、特許請求の範
囲第2項記載の方法。 5 LiCl、Alから成る参照電極を使用する、特
許請求の範囲第2項記載の方法。 6 AlCl3、Alから成る参照電極を使用する、特
許請求の範囲第2項記載の方法。 7 理想状態における分圧または濃度に相当す
る、媒体の1成分の活量を、N個の成分を有し、
その中のいずれの成分も測定すべき成分と一致し
ていない固体のイオン電導体を用いて測定する方
法において、イオン電導体を一方で媒体との他に
イオン電導体のN個の成分の相系のN−1個の隣
接相とN+1番目の成分としての測定すべき成分
と、他方でイオン電導体中の移動可能なイオンの
種類の活量を決定する参照電極と平衡にもたら
し、かつこの参照電極と媒体との間の電圧を測定
することを特徴とする、固体のイオン電導体を用
いて活量を測定する方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2926172A DE2926172C2 (de) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Verfahren zur Messung von Aktivitäten mit festen Ionenleitern |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568541A JPS568541A (en) | 1981-01-28 |
| JPH0130102B2 true JPH0130102B2 (ja) | 1989-06-16 |
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ID=6074415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8668580A Granted JPS568541A (en) | 1979-06-28 | 1980-06-27 | Method of measuring activity by solid ion conductor |
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|---|---|
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| JP (1) | JPS568541A (ja) |
| CH (1) | CH647599A5 (ja) |
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| DE3543753A1 (de) * | 1985-12-11 | 1987-06-19 | Draegerwerk Ag | Verfahren zur erzeugung einer sensitiven phase in einer festen ionenleiter enthaltenden festkoerperkette sowie ionenleiter hierzu |
| JPH0432842Y2 (ja) * | 1986-05-06 | 1992-08-06 | ||
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| US10218044B2 (en) | 2016-01-22 | 2019-02-26 | Johnson Ip Holding, Llc | Johnson lithium oxygen electrochemical engine |
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-
1979
- 1979-06-28 DE DE2926172A patent/DE2926172C2/de not_active Expired
-
1980
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- 1980-06-27 JP JP8668580A patent/JPS568541A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS568541A (en) | 1981-01-28 |
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