JPH01302828A - 電気回路装置 - Google Patents

電気回路装置

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JPH01302828A
JPH01302828A JP63133394A JP13339488A JPH01302828A JP H01302828 A JPH01302828 A JP H01302828A JP 63133394 A JP63133394 A JP 63133394A JP 13339488 A JP13339488 A JP 13339488A JP H01302828 A JPH01302828 A JP H01302828A
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resin
electrical
semiconductor element
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Hiroshi Kondo
浩史 近藤
Yoshimi Terayama
寺山 芳実
Takashi Sakaki
隆 榊
Shunichi Haga
羽賀 俊一
Tetsuo Yoshizawa
吉沢 徹夫
Yasuteru Ichida
市田 安照
Masaki Konishi
小西 正暉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は、電気回路装置に関する。
[従来技術] 従来、電気回路部品同士を電気的に接続して構成される
電気回路部材を封止した電気回路装置に関する技術とし
ては以下に述べる技術が知られている。
■ワイヤボンディング方法 第9図及び第10図はワイヤボンディング方法によって
接続され、封止された半導体装置の代表例を示しており
、以下、第9図及び第10図に基づきワイヤボンディン
グ方法を説明する。
この方法は、Agペースト3等を用いて半導体素子4を
素子搭載部2に固定支持し、次いで、半導体素子4の接
続部5と、リードフレーム1の所望の接続部6とを金等
の極細金属線7を用いて電気的に接続する方法である。
接続後にトランスファーモールド法等の方法でエポキシ
樹脂等、熱硬化性樹脂である樹脂8を用いて半導体素子
4とリードフレーム1を封止し、その後、樹脂封止部品
から外に伸びたリードフレーム1の不要部分を切断し、
所望の形に曲げ半導体装『9を作る。
■T A B (Tape Automated Bo
nding )法(例えば、特開昭59−139636
号公報)第11図はTAB法により接続され封止された
半導体装置の代表例を示す。
この方法は、テープキャリア方式による自動ボンディン
グ法である。この方法を第11図に基づいて説明する。
キャリアフィルム基板16と半導体素子4とを位置決め
した後、キャリアフィルム基板16のインナーリードN
517と半導体素子4の接続部5とを熱圧着することに
より接続する方法である。接続後にエポキシ樹脂等、熱
硬化性樹脂である樹脂20あるいは樹脂21で封止し、
半導体装置9とする。
■CCB (Controlled Co11apse
 Bonding )法(例えば、特公昭42−209
6号公報、特開昭60−57944号公tIil) 第12図はCCB法によって接続され封止された半導体
装置の代表例を示す。この方法を第12図に基づき説明
する。なお、本方法はフリップチップボンディング法と
も言われている。
半導体素子4の接続部5に予め半田バンブ31を設け、
半田バンブ31が設けられた半導体素子4を回路基板3
2上に位置決めして搭載する。その後、半田を加熱溶解
することにより回路基板32と半導体素子4とを接続さ
せ、フラックス洗浄後封止して半導体装置9を作る。
■第13図および第14図に示す方法 第1の半導体素子4の接続部5以外の部分にポリイミド
等よりなる絶縁膜71を形成せしめ、接続部5にはAu
等よりなる金属材70を設け、次いで、金属材70およ
び絶縁膜7Iの露出面73.72を平らにする。一方、
第2の半導体素子4°の接続部5゛以外の部分にポリイ
ミド等よりなる絶縁膜71゛を形成し、接続部5°には
Au等よりなる金属材70°を設け、次いで、金属材7
0°および絶縁膜7ビの露出面73°。
72′を平坦にする。
その後、第14図に示すように第1の半導体素子4と第
2の半導体素子4°とを位置決めし、位置決め後熱圧着
することにより、第1の半導体素子4の接続部5と第2
の半導体装−f−4°の接続部5′を、金属材70.7
0’ を介して接続する。
■第15図に示す方法 第1の回路基板75と第2の回路基板75°の間に、絶
縁物質77中に導電粒子79を分散させた異方性導電膜
78を介在させ、第1の回路基板75と第2の回路基板
75°を位置決めした後、加圧、もしくは加圧・加熱し
、第1の回路基板75の接続部76と第2の回路基板7
5゛の接続部76°を接続する方法である。
■第16図に示す方法 第1の回路基板75と第2の回路基板75°の間に、F
e、Cu等よりなる金属線82が一定方向に向けて配さ
れている絶縁物質81かうなるエラスチックコネクタ8
3を介在させ、第1の回路基板75と第2の回路基板7
5°を位置決めした後加圧し、第1の回路基板75の接
続部76と第2の回路基板75°の接続部76°を接続
する方法である。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、前記した従来のボンディング法には以下
のような問題点がある。
■ワイヤボンディング法 ■半導体素子4の接続部5を半導体素子4の内部にくる
ように設計すると、極細金属線7は、その線径が極めて
小さいために、半導体素子4の外周縁部10あるいはリ
ードフレーム1の素子搭載部2の外周縁部11に接触し
易くなる。極細金属線7がこれら外周縁部10あるいは
11に接触すると短絡する。さらに、極細金属線7の長
さを長くせざるを得す、長さを長くすると、トランスフ
ァーモールド成形時に極細金属線7が変形しやすくなる
従って、半導体素子4の接続部5は半導体素子4上の周
辺に配置する必要が生じ、回路設計上の制限を受けざる
を得なくなる。
■半導体素子4とリードフレーム1とを極細金属線7で
接続するため、接続に必要な水平方向の広がりを必要と
し、これを小さくしようとすると上記■で述べた短絡が
生じる。よって、ワイヤボンディング法では、接続に必
要な水平方向の大きさを小さくすることはできず、高密
度実装には不適である。
■ワイヤボンディング法においては、隣接する極細金属
線7同士の接触等を避けるためには半導体素子4上の接
続部5のピッチ寸法(隣接する接続部の中心間の距11
111)としである程度の間隔をとらざるを得ない。従
って、半導体素子4の大きさが決まれば必然的に接続部
5の最大数が決まる。
しかるに、ワイヤボンディング法では、このピッチ寸法
が通常0.2mm程度と大きいので、接続部5の数は少
なくせざるを得なくなる。
■ワイヤボンディング作業に時間がかかる。特に、接続
点数が多くなるとボンディング時間が長くなり生産効率
が悪くなる。
■何らかの要因でトランスファーモールド条件範囲を越
すと、極細金属線7が変形したり最悪の場合には切断し
たりする。
また、半導体素子4上の接続部5においては、極細金属
線7と合金化されないAILが露出しているためAIL
腐食が生じ易くなり、信頼性の低下が生じる。
■TAB法 ■半導体素子4の接続部5を半導体素子4の内側にくる
ように設計すると、キャリアフィルム基板16のインナ
ーリード部17の長さ1が長くなるため、インナーリー
ド部17が変形し易くなり、インナーリード部を所望の
接続部5に接続できなかったり、インナーリード部17
が半導体素子4の接続部5以外の部分に接触したりする
。これを避けるためには半導体素子4の接続部5を半導
体素子4上の周辺に持ってくる必要が生じ、設計上の制
限を受ける。
■TAB法においても、半導体素子4上の接続部のピッ
チ寸法は0.09〜0.15mm程度にとる必要があり
、従って、ワイヤボンディング法の問題点■で述べたと
同様に、接続部数を増加させることは難しくなる。
■TAB法も接続の方向としては、ワイヤボンディング
法と同様に、水平方向への接続であるため、水平方向の
大きさを小さくすることは困難であり、高密度実装には
不適である。
■キャリアフィルム基板16のインナーリード部17が
半導体素子4の接続部5以外の部分に接触しないように
するには、そのためのインナーリード部17の接続形状
が要求されるためコスト高となる。
■半導体素子4の接続部5とインナーリード部17とを
接続するためには、半導体素子4の接続部5又はインナ
ーリード部17の接続部に金バンブを付けなければなら
ず、コスト高になる。
■半導体素子4の熱膨張係数が、樹脂20乃至樹脂21
の熱膨張係数と異なるため、半導体装置9に熱が加わっ
た場合、熱応力が発生し、半導体素子4の特性劣化を生
じる。さらには、半導体素子4、又は樹脂20あるいは
樹脂21に割れが生じ、装置の信頼性が低下する。この
ような現象は半導体素子4の大きさが大きい場合顕著と
なる。
■CCB法 ■半導体素子4の接続部5に半田バンブ31を形成させ
なければならないためコスト高になる。
■バンブの半田量・が多いと隣接する半田バンブ間にブ
リッジ(隣接する半田バンブ同士が接触する現象)が生
じ、逆にバンブの半田量が少ないと半導体素子4の接続
部5と回路基板32の接続部33が接続しなくなり電気
的導通がとれなくなる。すなわち、接続の信頼性が低く
なる。
さらに、半田量、接続の半田形状が接続の信頼性に影響
する( ”Geometric Optimizati
on ofControlled Co11apse 
Interconnections”。
L、 S、 Goldman、 IBM J、 RES
、 DEVELOP、 1969゜MAY、 pp、2
51−285.”Re1iability of Co
ntrolledCollapse Inter−co
nnections’、 K、 C,Norrjs。
八、  Il、  Landzberg、  IBM 
 J、  RES、  DEVELOP。
1959、 MAY、 pp286−20.ろう接技術
研究会技術資料、No、017−’84、ろう接技術研
究会発行)という問題がある。
このように、半田バンプの量の多少が接続の信頼性に影
響するため半田バンプ31の量のコントロールが必要と
されている。
■半田バンブ31が半導体素子4の内側に存在すると接
続が良好に行われたか否かの目視検査が難しくなる。
■半導体素子の放熱性が悪い(参考資料;Electr
onic PackagingTechnology 
1987.1゜(νo1.3. No、l) P、66
〜71. NIXKEI Mill:RODEVICE
51986.5月、 P、97〜108)ため、放熱特
性を良好たらしめるために多大な工夫が必要とされる。
■半導体素子4の接続部と回路基板32の接続部を合わ
せて接続する5urface Douw Mount方
式であるため位置合わせが困難であり、製造装置は犬が
かりとなる。また、マウント後リフローし接続するので
あるが、搬送中に位置ずれを生じたりする。
■第13図および第14図に示す技術 ■絶縁[71の露出面72、金属材70の露出面73あ
るいは絶縁膜71°の露出面72′と金属材70’の露
出面73′とを平らにしなければならず、そのための工
程が増し、コスト高になる。
■絶縁膜71の露出面72と金属材70の露出面73あ
るいは絶1aFIA71′の露出面)2° と金属材7
0″の露出面73′に凹凸があると金属材70と金属材
70°とが接続しなくなり、信頼性が低下する。
■この方式においても、 5urface Down 
Mount方式であるので、CCB法の問題点■でのべ
たと同様に、位置合わせが困難であり、製造装置が大が
かなりなものとなる。
■第15図に示す技術 ■位置決め後、接続部76と接続部76° とを加圧し
て接続する際に、圧力が一定にはかかりにくいため接続
状態にバラツキが生じ、その結果、接続部における接触
抵抗値のバラツキが大きくなる。そのため、接続の信頼
性が乏しくなる。また、多量の電流を流すと、発熱等の
現象が生じるので、多量の電流を流したい場合には不向
きである。
■圧力が一定にかけられたとしても、異方性導電膜78
の導電粒子79の配列により抵抗値のバラツキが大きく
なる。そのため、接続の信頼性に乏しくなる。また、多
量の電流を流したい場合には不向きである。
■隣接する接続部のピッチ(接続部に隣接する接続部中
心間の距II!It)を狭くすると、隣接する接続部の
間の抵抗値が小さくなることから高密度な接続には不向
きである。
■回路基板75.75’の接続部76.76゜の出っ張
り量h1のバラツキにより抵抗値が変化するため、h、
バラツキ量を正確に押さえることが必要である。
■さらに、異方性導電膜を、半導体素子と回路基板の接
続、又は第1の半導体素子と第2の半導体素子との接続
に使用した場合、上記■〜■の欠点の他、半導体素子の
接続部にバンブを設けなければならなくなり、コスト高
になる。
■第16図に示す技術 ■加圧が必要であり、加圧治具が必要となる。
■エラスチックコネクタ83の金属線82と第1の回路
基板75の接続部76、又は第2の回路基板75°の接
続部76゛との接触抵抗は加圧力および表面状態により
変化するため、接続の信頼性に乏しい。
■エラスチックコネクタ83の金属線82は剛体である
ため、加圧力が大であるとエラスチックコネクタ83、
第1の回路基板75、第2の回路基板75°の表面が破
損する可能性が大きい。また、加圧力が小であると、接
続の信頼性が乏しくなる。
■さらに、回路基板75,75°の接続部76.76’
の出っ張り量h2又はエラスチックコネクタ83の金属
線82のの出っ張り量り、とそのバラツキが抵抗値変化
および破損に影響を及ぼすので、バラツキを少なくする
工夫が必要とされる。
■さらに、エラスチックコネクタを半導体素子と回路基
板の接続又は第1の半導体素子と第2の半導体素子との
接続に使用した場合、■〜■と同様な欠点を生ずる。
(以下余白) [問題点を解決するための手段] 未発明の第1の要旨は、少なくとも1以上の接続部を有
する少なくとも1以上の電気回路部品と; 該電気回路部品の少なくとも1以上の該接続部の存在す
る面以外の少なくとも1以上の面を保持する電気回路保
持部材と; 少なくとも1以上の接続部を有し、該接続部において、
該電気回路保持部材に保持されている該電気回路部品の
該接続部とが接続されている少なくとも1以上の他の電
気回路部品と; を少なくとも有する電気回路装置において、該電気回路
部品が該電気回路保持部材によって封止されていること
を特徴とする電気回路装置に存在する。
本発明の第2の要旨は、電気的絶縁材料よりなる保持体
と、該保持体中に埋設された複数の電気的導電部材とを
有し、該電気的導電部材の一端が該保持体の一方の面に
おいて露出しており、また、該電気的導電部材の他端が
該保持体の他方の面において露出している電気的接続部
材と;少なくとも1以上の接続部を有し、該接続部にお
いて、該保持体の一方の面において露出している該電気
的導電部材のうちの少なくとも1つの一端が接続されて
いる少なくとも1以上の電気回路部品と; 該電気回路部品の少なくとも1以上の該接続部の存在す
る面以外の少なくとも1以上の面を保持する電気回路保
持部材と; 少なくとも1以上の接続部を有し、該接続部において、
該保持体の他方の面において露出している該電気的導電
部材のうちの少なくとも1つの他端が接続されている少
なくとも1以上の他の電気回路部品と; を少なくとも有する電気回路装置において、該電気回路
部品が該電気回路保持部材によって封止されていること
を特徴とする電気回路装置に存在する。
以下に本発明の構成要件を個別的に説明する。
(電気回路部品) 本発明における電気回路部品としては、例えば、トラン
ジスタ、IC等の半導体素子や、樹脂回路基板、セラミ
ック基板、金属基板、シリコン基板等の回路基板(以下
単に回路基板ということがある)や、リードフレーム等
が挙げられる。
なお、電気回路保持部材に保持又は接続される電気回路
部品は、電気回路保持部材の1つの面に1つだけ存在し
てもよいし、複数個存在してもよい。さらに、保持又は
接続される電気回路部品の大きさ、形状、種類は任意で
かまわないが、保持又は接続される電気回路部品の数が
多ければ多いほど、また種類が多種であれば多種である
ほど、本発明の効果は顕著となる。
なお、電気的接続部材に接続される電気回路部品は、保
持体の1つの面に1つだけ存在してもよいし、複数個存
在してもよい。
電気回路部品として接続部を有する部品が本発明の対象
となる。接続部の数は問わないが、接続部の数が多けれ
ば多いほど本発明の効果が顕著となる。
また、接続部の存在位置も問わないが、電気回路部品の
内部に存在するほど本発明の効果は顕著となる。
なお、接続部は電気的導電材料である。
(電気回路保持部材) 電気回路保持部材の材質としては金属、合金、有機、無
機材料のいずれであってもよく、また、それらの複合材
料であってもよい。さらに、電気回路保持部材の形状、
大きさは、保持又は接続する電気回路部品と他の電気回
路部品との接続が均一に、かつ安定して行うことが可能
であれば任意の形状及び任意の大きさであってかまわな
い。
電気回路保持部材に保持又は接続する電気回路部品の大
きさ、数、種類は任意であってかまわないが、数が多け
れば多いほど、また種類は多種であれば多種であるほど
、本発明の効果は顕著である。
上記金属又は合金としては、例えば、Ag。
Cu、Au、AjZ、Be、Ca、Mg、Mo。
Fe、  Ni、  Co、  Mn、  W、  T
i、  Pt。
Cr、Pd、Nb、Ta、V、Y等の金属又は合金が挙
げられる。
また、無機材料としては、例えば、St。
Ge、GaAs、InGaAsP、InP。
a−Si等の半導体や、B20s 、 AJ220s 
Na20.に20.Cab、ZnO,Bad。
PbO,Sb203 、AS203.Law O3゜Z
rO2、Bad、P706 、Ti 02 。
MgO,SiC,Bed、BP、BN。
h  BN、c  BN、AuN、B4 C,TaC。
Tt B2 、Cr B2 、TtN、S13 N4゜
Ta2os、5iOz等のセラミック、又はI a、I
 b、Ira、Ilbのダイヤモンド、又はガラス、合
成石英、カーボン、ボロンその他の無機材料が挙げられ
る。
また、有機材料としては、例えば、絶縁性の樹脂を用い
ればよく、樹脂としては、熱硬化性樹脂、紫外線硬化樹
脂、熱可塑性樹脂のいずれでもよい。例えば、ポリイミ
ド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテ
ルサルフオン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリスチ
レン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリジ
フェニールエーテル樹脂、ポリベンジルイミダゾール樹
脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、メタクリル酸メチ
ル樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、フェノール樹
脂、メラニン樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メタクリ
ル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、アルキッド樹脂、シリコ
ーン樹脂、その他の樹脂を使用することができる。
さらに、電気回路保持部材としては、それぞれ異なる機
能をもった部材を組み合わせ、積層構造とすることも可
能である。例えば、保持板と放熱フィン等の組み合わせ
を行うことができる。また、積み重ねる数、それぞれの
機能については任意でかまわない。
(電気的接続部材) 本発明の第2の要旨では、電気回路部品と他の電気回路
部品とは電気的接続部材を介して接続される。
本発明に係る電気的接続部材は、電気絶縁材料からなる
保持体に複数の電気的導電部材が埋設されている。埋設
されている導電部材同士は電気的に絶縁されている。
この電気的導電部材の一端は保持体の一方の面において
露出しており、他端は保持体の他方の面においてに露出
している。
さらに電気的接続部材は、1層でもよいし、2層以上の
多層からなるものでもよい。
(電気的導電部材) 電気的導電部材は電気的に導電性を示すものならば何で
もよい。金属材料が一般的であるが、金属材料以外にも
超電導性を示す材料等でもよい。
金属部材の材料としては、金が好ましいが、全以外の任
意の金属あるいは合金を使用することもできる。例えば
、Ag、Be、Ca、Mg。
Mo、N i、W、Fe、Ti、I n、Ta。
Zn、Cu、An、Sn、Pb−3n等の金属あるいは
合金が挙げられる。
また、金属部材及び合金部材は、同一の電気的接続部材
において同種の金属が存在していてもよいし、異種の金
属が存在していてもよい。さらに、電気的接続部材の金
属部材及び合金部材の1個が同種の金属乃至合金ででき
ていてもよいし、異種の金属乃至合金でできていてもよ
い。さらに、金属、合金以外であっても導電性を示すな
らば、金属材料に有機材料または無機材料の一方または
両方を包含せしめた材料でもよい。また、導電性を示す
ならば無機材料と有機材料との組合わせでもよい。
さらに、電気的導電部材の断面は円形、四角形その他任
意の形状とするができる。
また、電気的導電部材の太さは特に限定されない。電気
回路部材の接続部のピッチを考慮して、例えば20μm
φ以上あるいは20μmφ以下にしてもよい。
なお、電気的導電部材の露出部は保持体と同一面として
もよいし、また、保持体の面から突出させてもよい。こ
の突出は片面のみでもよいし、両面でもよい。さらに突
出させた場合はバンブ状にしてもよい。
また、電気的導電部材の間隔は、電気回路部品の接続部
同士の間隔と同一間隔としてもよいし、それより狭い間
隔としてもよい、狭い間隔とした場合には電気回路部品
と電気的接続部材との位置決めを要することなく、電気
回路部品と電気的接続部材とを接続することだ可能とな
る。
また、電気的導電部材は保持体中に垂直に配する必要は
なく、保持体の一方の面側から保持体の他方の面側に向
って斜行していてもよい。
(保持体) 保持体は、電気的絶縁材料からなる。
電気的絶縁材料ならばいかなるものでもよい。
電気的絶縁材料としては有機材料、無機材料が挙げられ
る。また、電気的導電部材同士が電気的に絶縁されるよ
うに処理を施した金属又は合金材料でもよい、さらに、
有機材料中に、粉体や繊維等、所望の形状をした無機材
料、金属材料、合金材料の一種か、又は複数種を分散さ
せて保有せしめてもよい。さらに、無機材料中に、粉体
や繊維等、所望の形状をした有機材料、金属材料、合金
材料の一種か、又は複数種を分散させて保有せしめても
よい。また、金属あるいは合金材料中に、粉体や繊維等
、所望の形状をした無機材料、有機材料を一種か、又は
複数種を分散させて保有せしめてもよい。なお、保持体
が金属材料よりなる場合は、例えば、電気的導電部材と
保持体との間に樹脂等の電気的絶縁材料を配設すればよ
い。
ここで、有機材料としては、例えば、絶縁性の樹脂を用
いればよく、樹脂としては、熱硬化性樹脂、紫外線硬化
樹脂、熱可塑性樹脂のいずれでもよい。例えば、ポリイ
ミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエー
テルサルフォン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリサ
ルフォン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リジフェニールエーテル樹脂、ポリベンジルイミダゾー
ル樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、メタクリル酸
メチル樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、フェノー
ル樹脂、メラニン樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メタ
クリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、アルキッド樹脂、シ
リコーン樹脂、その他の樹脂を使用することができる。
なお、これらの樹脂の中から、熱伝導性のよい樹脂を使
用すれば、半導体素子が熱を持ってもその熱を樹脂を介
して放熱することができるのでより好ましい。さらに、
樹脂として、回路基板と同じかあるいは同程度の熱膨張
率を有するものを選択し、また、有機材料中に少なくと
も1ケの穴あるいは複数の気泡を存在せしめれば、熱膨
張・熱収縮に基づく、装置の信顆性の低下を一層防止す
ることが可能となる。
無機材料、金属材料としては、例えば、5i02 、B
203 、AJZ203 、Na20゜K、O,Cab
、ZnO,Bad、PbO。
Sb203 、As、O5,La2O3、ZrO2゜B
ad、 P205 、 TiO2、MgO,S i C
Bed、BP、BN、AAN、B4C,TaC。
TiB  2 、  CrB  2 、  TiN、 
 Si  3 N4  。
Ta205等のセラミック、ダイヤモンド、ガラス、カ
ーボン、ボロン等の無機材料や、Ag。
Cu、Au、Al1.Be、Ca、Mg、Mo。
Fe、Ni、Si、Co、Mn、W等の金属又は合金を
用いればよい。
(接続;金属化及び/又は合金化による接続)電気的接
続部材の端と電気回路部品の接続との接続としては下記
の3つの構成が考えられる。
なお、1個の電気的接続部材に、1個または2個以上の
電気回路部品が接続されていてもよいが、その接続され
た電気回路部品のうちの少なくとも1個が下記の構成に
よる接続でなされていればよい。
■保持体の一方の面において露出している複数の電気的
導電部材の一端と一方の電気回路部品の複数の接続部と
が、また、保持体の他方の面において露出している複数
の電気的導電部材の他端と他方の電気回路部品の複数の
接続部とが、それぞれ次の■及び■で述べる金属化及び
/又は合金化以外の方法で接続されている構成。
■保持体の一方の面において露出している複数の電気的
接続部材の一端と一方の電気回路部品の複数の接続部の
少なくとも1つとが金属化及び/′又は合金化されるこ
とにより形成された接続層を介して接続され、一方、保
持体の他方の面において露出している複数の電気的導電
部材の他端と他方の電気回路部品の複数の接続部とが上
記金属化及び/又は合金化以外の方4法で接続されてい
る構成。
■保持体の一方の面において露出している複数の電気的
導電部材の一端と一方の電気回路部品の複数の接続部の
少なくとも1つとが金属化及び/又は合金化されること
により形成された接続層を介して接続され、一方、保持
体の他方の面において露出℃・ている複数の電気的導電
部材の他端と他方の電気回路部品の複数の接続部の少な
くとも1つとが金属化及び/又は合金化されることによ
り形成された接続層を介して接続されている構成。
次に上記の接続層について述べる。
接続しようとする電気的導電部材と接続部とが同種の純
金属よりなる場合には、金属化により形成される接続層
は電気的導電部材あるいは接続部と同種の結晶構造とな
る。なお、金属化の方法としては、例えば、電気的導電
部材の端とその端に対応する接続部とを接触させた後、
適宜の温度に加熱すればよい。加熱により接触部近傍に
おいて原子の拡散等が生じ、拡散部が金属化状態となり
接続層が形成される。
接続しようとする電気的導電部材と接続部が異種の純金
属よりなる場合には、形成される接続層は両金属の合金
よりなる6合金化の方法としては、例えば、電気的導電
部材の端とその端に対応する接続部とを接触させた後、
適宜の温度に加熱すればよい。加熱により接触部近傍に
おいて原子の拡散等が生じ接触部近傍に固溶体あるいは
金属間化合物よりなる層が形成されこの層が接続層とな
る。
なお、電気的接続部材の金属部材にAuを使用し、電気
回路部品の接続部にAj2を使用した場合には、200
〜350℃の加熱温度が好ましい。
接続しようとする電気的導電部材と接続部の一方が純金
属よりなり他方が合金よりなる場合、あるいは両者が同
種あるいは異種の合金よりなる場合には、接続層は合金
よりなる。
1個の電気的接続部材中における複数の電気的導電部材
同士についてみると、それぞれの電気的導電部材が同種
の金属あるいは合金よりなる場合、それぞれが異種の金
属あるいは合金からなる場合、またさらに−ヶの電気的
導電部材で同種の金属あるいは合金、異種の金属あるい
は合金よりなる場合、その他の場合があるが、そのいず
れの場合であっても上記の金属化あるいは合金化が行わ
れる。一方、接続部についても同様である。
なお、電気的導電部材あるいは接続部は、両者の接触部
において、金属あるいは合金であればよく、その他の部
分は、例えば、金属にガラス、あるいは、金属に樹脂が
配合された状態であってもよい。
なお、接続強度を高めるためには、接続される部分の表
面粗度を小さくすることが好ましい(特に0.3μm以
下が好ましい)。また、接続される部分の表面に合金化
しやすい金属あるいは合金よりなるめっき層を設けてお
いてもよい。
上記の金属化あるいは合金化以外の接続を行うには、例
えば電気回路部品と電気的接続部材の電気的導電部材と
を押圧して接続すればよい。
(保持) 電気回路保持部材と電気回路部品の少なくとも1以上の
電気的接続部の存在する部具外の少なくとも1以上の面
の保持、及び電気的接続部材と電気回路部品あるいは他
の電気回路部品の保持としては、下記の■〜■の方法が
考えられるが、少なくとも1部分がそれらのうちの少な
くとも1つの方法で保持されていればよい。
■有機材料の硬化反応により保持する。有機材料として
樹脂を使用する場合には樹脂の種類は問わない。例えば
、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂のいずれでもよい。
■接着材により接着し保持する。接着材の種類は問わな
い1例えば、アクリル系接着材、エポキシ系接着材のい
ずれでもよい。
■前述の金属化及び/又は合金化することにより保持す
る。
■電気回路保持部材と電気回路部品の保持される部分を
同一の材質の材料から形成し、その表面を清浄化し、真
空中で貼り合わせ、接触部の構成原子の原子間力(ファ
ンデルワールス力)により保持する。
■上記■〜■の方法以外で、保持後に多少の外力が電気
回路保持部材又は電気回路部品に加わっても保持部が位
置ズレを生じない強度の任意の保持方法で保持する。例
えば、機械的なはめ込み等の方法で保持する方法。
(封止方法) 電気回路部品を電気回路保持部材により封止する方法と
しては以下の■〜■の方法があるが、少なくとも1部分
が下記■〜■のうちの少なくとも1つの方法で封止され
ていればよい。
■電気回路保持部材と他の電気回路部品を位置決め後、
電気回路保持部材と他の電気回路部品の間を樹脂により
封止する。使用する樹脂の種類は問わない。例えば、熱
硬化性樹脂を他の電気回路部品の電気回路保持部材が配
置される外周部に、接続時の電気回路保持部材と他の電
気部品との間隔より厚く塗布しておき、その上に電気回
路保持部材を配置し位置決め接続後、加熱して樹脂を硬
化させ、電気回路部品を封止する。また、紫外線硬化樹
脂の場合には位置決め接続後紫外線を照射し、硬化させ
る。
■電気回路保持部材と他の電気回路部品との間を低融点
ガラスで封止する。
■電気回路保持部材と他の電気回路部品とが機械的には
め合うことにより、電気回路部品が封止される。
■上記■〜■以外の方法で、電気回路部品が電気回路保
持部材と他の電気回路部品により封止される方法。
[作用] 本発明では、電気回路保持部材が電気回路部品を封止す
るCapとしての機能を持たせたことにより、電気回路
部品から発生する熱がより早く外界へ逃げ、熱放散性の
良い電気回路装置が得られ、常に安定した動作機能を持
つ電気回路装置が得られる。また、電気回路部品を外界
から封止したことにより、装置内部へ、の水分の浸入を
防げるため、接続部及び電気回路部品の配線部分の腐食
の発生を防止でき、信頼性は高くなる。
さらに、接続部及び電気回路部品の機能部分は中空状態
で封止されているため、装置を大型化しても熱膨張係数
差から生じる熱応力や熱歪の発生を抑えられ、熱が加わ
った場合に生ずることのある、電気回路部品の割れある
いは電気回路部品の特性変化という、電気回路装置の信
頼性を損なう現象を防止でき、信頼性の高い電気回路装
置が得られる。
本発明では、上記した電気回路保持部材と電気的接続部
材を使用して、電気回路部品と他の電気回路部品とを接
続しているので、電気回路部品の接続部を内部に配置す
ることも可能となり、接続部の数を増加させることがで
き、ひいては高密度化が可能となる。
また、電気的接続部材に使用する金属部材の量は少ない
ため、たとえ、高価である金を金属部材として使用した
としてもコスト低減が可能となる。
本発明では、電気回路保持部材に電気回路部品を保持又
は接続した後に、電気回路部品と他の電気回路部品とを
、直接、あるいは電気的接続部材を介して接続するため
、電気回路部品として複数の、また多種多様のものが使
用でき、また、それらは−括処理で接続されるため、多
種多様の電気回路装置が同一工程で生産可能となる。
また、電気回路保持部材に保持される電気回路部品を機
能別に分けることにより、電気回路部品を保持又は接続
している電気回路保持部材毎に機能ブロック化すること
が可能であり、これを用いることによりさらに多種多様
の電気回路装置が同一工程で生産可能となる。
さらに、電気回路部品は電気回路保持部材に保持されて
いるため、電気回路装置の作成工程中及び作成後におい
て、治工具を使用して電気回路部品を保持する必要がな
く、電気回路装置の作成及び作成後の管理が容易である
本発明において、電気回路部品の両方が、電気的接続部
材を介して、金属化及び/又は合金化により形成された
接続層により接続されていると、電気回路部品同士が強
固(強度的に強く)かつ確実に接続されるので、接続抵
抗値は小さく、さらにそのバラツキも小さく、さらに機
械的に強く、不良率の極めて低い電気回路装置を得るこ
とができる。
さらに、電気回路部品が、電気的接続部材を介して金属
−化及び/又は合金化により形成された接続層により接
続されていると、1つの電気回路部品のみを接続した場
合に比べて電気回路部品相互の接触抵抗がより小さくな
る。
一方、電気回路部品乃至他の電気回路部品を金属化及び
/又は合金化による接続以外の接続により行うと、金属
化及び/又は合金化時に生じる電気回路部品の熱による
劣化を防止することができる。また、用途によっては電
気回路部品を着脱自在にしておきたい場合があり、かか
る場合にその電気回路部品を金属化及び/又は合金化に
よる接続以外の接続を行えば、かかる要望に応じること
が可能となる。
(以下余白) [実施例コ (第1実施例) 本発明の第1実施例を第1図(a)〜(C)及び第2図
(a)〜(C)に基づいて説明する。
第1図(a)の断面図では、電気回路部品である半導体
素子101の複数を保持した電気回路保持部材201に
保持した状態を示しである。半導体素子101は接続部
102を有する。半導体素子101の数は、1以上であ
ればいくつでもよい。電気回路保持部材201には外周
部に封止用の凸部201′が設けられており、全体がキ
ャップ状の形態となっている。
第1図(b)は電気回路保持部材201に保持された半
導体素子101と他の電気回路部品であるう回路基板1
04とを電気的接続部材125を介して対向させた状態
を示している。
電気的接続部材125には、有機材料よりなる保持体1
11中に電気的導電部材である金属部材107が埋設さ
れており、金属部材107の一端108が保持体111
の一方の面において露出しており、また、金属部材10
7の他端109が保持体の他方の面において露出してい
る。
電気回路保持部材201はセラミックからなり、半導体
素子101の少なくとも1以上の接続部102の存在す
る部具外の少なくとも1以上の面を接着により保持し、
また、封止用のキャップの機能も兼ねる。
半導体素子101は接続部102を有し、接続部102
において、保持体111の一方の面において露出してい
る金属部材107の一端108と合金化されて接続され
る。
回路基板104は接続部105を有し、接続部105に
おいて、保持体111の他方の面において露出している
金属部材107の他端109と合金化されて接続される
。回路基板104に電気回路保持部材201の封止用の
凸部201°に対向する位置に、エポキシ樹脂202が
塗布されている。
上記の接続によって全体を一体化し、同時に半導体素子
101を電気回路保持部材201によって封止した状態
の断面図が第1図(c)である。
以下に本実施例をより詳細に説明する。
まず、電気的接続部材125の一製造例を説明しつつ電
気的接続部材125を説明する。
第2図(a)〜(C)に−製造例を示す。
まず、第2図(a)に示すよう(,20μmφの金等の
金属あるいは合金よりなる金属線121を、ピッチ40
μmとして棒122に巻き付け、@き付は後、ポリイミ
ド等の樹脂123中に上記金属線121を埋め込む。埋
め込み後上記樹脂123を硬化させる。硬化した樹脂1
23は絶縁体となる。その後、点線124の位置でスラ
イス切断し、電気的接続部材125を作成する。このよ
うにして作成された電気的接続部材125を第2図(b
)、(c)に示す。
このように作成された電気的接続部材125において、
金属線121が金属部材107を構成し、樹脂123が
保持体(絶縁体)111を構成する。
このτ気的接続部材125においては金属部材となる金
属線121同士は樹脂123により電気的に絶禄されて
いる。また、金属線121の一端は半導体素子101側
に露出し、他端は回路基板104側に露出している。こ
の露出している部分はそれぞれ半導体素子101、回路
基板104との接続部108,109となる。
次に、第1図(a)に示すように、電気回路保持部材2
01に、半導体素子101の接続部10゛2と回路基板
104の接続部105との位置関係が接続時と等しくな
るように半導体素子iotを位置決めし、接着材にて電
気回路保持部材201に保持させる。電気回路保持部材
201に接続予定の全ての半導体素子101を保持させ
た後に、電気回路保持部材201を反転させ、半導体素
子101の接続部102と回路基板104の接続部10
5とが対向するようにし、かつその間に電気的接続部材
125を挿入する(第1図(b))。
そして、電気回路保持部材201に保持された半導体1
01の接続部102と電気的導電部材125の一端10
8とが対向するように、また、回路基板104の接続部
105と電気的接続部材125のとが対応するように位
置決めを行う。回路基板104には、電気回路保持部材
201の外周部に設けられた封止用の凸部201°に対
向する位置にエポキシ樹脂202を塗布しておく。
位置決め後、半導体素子101の接続部102のAu2
と電気的接続部材125の接続部108のAuとを、さ
らに回路基板104の接続部105のAuと電気的接続
部材125の接続部109のAuとの両方を金属化及び
/又は合金化により接続する(第1図(C))。このと
き同時に、電気回路保持部材201の外周部に設けられ
た封止用の凸部201°がエポキシ樹脂202と接し、
接続時の抑圧によりエポキシ樹脂202が封止用の凸部
201゛と回路基板104の間を隙間なく埋める。この
エポキシ樹脂202を硬化させ、封止が完了する。
ここで、半導体素子101、電気的接続部材125、回
路基板104を、金属化及び/又は合金化により接続す
るには次の3方式が存在するが、そのいずれの方式によ
ってもよい。
■電気回路保持部材201、電気的接続部材125、回
路基板104を位置決めした後、半導体素子101の接
続部102と電気的接続部材125の一端108とを、
及び回路基板104の接続部105と電気的接続部材1
25の他端109とを同時に金属化及び/又は合金化し
て接続する方法。
■電気回路保持部材201、電気的接続部材125とを
位置決めし、半導体素子101の接続部102と電気的
接続部材!25の一端108とを合金化して接続した後
、回路基板104を位置決めし、電気接続部材125の
他端109と回路基板104の接続部105を金属化及
び/又は合金化して接続する方法。
■回路基板104と電気的接続部材125とを位置決め
し、回路基板104の接続部105と電気的接続部材1
25の他端109とを金属化及び/又は合金化して接続
した後、電気回路保持部材201を位置決めし、電気的
接続部材125の一@108と半導体素子101の接続
部102を金属化及び/又は合金化して接続する方法。
以上のようにして作成した電気回路装置につきその接続
部の接続性を調べたところ高い信頼性をもって接続され
ていた。
なお、本実施例においては、電気回路保持部材201の
外周部の封止用の凸部201′は垂直に回路基板と接す
るが、封止用の凸部201“の形状をL型にして接触面
を増せば、ざらに封止効果は上がり、より信頼性が高く
なる。また、第3図に(a)、(b)に示すように、回
路基板104上に外枠203を設けて樹脂202の高さ
をかせぎ、電気回路保持部材201の形状を平板にした
ままとしても封止することが可能である。
(第2実施例〉 第4図(a)、(b)に第2実施例を示す。
第1図(a)の断面図は、電気回路保持部材201に保
持された電気回路部品である半導体素子101と他の電
気回路部品である回路基板104とを接続する前の状態
を示しである。電気回路保持部材201の形状は第1実
施例と同様である。半導体素子101は接続部102を
有し、電気回路保持部材201に位置決め後、保持され
る。回路基板104は接続部105を有し、保持部材2
01の封止用の凸部201°がはいる凹部104゛が形
成されている。凹部104′が形成されている。凹部1
04°には樹脂202を入れておく。
次に、半導体素子101を保持している電気回路保持部
材201と回路基板104とを位置決め後、接続部10
2と105とを金属化及び/又は合金化して接続し、さ
らに樹脂202を硬化させて封止する(第4図(b))
本実施例では、回路基板104に凹部104゜を形成し
たことにより、接続時の押圧が半導体素子101のみに
かかり、接続がより強固に行われ、かつ凸部201°及
び凹部104°からなる封止部における水分等の装置内
部への浸入経路が長くなり、よフてイg頼性が高くなる
(第3実施例) 第5図(a)、(b)に第3実施例を示す。
第3実施例は、電気回路部品、他の電気回路部品として
、接続部以外の部分が絶縁膜103゜106で覆われて
いる半導体素子101、回路基板104を使用している
例である。
また、電気的接続部材としては第6図 (a)。
(b)に示すものを使用した。第6図(a)は斜視図、
第6図(b)は断面図である。第6図(a)、(b)に
示す電気的接続部材125は、金属部材107の露出し
ている部分が保持体(樹脂絶縁体)111の面から突出
している。このような電気的接続部材125の作成は、
例えば、次の方法によればよい。
まず、第1実施例で述べた方法により、第2図(b)、
(c’)に示す電気的接続部材を用意する。次にこの電
気的接続部材の両面を、金属線121が、ポリイミド樹
脂123から10μm程度突出するまでエツチングすれ
ばよい。なお、本例でも、金属線121が金属部材10
7を構成し、さらに、樹脂123が絶縁体111を構成
する。
なお、本実施例では金属線121の突出量を10μmと
したが、いかなる量でもよい。
また、金属線121を突出させる方法としてはエツチン
グに限らず、他の化学的な方法又は機械的な方法を使用
してもよい。
他の点は第1実施例と同様である。
なお、突出部を、電気的接続部材125を金属線121
の位置に凹部を持った型に挟み込み、金属線121の突
起126をつぶすことにより第7図(a)、(b)に示
すようなバンブ150を形成してもよい、この場合金属
線121は絶縁体111から脱落しにくくなる。バンブ
を作成するには、突起を熱で溶融させてバンブを作成し
てもよいし、他のいかなる方法でもよい。
本例においても接続部は高い信頼性を持りて接続されて
いた。さらに、各種特性の信頼性も優れていた。
(第4実施例) 第8図(a)、(b)に第4実施例を示す。
本例においては、電気的接続部材125は、第3実施例
に示した電気的接続部材と異なる0本例の電気的接続部
材125においては、金属部材同士のピッチが第3実施
例で示したものよりも狭くなフている。すなわち、本例
では、半導体素子101の接続部102の間隔よりも狭
い間隔に金属部材107同士のピッチを設定しである。
つまり、第3実施例では、半導体素子101と回路基板
104との接続位置に電気的接続部材125の接続位置
を配置したため、電気的接続部材125の位置決めが必
要であったが、本例では、半導体素子101と回路基板
104との位置決めは必要であるが、電気的接続部材1
25との位置決めは不要となる。そのため、半導体素子
101と回路基板104の接続寸法(d++。
Pl、)と電気的接続部材の接続寸法(d 12゜Pl
2)を適切な値に選ぶことにより位置決めなしで接続す
ることも可能である。
他の点は第1実施例と同様である。
本例においても接続部は高い信頼性を持って接続されて
いた。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成したので次の数々の効果が得
られる。
■半導体素子と回路基板、リードフレーム等の電気回路
部品の接続において、信頼性の高い接続が得られる。従
って、従来用いられてきたワイヤボンディング方式、T
AB方式、CCB方式を買き換えることが可能となる。
■本発明によると電気回路部品の接続部をいかなる位置
(特に内部)にも配置することができることから、ワイ
ヤボンディング方式、TAB方式よりもさらに多点接続
が可能となり、多ビン数接続向きの方式となる。さらに
、電気的接続部材の隣接金属間に予め絶縁物質が存在す
ることにより、隣接ピッチを狭くしても隣接金属間の電
気的導通が起こらないことによりCCB方式よりもさら
に多点接続が可能となる。
■電気的接続部材において使用される金属部材の量は従
来に比べ微量であるため、仮に金属部材に金等の高価な
金属を使用しても従来より安価となる。
■高密度の半導体装置等の電気回路装置が得られる。
■いずれか一方の電気回路部品を金属化及び/又は合金
化による接続以外の接続により行っている場合、金属化
及び/又は合金化時に生じる電気回路部品の熱による劣
化を防止することができる。また、用途によっては電気
回路部品を着脱自在にしておきたい場合があり、このよ
うな場合にその電気回路部品を金属化及び/又は合金化
による接続以外の接続行えば、その要望に応じることが
可能となる。
また、電気回路部品の両方が、電気的接続部材を介して
金属化及び/又は合金化により形成された接続層を介し
て接続されている場合、電気回路部品同士が強固(強度
的に強く)かつ確実に接続されるので、機械的に強く、
不良率の極めて低い電気回路装置を得ることができる。
■電気的接続部材の保持体を、絶縁体に熱伝導性の良い
金属材料、無機材料の一種または複数種よりなる粉体あ
るいは繊維の一方または両方を分散させて構成するか、
電気的導電部材が絶縁されるように処理した金属材料あ
るいは無機材料により構成する場合には、電気回路部品
から発生した熱が電気的接続部材、さらには他の電気回
路部品を介して外部に放熱し得るため、熱放散性の良好
な電気回路装置が得られる。
また、電気回路保持部材を熱伝導性の良い金属材料、無
機材料の一種により構成する場合には、電気回路部品か
ら発生した熱は電気回路保持部材を介して外部に放熱し
得るため、熱放散性の極めて良好な電気回路装置が得ら
れる。
■電気回路保持部材に電気回路部品を保持及び/又は接
続した後に他の電気回路部品と接続するため、電気回路
保持部材の形状を保持及び/又は接続する電気回路部品
に合せることにより、電気回路部品の大きさ、形状、種
類によらない接続が可能となり、自由な高密度実装が可
能となり、よって設計の自由度は大幅に向上する。
■保持及び/又は接続される電気回路部品を機能別に分
けることにより電気回路保持部材毎に機能ブロック化し
、これを用いることにより、同一工程で多品種の電気回
路装置が得られ、実装及び設計の汎用性は大幅に向上す
る。
■電気回路保持部材として、両面基板、多層基板、又は
両面スルーホール基板等の回路基板を用いた場合、同根
の手法で積層化することが可能であり、高密度3次元実
装が可能となり、信号線の短縮により信号の遅延時間が
低減され、高速動作の電気回路装置が得られる。
また、電気回路装置間の接続部が大幅に縮小されるため
、より小型化が可能となり、製品設計の自由度が向上す
る。
[相]電気回路保持部材により電気回路部品が外界から
封止されるため、水分の浸入が防げ、接続又は電気回路
部品の配線部の腐蝕の発生を抑えられることにより、高
侶顆性の電気回路装置を得られる。
また、接続部及び電気回路部品の機能部分は中空状態で
封止されているため、本発明の特徴である大面積におけ
る複数の電気回路部品の接続で問題となる熱応力、熱歪
の影晋を受けず、信頼性の高い電気回路部品を得られる
さらに、電気回路保持部材が封止用のキャップを兼用し
ているため、部品点数を低減し、また、接続時に同時に
封止ができるため、工程数の低減が可能であり、大幅な
コストダウンが図れる。
■電気回路保持部材に導電性材料もしくは導電性材料が
均一に混入している絶禄材料から構成されたものを使用
すれば、シールド効果をもった電気回路装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は第1実施例を示す断面図、第2
図(a)〜(e)は第1実施例に使用する電気的接続部
材の一製造方法例を説明する断面図及び斜視図、第3図
(a)、(b)は第1実施例の他の形態を示す断面図で
ある。 第4図(a)、(b)は第2実施例を示す断面図である
。 第5図(a)、(b)は第3実施例の接続前と接続後を
示す断面図、第6図(a)、(b)は第3実施例に用い
る電気的接続部材を示す斜視図及び断面図、第7図(a
)、(b)は第3実施例に用いる電気的接続部材の他の
形態を示す斜視図及び断面図である。 第8図(a)、(b)は第4実施例の接続前と接続後を
示す断面図である。 第9図乃至第16図は従来例を示し、第10図を除き断
面図であり、第10図は平面透視図である。 1.55・・・リードフレーム、2・・・リードフレー
ムの素子搭載部、3・・・銀ペースト、4.4°・・・
半導体素子、5,5°・・・半導体素子の接続部、6・
・・リードフレームの接続部、7・・・極細金属線、8
・・・樹脂、9・・・半導体装置、10・・・半導体素
子の外周縁部、11・・・リードフレームの素子搭載部
の該周縁部、16・・・キャリアフィルム基板、17・
・・キャリアフィルム基板のインナーリート部、20,
21,123,202・・・樹脂、31・・・半田バン
ブ、32,51,75,75°・・・回路基板、33,
52,76.76°・・・回路基板の接続部、54・・
・電気的接続部材の接続部、63・・・封止材、70.
70“・・・金属材、71.71°。 103.106・・・絶縁膜、72.72’・・・絶縁
膜の露出面、73.73’・・・金属材の露出面、77
・・・異方性導電膜の絶縁物質、78・・・異方性導電
膜、79・・・導電粒子、81・・・エラスチックコネ
クタの絶縁物質、82・・・エラスチックコネクタの金
属線、83・・・エラスチックコネクタ、101.10
1°・・・電気回路部品(半導体素子)、102,10
5,108,109・・・接続部、104・・・他の電
気回路部品(回路基板)、104°・・・凹部、107
・・・電気的導電部材(金属部材)、111・・・保持
体(絶縁体)、121・・・金属線、122・・・棒、
124・・・点線、125・・・電気的接続部材、12
6・・・突起、201・・・電気回路保持部材(セラミ
ック)、201°・・・封止用の凸部、203・・・外
枠。 第5図(a) 第5図(b) 第6図(a) 第6図(b) 第7図(a) 第7図(b) 第8図(0) 第8図(b) 第9図 第11図 第13図 第14図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1以上の接続部を有する少なくとも1
    以上の電気回路部品と; 該電気回路部品の少なくとも1以上の該接続部の存在す
    る面以外の少なくとも1以上の面を保持する電気回路保
    持部材と; 少なくとも1以上の接続部を有し、該接続部において、
    該電気回路保持部材に保持されている該電気回路部品の
    該接続部とが接続されている少なくとも1以上の他の電
    気回路部品と; を少なくとも有する電気回路装置において、該電気回路
    部品が該電気回路保持部材によって封止されていること
    を特徴とする電気回路装置。
  2. (2)電気的絶縁材料よりなる保持体と、該保持体中に
    埋設された複数の電気的導電部材とを有し、該電気的導
    電部材の一端が該保持体の一方の面において露出してお
    り、また、該電気的導電部材の他端が該保持体の他方の
    面において露出している電気的接続部材と; 少なくとも1以上の接続部を有し、該接続部において、
    該保持体の一方の面において露出している該電気的導電
    部材のうちの少なくとも1つの一端が接続されている少
    なくとも1以上の電気回路部品と; 該電気回路部品の少なくとも1以上の該接続部の存在す
    る面以外の少なくとも1以上の面を保持する電気回路保
    持部材と; 少なくとも1以上の接続部を有し、該接続部において、
    該保持体の他方の面において露出している該電気的導電
    部材のうちの少なくとも1つの他端が接続されている少
    なくとも1以上の他の電気回路部品と; を少なくとも有する電気回路装置において、該電気回路
    部品が該電気回路保持部材によって封止されていること
    を特徴とする電気回路装置。
JP63133394A 1988-05-30 1988-05-31 電気回路装置 Pending JPH01302828A (ja)

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EP89109709A EP0344702B1 (en) 1988-05-30 1989-05-30 Electric circuit apparatus
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002313972A (ja) * 2001-04-18 2002-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品組立体および電子部品組立体の製造方法

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