JPH0130471B2 - - Google Patents

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JPH0130471B2
JPH0130471B2 JP60041260A JP4126085A JPH0130471B2 JP H0130471 B2 JPH0130471 B2 JP H0130471B2 JP 60041260 A JP60041260 A JP 60041260A JP 4126085 A JP4126085 A JP 4126085A JP H0130471 B2 JPH0130471 B2 JP H0130471B2
Authority
JP
Japan
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seaweed
air
dryer
temperature
drying
Prior art date
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Expired
Application number
JP60041260A
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English (en)
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JPS61199771A (ja
Inventor
Katsuhiro Harada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIRAKO KK
Original Assignee
SHIRAKO KK
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Publication date
Application filed by SHIRAKO KK filed Critical SHIRAKO KK
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は海苔製品製造の一工程である乾燥工程
の改良方法に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 採取した海苔葉体から海苔製品を製造するに
は、まず海苔葉体を洗浄、切断し、これを抄製し
て板状とした後水分を8〜12%程度まで乾燥す
る。これを一般に生板海苔と称し、漁連共販を通
じ流通加工業者に販売される。該生板海苔を購入
した流通加工業者は長期品質保存のため、さらに
これを水分3〜5%になるまで乾燥して保存し、
必要に応じて焙焼、味付け等を行なう。後者の乾
燥工程を特に火入れと称している。 以上が海苔製品の一般的な製法であるが、上記
製造過程において火入れと称される乾燥工程は、
従来次のように行なわれていた。すなわち第6図
は従来の火入れ乾燥機の断面図であつて、同図に
示されるように、乾燥機1内に海苔を収容した箱
2が数段設置されており、この乾燥機1内へ空気
吸入口3から自然環境空気が取り入れられる。乾
燥機1内へ入つた空気はフアン4により乾燥機内
上部に設置されたヒーター5に吸引され、このヒ
ーター5により約60〜80℃に加温された後、熱風
となつて箱2内に収容された海苔の間を通つて下
降し、再び矢印のとおりに上昇して排気口6から
機外に一部排出される。熱風が海苔の間を通過す
る間に、海苔に熱が供給されて水分の蒸発が促進
され、また昇温により空気の相対湿度が下がるの
で海苔の水分が空気中へ移行し易くなつて海苔の
水分は徐々に除去されていく。 ところで、海苔は冬場に採取されるものである
から、火入れ作業はほとんど冬期に行なわれる。
したがつて乾燥機内を一巡して水分を含むように
なつた空気を全部排気して新しい空気と入れ替え
ると、機内の温度を所定の温度にまで上昇させる
のに時間がかかることになる。そこで、吸入口3
から入つた空気は一巡した後もすべてが排気され
ることはなく、一部は再び循環するようにしてい
る。したがつて吸入空気の湿度が初めから高い
と、乾燥機1内の空気が短時間で飽和水蒸気量に
近づき、乾燥速度が急激に低下するようになる。
例えば雨天の場合を考えると、気温15℃、相対湿
度90%の自然環境空気を乾燥機内に入れたとする
と、乾燥機内温度を50℃に設定した場合、海苔に
送られる空気の相対湿度は理論上約14%になる。
一方、晴天の場合には、気温15℃、相対湿度60%
の自然環境空気とすると、同じ設定温度50℃で海
苔に送られる空気の相対湿度は約9.3%となり、
乾燥速度が雨天の場合より大分速くなる。そこで
雨天での乾燥機内相対湿度を晴天のときと同じよ
うに9.3%とするには、乾燥機内設定温度を65℃
まで上げなければならない。 このように環境条件によつて乾燥機内の設定温
度を変化させると、それにしたがつて海苔の品質
が変化し、均一化された製品が得られないという
欠点があり、また工程の管理も繁雑になる。さら
に、乾燥温度を高温にすると海苔の香味成分が揮
散したり変化したりするので、海苔の品質が低下
するという問題もある。 [発明の目的] 本発明は上記情況に鑑みてなされたものであつ
て、海苔本来の香味を良好に保持し、かつ環境条
件の変化によつても品質を均一に維持することが
でき、しかも従来よりも短時間に乾燥ができかつ
工程管理も簡単に行なえるような海苔の乾燥方法
を提供することを目的とするものである。 [発明の構成] 本発明者は、後記する実験例1で示すように、
50℃以下の温度で乾燥を行なうと海苔は海苔本来
の香味を良好に保持することを見出し、そしてさ
らにかかる温度域での海苔の乾燥方法について検
討した結果、後記する実験例2で示すように、乾
燥の際送入する空気を従来のように自然のままで
はなく、その水分含量を空気1Kg中0.0065Kg以下
になるように調整して行なうと、乾燥した海苔の
香味が良好で、かつ乾燥工程を短時間に行なうこ
とができしかも工程管理も容易になるということ
を見出し、本発明を完成するに至つた。 すなわち本発明は、海苔を収容した乾燥機内に
除湿器にて水分含量0.0065Kg/Kg(空気)以下に
除湿した空気を送り込み、該空気を50℃以下の温
度に調整して乾燥機内を循環させた後排気するこ
とを特徴とする海苔の乾燥方法に関する。 以下に海苔の乾燥温度に関する実験例を示す。 実験例 1 乾燥機に吸入された空気の温度と海苔の香味と
の関係を調べるために次の実験を行つた。 従来の海苔乾燥機を使用して40℃、45℃、50
℃、60℃、70℃および80℃の各温度で板海苔の乾
燥を行なつた。この時の環境条件は温度11℃、相
対湿度53%であつた。この条件で上記各温度にお
いて板海苔を水分含有量約4.5%になるまで乾燥
させた後、この乾燥した海苔(乾海苔)およびそ
れを焙焼させた焼海苔のそれぞれについて、味お
よび香りを試験した。試験はパネルテストにより
行ない、5段階評価とした。数値の大きいものほ
ど好結果であることを示している。結果を下記の
表に示す。
【表】 上記表から明らかなように、40℃および45℃で
火入れ乾燥した場合は乾海苔および焼海苔とも他
の温度での火入れ乾燥した海苔に比べ味、香りと
もに明らかに優れていた。 実験例 2 実験例1においてパネルテストに用いた各乾海
苔および各焼海苔について、メチルメルカプタン
含有量をガスクロマトグラフによつて測定した。
結果を第7図に示す。 メチルメルカプタンは海苔の品質が低下するに
つれて増加する成分で、この含有量変化を調べる
ことによつて海苔の品質を判定することができ
る。第7図から明らかなように、高温で火入れ乾
燥する程メチルメルカプタンが増加しており、品
質低下がすすんでいることが実証された。またこ
れは実験例1に示したパネルテストの結果ともよ
く一致していた。 実験例 3 乾燥機に送入する空気の温度と海苔の乾燥状態
との関係を調べるために次の実験を行なつた。 乾燥機内の温度を50℃に設定し、この乾燥機内
に種々の湿度に調整した空気を送入して海苔の乾
燥を行ない、乾燥開始時より150分経過後の海苔
の水分を測定した。その結果を第5図に示す。第
5図において縦軸は海苔の水分含量(%)、横軸
は空気の絶対湿度(Kg/Kg)を表わす。第5図か
ら明らかなように、空気の絶対湿度すなわち空気
の水分含量が海苔の乾燥に大きく影響しているの
がわかつた。そして乾燥温度50℃において海苔の
水分含量が乾燥開始後150分で5%以下になるた
めには、空気の絶対湿度を0.0065Kg/Kg以下にす
る必要があることがわかつた。 [発明の実施例] 本発明を実施例により説明する。 実施例 1 第1図は本発明の方法を実施するための装置の
一例を示すものである。第1図において、海苔乾
燥機11内には海苔を収容した箱12が数段置か
れており、その上部にフアン14およびヒーター
15が設置されている。空気吸入口13は空気導
入管17を介して除湿機18に接続されている。
いま除湿機18の空気取り入れ口19より吸引さ
れた空気は、除湿機18で水分含量を0.0065Kg/
Kg(空気)以下に除湿され、矢印に示すように空
気導入管17を経て乾燥機11に達する。乾燥機
内へ入つた空気はフアン14により乾燥機内上部
に設置されたヒーター15に吸引され、ヒーター
15により加温された後、熱風となつて海苔の間
を通つて下降し、一部は排気口16から機外に排
出され、一部は再び矢印のとおりに上昇する。 上記の海苔乾燥装置を用いて海苔の乾燥を行な
つた。該装置内の箱12に初期水分8.5%の海苔
を36000枚入れ、機内を風温45℃になるように設
定し、除湿機にて水分含量を0.004Kg/Kg(空気)
に調整した空気を送り込んで乾燥を行なつた。比
較のため同じ海苔36000枚を従来の第6図に示す
海苔乾燥機に入れ同一温度に設定して乾燥を行な
つた。乾燥途中において、各々海苔の水分を経時
的に測定し、海苔の水分が4.5%以下に到達する
までの時間を求めた。なお、このときの環境条件
は室温14.5℃、相対湿度52%であつた。 上記実験の結果を第2図に示す。グラフの縦軸
は海苔の水分含量(%)、横軸は経過時間(分)
であり、実線は本発明方法の場合、破線は従来方
法の場合である。第2図から明らかなように、本
発明方法による乾燥の方が短時間に所定水分に達
した。 実施例 2 実施例1と同様、第1図の海苔乾燥装置および
第6図の従来の海苔乾燥機を用いて、初期水分
9.7%の海苔36000枚を風温45℃で乾燥させ、実施
例1と同様に水分含量の経時変化を測定した。さ
らに従来の乾燥機については、風温60℃において
も行なつた。なお環境条件は悪い条件として雨天
を選び、気温18.5℃、相対湿度75.6%であつた。 上記実験の結果を第3図に示す。グラフの縦軸
および横軸は第2図と同様それぞれ海苔の水分含
量(%)および経過時間(分)である。実線が本
発明方法の場合、破線が従来方法の場合である。
第3図から明らかなように、本発明方法では従来
方法の風温60℃の場合よりも短時間に所定水分に
達した。 実施例 3 第1図の海苔乾燥装置を用いて初期水分9.5%
の海苔の乾燥を行なつた。乾燥機内温度を40℃に
設定し、この乾燥機に水分含量を0.0022Kg/Kgに
調整した空気を乾燥機内に送入して海苔の水分含
量の経時変化を測定した。なおこの時の環境条件
は空気の絶対湿度0.0074〜0.0079Kg/Kgであつ
た。この測定結果を第4図に示す。第4図におい
て縦軸は海苔の水分含量(%)、横軸は経過時間
(分)を示している。第4図から明らかなように、
40℃においても海苔は十分に乾燥され、品質のよ
いものが得られた。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明の乾燥方法によれ
ば天候等の環境条件に影響されずに香味のよい、
かつ品質の一定した海苔を得ることができる。ま
た環境条件に左右されないので工程の管理も簡単
になり、短時間で乾燥できるため生産性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用する装置の一例を
示す断面図、第2図および第3図はそれぞれ乾燥
温度45℃における本発明の乾燥方法と従来の乾燥
方法の海苔の水分含量の経時変化を示すグラフ、
第4図は本発明の乾燥方法において温度を40℃に
設定した場合の海苔の水分含量の経時変化を示す
グラフ、第5図は送入する空気の絶対湿度と水分
含量との関係を示すグラフ、第6図は従来の海苔
乾燥法に使用された装置の断面図、第7図は各温
度において乾燥して製した乾海苔およびそれを焙
焼させた焼海苔のメチルメルカプタン含有量を示
すグラフである。 11……乾燥機、12……海苔収納箱、13…
…空気吸入口、15……ヒーター、16……排気
口、17……空気導入管、18……除湿器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 海苔を収容した乾燥機内に除湿器にて水分含
    量0.0065Kg/Kg(空気)以下に除湿した空気を送
    り込み、該空気を50℃以下の温度に調整して乾燥
    機内を循環させた後排気することを特徴とする海
    苔の乾燥方法。 2 空気の水分含量が0.004Kg/Kg(空気)であ
    り、温度が45℃である特許請求の範囲第1項記載
    の海苔の乾燥方法。 3 空気の水分含量が0.0022Kg/Kg(空気)であ
    り、温度が40℃である特許請求の範囲第1項記載
    の海苔の乾燥方法。
JP60041260A 1985-03-04 1985-03-04 海苔の乾燥方法 Granted JPS61199771A (ja)

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JP60041260A JPS61199771A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 海苔の乾燥方法

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JP60041260A JPS61199771A (ja) 1985-03-04 1985-03-04 海苔の乾燥方法

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JPS61199771A JPS61199771A (ja) 1986-09-04
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JPS585022A (ja) * 1981-07-02 1983-01-12 Nec Corp 前縁微分回路

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